JP4921212B2 - 背面投射型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶パネル等のライトバルブの表示画像を拡大表示する背面投射型表示装置に関する。
近年、薄型化を図った背面投射型表示装置が知られている。この背面投射型表示装置は、光源からの照明光をライトバルブにより変調し、投射光学系によりスクリーンの背面に拡大投射する投射ユニットを備えている。前記投射ユニットより投射される光線は、前記投射光学系の一枚或いは複数枚の反射ミラーを介して、前記スクリーン背面に対して、画像の中心を通る光線である中心光線が90度以外の角度で入射する構成とされている。
例えば、特許文献1の背面投射型表示装置は、画像の6軸補正機構のうち1軸で奥行き方向に投射ユニットを移動して画像の投射倍率補正を行える構成とされている。
特開2004−69776号公報(第9頁、図12)
背面投射型表示装置の製品化を行なうにあたり、薄型化は重要である。しかし、従来の6軸補正機構で投射倍率補正を行なうと、奥行き方向に補正量が必要となり、薄型化の実現が難しくなる。
また、投射ユニットを搭載した投射倍率補正部材を、投射ユニットから投射される光線の中心光線方向(略上下方向)に移動させることのみで投射倍率補正を行うと、投射ユニットを搭載した投射倍率補正部材は重量が重いので、無段階に補正することが難しい。
本発明は、少ない奥行きで投射倍率補正を行うことができる構成とされた背面投射型表示装置を提供することを目的とする。
上記した背景技術の課題を解決するための手段として、本発明の背面投射型表示装置は、
開放された前面にスクリーンが取り付けられた筐体内に、光源からの照明光をライトバルブにより変調し、投射光学系により前記スクリーンの背面に拡大投射する投射ユニットを備えており、前記投射ユニットより投射される光線は、前記投射光学系の一枚或いは複数枚の反射ミラーを介して、前記スクリーン背面に対して、画像の中心を通る光線である中心光線が90度以外の角度で入射する背面投射型表示装置において、
前記投射ユニットは投射倍率補正部材に搭載されており、
前記投射倍率補正部材は、第1の部材と第2の部材とを有し、
前記第1の部材は、前記中心光線と平行な方向へ移動させての前記第1の部材の取り付け直しを可能にする第1の補正機構を介して筐体に取り付けられており、
前記第2の部材は、前記投射ユニットから前記反射ミラーを介さずに拡大投射された結像面の法線と平行な方向へ移動させての前記第2の部材の取り付け直しを可能にする第2の補正機構を介して前記第1の部材に取り付けられており、
前記投射ユニットは前記第2の部材に取り付けられていることを特徴とする。
本発明に係る背面投射型表示装置は、投射ユニットの位置調整を第1の部材で粗補正し、第2の部材で微補正する。つまり、投射倍率の粗補正でできるだけ画像の投射倍率を補正するので、奥行き方向の補正量を十分に抑えることができる。そのため、背面投射型表示装置の薄型化に寄与できる。
本発明に係る背面投射型表示装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
ここで、スクリーン上のズレには、上下、左右、傾き、投射倍率、縦台形歪、横台形歪という6種類のズレ、若しくはそれらの組合せによるズレがある。つまり、スクリーンに対して投射倍率が不正な映像(倍率不正映像)、スクリーンに対して傾いた映像(傾き不正映像)、スクリーンに対して上下左右が不正な映像(上下左右不正映像)が生じる。さらに、縦台形歪が生じている場合の映像(縦台形不正映像)、横台形歪が生じている場合の映像(横台形不正映像)が生じる。本発明に係る背面投射型表示装置は、少ない奥行きで倍率不正映像を適正な画像に補正することができるものである。
なお、説明の便宜上、X軸方向をスクリーン前面から見て左右方向、Y’軸方向を第1の部材の傾斜面と垂直な方向、Z’軸方向を第1の部材の傾斜面と平行な方向(概前後方向、スクリーン側を前方、その反対側を後方)としている。しかし、これらは発明を特定するものではない。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態を説明する。
本実施形態の背面投射型表示装置1は、前面が開放された筐体2と、筐体2内の上部に設けられた反射ミラー4と、反射ミラー4を介して出力映像を略上方に投射する投射ユニット3と、筐体2の前面を覆うスクリーン5とを備えている(図1を参照)。さらに、筐体2内の下部に設けられた投射倍率補正部材6と、反射ミラー補正部材8と、反射ミラー4を支持する反射ミラー支持部材9と、スクリーン5を押えるスクリーン押え部材13、14、15と、横台形補正部材16とを備えている。
投射ユニット3は投射倍率補正部材6に搭載されており、光源からの照明光をライトバルブ(液晶パネル)により変調し、投射光学系によりスクリーン5の背面に拡大投射する構成とされている。この投射ユニット3より投射される光線は、前記投射光学系の一枚或いは複数枚(本実施形態では上方の一枚)の反射ミラー4を介して、前記スクリーン5の背面に対して、画像の中心を通る光線である中心光線11が90度以外の角度θで入射する。
投射倍率補正部材6は、第1の部材61と第2の部材62とを有する(図1及び図2を参照)。
第1の部材61は、第2の部材62を搭載するのに十分な平面積を有する傾斜板に複数の脚部が設けられた基台部分と、前記中心光線11と平行な方向への第1の補正機構7とを有し、筐体2の底面に支持されている。
基台部分の傾斜板は、投射ユニット3から反射ミラー4を介さずに拡大投射された結像面の法線と平行な方向に配置されており、第2の部材62を軸支させるための軸611、612が形成されている。ここで、図3において、点線は投射ユニット3から反射ミラー4を介さずに拡大投射されたものである。つまり、スクリーン5に投射する光線を反射ミラー4で反転したもので、符号17は結像面18の法線を示し、傾斜板と平行なZ’軸は結像面18の法線17と平行である。
基台部分には、同基台部分を筐体2内の底面に位置決めするための係止穴613、614とが形成されており、前記係止穴613、614が筐体2の底面に設けられた連結突起21、22に係合されている(図2及び図4を参照)。ちなみに、係止穴614は嵌め込み誤差を考慮して長穴とされている。
さらに、基台部分には、同基台部分が筐体2内の底面に固定するためのねじを通す貫通穴615、616、617、618が形成されている。
第1の補正機構7は、基台部分を画像の中心光線11と平行な方向に移動させるためのブロック部材(スペーサ)で、前記基台部分の脚部と筐体2との間に配置されている。この第1の補正機構7の厚さや枚数を段階的に変えることで、基台部分を画像の前記中心光線11と平行な方向に移動させ、投射倍率を粗補正することができる構成とされている(中心光線方向並進機構)。なお、段階的に基台部分を移動する理由は、投射ユニット3を搭載した投射倍率補正部材6は重量があるので、剛性を確保する必要があるために、第1の補正機構7の厚さや枚数で移動しているからである。
前記のように粗補正を行った後に、基台部分の貫通穴615、616、617、618に通され、さらに第1の補正機構7に通されたねじが筐体2内の底面に設けられたねじ穴23、24、25、26にねじ込まれている。
第2の部材62は、第1の部材61の傾斜板よりも一回り小さく、投射ユニット3を搭載するのに十分な平面積を有する平板部分と、投射ユニット3から反射ミラー4を介さずに拡大投射された結像面18の法線17と平行な方向への第2の補正機構64とを有する。この第2の部材62は上記第1の部材61の上面に支持されている。
平板部分は、Z’軸方向に向かって長い長穴626、627が形成されている。この長穴626、627は、第1の部材61の軸611、612に嵌め込まれており、第2の補正機構64で前記平板部分をZ’軸方向に沿って移動させることができる構成とされている(Z’軸並進機構)。
第2の補正機構64は、第1の部材61の傾斜板上面における下部中央位置にねじ螺合板644が設けられている。一方、第2の部材62の平板部分における下部中央位置が垂直に折り曲げられ、折り曲げ部625とされており、この折り曲げ部625には前記ねじ螺合板644のねじ穴と同心位置にねじ穴が形成されている。第1の部材61のねじ螺合板644のねじ穴にねじ込まれたねじ641は、その先端部が第2の部材62の折り曲げ部625のねじ穴にねじ込まれ、前記折り曲げ部625を挟んでナット642と643とで固定されている。つまり、第1の部材62のねじ螺合板644に反力をとって、ねじ641を回転させることにより、無段階で、平板部分をZ’軸方向に移動させ、投射倍率を微補正できるのである。
上記第2の部材62は、第2の補正機構64によってZ’軸方向への位置調整を行った後に、ねじ621、622、623、624で第1の部材61に固定されている。
要するに、上記構成の投射倍率補正部材6は、XYZ軸においてのXY平面の所定位置に配置されたスクリーン5に対して、投射ユニット3の位置調整を第1の部材61で粗補正し、第2の部材62で微補正する。つまり、投射倍率の粗補正でできるだけ画像の投射倍率を補正するので、奥行き方向の補正量を十分に抑えることができる。そのため、背面投射型表示装置の薄型化に寄与できる。
例えば、画像の投射倍率を小さくする場合における画像倍率補正方法について述べる。
図1は、組立直後の量産ばらつきを含んだ場合の側面図で、画像は図6の601である。図5は、第1の補正機構7の厚さを変えることで、図1における第1の部材61を画像の中心光線11と平行な方向に移動させることにより光路長を短くしている。これにより、画像の大きさを小さくし、スクリーン5に対して正規の大きさに近づけるように粗補正を行なったものである(図5の2点鎖線)。補正後の画像は図6の602である(図6の2点鎖線)。
図7は、図5において投射ユニット3を載置した第2の部材62をスクリーン側にZ’軸方向と平行に移動させることで光路長を短くしている。これにより、画像の大きさを小さくし、スクリーン5に対して正規の大きさと同一になるように微補正を行なったものである(図7の点線)。補正後の画像は図6の603である(図6の点線)。
次に、上にずれている画像の位置を、投射ユニット3内の液晶パネルの位置を下に移動させて、スクリーン5に対して正規の位置にする。補正後の画像は図6の604である(図6の太い実線)。
本実施形態では、前記第2の部材62の上に、Y’軸回りへの補正機構として横台形補正部材16を有する。この横台形補正部材16は、第2の部材62より一回り小さく、投射ユニット3を搭載するのに十分な平面積を有する板状の第3の部材161と、その側部に設けられた第3の補正機構166とを有し、第2の部材62に支持されている。ちなみに、第3の補正機構166は上記第2の部材62の第2の補正機構64と等しい原理であるため、説明は省略する(Y’軸回転機構)。
つまり、本実施形態の背面投射型表示装置は、横台形補正部材16によって調整することにより、画像の横台形歪も補正できる構成とされている。例えば、スクリーン5に投射される画像が、図8の801(点線)で示すようにスクリーン5に対してアオリを生じたもの(画像左辺及び右辺が等しい長さでない画像)となっている場合には、次のように調整する。第3の補正機構166によって投射ユニット3を載置した第3の部材161をY’軸回りのA方向に回転させて、802(実線)に示すような適正な画像にする。
上記横台形補正部材16は、上記のように第3の補正機構166によってY’軸回りの位置調整を行った後に、ねじ162、163、164、165で第2の部材62に固定されている。
この横台形補正部材16の第3の部材161の上に投射ユニット3が載置されている。
さらに、本実施形態では、X軸回転機構として反射ミラー補正部材8を有する。この反射ミラー補正部材8は、反射ミラー4の背面側の一端を支持する不示図の反射ミラー取付け部材と、同反射ミラー取付け部材を筐体2に保持する不示図の反射ミラー保持部材とを有する。反射ミラー補正部材8は、反射ミラー4を筐体2上部においてスクリーン5側に支持し、反射ミラー4のスクリーン5側の一端を軸として前記反射ミラー4を回転させることによって、反射ミラー4の位置調整をすることができる構成とされている。例えば、スクリーン5に投射される画像が、図9の901(点線)で示すようにスクリーン5に対してアオリを生じたもの(画像上辺及び下辺が等しい長さでない画像)となっている場合には、次のように調整する。反射ミラー補正部材8によって反射ミラー4をX軸回りのB方向(下方向)に回転させて、902(実線)に示すような適正な画像にする。
なお、詳細な説明は省略するが、通例の背面投射型表示装置と同様に、画像の傾きを補正できるように、例えば投射ユニット3内の液晶パネルを光軸中心として回転する回転機構を有することが好ましい。さらに、画像の上下左右位置を補正できるように、前記液晶パネルのX軸並進機構及びY軸並進機構を有することが好ましく、このような構成とすると6軸補正機構を有することになる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態を説明する。
本実施形態の背面投射型表示装置は、第1の部材61を画像の中心光線11と平行な方向に移動させる第1の補正機構として、筐体2の底面に棚を有する。
棚状の第1の補正機構10、12は、それぞれ筐体2の底面に固定するL型の固定部材101、121と、第1の部材61の基台部分を保持するL型の保持部材102、122とを有する(図10を参照)。
第1の補正機構12は、第1の補正機構10と対称な部材であるので、第1の補正機構は、符号10を代表として説明をする(図11を参照)。固定部材101の水平部には、第1の補正機構10を筐体2内の底面に固定するねじを通す貫通穴1011、1012が形成されている。
固定部材101の垂直部には、第1の部材61の基台部分を保持する保持部材102を段階的にスライド位置決めする係止穴1013、1014が形成されている。さらに保持部材102を段階的にスライド固定するねじを通す貫通穴1015、1016が形成されている。ちなみに、係止穴1014は嵌め込み誤差を考慮して長穴とされている。
保持部材102の水平部には、第1の部材61の基台部分を保持するねじを止めるねじ穴1021、1022が形成されている。保持部材102の垂直部には、前記固定部材101の係止穴1013、1014にそれぞれ係合される連結突起1023、1024が形成されている。さらに固定部材101の貫通穴1015、1016に通されたねじがねじ込まれるねじ穴1025、1026が形成されている。
この保持部材102は、筐体2の底面に固定されたL型の固定部材101に対して、保持部材102の連結突起1023、1024が固定部材101の係止穴1013、1014に係合されて位置決めされている。固定部材101の貫通穴1015、1016に通されたねじが保持部材102のねじ穴1025、1026にねじ込まれ、固定部材101に固定されている。
第1の補正機構10、12と第1の部材61の基台部分との連結は、筐体2の底面に設けられた連結突起21、22が、第1の部材61の基台部分の係止穴613、614に係合されている。上方より前記基台部分の貫通穴615、616、617、618に通されたねじが、第1の補正機構12、10の保持部材122、102のねじ穴1221、1222、1021、1022にねじ込まれ、連結固定されている(図12を参照)。
上記構成の第1の補正機構10(12)を用いて、投射倍率の粗補正をするには、先ず第1の部材61の基台部分を保持する保持部材102(122)を矢印C方向(Y軸方向)に移動させる。次に、前記保持部材102(122)の連結突起1023、1024を所定の高さの係止穴1013、1014に係合すると共に、相互をねじで固定する。すなわち、本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様に第1の部材61を画像の中心光線11と平行な方向に移動させて、投射倍率を粗補正することが可能である。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態を説明する。
本実施形態の背面投射型表示装置は、上記第2の実施形態における筐体2の底面に固定するL型の固定部材101、121を省略し、筐体2の底面に凹み部を形成している。この凹み部の左右両側面に第1の部材61の基台部分を保持する保持部材102、122が取り付けられている(図13及び図14を参照)。
つまり、筐体2の底面に形成された凹み部の左右両側面に、第1の部材61の基台部分を保持する保持部材102を段階的にスライド位置決めする係止穴が形成されている。さらに前記保持部材102を段階的にスライド固定するねじを通す貫通穴が形成されている。
したがって、投射倍率の粗補正をする場合は、上記第2の実施形態と同様に、先ず第1の部材61の基台部分を保持する保持部材102(122)をY軸方向に移動させる。次に、前記保持部材102(122)の連結突起1023、1024を、筐体2の凹み部の所定の高さの係止穴に係合すると共に、相互をねじで固定する。すなわち、本実施形態においても、上記第1、2の実施形態と同様に第1の部材61を画像の中心光線11と平行な方向に移動させて、投射倍率を粗補正することが可能である。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施形態を説明する。
本実施形態の背面投射型表示装置は、第1の補正機構として、筐体2内のスクリーン5側に形成された取り付け部と、前記取り付け部に対応するように投射倍率補正部材6の第1の部材61に形成された立ち上がり部とを有する。
第1の部材61の傾斜板には、同傾斜板のスクリーン5側の端部から略垂直に立ち上がる立ち上がり部619が形成されている。この立ち上がり部619のスクリーン5側の面に、不示図の連結突起が形成されている。さらに段階的にスライド固定するねじを通す不示図の貫通穴が形成されている。
筐体2の取り付け部には、前記第1の部材61を段階的にスライド位置決めする不示図の係止穴が形成されている。さらに前記第1の部材61の立ち上がり部619を固定するねじをねじ込む不示図のねじ穴が形成されている。
上記構成の第1の補正機構を用いて、投射倍率の粗補正をするには、先ず第1の部材61の立ち上がり部619をY軸方向に移動させる。次に、前記立ち上がり部619の連結突起を、筐体2の取り付け部の所定の高さの係止穴に係合すると共に、相互をねじで固定する。すなわち、本実施形態においても、上記第1、2、3の実施形態と同様に第1の部材61を画像の中心光線11と平行な方向に移動させて、投射倍率を粗補正することが可能である。
なお、上記実施の形態において、投射倍率補正部材6の第1の部材61を画像の中心光線11と平行な方向に移動させることで画像の投射倍率の粗補正を行なっている。画像調整において、画像がスクリーン5に対してY方向の位置ずれを生じさせないためである。しかし、投射倍率補正部材6の第1の部材61を画像の中心光線11と略平行な方向に移動させたものでもよい。
また、投射倍率補正部材6の第2の部材62の移動方向においても同様で、第2の部材62を前記投射ユニット3から前記反射ミラー4を介さずに拡大投射された結像面の法線と略平行な方向に移動させたものでもよい。
本発明の第1の実施形態に係る背面投射型表示装置を示す側面図である。 横台形補正部材を搭載した投射倍率補正部材を示す斜視図である。 Z’軸を説明する図である。 筐体を示す斜視図である。 投射倍率補正部材を画像の中心光線と平行な方向に移動させた状態を示す側面図である。 スクリーンに投射された画像を示す図である。 投射倍率補正部材をZ’軸方向に移動させた状態を示す側面図である。 Y’軸回転機構を説明する図である。 X軸回転機構を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る背面投射型表示装置の筐体を示す斜視図である。 第1の補正機構を示す分解斜視図である。 第1の部材の基台部分を第1の補正機構に取り付ける状態を示す分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る背面投射型表示装置の筐体を示す斜視図である。 第1の部材の基台部分を保持する保持部材の取付け状態を示す分解斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る背面投射型表示装置を示す側面図である。 第1の部材の基台部分を画像の中心光線と平行な方向に移動させた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 背面投射型表示装置
2 筐体
23、24、25、26 ねじ穴
3 投射ユニット
4 反射ミラー
5 スクリーン
6 投射倍率補正部材
61 第1の部材
613、614 係止穴
615、616、617、618 貫通穴
611、612 軸
62 第2の部材
621、622、623、624 ねじ
625 折り曲げ部
626、627 長穴
64 第2の補正機構
641 ねじ
642、643 ナット
644 ねじ螺合板
7(71、72、73) 第1の補正機構
16 横台形補正部材
161 第3の部材
162、163、164、165 ねじ
166 第3の補正機構
8 反射ミラー補正部材
9 反射ミラー支持部材
11 中心光線
10、12 第1の補正機構
21、22 連結突起
101、121 固定部材
102、122 保持部材
1011、1012 貫通穴
1013(10131、10132、10133、10134) 係止穴
1014(10141、10142、10143、10144) 係止穴
1015(10151、10152、10153、10154) 貫通穴
1016(10161、10162、10163、10164) 貫通穴
1021、1022 ねじ穴
1023、1024 連結突起
1025、1026 ねじ穴
619 立ち上がり部

Claims (1)

  1. 開放された前面にスクリーンが取り付けられた筐体内に、光源からの照明光をライトバルブにより変調し、投射光学系により前記スクリーンの背面に拡大投射する投射ユニットを備えており、前記投射ユニットより投射される光線は、前記投射光学系の一枚或いは複数枚の反射ミラーを介して、前記スクリーン背面に対して、画像の中心を通る光線である中心光線が90度以外の角度で入射する背面投射型表示装置において、
    前記投射ユニットは投射倍率補正部材に搭載されており、
    前記投射倍率補正部材は、第1の部材と第2の部材とを有し、
    前記第1の部材は、前記中心光線と平行な方向へ移動させての前記第1の部材の取り付け直しを可能にする第1の補正機構を介して筐体に取り付けられており、
    前記第2の部材は、前記投射ユニットから前記反射ミラーを介さずに拡大投射された結像面の法線と平行な方向へ移動させての前記第2の部材の取り付け直しを可能にする第2の補正機構を介して前記第1の部材に取り付けられており、
    前記投射ユニットは前記第2の部材に取り付けられていることを特徴とする、背面投射型表示装置。
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