JP2005128370A - 投影光学ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】
表示素子の個体差や環境条件の変化に影響を受けることなく、高画質の像を投影することができるプロジェクタにおける投影光学ユニットを提供すること。
【解決手段】
投影光学ユニットは、表示素子で変調された光を、投影レンズ群を介してスクリーン上に投影するプロジェクタにおける投影光学ユニットであって、ベースとなるハウジングと、表示素子が一体形成され、ハウジングに取り付けられる基板構造と、光軸がハウジングの基準面と略平行となるようにハウジングに取り付けられる投影レンズ群と、基準面に対して表示素子の画素面が略直角になるように、ハウジングに対する基板構造の傾きを調整しつつ、基板構造をハウジングに取り付ける第一の取り付け手段と、を有する構成にした。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えばDMD(登録商標。以下、同様とする)等の反射型表示素子を用いて像を投影するプロジェクタに搭載される投影光学ユニットに関する。
一般的に、プロジェクタに搭載される投影光学ユニットは、光源からの光を変調する反射型表示素子や、該反射型表示素子により変調された光をスクリーン上に拡大投影する投影レンズ群等がハウジングに一体形成された構成になっている。プロジェクタでは、より精細な画像が投影されるように、高い精度をもって光源からの光を変調する反射型表示素子や投影レンズ群に導く必要がある。より具体的には、投影レンズ群の取り付け面と反射型表示素子の反射面が略平行、換言すれば、投影レンズの光軸と該反射面が略直交するように各部材が位置決めされる必要がある。そのため、近年の投影光学ユニットでは、ハウジングの製造に、寸法精度の高いダイカストを使用している。そして、ダイカストにより製造された該ハウジングの所定位置に各部材(反射型表示素子や投影レンズ等)を配設することにより、高精度での位置決めを実現しようとしている。
上記のようなハウジングに各部材を一体形成した光学ユニットの構成は、例えば以下の特許文献1に示される。
特開2002−350975号公報
しかし、たとえダイカストによって高い精度を持つハウジングを製造したとしても、該ハウジングに取り付けられる反射型表示素子の個体差や機種仕様による差が大きい場合、高精度での位置決めが実現されないというおそれがある。例えば、DMDは、反射面の倒れに関する公差が大きい、具体的にはDMDの底面と画素に対応する複数の反射面(以下、画素面という)とが必ずしも平行でなくても許容される構成になっている。また、該公差も機種によって異なる。従って、DMDをダイカストにより製造されたハウジングに配設した場合、DMDの底面と投影レンズ群の取り付け面とが略平行になったとしても、必ずしも投影レンズ群の取り付け面と画素面とが略平行になるとは限らない。
投影レンズ群の取り付け面と画素面が平行にならない場合、画素面の端部が投影レンズ群の焦点深度から外れるおそれもある。もし、画素面の一部が投影レンズ群の焦点深度から外れると、解像度が劣化してしまい、投影された像の画質の低下を招いてしまう。さらには、たとえダイカストにより高精度で製造されたハウジングを用いても、プロジェクタを使用する環境条件(例えば、温度や湿度)による性状の変化によっても予期しない画質の低下が起こりかねない。
以上の事情に鑑み、本発明は、表示素子の個体差や環境条件の変化に影響を受けることなく、高画質の像を投影することができるプロジェクタにおける投影光学ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、表示素子で変調された光を、投影レンズ群を介してスクリーン上に投影するプロジェクタにおける投影光学ユニットであって、ベースとなるハウジングと、表示素子が一体形成され、ハウジングに取り付けられる基板構造と、基準面に対して表示素子の画素面が所定の角度をなすように、ハウジングに対する基板構造の傾きを調整しつつ、基板構造を前記ハウジングに取り付ける第一の取り付け手段と、画素面と略平行になるようにハウジングに取り付けられる投影レンズ群と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第一の取り付け手段によって、表示素子毎に異なる画素面の傾きに対応した位置調整を行いつつ、基板構造をハウジングに取り付けることができる。従って、第一の取り付け手段によって投影レンズ群の取り付け面と画素面とを略平行にすることより、表示素子毎の公差による影響をなくして、高画質な像を投影することができる。
また、請求項2に記載の投影光学ユニットによれば、第一の取り付け手段は、基板構造をハウジングに固定するための複数のネジと、基板構造とハウジングとの間に配設され、ネジのいずれかが挿通する弾性部材と、を有し、ネジにより基板構造をハウジングに取り付けつつ、ネジの締め付け具合を変化させることにより、該弾性部材の弾力を用いて傾きの調整を行うことが望ましい。
第一の取り付け手段は、さらに、基板構造とハウジングとの間に配設され、上記複数のネジのうちの一つが挿通するスペーサを有することが望ましい(請求項3)。該スペーサによって、調整時に基板構造とハウジング間の距離が変化することにより、画素面が投影レンズ群の焦点深度内から大きく外れることを防止している。また、該スペーサによって、ハウジングに対して基板構造が必要以上に傾くことが無くなるため、傾き調整を容易に行うことができる。
より具体的には、弾性部材は、少なくとも二つのバネ部材からなり、スペーサと各バネ部材は、それぞれが同一直線上ではない所定位置にあるように配設されることが望ましい(請求項4)。このように各部材を配設すれば、複数の固定手段(例えばネジ等)をどの程度締めるかに応じて、ハウジングに対する基板構造の傾きを自在に調整することができる。
なお、バネ部材は、配設される部位の温度変化の大きさに応じて弾性係数が異なるように構成するのが望ましい。例えば、投影光学ユニットにおいて比較的暖まりやすい部位近傍に配設されるバネ部材は、それ以外の部位に配設されるバネ部材に比べて、大きな弾性係数を持つことが好ましい。暖まりやすい部位としては、例えば、光源に面する部位等がある。
なお、上記投影光学ユニットは、さらに、光源から照射された光を表示素子に導く偏向手段を有している。該偏向手段は、ハウジングの基準面を基準として位置決めされた状態で該ハウジングに取り付けられる(請求項5)。偏向手段には、前記光源から照射された光を集光するコンデンサレンズや、ミラー等も含まれる(請求項6)。また、上記基準面とは、例えば、ハウジングにおける、プロジェクタの筐体に接合される面である(請求項7)。さらに、請求項8に記載の発明によれば、上記の所定の角度は、直角であることが望ましい。基準面をプロジェクタの筐体に接合される面とし、かつ所定角度を直角に設定すれば、投影レンズ群の光軸と基準面が平行な関係になる。つまり、調整対象となる各部材が相互に直交あるいは平行な関係になるため、位置決めが容易になる。
上記ハウジングは、ダイカストにより製造してもよいし、板金加工により製造しても良い。ダイカストによれば、かなり高い精度をもったハウジングを製造することができる。そのため、投影レンズ群をハウジングに取り付けるための第二の取り付け手段も、該ハウジングに一体形成しておくことが望ましい。
板金で製造されたハウジングは、ダイカストにより製造した場合と比べて、コストダウンを図ることができる反面、若干精度が落ちるおそれがある。従って、ハウジングを板金で製造する場合、投影レンズ群をハウジングに取り付けるための第二の取り付け手段を別個に設けたほうが好ましい。つまり、第二の取り付け手段を、ハウジングとは別個に製造し、ハウジングと第二の取り付け手段との間で位置調整を行うことより、板金加工により十分に出せなかった精度を補償している。
請求項12に記載の発明によれば、投影レンズ群が、第二の取り付け手段は、投影レンズ群のフランジバックを調整するためのフランジバック調整手段を備えることが望ましい(請求項12)。
近年変倍機能を有するプロジェクタも実用化されている。このようなプロジェクタの場合、変倍に伴うピントずれの発生が指摘されていた。該ピントずれに対しては一般的にフランジバックを調整することにより補正する必要がある。しかしながら、上記の通り、従来のプロジェクタは、高精度での位置決めを実現するという趣旨の下、投影光学ユニットにおいて、投影レンズ群もハウジングに一体形成されていた。そのため、ユニットの個体差に応じたフランジバック調整が十分に行われないおそれがあった。従って、請求項12に記載の発明は、ズーム機能を有する投影レンズ群を備える投影光学ユニットに好適である(請求項13)。
また、請求項14に記載の投影光学ユニットによれば、基板構造には、表示素子から発せられる熱を放出する放熱手段も一体形成することができる。これにより、表示素子に放熱手段を予め接合した(ユニット化した)状態で、位置調整を実行することができるため、投影光学ユニットの組み立ての際、位置調整に関する手間を削減することができる。
また、請求項15に記載の投影光学ユニットによれば、基板構造は、表示素子が嵌合される枠体が一体形成されており、該表示素子は、枠体に嵌合されることにより、基板構造との他の部材との相対的な位置決めが行われた状態で該基板構造に一体形成されることができる。
さらに、上記の表示素子は、所定の角部と、所定の角部と対角に位置し、角部が平面で切り落とされた切り落とし部とを備える形状の底面を有する。また、枠体には、付勢手段が設けられる(請求項16)。このような構成によれば、嵌合された該表示素子における切り落とし部を付勢手段によって対角方向に付勢することで、基板構造上での表示素子の位置決めが容易になされる。
なお、上記の表示素子としては反射型表示素子であるDMDやLCOSが例示される。他にも、光が入射する面倒れが大きく、素子底面と平行でない反射型表示素子を使用する場合、本発明を好適に実施することができる。
以上のように本発明によれば、第一の取り付け手段によって表示素子の画素面の傾きによる影響をなくすような位置調整をしつつ、基板構造をハウジングに取り付けることができる。しかも、該第一の取り付け手段としてバネに例示される弾性部材を用いることにより、経時変化によって画素面と投影レンズ群の光軸との相対位置がずれた場合であっても、容易に調整し直すことができる。つまり、本発明によれば、常に投影レンズ群の焦点深度内に画素面を配置することができるため、面倒れに関する公差の大きい表示素子、例えばDMDなど、を使用した場合であっても、高精細な画像を投影することが可能になる。
以下、本発明の実施形態の投影光学ユニットについて、図を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態の投影光学ユニット100の概略構成を示す図である。投影光学ユニットは、DMDを用いて変調した光を投影レンズを介してスクリーン上に拡大投影するプロジェクタに搭載される。図1に示すように、投影光学ユニット100は、直方体形状のハウジング10、基板構造20、投影レンズ群30を有する。本実施形態のハウジング10は、板金加工によって製造されている。基板構造20は、DMDを駆動制御するための構造である。基板構造20は、第一取り付け部材40を介してハウジング10に取り付けられている。また、投影レンズ群30は、ズーム機能を有する3群構成である。
レンズ枠体31には、レンズ枠体31(より詳しくは投影レンズ群30)をハウジングに取り付けるためのフランジ32が設けられている。投影レンズ群30は、第二取り付け部材50を介してハウジング10に取り付けられている。なお、ハウジング10には、さらに図示しない光源から照射された光束をハウジング内部に導く導光部1を備える。
図2は、ハウジング10の天板10Aを外した状態の投影光学ユニット100を示す図である。図2に示すように、ハウジング10内部には、導光部1により導かれた光束が入射する順に、コンデンサレンズ2、平面ミラー3、曲面ミラー4を有する。曲面ミラー4で反射した光束は、DMD5に入射する。DMD5は、変調信号がONのときとOFFのときで傾き角が異なる。そして、ONの変調信号が与えられた(ON状態の)DMD5の画素面は、入射光を投影レンズ群30に入射するような傾きを持つ。OFFの変調信号が与えられた(OFF状態の)画素面は、入射光を投影レンズ群30に入射しないような傾きをもって反射させる。ON状態の画素面で反射し、投影レンズ群30に入射した光束は、所定の倍率で拡大されつつスクリーン上に投影される。
ここで、高精細な画像がスクリーン上に投影されるためには、ON状態にある各画素面の略全域が、投影レンズ群の焦点深度内に位置する必要がある。そのため各画素面は、投影レンズ群30の光軸に直交する必要がある。しかし、上述の通り、DMD5の画素面の公差は比較的広く設定されている。そのため、たとえ基板構造20全体が投影レンズ群30の光軸に対して略直交するようにハウジングに取り付けられたとしても、画素面は該光軸と直交しないおそれがある。そこで、実施形態の投影光学ユニット100は、以下のような構成を採ることにより、どの投影光学ユニット100においても、DMD5の画素面と投影レンズ群30の光軸が略直交するように位置決めしている。
なお、コンデンサレンズ2、平面ミラー3、曲面ミラー4といった偏向部材は、全てハウジングの底面10rを基準として所定の角度で位置決めされた状態で固定されている。なお、底面10rは、プロジェクタ本体(不図示)の筐体に載置、接合される面であり、以下、便宜上、基準面という。
図3は、投影光学ユニット100を構成部材毎に分解して示す斜視図である。図3に示すように基板構造20は、DMD5を駆動制御するための制御回路を持つ基板21、放熱用のヒートシンク22、そしてDMD5を有する。DMD5は、枠体23に嵌合された状態で基板21に取り付けられている。ここで、DMD5は、枠体23に嵌合されることにより、基板構造20上での位置決めが行われる。
図4は、枠体23に嵌合されたDMD5の状態をヒートシンク22側から見た模式図である。図4に示すように、DMD5は、ヒートシンク22側から見た場合、つまり底面から見た場合、矩形を構成する四つの角部のうち、三つを平面で切り落とした所定形状を有する。つまり、DMD5の底面は、一つの角部5αと、三つの切り落とし部5βを有する。枠体23は、該所定形状に適合するような凹部23Aと、線バネ材23Bを有する。線バネ材23Bは、凹部23Aにおいて、角部23αの対角に設けられている。そのため、凹部23Aに嵌められたDMD5は、線バネ材23Bによって、角部23α方向に付勢され、角部5αが角部23αに適合した状態で固定される。この状態で、枠体23を基板21に固定することにより、DMD5の基板構造20上における位置決めが行われる。
なお、ヒートシンク22は、図4に示すDMD5の放熱板51に当接した状態で基板21に固定されている。以上のように、予め、DMD5と基板21の位置決め、およびDMD5とヒートシンク22の位置決めを行った状態で基板構造20を構成しておくことにより、投影光学ユニット100を構成する他の部材10、30と基板構造20の位置決めが完了すると、各部材10、30と基板構造を構成する各部材5、21〜23との位置決めも自動的に行われることになる。
上記構成の基板構造20は、第一の取り付け部材40(図1参照)によりハウジング10に固定される。図3に示すように、第一の取り付け部材40は、固定部材である四本の調整ネジ41、基板構造20とハウジング10間に配設される弾性部材(ここでは押しバネ)42a〜42cとスペーサ43から構成される。スペーサ43は、基板構造20とハウジング間の距離を規定するために所定高さを有し、中空状になっている。また、押しバネ42a〜42cとスペーサ43は、全てが同一直線上にないように配設される。本実施形態では、押しバネ42a〜42cとスペーサ43は、ハウジング10における、基板構造20を固定する面の四隅に対応する位置に設けられる。
各調整ネジ41は、基板21に設けられたネジ穴、および押しバネ42a〜42cとスペーサ43内を挿通し、ハウジング10に螺合される。このとき、押しバネ42a〜42c内を挿通する三本の調整ネジ41の螺合の程度(締め付け具合)を変化させることにより、ハウジング10の基準面10rに対する基板構造20の傾き、より厳密には画素面の傾きを調整することができる。
なお、ハウジング10内においては、OFF状態の画素面で反射した光が入射する部位の方が暖まりやすい。また、プロジェクタ内に設置された投影光学ユニット100は、光源側の部位の方が該光源からの熱により暖まりやすい。つまり、投影光学ユニット100は、部位によって温度変化にばらつきがある。そこで本実施形態では、押しバネ42a〜42cのうち、比較的暖まりやすい位置には、暖まりにくい場所に配設されるものよりも弾性係数が大きく、伸びやすく柔らかいバネを配設する。このように、それぞれの配置位置に応じて、異なる弾性係数の押しバネを使い分けることにより、投影光学ユニット100に不均一な温度変化が生じた場合であっても、調整後の基板構造20(画素面)の傾きを維持することができる。
なお、具体的には、上記の傾きの調整は、画素面と投影レンズ群30の取り付け板51が互いに平行となるように行われる。例えば、取り付け板51に平行平面状の基準ガラス(不図示)を設ける。そして、該基準ガラスを挟んでDMD5とは反対側にオートコリメータ(不図示)を配設する。該オートコリメータは、光軸が基準ガラスと直交するように配設される。オートコリメータから照射された試験光は、基準ガラスおよび画素面で反射し、該オートコリメータによって受光される。そして、二つの反射光の受光位置が一致するように、傾きの調整が行われる。オートコリメータの代わりにレーザを用いることもできる。レーザを使用する場合、上記二つの反射光が投影位置にターゲットを設け、二つのターゲットが一致するように傾き調整が行われる。
ここで、基板構造20とハウジング10間に配設される部材を全て弾性部材にするのではなく一つスペーサ43を配設することによって、基準面10rに対する画素面の傾きの量が制限される。そのため、必要以上に調整ネジの螺合の程度を変化させることなく、簡易に傾きを調整することができる。
基板構造20をハウジング10に取り付けると、次いで投影レンズ群30をハウジング10に取り付ける。投影レンズ群30は、第二の取り付け部材50(図1参照)を介してハウジング10に取り付けられる。
具体的には、第二の取り付け部材50は、レンズ取り付け板51と取り付けネジ52からなる。レンズ取り付け板51は、フランジ32近傍のレンズ枠体31の径と略同一形状の開口を有する。投影レンズ群30は、該開口に挿入された状態でレンズ取り付け板に保持される。投影レンズ群30をレンズ取り付け板51の開口に取り付ける際には、フランジバック調整も行われる。
フランジバックの調整は、特に、本実施形態のように投影レンズ群30がズーム機能を有する場合に必要になる。さらに、本実施形態の投影光学ユニット100においては、上述した、画素面の傾きに関する位置調整によって、設計上予定された位置よりも画素面の実際の位置が投影レンズ群30の光軸方向にずれるケースも起こりうる。ここで行われるフランジバックの調整は、このような画素面のずれも補正する役割も担う。フランジバックの調整は、投影レンズ群30をレンズ取り付け板51で保持する際に、フランジ32とレンズ取り付け板51間にフランジ調整部材としての所定高さを有するスペーサ60を配設することにより行う。
レンズ取り付け板51は、ハウジング10において、基準面10rと略直交するような位置に取り付けることが可能となるように、製造工程において予め、ネジ穴の位置が調整されている。従って、取り付けネジ52を用いてレンズ取り付け板51をハウジング10に取り付けることにより、投影レンズ群30は、光軸が基準面10rと略平行となるような状態でハウジング10に固定される。
以上のように本実施形態の投影光学ユニット100によれば、該ユニットを構成する各部材は全て基準面10rを基準として位置決めされている。特に、基板構造20は、第一の取り付け部材40によって、DMD5の画素面の面の傾きのばらつきが補正されつつ、ハウジングに固定されている。また、投影レンズ群30は、第二の取り付け部材50によって簡易に基準面10rと光軸とが平行な状態でハウジング10に取り付けられる。しかも、投影レンズ群30は、ハウジング10に取り付けられる際、フランジバックの調整も行われている。従って、投影光学ユニット100は、極めて高い精度で各部材の相対的な位置決めが行われている。従って、投影光学ユニット100を搭載するプロジェクタを使用することにより、画素面の傾きのばらつきや各部材相互の位置ずれによる影響をなくして、より高精細な画像をスクリーン上に投影することができる。
しかも、上述した第一および第二の取り付け部材は、いずれも再調整をすることができるような構成になっている。従って、使用する環境に応じて、あるいは経時変化に対応して、適宜、画素面の傾きの再調整や、フランジバックの再調整を行うことができる。
さらに投影光学ユニット100を構成する基板構造20は、該構造20を構成する各部材(例えば、DMD5、基板21、ヒートシンク22等)が互いに位置決めされた状態で予め一体形成(ユニット化)されている。従って、基板構造20をハウジングに固定する際に、DMD5(の画素面)の位置調整を行えば、自動的に他の基板構造20の位置決めも完了する。よって、製造時にかかる人的、時間的負担を軽減することもできる。
以上が本発明の実施形態である。なお、上記の実施形態はあくまでも本発明に係るコネクタおよび該コネクタを用いた基板構造の一例である。つまり本発明に係るコネクタおよび基板構造は、上記実施形態の構成に限定されるものではない。
上記実施形態では、基準面10rに対して、画素面およびレンズ取り付け板が共に直角になるように位置調整を行っている。しかし、本発明は、少なくとも画素面とレンズ取り付け面が平行な関係にあればよく、基準面に対する画素面(レンズ取り付け板)の角度が直角でなくてもよい。
上記実施形態では、フランジバック調整は、スペーサ60を用いて行っている。スペーサを用いた場合、厚さ寸法の異なる複数種類のスペーサを予め備えておけば、最適なスペーサを選択、配設するだけでよい。そのため、非常に簡易にフランジバック調整を行うことができる。他にも、該スペーサを用いると共に、あるいは該スペーサの代わりに、レンズ取り付け板51を投影レンズ群の光軸方向に移動自在な構造にすることによってもフランジバック調整は可能である。移動自在なレンズ取り付け板の構造としては、取り付けネジ52に対応するネジ穴を光軸方向に延出する楕円状にすることが考えられる。これによれば、スペーサを用いて調整を行う場合に比べ、若干時間は要するもののより精度の高い調整が実現される。
上記実施形態では、コストダウンを図るために、ハウジングは板金加工により製造されている。しかし、本発明に係る投影光学ユニットにおいて、ハウジングをダイカストにより製造することも可能である。ダイカストによれば、非常に精巧なハウジングを製造することができる。従って、ダイカストにより製造する場合には、第二の取り付け部材50が一体形成された状態でのハウジングを製造することができる。これにより、投影レンズ群30とハウジングとの相対的位置決め工程が不要となる。
また、上記実施形態では、表示素子として、DMDを使用しているが、LCOS等他の反射型表示素子を使用することもできる。
本発明の実施形態の投影光学ユニットの概略構成を示す図である。 ハウジングの天板を外した状態の投影光学ユニットを示す図である。 実施形態の投影光学ユニットを構成部材毎に分解して示す斜視図である。 枠体に嵌合されたDMDの状態をヒートシンク側から見た模式図である。
符号の説明
5 DMD
10 ハウジング
20 基板構造
30 投影レンズ群
40 第一取り付け部材
50 第二取り付け部材
60 フランジバック調整部材(スペーサ)
100 投影光学ユニット

Claims (18)

  1. 表示素子で変調された光を、投影レンズ群を介してスクリーン上に投影するプロジェクタにおける投影光学ユニットであって、
    ベースとなるハウジングと、
    前記表示素子が一体形成され、前記ハウジングに取り付けられる基板構造と、
    前記基準面に対して前記表示素子の画素面が所定の角度をなすように、前記ハウジングに対する前記基板構造の傾きを調整しつつ、前記基板構造を前記ハウジングに取り付ける第一の取り付け手段と、
    前記画素面と略平行になるように前記ハウジングに取り付けられる投影レンズ群と、
    を有することを特徴とする投影光学ユニット。
  2. 請求項1に記載の投影光学ユニットにおいて、前記第一の取り付け手段は、
    前記基板構造を前記ハウジングに固定するための複数のネジと、
    前記基板構造と前記ハウジングとの間に配設され、前記ネジのいずれかが挿通する弾性部材と、を有し、
    前記ネジにより前記基板構造を前記ハウジングに取り付けつつ、前記ネジの締め付け具合を変化させることにより、該弾性部材の弾力を用いて前記傾きの調整を行うことを特徴とする投影光学ユニット。
  3. 請求項2に記載の投影光学ユニットにおいて、前記第一の取り付け手段は、さらに、
    前記基板構造と前記ハウジングとの間に配設され、前記ネジの一つが挿通するスペーサを有することを特徴とする投影光学ユニット。
  4. 請求項2または請求項3に記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記弾性部材は、少なくとも二つのバネ部材からなり、
    前記スペーサと各バネ部材は、それぞれが同一直線上ではない所定位置に配設されることを特徴とする投影光学ユニット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の投影光学ユニットは、さらに、
    光源から照射された光を前記表示素子に導く偏向手段を有し、
    前記偏向手段は、前記基準面を基準として位置決めされた状態で前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする投影光学ユニット。
  6. 請求項5に記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記偏向手段は、前記光源から照射された光を集光するコンデンサレンズを含むことを特徴とする投影光学ユニット。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記基準面は、前記ハウジングにおける、プロジェクタの筐体に接合される面であることを特徴とする投影光学ユニット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記所定の角度とは、直角であることを特徴とする投影光学ユニット。
  9. 前記ハウジングは、ダイカストにより製造されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の投影光学ユニット。
  10. 請求項9に記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記ハウジングは、前記投影レンズ群を前記ハウジングに取り付けるための第二の取り付け手段が一体形成されていることを特徴とする投影光学ユニット。
  11. 前記ハウジングは板金により製造されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の投影光学ユニット。
  12. 請求項11に記載の投影光学ユニットは、さらに、
    前記投影レンズ群を前記ハウジングに取り付けるための第二の取り付け手段を有することを特徴とする投影光学ユニット。
  13. 請求項10または請求項12に記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記第二の取り付け手段は、前記投影レンズ群のフランジバックを調整するためのフランジバック調整手段を備えることを特徴とする投影光学ユニット。
  14. 請求項13に記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記投影レンズ群は、ズーム機能を有することを特徴とする投影光学ユニット。
  15. 請求項1から請求項14のいずれかに記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記基板構造は、前記表示素子から発せられる熱を放出する放熱手段も一体形成されていることを特徴とする投影光学ユニット。
  16. 請求項1から請求項15のいずれかに記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記基板構造は、前記表示素子が嵌合される枠体が一体形成されており、
    前記表示素子は、前記枠体に嵌合されることにより、前記基板構造との他の部材との相対的な位置決めが行われた状態で該基板構造に一体形成されることを特徴とする投影光学ユニット。
  17. 請求項16に記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記表示素子は、所定の角部と、前記所定の角部と対角に位置し、角部が平面で切り落とされた切り落とし部とを備える形状の底面を有し、
    前記枠体は、嵌合された前記表示素子における前記切り落とし面を対角方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする投影光学ユニット。
  18. 請求項1から請求項17のいずれかに記載の投影光学ユニットにおいて、
    前記表示素子は、DMD(登録商標)であることを特徴とする投影光学ユニット。
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