JP2002365612A - 液晶表示素子の保持装置および液晶表示素子の保持装置を有する投写型画像表示装置 - Google Patents

液晶表示素子の保持装置および液晶表示素子の保持装置を有する投写型画像表示装置

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JP2002365612A
JP2002365612A JP2001169985A JP2001169985A JP2002365612A JP 2002365612 A JP2002365612 A JP 2002365612A JP 2001169985 A JP2001169985 A JP 2001169985A JP 2001169985 A JP2001169985 A JP 2001169985A JP 2002365612 A JP2002365612 A JP 2002365612A
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liquid crystal
crystal display
display element
metal
holding device
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JP2001169985A
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English (en)
Inventor
Makoto Yamaguchi
眞 山口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲温度が上昇した場合においてもレジスト
レーションの不良を小さくして色ずれを少なくし、周囲
温度が熱が加わった状態から常温に戻った場合に液晶表
示素子の位置を元に戻すことによりレジストレーション
の不良を防いで色ずれを防ぐことができる液晶表示素子
の保持装置を有する投写型画像表示装置を提供するこ
と。 【解決手段】 液晶表示素子100,101,102の
一部分を固定した状態で液晶表示素子100,101,
102を収納する金属製の収納部200,201,20
2と、金属製の収納部200,201,202内に位置
され、液晶表示素子100,101,102を液晶表示
素子100,101,102の一部分側に付勢して温度
上昇により生じる液晶表示素子100,101,102
が移動可能な方向を金属製の収納部200,201,2
02内の一方向に設定するための弾性部材330を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの光を信
号に基づいて光変調するための液晶表示素子を保持する
保持装置およびこの保持装置を有する投写型画像表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】投写型画像表示装置はプロジェクタ装置
とも呼ばれており、たとえば光源とLCDライトバルブ
(液晶表示素子)、投写レンズ、ダイクロイックミラー
および反射ミラー、クロスプリズム投写スクリーン等を
有している。この種のプロジェクタでは、赤色、緑色、
青色をそれぞれ光変調する液晶表示素子を用いて、これ
らの液晶表示素子を通った3色の光が合成されることに
より、投写画像の解像力を上げている。この場合には、
いわゆるクロスプリズムの第1面と第2面と第3面に対
してそれぞれ3色用の液晶表示素子が配置され、クロス
プリズムに対する各液晶表示素子の相互位置のレジスト
レーション(位置合わせ)を行い、色ずれのない画像を
作り出すようにしている。各液晶表示素子は、金属ケー
スの中に配置され、RTV(シリコン−液型 ROOM
TEMPERATURE VULCANIZING)
ゴムや樹脂モールドにより金属ケースの中に固定されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
液晶表示素子の固定構造を採用すると、熱により金属ケ
ースの変形が起こると、金属ケースの変形とともに液晶
表示素子の位置が各色の液晶表示素子においてそれぞれ
予想できない異なる方向に動くので、3枚の液晶表示素
子のレジストレーションが取れなくなり、投写画像に色
ずれが生じてしまう。たとえば金属ケースの中のRTV
ゴムや樹脂のモールドケースは、60℃から変形が始ま
り70℃〜80℃のところで、RTVゴムや樹脂のモー
ルドケース内の液晶表示素子がたとえば8μm〜10μ
m程の位置ずれを予想できない方向に起こして、その後
温度を常温に下げてもその位置が元に戻らずに、各液晶
表示素子のずれる方向がばらばらであり、当然ながら投
写画像の色ずれの現象を全く解消できない状態になって
しまう。しかもこのようなRTVゴムや樹脂のモールド
を有する金属ケースを用いた場合には、熱膨張係数が大
きく液晶表示素子の画素数が大きい場合には、レジスト
レーションの不良による色ずれの現象がより大きくなっ
てしまう。
【0004】そこで本発明は上記課題を解消し、周囲温
度が上昇した場合においてもレジストレーションの不良
を小さくして色ずれを少なくし、周囲温度が熱が加わっ
た状態から常温に戻った場合に液晶表示素子の位置を元
に戻すことによりレジストレーションの不良を防いで色
ずれを防ぐことができる液晶表示素子の保持装置および
液晶表示素子の保持装置を有する投写型画像表示装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光源
からの光を信号に基づいて光変調するための液晶表示素
子を保持する保持装置であり、前記液晶表示素子の一部
分を固定した状態で前記液晶表示素子を収納する金属製
の収納部と、前記金属製の収納部内に位置され、前記液
晶表示素子を前記液晶表示素子の一部分側に付勢して温
度上昇により生じる前記液晶表示素子が移動可能な方向
を前記金属製の収納部内の一方向に設定するための弾性
部材と、を備えることを特徴とする液晶表示素子の保持
装置である。
【0006】請求項1では、金属製の収納部が液晶表示
素子を収納する。弾性部材は、金属製の収納部内に位置
されている。この弾性部材は、液晶表示素子を液晶表示
素子の一部分側に付勢して温度変化により生ずる液晶表
示素子が移動可能な方向を金属製の収納部内の一方向に
設定する。これにより、熱膨張係数の小さい金属製の収
納部を用いることで金属に比べ熱による変形量の大きい
樹脂製のモールドケースに比べて液晶表示素子の位置ず
れ(レジストレーションの不良)を小さく抑えることが
できる。しかも、弾性部材が液晶表示素子を金属製の収
納部内において液晶表示素子の一部分側に付勢してお
り、温度変化により生ずる液晶表示素子が移動可能な方
向を金属製の収納部内の一方向に設定することから、温
度上昇により生ずる液晶表示素子の移動方向が一方向に
規定される。このことから複数枚の液晶表示素子をそれ
ぞれ別々に保持装置で保持した場合に、その液晶表示素
子が温度上昇により移動する方向を一方向に規定してい
る。そして温度上昇の状態から常温に戻った場合には液
晶表示素子がこの弾性部材により一方向に沿って位置が
戻されるので、常温になった場合における各液晶表示素
子のレジストレーションのずれを防ぐことができる。ま
た、一方向に移動しても移動方向を一方向に規定するこ
とで温度上昇時に於いてもレジストレーションのずれを
最小限に抑えることができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の液晶
表示素子の保持装置において、前記金属製の収納部は矩
形型であり、前記弾性部材は、前記金属製の収納部の内
面と前記液晶表示素子の側面の間に配置されており、前
記温度上昇により生じる前記液晶表示素子が移動可能な
方向は、前記金属製の収納部の対角線方向にほぼ沿って
いる。請求項2では、温度上昇により生ずる液晶表示素
子が移動可能な方向は、金属製の収納部の対角線方向に
ほぼ沿っている。
【0008】請求項3の発明は、請求項1に記載の液晶
表示素子の保持装置において、青色用の前記液晶表示素
子と赤色用の前記液晶表示素子と緑色用の前記液晶表示
素子とが、プリズムの面にそれぞれ配置され、各前記液
晶表示素子を通過した光が、前記プリズムにより色合成
される。請求項3では、青色用と赤色用と緑色用の各液
晶表示素子を設けた場合に、温度上昇の状態から常温に
戻った時に各液晶表示素子は弾性部材の弾性力により元
の位置に戻すことができるので、3つの液晶表示素子に
より色合成した場合の投影画像の色ずれ量を小さく抑え
ることができる。
【0009】請求項4の発明は、光源からの光を信号に
基づいて光変調するための液晶表示素子を保持する保持
装置を有し、前記液晶表示素子を通過した色を色合成し
た後に投写することで画像を表示する投写型画像表示装
置であり、前記液晶表示素子を保持する保持装置は、前
記液晶表示素子の一部分を固定した状態で前記液晶表示
素子を収納する金属製の収納部と、前記金属製の収納部
内に位置され、前記液晶表示素子を前記液晶表示素子の
一部分側に付勢して温度上昇により生じる前記液晶表示
素子が移動可能な方向を前記金属製の収納部内の一方向
に設定するための弾性部材と、を備えることを特徴とす
る液晶表示素子の保持装置を有する投写型画像表示装置
である。
【0010】請求項4では、金属製の収納部が液晶表示
素子を収納する。弾性部材は、金属製の収納部内に位置
されている。この弾性部材は、液晶表示素子を液晶表示
素子の一部分側に付勢して温度変化により生ずる液晶表
示素子が移動可能な方向を金属製の収納部内の一方向に
設定する。これにより、熱膨張係数の小さい金属製の収
納部を用いることで金属に比べ熱による変形量の大きい
樹脂製のモールドケースに比べて液晶表示素子の位置ず
れ(レジストレーションの不良)を小さく抑えることが
できる。しかも、弾性部材が液晶表示素子を金属製の収
納部内において液晶表示素子の一部分側に付勢してお
り、温度変化により生ずる液晶表示素子が移動可能な方
向を金属製の収納部内の一方向に設定することから、温
度上昇により生ずる液晶表示素子の移動方向が一方向に
規定される。このことから複数枚の液晶表示素子をそれ
ぞれ別々に保持装置で保持した場合に、その液晶表示素
子が温度上昇により移動する方向を一方向に規定してい
る。そして温度上昇の状態から常温に戻った場合には液
晶表示素子がこの弾性部材により一方向に沿って位置が
戻されるので、常温になった場合における各液晶表示素
子のレジストレーションのずれを防ぐことができる。ま
た、一方向に移動しても移動方向を一方向に規定するこ
とで温度上昇時に於いてもレジストレーションのずれを
最小限に抑えることができる。また、複数枚の液晶表示
素子をそれぞれ別々に保持装置で保持した場合に、液晶
表示素子が温度上昇中に於いても移動方向が規定されて
いるので、複数枚の液晶素子のレジストレーションのず
れを最小限に抑えることができる。また、移動方向を規
定すれば温度上昇中にあっても液晶表示素子のレジズレ
は起こらない。
【0011】請求項5の発明は、請求項4に記載の液晶
表示素子の保持装置を有する投写型画像表示装置におい
て、前記金属製の収納部は矩形型であり、前記弾性部材
は、前記金属製の収納部の内面と前記液晶表示素子の側
面の間に配置されており、前記温度上昇により生じる前
記液晶表示素子が移動可能な方向は、前記金属製の収納
部の対角線方向にほぼ沿っている。請求項5では、温度
上昇により生ずる液晶表示素子が移動可能な方向は、金
属製の収納部の対角線方向にほぼ沿っている。
【0012】請求項6の発明は、請求項4に記載の液晶
表示素子の保持装置を有する投写型画像表示装置におい
て、青色用の前記液晶表示素子と緑色用の前記液晶表示
素子と赤色用の前記液晶表示素子とが、プリズムの第1
面と第2面と第3面にそれぞれ配置され、各前記液晶表
示素子を通過した光が、前記プリズムにより色合成され
て画像光を形成し、前記プリズムの前記第1面と前記第
2面と前記第3面における各前記液晶表示素子が移動可
能な方向は、前記色合成されて得られる前記画像光の色
ずれが発生するのを阻止する方向である。請求項6で
は、青色用と赤色用と緑色用の各液晶表示素子を設けた
場合に、温度上昇の状態から常温に戻った時に各液晶表
示素子は弾性部材の弾性力により元の位置に戻すことが
できるので、3つの液晶表示素子により色合成した場合
の投影画像の色ずれ量を小さく抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0014】図1は、本発明の投写型画像表示装置を示
している。この投写型画像表示装置95は、本体97と
ミラー99、投写スクリーン96及びプロジェクタ装置
98を備えている。プロジェクタ装置98から投写され
る投写光Lは、ミラー99で反射して、スクリーン96
の背面側に拡大して表示される。このスクリーン96に
表示された画像は、観察者94が正面側から観察するこ
とができる。このプロジェクタ装置98は、たとえばカ
ラーの映像を表示することができるものであり、たとえ
ば図2に示すような光学系を備えている。このプロジェ
クタ装置98は、いわゆるR,G,B対応の3板式の液
晶プロジェクタ装置であり、図1はこのプロジェクタ装
置98の光学ユニットの部分を示している。ただし装置
のその周囲の部分及び光学ユニットケースの図示は省略
している。この光学ユニットのユニットケースは、ユニ
ットケース下部とユニットケース上部(図示せず)から
なっており、ユニットケース内には図2に示す光学部品
が配置されている。
【0015】ランプ1からの光は、UV(紫外線)、I
R(赤外線)フィルタ2で紫外線と赤外線がカットさ
れ、透過光が、第一フライアイレンズ3を通って偏向変
換素子18には入り、PBS(偏向ビームスプリッタ)
で分離されたS波成分は反射し隣のミラーで光軸に平行
方向に回転し、波長板で90度回転されてP波に変換さ
れる。偏向変換素子18を通った光は、PBSを透過し
たP波共に第二フライアイレンズ4を通ってメインコン
デンサーレンズ5に入る。メインコンデンサーレンズ5
からでた光は、第一ダイクロイックミラー6で色分離さ
れ、ここではR(赤色)の光が反射されB,G(青色、
緑色)の光が透過する。
【0016】第一ダイクロイックミラー6で反射された
Rの光は、高反射率ミラー8aで反射して、コンデンサ
ーレンズ9aで集光され、偏光板12aで(P波透過)
一方向の振動波が選択されてR用(赤色)液晶表示素子
100に入り、映像信号供給部13Bからの映像信号に
基づいて赤色の光が透過して、プリズム19で他の色と
色合成されて、投写レンズ16によって図1の投写スク
リーン96に投写される。
【0017】第一ダイクロイックミラー6を透過した光
(B,G)は、第二ダイクロイックミラー7でG(緑
色)の光が反射、B(青色)の光が透過して色分離され
る。第二ダイクロイックミラー7で反射されたGの光
は、コンデンサーレンズ9bで集光されて、偏光板12
bで一方向の振動波が選択されて、G用(緑色)の液晶
表示素子101に入り、Rの光と同じように映像信号供
給部13Bからの映像信号に基づいて緑色が透過して、
プリズム19には入り他の色と色合成されて、投写レン
ズ16によって図1の投写スクリーン96に投写され
る。
【0018】第二ダイクロイックミラー7を透過したB
の光(青色)は、第一リレーレンズ10を通り高反射率
ミラー8bで反射し、第二リレーレンズ11を通ってさ
らに、光反射率ミラー8cで反射されて、コンデンサー
レンズ9cで集光されて、偏光板12cで一方向の振動
波が選択されて、B用(青色)液晶表示素子102に入
り、R,Gの光と同じように映像信号供給部13Bから
の映像信号に基づいて青色が透過して、プリズム19に
入り他の色と色合成されて、投写レンズ16によって図
1の投写スクリーン96に投写される。
【0019】図2のプリズム19は、立方体形状のプリ
ズムであり、プリズムホルダー19Aを用いて投写レン
ズ16に固定されている。液晶表示素子100,10
1,102は、それぞれ映像信号供給部13Bからの映
像信号が供給されることにより、液晶表示素子100は
赤色(R)に関する光変調を行い、液晶表示素子101
は緑色(G)に関する光変調を行い、液晶表示素子10
2は青色(B)に関する光変調を行うようになってい
る。プリズム19では、液晶表示素子101を通過した
光が通過して投写レンズ16に送られる。プリズム19
では、液晶表示素子100を通過した光が反射して投写
レンズ16に送られ、液晶表示素子102を通過した光
がやはりプリズム19で反射して投写レンズ16に送ら
れる。
【0020】液晶表示素子102は、プリズム19の第
1面P1に対応して配置されており、液晶表示素子10
1はプリズム19の第2面P2に対応して配置されてお
り、液晶表示素子100はプリズム19の第3面P3に
対応して配置されている。第1面P1と第3面P3はそ
れぞれ平行に対向した面である。第2面P2は、第1面
P1と第3面P3に対して直交する方向の面であり、投
写レンズ16に対面している。
【0021】図3は、プリズム19、投写レンズ16お
よび3つの液晶表示素子の保持装置H1,H2,H3を
示している。プリズム19はプリズムホルダー19Aに
より投写レンズ16側に固定されている。図3に示す保
持装置H1,H2,H3の各収納部200,201,2
02は金属製の部材であり、収納部200と収納部20
1は同じ形状のものであるが、収納部202の形状は、
収納部200,201の形状とはやや異なる。
【0022】収納部200は、プリズム19の第1面P
1に位置しており、収納部201はプリズム19の第2
面P2に対応して位置しており、収納部202はプリズ
ム19の第3面P3に対応して位置している。収納部2
00は図2の液晶表示素子102を収納して保持する部
分であり、収納部201は図2の液晶表示素子101を
収納して保持する部分であり、収納部202は図2の液
晶表示素子100を収納して保持する部分である。
【0023】図4〜図6は、図3の収納部200と液晶
表示素子102を示しており、図7と図8は図3の収納
部201と液晶表示素子101を示しており、そして図
9と図10は図3の収納部202と液晶表示素子100
を示している。図6と図5に示す収納部200は金属ケ
ースであり、低熱膨張性でかつ低熱伝導性の材料から作
られている。収納部200の材質としては、たとえばア
ンバーNi36%、Fe合金、パーマロイLi−Fe合
金、ステンレス鋼等により作ることができる。収納部2
01および収納部202も収納部200と同様の材質に
より作ることができる。
【0024】収納部200は、ケース部材300と、押
さえ部材301を有しており、この押さえ部材301は
見切り板とも呼ぶ。ケース部材300の中には、図4〜
図6に示すように液晶表示素子102を収容できるよう
な十分な空間を有している。ケース部材300はほぼ長
方形状の部材であり、4つのタブ310と突起311,
312を有している。タブ310はケース部材300の
四隅に配置されている。ケース部材300は開口部30
0Pを有しており、開口部300Pは液晶表示素子10
2の画面よりやや大きい。ケース部材300の中には、
たとえば4つの突起状の固定部320,321が設けら
れている。固定部320は、ケース部材300の中の左
辺部分323に形成されており、後2つの固定部321
はケース部材300の中の下辺部324に形成されてい
る。
【0025】図4と図6に示す液晶表示素子102は、
青色用の光変調素子であり、配線部102Aを有してい
る。この配線部102Aは映像信号供給部13Bに接続
されている。図6の液晶表示素子102はたとえば長方
形状の表示装置であり、図4と図6に示す液晶表示素子
102の左辺部102Eの外側面が固定部320に対し
て突き当てて位置決めされる。同様にして液晶表示素子
102の下辺部102Gの外側面が固定部321に対し
て位置決めされる。これによって、液晶表示素子102
の左辺部102Eと下辺部102Gは、ケース部材30
0内において矢印T方向に沿って位置決めされることに
なる。
【0026】図5と図6の押さえ部材301は、弾性変
形力を持った薄い金属である。弾性部材330は、たと
えばばね用のSUS304−CSP(Cr18.00〜
20.00% Ni8〜10.5%)、ステンレス鋼帯
SUS301−CSP(Cr16〜18% Ni6%〜
8%)のような材質によりたとえば波形状に作られてい
る。図4に示すように、弾性部材330は、液晶表示素
子102の上辺部102Uの外側面と右辺部102M側
の外側面と、ケース部材300の上辺部300Uと右辺
部300M側の間に配置されている。これによって弾性
部材330は、液晶表示素子102を固定部320,3
21に押し付けるようにしてT方向に付勢している。
【0027】図6に示すように押さえ部材301は液晶
表示素子102をケース部材300の中から出ないよう
に押さえるための部材である。押さえ部材301はタブ
309を有しており、これらのタブ309がケース部材
300に対してたとえば接着剤により固定される。押さ
え部材301は開口部315を有しており、この開口部
315の大きさは液晶表示素子の表示画面よりやや大き
いものである。押さえ部材301はいくつかの突起31
7を有しており、この突起317が液晶表示素子をケー
ス部材300側に押し付けている。
【0028】図6のケース部材300の4つのタブ31
0は、図3に示すようにプリズム19側に固定された取
付部材400のタブ410に対して、たとえば半田付け
により固定されている。
【0029】図7と図8に示す液晶表示素子101が収
納部201内に位置決めして保持する構造は、図4〜図
6に示す液晶表示素子102が収納部200内において
位置決めして保持される構造と実質的に同じであるの
で、同じ符号を記してその説明を用いることにする。
【0030】図7に示すように、液晶表示素子101は
図4の液晶表示素子102と同様に弾性部材330を用
いて、固定部320と固定部321に対してT方向に付
勢力により押された状態になっている。図4と図7に示
すT方向は、破線で示すようにたとえばケース部材30
0の対角線方向である。図8に示す構造においても押さ
え部材301の機能は図6の押さえ部材301の機能と
同じである。
【0031】次に、図9と図10に示す液晶表示素子1
00は、収納部202の中において位置決めして保持さ
れている。ただし液晶表示素子100の右辺部100M
の外側面と下辺部100Gの外側面が、ケース部材30
0の固定部320と321に対して押し付けられてい
る。固定部320はケース部材300の右辺部327に
形成されており、固定部321はケース部材300の下
辺部329に形成されている。
【0032】弾性部材330は、液晶表示素子100の
上辺部100Uの外側面と左辺部100Eの外側面と、
収納部材300の上辺部300Uと左辺部300Nの内
面の間に位置している。従って弾性部材330は液晶表
示素子100を固定部320,321に対してT1方向
に付勢力により押し付けている。このT1方向はケース
部材300のたとえば破線で示すような対角線方向であ
る。図11は、プリズム19の第1面P1、第2面P
2、第3面P3を展開した図であり、このT1方向は、
図11に示すようにT方向とは交差する方向である。そ
して図3に示すように収納部200と収納部202が反
対側に対面している状態では、この図4のT方向と図9
のT1方向は重ね合わせることができ、一致した方向に
なる。
【0033】図11は、各第1面〜第3面P1〜P3に
対応して、それぞれ収納部200,201,202が配
置されている状態を示している。第1面P1の液晶表示
素子102の押し付けられている方向Tと第2面P2に
おける液晶表示素子101の押し付けられている方向T
は同じ方向である。これに対して第3面P3の液晶表示
素子102が押し付けられている方向Tと、第3面P3
における液晶表示素子100が押し付けられているT1
は、向かい合った状態で一致した方向になっている。
【0034】常温の状態では、液晶表示素子102,1
01,100は、それぞれケース部材300の中におい
て、弾性部材330によりT方向に沿ってあるいはT1
方向に沿って固定部320,321側に押し付けられて
いる。しかし、常温の状態から周囲温度が上昇すると、
液晶表示素子102は、T方向とは逆のT2に沿って弾
性部材330の付勢力に抗して位置が移動する。同様に
して第2面P2における液晶表示素子101も温度上昇
に伴いT2の方向に沿って弾性部材330の付勢力に抗
して位置が移動する。
【0035】これに対して、第3面P3における液晶表
示素子100はT3の方向に沿って弾性部材330の付
勢力に抗して位置が移動する。このように各液晶表示素
子102,101,100がそれぞれT2の方向とT3
の方向にそれぞれ弾性部材330の付勢力に抗して一方
向に移動できる保持構造にしているので、各液晶表示素
子102,101,100は、図3のプリズム19の光
軸から見ると、同じ方向にずれていることから、温度上
昇状態であっても液晶表示素子102,101,100
の位置ずれ方向および位置ずれ量は一致している。この
ため、液晶表示素子102,101,100のレジスト
レーション合わせが良好であり、色ずれをできる限り解
消することができる。温度上昇の状態から再び常温の状
態に戻った場合には、同じ材質の弾性部材330が、液
晶表示素子102と101をそれぞれT方向に沿って固
定部320,321側に押し付ける。
【0036】これに対して第3面P3の液晶表示素子1
00は弾性部材330の付勢力によりT1方向の沿って
固定部320,321側に押し付けられる。このことか
ら、常温状態に戻っても、プリズム19側から見ると、
液晶表示素子102,101,100は同じ方向に同じ
量だけ戻されることから、常温状態においても位置ずれ
方向がTの方向とT1の方向にそって一方向に規定され
るので、常温状態に戻った時のレジストレーションは良
好であり色ずれをできるだけ防ぐことができる。しかも
各液晶表示素子102,101,100の位置ずれ量も
同じにできる。収納ケース200の金属ケース300と
押さえ部材301は、できるだけ低熱膨張性で低熱伝導
性の材料から作られているので、収納部200,20
1,202自体の熱膨張量は極力抑えることができる。
【0037】LCDパネルともいう液晶表示素子が金属
製の収納部内で弾性部材で抑えられて固定されている。
LCDパネルは、上、側面、パネル正面から一定の圧力
で固定されており、LCDパネルは一方向にだけ動け
る。いわゆる3板式プロジェクタで、2枚のLCDパネ
ルが対向して配置される場合、片方のLCDパネルは他
の対向しているパネルに合せて同じ方向に動く様にばね
で固定することができる。
【0038】このように、常温時においても温度上昇時
においても、図2におけるプロジェクタ装置98の光学
系においては、青色、緑色、赤色のそれぞれの色は液晶
表示素子102,101,100でそれぞれ映像信号に
より透過し、その青色、緑色、赤色の光はプリズム19
により色合成された後に、色ずれを極力抑えた状態で図
1の投写スクリーン96に対して投写でき、その投写画
像は色ずれの少ない鮮明な画像になる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
周囲温度が上昇した場合においてもレジストレーション
の不良を小さくして色ずれを少なくし、周囲温度が熱が
加わった状態から常温に戻った場合に液晶表示素子の位
置を元に戻すことによりレジストレーションの不良を防
いで色ずれを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示素子の保持装置を有する投写
型画像表示装置の例を示す図。
【図2】図1の投写型画像表示装置の光学系の構成例を
示す図。
【図3】図2のプリズムと液晶表示素子の収納部の構成
例を示す斜視図。
【図4】液晶表示素子と収納部の構造例を示す図。
【図5】図4の液晶表示素子と収納部の構造例を示す側
面図。
【図6】図4の液晶表示素子と収納部の構造例を示す分
解斜視図。
【図7】別の液晶表示素子と収納部の構造例を示す図。
【図8】図7の液晶表示素子と収納部の分解斜視図。
【図9】さらに別の液晶表示素子と収納部の構造例を示
す図。
【図10】図9の液晶表示素子と収納部の構造を示す分
解斜視図。
【図11】プリズムの第1面、第2面および第3面の展
開図とそれぞれの面に配置された収納部と液晶表示素子
を示す図。
【符号の説明】
19・・・プリズム、95・・・投写型画像表示装置、
100,101,102・・・液晶表示素子、200,
201,202・・・収納部、320,321・・・固
定部、330・・・弾性部材、P1・・・第1面、P2
・・・第2面、P3・・・第3面、H1,H2,H3・
・・液晶表示素子の保持装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 33/12 G03B 33/12 G09F 9/00 350 G09F 9/00 350Z Fターム(参考) 2H043 AE09 AE17 AE23 2H088 EA15 HA13 HA18 HA23 HA24 HA28 MA20 2H089 HA40 JA10 QA03 QA04 TA12 TA15 TA16 TA18 5G435 AA04 AA12 BB12 BB15 BB17 CC09 CC12 DD05 EE05 EE13 EE14 EE25 FF05 FF12 GG02 GG04 GG28 GG41 GG46 HH18 LL15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を信号に基づいて光変調す
    るための液晶表示素子を保持する保持装置であり、 前記液晶表示素子の一部分を固定した状態で前記液晶表
    示素子を収納する金属製の収納部と、 前記金属製の収納部内に位置され、前記液晶表示素子を
    前記液晶表示素子の一部分側に付勢して温度上昇により
    生じる前記液晶表示素子が移動可能な方向を前記金属製
    の収納部内の一方向に設定するための弾性部材と、を備
    えることを特徴とする液晶表示素子の保持装置。
  2. 【請求項2】 前記金属製の収納部は矩形型であり、 前記弾性部材は、前記金属製の収納部の内面と前記液晶
    表示素子の側面の間に配置されており、 前記温度上昇により生じる前記液晶表示素子が移動可能
    な方向は、前記金属製の収納部の対角線方向にほぼ沿っ
    ている請求項1に記載の液晶表示素子の保持装置。
  3. 【請求項3】 青色用の前記液晶表示素子と赤色用の前
    記液晶表示素子と緑色用の前記液晶表示素子とが、プリ
    ズムの面にそれぞれ配置され、各前記液晶表示素子を通
    過した光が、前記プリズムにより色合成される請求項1
    に記載の液晶表示素子の保持装置。
  4. 【請求項4】 光源からの光を信号に基づいて光変調す
    るための液晶表示素子を保持する保持装置を有し、前記
    液晶表示素子を通過した色を色合成した後に投写するこ
    とで画像を表示する投写型画像表示装置であり、 前記液晶表示素子を保持する保持装置は、 前記液晶表示素子の一部分を固定した状態で前記液晶表
    示素子を収納する金属製の収納部と、 前記金属製の収納部内に位置され、前記液晶表示素子を
    前記液晶表示素子の一部分側に付勢して温度上昇により
    生じる前記液晶表示素子が移動可能な方向を前記金属製
    の収納部内の一方向に設定するための弾性部材と、を備
    えることを特徴とする液晶表示素子の保持装置を有する
    投写型画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記金属製の収納部は矩形型であり、 前記弾性部材は、前記金属製の収納部の内面と前記液晶
    表示素子の側面の間に配置されており、 前記温度上昇により生じる前記液晶表示素子が移動可能
    な方向は、前記金属製の収納部の対角線方向にほぼ沿っ
    ている請求項4に記載の液晶表示素子の保持装置を有す
    る投写型画像表示装置。
  6. 【請求項6】 青色用の前記液晶表示素子と緑色用の前
    記液晶表示素子と赤色用の前記液晶表示素子とが、プリ
    ズムの第1面と第2面と第3面にそれぞれ配置され、各
    前記液晶表示素子を通過した光が、前記プリズムにより
    色合成されて画像光を形成し、 前記プリズムの前記第1面と前記第2面と前記第3面に
    おける各前記液晶表示素子が移動可能な方向は、前記色
    合成されて得られる前記画像光の色ずれが発生するのを
    阻止する方向である請求項4に記載の液晶表示素子の保
    持装置を有する投写型画像表示装置。
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