JP2002023263A - 光学部品およびこれを備えたプロジェクタ - Google Patents
光学部品およびこれを備えたプロジェクタInfo
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Abstract
きるとともに、プリズムを光学的に必要最小限の大きさ
とすることができる光学部品およびプロジェクタを提供
すること。 【解決手段】 クロスダイクロイックプリズム45に枠
体82を取り付け、枠体82に固定ピン83を介して液
晶パネル441を保持する保持枠81を取り付けた。固
定ピン83を直接クロスダイクロイックプリズム45に
固定しなくてすむので、光学的に必要最小限の大きさの
クロスダイクロイックプリズム45を使用できる。ま
た、固定ピン83が枠体82に固定され、枠体82の固
定ピンとの固定面積を大きくとっているので、固定ピン
83と枠体82との固定強度が十分に得られ、液晶パネ
ル441をクロスダイクロイックプリズム45側に確実
に固定できる。
Description
れを備えたプロジェクタに係り、詳しくは、電気光学装
置と、この電気光学装置を保持する保持枠と、プリズム
と、保持枠およびプリズムを固定するための固定ピンと
を備えた光学部品およびプロジェクタに関する。
がりつつあり、社内会議や出張先でのプレゼンテーショ
ンなどで用いられる他、CAD/CAM/CAEのデー
タを取り込んで拡大投写することで、研究開発部門等で
の技術検討会に用いられたり、各種セミナーや研修会、
さらには視聴覚教育を行う学校の授業でも用いられてい
る。また、CTスキャンやMRIなどの医療画像やデー
タを投写し、治療法の検討、医療指導などに役立てた
り、展示会や大勢が集まるイベントなどを効果的に演出
するのにも用いられる。
が用いられる現在では、プロジェクタに求められる仕様
・機能も様々であり、携帯性を追求した軽量コンパクト
モデル、画像品質を追求した高輝度モデルおよび高解像
度モデル、各デジタル機器やモバイルツールとの接続を
可能にした高機能モデルなどがある。そして、使用され
る環境のさらなる拡大が予想されることから、新たな使
用環境を想定したより高付加価値のプロジェクタの開発
が盛んに行われている。
しては、従来より、複数の色光を画像情報に応じて変調
する電気光学装置と、当該電気光学装置で変調された光
を合成するクロスダイクロイックプリズムと、このクロ
スダイクロイックプリズムで合成された光を拡大投写す
る投写レンズとを備えたプロジェクタが知られている。
応するとともに、構造の簡素化を図るために、電気光学
装置を構成する3つの光変調装置(たとえば、液晶パネ
ル)を固定部材を介してクロスダイクロイックプリズム
の側面に固定する構造が採用されている。このような構
造としては、特願平11−25345号(本出願人が出
願したもの)で提案されるものがあり、これは、光変調
装置を保持する保持枠の四隅に孔をそれぞれ設け、この
孔に固定ピンを挿通して固定し、ピンの先端をクロスダ
イクロイックプリズムの側面に直に接着固定すること
で、光変調装置をクロスダイクロイックプリズムに固定
している。
たような構造では、ピンの先端を直接クロスダイクロイ
ックプリズムの側面に直に接着固定しているので、クロ
スダイクロイックプリズムの側面には固定ピンとの接着
面積が必要となり、この接着面積の分だけクロスダイク
ロイックプリズムを大きく作らなければならないという
問題がある。このため、構造自体は簡素化できても、ク
ロスダイクロイックプリズム自体を小さくすることはで
きない。つまり、クロスダイクロイックプリズムを光学
的に必要最小限の大きさとすることができない。少しで
もクロスダイクロイックプリズムを小さくするために、
クロスダイクロイックプリズムと固定ピンとの接着面積
を最小限の大きさにすることが考えられるが、接着面積
を最小限にすると、クロスダイクロイックプリズムと固
定ピンとの接着強度に不安が生じてしまい、ひいては、
クロスダイクロイックプリズムと光変調装置との固定強
度に不安が生じてしまう。
側とを確実に固定できるとともに、プリズムを光学的に
必要最小限の大きさとすることができる光学部品および
プロジェクタを提供することにある。
記目的を達成するために、以下の構成を備える。請求項
1に記載の発明は、光変調装置と、この光変調装置を保
持する保持枠と、プリズムと、前記保持枠を前記プリズ
ムに固定するための固定ピンとを備えた光学部品であっ
て、前記プリズムの面に取り付けられる枠体を備え、か
つ、前記固定ピンの一端側が前記保持枠に固定され、他
端側が前記枠体に固定されていることを特徴とするもの
である。
り付けられ、この枠体に、光変調装置を保持する保持枠
が固定ピンを介して取り付けられているので、固定ピン
を直接プリズムに固定しなくてすみ、固定ピンを固定す
るための面積をプリズム自体に確保する必要がない。こ
れにより、プリズムは、光学的に必要最小限の大きさを
有していればよく、プリズム自体が小さくなる。また、
固定ピンは枠体に固定されるので、枠体の大きさや幅等
を大きくとれば、固定ピンを固定するための面積をプリ
ズムの大きさに関係なく大きくとることができるように
なる。このため、固定ピンと枠体との固定強度が十分に
得られ、光変調装置がプリズム側に確実に固定される。
の光学部品において、前記枠体の外周形状は、当該枠体
が取り付けられる前記プリズムの面よりも大きく形成さ
れていることを特徴とするものである。この発明によれ
ば、枠体の外周形状がプリズムの面よりも大きく形成さ
れているので、プリズムの面が枠体にほとんど覆われず
に、かつ、プリズムの大きさに関係なく固定ピンを固定
するための面積を大きくとれる。これにより、固定ピ
ン、つまり光変調装置がプリズム側に確実に固定され
る。
請求項2に記載の光学部品において、前記保持枠は、合
成樹脂で形成され、前記プリズムは、光学ガラスで形成
され、前記枠体は、金属で形成されていることを特徴と
するものである。この発明によれば、たとえばプロジェ
クタ等の光学機器に一般的に用いられる合成樹脂製の保
持枠および光学ガラス製のプリズムを使用しているの
で、経済的に構成できるようになる。また、枠体は金属
製なので、板金等を用いれば、枠体を所望の形状に形成
しやすい。さらに、光学部品を、たとえばプロジェクタ
に用いた場合、光源等から発生する熱で保持枠やプリズ
ム等が膨張することがある。通常、保持枠は、プラスチ
ック製であることが多く、光学ガラス製のプリズムより
も熱膨張率が高い。このため、従来の光学部品では、プ
ロジェクタの使用時に、保持枠がプリズムよりも大きく
熱膨張してしまい、保持枠とプリズムとの相対位置、す
なわち光変調装置とプリズムとの相対位置にずれが生じ
てしまうおそれがある。本発明では、熱膨張率が合成樹
脂とガラスとの間である金属製の枠体を介して、合成樹
脂製の保持枠と、光学ガラス製のプリズムとを連結して
いるから、たとえばプロジェクタ使用時に熱が生じて
も、枠体でプリズムと保持枠との熱膨張の差にワンクッ
ション入れられる。これにより、保持枠とプリズムとの
熱膨張差による相対位置のずれが抑制される。
請求項3のいずれかに記載の光学部品において、前記枠
体には、光学フィルムを取り付けるためのフィルム取付
部が設けられていることを特徴とするものである。この
発明によれば、枠体にはフィルム取付部が設けられてい
るので、光学フィルムの枠体への取り付けが容易にな
る。ここで、光学フィルムとしては、たとえば、位相差
板、偏光板、および広視野角フィルム等が挙げられる。
の光学部品において、前記光学フィルムが取り付けられ
る前記フィルム取付部の取付面と、前記枠体が取り付け
られる前記プリズムの面との間には、空隙が形成されて
いることを特徴とするものである。この発明によれば、
枠体のフィルム取付部の取付面と、プリズムの面との間
には、空隙が形成されているから、光学フィルムをプリ
ズムから所定間隔をあけて設置でき、光学フィルムとプ
リズムとの間の通気性を良好に保てる。
この光変調装置を保持する保持枠と、プリズムと、前記
保持枠を前記プリズムに固定するための固定ピンを備え
た光学部品であって、前記固定ピンは、一端側が前記保
持枠に固定され、他端側が前記プリズム側に接着固定さ
れ、前記固定ピンの他端側の断面積は、前記一端側の断
面積よりも大きく形成されていることを特徴とするもの
である。
される固定ピンの他端側の断面積が大きく形成されてい
る。すなわち、接着面となる固定ピンの他端側の端面が
大きく形成されているので、固定ピンとプリズム側との
接着強度がより十分に確保される。ここで、固定ピンの
他端側は、プリズムに直接接着固定されてもよく、上述
したような請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の
発明に係る枠体に接着固定されてもよく、要するに、プ
リズム側と接着固定されればよい。
を達成するために、以下の構成を備える。請求項7に記
載の発明は、複数の色光を画像情報に応じて変調する光
変調装置と、この光変調装置で変調された光を合成する
プリズムとを備え、当該プリズムで合成された光を拡大
投写して投写画像を形成するプロジェクタであって、請
求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光学部品を備
えていることを特徴とするものである。この発明によれ
ば、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光学部
品を用いてプロジェクタを構成することで、プリズムと
固定ピンとの接着強度を十分に得ることができるととも
に、プリズムを小型化できるプロジェクタが得られ、ひ
いては、プロジェクタの小型化が可能となる。
のプロジェクタにおいて、前記光変調装置に通電する電
源を備えていることを特徴とするものである。この発明
によれば、プロジェクタには光変調装置に通電する電源
が設けられているため、光変調装置に容易に電気を供給
できるようになる。
に基づいて説明する。 〔1.プロジェクタの主な構成〕図1は、本実施形態に
係るプロジェクタ1を上方から見た全体斜視図、図2
は、プロジェクタ1を下方から見た全体斜視図、図3
は、プロジェクタ1の内部を示す斜視図である。図1な
いし図3において、プロジェクタ1は、略四角箱状の外
装ケース2と、外装ケース2内に収容された電源ユニッ
ト3と、同じく外装ケース2内に配置された平面L字形
の光学ユニット4とを備えている。
にネジ止めされる合成樹脂製のアッパーケース21と、
アルミニウム等の金属製のロアーケース22と、同じく
アルミニウム等の金属製のフロントケース23とで構成
されている。
び背面部212が一体成形された形状である。上面部2
11の内部側には、アルミニウム板のパンチング加工に
よる多孔状の第1電磁遮蔽部材213が取り外し可能に
設けられている。アッパーケース21の背面部212の
内部側にも、アルミニウム板からなる第2電磁遮蔽部材
214が設けられている。第2電磁遮蔽部材214は、
ロアーケース22側にネジ止めされている。
対向し合う一対の側面部222が一体に形成された形状
であり、プレスやマシニングセンタ等で加工された所定
形状のアルミニウム板等を曲げ加工することで、底面部
221および側面部222が互いに折曲して形成されて
いる。
ジェクタ1全体の傾きを調整して投写画像の位置合わせ
を行う高さ位置調整機構7が設けられている。これに対
して底面部221の後方側中央部には、樹脂製のフット
部材6(図2)が嵌合しているのみである。
面部231を形成する部材であり、やはりプレスやマシ
ニングセンタ等で加工された所定形状のアルミニウム板
等の曲げ加工あるいは絞り加工によって形成されてい
る。この フロントケース23には投写レンズ46に対
応して丸孔開口232が設けられ、丸孔開口232の周
辺は絞り加工によって内部側に湾曲している。
空気を取り入れるための吸気口2A,2B,2C、およ
び内部から冷却空気を排出するための排気口2D,2E
の他、操作パネル2Fや、スピーカの位置に対応した多
数の孔2G等が設けられている。また、外装ケース2の
背面側には、インターフェース用の種々のコネクタが露
出しており、各コネクタがマウントされるドライバーボ
ードや他のボードは、背面側の開口部分を塞ぐように固
定されたアルミ板50に支持されるようになっている。
このアルミ板50は、電磁遮蔽板としても機能する。
内の前面側に配置された電源としての主電源31と、主
電源31の後方に配置されたバラスト32とで構成され
ている。主電源31は、電源ケーブルを通して供給され
た電力をバラスト32や図示しないドライバーボード等
に供給するものであり、前記電源ケーブルが差し込まれ
るインレットコネクタ33(図2)、周囲を囲むアルミ
ニウム製のフレーム34(図3)、図示しない電源回路
等を備えている。また、主電源31は、図示しないドラ
イバーボードを介して後述する液晶パネル441に通電
している。バラスト32は、電力を主に光学ユニット4
の光源ランプ411(図5)に供給するものであり、ラ
ンプ駆動回路を備えている。
源ランプ411から出射された光束を、光学的に処理し
て画像情報に対応した光学像を形成するユニットであ
り、インテグレータ照明光学系41、色分離光学系4
2、リレー光学系43、電気光学装置44、色合成光学
系としての光学ガラス製のクロスダイクロイックプリズ
ム45、および投写光学系としての投写レンズ46を備
えている。
て、インテグレータ照明光学系41は、電気光学装置4
4を構成する3枚の光変調装置としての液晶パネル44
1(色光毎に液晶パネル441R,441G,441B
と示す)の画像形成領域をほぼ均一に照明するための光
学系であり、光源装置413と、UVフィルタ418
と、第1レンズアレイ414と、偏光変換素子415
と、第2レンズアレイ416とを備えている。
光源装置413は、放射状の光線を出射する放射光源と
しての光源ランプ411と、この光源ランプ411から
出射された放射光を反射するリフレクタ412とを有す
る。光源ランプ411としては、ハロゲンランプやメタ
ルハライドランプ、または高圧水銀ランプが用いられる
ことが多い。
輪郭を有する小レンズ414Aがマトリクス状に配列さ
れた構成を有している。各小レンズ414Aは、光源ラ
ンプ411から出射されてUVフィルタ418を通る光
束を、複数の部分光束に分割している。各小レンズ41
4Aの輪郭形状は、液晶パネル441の画像形成領域の
形状とほぼ相似形をなすように設定されている。たとえ
ば、液晶パネル441の画像形成領域のアスペクト比
(横と縦の寸法の比率)が4:3であるならば、各小レ
ンズ414Aのアスペクト比も4:3に設定する。第2
レンズアレイ416は、第1レンズアレイ414とほぼ
同様な構成を有しており、小レンズ416Aがマトリク
ス状に配列された構成を有している。この第2レンズア
レイ416は、第1レンズアレイ414からの光を集光
している。
414と第2レンズアレイ416との間に配置されると
ともに、第1レンズアレイ414からの光を1種類の偏
光光に変換するものであり、これにより、電気光学装置
44での光の利用効率が高められている。具体的に、偏
光変換素子415によって1種類の偏光光に変換された
各部分光束は、集光レンズ417に集光し、最終的に電
気光学装置44の液晶パネル441R,441G,44
1B上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液
晶パネル441を用いた本実施形態のプロジェクタ1
(電気光学装置44)では、光を構成する2種類の偏光
光(S波とP波)のうちの1種類の偏光光しか利用でき
ないため、光源ランプ411からの光のほぼ半分が利用
されない。そこで、偏光変換素子415を用いることに
より、光源ランプ411からの出射光を全て1種類の偏
光光に変換し、電気光学装置44での光の利用効率を高
めている。なお、このような偏光変換素子415は、た
とえば特開平8−304739号公報に紹介されてい
る。
クミラー421,422と、反射ミラー423とを備
え、ダイクロイックミラー421、422によりインテ
グレータ照明光学系41から射出された複数の部分光束
を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有してい
る。
1、リレーレンズ433、および反射ミラー432、4
34を備え、色分離光学系42で分離された色光、青色
光を液晶パネル441Bまで導く機能を有している。
41R,441G,441Bを備え、これらは、例え
ば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用い
たものであり、各液晶パネル441R,441G,44
1Bの光出射面側には、光学フィルムとしての視角補償
フィルム419が配置されている。色分離光学系42で
分離された各色光は、これら3枚の液晶パネル441
R,441G,441Bによって、画像情報に応じて変
調されて光学像を形成する。
枚の液晶パネル441R,441G,441Bから射出
された各色光ごとに変調された画像を合成してカラー画
像を形成するものである。ここで、クロスダイクロイッ
クプリズム45は、光学的に必要最小限の大きさとされ
ている。クロスダイクロイックプリズム45には、赤色
光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多
層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字状
に形成され、これらの誘電体多層膜によって3つの色光
が合成される。そして、クロスダイクロイックプリズム
45で合成されたカラー画像は、投写レンズ46から射
出され、スクリーン上に拡大投写される。なお、本発明
の光学部品は、電気光学装置44とクロスダイクロイッ
クプリズム45とを含んで構成されている。
に示すように、合成樹脂製のライトガイド47に収容さ
れている。すなわち、このライトガイド47には、光源
装置413を覆う光源保護部471の他、前述の各光学
部品414〜418,421〜423,431〜434
を上方からスライド式に嵌め込む溝部がそれぞれ設けら
れている。ここで、偏光変換素子415および第2レン
ズアレイ416は、一体にユニット化されて溝部に嵌め
込まれている。そして、ライトガイド47には、図3に
示すカバー48が取り付けられている。なお、本発明の
光学部品である電気光学装置44およびクロスダイクロ
イックプリズム45のライトガイド47への取り付けは
後述する。
一端側に液晶パネル441R,441G,441Bが一
体に取り付けられたクロスダイクロイックプリズム45
が固定され、他端側の半円筒状部分に沿ったフランジ上
に投写レンズ46が固定されるようになっている。
て、プロジェクタ1内には、投写レンズ46脇および外
装ケース2底面の吸気口2Aから吸引された冷却空気が
排気口2Dから排気される第1冷却系統A、外装ケース
2の側面に設けられた吸気口2Bから吸引された冷却空
気が排気口2Eから排気される第2冷却系統B、外装ケ
ース2の底面に設けられた吸気口2Cから吸引された冷
却空気が排気口2Eから排気される第3冷却系統Cが形
成されている。
ンズ46側に軸流吸気ファン51(図3中に一点鎖線で
図示)が設けられ、バラスト32の光源装置413側に
第1シロッコファン52が設けられている。軸流吸気フ
ァン51によって投写レンズ46脇および吸気口2Aか
ら吸引された冷却空気は、主電源31およびバラスト3
2を冷却しながらシロッコファン52側に流れ、吸引さ
れる。第1シロッコファン52から吐き出された冷却空
気は、ライトガイド47に設けられた吸気用切欠部47
1Aから光源保護部471内に入り込んで光源装置41
3を後方から冷却し、排気用切欠部471B(図6)か
ら排気され、最終的に排気口2Dから外装ケース2外に
排気される。
に示すように、投写レンズ46の下側に第2シロッコフ
ァン53が設けられている。この第2シロッコファン5
3は、吸気口2Bから電気光学装置44の下方まで冷却
空気を導くダクト部材60(図6)の途中に配置されて
いる。吸気口2Bから吸引された吸気は、ダクト部材6
0に導かれて第2シロッコファン53に吸い込まれ、外
装ケース2の底面に沿って吐き出された後、電気光学装
置44を冷却する。この後に冷却空気は、光学ユニット
4の上部に配置された図示しないドライバーボードを冷
却しながら背面側の軸流排気ファン54に向かい、この
排気ファン54で排気口2Eから排気される。
示すように、ライトガイド47の下面における外装ケー
ス2底面の吸気口2Cに対応した位置に第3シロッコフ
ァン55が設けられている。吸気口2Cは、個々の孔を
極力小径とすることで、プロジェクタ1の設置個所上に
ある塵や埃を吸い込み難くしている。吸気口2Cから第
3シロッコファン55に吸い込まれた冷却空気は、外装
ケース2の底面およびライトガイド47の下面間に形成
されるダクト状部分を通って光源装置413側に吐き出
された後、ライトガイド47のインテグレータ照明光学
系41が配置された位置に対応して設けられた吸気用開
口(図示せず)に導かれ、インテグレータ照明光学系4
1を構成する前述した第1レンズアレイ414、偏光変
換素子415と第2レンズアレイ416とからなるユニ
ットのほか、UVフィルタ418を下方から上方に向か
って冷却する。この後に冷却空気は、カバー48の排気
用開口48Aおよび48B(図3)から排気され、最終
的に背面側の軸流排気ファン54で排気口2Eから排気
される。
とクロスダイクロイックプリズム45とからなる光学部
品において、図6および図9に示すように、電気光学装
置44は、クロスダイクロイックプリズム45に支持さ
れ、このクロスダイクロイックプリズム45は、当該ク
ロスダイクロイックプリズム45を支持する支持部材7
0を介してライトガイド47の光出射側49(図7)に
取り付けられている。支持部材70は、クロスダイクロ
イックプリズム45が載置される載置部71と、この載
置部71をライトガイド47の光出射側49に案内およ
び固定するための4つの案内固定部72とを備えてい
る。案内固定部72は、載置部71から側方へ突出して
設けられており、この案内固定部72とライトガイド4
7の光出射側49とが図示しないねじ等で固定されるこ
とでクロスダイクロイックプリズム45がライトガイド
47の光出射側49に取り付けられている。
ネル441R,441G,441Bは、図9および図1
0に示すように、合成樹脂製の保持枠81で保持され、
クロスダイクロイックプリズム45の光入射面となる3
側面と対向配置されている。一方、クロスダイクロイッ
クプリズム45の光入射面となる3側面には、金属製の
枠体82が取り付けられており、保持枠81と枠体82
とは、透明樹脂製の4つの固定ピン83を介して連結固
定されている。
パネル441R,441G,441Bの周縁を保持して
いる。また、保持枠81の四隅には、図11にも示すよ
うに、固定ピン83が挿入されて固定される挿入孔81
Aがそれぞれ設けられている。
うに、上枠部82A、下枠部82Bおよび2つの側枠部
82Cが一体に形成された矩形枠状とされ、板金の打ち
抜き加工等で形成されている。各側枠部82Cには、視
角補償フィルム419を取り付けるためのフィルム取付
部821が設けられている。このフィルム取付部821
は、側枠部82Cの途中を絞り加工することで電気光学
装置44側に突出して形成されており、視角補償フィル
ム419の面が固定される取付面821Aを有してい
る。取付面821Aは、クロスダイクロイックプリズム
45の光入射面とほぼ平行とされ、視角補償フィルム4
19が2つの側枠部82Cのフィルム取付部821に跨
って取り付けられている。
419が取り付けられる側と反対側の面、すなわち上枠
部82A、下枠部82Bおよび側枠部82Cの一部(フ
ィルム取付部821以外の部分)がクロスダイクロイッ
クプリズム45の光入射面の周縁に接着剤等で固定され
る。固定された状態では、視角補償フィルム419がク
ロスダイクロイックプリズム45の光入射面に対して空
隙を介して対向配置される。ここにおいて、枠体82の
外周形状がクロスダイクロイックプリズム45面よりも
大きく形成されている。具体的に、図10に示すよう
に、上枠部82Aの幅寸法aおよび下枠部82Bの幅寸
法bは側枠部82Cの幅寸法cよりも大きく形成されて
おり、上枠部82Aはその大部分がクロスダイクロイッ
クプリズム45から上方に突出した状態で、下枠部82
Bはその大部分がクロスダイクロイックプリズム45か
ら下方に突出した状態で、クロスダイクロイックプリズ
ム45の光入射面に取り付けられている。このように上
枠部82Aおよび下枠部82Bをクロスダイクロイック
プリズム45の光入射面から突出した状態で設置し、こ
の突出部分に固定ピン83の後述する接着面833Aを
接着しているので、クロスダイクロイックプリズム45
の大きさに関係なく、枠体82の突出部分を大きくする
ことで固定ピン83との接着・固定面積が大きくとれる
ようになる。また、視角補償フィルム419を取り付け
た際、視角補償フィルム419とクロスダイクロイック
プリズム45との間に形成される空隙により、視角補償
フィルム419およびクロスダイクロイックプリズム4
5間の通気性が確保される。
Aに挿入される円柱形状の挿入部831と、この挿入部
831の一端側に配置されかつ挿入時に外部に露出する
角柱状の露出部832と、挿入部831の他端側に配置
されかつ枠体82に接着固定される接着部833とを含
んで構成されている。このうち、接着部833は、枠体
82に接着固定される接着面833Aを備え、この接着
部833の断面積、つまり接着面833Aの面積は、挿
入部831の断面積よりも大きく形成されていてもよ
い。
ダイクロイックプリズム45からなる光学部品は、以下
のようにして組み立てる。まず、保持枠81に液晶パネ
ル441R,441G,441Bを取り付け、クロスダ
イクロイックプリズム45に枠体82を取り付ける。そ
して、枠体82のフィルム取付部821に接着剤等で視
角補償フィルム419を取り付け、保持枠81と枠体8
2とを固定ピン83で連結固定する。この際、固定ピン
83は、挿入部831および接着面833Aに紫外線硬
化型の接着剤を塗布した状態で、保持枠81の挿入孔8
1Aに挿入されるとともに、接着面833Aが枠体82
の四隅(前述した上枠部82Aおよび下枠部82Bのク
ロスダイクロイックプリズム45面からの突出部位)に
当接される。クロスダイクロイックプリズム45に対す
る液晶パネル441R,441G,441Bの位置を調
整した後、固定ピン83の露出部832側から紫外線を
照射し、接着剤を硬化させる。これにより、液晶パネル
441R,441G,441Bがクロスダイクロイック
プリズム45の光入射面側に固定される。
うな効果がある。 (1)電気光学装置44およびクロスダイクロイックプリ
ズム45からなる光学部品において、クロスダイクロイ
ックプリズム45には枠体82が取り付けられ、この枠
体82に、液晶パネル441R,441G,441Bを
保持する保持枠81が固定ピン83を介して取り付けら
れているので、固定ピン83を直接クロスダイクロイッ
クプリズム45に固定しなくてすみ、固定ピン83を固
定するための面積をクロスダイクロイックプリズム45
自身に確保する必要がない。このため、光学的に必要最
小限の大きさのクロスダイクロイックプリズム45を使
用でき、クロスダイクロイックプリズム45自体を小さ
くできる。また、枠体82の上枠部82Aおよび下枠部
82Bを側枠部82Cよりも幅広に形成するとともに、
上枠部82Aおよび下枠部82Bをクロスダイクロイッ
クプリズム45の光入射面から突出した状態で設置し、
この突出部分に固定ピン83の後述する接着面833A
を接着しているので、クロスダイクロイックプリズム4
5の大きさに関係なく、枠体82の突出部分を大きくす
ることで固定ピン83との接着・固定面積を大きくでき
るようになる。このため、固定ピン83と枠体82との
固定強度が十分に得られ、液晶パネル441R,441
G,441Bをクロスダイクロイックプリズム45側に
確実に固定できる。
寸法aおよび下枠部82Bの幅寸法bは、側枠部82C
の幅寸法cよりも大きく形成されており、上枠部82A
および下枠部82Bの大部分がクロスダイクロイックプ
リズム45面からそれぞれ突出した状態とされているの
で、枠体82がクロスダイクロイックプリズム45の面
をほとんど覆うことなく、かつ、クロスダイクロイック
プリズム45が小さくても固定ピン83との接着・固定
面積を大きくとることができる。これにより、固定ピン
83、つまり電気光学装置44をクロスダイクロイック
プリズム45側に確実に固定できる。
用いられるプラスチック製の保持枠81および光学ガラ
ス製のクロスダイクロイックプリズム45を使用してい
るので、経済的に構成できる。また、枠体82を、板金
の打ち抜き加工で形成しているので、枠体82を所望の
形状に容易に形成できる。さらに、本実施形態では、熱
膨張率が合成樹脂とガラスとの間である金属製の枠体8
2を介して、合成樹脂製の保持枠81と、光学ガラス製
のクロスダイクロイックプリズム45とを連結している
から、プロジェクタ1の使用時に光源等から熱が生じて
も、枠体82でクロスダイクロイックプリズム45と保
持枠81との熱膨張の差にワンクッション入れられる。
これにより、保持枠81とクロスダイクロイックプリズ
ム45との熱膨張差による相対位置のずれを抑制でき
る。
設けられているので、視角補償フィルム419の枠体8
2への取り付けを容易にできるとともに、視角補償フィ
ルム419を液晶パネル441R,441G,441B
とクロスダイクロイックプリズム45との間に容易に配
置できる。
付面と、クロスダイクロイックプリズム45の面との間
には、空隙が形成されているから、視角補償フィルム4
19をクロスダイクロイックプリズム45から所定間隔
をあけて設置でき、視角補償フィルム419とクロスダ
イクロイックプリズム45との間の通気性を良好にでき
る。
に接着固定される固定ピン83の接着面833Aを大き
く形成することにより、固定ピン83と枠体82との接
着強度をより大きくできる。
プリズムとからなる光学部品は、上述したような保持
枠、枠体および固定ピンによって組み立てられ、本実施
形態のプロジェクタ1は、当該光学部品を用いて構成さ
れているから、クロスダイクロイックプリズム45と固
定ピン83との接着強度を十分に得ることができるとと
もに、クロスダイクロイックプリズム45を小型化でき
るプロジェクタ1が得られ、ひいてはプロジェクタ1を
小型化できる。
1に通電する主電源31が設けられているため、各液晶
パネル441に容易に電気を供給できる。
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良は、本発明に含まれるものである。たとえば、
前記実施形態では、固定ピン83の接着面833Aの面
積が、挿入部831等の断面積とほぼ同じ大きさに形成
されているが、本発明に係る固定ピンはこれに限定され
るものではなく、図12に示すような固定ピン83Aで
あってもよい。この固定ピン83Aは、その接着面83
3Aの大きさが挿入部831や露出部832の断面積よ
りも大きくなっている。このような固定ピン83Aを用
いれば、固定ピン83Aと枠体82との接着面積を大き
くすることができ、固定ピン83Aと枠体82との接着
強度を十分に確保できる。
21の取付面821Aと、クロスダイクロイックプリズ
ム45の面との間には、所定間隔以上の空隙が形成され
ているが、このような空隙は必ずしも必要ではなく、通
気の必要性に応じて、プリズムと光学フィルムとの間に
適宜形成されればよい。
角補償フィルム419が設けられていたが、本発明に係
る光学フィルムはこれに限定されるものでなく、電気光
学装置およびプリズムからなる光学部品の用途に応じ
て、たとえば位相差板や偏光板等の種々の光学フィルム
が設けられてもよい。
付部821が設けられていたが、設けられなくともよ
く、このような場合も本発明に含まれる。たとえば、上
述した視角補償フィルム419のような光学フィルム
が、液晶パネル441およびクロスダイクロイックプリ
ズム45間に配置されない場合には、枠体82にフィル
ム取付部821を設ける必要はない。
スチックで形成され、クロスダイクロイックプリズム4
5は光学ガラスで形成され、枠体82は金属で形成され
ているが、これら保持枠、プリズムおよび枠体は、他の
材料から形成されていてもよく、加工容易性、経済性等
の様々な面から考えて適宜選択されてよい。
いたプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、1つ
の光変調装置のみを用いたプロジェクタ、2つの光変調
装置を用いたプロジェクタ、あるいは、4つ以上の光変
調装置を用いたプロジェクタにも適用可能である。ま
た、前記実施形態では、光変調装置として液晶パネルを
用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、
液晶以外の光変調装置を用いても良い。さらに、前記実
施形態では、光入射面と光出射面とが異なる透過型の光
変調装置を用いていたが、光入射面と光出射面とが同一
となる反射型の光変調装置を用いても良い。さらにま
た、前記実施形態では、スクリーンを観察する方向から
投写を行なうフロントタイプのプロジェクタの例のみを
挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反
対側から投写を行なうリアタイプのプロジェクタにも適
用可能である。
り付けられ、この枠体に、光変調装置を保持する保持枠
が固定ピンを介して取り付けられているので、プリズム
の面に固定ピンを固定するための面積を確保する必要が
なく、プリズムの大きさを光学的に必要最小限の大きさ
とすることができる。また、固定ピンは、枠体に固定さ
れるので、枠体の大きさや幅等を大きく設定すれば、固
定ピンと枠体との固定面積を大きくとれ、光変調装置を
プリズムに確実に固定できるという効果がある。
方から見た全体斜視図である。
る。
る。
である。
斜視図である。
る。
ある液晶パネル 821 フィルム取付部 821A 取付面
Claims (8)
- 【請求項1】 光変調装置と、この光変調装置を保持す
る保持枠と、プリズムと、前記保持枠を前記プリズムに
固定するための固定ピンとを備えた光学部品であって、 前記プリズムの面に取り付けられる枠体を備え、かつ、 前記固定ピンの一端側が前記保持枠に固定され、他端側
が前記枠体に固定されていることを特徴とする光学部
品。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光学部品において、 前記枠体の外周形状は、当該枠体が取り付けられる前記
プリズムの面よりも大きく形成されていることを特徴と
する光学部品。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の光学部
品において、 前記保持枠は、合成樹脂で形成され、前記プリズムは、
光学ガラスで形成され、前記枠体は、金属で形成されて
いることを特徴とする光学部品。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の光学部品において、 前記枠体には、光学フィルムを取り付けるためのフィル
ム取付部が設けられていることを特徴とする光学部品。 - 【請求項5】 請求項4に記載の光学部品において、 前記光学フィルムが取り付けられる前記フィルム取付部
の取付面と、前記枠体が取り付けられる前記プリズムの
面との間には、空隙が形成されていることを特徴とする
光学部品。 - 【請求項6】 光変調装置と、この光変調装置を保持す
る保持枠と、プリズムと、前記保持枠を前記プリズムに
固定するための固定ピンを備えた光学部品であって、 前記固定ピンは、一端側が前記保持枠に固定され、他端
側が前記プリズム側に接着固定され、 前記固定ピンの他端側の断面積は、前記一端側の断面積
よりも大きく形成されていることを特徴とする光学部
品。 - 【請求項7】 複数の色光を画像情報に応じて変調する
光変調装置と、この光変調装置で変調された光を合成す
るプリズムとを備え、当該プリズムで合成された光を拡
大投写して投写画像を形成するプロジェクタであって、 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光学部品を
備えていることを特徴とするプロジェクタ。 - 【請求項8】 請求項7に記載のプロジェクタにおい
て、前記光変調装置に通電する電源を備えていることを
特徴とするプロジェクタ。
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