JP4622826B2 - 光学装置およびプロジェクタ - Google Patents
光学装置およびプロジェクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4622826B2 JP4622826B2 JP2005340831A JP2005340831A JP4622826B2 JP 4622826 B2 JP4622826 B2 JP 4622826B2 JP 2005340831 A JP2005340831 A JP 2005340831A JP 2005340831 A JP2005340831 A JP 2005340831A JP 4622826 B2 JP4622826 B2 JP 4622826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- light
- axis direction
- light beam
- fixing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/005—Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto
- G03B21/006—Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto using LCD's
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
光学装置の組立構造の一例を挙げる(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の組立構造は、クロスダイクロイックプリズムの光束入射端面に固定され、光束入射側に突出した複数のピンを有する固定部材と、液晶パネルを枠内に収納させた保持枠と、液晶パネルを介して保持枠に取り付けられ、保持枠とともに液晶パネルを挟持する支持部材とから構成されている。保持枠の枠部に形成された孔に固定部材のピンが挿通されることで、液晶パネルがクロスダイクロイックプリズムの光束入射端面に対向配置されている。
液晶パネルは、クロスダイクロイックプリズムの光束入射端面に対する適切なフォーカス・アライメント位置において、保持枠の孔が固定部材のピンに接着されることで、固定部材に固定されている。
また、特許文献1に記載の光学装置では、液晶パネルは、ピン側面および孔内面間の接着で固定部材に固定されているため、振動や熱により、接着面において各部材のズレが生じる恐れがある。この場合、液晶パネルの投射レンズのバックフォーカス位置からのズレや、各液晶パネル間での画素ズレが生じ、投射画像の画質悪化に繋がってしまう。
光変調装置は、光変調装置の周囲に嵌合される枠部材等を備えておらず、第2の固定部材に直接取り付けられることにより支持されている。これにより、送風が光変調装置に当たりやすくなり、光変調装置の冷却性を向上させることができる。
さらに、光変調装置が枠部材等を備えていないことから、光学装置の構成の簡素化、部品点数の低減、コスト削減、および、軽量化を図ることができる。
また、光変調装置は、第2の固定部材の光束入射側に取り付けられるため、第1の固定部材および第2の固定部材の間に形成される空間に、偏光板等の光学変換素子を配置させた場合、当該素子周囲のスペースを広くすることができる。従って、当該光学変換素子の冷却性を向上させることができる。
さらに、光変調装置の光束射出側に第2の固定部材が配置されることによって、色合成光学装置の光束入射端面で反射された戻り光を、光変調装置の光束射出側で反射させて、戻り光が光変調装置に入射することを防止することができる。
ところで、色光以外の光、例えば、光源から漏れた光や自然光等が光変調装置に入射すると、光変調装置で形成される光学像の質が損なわれる恐れがある。これに対し、本発明によれば、光変調装置の光束入射側にカバー部材を設けることにより、色光以外の光を光変調装置に入射することを防ぎ、光変調装置で形成される光学像の質を維持することができる。
本発明によれば、第1の固定部材および第2の固定部材が、板状の金属板に板金加工を施すことで形成されていることから、形成が容易となる。さらに、光変調装置が第2の固定部材に直接取り付けられるので、光変調装置で生じた熱が金属製の第2の固定部材に伝熱されやすくなる。従って、光変調装置の冷却性を向上させることができる。
本発明によれば、カバー部材は、板状の金属板に板金加工を施すことで形成されていることから、形成が容易となる。さらに、光変調装置をカバー部材に当接するように配置すると、光変調装置で生じた熱が金属製のカバー部材に伝熱されやすくなる。従って、光変調装置の冷却性を向上させることができる。
本発明によれば、光学変換素子が光学装置に一体的に設けられることから、他の部材、例えば、プロジェクタ等の機器筐体に光学変換素子を取り付けるための構成を備える必要が無い。従って、プロジェクタ等の機器の小型化および構成の簡素化を図ることができる。
光学変換素子が光学装置に一体的に設けられることから、光学装置および他の光学系装置の製造および設置後、光源から射出された光束の光軸調整を行う際に、光変調装置および光学変換素子の互いの位置調整を不要とすることができる。
光変調装置は、色合成光学装置で合成された光学像を拡大投射するためのバックフォーカス、および、他の光変調装置に対し、適切な位置に配置される必要がある。これに対し、本発明によれば、光変調装置の位置決め作業に際して、第1の固定部材および第2の固定部材は、孔に突起を挿入するだけで突起が孔に支持されるので、互いに離脱・脱落しない。これにより、第1および第2の固定部材の組合せ作業、および、第2の固定部材に取り付けられる光変調装置の位置決め作業を容易に行うことができる。
本発明によれば、光学装置が前述のような作用および効果を具備するため、同様の作用および効果を享受することができる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクタ1は、光源から射出される光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像をスクリーン上に拡大投射するものである。プロジェクタ1は、光学変換による画像形成を行う光学ユニット4と、ここでは図示しない電源ユニット、制御ユニットおよび冷却ユニット等を備える。
〔光学ユニット4の光学系の構成〕
光学ユニット4は、図1に示すように、光源ランプ411から射出された光束を、光学的に処理して画像情報に対応した光学像を形成するユニットであり、インテグレータ照明光学系41、色分離光学系42、リレー光学系43、光学装置44、および、投写レンズ46を備えている。
図1において、インテグレータ照明光学系41は、光学装置44を構成する3枚の液晶パネル53(赤、緑、青の色光毎にそれぞれ液晶パネル53R,53G,53Bと示す)の画像形成領域をほぼ均一に照明するための光学系であり、光源装置413と、第1レンズアレイ418と、UVフィルタを含む第2レンズアレイ414と、偏光変換素子415と、第1コンデンサレンズ416と、反射ミラー424と、第2コンデンサレンズ419とを備えている。
液晶パネル53R,53G,53Bは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用いたものであり、色分離光学系42で分離された各色光は、各液晶パネル53R,53G,53Bと、これらの入射側偏光板57および射出側偏光板58とによって、画像情報に応じて変調されて光学像を形成する。
以上説明した各光学系41,42,43,44,46は、図示を省略するが、プロジェクタ1の筐体内に設置された光学部品用筐体(図示略)に収容されている。
以下に、図2〜図5を参照して、本実施形態の光学装置44の機械的構成について説明する。図2は、光学装置44を後方から見た斜視図、図3は、該光学装置44の分解斜視図である。なお、図2、図3では、説明の便宜上、クロスダイクロイックプリズム45に入射する光束の光軸をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
まず、図2に示すように、光学装置44は、クロスダイクロイックプリズム45と、クロスダイクロイックプリズム45の+Y軸方向端面(光束入射端面と交差する一端面)に固定される台座445と、光束入射端面に対向する3つの光学変換部5とを備えている。なお、図2では、図を簡素化するために、1つの光学変換部5のみを示している。光学変換部5は、実際には、クロスダイクロイックプリズム45の他の2つの光束入射端面にも配置される。
なお、固定部材51、保持部材54およびカバー部材55は、板状の金属板に板金加工を施すことで形成されている。金属としては、例えば、インバー(invar)やコバール等の線膨張率の低い合金が挙げられる。
基板511は、光軸と直交する矩形状板であり、中央に光束を透過させる開口513が形成されている。
テーパ状縁514は、各固定部材起立片512の−Z軸方向先端縁に沿って形成され、−Z軸方向に向かうにつれてX軸方向外側(もう一方の固定部材起立片512から離れる向き)へ広がるテーパ状を有している。
長孔515は、固定部材起立片512をX軸方向に貫通する略矩形状孔である。1つの固定部材起立片512につき、2つの長孔515がY軸方向に並列して形成されている。
注入孔516は、固定部材起立片512をX軸方向に貫通する略円状孔である。1つの固定部材起立片512につき、3つの注入孔516がY軸方向に並列して形成され、各注入孔516の間には、前述した長孔515が形成されている。
固定部材51は、光学変換部5が構成された際に、基板511の+Z軸方向側端面が、クロスダイクロイックプリズム45の光束入射端面に接着される。
基板541は、光軸と直交する矩形状板であり、基板511と比べて、Y軸方向寸法およびX軸方向寸法が若干短い。基板541の中央には、光束を透過させる開口543が形成されている。基板541の+Z軸方向端面には、射出側偏光板58が接着されている。
例えば、射出側偏光板58を、サファイア、水晶あるいは石英等の熱伝導性の良い透明基板に貼り付けた後、クロスダイクロイックプリズム45の光束入射端面に貼り付け、この透明基板を保持部材54に取り付ける構成としてもよい。このような構成により、射出側偏光板58で発生された熱の放熱性を向上させることができる。
2つの保持部材起立片542は、基板541のX軸方向両縁から、+Z軸方向へ向かってそれぞれ起立している。各保持部材起立片542のX軸方向外側端面には、係止突起544がY軸方向に沿って2つずつ形成されている
保持部材54は、液晶パネル53を保持するとともに、クロスダイクロイックプリズム45の光束入射端面で反射された戻り光を、液晶パネル53の+Z軸方向側で反射させて、戻り光が液晶パネル53に入射することを防止している。
液晶パネル53は、基板としての駆動基板531と、基板としての対向基板532と、制御用ケーブル533と、光透過性防塵板5341,5342とを備え、駆動基板531および対向基板532との間に、電気光学物質としての液晶が封入されている。
駆動基板531および対向基板532は、制御用ケーブル533から受信される制御信号に応じて、基板間で電圧を調整し、液晶の向きを変更させる。
制御用ケーブル533は、駆動基板531および対向基板532の各電極と、プロジェクタ1の制御基板(図省略)とを電気的に接続している。
さらに、光透過性防塵板5341の+Z軸方向端面は、基板541の−Z軸方向端面の開口543周縁に接着され、また、光透過性防塵板5342の−Z軸方向端面は、後述するカバー部材55の基板551の+Z軸方向端面に接着される。この接着により、液晶パネル53が、各部材54,55に保持される。
基板551は、光軸と直交する矩形状板であり、基板541とほぼ同等の寸法を有する。基板551は、光束を透過させるために中央に形成された開口553と、4つの各隅部において貫通形成された孔554とを備えている。基板551の+Z軸方向端面の開口553周縁には、液晶パネル53の光透過性防塵板5342が接着される。
2つのカバー部材起立片552は、基板551のX軸方向両縁から+Z軸方向へ向かってそれぞれ起立している。
入射側偏光板57は、入射された光束のうち一定方向の偏光光のみを透過させる。この入射側偏光板57の具体的な設置方法については後述する。
本実施形態の光学装置44の製造方法について説明する。なお、光学装置44の製造には、後述する六軸調整装置(図4)、および、偏光板調整部8が用いられる。
(a)台座445を、クロスダイクロイックプリズム45のY軸方向両端面に接着固定する。なお、接着固定させるための接着剤として、シリコン系接着剤が挙げられる。
(b)保持部材54を固定部材51のコ字状内部に嵌め込み、係止突起544を固定部材起立片512の長孔515に係止させる。さらに、注入孔516を介して、固定部材起立片512および保持部材起立片542の当接面(接着面S)に、紫外線硬化型接着剤を注入する。
(c)クロスダイクロイックプリズム45の光束入射端面に、固定部材51の基板511の+Z軸方向端面を紫外線硬化型接着剤を接着固定する。
(e)カバー部材55および偏光板58を六軸調整装置7に保持させる。
(f)偏光板調整部8を操作して、液晶パネル53に対する偏光板57の位置を調整し、偏光板57をカバー部材55の偏光板支持片555に接着固定する。
(g)六軸調整装置7によりカバー部材55を移動させ、液晶パネル53がクロスダイクロイックプリズム45に対し設計位置に配置されるように、カバー部材55を保持部材54の−Z軸方向側に配置させる(粗アライメント・フォーカス調整)。
(h)保持部材54をエアブローによって−Z軸方向側へ移動させ、基板541の−Z軸方向端面を、液晶パネル53+Z軸方向端面に紫外線硬化型接着剤を介して当接させる(接着面T)。
(j)六軸調整装置7から液晶パネル53へ光束を入射し、クロスダイクロイックプリズム45から射出される光束を確認しながら、液晶パネル53を投射レンズ46(図1)のバックフォーカスに配置させる(微フォーカス調整)。具体的には、接着面Sを摺動面として、保持部材54を、固定部材51に対してZ軸方向、Xθ方向(X軸回り)、Yθ方向(Y軸回り)に微動させる。
(k)六軸調整装置7により接着面S,Tに紫外線を照射し、紫外線硬化型接着剤を硬化させる。これにより、各部材445,51,54が各接着面S,Tで互いに固定される。
(l)六軸調整装置7からカバー部材55を外す。
なお、図4,図5では、図2、図3と同様に、クロスダイクロイックプリズム45(図3)に入射する光束の光軸をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
図4,図5に示すように、六軸調整装置7の光学素子保持部71の+Z軸方向端面には、+Z軸方向に伸びる4本の円筒状のピン72と、偏光板調整部8とが設けられている。ピン72は、カバー部材55の孔554の形成位置に対応して配置されている。
ピン72の筒内には、膨張性のある2つのチャック73が収容されている。ピン72先端がカバー部材55の孔554に当接された後、このチャック73がピン72の先端から+Z軸方向側へ送り出される。
すると、チャック73の先端が、孔554を通って基板551の+Z軸方向端面側へ突出する。チャック73の先端は、球状に膨張し、基板551の+Z軸方向端面を支持する。このようにして、カバー部材55が六軸調整装置7の光学素子保持部71に保持される。
適切な射出光束が得られると、入射側偏光板57の+Z軸方向端面を、偏光板支持片555に接着固定させる。すると、入射側偏光板57を適切な姿勢で偏光板支持片555に設置することができる。
なお、手順(l)において、紫外線照射により各部材51〜54が接着固定されると、六軸調整装置7は、チャック73をピン72内に引き込み、孔554からチャック73を引き抜く。このようにして、六軸調整装置7からカバー部材55を取り外すことができる。
このように、チャック73によって、カバー部材55を六軸調整装置7に保持させるので、把持や吸着によってカバー部材55を保持する六軸調整装置に比べ、構成を簡素化することができ、また、液晶パネルを安定的に保持することができる。さらに、各部材にピン72に対応する孔を形成すれば、光学素子保持部71の構成を、異なる部材に対して共通化させることができる。
また、板金材料が、インバー、コバール等の線膨張率の低い材料となっているため、熱による液晶パネル53のバックフォーカス位置からのズレ、および、液晶パネル53間での画素ズレを防止することができる。
液晶パネル53は、液晶パネル53の周囲に嵌合される枠部材等を備えておらず、保持部材54に直接取り付けられることにより支持されている。これにより、送風が液晶パネル53に当たりやすくなり、液晶パネル53の冷却性を向上させることができる。
さらに、液晶パネル53が枠部材等を備えていないことから、光学装置44の構成の簡素化、部品点数の低減、コスト削減、および、軽量化を図ることができる。
また、液晶パネル53の光束射出側に保持部材54が配置されることによって、クロスダイクロイックプリズム45の光束入射端面で反射された戻り光を、液晶パネル53の光束射出側で反射させて、戻り光が液晶パネル53に入射することを防止することができる。
入射側偏光板57が光学装置44に一体的に設けられることから、光学ユニット4の設置後、光源ランプ411から射出された光束の光軸調整を行う際に、液晶パネル53および入射側偏光板57の互いの位置調整を不要とすることができる。
本実施形態によれば、プロジェクタ1は、光学装置44が前述のような作用および効果を具備するため、同様の作用および効果を享受することができる。
図6、図7を参照して、第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態の光学変換部5Aを斜め後方から見た斜視図、図7は、光学変換部5Aの分解斜視図である。
なお、図6、図7では、図2、図3と同様に、クロスダイクロイックプリズム45(図3)に入射する光束の光軸をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
第2実施形態は、第1実施形態と比較して、光学変換部5Aの構成が異なる。具体的には、遮蔽部材52および保持部材54Aの構成、および、液晶パネル53が保持部材54Aの+Z軸方向端面に貼り付けられる点が異なる。
このうち、遮蔽部材52は、基板521と、4つの係止片522と、抑え片523とを備えている。
基板521は、光軸と直交する矩形状板であり、中央に光束を透過させる開口524が形成されている。基板521は、基板541と比べて、Y軸方向寸法およびX軸方向寸法が若干短い。基板521の+Z軸方向端面には、射出側偏光板58が貼り付けられている。
抑え片523は、基板521の−Y軸方向縁から、−Y軸方向および−Z軸方向に向かって斜めに延設されている。
基板541の4つの隅部には、Z軸方向に貫通された孔544Aが形成されている。孔544Aには、光学装置44の製造時に六軸調整装置7(図5)のチャック73が挿通され、これにより、保持部材54Aが六軸調整装置7(図5)に保持される。
なお、基板541の+Z軸方向端面には、液晶パネル53の光透過性防塵板5342が接着される。これにより、液晶パネル53が保持部材54Aに保持される。
係合孔541Aは、各保持部材起立片542の−Z軸方向縁に、Y軸方向に沿って2つずつ形成されている。係合孔541Aの一部は、基板541のX軸方向縁まで延設されている。係合孔541Aには、光学変換部5Aが構成された際に、係止片522の爪部525が係止される。これにより、保持部材54Aのコ字状内部において、液晶パネル53の+Z軸方向側に遮蔽部材52が保持される。
図6、図7を用いて、第2実施形態の光学装置44の製造方法について説明する。
(a−A)台座445(図3)を、クロスダイクロイックプリズム45(図3)のY軸方向両端面に接着固定する。
(b−A)保持部材54Aの基板541の+Z軸方向端面に、液晶パネル53の−Z軸方向端面を接着固定する。
(c−A)遮蔽部材52の各係止片522の爪部525を、保持部材54Aの各係合孔541Aに係止させ、遮蔽部材52を保持部材54Aのコ字状内部に嵌め込む。
(e−A)保持部材54Aの孔544Aに六軸調整装置(図5)のチャック73を挿通させ、部材51〜54Aを六軸調整装置に保持させる。
(f−A)クロスダイクロイックプリズム45の光束入射端面に、固定部材51の基板511の+Z軸方向端面を紫外線硬化型接着剤を介して当接させる(接着面U)。
(h−A)六軸調整装置7を操作し、接着面Sを摺動面として、保持部材54Aを、固定部材51に対してZ軸方向、Xθ方向(X軸回り)に微動させて、微フォーカス調整を行う。
(i−A)六軸調整装置7により各接着面S,Uに紫外線を照射し、紫外線硬化型接着剤を硬化させる。これにより、各部材445,51,54Aが接着面S,Uで互いに固定される。
(j−A)六軸調整装置7から保持部材54Aを取り外す。
さらに、液晶パネル53は、固定部材51および保持部材54Aの間に形成された筒状の空間内に配置される。このように空間が筒状であることから、液晶パネル53の周囲の風通しを良く、液晶パネル53の冷却性を向上させることができる。
遮蔽部材52は、板状の金属板に板金加工を施すことで形成されていることから形成が容易となる。
なお、遮蔽部材52を液晶パネル53に当接するように配置してもよい。これより、液晶パネル53で生じた熱が金属製の遮蔽部材52に伝熱されやすくなり、液晶パネル53の冷却性を向上させることができる。
また、光学装置44の製造時に、保持部材54Aの孔544Aにチャック73を挿通させ、光学変換部5Bを六軸調整装置7(図5)に保持させることができるので、光学装置44の検査および製造が容易となる。
図8、図9を参照して、第3実施形態について説明する。図8は、第3実施形態の光学変換部5Bを斜め後方から見た斜視図、図9は、光学変換部5Bの分解斜視図である。
なお、図8、図9では、図2、図3と同様に、クロスダイクロイックプリズム45(図3)に入射する光束の光軸をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
第3実施形態は、第1実施形態と比較して、光学変換部5Bの構成が異なる。具体的には、固定部材51B、遮蔽部材52および保持部材54Bの構成、さらに、液晶パネル53が保持部材54Bの+Z軸方向端面に貼り付けられる点が異なる。なお、遮蔽部材52は、第2実施形態の遮蔽部材52と同一構成である。
第3実施形態の光学変換部5Bは、図8、図9に示すように、固定部材51Bと、遮蔽部材52と、液晶パネル53と、保持部材54Bとを備えている。
2つの側面部511Bは、基板511のX軸方向両縁から−Z軸方向へ向かってそれぞれ起立している。側面部511Bは、固定部材起立片512Bと、2つの折曲片513Bとを備えている。
固定部材起立片512Bは、側面部511BのY軸方向中央部が−Z軸方向へ延設されたものである。各固定部材起立片512BのX軸方向外側端面には、Y軸方向に沿って係止突起514Bが2つずつ形成されている。
基板541のX軸方向両縁には、Y軸方向に沿って係合孔542Bがそれぞれ2つずつ形成されている。これら係合孔542Bは、Y軸方向に長尺の矩形状を有する。係合孔542Bには、光学変換部5Bが構成された際に、係止片522が係止される。これにより、保持部材54Bのコ字状内部において、遮蔽部材52が保持される。なお、基板541の−Z軸方向端面には、液晶パネル53の光透過性防塵板5342が接着固定される。
テーパ状縁543Bは、各保持部材起立片541Bの−Z軸方向側縁に沿って形成され、−Z軸方向に向かうにつれてX軸方向外側へ広がるテーパ状を有している。
長孔544Bは、保持部材起立片541BをX軸方向に貫通する略矩形状孔である。1つの保持部材起立片541Bにつき、2つの長孔544BがY軸方向に並列して形成されている。
保持部材54Bは、光学変換部5Bが構成された際に、コ字状内部に固定部材51Bが配置され、保持部材起立片541Bの内側端面および固定部材起立片512Bの外側端面が接着される。
図10、図11を参照して、第4実施形態について説明する。図10は、第4実施形態の光学変換部5Cを斜め後方から見た斜視図、図11は、光学変換部5Cの分解斜視図である。
なお、図10、図11では、図2、図3と同様に、クロスダイクロイックプリズム45(図3)に入射する光束の光軸をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
第4実施形態は、第1実施形態と比較して、光学変換部5Cの構成が異なる。具体的には、保持部材54Cおよびカバー部材55Cの構成が異なる。
第4実施形態の光学変換部5Cは、図10、図11に示すように、固定部材51Cと、保持部材54Cと、液晶パネル53と、カバー部材55Cとを備えている。
基板511の−Z軸方向端面には、射出側偏光板58が貼り付けられている。
2つの固定部材起立片512Cは、基板511のX軸方向両縁から、−Z軸方向へ向かってそれぞれ起立している。各固定部材起立片512CのX軸方向外側端面には、係止突起514CがY軸方向に沿って2つずつ形成されている
基板541の−Z軸方向端面の開口543周縁には、液晶パネル53の光透過性防塵板5341が接着されている。
保持部材反起立片541Cは、基板541のX軸方向両縁のY軸方向中央部から、−Z軸方向へ向かってそれぞれ起立している。各保持部材反起立片541Cは、係止突出部543Cを備えている。
係止突出部543Cは、保持部材反起立片541CのX軸方向外側端面から、X軸方向外側へ向かって突出している。係止突出部543CのX軸方向外側端面は、−Z軸方向に向かうにつれてX軸方向内側へ傾斜する傾斜面となっている。
長孔544Cは、保持部材起立片542CをX軸方向に貫通する略矩形状孔であり、保持部材起立片542Cの+Y軸方向端部に1つ形成される。長孔544Cには、固定部材51Cの係止突起514Cが係止される。
注入孔545Cは、保持部材起立片542CをX軸方向に貫通する略円状孔であり、保持部材起立片542Cの−Y軸方向端部に1つ形成される。
保持部材54Cは、光学変換部5Cが構成された際に、コ字状内部に固定部材51Cが配置され、保持部材起立片542Cの内側端面および固定部材起立片512Cの外側端面が接着される(接着面S)。
カバー部材起立片551Cは、基板551のX軸方向両縁のY軸方向中央部から、+Z軸方向へ向かってそれぞれ起立している。各カバー部材起立片551Cには、X軸方向に貫通された矩形状の係合開口553Cが形成されている。係合開口553Cには、係止突出部543Cが係止される。この係止により、カバー部材55Cが保持部材54Cに保持される。
抑え片552Cは、基板551の−Y軸方向縁から、+Z軸方向側に向かって斜めに下ろされている。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、前記実施形態は、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
第2、第3実施形態において、保持部材54A,54Bに、偏光板支持片が設けられていてもよい。すなわち、保持部材54A,54Bの開口543のX軸方向両縁が−Z軸方向に折り曲げられて延設され、さらに、−Z軸方向先端がX軸方向外側へ向かって折り曲げられて偏光板支持片が形成されていてもよい。この偏光板支持片には、第1実施形態と同様に、入射側偏光板が貼り付けられる。このような構成によれば、第2の固定部材に支持面が一体的に形成されているため、光学装置44の部品点数の低減、コスト削減、および、軽量化を図ることができる。
また、液晶パネル53が貼り付けられる保持部材54,54A〜54Cをアルミニウム製とすることで、保持部材54,54A〜54Cが、液晶パネル53から発生した熱を効率よく吸収し、放熱させることができる。
なお、本発明では、光学変換素子として、入射側偏光板57および射出側偏光板58に加え、例えば、視野角補正板、位相差板、各種光学フィルター等を備えてもよい。
Claims (6)
- 複数の色光を各色光毎に画像情報に応じて変調して光学像を形成する複数の光変調装置と、前記各光変調装置と対向する複数の光束入射端面を有し、前記各光変調装置で形成された光学像を合成する色合成光学装置とを備えた光学装置であって、
前記光変調装置を前記色合成光学装置の前記光束入射端面に対向して取り付けるための第1の固定部材および第2の固定部材と、前記第2の固定部材の光束入射側に配置されるカバー部材とを備え、
前記第1の固定部材は、前記光束入射端面と対向して取り付けられ光束透過用の開口を有する板状の第1基部と、前記第1基部の外周縁から光束入射側へ起立し互いに対向する一対の第1起立片とを有し、
前記第2の固定部材は、光束透過用の開口を有する板状の第2基部と、前記第2基部の外周縁から光束射出側へ起立し互いに対向する一対の第2起立片とを有し、
前記第1の固定部材および前記第2の固定部材は、前記第1基部と前記第2基部とが対向し、かつ、前記第1起立片と前記第2起立片とが互いに摺り合うように組み合わされ、
前記カバー部材は、光束通過用の開口を有する基板と、前記基板の外周縁から光束射出側へ起立し互いに対向する一対のカバー部材起立片とを有し、
前記光変調装置は、前記第2基部および前記基板に挟持されることを特徴とする光学装置。 - 請求項1に記載の光学装置において、
前記第1の固定部材および前記第2の固定部材は、板状の金属板に板金加工を施すことで形成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項1または請求項2に記載の光学装置において、
前記カバー部材は、板状の金属板に板金加工を施すことで形成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光学装置において、
入射した光束を光学変換して射出する光学変換素子を備え、
前記カバー部材は、光束入射側に前記光学変換素子を支持する支持面を有していることを特徴とする光学装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の光学装置において、
前記一対の第1起立片および前記一対の第2起立片のいずれか一方には孔が形成され、いずれか他方には前記孔に挿入される突起が形成されていることを特徴とする光学装置。 - 光源装置と、請求項1から請求項5のいずれかに記載の光学装置と、前記光学装置に形成された光学像を拡大投射する投射光学系とを備えていることを特徴とするプロジェクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005340831A JP4622826B2 (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 光学装置およびプロジェクタ |
US11/598,845 US7972019B2 (en) | 2005-11-25 | 2006-11-14 | Optical device and projector |
CNB2006101467825A CN100523992C (zh) | 2005-11-25 | 2006-11-24 | 光学装置及投影机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005340831A JP4622826B2 (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 光学装置およびプロジェクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007147897A JP2007147897A (ja) | 2007-06-14 |
JP4622826B2 true JP4622826B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=38087088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005340831A Expired - Fee Related JP4622826B2 (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 光学装置およびプロジェクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7972019B2 (ja) |
JP (1) | JP4622826B2 (ja) |
CN (1) | CN100523992C (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5098681B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2012-12-12 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶装置、投射装置、及び電子機器 |
CN101533157B (zh) * | 2008-03-14 | 2011-05-18 | 三洋科技中心(深圳)有限公司 | 影像合成组件和液晶投影装置 |
JP5516168B2 (ja) * | 2010-07-14 | 2014-06-11 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
JP5790206B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-10-07 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
JP6003365B2 (ja) * | 2012-08-06 | 2016-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 光学装置、プロジェクター、および光学装置の製造方法 |
JP7004192B2 (ja) * | 2017-06-20 | 2022-02-04 | カシオ計算機株式会社 | 収容部材、光源装置及び投影装置 |
KR102447684B1 (ko) * | 2019-06-27 | 2022-09-27 | 주식회사 노바텍 | 단독 자석 부품을 포함하는 회로기판 및 smt 장비를 이용한 자석 장착 방법 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001305972A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Seiko Epson Corp | 表示装置 |
JP2002229121A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2003066404A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Sony Corp | 液晶プロジェクタ |
JP2003121931A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-04-23 | Seiko Epson Corp | 光学装置、光学装置の製造方法、およびプロジェクタ |
JP2003270717A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Seiko Epson Corp | 光学装置の製造装置、および光学装置の製造方法 |
JP2005140895A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Nec Viewtechnology Ltd | 投写型表示装置 |
JP2005156675A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Seiko Epson Corp | 光変調装置、光学装置、および、プロジェクタ |
JP2005195623A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示装置 |
JP2005208482A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
JP2005227353A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
JP2005234124A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580313A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Casio Comput Co Ltd | 液晶プロジエクタ用液晶表示装置 |
JPH08262432A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Sony Corp | 液晶表示装置 |
JP3767047B2 (ja) * | 1996-04-26 | 2006-04-19 | セイコーエプソン株式会社 | 投写型表示装置 |
JP3454152B2 (ja) * | 1998-06-22 | 2003-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 投写型表示装置 |
JP2000147362A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-26 | Seiko Epson Corp | プリズムへの電気光学装置取り付け方法ならびに投写型表示装置の製造方法 |
JP3608417B2 (ja) * | 1999-02-02 | 2005-01-12 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置取り付けユニット及びそれを利用した投写型表示装置 |
US6592226B1 (en) * | 1999-11-24 | 2003-07-15 | Seiko Epson Corporation | Unit for mounting electro-optical device and projector using the unit |
JP3768381B2 (ja) * | 2000-05-11 | 2006-04-19 | 株式会社日立製作所 | 液晶プロジェクタ |
JP4042474B2 (ja) * | 2001-08-08 | 2008-02-06 | セイコーエプソン株式会社 | 光学装置、およびプロジェクタ |
JP3870791B2 (ja) * | 2002-01-23 | 2007-01-24 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクタ |
WO2004012007A1 (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-05 | Seiko Epson Corporation | プリズム構造体およびプロジェクタ |
US7148945B2 (en) * | 2003-03-14 | 2006-12-12 | Seiko Epson Corporation | Optical device having a plurality of optical modulator units, projector equipping the same, and particular heat insulation |
US7118222B2 (en) * | 2003-05-12 | 2006-10-10 | Seiko Epson Corporation | Optical device and protector |
JP2004354587A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Seiko Epson Corp | 固定板、光学装置及びプロジェクタ |
JP4569113B2 (ja) * | 2004-01-22 | 2010-10-27 | 富士フイルム株式会社 | プロジェクタ |
US6984042B2 (en) * | 2004-02-24 | 2006-01-10 | Barco N.V. | Convergence system for a projection display system |
US7365821B2 (en) * | 2004-07-02 | 2008-04-29 | Sony Corporation | Liquid crystal display having dummy bump connected to dummy lead for heat reduction |
US8083355B2 (en) * | 2006-09-29 | 2011-12-27 | Seiko Epson Corporation | Optical device and projector |
-
2005
- 2005-11-25 JP JP2005340831A patent/JP4622826B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-11-14 US US11/598,845 patent/US7972019B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-11-24 CN CNB2006101467825A patent/CN100523992C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001305972A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Seiko Epson Corp | 表示装置 |
JP2002229121A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2003121931A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-04-23 | Seiko Epson Corp | 光学装置、光学装置の製造方法、およびプロジェクタ |
JP2003066404A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Sony Corp | 液晶プロジェクタ |
JP2003270717A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Seiko Epson Corp | 光学装置の製造装置、および光学装置の製造方法 |
JP2005140895A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Nec Viewtechnology Ltd | 投写型表示装置 |
JP2005156675A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Seiko Epson Corp | 光変調装置、光学装置、および、プロジェクタ |
JP2005195623A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示装置 |
JP2005208482A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
JP2005227353A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
JP2005234124A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070121079A1 (en) | 2007-05-31 |
CN100523992C (zh) | 2009-08-05 |
US7972019B2 (en) | 2011-07-05 |
CN1971403A (zh) | 2007-05-30 |
JP2007147897A (ja) | 2007-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6935745B1 (en) | Optical device, method for manufacturing optical device, and projector | |
KR100575915B1 (ko) | 리어 프로젝터 | |
JP4622826B2 (ja) | 光学装置およびプロジェクタ | |
JP2001042425A (ja) | プロジェクタ装置 | |
JP2002023263A (ja) | 光学部品およびこれを備えたプロジェクタ | |
JP2007292924A (ja) | 光学装置、および当該光学装置を備えたプロジェクタ | |
JP4055774B2 (ja) | プリズム構造体およびプロジェクタ | |
KR20060119777A (ko) | 액정 프로젝터 | |
US6943850B2 (en) | Optical apparatus and projection type display apparatus for reducing a physical distance between a light source and a display | |
JP4158719B2 (ja) | 光学装置、およびプロジェクタ | |
JP3642338B2 (ja) | 光学装置及びプロジェクタ | |
US6631039B2 (en) | Optical unit and projector using the same | |
JP2008083499A (ja) | 光変調装置、及びプロジェクタ | |
JP2005070504A (ja) | 光学装置、プロジェクタ及び光学装置の製造方法 | |
US7137705B2 (en) | Optical device with optical modulator fixation-enhancing structure and projector | |
JP2005084596A (ja) | 光学装置、光学変換素子姿勢調整装置、およびプロジェクタ | |
JP2007271719A (ja) | 投写型表示装置、及び変調素子の位置調整方法及び装置 | |
JP2003172975A (ja) | 光学部品用筐体、光学ユニット、およびプロジェクタ | |
JP2003215701A (ja) | 光学装置、およびこれを備えたプロジェクタ | |
JP2003262917A (ja) | 光学装置、およびこの光学装置を備えたプロジェクタ | |
JP3367491B2 (ja) | 電気光学装置取り付けユニットおよびこれを用いたプロジェクタ | |
JP2010091645A (ja) | 調整機構、およびプロジェクタ | |
JP5141165B2 (ja) | 光学装置及びプロジェクタ | |
JP5002154B2 (ja) | 投射型画像表示装置 | |
JP2008070692A (ja) | 調整機構、およびプロジェクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070704 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101005 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |