JP2010038976A - 光源装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源装置5は、光源ランプ50と、内部に光源ランプ50が収納される収納体6とを備える。収納体6は、光源装置5の光束射出方向(Z方向)、及び、当該光束射出方向に直交する第1方向(X方向)に対してそれぞれ直交する第2方向(Y方向)に沿って形成された一対の開口部61C3,61C4と、これら一対の開口部を覆い、当該一対の開口部とは反対側に導入口641Aを有するダクト部(ダクト本体)641と、自重によって回動して、導入口641Aから導入された空気を、ダクト部641を介して一対の開口部のうちのいずれか一方に流通させる第1の整流部材(整流板)6425とを有する。
【選択図】図12
Description
ここで、光源ランプの上側は、下側に比べて発光により熱を帯びやすく、上下で温度差が生じる。このような局所的な温度差は、光源ランプを構成するガラスの白濁や変形等の劣化を生じさせ、当該光源ランプの寿命を短くする要因となる。これに対し、本発明では、第1の整流部材が、上側に位置する開口部に空気を導くので、光源ランプに上側から冷却空気を送風することができる。従って、光源ランプの上側を効率よく冷却することができ、光源ランプの劣化を抑制することができる。
本発明によれば、排気口が、光源ランプを挟んで一対の開口部とは反対側に形成されているので、光源ランプを冷却する冷却空気は、当該光源ランプに送風された後、開口部とは反対側に流通して、排気口から排出される。従って、光源ランプに冷却空気を確実に送風することができる。また、排気口は、一対の開口部の中心を結ぶ仮想の直線の略中央を通り、第1方向に沿う仮想の直線上に中心を有するので、開口部から排気口までの冷却空気の流路長は、どちらの開口部を利用した場合でも略同じとなる。従って、一対の開口部のうち、どちらの開口部が上側に位置していても、それぞれ同じように光源ランプに冷却空気を送風することができる。
ここで、各開口部の開口面と光源ランプとが対向していない場合には、開口部から導入された冷却空気は、光源ランプに適切に送風されない可能性がある。
これに対し、本発明では、収納部内に設けられた第2の整流部材により、開口部から導入された冷却空気は、光源ランプに向かって流通するので、当該光源ランプに確実かつ適切に冷却空気を送風することができる。従って、光源ランプを一層効率よく冷却することができる。
ここで、ガラスフィラーが含まれる合成樹脂により収納体が形成されている場合には、光源ランプから射出された紫外線を含む光が収納体に照射されると、合成樹脂が分解し、分離したガラスフィラーが光源ランプに付着する場合がある。この場合、光源ランプから射出された光の利用効率が低下してしまう。
これに対し、本発明では、収納部の内面に沿う金属製の遮光部材が設けられていることにより、収納体の劣化を抑制することができる。従って、光源ランプからの光の利用効率の低下を抑制することができるほか、収納体の素材の選択自由度を向上することができる。また、このような遮光部材に第2の整流部材が設けられていることにより、当該第2の整流部材と遮光部材とを一体的に形成することができる。従って、光源装置の部品点数が不要に増加することを抑えることができる。
本発明によれば、前述の光源装置と同様の効果を奏することができる。また、光源ランプを効率よく冷却することができるので、光源装置の寿命が短縮されることを抑制することができる。従って、光源装置の交換頻度を低減させることができ、プロジェクタのメンテナンスの手間を省くことができる。
〔プロジェクタの外観構成〕
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を前面側から見た斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクタ1は、光源装置から射出された光束を変調して、画像情報に応じた画像光を形成し、当該画像光をスクリーン等の投射面(図示省略)上に拡大投射するものである。このプロジェクタ1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2を備えている。
天面部2Aにおける背面側略中央には、プロジェクタ1を操作するための複数のキーが配設された操作パネル2A1が設けられ、また、当該操作パネル2A1の左側(図1における左側)には、後述する光源装置5を交換するための開口部2A2が形成されている。この開口部2A2は、天面部2Aに着脱自在に設けられたカバー2A3により、閉塞されている。
前面部2Bにおける左側には、装置本体3を冷却した冷却空気が排出される排気口2B2が形成され、当該排気口2B2には、格子状のルーバ2B3が設けられている。
図2は、装置本体3の構成を示す模式図である。
装置本体3は、図2に示すように、光学ユニット4及び冷却装置9を備えている。また、装置本体3は、図示を省略したが、プロジェクタ1の各構成部材に電力を供給する電源装置、及び、プロジェクタ1の各構成部材の動作を制御する制御装置等を備えている。
このうち、冷却装置9は、複数のファン91〜94により構成され、光学ユニット4、電源装置及び制御装置に、外装筐体2外から導入した空気を送風して、これら各装置を冷却する。これらファン91〜94のうち、後述する投射光学装置45を挟むように配置された一対のファン91,92は、シロッコファンで構成され、外装筐体2に形成された吸気口(図示省略)から外部の冷却空気を導入し、当該冷却空気を光学ユニット4の後述する液晶パネル442及び偏光板443,445に送風する。
光学ユニット4は、前述の制御装置による制御の下、画像情報に応じて画像光を形成する。この光学ユニット4は、光源装置5、照明光学装置41、色分離光学装置42、リレー光学装置43、光学装置44、投射光学装置45、光学部品用筐体46及び光源収納部材47を備えている。
色分離光学装置42は、ダイクロイックミラー421,422及び反射ミラー423を備え、リレー光学装置43は、入射側レンズ431、リレーレンズ433及び反射ミラー432,434を備えている。
投射光学装置45は、筒状の鏡筒内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成され、光学装置44により形成された画像光を投射面上に拡大投射する。
光源収納部材47は、部品収納部材46の一端に接続され、内部に光源装置5を収納する。この光源収納部材47の外装筐体2内での配置位置は、前述の開口2B1に対応する位置である。
図3〜図5は、光源装置5を示す斜視図である。具体的に、図3及び図4は、光源装置5を光束射出方向先端側で、かつ、当該光源装置5に向かって右側及び左側から見た斜視図であり、図5は、光束射出方向基端側で、かつ、下側から見た斜視図である。なお、以下の図及び説明では、プロジェクタ1を水平面上に載置した際に、水平方向に沿う方向である光源装置5(詳しくは、後述する反射鏡52)の光束射出方向をZ方向とする。また、当該Z方向に直交する方向のうち、水平方向に沿い、かつ、Z方向基端側から見て当該Z方向に対する右方向をX方向(本発明の第1方向)とし、これらZ方向及びX方向に直交する上方向をY方向(本発明の第2方向)とする。すなわち、X,Y,Zで示される各方向は、それぞれ互いに直交する。
このうち、収納体6は、図3〜図5に示すように、収納体本体61と、当該収納体本体61のZ方向先端側を覆う第1カバー62と、Z方向基端側を覆う第2カバー63と、収納体本体61内に冷却空気を導入するダクト部材64と、光源収納部材47内に設けられた本体側コネクタ(図示省略)に接続される装置側コネクタ65とを備えている。
第1カバー62は、図3及び図4に示すように、側面視略C字状を有する金属製部材であり、収納体本体61のZ方向先端側に形成された凹部611を閉塞する。この凹部611の略中央には、収納体本体61の内部に収納された光源ランプ50からの光束が透過する略円形状の光透過口6111(図10及び図11参照)が形成されており、当該光透過口6111は、第1カバー62に保持された平行化凹レンズ53により閉塞される。この第1カバー62における互いに対向する一対の面には、略矩形の孔部621が形成されている。これら孔部621に、収納体本体61のY方向先端側及び基端側の端面(上面及び下面)61A,61BにおけるZ方向先端側端部に形成された係止爪61A1,61B1(係止爪61B1については、図5参照)が嵌合することにより、第1カバー62は、収納体本体61により係止される。また、これら一対の面を接続する端面(Z方向先端側の端面)の略中央には、平行化凹レンズ53を露出させる開口部622が形成されている。
第2カバー63は、図3〜図5に示すように、収納体本体61のZ方向基端側を覆うように、当該収納体本体61にねじにより取り付けられる。この第2カバー63は、収納体本体61の各端面61A(図3),61B(図5)に沿う延出部631(図3),632(図5)と、これら延出部631,632のZ方向基端側の端部間を接続する接続部633とを備えた側面視略C字状を有している。このような第2カバー63により、反射鏡52を透過した紫外線及び赤外線が遮光される。
このうち、延出部632には、図5に示すように、端面61Bに形成された後述するケーブル収納部61B3(図6参照)を覆うカバー部6321が形成されている。このカバー部6321は、ケーブル収納部61B3に応じて、Z方向に沿って形成されている。なお、当該ケーブル収納部61B3については、後に詳述する。
収納体本体61は、ガラスフィラーが含まれる合成樹脂製の筒状体であり、光源ランプ50のZ方向先端側が内部に収納配置されるランプ収納部613(図10及び図11参照)が形成されている。この収納体本体61のZ方向先端側には、前述の凹部611が形成されている。更に、収納体本体61のZ方向基端側には、開口部612が形成され、当該開口部612は、反射鏡52により閉塞される。
この収納体本体61のY方向先端側の端面61AにおけるZ方向先端側には、前述の係止爪61A1が形成され、また略中央には、光源収納部材47に対して光源装置5を挿抜する際に利用される略U字状の把手61A2が形成されている。
収納体本体61のY方向基端側の端面61BのZ方向先端側には、前述のように、当該端面61Bから面外方向に突出する一対の係止爪61B1が形成されている。また、当該端面61Bには、光源収納部材47に光源装置5を載置した際に、当該光源収納部材47の底面に当接される脚部61B2が適所に突設されている。
端面61CにおけるZ方向先端側には、図7に示すように、Y方向先端側及び基端側に、略矩形の開口部61C3,61C4が形成されている。これら開口部61C3,61C4は、収納体本体61内のランプ収納部613(図10及び図11参照)と、当該開口部61C3,61C4の開口端縁からそれぞれ独立してX方向に沿って延出するダクト部614,615を介して接続され、当該ランプ収納部613内に、光源ランプ50を冷却する冷却空気を導入する。また、これら2つの開口部61C3,61C4の端縁を囲むように、内側に凹んだ凹部61C5が形成されており、当該凹部61C5には、ダクト部材64が嵌め込まれる。この凹部61C5のY方向略中央には、Z方向先端側及び基端側に広がった拡幅部61C6が形成されており、当該拡幅部61C6には、後述するダクト部材64を構成する整流板6425の回動軸が位置する。
図8及び図9は、ダクト部材64を示す分解斜視図及び断面図である。
ダクト部材64は、図8及び図9に示すように、Y方向の中央を中心として略対称に形成されている。このダクト部材64は、端面61Cの開口部61C3,61C4(図7参照)を覆い、かつ、凹部61C5(図7参照)に嵌め込まれるように取り付けられる。このダクト部材64は、図3にて示したように、ファン93の吐出口と接続され、当該ファン93の駆動により送風される冷却空気を内部に導入し、当該冷却空気を開口部61C3,61C4のいずれかに流通させる。このようなダクト部材64は、ダクト本体641と、ダクト本体641の内部に配置される流路切替部材642とを備えて構成されている。
一対の側面部6411,6412におけるX方向先端部の略中央には、前述の拡幅部61C6に応じて、それぞれZ方向基端側及び先端側に膨出した膨出部64111,64121が形成され、当該膨出部64111,64121におけるダクト本体641の内面側には、X方向先端側に向かって(流路切替部材642に向かって)突出した突出部64112,64122が形成されている。
図10及び図11は、光源装置5を示す断面図である。具体的に、図10は、導入口641Aの中央を通り、かつ、X方向に沿った光源装置5の断面図であり、図11は、光源ランプ50の中央を通り、かつ、Z方向に沿った光源装置5の断面図である。
前述のように、収納体本体61内には、光源ランプ50のZ方向先端側を収納するランプ収納部613が形成されている。このランプ収納部613は、図10及び図11に示すように、収納体本体61の各端面61A〜61Dにより囲まれて形成された中空の空間である。そして、当該ランプ収納部613と、開口部61C3,61C4とは、前述のようにダクト部614,615を介して接続される。
このランプ収納部613内には、光源ランプ50のほか、発光管51及び反射鏡52から射出され、かつ、液晶パネル442の画像形成領域に入射する光路から外れた位置に、ランプ収納部613を形成する収納体本体61の内面に沿って配置される遮光部材66が設けられている。
このような遮光部材66は、図11に示すように、Z方向先端側で、かつ、光透過口6111に応じた位置に、略円形状の開口部661が形成されている。この開口部661は、前述のように、光透過口6111とともに、平行化凹レンズ53により閉塞される。また、遮光部材66におけるZ方向基端側には、収納体本体61の開口部612に応じた開口部662が形成され、当該開口部662は、反射鏡52により閉塞される。
排気口61D1は、収納体本体61における開口部61C3,61C4の中心間を結ぶ仮想の直線の略中央を通り、かつ、X方向に沿った仮想の直線が、端面61Dと交差する位置に中心を有するように略矩形に形成されている。また、遮光部材66の開口部667は、当該排気口61D1に応じた位置に形成されている。このため、開口部61C3,61C4のうち、上側に位置する一方の開口部を介して導入された冷却空気が、排気口61D1を介して排出されるまでの流路長と、光源装置5の上下が逆に配置されることで上側に位置する他方の開口部を介して導入された冷却空気が、排気口61D1を介して排出されるまでの流路長とは、略同じ長さとなる。
図12〜図14は、プロジェクタ1が正置き姿勢にある場合の光源ランプ50を冷却する冷却空気の流路を示す図である。具体的に、図12は、図10と同じ位置から見た際の冷却空気の流路を示し、図13は、Z方向基端側から見た際の冷却空気の流路を示し、また、図14は、光源装置5の内部をX方向先端側から見た際の冷却空気の流路を示している。なお、図13においては、反射鏡52及び第2カバー63の図示を省略し、また、図14においては、第2カバー63の図示を省略している。
以下、Y方向先端側を上側とした場合、すなわち、プロジェクタ1が正置き姿勢にある場合の光源装置5内を流通する冷却空気の流路について説明する。
具体的に、流路S1では、ファン93により吐出された冷却空気は、当該ファン93の吐出口に対向配置されるダクト部材64の導入口641A,メッシュM及び開口部642Aを介して、ダクト本体641内に導入される。
この際、前述のように、ランプ収納部613内には、開口部61C3に対向するように、遮光部材66の整流部663が位置しているので、当該整流部663により冷却空気の流通方向が変更され、当該整流部663のZ方向先基端側に形成された開口部665を介して、当該冷却空気は、ランプ収納部613内に進入する。
図15及び図16は、プロジェクタ1が天吊り姿勢にある場合の光源ランプ50を冷却する冷却空気の流路を示す図である。換言すると、図15及び図16は、光源装置5の内部をZ方向基端側、及び、X方向先端側から見た際の冷却空気の流路を示している。なお、図15においては、第2カバー63の図示を省略している。
Y方向先端側を下側とした場合、すなわち、プロジェクタ1が天吊り姿勢にある場合の光源装置5においては、上記の場合を上下反転させた流路T1,T2に沿って冷却空気は流通して、発光管51及び反射鏡52を冷却する。
そして、冷却空気の排出系の流路T2では、発光管51及び反射鏡52の冷却に供された冷却空気は、ファン94により吸引され、図15に示すように、排気口61D1を介して、光源装置5の外部に排出される。
(1)一対の開口部61C3,61C4を覆うように取り付けられたダクト部材64の整流板6425により、上側に位置する開口部側に、光源ランプ50を冷却する冷却空気の流路は切り替えられる。このような整流板6425は、自重によって冷却空気の流路を切り替えるので、プロジェクタ1ひいては光源装置5の姿勢を検出する検出手段、及び、検出された姿勢に応じて整流板6425を回動させるモータ等の回動手段を設ける必要がない。従って、プロジェクタ1が正置き姿勢及び天吊り姿勢のどちらの場合でも、上側に位置する開口部に冷却空気を流通させることができるので、簡易な構成で、光源ランプ50を効率よく冷却することができる。また、これにより、光源ランプ50の長寿命化を図ることができるので、光源装置5の交換頻度を低減させることができ、プロジェクタ1のメンテナンスの手間を省くことができる。
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、プロジェクタ1の正置き状態では、整流部材としての整流板6425は、上側に位置する開口部61C3に冷却空気を流通させ、また、天吊り状態では、上側に位置する開口部61C4に冷却空気を流通させるとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、整流板6425は、プロジェクタ1がどちらの設置姿勢であっても、下側に位置する開口部に冷却空気を流通させるように構成してもよい。
前記実施形態では、光学ユニット4は平面視略L字形状を有した構成を説明したが、これに限らず、例えば、平面視略U字形状を有した構成を採用してもよい。
前記実施形態では、光束入射面と光束射出面とが異なる透過型の液晶パネル442を用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよく、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を採用してもよい。
前記実施形態では、光源装置5をプロジェクタ1に採用したが、本発明はこれに限らず、照明装置等の他の電子機器に採用してもよい。
Claims (6)
- 光源装置であって、
光を射出する光源ランプと、
内部に前記光源ランプが収納される収納体とを備え、
前記収納体は、
当該光源装置の光束射出方向、及び、当該光束射出方向に直交する第1方向に対してそれぞれ直交する第2方向に沿って形成された一対の開口部と、
前記一対の開口部を覆うように設けられ、当該一対の開口部とは反対側に外部の空気を導入する導入口を有するダクト部と、
前記ダクト部内に設けられ、自重によって回動して、前記導入口から導入された空気を、前記ダクト部を介して前記一対の開口部のうちのいずれか一方に流通させる第1の整流部材とを有することを特徴とする光源装置。 - 請求項1に記載の光源装置において、
前記第1の整流部材は、前記導入口から導入された空気を、前記一対の開口部のうちの上側に位置する開口部に導くことを特徴とする光源装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の光源装置において、
前記収納体は、前記一対の開口部とは前記光源ランプを挟んで反対側に形成され、前記光源ランプを冷却した空気を排出する排気口を有し、
前記排気口は、前記一対の開口部の中心を結ぶ仮想の直線の略中央を通り、前記第1方向に沿う仮想の直線上に中心を有することを特徴とする光源装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光源装置において、
前記収納部内の前記開口部に応じた位置に設けられ、前記開口部から導入された空気を前記光源ランプに向かって流通させる第2の整流部材を備えることを特徴とする光源装置。 - 請求項4に記載の光源装置において、
前記収納部の内面に沿って設けられ、前記光源ランプから射出された光のうち、前記内面に入射する光を遮蔽する金属製の遮光部材を備え、
前記遮光部材は、前記第2の整流部材を有することを特徴とする光源装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の光源装置と、当該光源装置から射出された光束を変調する光変調装置と、変調された光束を投射する投射光学装置とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
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