JP2017003705A - 光源冷却装置及びこれを備えた画像投射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却風による光源の冷却効果を向上させることを課題とする。【解決手段】冷却風発生手段62により発生した冷却風を、ダクト64を通じて、光源装置21の内部空間へ送り込み、該光源装置の内部空間に配置された光源201を冷却する光源冷却装置において、前記ダクトから出た冷却風が前記光源装置の内部空間へ進入するまでの冷却風の進路上に、該進路の一部を遮る遮蔽部材207bを有することにより、遮蔽部材により遮られた冷却風部分によって冷却風本体の勢いは適度に維持しつつも、冷却風が直接当たる面積を拡大する。【選択図】図8
Description
本発明は、光源冷却装置及びこれを備えた画像投射装置に関するものである。
従来から、ファン等の冷却風発生手段により発生した冷却風を、ダクトを通じて、光源装置の内部空間へ送り込み、その内部空間に配置された光源を冷却する光源冷却装置が知られている。
特許文献1には、プロジェクタ等の画像投射装置の放電ランプを冷却するための光源冷却装置が開示されている。この光源冷却装置では、冷却風を分割してそれぞれの進路を変える整流板(風向板)がダクト内に設けられており、分割された各冷却風は、ダクトを出た後、光源装置のリフレクタと防爆ガラスとに囲まれた内部空間内の別の箇所にそれぞれ向かう。この内部空間内には放電ランプが配置されており、分割された一方の冷却風は、放電ランプの発光部に向かう進路をとり、分割された他方の冷却風は、その放電ランプの一端に設けられる封止部に向かう進路をとる。これにより、特許文献1によれば、放電ランプの発光部と当該発光部内の気体を封止するための封止部という冷却したい複数の箇所(以下「要冷却箇所」という。)に適切に冷却風を送ることで、放電ランプの冷却効率が向上するとしている。
ところが、特許文献1に開示の光源冷却装置のように、分割した各冷却風を光源装置の内部空間における複数の要冷却箇所へそれぞれ送ることにより光源を冷却する従来の光源冷却装置では、要冷却箇所から外れる箇所には冷却風が直接当たることがない。そのため、要冷却箇所から外れる箇所が十分には冷却されず、その熱が要冷却箇所へ伝わって要冷却箇所の冷却を阻害し、光源の冷却効果が不十分になる場合がある。
上述した課題を解決するために、本発明は、冷却風発生手段により発生した冷却風を、ダクトを通じて、光源装置の内部空間へ送り込み、該光源装置の内部空間に配置された光源を冷却する光源冷却装置において、前記ダクトから出た冷却風が前記光源装置の内部空間へ進入するまでの冷却風の進路上に、該進路の一部を遮る遮蔽部材を有することを特徴とする。
本発明によれば、冷却風による光源の冷却効果を向上させることができるという優れた効果が奏される。
以下、本発明に係る光源冷却装置が適用される画像投射装置としてのプロジェクタの一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を示す斜視図であり、図2は右側面図である。
図1及び図2に示すように、プロジェクタ1の上面には、ユーザーがプロジェクタ1を操作するための操作ボタン等の操作部11が設けられている。また、スクリーン200に映し出されている投射画面を拡大したり、縮小したりするズームレバー12が設けられている。プロジェクタ1の正面には、装置電源のオン/オフを行う電源スイッチ13、パソコンやビデオカメラ等の外部機器と接続するための外部入力端子14、投射画像の光を出射する投射レンズ15、装置環境の照度を検出するセンサ16などが設けられている。プロジェクタ1の正面には、排気口18が設けられている。プロジェクタ1における外装カバーの右側面には、冷却用の空気を取り入れる吸気口17が設けられている。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を示す斜視図であり、図2は右側面図である。
図1及び図2に示すように、プロジェクタ1の上面には、ユーザーがプロジェクタ1を操作するための操作ボタン等の操作部11が設けられている。また、スクリーン200に映し出されている投射画面を拡大したり、縮小したりするズームレバー12が設けられている。プロジェクタ1の正面には、装置電源のオン/オフを行う電源スイッチ13、パソコンやビデオカメラ等の外部機器と接続するための外部入力端子14、投射画像の光を出射する投射レンズ15、装置環境の照度を検出するセンサ16などが設けられている。プロジェクタ1の正面には、排気口18が設けられている。プロジェクタ1における外装カバーの右側面には、冷却用の空気を取り入れる吸気口17が設けられている。
図1に示す符号1aは、光源蓋である。この光源蓋1aを取り外すと、後述する光源装置としての放電ランプを保持する光源ホルダ2が露出する。ユーザーは、この露出した光源ホルダ2を掴んで持ち上げることにより、光源ホルダ2と放電ランプとを有する光源ユニットがプロジェクタ1から取り外される。
図3(a)は、外装カバーを外したプロジェクタ1の内部構成と配置を示す斜視図である。
図3(b)は、図3(a)の太線枠で囲まれた部分の斜視図である。
図4は、投影機構部を構成する光源部、画像生成部、及び投射光学部の横断面図である。
図3、図4に示すように、プロジェクタ1は、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどの放電ランプ21を備える光源部20を備えている。また、放電ランプ21からの光を用いて画像を生成する画像生成部30、投射画像を出射する投射光学部40を備えている。
図3(b)は、図3(a)の太線枠で囲まれた部分の斜視図である。
図4は、投影機構部を構成する光源部、画像生成部、及び投射光学部の横断面図である。
図3、図4に示すように、プロジェクタ1は、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどの放電ランプ21を備える光源部20を備えている。また、放電ランプ21からの光を用いて画像を生成する画像生成部30、投射画像を出射する投射光学部40を備えている。
光源部20は、放電ランプ21を有する光源ユニット20aと、カラーホイール22、ライトトンネル23、2枚のリレーレンズ24を有する画像照明光学系20bとで構成されている。そして、放電ランプ21からの光は、図4の矢印で示すように、回転するカラーホイール22を通ることにより時分割でR、G、Bの光に分離される。このカラーホイール22は、円盤形状のものであり、ホイールモータ25のモータ軸に固定され、回転方向にR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)などのフィルタが設けられている。
カラーホイール22により分離された光は、ライトトンネル23へ入射する。ライトトンネル23は、四角筒形状であり、その内周面が鏡面となっている。ライトトンネル23に入射した光は、ライトトンネル23の内周の鏡面で複数回反射しながら、均一な面光源にされて2枚のリレーレンズ24へ向けて出射する。図4の矢印で示すように、2枚のリレーレンズ24を透過し、次段の画像生成部30の平面ミラー31、凹面ミラー32により反射され、画像表示素子たるDMD33の画像生成面上に集光して結像される。
ここで、DMD33の画像生成面には、可動式の複数のマイクロミラーが格子状に配列されている。各マイクロミラーは、鏡面をねじれ軸周りに所定角度傾斜させることができ、「ON」と「OFF」の2つの状態を持たせることができる。マイクロミラーが「ON」のときは、光源部20の放電ランプ21からの光を投射光学部40の投射レンズに向けて反射する。「OFF」のときは、照明ブラケットなどの側面に保持されたOFF光板(不図示)に向けて放電ランプ21からの光を反射する。従って、各ミラーを個別に駆動することにより、画像データの画素ごとに光の投射を制御することができ、画像を生成することができる。なお、OFF光板(不図示)に向けて反射された光は、熱となって吸収され外側の空気の流れで冷却される。
図1に示すプロジェクタ1は、パソコンやビデオカメラ等から入力される映像データを基に映像を生成し、その映像を図2の投射面としてのスクリーン200等に投射表示する。プロジェクタ1として広く知られた液晶プロジェクタは、近来、液晶パネルの高解像化、光源ランプの高効率化に伴う明るさの改善、低価格化などが進んでいる。また、画像表示素子であるDMDを利用した小型で、軽量なプロジェクタ1が普及し、オフィスや学校のみならず家庭においても広く利用されるようになってきている。放電ランプ21からの光が、光源部20内で、照射された白色光をカラーホイール22によってRGBに分光されて、画像生成部30のDMD33へ導かれ、変調信号に応じて画像形成するDMD33とその画像を投射光学部40で拡大投射する。
図5は、光源ユニット20aを示す概略構成図である。
放電ランプ21は、高圧の気体を閉じ込めた発光部201cを有する光源としての放電管201を備えている。放電管内には、図中左右方向に延びる第1電極201aと第2電極201bとが配置されている。放電管中央部に設けられた発光部201c内で、第1電極201aの一端が、第2電極201bの一端と対向するように配置されており、各電極の他端が放電管201から露出している。第1電極201aの他端は、放電管201における放電ランプ21の光出射側から露出しており、第2電極201bは、放電管201における放電ランプ21の非光出射側から露出している。第1電極201aの他端には、第1導電線202の一端が接続されており、他端がランプ駆動電源回路52(図6参照)に接続された第1端子206に接続されている。また、第2電極201bの他端には、第2導電線204の一端が接続されており、他端が装置内のランプ駆動電源回路52に接続された第2端子205に接続されている。また、放電ランプ21には、発光部201cが発した光を反射する反射部材としてのリフレクタ203を有している。
放電ランプ21は、高圧の気体を閉じ込めた発光部201cを有する光源としての放電管201を備えている。放電管内には、図中左右方向に延びる第1電極201aと第2電極201bとが配置されている。放電管中央部に設けられた発光部201c内で、第1電極201aの一端が、第2電極201bの一端と対向するように配置されており、各電極の他端が放電管201から露出している。第1電極201aの他端は、放電管201における放電ランプ21の光出射側から露出しており、第2電極201bは、放電管201における放電ランプ21の非光出射側から露出している。第1電極201aの他端には、第1導電線202の一端が接続されており、他端がランプ駆動電源回路52(図6参照)に接続された第1端子206に接続されている。また、第2電極201bの他端には、第2導電線204の一端が接続されており、他端が装置内のランプ駆動電源回路52に接続された第2端子205に接続されている。また、放電ランプ21には、発光部201cが発した光を反射する反射部材としてのリフレクタ203を有している。
放電ランプ21を保持している光源ホルダ2は、リフレクタ203が保持される防爆部材207を有している。防爆部材207は、放電ランプ21が故障して破裂した際にガラス片が光源ユニット20aの外部へ飛散するのを防止するためのものである。防爆部材207には、放電ランプ21から出射した光を通過させるための開口を有し、その開口にはガラス板3が取り付けられている。放電ランプ21の発光部201cから出射した光は、リフレクタ203により防爆部材207の開口に集光され、開口から出射する。
また、光源ホルダ2には、位置決め突起2bと、位置決め穴2cとが設けられている。位置決め突起2bは、防爆部材207の下部に設けられており、位置決め穴2cは、光源ホルダの上面部2dに設けられている。位置決め突起2bは、ライトトンネル23などを保持する照明ブラケット4に設けられた位置決め穴4bに嵌り、位置決め穴2cには、照明ブラケット4の位置決め突起4aが嵌る。これにより、光源ホルダ2を介して放電ランプ21が照明ブラケット4に位置決めされる。
また、光源ホルダ2には、段付きネジ5が貫通する貫通穴2eが設けられている。段付きネジ5を、この貫通穴2eに貫通させて、照明ブラケット4に設けられたネジ穴に段付きネジ5を螺合することにより、光源ホルダ2が照明ブラケット4に締結される。
図6は、プロジェクタ1における吸気から排気の流れについて説明する図である。
図6に示すように、装置内部には、吸気口17と対向するように吸気ファン61が設けられている。また、放電管201へ冷却用の空気(冷却風)を送る冷却風発生手段としての冷却ファンである光源ファン62と、排気口18から装置内の空気を排気する2つの排気ファン63a,63bとを備えている。光源ファン62により発生した冷却風は、ダクト64を通じて、放電ランプ21の内部空間(リフレクタ203と防爆部材207とに囲まれた空間)へ送り込まれる。
図6に示すように、装置内部には、吸気口17と対向するように吸気ファン61が設けられている。また、放電管201へ冷却用の空気(冷却風)を送る冷却風発生手段としての冷却ファンである光源ファン62と、排気口18から装置内の空気を排気する2つの排気ファン63a,63bとを備えている。光源ファン62により発生した冷却風は、ダクト64を通じて、放電ランプ21の内部空間(リフレクタ203と防爆部材207とに囲まれた空間)へ送り込まれる。
本実施形態の光源ファン62は、遠心式の送風機であるシロッコファンであるが、軸流式の送風機を採用してもよい。ただし、本実施形態においては、ダクト64を介して放電ランプ21の内部空間へ冷却風を送り込むので、光源ファン62としてシロッコファンを採用することにより、ダクト64内での抵抗があっても放電ランプ21の内部空間へ強い冷却風を送り込むことが可能である。
図6に示すように、吸気ファン61により吸気口17から取り入れられた冷却用の空気は、吸気ファン61から光源ファン62までの空気の流路上に配置された電源ユニット51を冷却する。その後、一部は、光源ファン62により吸気されて放電ランプ21の内部空間へ送られて放電管201を冷却し、残りは、電源ユニット51に対向配置された放電ランプ21に安定した電力(電流)を供給するランプ駆動電源回路52へ流れる。
次に、放電ランプ21を冷却する光源冷却装置の構成について説明する。
図7は、放電ランプ21の要冷却箇所の一例を示すために放電ランプ21を部分的に切断した斜視図である。
一般に、放電ランプを含む光源には、適切な使用温度範囲が決まっており、その温度範囲内で使用することで、故障を少なくして本来の寿命を得ることができる。適切な使用温度範囲内での使用を確保する上では、放電ランプ21の放電管201の先端部201f、先端封止部201d、後端封止部201e、発光部201cの上部201c−1及び下部201c−2の5箇所が、それぞれ規定された温度内で使用されることが重要となる。すなわち、本実施形態では、放電ランプ21の内部空間内に送り込まれてくる冷却風がこれらの5箇所に直接当たるようにして、これらの箇所を十分に冷却することが求められる。
図7は、放電ランプ21の要冷却箇所の一例を示すために放電ランプ21を部分的に切断した斜視図である。
一般に、放電ランプを含む光源には、適切な使用温度範囲が決まっており、その温度範囲内で使用することで、故障を少なくして本来の寿命を得ることができる。適切な使用温度範囲内での使用を確保する上では、放電ランプ21の放電管201の先端部201f、先端封止部201d、後端封止部201e、発光部201cの上部201c−1及び下部201c−2の5箇所が、それぞれ規定された温度内で使用されることが重要となる。すなわち、本実施形態では、放電ランプ21の内部空間内に送り込まれてくる冷却風がこれらの5箇所に直接当たるようにして、これらの箇所を十分に冷却することが求められる。
ただし、本実施形態においては、放電ランプ21の内部空間内に送り込まれてくる冷却風の方向から見ると、上述した5箇所は、放電管201の先端側に位置する先端部201f及び先端封止部201dからなる先端側要冷却箇所と、放電管201の後端側に位置する後端封止部201e、発光部201cの上部201c−1及び下部201c−2からなる後端側要冷却箇所の2箇所に大別できる。よって、本実施形態では、これら2つの要冷却箇所に冷却風が直接当たるようにすることが必要となる。
ところが、従来は、風向板により分割してそれぞれの進路を変えた各冷却風を放電ランプ21等の光源装置の内部空間における複数の要冷却箇所へそれぞれ送ることにより、放電管201等の光源を冷却するものであった。このような冷却方法では、要冷却箇所から外れる箇所には冷却風が直接当たらないので、要冷却箇所から外れる箇所が十分に冷却されず、その熱が要冷却箇所へ伝わって要冷却箇所の冷却を阻害し、光源の冷却効果が不十分になるおそれがある。
詳しく説明すると、通常、光源冷却用の冷却風は冷却効果を高めるためにその勢いが強くなるように設定される。この場合、ダクトを出てから光源装置の内部空間へ向かう冷却風はほとんど広がらずにまっすぐ進む。従来の冷却方法では、風向板による各冷却風の進路変更は僅かであるため、各冷却風はその勢いをほぼ維持したまま光源装置の内部空間へ進入する。よって、それぞれ対応する要冷却箇所のみに直接当たることになる。その結果、複数の要冷却箇所に対して強い冷却風を当てることは可能であるが、光源装置の内部空間内における他の箇所(当該複数の要冷却箇所から外れる箇所)には実質的には冷却風が直接当たることはなく、そのような箇所に対する冷却効果が低い。
光源装置の駆動により複数の要冷却箇所から外れる箇所も温度が上昇するところ、その箇所の熱が少なくとも1つの要冷却箇所へ伝搬することで、その要冷却箇所の冷却が阻害される。その結果、ダクトから光源装置の内部空間へ送られてくる強い冷却風が直接当たる要冷却箇所の冷却効果が不十分になる場合がある。例えば、本実施形態における放電ランプ21を従来の冷却方法で冷却する場合、放電ランプ21の先端側要冷却箇所201d,201fと後端側要冷却箇所201c−1,201c−2,201eとを連結する連結部分201gには、ダクト64から放電ランプ21の内部空間へ送られてくる強い冷却風が直接当たらないので、連結部分201gの温度が上昇しやすい。そのため、その温度上昇による連結部分201gの熱が先端側要冷却箇所201d,201fや後端側要冷却箇所201c−1,201c−2,201eに伝搬し、これら2つの要冷却箇所の冷却が阻害される結果、これらの要冷却箇所に強い冷却風が直接当たっていても冷却効果が不十分になるおそれがある。
そこで、本実施形態では、以下に説明するとおり、放電ランプ21の内部空間内における2つの要冷却箇所だけでなく、これらの要冷却箇所へ熱を伝搬させる他の箇所(連結部分201g等)にも、十分な勢いの冷却風を当てるが可能な冷却機構を採用している。
図8は、本実施形態における放電ランプ21の冷却機構(光源冷却装置)の概略構成を示す斜視図である。なお、この図において、放電ランプ21は切断された状態で示されている。
本実施形態において、光源ファン62から送り出された冷却風は、光源ホルダ2の仕切り板によって形成されるダクト64を通り、ダクト64から出た後、防爆部材207に設けられている防爆メッシュ207aを通過して、放電ランプ21の内部空間へ進入する。本実施形態では、冷却風が通過する防爆メッシュ207aの冷却風通過部分には、冷却風の進路の一部を遮る遮蔽部材としての遮蔽板207bが設けられている。この遮蔽板207bは、防爆メッシュ207aを支持する防爆部材207の支持フレームと一体構造のものである。本実施形態のように防爆部材207に設けられる遮蔽板207bを遮蔽部材として用いることで、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることが可能である。
本実施形態において、光源ファン62から送り出された冷却風は、光源ホルダ2の仕切り板によって形成されるダクト64を通り、ダクト64から出た後、防爆部材207に設けられている防爆メッシュ207aを通過して、放電ランプ21の内部空間へ進入する。本実施形態では、冷却風が通過する防爆メッシュ207aの冷却風通過部分には、冷却風の進路の一部を遮る遮蔽部材としての遮蔽板207bが設けられている。この遮蔽板207bは、防爆メッシュ207aを支持する防爆部材207の支持フレームと一体構造のものである。本実施形態のように防爆部材207に設けられる遮蔽板207bを遮蔽部材として用いることで、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることが可能である。
図9は、本実施形態における防爆部材207に設けられる遮蔽板207bをダクト64側から見たときの説明図である。
光源ファン62によって送り出された冷却風は、ダクト64によって主な流れ方向が決定されて、防爆部材207の図9の符号Aで示す冷却風通過領域を通るようにダクト64から出る。この冷却風通過領域Aには遮蔽板207bが設けられており、この冷却風通過領域Aを通過しようとする冷却風の一部は遮蔽板207bによってその通過が遮られる。遮られた冷却風部分は、その勢いを落として遮蔽板207bに沿って進み、遮蔽板207bが遮っていない冷却風通過領域Aの部分すなわち冷却風通過領域Aの防爆メッシュ207aの部分に向かう。よって、遮蔽板207bによって進路が遮られずに防爆メッシュ207aを通過して放電ランプ21の内部空間へ進入する冷却風本体に対し、その流れ方向に対して直交する方向から、遮蔽板207bにより遮られた冷却風部分が進入する。これにより、冷却風本体を、遮蔽板207bにより遮られた冷却風部分によって流れ方向に対して直交する方向へ押し出すことができる。
光源ファン62によって送り出された冷却風は、ダクト64によって主な流れ方向が決定されて、防爆部材207の図9の符号Aで示す冷却風通過領域を通るようにダクト64から出る。この冷却風通過領域Aには遮蔽板207bが設けられており、この冷却風通過領域Aを通過しようとする冷却風の一部は遮蔽板207bによってその通過が遮られる。遮られた冷却風部分は、その勢いを落として遮蔽板207bに沿って進み、遮蔽板207bが遮っていない冷却風通過領域Aの部分すなわち冷却風通過領域Aの防爆メッシュ207aの部分に向かう。よって、遮蔽板207bによって進路が遮られずに防爆メッシュ207aを通過して放電ランプ21の内部空間へ進入する冷却風本体に対し、その流れ方向に対して直交する方向から、遮蔽板207bにより遮られた冷却風部分が進入する。これにより、冷却風本体を、遮蔽板207bにより遮られた冷却風部分によって流れ方向に対して直交する方向へ押し出すことができる。
本実施形態においては、図9に示すように、冷却風通過領域Aを図9中上下方向に3分割し、その上段領域A1と下段領域A3のそれぞれ一部分ずつを遮蔽板207bで遮蔽する構造となっており、冷却風通過領域Aの上下の遮蔽板207bで遮蔽された冷却風部分は中段領域A2へ上下から進入する。これにより、中段領域A2を通過する冷却風本体の抵抗が高まり、中段領域A2を通過する冷却風部分の一部が比較的抵抗の小さい図9中左右方向へ逃げることになる。その結果、中段領域A2を通過した冷却風本体は、その勢いは適度に維持されつつも、図10中矢印で示すように、流れ方向に向かって図9中左右方向(すなわち、放電管201の長尺方向)へ広がりながら進むことになる。よって、放電ランプ21の内部空間に進入した冷却風が直接吹き付けられる箇所が放電管201の長尺方向へ拡大する。
これにより、放電ランプ21の内部空間内における先端側要冷却箇所201d,201fと後端側要冷却箇所201c−1,201c−2,201eという2つの要冷却箇所とともに、これらの箇所を連結する連結部分201gにも、十分な勢いの冷却風を当てることができる。したがって、要冷却箇所のみに強い冷却風を当てる従来の冷却機構よりも、放電管201を効率よく冷却することができる。
遮蔽部材は、ダクト64から出た冷却風が放電ランプ21の内部空間へ進入するまでの冷却風進路上であればどこに配置してもよいが、少なくとも要冷却箇所へ向かう冷却風の進路上には遮蔽部材を設けないようにする。なお、遮蔽部材を、ダクト64を出る前の冷却風の一部を遮るように配置しても、ダクト64を出るまでに冷却風の流れがダクト64によって整えられ、放電ランプ21の内部空間に進入した冷却風が直接吹き付けられる箇所を拡大することはできない。
〔変形例1〕
次に、上述した実施形態における遮蔽部材の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
図11は、本変形例1における放電ランプ21の冷却機構(光源冷却装置)の概略構成を示す斜視図である。
上述した実施形態では、遮蔽部材としての遮蔽板207bを防爆部材207に設けた例であったが、本変形例1では、防爆部材207とは別体の仕切り板208に遮蔽部材としての遮蔽板208aを設けた例である。遮蔽板208aは仕切り板208と一体構造となっている。仕切り板208は、ダクト64から出た冷却風が放電ランプ21の内部空間へ進入するまでの冷却風進路上の光源ホルダ2に取り付けられている。仕切り板208は、光源ホルダ2と一体構造であってもよい。
次に、上述した実施形態における遮蔽部材の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
図11は、本変形例1における放電ランプ21の冷却機構(光源冷却装置)の概略構成を示す斜視図である。
上述した実施形態では、遮蔽部材としての遮蔽板207bを防爆部材207に設けた例であったが、本変形例1では、防爆部材207とは別体の仕切り板208に遮蔽部材としての遮蔽板208aを設けた例である。遮蔽板208aは仕切り板208と一体構造となっている。仕切り板208は、ダクト64から出た冷却風が放電ランプ21の内部空間へ進入するまでの冷却風進路上の光源ホルダ2に取り付けられている。仕切り板208は、光源ホルダ2と一体構造であってもよい。
本変形例1によれば、防爆部材207やダクト64などの他の部材の構成に制限されることなく、遮蔽板208aの寸法、形状、材質、配置などを設定することができるので、より適切に冷却風本体を広げられるように冷却風の一部を遮蔽する遮蔽板を実現できる。
〔変形例2〕
次に、上述した実施形態における遮蔽部材の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
図12は、本変形例2における放電ランプ21の冷却機構(光源冷却装置)の概略構成を示す斜視図である。この図12は、ダクト64を冷却風の流れ方向上流側から見たときの図である。
本変形例2は、ダクト64の出口に遮蔽部材としての遮蔽板64aを設けた例である。本変形例2では、遮蔽板64aはダクト64を形成している光源ホルダ2の基材と一体構造となっているが、光源ホルダ2に後付けした構成であってもよい。
次に、上述した実施形態における遮蔽部材の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
図12は、本変形例2における放電ランプ21の冷却機構(光源冷却装置)の概略構成を示す斜視図である。この図12は、ダクト64を冷却風の流れ方向上流側から見たときの図である。
本変形例2は、ダクト64の出口に遮蔽部材としての遮蔽板64aを設けた例である。本変形例2では、遮蔽板64aはダクト64を形成している光源ホルダ2の基材と一体構造となっているが、光源ホルダ2に後付けした構成であってもよい。
本変形例2によれば、ダクト64の出口に遮蔽板64aが設けられているため、ダクト64と遮蔽板64aとの組み付け誤差を少なくするのが容易である。よって、ダクト64から出る冷却風に対し、その冷却風本体をより適切に広げられるように冷却風の一部を遮蔽する遮蔽板64aを実現しやすい。また、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることも可能である。
以上に説明したものは一例であり、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
光源ファン62等の冷却風発生手段により発生した冷却風を、ダクト64を通じて、放電ランプ21等の光源装置の内部空間へ送り込み、該光源装置の内部空間に配置された放電管201等の光源を冷却する光源冷却装置において、前記ダクトから出た冷却風が前記光源装置の内部空間へ進入するまでの冷却風の進路上に、該進路の一部を遮る遮蔽板207b,208a,64a等の遮蔽部材を有することを特徴とする。
本態様においては、ダクト64から出た冷却風の進路の一部が遮蔽部材により遮られることで、遮られた冷却風部分は、その勢いを落として遮蔽部材に沿って進み、遮蔽部材が遮っていない進路部分に向かう。よって、遮蔽部材によって進路が遮られずに光源装置の内部空間へ進入する他の冷却風部分(冷却風本体)に対して、その進路方向に対して直交する方向から、遮蔽部材により遮られた冷却風部分が進入する。これにより、冷却風本体は、遮蔽部材により遮られた冷却風部分によって冷却風本体進路方向に対して直交する方向へ押し出される。その結果、光源装置の内部空間へ向かう冷却風本体の勢いは適度に維持しつつも、その冷却風本体は比較的抵抗の小さい向きに広がりながら進み、冷却風が直接当たる面積を拡大することができる。よって、光源装置の内部空間内における要冷却箇所だけでなく、その要冷却箇所へ熱を伝搬させる他の箇所にも、十分な勢いの冷却風を当てることが可能となる。したがって、要冷却箇所のみに強い冷却風を当てる従来の光源冷却装置よりも、光源を効率よく冷却することが可能となる。
(態様A)
光源ファン62等の冷却風発生手段により発生した冷却風を、ダクト64を通じて、放電ランプ21等の光源装置の内部空間へ送り込み、該光源装置の内部空間に配置された放電管201等の光源を冷却する光源冷却装置において、前記ダクトから出た冷却風が前記光源装置の内部空間へ進入するまでの冷却風の進路上に、該進路の一部を遮る遮蔽板207b,208a,64a等の遮蔽部材を有することを特徴とする。
本態様においては、ダクト64から出た冷却風の進路の一部が遮蔽部材により遮られることで、遮られた冷却風部分は、その勢いを落として遮蔽部材に沿って進み、遮蔽部材が遮っていない進路部分に向かう。よって、遮蔽部材によって進路が遮られずに光源装置の内部空間へ進入する他の冷却風部分(冷却風本体)に対して、その進路方向に対して直交する方向から、遮蔽部材により遮られた冷却風部分が進入する。これにより、冷却風本体は、遮蔽部材により遮られた冷却風部分によって冷却風本体進路方向に対して直交する方向へ押し出される。その結果、光源装置の内部空間へ向かう冷却風本体の勢いは適度に維持しつつも、その冷却風本体は比較的抵抗の小さい向きに広がりながら進み、冷却風が直接当たる面積を拡大することができる。よって、光源装置の内部空間内における要冷却箇所だけでなく、その要冷却箇所へ熱を伝搬させる他の箇所にも、十分な勢いの冷却風を当てることが可能となる。したがって、要冷却箇所のみに強い冷却風を当てる従来の光源冷却装置よりも、光源を効率よく冷却することが可能となる。
(態様B)
前記態様Aにおいて、前記ダクトは、該ダクトから出た冷却風の進路上に前記光源が位置するように構成されており、前記遮蔽部材は、前記光源に突き当たる冷却風の進路部分を遮らない位置に配置されていることを特徴とする。
これによれば、十分な勢いの冷却風を光源に直接突き当てることができ、光源を効率よく冷却することができる。
前記態様Aにおいて、前記ダクトは、該ダクトから出た冷却風の進路上に前記光源が位置するように構成されており、前記遮蔽部材は、前記光源に突き当たる冷却風の進路部分を遮らない位置に配置されていることを特徴とする。
これによれば、十分な勢いの冷却風を光源に直接突き当てることができ、光源を効率よく冷却することができる。
(態様C)
前記態様Bにおいて、前記光源は、放電管201の両端に封止部201d,201eを有する放電ランプであることを特徴とする。
これによれば、適切な使用温度範囲内で放電ランプを安定して駆動させることができる。
前記態様Bにおいて、前記光源は、放電管201の両端に封止部201d,201eを有する放電ランプであることを特徴とする。
これによれば、適切な使用温度範囲内で放電ランプを安定して駆動させることができる。
(態様D)
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記遮蔽部材は、前記光源装置の内部空間の一部を覆っている防爆部材207に設けられていることを特徴とする。
これによれば、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることが可能である。
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記遮蔽部材は、前記光源装置の内部空間の一部を覆っている防爆部材207に設けられていることを特徴とする。
これによれば、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることが可能である。
(態様E)
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記遮蔽部材は、前記ダクトと前記光源装置の内部空間との間に配置される仕切り板208等の構造体に設けられていることを特徴とする。
これによれば、防爆部材207やダクト64などの他の部材の構成に制限されることなく、遮蔽部材の寸法、形状、材質、配置などを設定することができるので、より適切に冷却風本体を広げられるように冷却風の一部を遮蔽する遮蔽部材を実現できる。
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記遮蔽部材は、前記ダクトと前記光源装置の内部空間との間に配置される仕切り板208等の構造体に設けられていることを特徴とする。
これによれば、防爆部材207やダクト64などの他の部材の構成に制限されることなく、遮蔽部材の寸法、形状、材質、配置などを設定することができるので、より適切に冷却風本体を広げられるように冷却風の一部を遮蔽する遮蔽部材を実現できる。
(態様F)
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記遮蔽部材は、前記ダクトの出口に設けられていることを特徴とする。
これによれば、ダクトと遮蔽部材との組み付け誤差を少なくするのが容易になるので、ダクトから出る冷却風に対し、その冷却風本体をより適切に広げられるように冷却風の一部を遮蔽する遮蔽部材を実現しやすい。また、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることも可能である。
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記遮蔽部材は、前記ダクトの出口に設けられていることを特徴とする。
これによれば、ダクトと遮蔽部材との組み付け誤差を少なくするのが容易になるので、ダクトから出る冷却風に対し、その冷却風本体をより適切に広げられるように冷却風の一部を遮蔽する遮蔽部材を実現しやすい。また、部品点数が少なくなり、また組立工程も少なくなるので、製造コストを下げることも可能である。
(態様G)
内部空間に放電管201等の光源が配置された放電ランプ21等の光源装置と、前記光源を冷却するための光源冷却手段とを備え、前記光源の光を用いて画像を投射するプロジェクタ1等の画像投射装置において、前記光源冷却手段として、前記態様A〜Fのいずれかの態様に係る光源冷却装置を用いたことを特徴とする。
これによれば、適切な使用温度範囲で光源を安定して駆動させることができるので、安定した画質を提供できる。
内部空間に放電管201等の光源が配置された放電ランプ21等の光源装置と、前記光源を冷却するための光源冷却手段とを備え、前記光源の光を用いて画像を投射するプロジェクタ1等の画像投射装置において、前記光源冷却手段として、前記態様A〜Fのいずれかの態様に係る光源冷却装置を用いたことを特徴とする。
これによれば、適切な使用温度範囲で光源を安定して駆動させることができるので、安定した画質を提供できる。
1 プロジェクタ
2 光源ホルダ
20 光源部
20a 光源ユニット
21 放電ランプ
22 カラーホイール
30 画像生成部
40 投射光学部
62 光源ファン
64 ダクト
64a 遮蔽板
201 放電管
201c 発光部
201d 先端封止部
201e 後端封止部
201f 先端部
201g 連結部分
203 リフレクタ
207 防爆部材
207a 防爆メッシュ
207b,208a,64a 遮蔽板
208 仕切り板
2 光源ホルダ
20 光源部
20a 光源ユニット
21 放電ランプ
22 カラーホイール
30 画像生成部
40 投射光学部
62 光源ファン
64 ダクト
64a 遮蔽板
201 放電管
201c 発光部
201d 先端封止部
201e 後端封止部
201f 先端部
201g 連結部分
203 リフレクタ
207 防爆部材
207a 防爆メッシュ
207b,208a,64a 遮蔽板
208 仕切り板
Claims (7)
- 冷却風発生手段により発生した冷却風を、ダクトを通じて、光源装置の内部空間へ送り込み、該光源装置の内部空間に配置された光源を冷却する光源冷却装置において、
前記ダクトから出た冷却風が前記光源装置の内部空間へ進入するまでの冷却風の進路上に、該進路の一部を遮る遮蔽部材を有することを特徴とする光源冷却装置。 - 請求項1に記載の光源冷却装置において、
前記ダクトは、該ダクトから出た冷却風の進路上に前記光源が位置するように構成されており、
前記遮蔽部材は、前記光源に突き当たる冷却風の進路部分を遮らない位置に配置されていることを特徴とする光源冷却装置。 - 請求項2に記載の光源冷却装置において、
前記光源は、放電管の両端に封止部を有する放電ランプであることを特徴とする光源冷却装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光源冷却装置において、
前記遮蔽部材は、前記光源装置の内部空間の一部を覆っている防爆部材に設けられていることを特徴とする光源冷却装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光源冷却装置において、
前記遮蔽部材は、前記ダクトと前記光源装置の内部空間との間に配置される構造体に設けられていることを特徴とする光源冷却装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光源冷却装置において、
前記遮蔽部材は、前記ダクトの出口に設けられていることを特徴とする光源冷却装置。 - 内部空間に光源が配置された光源装置と、
前記光源を冷却するための光源冷却手段とを備え、
前記光源の光を用いて画像を投射する画像投射装置において、
前記光源冷却手段として、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光源冷却装置を用いたことを特徴とする画像投射装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110967896A (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-07 | 台达电子工业股份有限公司 | 冷却装置与投影机 |
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-
2015
- 2015-06-08 JP JP2015115928A patent/JP2017003705A/ja active Pending
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