JP2011048210A - 投射型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
投射型映像表示装置の光源を好適に冷却する。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る投射型映像表示装置は、光源を含むランプユニットと、前記光源を冷却する冷却ファンと、前記ランプユニットに前記冷却ファンによる冷却風を誘導する冷却風導風管と、を備え、前記冷却風導風管は、自重により可動する可動式整流板を有する。
【選択図】図4a

Description

本発明は、映像を投射表示する投射型映像表示装置に関する。
特許文献1には、その段落0008および0009に「一面に開口された投光面を有し内部でランプを支持するとともに、取付姿勢が天地方向で選択されるランプハウジングと;前記ランプハウジングの側面に対向配置された冷却ファンと;前記ランプハウジングの取付姿勢の選択に拘らず前記冷却ファンから前記ランプハウジング内に向かう風を常に上方に導く導風方向変更部と;を備え」る光源装置であって、「導風方向変更部は、ランプハウジングの側面の上部と下部とに形成された開口部と、この開口部の開口領域を選択するシャッタとにより形成されている」光源装置が開示されている。
特開平10-106307
特許文献1に開示される技術では、冷却風を導く機構が放電ランプを保持するランプ筐体に組み込まれるため、ランプ筐体が複雑な構造となりコストアップの要因となりえる。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施の態様は、例えば特許請求の範囲に記載されるように構成すればよい。
本発明によれば、投射型映像表示装置の光源を好適に冷却することができる。
実施例1,2,3に係る投射型映像表示装置の全体構成図および分離図 実施例1,2,3に係るランプユニットの水平断面模式図 実施例1,2,3に係るランプユニットの正面模式図 実施例1に係る投射型映像表示装置を据置き設置した状態の模式図 実施例1に係る投射型映像表示装置を据置き設置した状態の模式図 実施例1,2,3において、上段および下段の流路を通過する冷却風の流れを示したランプユニット水平断面模式図 実施例1,2,3において、上段の流路を通過する冷却風の流れを示したランプユニット正面模式図 実施例1,2,3において、下段の流路を通過する冷却風の流れを示したランプユニット正面模式図 実施例1,2,3において、中段の流路を通過する冷却風の流れを示したランプユニット水平断面模式図 実施例1,2,3において、中段の流路を通過する冷却風の流れを示したランプユニット正面模式図 実施例1に係る投射型映像表示装置を天吊り設置した状態の模式図 実施例1、2に係る可動式整流板の自重による回動条件の説明図 実施例3に係る投射型映像表示装置を据置き設置した状態の模式図 実施例3に係る投射型映像表示装置を天吊り設置した状態の模式図 実施例2に係る可動式整流板の説明図 実施例2に係る可動式整流板の説明図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
投射型映像表示装置は光源が発する光を反射鏡、レンズ等の集光装置を用いて集光し、液晶パネル等の表示素子を透過し映像を形成し、既映像を投射レンズを介して外部に投影する装置である。
図1は、本実施例に係る投射型映像表示装置の全体構成図と、全体構成図から各構成部を分離した様子を示した図である。
本実施例に係る投射型映像表示装置は、光源を含むランプユニット1、映像を生成する光学エンジン2、映像を投射する投射レンズ3、電源ユニット4、パネルダクト5、冷却ファン6、ランプダクト7等から構成されている。
ここで、投射型映像表示装置の光源としては高圧水銀ランプ等の放電ランプが用いられることが多い。本実施例では、光源を高圧水銀ランプ等の放電ランプとして説明するが、その他の光源を用いてもよい。
図2は、本実施例に係るランプユニット1の水平断面の模式図、図3は正面の模式図である。
放電ランプ8は使用電力が大きい。また、放電ランプ8は、リフレクタ9と防爆ガラス10で囲まれた空間11内に配置されている。そのため非常な高温、例えば1050℃程度となる。このとき、仮に適正温度を超えて使用を続けるとランプの寿命の短時間化を招くことになる。そのため放電ランプ8の温度を下げるためにファンによる強制空冷を行う必要がある。本実施例では、図示しない冷却ファンによりリフレクタ9の外郭表面に冷却風を当てて冷却するとともに、放電ランプ8が配置されている空間11内にも冷却風12を導風して、放電ランプ8の冷却を行う。
防爆ガラス10は、放電ランプ8が破裂したときの破片の飛散を防止するためのものであり、ランプ固定筐体13に図示しない接着剤もしくはバネなどで固定されている。このランプ固定筐体13には、空間11内に冷却風を導風する流入口となる開口部14aが設けられ、反対側には冷却風の流出口となる開口部14bが設けられ、開口部14aから流入した冷却風は、放電ランプ8の発光部8aを冷却した後に反対側に設けられた開口部14bから排気される。
なお、ランプ固定筐体13に設けた開口部14a、14bのそれぞれには、例えば開口部にメッシュ状の金網が設けられており、放電ランプ8が破損した際の破片の飛散を防止している。
このランプ固定筐体13の材質は、高温となるリフレクタ9に直に接する為、耐熱温度が約250℃ある耐熱性の高いPPS材(ポリフェニレンサルファイド)等が使用される。このPPS材は材料コストが高く、成型が難しい為、トータルコストが高くなってしまう。よって使用箇所は極力少なくすることが好ましい。本実施例では、ランプ固定筐体13には、冷却風流路となる開口部14a、14bが設けられているため、固定部のPPS材の使用量が減らせるので、コスト上昇を抑えることができる。
ここで、投射型映像表示装置は机上に水平に設置し斜め上に投射する据置き設置と天井に吊り下げて斜め下に投射する天吊り設置が一般的である。
図4a、bは、本実施例に係る投射型映像表示装置を据置き設置した場合の状態を示した図である。
ランプダクト7における冷却風の吹き出し口は、冷却風の流路を天地方向に上段、中段、下段に三分割する固定された整流板15a、15bを有する。またランプダクト7に固定された整流板15a、15bの上流にはダクト中央に位置する支軸16によって支持された、回動自在な可動式整流板17を有する。可動式整流板17の詳細については後述する。
この可動式整流板17により、固定された整流板15a、15bによって三分割された流路のうち、重力方向側の一流路に比べて、重力と反対方向側の二流路の方に相対的に多くの冷却風が通過するようにする。投射型映像表示装置に用いる放電ランプ8は、特に発光部における重力と反対方向側が高温になるため、この部分を集中的に冷却する必要があるからである。
ここで、固定された整流板15a、15bにより冷却風の流路を三分割することによって下記の効果が得られる。
分割された流路毎に放電ランプの別の箇所を冷却できる。
図5bは、上段の流路を通る冷却風の流れを示したランプユニット正面模式図である。冷却風12aは、据置き設置状態では発光部8aの、重力と反対方向側(天吊り設置状態では重力方向側)に当てられ、放電ランプを冷却後、開口部14bから排出される。
図5cは、下段の流路を通る冷却風の流れを示したランプユニット正面模式図である。冷却風12cは、据置き設置状態では発光部8aの、重力方向側(天吊り設置状態では重力と反対方向側)に当てられ、放電ランプを冷却後、開口部14bから排出される。
なお、図5aは、上段の流路を通る冷却風と下段の流路を通る冷却風との流れを示したランプユニット水平断面模式図である。図5bおよび図5cに示した冷却風の流れを、据置き設置時の重力と反対方向から重力方向にみると図5aに示すようになる。図5aに示すように、上段の流路を通る冷却風と下段の流路を通る冷却風とが発光部8aに向けられる。
図6bは、中段の流路を通る冷却風の流れを示したランプユニット正面模式図である。冷却風12bは、封止部19を冷却後、開口部14bから排出される。
なお、図6aは、中段の流路を通る冷却風の流れを示したランプユニット水平断面模式図である。図6bに示した冷却風の流れを、据置き設置時の重力と反対方向から重力方向にみると、図6aに示すようになる。図6aに示すように、中段の流路を通る冷却風が封止部19に向けられる。
このように流路を三分割したことにより冷却したい箇所に適切に冷却風を送ることができる。
また、可動式整流板17により、重力方向側の一流路に比べて、重力と反対方向側の二流路の方に相対的に多くの冷却風が通過するようにすることにより、ランプ発光部の、重力と反対方向側を冷却する冷却風の風量が増える。
このように、固定された整流板15a、15bと、可動式整流板17と、を用いて冷却風を整流することにより、ランプ冷却の効率が向上する。
図7は、本実施例に係る投射型映像表示装置を天吊り設置した場合の状態を示した図である。
据置き設置の場合、斜め上向きに投射している場合が多いのでそのままの向きで天井に取り付けると天井に向けて投射されてしまう。このため天吊り設置の場合、投射型映像表示装置を据置き設置の場合と天地逆にして設置する必要がある。すると、放電ランプ8自体も投射型映像表示装置と共に天地逆になるため、高温になる部分が据置き設置時と異なることとなる。このとき、仮に一般的なランプダクトを用いると、一方の設置状態では重力と反対方向側を集中的に冷却することができたとしても、もう一方の設置状態では重力と反対方向側を集中的に冷却することが困難であった。すなわち、上記いずれの設置状態であっても重力と反対方向側を集中的に冷却することは困難であった。
天吊り設置の場合、据置き設置と比べてランプ固定筐体13、ランプダクト7も天地逆になるが、本実施例の構成によれば、可動式整流板17は自重により支軸16を中心に回動する。すると、据置き設置の時と同様に、重力方向側の一流路に比べて、重力と反対方向側の二流路の方に相対的に多くの冷却風が通過することとなる。効果は、据置き設置時と同様である。
すなわち、本実施例の構成によれば、可動式整流板17が、自重による可動によって上記いずれの設置状態であっても可動範囲の重力方向端に位置するため、上記いずれの設置状態であっても、ランプ発光部の、重力と反対方向側を集中的に冷却することができる。
本実施例に係る可動式整流板17について、図8を用いて説明する。
投射型映像表示装置動作中は、可動式整流板17には自重による重力mと冷却風の圧力Fが作用している。設置方向を据置きから天吊りに切り替えた時は図8の状態となり、重力mと冷却風の圧力Fは反対方向に作用している。
可動式整流板17の水平方向に対する角度をθとして重力mの整流板に垂直な成分をmvとすると下記の関係となる。
(数1)
mv=m・cosθ
可動式整流板17の支軸16から重心までの距離をLとすると、支軸回りの重力によるモーメントMm、冷却風によるモーメントMfは下記の式で求められる。
(数2)
Mm=m・cosθ・L
(数3)
Mf=f(Fv)
但し、f(Fv)は、可動式整流板17の開口形状による。
すると、Mm>Mf、すなわち、m・cosθ・L>f(Fv)となるような条件を満たすと、可動式整流板17は、据置き設置と天吊り設置とのうちいずれの設置状態であっても、自重により重力方向に回動する。このため可動式整流板17の材質はモーメントMmが十分大きくなるように比重が高い材質とすることが望ましい。
冷却風の圧力Fvは投射型映像表示装置のファン回転数に因って力が変化するが、ここでは投射型映像表示装置の発熱量、必要風量、等の冷却機構または冷却条件により異なる値となる。
ここで、可動式整流板17は、当該可動式整流板の重心を通らない支軸16によって支持されるべきである。支軸16が可動式整流板の重心を通る場合、支軸から重心までの距離L=0となり、重力によるモーメントMmが発生しないため、自重により回動しないからである。
また、可動式整流板17は回動後、図4aおよび図7に示すようにランプダクト7の壁面に接して、当該壁面と支軸16とによって保持されることが望ましい。冷却風の風圧によって揺れ動くことを防止するためである。または、壁面でなく、固定された整流板15aまたは15bと支軸16とによって保持されてもよい。
また、可動式整流板17の水平方向に対する角度θは、90度未満であって、90度付近でないことが望ましい。角度θが90度以上、または90度付近である場合、環境温度の変化によって可動式整流板17が収縮、膨張すると、支軸16とランプダクト7の壁面との間で可動式整流板17が詰まり、回動しなくなる可能性が高くなるからである。このため、可動式整流板17の支軸から壁面側端までの長さを、支軸16からランプダクト7の壁面までの長さ、すなわちランプダクト7の断面の天地方向の長さの半分よりも長くし、可動式整流板17を傾けて詰まらないようにすべきである。または、壁面でなく、固定された整流板15aまたは15bと支軸16とによって可動式整流板17を保持する場合は、固定された整流板15a、15bの長さを支軸よりも下流側まで伸ばすことにより、または支軸16を固定された整流板15aと15bとの間に設置することにより、可動式整流板17を傾けて保持すべきである。
さらに、可動式整流板17は、支軸16よりも上流側でランプダクト7の壁面に接する方向に傾いていることが望ましい。下流側でランプダクト7の壁面に接する方向に傾いていると、冷却風によるモーメントMfによって浮き上がる場合が考えられるからである。または、壁面でなく、固定された整流板15aまたは15bと支軸16とによって可動式整流板17を保持する場合は、固定された整流板15a、15bと可動式整流板17とが接することができるよう、固定された整流板15a、15bの長さを支軸よりも下流側まで伸ばすことにより、または支軸16を固定された整流板15aと15bとの間に設置することにより、可動式整流板17を上記と同様の方向に傾けて保持すべきである。
また、可動式整流板17の支軸側に穴または切り欠き(以下、開口部18という)を設けることにより、投射型映像表示装置の天地が逆になった場合であっても、各流路の風量の可変機能を維持しながら、ランプダクト7の断面積の半分以上の流路面積を確保することができる。
当該可動式整流板17によって、投射型映像表示装置の設置状態が、据置き設置と天吊り設置とのうちいずれの設置状態であっても、冷却風をランプ発光部8aの、重力と反対方向側に導風することができる。
なお、本実施例において、可動式整流板17が保持されたときに、固定された整流板15a、15bと可動式整流板17とを接する状態、もしくはごく小さい距離とし、ランプダクト7の壁面と可動式整流板17とを接する状態、もしくはごく小さい距離とする。これにより、固定された整流板15aまたは15bと可動式整流板17とによって、三分割した流路のうち重力方向側の一流路をほぼ密閉することが可能である。この場合、重力と反対方向側の二流路に、重力方向側の一流路を密閉しない場合と比べてより多くの冷却風を通過させることができる。
なお、本実施例において、可動式整流板17があればランプの冷却効率が向上するため、固定された整流板15a、15bがなくてもよい。
なお、本実施例において、固定された整流板15a、15bによって冷却風の流路を三分割する例を示したが、二分割にしてもよいし、三分割よりも多く分割してもよい。
本実施例によれば、ランプダクト7内に整流板を有することにより、ランプ筐体を簡単な構造で構成して放電ランプのメンテナンスを容易に行うことができる。また、投射型映像表示装置の設置状態が据置き設置と天吊り設置とのうちいずれの設置状態であっても、可動式整流板17によって冷却風をランプ発光部の、重力と反対方向側に送風でき、放電ランプの温度を好適に保つことができるため、放電ランプの信頼性及び安全性を高め、長寿命化を図ることができる。すなわち、投射型映像表示装置の光源を、より好適に冷却することができる。
実施例1では、支軸を中心として自重により回動する可動式整流板17について、支軸回りの重力によるモーメントを増やすため、比重が高い材質を用いた可動式整流板17を備える投射型映像表示装置について説明した。
本実施例では、実施例1と同様、支軸を中心として自重により回動する可動式整流板について、単純に材質の比重を増やすのではなくモーメントを増やすことができる例を説明する。
なお、本実施例に係る投射型映像表示装置は、実施例1における可動式整流板17を本実施例に係る可動式整流板に置換えたものであり、その他の構成、動作は実施例1における投射型映像表示装置の構成、動作と同様であるので、可動式整流板以外の説明を省略する。
十分なモーメントMmを得るためには、例えば可動式整流板の支軸と反対方向部分(以下、単に整流板下部21という。)の厚みを増せばよい。これにより、可動式整流板の重心が支軸から遠ざかり、支軸から重心までの距離Lが大きくなり、モーメントMmが増加する。そのために、本実施例では下記に示す可動式整流板を用いる。
(1)図10aに示すように、整流板下部21が、可動式整流板の支軸方向部分(以下、単に整流板上部22という。)よりも厚い形状の整流板を用いる。この場合、実施例1における可動式整流板17より軽い材質を用いても、必要なモーメントMmを得ることができる。
なお、この場合は整流板下部21に係る体積分、実施例1よりも多くの材質を要するが、用いる材質の種類によっては低コスト化を図ることができる。
(2)図10bに示すように、整流板下部21を支軸16に向かって折り返す。整流板下部21を折り返した場合、折り返した部分の厚みが増し、実施例1における可動式整流板17より軽い材質を用いても、必要なモーメントMmを得ることができる。
なお、この場合は折り返し部分に係る体積分、実施例1よりも多くの材質を要するが、用いる材質の種類によっては低コスト化を図ることができる。
さらに、可動式整流板の加工においてプレスと曲げ加工で実現できるので、成形型を用いた製造よりも、より低コスト化を図ることができる。
ここで、上記(1)(2)以外にも、整流板下部21に用いる材質を、整流板上部22に用いる材質よりも比重が大きい材質とすることで必要なモーメントMmを得ることができる。
本実施例によれば、実施例1よりも軽い材質を用いることができるため、可動式整流板の製造において用いることができる材質の種類が、実施例1よりも増加する。すると、用いる材質の種類によっては低コスト化を図ることができる。さらに、可動式整流板に開口部が存在する場合は、開口部以外の部分を使って、必要なモーメントMmを増加することができる。また併せて、実施例1と同様の効果を得ることができる。すなわち、投射型映像表示装置の光源を、より好適に冷却することができる。
実施例1および実施例2では、支軸16を中心として自重により回動する可動式整流板17を備える投射型映像表示装置について説明した。
本実施例では、自重により重力方向に摺動する可動式整流板20を備える投射型映像表示装置について説明する。
なお、本実施例に係る投射型映像表示装置は、実施例1における可動式整流板17を可動式整流板20に置換えたものであり、その他の構成、動作は実施例1における投射型映像表示装置の構成、動作と同様であるので、可動式整流板20以外の説明を省略する。
図9は、本実施例に係る投射型映像表示装置の断面の構造について示した図である。
実施例1において説明したとおり、ランプダクト7における冷却風の吹き出し口は、固定された整流板15a、15bにより三分割されている。本実施例では冷却風の流路内における天地方向の位置に応じて冷却風の流量を可変するために、固定された整流板15a、15bの上流に設置され、スライド自在に支持された可動式整流板20を設ける。この可動式整流板20は自重により重力方向に摺動する構造となっている。
図9aの据置き設置状態では、可動式整流板20は自重により重力方向側の流路を遮る位置に在る。重力方向側の一流路に比べて、重力と反対方向側の二流路から相対的に多くの冷却風がランプ固定筐体13内に導風されるようにすることにより、ランプ発光部の、重力と反対方向側を冷却する冷却風の風量が増える。このため、ランプ発光部の、重力と反対方向側が集中的に冷却される。
図9bの天吊り設置状態ではランプ固定筐体13、ランプダクト7の天地が据置き設置状態と逆になるが、可動式整流板20はスライド自在に支持されているため、自重により重力方向側の流路を遮る位置に移動する。このため据置き設置の時と同様に、重力方向側の一流路に比べて、重力と反対方向側の二流路から相対的に多くの冷却風がランプ固定筐体13内に導風されるようにすることができ、ランプ発光部の、重力と反対方向側を冷却する冷却風の風量が増える。このため、据置き設置時と同条件で冷却を行うことができる。
なお、本実施例において、可動式整流板20と固定された整流板15aまたは15bとが接するように構成することによって、三分割した流路のうち重力方向側の一流路をほぼ密閉することが可能である。この場合、重力と反対方向側の二流路に、重力方向側の一流路を密閉しない場合と比べてより多くの冷却風を通過させることができる。
なお、本実施例においては、可動式整流板20があればランプ冷却の効率が向上するため、固定された整流板15a、15bがなくてもよい。
また、本実施例においては、固定された整流板15a、15bによって冷却風の流路を三分割する例を示したが、二分割にしてもよいし、三分割よりも多く分割してもよい。
本実施例によれば、実施例1および実施例2と比べて、ランプダクト7において可動式整流板が要するスペース(特に冷却風の導風方向のスペース)を減らすことができる。これにより、ランプダクト7が短く、可動式整流板17、20を設置することができない場合であっても、実施例1および実施例2と同様の効果を得ることができる。すなわち、投射型映像表示装置の光源を好適に冷却することができる。
1:ランプユニット、2:光学エンジン、3:投射レンズ、4:電源ユニット、
5:パネルダクト、6:冷却ファン、7:ランプダクト、8:放電ランプ、
9:リフレクタ、10:防爆ガラス、12:冷却風、13:ランプ固定筐体、
14a:ランプ固定筐体吸気口、14b:ランプ固定筐体排気口、
15:ランプダクト吹き出し口整流板、16:可動式整流板支軸
17、20:可動式整流板、19:放電ランプ封止部

Claims (12)

  1. 光源を含むランプユニットと、
    前記光源を冷却する冷却ファンと、
    前記ランプユニットに前記冷却ファンによる冷却風を誘導する冷却風導風管と、を備え、
    前記冷却風導風管は、自重により可動する可動式整流板を有する
    ことを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 光源を含むランプユニットと、
    前記光源を冷却する冷却ファンと、
    前記ランプユニットに前記冷却ファンによる冷却風を誘導する冷却風導風管と、を備え、
    前記冷却風導風管は、自重により可動する可動式整流板を有し、
    前記可動式整流板は、前記可動式整流板の重心を通らない支軸を中心として自重により回動する
    ことを特徴とする投射型映像表示装置。
  3. 前記可動式整流板は、前記支軸側に開口部を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の投射型映像表示装置。
  4. 前記可動式整流板は、自重による回動後、前記支軸と前記冷却風導風管の壁面とによって保持される
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の投射型映像表示装置。
  5. 前記可動式整流板は、自重による回動後、前記支軸よりも上流で前記冷却風導風管の壁面に接する
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4に記載の投射型映像表示装置。
  6. 前記冷却風導風管は、前記冷却風の流路を分割する固定された整流板を有し、
    前記固定された整流板は、前記可動式整流板よりも下流に設置される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の投射型映像表示装置。
  7. 前記可動式整流板は、前記支軸から離れた部分を前記支軸に向かって折り返した構造である
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5に記載の投射型映像表示装置。
  8. 前記可動式整流板は、前記支軸から離れた部分が、前記支軸に近い部分よりも厚い構造である
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5に記載の投射型映像表示装置。
  9. 前記可動式整流板は、前記支軸から離れた部分を構成する材質の比重が、前記支軸に近い部分を構成する材質の比重よりも大きい
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5に記載の投射型映像表示装置。
  10. 前記固定された整流板は、前記冷却風の流路を上段、中段、下段に三分割する整流板であって、前記固定された整流板によって分割される流路のうち、重力と反対方向側の二流路のそれぞれを通過する冷却風の風量が、重力方向側の一流路を通過する冷却風の風量に比べて、相対的に多い
    ことを特徴とする請求項6に記載の投射型映像表示装置。
  11. 前記可動式整流板は、自重により重力方向にスライド可能となるように支持される
    ことを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  12. 光源を含むランプユニットと、
    前記光源を冷却する冷却ファンと、
    前記ランプユニットに前記冷却ファンによる冷却風を誘導する冷却風導風管と、を備え、
    前記冷却風導風管は、自重により可動する可動式整流板を有し、
    前記可動式整流板は、前記投射型映像表示装置の設置状態が、据置き設置と天吊り設置とのうちいずれの設置状態であっても、自重による可動によって、可動範囲の重力方向端に位置する
    ことを特徴とする投射型映像表示装置。
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