JP2017003793A - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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貴弘 宮田
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史秀 佐々木
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由季浩 堀子
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Abstract

【課題】光源が使用された際のプロジェクターの設置姿勢が確認できる構成や、プロジェクターの設置姿勢に対して対応する光源が設置されているかを確認できる構成の光源装置およびプロジェクターを提供する。【解決手段】光源装置10は、プロジェクターに組み込んで使用され、光源11と光源ケース12とを備え、光源ケース12は、光源装置10が所定の使用状態となった場合に溶断されるヒューズ13a,13bと、光源装置10がプロジェクター内における所定の位置に設置されているか否かを検出する光源検出部14と、を備える。また、プロジェクターは、2つの光源装置10を収容し、プロジェクター本体の設置姿勢に対応させたカートリッジケースで構成される光源カートリッジを備え、カートリッジケースは、対応する設置姿勢を検出するカートリッジ検出部を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、光源装置、および光源装置を備えたプロジェクターに関する。
従来、光源から射出される光(射出光)を画像情報に応じて光変調装置で変調し、投写
光学装置で拡大投写するプロジェクターが知られている。近年では、プロジェクターがイ
ベント等に用いられることが多くなり、プロジェクターの高輝度化が一段と進んでいる。
なお、プロジェクターを高輝度化する場合、複数の光源を用いる場合がある。
また、このような高輝度なプロジェクターを、イベントの主催者にレンタルする業者も
増えてきている。
なお、プロジェクターを投写する際のプロジェクターの姿勢(設置姿勢)は、近年、通
常の設置姿勢となる机上面設置や天吊り設置(または、それに類する設置)以外に、設置
姿勢を変えて投写することも行われている。
特許文献1では、光源の点灯の際に溶断されるヒューズが設置された交換用の光源に対
して、プロジェクターの販売店等で、交換用の光源の点灯確認を行う際に、ヒューズを溶
断することなく点灯確認できるプロジェクターが開示されている。
特開2011−22304号公報
プロジェクターの設置姿勢を変えた場合、プロジェクターに収容されている光源の姿勢
も変わるため、設置される姿勢によっては、光源の発熱に対して冷却し難くなり、光源寿
命が大きく低下するという課題がある。
設置姿勢により光源の寿命が大きく異なるため、プロジェクターをレンタルする業者等
において、光源の交換時期を把握するためには、プロジェクターをレンタルした際に、光
源がどのような姿勢で使用されたのかを見て確認できることや、一度使用されたが、寿命
とはなっていない光源を貸し出す際に、以前、どのような姿勢で使用された光源なのかを
見て確認できることが重要な課題となる。
また、プロジェクターを使用するユーザーにおいても、光源の交換時期を把握するため
には、レンタル業者と同様に、光源が使用された設置姿勢を見て確認できることは重要で
ある。また、プロジェクターを使用する際、所望するプロジェクターの設置姿勢に対して
、対応する光源が設置されているかを確認できることが課題となる。
従って、光源が使用された際の光源の設置姿勢(プロジェクターの設置姿勢)を確認で
きる構成や、プロジェクターの設置姿勢に対して対応する光源が設置されているかを確認
できる構成の光源装置およびプロジェクターが要望されていた。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下
の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る光源装置は、冷却風を送出する冷却装置を備えたプロジェ
クターに組み込んで使用される光源装置であって、光源と、光源を収容する光源ケースと
、を備え、光源ケースは、光源装置が所定の使用状態となった場合に溶断される複数のヒ
ューズと、光源装置がプロジェクター内における所定の位置に設置されているか否かを検
出する光源検出部と、を備えていることを特徴とする。
このような光源装置によれば、複数のヒューズの中で、どのヒューズが溶断されたのか
を目で確認することで、光源装置が使用された際の光源装置の設置姿勢を知ることができ
る。また、光源検出部により、光源装置がプロジェクター内における所定の位置に設置さ
れているか否かを検出することで、光源装置が正しく設置されているかを検出することが
できる。
[適用例2]本適用例に係るプロジェクターは、光源から射出された光を変調する光変
調装置と、光変調装置により変調された光を投写する投写光学装置と、を備えたプロジェ
クターであって、上述する光源装置と、光源装置を複数収容し、プロジェクター本体の設
置姿勢に対応させたカートリッジケースと、を含んで構成される複数の光源カートリッジ
を備え、カートリッジケースは、対応する設置姿勢を検出するカートリッジ検出部を備え
ていることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、光源カートリッジは、プロジェクター本体の設置
姿勢に対応させたカートリッジケースに、光源装置を複数収容している。また、プロジェ
クターは、この光源カートリッジを複数備えている。そして、カートリッジ検出部により
、光源カートリッジの対応する設置姿勢を検出する。このため、このカートリッジ検出部
での検出結果と、例えば、プロジェクターの設置姿勢情報が得られた場合の結果とにより
、プロジェクターの設置姿勢に対して、対応する光源カートリッジが設置されているかを
判断させることができる。
なお、このような光源カートリッジを用いた場合、光源カートリッジに収容される光源
装置の溶断されたヒューズを確認することで、光源装置(光源カートリッジ)が以前にど
の設置姿勢で使用されたのかを知ることができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、光源検出部およびカートリッ
ジ検出部で検出された結果に基づきプロジェクター本体の動作を制御する制御部と、制御
部での処理に基づいた報知を行う報知部と、を備えていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、光源検出部およびカートリッジ検出部で検出され
た結果に基づいた制御部での処理の結果が、報知部により報知される。これにより、例え
ば、ユーザーは、光源装置が設置されているか、また、プロジェクターの設置姿勢に対し
て対応する光源カートリッジが設置されているか、を報知部により確認することができる
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、ヒューズを溶断する溶断回路
と、溶断回路を動作させる操作を受け付ける入力操作部と、カートリッジ検出部で検出さ
れた結果と、入力操作部からの入力操作とに基づき、設置姿勢に対応するヒューズを溶断
させるための指示を溶断回路に行う制御部と、を備えていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、溶断回路および入力操作部を備えて、制御部は、
カートリッジ検出部で検出された結果と、入力操作部からの入力操作とに基づき、設置姿
勢に対応するヒューズを溶断させるための指示を溶断回路に行う。これにより、ユーザー
は、プロジェクターの設置姿勢に対して、対応する光源カートリッジが設置されているか
否かを確認することができる。また、対応する光源カートリッジが設置されている場合に
は、設置姿勢に対応するヒューズを溶断させることもできる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、設置姿勢は、机上面設置また
は天吊り設置する通常設置姿勢と、通常設置姿勢に対して投写光学装置から射出される光
の光軸を中心として略90°回転させて設置する側面設置姿勢と、を含んでいることが好
ましい。
このようなプロジェクターによれば、通常設置姿勢と側面設置姿勢とにおいて、適正な
光源カートリッジを設置して投写させることができる。また、例えば、通常設置姿勢では
、横長の画像(例えば、A4サイズの横向き画像)を縮小することなく投写することがで
き、側面設置姿勢では、縦長の画像(例えば、A4サイズの縦向き画像)を縮小すること
なく投写することができる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、カートリッジ検出部および光
源検出部は、電気抵抗素子を有して構成されていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、カートリッジ検出部および光源検出部が、電気抵
抗素子を有して構成されることにより、容易な構成で、カートリッジ検出部および光源検
出部を構成することができる。
本実施形態のプロジェクターを用いて投写させる際のプロジェクターの設置姿勢を示す概略斜視図。 プロジェクターの概略構成を示すブロック図。 光源装置の外観斜視図。 光源カートリッジの外観斜視図。 プロジェクターに光源カートリッジを装着した後の動作を示すフローチャート。 光源カートリッジが両方共に通常設置姿勢用の場合を示すフローチャート。 光源カートリッジが両方共に側面設置姿勢用の場合を示すフローチャート。 光源カートリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合で、プロジェクターの設置姿勢が通常設置姿勢の場合を示すフローチャート。 光源カートリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合で、プロジェクターの設置姿勢が側面設置姿勢の場合を示すフローチャート。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
〔実施形態〕
図1は、本実施形態のプロジェクター1を用いて投写させる際のプロジェクター1の設
置姿勢を示す概略斜視図であり、図1(a)は通常設置姿勢を示し、図1(b)は側面設
置姿勢を示す。図1を参照して、プロジェクター1を用いて投写させる際の設置姿勢に関
して説明する。
本実施形態のプロジェクター1は、光源装置10(光源11)から射出された光を、画
像情報に応じて光変調装置で変調し、投写光学装置19を介してスクリーンSC等に拡大
投写する。本実施形態のプロジェクター1は、図1(a)に示す通常設置姿勢と、図1(
b)に示す側面設置姿勢との、2通りの設置姿勢で投写させる使用方法となっている。
プロジェクター1は、図1に示すように、概ね6面体の箱形状に形成されている。ここ
で、プロジェクター1が、図1(a)に示すように、通常設置姿勢で設置される場合を基
準として、プロジェクター1の外装筐体1Aに対して、上面を1a、下面を1b、左右面
を1c,1dとし、投写光学装置19が設置される前面を1eとし、後面を1fとする。
また、投写光学装置19が投写する方向を前方向とする。
通常設置姿勢とは、本実施形態では、図1(a)に示すように、従来一般的に設置され
る設置姿勢であり、プロジェクター1の下面1bを下側にして、机上面Dに設置して投写
させる設置姿勢(いわゆる机上面設置姿勢)や、取付け治具を用いて、プロジェクター1
を天井面(図示省略)に上下反転させる等して設置し、投写させる設置姿勢(いわゆる天
吊り設置姿勢)をいう。
また、側面設置姿勢とは、通常設置姿勢に対して、図1(b)に示すように、プロジェ
クター1を、投写光学装置19から射出される光の光軸C(図2)を中心として略90°
回転させることで、プロジェクター1の左面1cを机上面Dに設置して投写させる設置姿
勢をいう。また、本実施形態では、図1(a)に示すように、通常設置姿勢で投写した場
合には横長の画像(例えば、アスペクト比4:3の画像)として投写され、図1(b)に
示すように、側面設置姿勢で投写した場合には、縦長の画像(例えば、アスペクト比4:
3の画像が略90°回転した画像)として投写される。
プロジェクター1の上面1aには、入力操作を行う各種キーが設置される入力操作部3
8や、ユーザーに処理の結果を放置する報知部39等が設置されている。また、上面1a
から後面1fに跨って、後述する光源カートリッジ20,21(図2)を交換する際に着
脱するカバー部材1Bが設置されている。また、後面1fのカバー部材1Bの両脇には、
図示省略するが、画像信号を入力するための画像信号入力部31(図2)が備えられてい
る。
図2は、プロジェクター1の概略構成を示すブロック図である。なお、図2では、プロ
ジェクター1を構成する回路ブロックや、本実施形態に係る光源装置10や光源カートリ
ッジ20,21等を含めた光学系2を示している。また、図2は、通常設置姿勢を基準と
した場合の、光学系2において、概ね、プロジェクター1の上面1a側から下面1b側を
見た平面視の図となっている。図2を参照して、プロジェクター1の回路構成および光学
系2に関して説明する。
プロジェクター1は、光学系2、制御部30、画像信号入力部31、画像処理部32、
OSD処理部33、液晶パネル駆動部34、光源制御部35、ファン制御部36、溶断回
路37、入力操作部38、報知部39、姿勢検出部40、電源部41等を備えている。
光学系2は、制御部30による制御に基づいて動作し、画像情報に応じて画像光を形成
するものである。光学系2は、光源11を備える光源装置10(光源装置10を備える光
源カートリッジ20,21)、光源装置10から射出された光を前方に反射させる反射ミ
ラー17、光変調装置としての液晶パネル18、および投写光学装置19等を備えている
本実施形態のプロジェクター1は、光源11を4つ用いる光学系2として構成されてい
る。4つ用いることで、プロジェクター1の高輝度化を図っている。光源11は、本実施
形態では放電型のランプを用いており、詳細には、超高圧水銀ランプやメタルハライドラ
ンプ等を用いている。また、4つの光源11は、各反射ミラー17を中心に左右方向に相
対して、2つずつ並んで設置されている。
なお、4つの光源11は、プロジェクター1の設置姿勢には関係なく、全て同じ仕様と
なっている。光源11は、後述する光源ケース12に収容されて1つの光源装置10を構
成する。従って、本実施形態では、4つの光源装置10を用いる構成となる。そして、4
つの光源装置10は、プロジェクター1の設置姿勢には関係なく、全て同じ仕様となって
いる。
4つの光源装置10のうち、2つの光源装置10は、後述する設置姿勢に対応して形成
されるカートリッジケース201,211に収容されて、設置姿勢に対応する光源カート
リッジ20,21を構成する。光源カートリッジ20,21は、プロジェクター1の設置
姿勢に対応させて構成されている。本実施形態では、光源カートリッジに対して、通常設
置姿勢に対応させる光源カートリッジには符号20を付記し、側面設置姿勢に対応させる
光源カートリッジには符号21を付記する。従って、本実施形態では、設置姿勢に対応さ
せて、2種類の光源カートリッジ20,21を用いている。
また、本実施形態では、図1(a)、図2に示すように、通常設置姿勢を基準とした場
合、光源カートリッジを左右方向に設置する構成となるため、例えば、通常設置姿勢用の
光源カートリッジ20に対して、左右用の光源カートリッジ20が構成されている。詳細
には、光源カートリッジ20は、左用の光源カートリッジには符号20aを付記し、右用
の光源カートリッジには符号20bを付記する。
従って、プロジェクター1を通常設置姿勢で使用する場合には、通常設置姿勢用の光源
カートリッジ20において、左用の光源カートリッジ20aを左側に、また、右用の光源
カートリッジ20bを右側にそれぞれ設置することになる。そして、プロジェクター1を
通常設置姿勢(下面1bを机上面に設置する姿勢)とさせる。
同様に、プロジェクター1を側面設置姿勢で使用する場合には、側面設置姿勢用の光源
カートリッジ21において、左用の光源カートリッジ21aを左側に、また、右用の光源
カートリッジ21bを右側にそれぞれ設置することになる。そして、プロジェクター1を
側面設置姿勢(左面1cを机上面Dに設置する姿勢)とさせる。この場合、プロジェクタ
ー1を側面設置姿勢とした場合、左面1cが机上面Dに設置されるため、左用の光源カー
トリッジ21aは下側に設置され、右用の光源カートリッジ21bは上側に設置される状
態となる。
なお、本実施形態では、左右にそれぞれ異なる設置姿勢用の光源カートリッジ20,2
1が設置された場合には、プロジェクター1の設置姿勢に対応した光源カートリッジ20
,21を選択して点灯させることができる。この場合、プロジェクター1の輝度は、2つ
の光源装置10を用いることになるため半減する。
なお、光源装置10、光源カートリッジ20に関しての詳細は後述する。
以降では、プロジェクター1が通常設置姿勢であり、通常設置姿勢に対応した光源カー
トリッジ20が左右に設置されているものとして、光学系2の動作を説明する。なお、詳
細は後述するが、光源装置10が光源制御部35により点灯される場合、その前に、光源
装置10が初めて使用される場合においては、各光源装置10に設置される後述する通常
設置姿勢用のヒューズ13aが溶断回路37により溶断される。
4つの光源装置10の点灯により、光が射出された場合、射出された光は、各光源装置
10に対応して設置される反射ミラー17により前方に反射される。そして、反射された
光は、図示省略するレンズインテグレーター光学系により、光(光束)の照度を均一化し
て液晶パネル18に入射する。
液晶パネル18は、一対の透明基板間に液晶が封入された透過型の液晶パネルで構成さ
れている。そして、液晶パネル18は、液晶パネル駆動部34の駆動によって、各画素に
画像信号に応じた駆動電圧が印加されると、各画素は、画像信号に応じた光透過率で光を
透過させる。
光源装置10から射出された光は、この液晶パネル18を透過することによって変調さ
れ、変調後の光が投写光学装置19によって投写されることにより、図1(a)に示すよ
うに、スクリーンSC等に画像信号に応じた画像が投写される。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)、各種データの一時記憶等に用い
られるRAM、および、マスクROMやフラッシュメモリー、FeRAM(Ferroelectri
c RAM:強誘電体メモリー)等の不揮発性のメモリー等(いずれも図示せず)を備え、コ
ンピューターとして機能するものである。制御部30は、CPUが不揮発性のメモリーに
記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、プロジェクター1の動作を
統括制御する。
また、制御部30には、光源装置10がプロジェクター1内における所定の位置に設置
されているか否かを判別する光源判別部301が備えられている。また、制御部30には
、設置されている光源カートリッジ20,21の対応する設置姿勢を判別するカートリッ
ジ判別部302が備えられている。
光源判別部301は、制御部30の指示に基づいて、各光源装置10に設置される光源
検出部14を動作させ、光源装置10の有無を判別する。なお、光源検出部14は、詳細
には電気抵抗素子を有して構成されている。光源判別部301は、光源検出部14に通電
して出力を検出することで光源装置10の有無を判別する。
カートリッジ判別部302は、制御部30の指示に基づいて、各光源カートリッジ20
,21に設置されるカートリッジ検出部24を動作させ、設置されている光源カートリッ
ジ20,21の対応する設置姿勢を判別する。なお、カートリッジ検出部24は、詳細に
は電気抵抗素子を有して構成されている。カートリッジ判別部302は、カートリッジ検
出部24に通電して出力の違いを検出することで光源カートリッジ20,21の対応する
設置姿勢を判別する。
入力操作部38は、プロジェクター1に対する各種の入力操作を受け付けるための複数
のキー等を備えている。入力操作部38が備えるキーとしては、電源のON/OFFを行
うための「電源キー」や、入力ソースを切り換えるための「入力切換キー」、各種設定を
行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り換える「メニューキー」、メニュー画面に
おけるカーソルの移動に用いられる「カーソルキー」、各種設定を決定するための「決定
キー」等がある。
ユーザーが入力操作部38を操作すると、入力操作部38は、ユーザーの操作内容に応
じた操作信号を制御部30に出力する。なお、入力操作部38は、リモコン信号受信部(
図示省略)と遠隔操作が可能なリモートコントローラー(図示省略)を有した構成として
もよい。この場合、リモートコントローラーは、ユーザーの操作内容に応じた赤外線等の
操作信号を発し、リモコン信号受信部がこれを受信して制御部30に伝達する。
報知部39は、本実施形態では、液晶パネルで構成され、制御部30の指示に基づいて
、メニュー画面やメッセージ画面等の画像を表示する。
光源制御部35は、制御部30の指示に基づき、光源カートリッジ20,21に備わる
コネクター23を介して、光源装置10に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11
の点灯および消灯を切り換える。
ファン制御部36は、図示省略する吸気用ファンおよび排気用ファンの制御を行う。ま
た、ファン制御部36は、各光源装置10に対応し、通常設置姿勢における光源装置10
の上方に設置され、光源装置10の上方から冷却風を光源装置10(光源11)の内部に
流入させて、光源11を冷却する4つの冷却ファン361の制御を行う。なお、ファン制
御部36、吸気用ファン、排気用ファン、および冷却ファン361は、冷却風を送出する
冷却装置を構成している。
溶断回路37は、制御部30の指示に基づいて、各光源装置10に備わるヒューズ(通
常設置姿勢用のヒューズ13a、側面設置姿勢用のヒューズ13b)に対し、ヒューズ溶
断用の電流を印加する。溶断回路37によって、ヒューズ溶断用の電流が印加されると、
ヒューズ13a,13bは溶断される。
姿勢検出部40は、プロジェクター1の設置姿勢を検出する。姿勢検出部40は、プロ
ジェクター1の上下左右の姿勢を検出する4方向センサーで構成され、その検出結果を制
御部30に出力する。
画像信号入力部31には、パーソナルコンピューターやビデオ再生装置、メモリーカー
ド、USBストレージ、デジタルカメラ等、外部の画像供給装置(図示省略)とケーブル
を介した接続を行うための各種の画像入力端子が備えられており、画像供給装置から画像
信号が入力される。画像信号入力部31は、入力される画像信号を、画像処理部32で処
理可能な形式の画像データに変換して、画像処理部32に出力する。
画像処理部32は、制御部30の指示に基づいて、画像信号入力部31から入力される
画像データに対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等の調整や、ガンマ
補正等の各種画質調整を施す。画像処理部32は、このような調整および処理を行った画
像データをOSD処理部33に出力する。
OSD処理部33は、制御部30の指示に基づいて、メニュー画面やメッセージ画面等
のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を、画像処理部32から入力される画像デ
ータに重畳する処理を行う。重畳された画像データは、液晶パネル駆動部34に出力され
る。なお、制御部30からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部
33は、画像処理部32から出力される画像データを、そのまま液晶パネル駆動部34に
出力する。
電源部41には、電源端子42を介してAC100V等の電力が外部から供給される。
電源部41は、入力した電力(交流電力)を所定の直流電力に変換して、プロジェクター
1の各部に電力を供給する。また、電源部41は、制御部30の指示に基づいて、画像の
投写に必要な電力(動作電力)を各部に供給する状態(電源オン状態)と、動作電力の供
給を停止して、電源をオンにするための操作を待機する状態(スタンバイ状態)とを切り
替えることができる。
図3は、光源装置10の外観斜視図であり、図3(a)は光源装置10を光源11の光
の射出方向とは反対方向から見た斜視図であり、図3(b)は光源装置10を光源11の
光の射出方向から見た斜視図である。図4は、光源カートリッジ20の外観斜視図である
。なお、図4は、光源カートリッジ20において光源11の光の射出方向とは反対方向か
ら見た斜視図である。図3、図4を参照して、光源装置10および光源カートリッジ20
,21の構成を説明する。
図3に示すように、本実施形態の光源装置10は、光源11と光源ケース12とを備え
ている。光源11は、本実施形態では、上述したように放電型のランプを使用している。
光源11は、詳細には、発光して光(光束)を射出する発光管(図示省略)と、発光管で
発光した光を前方に反射させるリフレクター111とを備えている。
光源ケース12は、概箱状に形成されて光源11の背面側を収容する第1ケース121
と、概箱状に形成されて光源11の前方側を収容する第2ケース122とを備えている。
なお、光源11は、第1ケース121と第2ケース122とに挟み込まれた状態で固定さ
れる。第1ケース121の側面には開口部1211が形成されて、光源11の放熱性を向
上させている。また、第1ケース121の後側の上部には上方に延出する延出部1212
が形成されている。
図3(a)に示すように、延出部1212の後面1212aには、回路基板1213が
設置されている。回路基板1213には、2つのヒューズ13a,13bが実装されてい
る。また、回路基板1213には、光源検出部14としての電気抵抗素子が実装されてい
る。また、図3(b)に示すように、延出部1212の前面1212bには、ヒューズ1
3a,13bに通電するためのコネクター1214、光源装置10に駆動電力を供給する
駆動用のコネクター1215、および、光源検出部14に通電するコネクター(図示省略
)が設置されている。
第2ケース122の前側の中央部には、光源11から射出された光束を透過させる開口
部1221が形成されている。第2ケース122の上面部1222には、冷却風を光源1
1の内部に流入させるための複数のダクト1223が構成されている。なお、ダクト12
23は、冷却風を、発光管の冷却したいそれぞれの部位に流動させるように流動方向を異
ならせて複数形成されている。
このように構成される光源装置10は、プロジェクター1の設置姿勢には関係なく、い
ずれの設置姿勢でも共通に用いることができる。
図4に示す光源カートリッジは、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20を示している
。また、詳細には、プロジェクター1を机上面Dに通常設置した場合において、反射ミラ
ー17(光軸C)の左側に設置される左用の光源カートリッジ20aを示している。従っ
て、図4は、左用の光源カートリッジ20aを左側の前方から見た斜視図となる。
光源カートリッジは、プロジェクター1の設置姿勢に対応して構成されている。本実施
形態の光源カートリッジは、プロジェクター1が通常設置姿勢の場合に対応させた通常設
置姿勢用の光源カートリッジ20と、側面設置姿勢の場合に対応させた側面設置姿勢用の
光源カートリッジ21との2つで構成されている。
また、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20には、図2に示すように、反射ミラー1
7(光軸C)を中心として左側に設置する左用の光源カートリッジ20aと、右側に設置
する右用の光源カートリッジ20bとの2つで構成されている。また、側面設置姿勢用の
光源カートリッジ21も、同様に、説明の便宜上、プロジェクター1を机上面Dに通常設
置した場合において、図2に示すように、左側に設置する左用の光源カートリッジ21a
と、右側に設置する右用の光源カートリッジ21bとの2つで構成されている。
従って、左用の光源カートリッジ20a(21a)を、右側の光源カートリッジの収容
部(図示省略)に設置しようとしても設置できない構成となっている。また、逆も同様と
なる。なお、左用の光源カートリッジ20a(21a)と、右用の光源カートリッジ20
b(21b)は、概略、光軸Cを通る鉛直面に対して対称に構成される。但し、光源装置
10の設置位置は対称ではなく、相対する光源装置10同士が上下方向に、所定の距離だ
けずれた位置に設置される構成となる。
なお、側面設置姿勢用の光源カートリッジ21は、プロジェクター1の設置姿勢が側面
設置姿勢(通常設置姿勢時の光軸Cに対して略90°回転させた姿勢)で使用するため、
側面設置姿勢時においては、左用の光源カートリッジ21aは下側となり、右用の光源カ
ートリッジ21bは上側となる。
以降では、説明の便宜上、光源カートリッジ20,21の構成の説明として、図4に示
すように、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20で、左用の光源カートリッジ20aを
用いて説明する。
左用の光源カートリッジ20aは、矩形の箱状に形成されて2つの光源装置10を並べ
て収容する左用のカートリッジケース201aを備えている。そして、左用のカートリッ
ジケース201aには、左用のダクトケース(図示省略)、左用のコネクターケース20
3a、および左用の放熱板204a等が設置されている。カートリッジケース201aは
、2つの光源装置10を後側から設置して固定する。その場合、光源装置10に設置され
ているコネクター1214、コネクター1215を、コネクターケース203aに設置さ
れるそれぞれのコネクター(図示省略)に接続する。
また、カートリッジケース201の側面上部には、2つのコネクター23が実装され、
また、裏面にコネクター23に接続するリード線がそれぞれ実装されている。なお、この
リード線の他方の先端部にはコネクター(図示省略)が接続されており、このコネクター
は、上述したコネクター1215と接続される。
2つのコネクター23の下部には、回路基板206aが設置されている。この回路基板
206aには、カートリッジ検出部24としての電気抵抗素子が実装されている。また、
回路基板206aには、電気抵抗素子の下部となる位置に、複数のコネクター207aが
実装されており、このコネクター207aと導通するコネクター(図示省略)がそれぞれ
回路基板206aの裏面に実装されている。コネクター207aと導通する裏面のコネク
ターには、ヒューズ13a,13b用のコネクター、光源検出部14用のコネクター等が
接続される。また、カートリッジ検出部24も、このコネクター207aに接続されてい
る。
なお、光源カートリッジ20aを、プロジェクター1の本体内部の収容部(図示省略)
に設置(挿入)する場合の方向(挿入方向)を、図4に矢印で示している。光源カートリ
ッジ20aを、収容部に設置することにより、複数のコネクター207aが、本体側に備
えるコネクター(図示省略)に接続され、図2に示す光源判別部301、カートリッジ判
別部302、溶断回路37と、それぞれ導通させることができる。併せて、光源装置10
駆動用の2つのコネクター23も、本体側に設置されるコネクター(図示省略)に挿入さ
れ、光源制御部35と導通させることができる。
ダクトケース(図示省略)は、反射ミラー17の上部に設置される冷却ファン361か
ら吐出される冷却風を、冷却ファン361に対応する光源装置10に流動させるための部
材である。上述したように、本実施形態の冷却ファン361は、4つ設置されており、4
つの冷却ファン361が、設置される4つの光源装置10に、それぞれ1対1で対応して
いる。言い換えると、1つの冷却ファン361が、対応する1つの光源装置10の光源1
1を冷却する構成となっている。
また、ダクトケースは、図示省略する整流板を備えている。整流板は、光源装置10(
第2ケース122)に設置されているダクト1223の内部に流入させる冷却風の風量を
規制する部材である。なお、整流板は、通常設置姿勢用に使用する光源カートリッジ20
(20a,20b)のダクトケースに備えられる部材であり、側面設置姿勢用に使用する
光源カートリッジ21(21a,21b)のダクトケースには備えていない。
放熱板204aは、カートリッジケース201aの側面に設置されている。放熱板20
4aは、金属板で構成され、放熱性を向上させるための複数のスリット孔2041が形成
されている。
ここまで、光源カートリッジの構成を、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20に備え
る左用の光源カートリッジ20aを例として、構成する部材を説明した。なお、右用の光
源カートリッジ20bを構成する部材は、左用の光源カートリッジ20aと同様に構成さ
れている。ただし、光軸Cを通る鉛直面に対して対称となるように構成されている。また
、側面設置姿勢用の光源カートリッジ21も、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20と
同様に、左用の光源カートリッジ21aと、右用の光源カートリッジ21bとで、構成さ
れる。また、左右の光源カートリッジ21a,21bを構成する部材も、左右の光源カー
トリッジ20a,20bに対応して同様に構成されている。
なお、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20と側面設置姿勢用の光源カートリッジ2
1との異なる部分は、上述したように、通常設置姿勢用のダクトケースには、整流板が備
えられているが、側面設置姿勢用のダクトケースには、整流板は備えられていないことで
ある。
側面設置姿勢用のダクトケースに、整流板を備えない理由として、側面設置姿勢用の光
源カートリッジ21は、通常設置姿勢時の光軸Cに対して略90°回転させた姿勢で使用
するため、左用の光源カートリッジ21aは下側となり、右用の光源カートリッジ21b
は上側となる。そのため、光源11を冷却する冷却風は机上面Dに平行方向から流入する
ことになり、冷却し難くなるため、整流板による冷却風の規制をなくし、風量を略最大に
して流入させる必要があるためである。
図5は、プロジェクター1に光源カートリッジを装着した後の動作を示すフローチャー
トである。図5を参照して、プロジェクター1に光源カートリッジを装着した以降の、プ
ロジェクター1の動作を説明する。
図5に示すように、プロジェクター1に光源カートリッジを装着した後、ユーザーによ
る入力操作部38の「電源キー」の入力により、電源をON(ステップS11)する。電
源ONした場合、プロジェクター1は、スタンバイ状態となり、ステップS12に遷移す
る。
ステップS12において制御部30は、姿勢検出部40により、プロジェクター1の設
置姿勢を取得する。次に、ステップS13において制御部30は、光源判別部301に指
示して光源装置10の有無を判別する。詳細には、光源判別部301は、光源装置10に
設置される光源検出部14に通電して出力を検出することで光源装置10の有無を判別す
る。なお、ステップS13において、光源装置10が装着されていると判断した場合(ス
テップS13:YES)には、ステップS14に遷移し、装着されていないと判断した場
合(ステップS13:NO)には、ステップS16に遷移する。
ステップS14において制御部30は、カートリッジ判別部302に指示して設置され
ている光源カートリッジの対応する設置姿勢を判別する。詳細には、カートリッジ判別部
302は、光源カートリッジに設置されるカートリッジ検出部24に通電して出力の違い
を検出することで光源カートリッジの対応する設置姿勢を判別する。
ステップS15において制御部30は、光源カートリッジの判別結果と、設置姿勢の取
得結果とを比較することで、以降に遷移するフローを判断する。詳細には、光源カートリ
ッジを設置する場合、3通りの設置の仕方がある。詳細には、(1)光源カートリッジが
両方(左右)共に通常設置姿勢用の場合(左右とも光源カートリッジ20が設置される場
合)と、(2)光源カートリッジが両方(左右)共に側面設置姿勢用の場合(左右とも光
源カートリッジ21が設置される場合)と、(3)片側毎(左右毎)に異なる設置姿勢用
の場合(例えば、左側には通常設置姿勢用の光源カートリッジ20が設置され、右側には
側面設置姿勢用の光源カートリッジ21が設置される場合)とである。また、以上の3通
りの光源カートリッジの設置に対して、プロジェクター1の設置姿勢により、(a)通常
設置姿勢である場合と、(b)側面設置姿勢である場合との2通りがそれぞれある。
ステップS15において、光源カートリッジが両方共に通常設置姿勢用の場合には、ス
テップS100,S110に遷移し、光源カートリッジが両方共に側面設置姿勢用の場合
には、ステップS200,S210に遷移し、片側毎に異なる設置姿勢用の場合には、ス
テップS300,S310に遷移する。
ステップS13において、光源装置10が設置されていないと判断された場合には、ス
テップS16に遷移する。ステップS16において制御部30は、報知部39に、「光源
装置を設置されていない箇所に設置してください。その後、電源ONしてください。」と
いう内容のメッセージ画像を表示させる。
その後、ステップS17において制御部30は、電源をOFFさせ、ステップS18で
終了させる。ユーザーは、このメッセージ画像を確認して、カバー部材1Bを取り外し、
光源カートリッジを取り出し、設置されていない箇所に光源装置10を設置する。その後
、再び、光源カートリッジを装着してカバー部材1Bを装着する。その後、ステップS1
1となる電源ONを行う。
なお、本実施形態では、4つの光源装置10を全て設置する仕様となっている。理由と
して、本実施形態の反射ミラー17の特性による。反射ミラー17は、入射する光を完全
に反射することが理想であるが、ある程度の光は透過する。本実施形態での光源装置10
は反射ミラー17を挟んで相対して設置されており、いずれか1つの光源装置10が設置
されていない場合には、相対する光源装置10を点灯させた際、射出された光が反射ミラ
ー17を透過することになる。そして、透過した光は、設置されるはずの光源装置10の
領域を通過し、周辺の部材(例えば、耐熱性が低い合成樹脂部材等)に照射されることに
なる。よって、4つの光源装置10を全て設置することにより、透過した光が、照射され
る部材を発熱させ、材質を劣化させる原因となることを防止している。
図6は、光源カートリッジが両方共に通常設置姿勢用の場合(ステップS100,S1
10)を示すフローチャートであり、図6(a)は、プロジェクター1の設置姿勢が通常
設置姿勢の場合のフローチャートを示し、図6(b)は、プロジェクター1の設置姿勢が
側面設置姿勢の場合のフローチャートを示している。図6を参照して、光源カートリッジ
が両方共に通常設置姿勢用の場合を説明する。
図6(a)に示すように、光源カートリッジが両方共に通常設置姿勢用(光源カートリ
ッジ20)の場合で、プロジェクター1の設置姿勢が通常設置姿勢の場合には、ステップ
S15からステップS100に遷移して、次にステップS101に遷移する。
ステップS101において制御部30は、報知部39に、「通常設置姿勢で投写できま
す。投写しますか?」という内容のメッセージ画像を表示させる。ユーザーは、このメッ
セージ画像を確認し、そのまま投写させる場合には、入力操作部38の投写させる旨の入
力キーを操作(ステップS101:YES)する。これにより、ステップS102に遷移
する。また、投写しない場合には、入力操作部38の投写しない旨の入力キーを操作(ス
テップS101:NO)する。これにより、ステップS105に遷移する。
ステップS101からステップS102に遷移した場合、制御部30は、溶断回路37
に指示して、各光源装置10に設置される通常設置姿勢用のヒューズ13aを溶断させ、
ステップS103に遷移する。ステップS103において制御部30は、光源制御部35
に指示して光源装置10を駆動開始させることで、投写を開始させる。そして、ステップ
S104に遷移し、このフローチャートを終了する。これにより、プロジェクター1は、
通常設置姿勢で投写を開始する。
なお、ここで、溶断回路37を動作させる操作を受け付けたのが、ステップS101で
投写させる旨の入力キー操作(YES)が行われた入力操作部38である。また、制御部
30は、カートリッジ検出部24で検出された結果と、入力操作部38からの入力操作と
に基づき、通常設置姿勢に対応するヒューズ13aを溶断させるための指示を溶断回路3
7に行っている。
ステップS101からステップS105に遷移した場合、制御部30は、報知部39に
、「プロジェクターの設置姿勢を側面設置姿勢に変更する場合は、光源カートリッジも交
換してください。その後、電源をONしてください。」という内容のメッセージ画像を表
示させる。
その後、ステップS106において制御部30は、電源をOFFさせ、ステップS10
7で終了させる。ユーザーは、このメッセージ画像を確認し、プロジェクター1の設置姿
勢を側面設置姿勢に変更する場合には、光源カートリッジ20を側面設置姿勢用の光源カ
ートリッジ21に交換し、その後、プロジェクター1を側面設置姿勢となるように設置し
直す。その後は、図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する。
図6(b)に示すように、光源カートリッジが両方共に通常設置姿勢用(光源カートリ
ッジ20)の場合で、プロジェクター1の設置姿勢が側面設置姿勢の場合には、ステップ
S15からステップS110に遷移して、次にステップS111に遷移する。
ステップS111において制御部30は、報知部39に、「側面設置姿勢となっており
ます。以下の1,2のいずれかを行ってください。」という内容のメッセージ画像を表示
させる。また、続けて、報知部39に、「1:光源カートリッジを交換せずに、投写した
い場合には、プロジェクターの設置姿勢を通常設置姿勢に変えてください。2:側面設置
姿勢のまま投写したい場合には、光源カートリッジを側面設置姿勢用に交換してください
。1,2のいずれかを行った後、電源をONしてください。」という内容のメッセージ画
像を表示させる。その後、ステップS112において制御部30は、電源をOFFさせ、
ステップS113で終了させる。
ユーザーは、ステップS111でのメッセージ画像を確認し、1の、光源カートリッジ
20(通常設置姿勢用)を交換せずに、投写したい場合には、プロジェクター1の設置姿
勢を、現在の側面設置姿勢から通常設置姿勢に設置し直す。その後は、図5に示す、ステ
ップS11(電源ON)から開始する。また、2の、プロジェクター1の設置姿勢(側面
設置姿勢)を変えずに、投写したい場合には、現在設置されている光源カートリッジ20
(通常設置姿勢用)を光源カートリッジ21(側面設置姿勢用)に交換する。その後は、
図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する。
図7は、光源カートリッジが両方共に側面設置姿勢用の場合(ステップS200,S2
10)を示すフローチャートであり、図7(a)は、プロジェクター1の設置姿勢が側面
設置姿勢の場合のフローチャートを示し、図7(b)は、プロジェクター1の設置姿勢が
通常設置姿勢の場合のフローチャートを示している。図7を参照して、光源カートリッジ
が両方共に側面設置姿勢用の場合を説明する。
図7(a)に示すように、光源カートリッジが両方共に側面設置姿勢用(光源カートリ
ッジ21)の場合で、プロジェクター1の設置姿勢が側面設置姿勢の場合には、ステップ
S15からステップS200に遷移して、次にステップS201に遷移する。
ステップS201において制御部30は、報知部39に、「側面設置姿勢で投写できま
す。投写しますか?」という内容のメッセージ画像を表示させる。ユーザーは、このメッ
セージ画像を確認し、そのまま投写させる場合には、入力操作部38の投写させる旨の入
力キーを操作(ステップS201:YES)する。これにより、ステップS202に遷移
する。また、投写しない場合には、入力操作部38の投写しない旨の入力キーを操作(ス
テップS201:NO)する。これにより、ステップS205に遷移する。
ステップS201からステップS202に遷移した場合、制御部30は、各光源装置1
0に設置される側面設置姿勢用のヒューズ13bを溶断させ、ステップS203に遷移す
る。ステップS203において制御部30は、光源制御部35に指示して光源装置10を
駆動開始させることで、投写を開始させる。そして、ステップS204に遷移して、この
フローチャートを終了する。これにより、プロジェクター1は、側面設置姿勢で投写を開
始する。
ステップS201からステップS205に遷移した場合、制御部30は、報知部39に
、「プロジェクターの設置姿勢を通常設置姿勢に変更する場合は、光源カートリッジも交
換してください。その後、電源をONしてください。」という内容のメッセージ画像を表
示させる。
その後、ステップS206において制御部30は、電源をOFFさせ、ステップS20
7で終了させる。ユーザーは、このメッセージ画像を確認し、プロジェクター1の設置姿
勢を通常設置姿勢に変更する場合には、光源カートリッジ21を通常設置姿勢用の光源カ
ートリッジ20に交換し、その後、プロジェクター1を通常設置姿勢となるように設置し
直す。その後は、図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する。
図7(b)に示すように、光源カートリッジが両方共に側面設置姿勢用(光源カートリ
ッジ21)の場合で、プロジェクター1の設置姿勢が通常設置姿勢の場合には、ステップ
S15からステップS210に遷移して、次にステップS211に遷移する。
ステップS211において制御部30は、報知部39に、「通常設置姿勢となっており
ます。以下の1,2のいずれかを行ってください。」という内容のメッセージ画像を表示
させる。また、続けて、報知部39に、「1:光源カートリッジを交換せずに、投写した
い場合には、プロジェクターの設置姿勢を側面設置姿勢に変えてください。2:通常設置
姿勢のまま投写したい場合には、光源カートリッジを通常設置姿勢用に交換してください
。1,2のいずれかを行った後、電源をONしてください。」という内容のメッセージ画
像を表示させる。その後、ステップS212において制御部30は、電源をOFFさせ、
ステップS213で終了させる。
ユーザーは、ステップS211でのメッセージ画像を確認し、1の、光源カートリッジ
21(側面設置姿勢用)を交換せずに、投写したい場合には、プロジェクター1の設置姿
勢を、現在の通常設置姿勢から側面設置姿勢に設置し直す。その後は、図5に示す、ステ
ップS11(電源ON)から開始する。また、2の、プロジェクター1の設置姿勢(通常
設置姿勢)を変えずに、投写したい場合には、現在設置されている光源カートリッジ21
(側面設置姿勢用)を光源カートリッジ20(通常設置姿勢用)に交換する。その後は、
図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する。
図8は、光源カートリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合で、プロジェクター1の
設置姿勢が通常設置姿勢の場合を示すフローチャートである。図8を参照して、光源カー
トリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合を説明する。
図8に示すように、光源カートリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合(例えば、左
側には通常設置姿勢用の光源カートリッジ20が設置され、右側には側面設置姿勢用の光
源カートリッジ21が設置される場合)で、プロジェクター1の設置姿勢が通常設置姿勢
の場合には、ステップS15からステップS300に遷移して、次にステップS301に
遷移する。
ステップS301において制御部30は、報知部39に、「光源カートリッジが、片側
毎に異なって設置されています。プロジェクターは、通常設置姿勢です。通常設置姿勢の
まま投写しますか?(その場合、明るさは半減します)」という内容のメッセージ画像を
表示させる。ユーザーは、このメッセージ画像を確認し、そのまま投写させる場合には、
入力操作部38の投写させる旨の入力キーを操作(ステップS301:YES)する。こ
れにより、ステップS302に遷移する。また、投写しない場合には、入力操作部38の
投写しない旨の入力キーを操作(ステップS301:NO)する。これにより、ステップ
S305に遷移する。
ステップS301からステップS302に遷移した場合、制御部30は、通常設置姿勢
用の光源カートリッジ20に収容される光源装置10に設置される通常設置姿勢用のヒュ
ーズ13aを溶断させ、ステップS303に遷移する。
ステップS303において制御部30は、光源制御部35に指示して、通常設置姿勢用
の光源カートリッジ20に収容される光源装置10を駆動開始させることで、投写を開始
させる。そして、ステップS304に遷移して、このフローチャートを終了する。これに
より、プロジェクター1は、通常設置姿勢で投写を開始する。ただし、プロジェクター1
から投写される画像の明るさ(輝度)は、片側(例えば左側)に設置される光源カートリ
ッジ20のみを点灯させるため、両側点灯した場合の基本となる明るさに比べて、半減し
た明るさとなる。
ステップS301からステップS305に遷移した場合、制御部30は、報知部39に
、「以下の1,2,3のいずれかを行ってください。」という内容のメッセージ画像を表
示させる。また、続けて、報知部39に、「1:基本の明るさで投写するには、側面設置
姿勢用の光源カートリッジを、通常設置姿勢用の光源カートリッジに交換してください。
2:明るさは半減で、側面設置姿勢で投写する場合には、プロジェクターの設置姿勢を、
側面設置姿勢に変更してください。3:基本の明るさで、側面設置姿勢で投写する場合に
は、プロジェクターの設置姿勢を側面設置姿勢に変更し、通常設置姿勢用の光源カートリ
ッジを、側面設置姿勢用の光源カートリッジに交換してください。1,2,3のいずれか
を行った後、電源をONしてください。」という内容のメッセージ画像を表示させる。そ
の後、ステップS306において制御部30は、電源をOFFさせ、ステップS307で
終了させる。
ユーザーは、ステップS305でのメッセージ画像を確認し、1の、基本の明るさで投
写するには、側面設置姿勢用の光源カートリッジ21を、通常設置姿勢用の光源カートリ
ッジ20に交換する。その後は、図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する
。また、2の、明るさは半減(側面設置姿勢用の光源カートリッジ21を用いる)で、プ
ロジェクター1の設置姿勢を側面設置姿勢で投写する場合には、プロジェクター1の設置
姿勢を、現在の通常設置姿勢から側面設置姿勢に設置し直す。その後は、図5に示す、ス
テップS11(電源ON)から開始する。また、3の、基本の明るさで、プロジェクター
1の設置姿勢を側面設置姿勢で投写する場合には、プロジェクター1の設置姿勢を、現在
の通常設置姿勢から側面設置姿勢に設置し直す。そして、現在設置されている光源カート
リッジ20(通常設置姿勢用)を光源カートリッジ21(側面設置姿勢用)に交換する。
その後は、図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する。
図9は、光源カートリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合で、プロジェクター1の
設置姿勢が側面設置姿勢の場合を示すフローチャートである。図9を参照して、光源カー
トリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合を説明する。
図9に示すように、光源カートリッジが片側毎に異なる設置姿勢用の場合(例えば、左
側には通常設置姿勢用の光源カートリッジ20が設置され、右側には側面設置姿勢用の光
源カートリッジ21が設置される場合)で、プロジェクター1の設置姿勢が側面設置姿勢
の場合には、ステップS15からステップS310に遷移して、次にステップS311に
遷移する。
ステップS311において制御部30は、報知部39に、「光源カートリッジが、片側
毎に異なって設置されています。プロジェクターは、側面設置姿勢です。側面設置姿勢の
まま投写しますか?(その場合、明るさは半減します)」という内容のメッセージ画像を
表示させる。ユーザーは、このメッセージ画像を確認し、そのまま投写させる場合には、
入力操作部38の投写させる旨の入力キーを操作(ステップS311:YES)する。こ
れにより、ステップS312に遷移する。また、投写しない場合には、入力操作部38の
投写しない旨の入力キーを操作(ステップS311:NO)する。これにより、ステップ
S315に遷移する。
ステップS311からステップS312に遷移した場合、制御部30は、側面設置姿勢
用の光源カートリッジ21に収容される光源装置10に設置される側面設置姿勢用のヒュ
ーズ13bを溶断させ、ステップS313に遷移する。
ステップS313において制御部30は、光源制御部35に指示して、側面設置姿勢用
の光源カートリッジ21に収容される光源装置10を駆動開始させることで、投写を開始
させる。そして、ステップS314に遷移して、このフローチャートを終了する。これに
より、プロジェクター1は、側面設置姿勢で投写を開始する。ただし、プロジェクター1
から投写される画像の明るさ(輝度)は、片側(例えば右側)に設置される光源カートリ
ッジ21のみを点灯させるため、両側点灯した場合の基本となる明るさに比べて、半減し
た明るさとなる。
ステップS311からステップS315に遷移した場合、制御部30は、報知部39に
、「以下の1,2,3のいずれかを行ってください。」という内容のメッセージ画像を表
示させる。また、続けて、報知部39に、「1:基本の明るさで投写するには、通常設置
姿勢用の光源カートリッジを、側面設置姿勢用の光源カートリッジに交換してください。
2:明るさは半減で、通常設置姿勢で投写する場合には、プロジェクターの設置姿勢を、
通常設置姿勢に変更してください。3:基本の明るさで、通常設置姿勢で投写する場合に
は、プロジェクターの設置姿勢を通常設置姿勢に変更し、側面設置姿勢用の光源カートリ
ッジを、通常設置姿勢用の光源カートリッジに交換してください。1,2,3のいずれか
を行った後、電源をONしてください。」という内容のメッセージ画像を表示させる。そ
の後、ステップS316において制御部30は、電源をOFFさせ、ステップS317で
終了させる。
ユーザーは、ステップS315でのメッセージ画像を確認し、1の、基本の明るさで投
写するには、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20を、側面設置姿勢用の光源カートリ
ッジ21に交換する。その後は、図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する
。2の、明るさは半減(通常設置姿勢用の光源カートリッジ20を用いる)で、プロジェ
クター1の設置姿勢を通常設置姿勢で投写する場合には、プロジェクター1の設置姿勢を
、現在の側面設置姿勢から通常設置姿勢に設置し直す。その後は、図5に示す、ステップ
S11(電源ON)から開始する。また、3の、基本の明るさで、プロジェクター1の設
置姿勢を通常設置姿勢で投写する場合には、プロジェクター1の設置姿勢を、現在の側面
設置姿勢から通常設置姿勢に設置し直す。そして、現在設置されている光源カートリッジ
21(側面設置姿勢用)を光源カートリッジ20(通常設置姿勢用)に交換する。その後
は、図5に示す、ステップS11(電源ON)から開始する。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態の光源装置10によれば、光源11と、光源11を収容する光源ケース12
と、を備えている。また、光源ケース12は、光源装置10が使用状態となった場合に溶
断される複数のヒューズ(通常設置姿勢用のヒューズ13a、側面設置姿勢用のヒューズ
13b)とを備えている。また、光源ケース12は、光源装置10がプロジェクター1内
における所定の位置に設置されているか否かを検出する光源検出部14を備えている。こ
のようなシンプルな構成により、ユーザーは、ヒューズ13a(通常設置姿勢用)および
ヒューズ13b(側面設置姿勢用)の中で、どのヒューズが溶断されたのかを目で確認す
ることで、光源装置10が使用された際の光源装置10の設置姿勢を知ることができる。
そのため、ユーザーは、光源装置10の交換時期を把握することに役立てることができる
。また、光源検出部14により、光源装置10がプロジェクター1内における所定の位置
に設置されているか否かを検出することで、光源装置10が正しく設置されているかを検
出することができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、光源カートリッジ20は、プロジェクター1
の通常設置姿勢に対応させており、また、光源カートリッジ20は左用の光源カートリッ
ジ20aと右用の光源カートリッジ20bを備えている。また、左用の光源カートリッジ
20aは、左用のカートリッジケース201aを備えている。また、右用の光源カートリ
ッジ20bは、右用のカートリッジケース201bを備えている。そして、カートリッジ
ケース201a,201bには、それぞれ2つの光源装置10を収容している。そして、
側面設置姿勢用の光源カートリッジ21も、通常設置姿勢用の光源カートリッジ20の構
成と略同様に構成されている。
また、プロジェクター1は、カートリッジ検出部24により、光源カートリッジ20,
21の対応する設置姿勢(通常設置姿勢、側面設置姿勢)を検出する。このため、このカ
ートリッジ検出部24での検出結果と、プロジェクター1の設置姿勢の取得結果とにより
、プロジェクター1の設置姿勢に対して、対応する光源カートリッジ20,21が設置さ
れているかを判断させることができる。
なお、このような光源カートリッジ20,21を用いた場合、光源カートリッジ20,
21に収容される光源装置10の溶断されたヒューズ13a,13bを、ユーザーが目で
確認することで、光源装置10(光源カートリッジ20,21)が以前に、通常設置姿勢
で使用されたのか、側面設置姿勢で使用されたのかを知ることができる。これにより、ユ
ーザーは、光源装置10(光源カートリッジ20,21)の交換時期を把握することに役
立てることができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、光源検出部14およびカートリッジ検出部2
4で検出された結果に基づきプロジェクター1の動作を制御する制御部30と、制御部3
0での処理に基づいた報知を行う報知部39と、を備えている。これにより、光源検出部
14およびカートリッジ検出部24で検出された結果に基づいた制御部30での処理の結
果が、報知部39により報知される。これにより、例えば、ユーザーは、光源装置10が
設置されているか、また、プロジェクター1の設置姿勢に対して対応する光源カートリッ
ジ20,21が設置されているか、を報知部39により確認することができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、ヒューズ13a,13bを溶断する溶断回路
37と、溶断回路37を動作させる操作(ステップS101,S201,S301,S3
11での「YES」に対応する入力操作)を受け付ける入力操作部38と、カートリッジ
検出部24で検出された結果と、入力操作部38からの入力操作とに基づき、設置姿勢に
対応するヒューズ13a,13bを溶断させるための指示を溶断回路37に行う制御部3
0と、を備えている。この構成により、制御部30は、カートリッジ検出部24で検出さ
れた結果と、入力操作部38からの入力操作とに基づき、設置姿勢に対応するヒューズ1
3a,13bを溶断させるための指示を溶断回路37に行う。これにより、ユーザーは、
プロジェクター1の設置姿勢に対して、対応する光源カートリッジ20,21が設置され
ているか否かを確認することができる。また、対応する光源カートリッジ20,21が設
置されている場合には、設置姿勢に対応するヒューズ13a,13bを溶断させることも
できる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、プロジェクター1の設置姿勢は、机上面設置
または天吊り設置する通常設置姿勢と、通常設置姿勢に対して投写光学装置19から射出
される光の光軸Cを中心として略90°回転させて設置する側面設置姿勢としている。こ
れにより、通常設置姿勢と側面設置姿勢とにおいて、適正な光源カートリッジ20,21
を設置して投写させることができる。また、通常設置姿勢では、横長の画像(例えば、A
4サイズの横向き画像)を縮小することなく投写することができ、側面設置姿勢では、縦
長の画像(例えば、A4サイズの縦向き画像)を縮小することなく投写することができる
ことで、プロジェクター1の利便性を向上させることができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、カートリッジ検出部24および光源検出部1
4は、電気抵抗素子を有して構成されているため、容易な構成で、カートリッジ検出部2
4および光源検出部14を構成することができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、上述したように、ユーザーは、光源装置10
に設置されているヒューズ13a,13bの溶断状態を目で確認することで、光源装置1
0が使用された設置姿勢を知ることができ、光源装置10の交換時期を把握することに役
立てることができる。また、それ以外に、ユーザーは、ヒューズ13a,13bが、導通
状態か溶断状態であるかを目で確認することにより、光源装置10が新品であるか否かを
判断することができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、光源カートリッジ20,21は、それぞれ左
右に対応するカートリッジケース201,211を備え、カートリッジケース201,2
11は、光源装置10をそれぞれ2つ収容する構成としている。そして、光源装置10は
、光源カートリッジ20,21(カートリッジケース201,211)に対して着脱する
ことが可能な構成としている。これにより、いずれかの光源装置10が劣化等した場合、
新しい光源装置10に交換することができる。これにより、光源カートリッジ20,21
の利便性を向上させている。
本実施形態のプロジェクター1によれば、光源カートリッジ20,21は、光源装置1
0への電力供給用のコネクター、ヒューズ13a,13bを溶断回路37に接続するコネ
クター、光源検出部14を光源判別部301に接続するコネクター、カートリッジ検出部
24をカートリッジ判別部302に接続するコネクター等を備えており、プロジェクター
1の本体から着脱可能となっている。そして、光源カートリッジ20,21を所定の位置
に装着することで、それぞれのコネクターが、プロジェクター1の本体側のコネクターに
セットされて導通が取れることで、光源カートリッジ20,21の利便性を向上させてい
る。
本実施形態のプロジェクター1によれば、光源装置10を使用した場合、通常設置姿勢
で使用したか、側面設置姿勢で使用したかを知ることができる。なお、本実施形態のプロ
ジェクター1では、使用した光源装置10の寿命までの残時間を知ることはできない。残
時間を知るためには、残時間を記憶する記憶部を光源装置10に備えることも考えられる
が、複数の光源装置10を用いることや、光源装置10は高温となることで、記憶部の誤
動作の防止構造や安全性等の対策を備える必要があり、当然、機械的な構成や電気的な回
路系・制御系が複雑なものとなる。このようなことを考慮した場合、本実施形態のように
、シンプルな構成で、光源装置10の交換時期を把握することができることの方が利点が
多い。
なお、上述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更
や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
前記実施形態のプロジェクター1は、通常設置姿勢として、机上面設置姿勢として説明
しているが、これに限られず、天吊り設置姿勢であってもよい。また、机上面設置姿勢に
おいて、投写光学装置19から投写される光の光軸Cが、机上面Dに平行であることを基
本としているが、これに限られず、机上面Dに対して上下方向に角度を有する設置姿勢で
あってもよい。また、机上面Dに対して光軸Cが略90°となる設置姿勢(いわゆる上方
投写の設置姿勢)や、光軸Cが略−90°となる設置姿勢や(いわゆる下方投写の設置姿
勢)であってもよい。なお、このような設置姿勢で設置されるプロジェクターに対しても
、本実施形態と同様の効果を奏することができる。
前記実施形態のプロジェクター1は、プロジェクター1の設置姿勢に対応する光源カー
トリッジを使用することを前提としている。しかし、側面設置姿勢用の光源カートリッジ
21(21a,21b)は、ダクトケース(カートリッジケース211(211a,21
1b))に、冷却風の風量を規制する整流板を備えていないため、通常設置姿勢において
使用された場合にも光源11の冷却を十分に行うことができる。従って、側面設置姿勢用
の光源カートリッジ21は、通常設置姿勢用として使用することでもよい。この場合、制
御部30は、プロジェクター1が通常設置姿勢であり、光源カートリッジが側面設置姿勢
用の光源カートリッジ21である場合に対応させた、ファン駆動用のプログラムを動作さ
せて、ファン制御部36による駆動を行わせることで、光源11の温度管理を行うことが
好ましい。
前記実施形態のプロジェクター1において、光源カートリッジ20,21は、1つの光
源カートリッジに2つの光源装置10を備えて構成されている。しかし、1つの光源カー
トリッジに3つ以上の光源装置10を備えて構成されていてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1は、光源装置10がどのような設置姿勢で使用された
のかを、どのヒューズ13a,13bが溶断されたのかで知ることができる。しかし、ヒ
ューズに換えて、圧力が加わったことを検知するフィルム状の加圧検知部材を備えていて
もよい。この場合、光源装置10を点灯させる場合に、対応する加圧検知部材を押圧する
押圧機構を備え、加圧検知部材の押圧された領域の色等を確認することで、光源装置10
がどのような設置姿勢で使用されたのかを知ることができる。
前記実施形態の光源装置10は、光源11として放電型のランプを用いており、詳細に
は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等を用いている。しかし、これに限定され
ず、レーザーダイオード、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Lumine
scence)素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子を用いてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、光変調装置は、透過型の光変調装置(透過
型の液晶パネル18)を用いている。しかし、これに限られず、反射型の光変調装置を用
いてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、光変調装置として液晶パネル18を用いて
いる。しかし、これに限られず、一般に、入射光束を画像信号に基づいて変調するもので
あればよく、例えば、マイクロミラー型の光変調装置等、他の方式の光変調装置を採用す
ることができる。なお、マイクロミラー型の光変調装置としては、例えば、DMD(Digi
tal Micromirror Device)を採用することができる。
前記実施形態のプロジェクター1において、光学系2は、光源装置10から射出された
光(光束)の照度を均一化するためにレンズインテグレーター光学系を用いている。しか
し、これに限られず、導光ロッドからなるロッドインテグレーター光学系も用いることが
できる。
1…プロジェクター、10…光源装置、11…光源、12…光源ケース、13a…ヒュ
ーズ(通常設置姿勢用)、13b…ヒューズ(側面設置姿勢用)、14…光源検出部(電
気抵抗素子)、18…液晶パネル(光変調装置)、19…投写光学装置、20…光源カー
トリッジ(通常設置姿勢用)、21…光源カートリッジ(側面設置姿勢用)、24…カー
トリッジ検出部、30…制御部、37…溶断回路、38…入力操作部、39…報知部、2
01…カートリッジケース(通常設置姿勢用)、211…カートリッジケース(側面設置
姿勢用)、361…冷却ファン(冷却装置)、1223…ダクト、C…光軸。

Claims (6)

  1. 冷却風を送出する冷却装置を備えたプロジェクターに組み込んで使用される光源装置で
    あって、
    光源と、前記光源を収容する光源ケースと、を備え、
    前記光源ケースは、
    当該光源装置が所定の使用状態となった場合に溶断される複数のヒューズと、
    前記光源装置が前記プロジェクター内における所定の位置に設置されているか否かを検
    出する光源検出部と、を備えていることを特徴とする光源装置。
  2. 光源から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を
    投写する投写光学装置と、を備えたプロジェクターであって、
    請求項1に記載の光源装置と、前記光源装置を複数収容し、プロジェクター本体の設置
    姿勢に対応させたカートリッジケースと、を含んで構成される複数の光源カートリッジを
    備え、
    前記カートリッジケースは、対応する前記設置姿勢を検出するカートリッジ検出部を備
    えていることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項2に記載のプロジェクターであって、
    前記光源検出部および前記カートリッジ検出部で検出された結果に基づき前記プロジェ
    クター本体の動作を制御する制御部と、
    前記制御部での処理に基づいた報知を行う報知部と、
    を備えていることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項2に記載のプロジェクターであって、
    前記ヒューズを溶断する溶断回路と、
    前記溶断回路を動作させる操作を受け付ける入力操作部と、
    前記カートリッジ検出部で検出された結果と、前記入力操作部からの入力操作とに基づ
    き、前記設置姿勢に対応する前記ヒューズを溶断させるための指示を前記溶断回路に行う
    制御部と、
    を備えていることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記設置姿勢は、机上面設置または天吊り設置する通常設置姿勢と、前記通常設置姿勢
    に対して前記投写光学装置から射出される光の光軸を中心として略90°回転させて設置
    する側面設置姿勢と、を含んでいることを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記カートリッジ検出部および前記光源検出部は、電気抵抗素子を有して構成されてい
    ることを特徴とするプロジェクター。
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