JP6078983B2 - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関する。
従来、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、変調した光束をスクリーン等の投写面に投写するプロジェクターが知られている。このプロジェクターには、投写される画像を鮮明に表示させるために、超高圧水銀ランプ等の光源が用いられている。光源は、光束の射出に伴って発熱するため、冷却することが必要とされ、プロジェクターが机上等に据え置かれる据置き設置、および天井等に設置される天吊り設置で効率よく光源を冷却するように構成された技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクターは、据置き設置、および据置き設置に対して上下反転される天吊り設置において、光源ランプ筐体に設けられた複数の通気路を重力作用によって回動するシャッターにより開閉して、下降気流によって光源を冷却するように構成されている。
特開2005−10505号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、プロジェクターの据置き設置および天吊り設置以外の姿勢、例えば、据置き設置に対して90°回転された姿勢や、据置き設置に対して傾斜する姿勢においては、シャッターが所望の方向に必ずしも回動しないため、光源に冷却風を送風することが難しくなる恐れがある。また、据置き設置および天吊り設置以外の姿勢においては、冷却風が吹き出される吹出し口が必ずしも光源の上方に位置しないため、下降気流によって光源を冷却することができないという課題がある。つまり、近年、プロジェクターの使用シーンを広げるために据置き設置および天吊り設置以外の姿勢において投写可能とするプロジェクターが求められているが、特許文献1に記載の技術では、この据置き設置および天吊り設置以外の姿勢においては、光源を効率よく冷却することができないという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る光源装置は、光源と、前記光源から射出された光束を反射するリフレクターとを備えた光源装置であって、前記光源および前記リフレクターを収納し、冷却風を導入可能な複数の導入口、および前記複数の導入口にそれぞれ連通し、導入した前記冷却風が流出する複数の流出口を有する光源用筐体と、前記複数の導入口を選択的に開閉する開閉装置と、を備え、前記複数の導入口は、中心軸の周囲に並設され、前記複数の流出口は、前記リフレクターの開口部に沿って設けられ、前記開閉装置は、当該光源装置の姿勢に応じて前記中心軸を中心に回転することによって前記複数の導入口を選択的に開閉する回転部材を備えることを特徴とする。
この構成によれば、光源装置は、上述した光源用筐体および開閉装置を備えているので、開放された導入口から導入された冷却風を、この導入口に連通する流出口から流出させ、光源に送風することができる。また、複数の導入口は、光源装置の姿勢に応じて選択的に開閉される。これによって、光源の光軸に沿う方向の軸を中心として回転される方向において、光源装置の姿勢に係わらず、鉛直方向における略同一の方向から冷却風を光源に送風することが可能となる。例えば、放電型の光源を用いる場合においては、対向する一対の電極間に生じるアークは、光束の射出に伴う発熱によって熱対流が生じるため、アークの中心位置が、鉛直方向において、電極間の中心位置よりも上側にずれる。よって、上述した光源装置を用いることで、光源装置の姿勢が変更された場合であっても、鉛直方向における略同一の方向から冷却風を光源に送風し、光源を安定して冷却することが可能となる。
[適用例2]上記適用例に係る光源装置において、前記回転部材は、前記複数の流出口のうち、当該光源装置の鉛直方向における上側となる前記流出口に連通する前記導入口を開放し、下側となる前記流出口に連通する前記導入口を閉塞するように回転することが好ましい。
この構成によれば、光源装置の姿勢に係わらず、鉛直方向における上側から光源を冷却することが可能となる。よって、放電型の光源を用いる場合等、鉛直方向における上側が熱くなりがちな光源の上側に冷却風を集中的に送風して、光源を効率よく冷却することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に係る光源装置において、前記回転部材は、重力によって回転することにより前記複数の導入口を選択的に開閉することが好ましい。
この構成によれば、回転部材を駆動する駆動部やその駆動部を制御する制御部等を備えることなく、簡素な構造で導入口を選択的に開閉することが可能となる。
[適用例4]上記適用例に係る光源装置において、前記流出口は、4つ以上設けられていることが好ましい。
この構成によれば、流出口は、4つ以上設けられているので、この4つの流出口を光源の光軸から見て、光源を取り囲むように形成することが可能となる。よって、光源装置の姿勢が変更された際にも、鉛直方向において、光源に略同一の方向から冷却風を送風し、光源を安定して冷却することが可能となる。特に流出口が4つ設けられている場合には、導入口から流出口に至る流路形状の簡素化や、スペース効率を高めて流路を形成することが可能となるので、流路を形成する部品の製造簡素化や光源用筐体の小型化が図れる。
[適用例5]上記適用例に係る光源装置において、前記回転部材は、前記中心軸を中心とする平面視円形状に形成され、前記複数の導入口のいずれかを開放する開口部を有していることが好ましい。
この構成によれば、回転部材は、上述したように形成されているので、中心軸の周囲に並設されている複数の導入口を選択的に開閉する構造を容易に構成することができる。
[適用例6]本適用例に係るプロジェクターは、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置で変調された光束を投写する投写レンズと、前記複数の導入口に冷却風を送出する冷却ファンと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、プロジェクターは、上述した光源装置を備えているので、机上等に設置される据置き設置、および据置き設置に対して上下反転され天井等に設置される天吊り設置を含むプロジェクターの様々な姿勢において、効率よく光源を冷却することが可能となる。よって、使用シーンを広げ、長期間に亘って光源装置の使用が可能なプロジェクターの提供が可能となる。
[適用例7]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記光源用筐体は、前記光源および前記リフレクターを収納し、前記複数の流出口が設けられたリフレクター収納部と、前記複数の導入口が設けられ、前記回転部材が支持された導入口形成部と、を有し、前記リフレクター収納部は、前記導入口形成部と分離して、着脱自在に構成されていることが好ましい。
この構成によれば、導入口形成部および開閉装置をプロジェクター本体に配置した状態で、リフレクター収納部を取り出すことで、光源を交換することができる。よって、光源を交換するための交換部材に導入口形成部および開閉装置を含める必要がないので、交換部品の点数増加の抑制や、交換するユニットを小型化できることによる取り扱い性の向上が図れる。
本実施形態のプロジェクターの概略構成を示す模式図。 本実施形態の光源装置の斜視図。 本実施形態の光源装置の分解斜視図。 本実施形態の光源装置の断面図であり、本体カバーを省略した図。 本実施形態の流出口形成部、導入口形成部および保持部を流出口形成部の内面側から見た斜視図。 本実施形態の流出口形成部、上カバーおよび下カバーの分解斜視図。 本実施形態の導入口形成部および開閉装置の分解斜視図。 本実施形態の導入口形成部が取り付けられた保持部を示す斜視図。 本実施形態の動作、および冷却風の流れを説明するための図。 本実施形態の動作、および冷却風の流れを説明するための図。 本実施形態の動作、および冷却風の流れを説明するための図。 変形例1の導入口形成部、および流出口形成部の一部を示す模式図。 変形例1の動作を説明するための図。 変形例1の動作を説明するための図。
以下、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調してスクリーン等に拡大投写する。このプロジェクターは、机上等に据え置かれる据置き設置、および据置き設置に対して上下が反転されて天井等に吊り下げられる天吊り設置を含め、光源の光軸に沿う方向の軸を中心として360°回転される範囲内の姿勢において、光源を効率よく冷却できるように構成されている。
〔プロジェクターの主な構成〕
図1は、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、および冷却装置9を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光源装置31や制御部に電力を供給する電源装置等が配置されている。
外装筐体2は、詳細な説明は省略するが、上部を形成する上ケース、下部を形成する下ケース等を有し、これらは、ネジ等により固定されている。そして、外装筐体2には、外気を取り込むための吸気口、および外装筐体2内部の温まった空気を外部に排気するための排気口等が設けられている。なお、吸気口には、図示しない防塵フィルターが配置されており、外気に混入している塵埃の外装筐体2内への侵入を抑制するように構成されている。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター1の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御や冷却装置9に備えられた冷却ファン91等の駆動等の制御を行う。
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源装置31から射出された光束を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置31に加え、平行化レンズ313、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、電気光学装置35、投写レンズ36、およびこれらの光学部品を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37を備える。
光学ユニット3は、図1に示すように平面視略L字状に形成され、一方の端部に光源装置31が配置され、他方の端部に投写レンズ36が配置される。なお、以下では、説明の便宜上、光源装置31から光束が射出される方向を+X方向(左側)、投写レンズ36から光束が射出される方向を+Y方向(前側)、据置き設置における上方を+Z方向(上側)として記載する。
光源装置31は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源311、リフレクター312、光源用筐体4、および開閉装置5等を備える。光源装置31は、光源311から射出された光束をリフレクター312にて反射し、平行化レンズ313に向けて射出する。
また、後で詳細に説明するが、光源用筐体4には、冷却ファン91から送出された冷却風が流通する複数の流路が設けられている。開閉装置5は、プロジェクター1の姿勢に応じてこの複数の流路のうちのいずれかに冷却風が流通するように構成され、プロジェクター1の様々な姿勢において光源311が効率よく冷却されるように構成されている。
平行化レンズ313は、光源用筐体4に取り付けられ、光源装置31から射出された光束を射出方向を揃えてインテグレーター照明光学系32に射出する。
インテグレーター照明光学系32は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。
第1レンズアレイ321は、光源装置31から射出された光束を複数の部分光束に分割する光学素子であり、光源装置31から射出された光束の光軸Cに対して略直交する面内にマトリックス状に配列される複数の小レンズを備えている。
第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様の構成を有しており、重畳レンズ324とともに、第1レンズアレイ321から射出された部分光束を後述する液晶ライトバルブ351の表面に重畳させる。
偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム光を液晶ライトバルブ351で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。
色分離光学系33は、2枚のダイクロイックミラー331,332、および反射ミラー333を備え、インテグレーター照明光学系32から射出された光束を赤色光(以下「R光」という)、緑色光(以下「G光」という)、青色光(以下「B光」という)の3色の色光に分離する。
リレー光学系34は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学系33で分離されたR光をR光用の液晶ライトバルブ351Rまで導く機能を有する。なお、光学ユニット3は、リレー光学系34がR光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
電気光学装置35は、光変調装置としての液晶ライトバルブ351および色合成光学装置としてクロスダイクロイックプリズム352を備え、色分離光学系33で分離された各色光を画像情報に応じて変調し、変調した各色光を合成する。
液晶ライトバルブ351は、3色の色光毎に備えられており(R光用の液晶ライトバルブを351R、G光用の液晶ライトバルブを351G、B光用の液晶ライトバルブを351Bとする)、それぞれ透過型の液晶パネル、およびその両面に配置された入射側偏光板、射出側偏光板を有している。
液晶ライトバルブ351は、図示しない微小画素がマトリックス状に形成された矩形状の画素領域を有し、各画素が画像情報に応じた光透過率に設定され、画素領域内に表示画像を形成する。そして、色分離光学系33で分離された各色光は、液晶ライトバルブ351にて変調された後、クロスダイクロイックプリズム352に射出される。
クロスダイクロイックプリズム352は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム352は、誘電体多層膜が液晶ライトバルブ351R,351Bにて変調された色光を反射し、液晶ライトバルブ351Gにて変調された色光を透過して、各色光を合成する。
投写レンズ36は、複数のレンズを有して構成され、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光をスクリーン上に拡大投写する。
冷却装置9は、図1に示すように、冷却ファン91、および図示しない吸気ファン、排気ファンおよびダクトを備えている。
冷却ファン91は、シロッコファンで構成され、図1に示すように、光源装置31の近傍に配置され、冷却風を送出する。
吸気ファンは、外装筐体2に設けられた吸気口から外部の空気を取り込み、液晶ライトバルブ351等の光学部品に送風する。
排気ファンは、外装筐体2内の暖まった空気を外装筐体2の排気口から排出する。
〔光源装置の構成〕
ここで、光源装置31について、詳細に説明する。
図2は、光源装置31の斜視図である。図3は、光源装置31の分解斜視図である。図4は、光源装置31の断面図であり、後述する本体カバー42を省略した図である。
光源装置31は、図2〜図4に示すように、光源311、リフレクター312および光源用筐体4に加え、開閉装置5および保持部6を備えている。
光源311は、図4に示すように、発光管3111、電極3112,3113、およびリード線3114,3115を備えている。
発光管3111は、石英ガラス等の耐熱ガラスで形成され、図4に示すように、中央に設けられた球状の発光部3111A、およびこの発光部3111Aの両側から延出する一対の封止部3111B,3111Cを有している。
発光部3111A内には、水銀、希ガス、およびハロゲン等が封入された放電空間が形成されており、互いの先端が近接対向する一対の電極3112,3113が配置されている。
一対の封止部3111B,3111Cの内部には、電極3112,3113とそれぞれ電気的に接続される図示しない一対の金属箔が配置されている。これらの一対の金属箔には、封止部3111B,3111Cの外部まで延出するリード線3114,3115がそれぞれ接続されている。光源311は、これらリード線3114,3115に電力が供給されると、対向している電極3112,3113の間で放電が発生して光束を射出する。
そして、発光部3111A内には、光束の射出に伴う発熱によって熱対流が生じ、電極3112と電極3113との間に生じるアークは、鉛直方向上側に湾曲し、アークの中心位置が、電極間の中心位置よりも上側にずれる。
電極3112,3113は、製造の調整工程において、このアークが適正な位置になるように調整されてリフレクター312に取付けられており、光源装置31が効率良く光束を射出するようになっている。
リフレクター312は、図4に示すように、筒状の首状部3121および首状部3121から断面略凹状に拡がる反射部3122を有している。
首状部3121には、一方の封止部3111Bが挿通される挿通孔が設けられており、発光管3111は、封止部3111Bとこの挿通孔との間に接着剤が注入されてリフレクター312に固定される。
反射部3122は、内面に金属薄膜が蒸着されており、発光部3111Aから射出された光束を首状部3121とは反対側の開口部312A側に反射する。
〔光源用筐体の構成〕
光源用筐体4は、光源311、リフレクター312および平行化レンズ313を収納するとともに、光源311を冷却するために冷却ファン91から送出された冷却風を流通可能とする第1〜第5の流路F1〜F5(各流路の一部を図3に示す)を有している。
光源用筐体4は、図3に示すように、リフレクター収納部4A、上カバー43U、下カバー43D、導入口形成部4B、および図4に示すように、第1板金4Cを備えている。
リフレクター収納部4Aは、高耐熱性の合成樹脂製で光源311およびリフレクター312を収納するように箱状に形成され、図3に示すように、+X側を形成する流出口形成部41および−X側を形成する本体カバー42を有している。
先ず、流出口形成部41について、内面側の形状から説明する。
図5は、流出口形成部41、導入口形成部4Bおよび保持部6を流出口形成部41の内面側(−X側)から見た斜視図である。
流出口形成部41は、図5に示すように、−X側から見て平面視矩形状に形成されており、−X側の四隅には、平坦部が設けられ、この平坦部には、ネジが挿通される挿通孔41Hが形成されている。
流出口形成部41は、四隅の平坦部より+X側に窪む第1凹部411、および第1凹部411より+X側に窪む第2凹部412を有している。
第1凹部411は、図4に示すように、リフレクター312の開口部312A側が収納される大きさに形成され、この第1凹部411の底面に第1板金4Cを介してリフレクター312の先端が当接する。
第1板金4Cは、リフレクター312から反射された光束による流出口形成部41の劣化を抑制する機能を有し、図4に示すように、第1凹部411の底面および第2凹部412の内面に沿って配置されている。
第2凹部412は、図4に示すように、封止部3111Cの先端より+X側に窪むように形成され、底面の中央部には、リフレクター312から反射された光束が通過する開口部4121が設けられている。
また、第2凹部412は、図5に示すように、平面視略八角形状に形成されている。具体的に、第2凹部412は、図5の図面視において、上下の壁部がX−Y平面に略沿い、左右の壁部がX−Z平面に沿い、上下の壁部と左右の壁部とが傾斜する壁部に接続されるような八角形状に形成されている。そして、傾斜する壁部近傍の第2凹部412の底面には、矩形状の流出口41a、41b,41c,41dが設けられている。
流出口41a、41b,41c,41dは、第1〜第4の流路F1〜F4それぞれの下流側の端部に設けられており、それぞれの流路を流通した冷却風が流出する。
流出口41a,41b,41c,41dは、図5の図面視において、光軸Cに対し、左上側、右上側、右下側、左下側に、それぞれ形成されている。流出口41a,41b,41c,41dは、リフレクター312の開口部312Aより+X側に位置し、開口部312Aに沿うように形成されている。換言すると、流出口41a,41b,41c,41dは、X方向から見て、発光管3111を取り囲むように配置されている。
また、流出口41aの開口面積は、流出口41bの開口面積より小さく設定され、流出口41dの開口面積は、流出口41cの開口面積より小さく設定されている。そして、流出口41a、41b,41c,41dは、光軸Cを通るX−Y平面に対して略上下対象となるように形成されている。
また、流出口形成部41には、図5に示すように、第1凹部411と第2凹部412との間に形成される左側(−Y側)の壁部に、第5の流路F5に導かれた冷却風が流出する補助流出口41eが形成されている。補助流出口41eは、図4に示すように、Y方向から見て、封止部3111Cの先端、つまりリード線3115近傍に位置するように形成されている。
次に、流出口形成部41の外面側の形状について説明する。
流出口形成部41の外面側には、平行化レンズ313が収納される枠部413、および上カバー43Uと下カバー43Dとで形成される第1〜第4の流路F1〜F4それぞれの下流側が設けられている。
枠部413は、図3、図4に示すように、第2凹部412(図5参照)の外面側から平行化レンズ313の外周を覆うように枠状に突出して形成されている。
図6は、流出口形成部41、上カバー43Uおよび下カバー43Dの分解斜視図であり、(a)は上方から見た図、(b)は、下方から見た図である。
第1の流路F1および第2の流路F2の下流側は、図6(a)に示すように、第2凹部412(図5参照)の外面側の上面413Aと、上面413Aから起立する複数の壁部413Bと、複数の壁部413Bに架橋される上カバー43Uとで形成されている。
第1の流路F1の下流側には、図3に示すように、上流側の冷却風が流入する流入口4Aaが設けられている。流入口4Aaは、流出口形成部41の−Y側で上端近傍となる位置に設けられ、図6(a)に示すように、流出口41aに連通するように形成されている。
第2の流路F2の下流側には、図3に示すように、上流側の冷却風が流入する流入口4Abが設けられている。流入口4Abは、流入口4Aaの−X側に並設され、図6(a)に示すように、流出口41bに連通するように形成されている。そして、流入口4Aaから流出口41aまでの経路は、流入口4Abから流出口41bまでの経路より短く形成されている。
第3の流路F3および第4の流路F4の下流側は、図6(b)に示すように、第2凹部412(図5参照)の外面側の下面413Cと、下面413Cから起立する複数の壁部413Dと、複数の壁部413Dに架橋される下カバー43Dとで形成されている。
第3の流路F3の下流側には、図3に示すように、上流側の冷却風が流入する流入口4Acが設けられている。流入口4Acは、流出口形成部41の−Y側で下端近傍となる位置に設けられ、図6(b)に示すように、流出口41cに連通するように形成されている。
第4の流路F4の下流側には、図3に示すように、上流側の冷却風が流入する流入口4Adが設けられている。流入口4Adは、流入口4Acの+X側に並設され、図6(b)に示すように、流出口41dに連通するように形成されている。そして、流入口4Adから流出口41dまでの経路は、流入口4Acから流出口41cまでの経路より短く形成されている。また、上カバー43Uおよび下カバー43Dは、図3、図4に示すように、第1凹部411の外面側より飛び出さないように形成されている。つまり、第1〜第4の流路F1〜F4の下流側は、プロジェクター1内のデッドスペースになりがちなスペースに設けられている。
そして、流入口4Aa,4Abと、流入口4Ac,4Adとの間には、図3に示すように、前述した補助流出口41eと連通する流入口4Aeが設けられている。
また、流出口形成部41には、流入口4Aa,4Ab,4Ac,4Adとは反対側に、図6(a)に示すように、光源311を冷却した冷却風が排出される排出口414が設けられている。
本体カバー42は、図3に示すように、流出口形成部41の−X側の端面に略合致するような平面視矩形状の端部を有している。そして、この平面視矩形状の端部の四隅には、一方の対角上に位置する一対のボス421、および他方の対角上に位置する一対の筒状部422(一方の筒状部422は図示省略)が形成されている。
一対のボス421は、X方向に延出し、流出口形成部41の挿通孔41H対向する位置にネジ穴(図示省略)が設けられている。光源311およびリフレクター312が収納された流出口形成部41は、この挿通孔にネジSCが挿通されて、本体カバー42に固定される。
一対の筒状部422は、ボス421より長くX方向に延出し、本体カバー42の−X側端部近傍まで形成されている。一対の筒状部422には、流出口形成部41の挿通孔41H対向する位置に挿通孔422Hが形成されており、この挿通孔422Hには、図3に示すように、着脱用ネジSCtが挿通されている。なお、着脱用ネジSCtは、止め輪により、本体カバー42から脱落しないように構成されている。
そして、光源311およびリフレクター312が収納され、上カバー43Uおよび下カバー43Dが取り付けられたリフレクター収納部4Aは、この着脱用ネジSCtによって保持部6に固定される。つまり、リフレクター収納部4Aは、保持部6に対して、X方向に着脱自在に構成されている。
次に、導入口形成部4Bについて説明する。
導入口形成部4Bには、第1〜第5の流路F1〜F5それぞれの上流側が設けられている。また、導入口形成部4Bは、図3に示すように、開閉装置5を内部に収納し、保持枠6Aの−Y側に固定される。つまり、第1〜第5の流路F1〜F5は、上カバー43Uおよび下カバー43Dが取り付けられたリフレクター収納部4Aが保持部6に装着されることによって、リフレクター収納部4Aと導入口形成部4Bとが組み合わされて上流側から下流側が接続されることとなる。
図7は、導入口形成部4Bおよび開閉装置5の分解斜視図である。
導入口形成部4Bは、図7に示すように、保持部6の−Y側に配置され、第1形成部44および第2形成部45を備えている。
第1形成部44は、箱状に形成されており、冷却ファン91から送出された冷却風を導入する導入口44a,44b,44c,44d、および補助導入口44eと、導入口44a,44b,44c,44d、および補助導入口44eそれぞれに連通する第1導出口44f,44g,44h,44i、44jを有している。
導入口44a,44b,44c,44dは、図7に示すように、第1形成部44の+X側端部の央部に設けられており、X方向に延出する中心軸44Sの周囲に並設されている。具体的に、導入口44a,44b,44c,44dは、中心軸44Sを中心とする平面視円形状の開口部が、この中心軸44Sを通るX−Y平面に沿う壁部、およびX−Z平面に沿う壁部で略4等分に仕切られて形成されている。換言すると、導入口44a,44b,44c,44dは、平面視円形状の開口部が中心軸44Sから放射状に延出する壁部によって仕切られて形成されている。また、中心軸44Sには、ネジ穴が設けられている。
具体的に、導入口44a,44b,44c,44dは、図7の図面視において(+X側から見て)、中心軸44Sに対し、右上側、左上側、左下側、右下側にそれぞれ形成されており、第1〜第4の流路F1〜F4における上流側の端部を形成する。そして、流出口41a,41b,41c,41dは、前述したように、図5の図面視において(−X側から見て)、光軸Cに対し、左上側、右上側、右下側、左下側に、それぞれ形成されている。つまり、導入口44a,44b,44c,44dは、中心軸44Sに対するそれぞれの位置関係が、光軸Cに対する流出口41a、41b,41c,41dのそれぞれの位置関係と同様になるように形成されている。
第1形成部44には、導入口44a,44b,44c,44dを取り囲むように形成された矩形状の枠部441が設けられている。
補助導入口44eは、図3に示すように、枠部441の+Y側の壁部と導入口44a,44b,44c,44dとの間に設けられており、第5の流路F5における上流側の端部を形成する。
冷却ファン91の冷却風を送出する送出口の先端は、枠部441に挿入され、送出された冷却風は、導入口44a,44b,44c,44d、および補助導入口44eに導入される。
第1導出口44f,44g,44h,44i、44jは、図7に示すように、第1形成部44の+Y側端部に設けられている。具体的に、第1導出口44f,44gは、第1形成部44の上側端部近傍に、第1導出口44fが第1導出口44gの+X側に位置するように並設される。第1導出口44h,44iは、第1形成部44の下側端部近傍に、第1導出口44iが第1導出口44hの+X側に位置するように並設される。そして、第1導出口44jは、第1導出口44f,44gと第1導出口44h,44iとの間に形成されている。
第2形成部45は、第1形成部44の+Y側に組み込まれる部材であり、図7に示すように、第1導出口44f,44g,44h,44i、44jとそれぞれ連通する第2導出口45a,45b,45c,45d,45eを有している。
第2導出口45a,45b,45c,45d,45eの周縁部は、リフレクター収納部4Aが保持部6に装着される際に、流出口形成部41に設けられた流入口4Aa,4Ab,4Ac,4Ad,4Ae(図3参照)の周縁部と良好に嵌合し、第1形成部44から流出する冷却風が効率よく流入口4Aa,4Ab,4Ac,4Ad,4Aeに流入するように形成されている。
リフレクター収納部4Aは、保持部6に装着されることで、保持部6に固定された導入口形成部4Bに組み合わされ、流出口41a、41b,41c,41dは、導入口44a,44b,44c,44dにそれぞれ連通する。つまり、第1〜第5の流路F1〜F5は、リフレクター収納部4Aと導入口形成部4Bとが組み合わされことで上流側と下流側とが接続される。また、導入口44aから流出口41aまでの経路は、導入口44bから流出口41bまでの経路より短く、導入口44dから流出口41dまでの経路は、導入口44cから流出口41cまでの経路より短く形成されている。そして、リフレクター収納部4Aは、光源311が交換される際には、導入口形成部4Bから分離されて保持部6から抜脱される。
〔開閉装置の構成〕
開閉装置5は、回転する回転部材51を備え、この回転部材51がプロジェクター1の姿勢に応じて導入口44a,44b,44c,44dを選択的に開閉するように構成されている。
開閉装置5は、図7に示すように、回転部材51に加え、規制用ネジ52を備えている。
回転部材51は、外形が平面視における導入口44a,44b,44c,44dの外形より大きな円形の板金で形成され、中央部には、第1形成部44の中心軸44Sが挿通される挿通孔(図示省略)が形成されている。そして、回転部材51には、周縁部および円形状の略半分を残すように形成され、導入口44a,44b,44c,44dのいずれかを開放する開口部511が設けられている。
回転部材51は、挿通孔に中心軸44Sが挿通され、この中心軸44Sを中心に回転自在に支持される。つまり、回転部材51は、光軸Cと同一方向に延出し、リフレクター312の外側に設けられた中心軸44Sを中心に回転可能となる。そして、回転部材51は、中心軸44Sに対して、開口部511が設けられた側がその反対側より軽いので、重力によって、開口部511が設けられた側が鉛直方向における上側となるように回転する。
規制用ネジ52は、回転部材51が支持された中心軸44Sのネジ穴にネジ締めされ、回転部材51が中心軸44Sから脱落しないように規制する。
〔保持部の構成〕
保持部6は、図3に示すように、開閉装置5を収納する導入口形成部4Bが取り付けられ、リフレクター収納部4Aを着脱自在に保持する。
保持部6は、保持枠6Aおよび第2板金6Bを備えている。
図8は、導入口形成部4Bが取り付けられた保持部6を示す斜視図であり、第2板金6Bを省略した図である。
保持枠6Aは、高耐熱性の合成樹脂製で、図8に示すように、−X側に開口部を有する平面視矩形状に形成され、図5に示すように、流出口形成部41の先端側が挿入される形状を有している。
保持枠6Aには、図8に示すように、+X側の面に光束が通過する開口部61が形成され、+Y側の面には、流出口形成部41の排出口414(図6(a)参照)と連通する排出口62が形成されている。そして、保持枠6Aの−Y側の面には、導入口形成部4Bの第2導出口45a,45b,45c,45d,45eが露出する開口部63が設けられている。
保持枠6Aの四隅のうち一方の対角上に位置する隅部には、本体カバー42の挿通孔422Hから突出する着脱用ネジSCt(図3参照)が螺合されるネジ穴6Hが形成されている。そして、保持枠6Aには、図7に示すように、下端部に+X方向に突出する一対の突起部64が形成され、この突起部64にはネジが挿通される挿通孔64Hdが設けられている。また、保持枠6Aの上面には、一対の丸穴64Huが設けられている。
第2板金6Bは、リフレクター312から反射された光束による保持枠6Aの劣化を抑制する機能を有し、図4に示すように、保持枠6Aの内面に沿って配置されている。
保持部6は、64Hdにネジが挿通され外装筐体2の下ケースにネジ固定され、この下ケースに外装筐体2の上ケースが組み込まれる際に、上ケースに設けられた突起部(図示省略)が丸穴64Huに挿通されて外装筐体2に固定される。
そして、光源311およびリフレクター312が収納され、上カバー43Uおよび下カバー43Dが取り付けられたリフレクター収納部4Aは、導入口形成部4Bが取り付けられ、外装筐体2に固定された保持部6に着脱される。
〔開閉装置の動作および冷却風の流れ〕
ここで、開閉装置5の動作、および冷却ファン91から送出された冷却風の流れについて、図9〜図11を用いて説明する。
図9(a)は、据置き設置されたプロジェクター1を示す模式図、9(b)は、据置き設置されたプロジェクター1における、導入口形成部4B、開閉装置5および流出口41a、41b,41c,41dを示す平面図である。なお、図9(a)は、(b)より倍率が小さい図であり、図9(b)は、流出口41a、41b,41c,41dを模式的に示した図である。
プロジェクター1は、図9(a)に示すように、据置き設置された際には、プロジェクター1の+Z側は、鉛直方向VLにおける上側となる。そして、図9(b)に示すように、導入口44a,44bは、導入口44c,44dの上方に位置する。そして、流出口41a,41bは、発光管3111の上方に位置し、流出口41c,41dは、発光管3111の下方に位置する。
回転部材51は、重力により開口部511が鉛直方向VLにおける上側となるため、導入口44a,44bが開放され、導入口44c,44dが略閉塞された状態となる。そして、冷却ファン91から送出された冷却風は、導入口44a,44bに送風され、導入口44c,44dには殆ど送風されないこととなる。
導入口44a,44bに送風された冷却風は、第1の流路F1、第2の流路F2を流通して、図9(b)に示すように、流出口41a,41bから流出する。そして、流出口41a,41bから流出する冷却風10fは、図4、図9(b)に示すように、直接発光管3111に送風される冷却風10fや、リフレクター312の内面に沿って流通して発光管3111に送風される冷却風10fとなる。つまり、発光管3111は、鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風10fによって冷却される。
また、導入口44aから流出口41aまでの経路は、導入口44bから流出口41bまでの経路より短く形成され、流出口41aの開口面積は、流出口41bの開口面積より小さく設定されているので、流出口41a,41bから流出する冷却風は、同等の風量となる。そして、発光管3111を冷却した冷却風は、排出口414,62から光源装置31の外部に流出し、排気ファン(図示省略)によってプロジェクター1外部に排出される。
図10(a)は、天吊り設置されたプロジェクター1を示す模式図、10(b)は、天吊り設置されたプロジェクター1における、導入口形成部4B、開閉装置5および流出口41a、41b,41c,41dを示す平面図である。なお、図9と同様に、図10(a)は、(b)より倍率が小さい図であり、図10(b)は、流出口41a、41b,41c,41dを模式的に示した図である。
プロジェクター1は、図10(a)に示すように、天吊り設置された際には、プロジェクター1の+Z側は、鉛直方向VLにおける下側となる。そして、図10(b)に示すように、導入口44c,44dは、導入口44a,44bの上方に位置する。そして、流出口41c,41dは、発光管3111の上方に位置し、流出口41a,41bは、発光管3111の下方に位置する。
導入口44a,44b,44c,44dは、重力により回転する回転部材51によって、導入口44c,44dが開放され、導入口44a,44bが略閉塞された状態となる。そして、冷却ファン91から送出された冷却風は、導入口44c,44dに送風され、導入口44a,44bには殆ど送風されないこととなる。
導入口44c,44dに送風された冷却風は、第3の流路F3、第4の流路F4を流通して、図10(b)に示すように、流出口41c,41dから流出し、発光管3111に送風される。つまり、発光管3111は、天吊り設置においても、鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風11fによって冷却される。
また、導入口44dから流出口41dまでの経路は、導入口44cから流出口41cまでの経路より短く形成され、流出口41dの開口面積は、流出口41cの開口面積より小さく設定されているので、流出口41c,41dから流出する冷却風は、同等の風量となる。
図11(a)は、据置き設置に対してプロジェクター1が傾斜して設置される傾斜設置の一例を示す模式図、11(b)は、この傾斜設置されたプロジェクター1における、導入口形成部4B、開閉装置5および流出口41a、41b,41c,41dを示す平面図である。なお、図9と同様に、図11(a)は、(b)より倍率が小さい図であり、図11(b)は、流出口41a、41b,41c,41dを模式的に示した図である。
プロジェクター1は、図11(a)に示すように、据置き設置に対して投写レンズ36が下方に位置するように傾斜(略45°傾斜)するように設置された際には、プロジェクター1の+Z側は、鉛直方向VLに対して左方に略45°傾斜した状態となる。そして、図11(b)に示すように、導入口44aは、導入口44cの上方に位置し、導入口44b,44dは、水平方向に略沿った位置となる。そして、流出口41aは、発光管3111の上方に位置し、流出口41cは、発光管3111の下方に位置する。そして、流出口41b,41dは、発光管3111の側方に位置する。
導入口44a,44b,44c,44dは、図11(b)に示すように、重力により回転する回転部材51によって、導入口44aが開放され、導入口44cが閉塞され、導入口44b,44dが略半分開放された状態となる。そして、冷却ファン91から送出された冷却風は、導入口44a,44b,44dに送風され、導入口44cには殆ど送風されないこととなる。
導入口44a,44b,44dに送風された冷却風は、第1の流路F1、第2の流路F2、第4の流路F4を流通して、図11(b)に示すように、流出口41a,41b,41dから流出し、発光管3111に送風される。また、導入口44b,44dは、略半分開放された状態なので、流出口41b,41dから流出する冷却風12fは、流出口41aから流出する冷却風13fより風量が小さくなる。このように、発光管3111は、傾斜設置において、上方から送風された冷却風13f、および側方から送風された冷却風12fによって冷却される。
プロジェクター1は、図11(a)に示す略45°傾斜する以外の姿勢においても、その姿勢に対応して、回転部材51が流出口41a、41b,41c,41dのうち、鉛直方向VLにおける上側となる流出口に連通する導入口を開放し、下側となる流出口に連通する導入口を閉塞するように回転する。そして、光源311は、主に上方から送風された冷却風によって冷却される。つまり、光源311は、プロジェクター1が光軸Cに沿う方向の軸を中心として360°回転される範囲において、主に鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風によって冷却される。
なお、補助導入口44eは、プロジェクター1の姿勢に係わらず閉塞されないので、冷却ファン91から送出された冷却風の一部は、第5の流路F5を流通して、補助流出口41eから流出し、発光管3111の先端側を冷却する。
このように、光源装置31は、プロジェクター1が設置される姿勢に応じて、開閉装置5が導入口44a,44b,44c,44dを選択的に開閉する。そして、光源311は、鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風によって、また、隣り合う複数の流出口から流出する冷却風によって冷却される。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクター1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光源装置31は、上述した光源用筐体4および開閉装置5を備えているので、プロジェクター1の姿勢が変更された場合であっても、鉛直方向VLにおける略同一の方向から冷却風を光源311に送風し、光源311を安定して冷却することが可能となる。
(2)光源装置31は、プロジェクター1の姿勢に係わらず、鉛直方向VLにおける上側から光源311を冷却するように構成されている。これによって、鉛直方向VLにおける上側が熱くなりがちな光源311の上側に冷却風を集中的に送風して、光源311を効率よく冷却することが可能となる。
(3)回転部材51は、重力で回転するように構成されている。これによって、回転部材51を駆動する駆動部やその駆動部を制御する制御部等を備えることなく、簡素な構造で導入口44a,44b,44c,44dを選択的に開閉することが可能となる。
(4)流出口形成部41には、4つの流出口41a,41b,41c,41dが設けられ、光軸C方向から見て、発光管3111を取り囲むように配置されている。これによって、プロジェクター1の姿勢が変更された際にも、鉛直方向VLにおいて、光源311に略同一の方向から冷却風を送風し、光源311を安定して冷却することが可能となる。
また、第1〜第4の流路F1〜F4の下流側は、プロジェクター1内のデッドスペースになりがちなスペースに設けられているので、プロジェクター1の大型化が抑制される。
(5)プロジェクター1は、上述した光源装置31を備えているので、据置き設置および天吊り設置を含む光軸Cに沿う方向の軸を中心として360°回転される範囲内の姿勢において、効率よく光源311を冷却することが可能となる。よって、使用シーンを広げ、長期間に亘って光源装置31の使用が可能なプロジェクター1の提供が可能となる。
(6)導入口形成部4Bおよび開閉装置5をプロジェクター1本体に配置した状態で、リフレクター収納部4Aを取り出すことで、光源311を交換することができる。よって、光源311を交換するための交換部材に導入口形成部4Bおよび開閉装置5を含める必要がないので、交換部品の点数増加の抑制や、交換するユニットを小型化できることによる取り扱い性の向上が図れる。
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
(変形例1)
前記実施形態の光源用筐体4は、開閉装置5にて開閉される導入口として4つの導入口44a,44b,44c,44dを備えて構成されているが、4つに限らず他の数で構成してもよい。
図12は、変形例1の導入口形成部7、および流出口形成部8の一部を示す模式図である。
導入口形成部7には、図12に示すように、中心軸7Sの周囲に並設された6つの導入口7a〜7fが設けられている。導入口7a〜7fは、平面視円形状の開口部が中心軸7Sから放射状に延出する壁部によって仕切られて形成されている。
具体的に、導入口7aは、中心軸7Sの上方(+Z方向)に位置し、導入口7b〜7fは、図12の図面視において、導入口7aから順次時計回りに略等間隔で並設するように形成されている。
流出口形成部8には、図12に示すように、6つの流出口8a〜8fが設けられている。流出口8a〜8fは、X方向から見て発光管3111を取り囲むように配置され、流出口8aは、発光管3111の上方(+Z方向)に位置し、流出口8b〜8fは、図12の図面視において、流出口8aから順次時計回りに並設するように形成されている。そして、流出口8a〜8fは、それぞれが導入口7a〜7fに連通している。
図13、図14は変形例1の動作を説明するための図である。
図13(a)に示すように、プロジェクター1が据置き設置された際には、図13(b)に示すように、導入口7a,7b,7fは、開放され、導入口7c,7d,7eは、回転部材51により略閉塞された状態となる。そして、冷却ファン91から送出された冷却風は、導入口7a,7b,7fから導入されて、流出口8a,8b,8fから流出し、発光管3111に送風される。流出口8a,8b,8fは、鉛直方向VLにおいて発光管3111の上方に位置するので、発光管3111は、鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風20fによって冷却される。
図14(a)に示すように、プロジェクター1が図11(a)に示す傾斜設置と同様の傾斜設置された際には、図14(b)に示すように、導入口7a,7b,7cは、開放され、導入口7fは、一部が開放され、導入口7d,7eは、回転部材51により閉塞された状態となる。そして、冷却ファン91から送出された冷却風は、導入口7a,7b,7c,7fから導入されて、流出口8a,8b,8c,8fから流出し、発光管3111に送風される。また、導入口7fは、一部が開放された状態なので、流出口8fから流出した冷却風21fは、流出口8a,8bから流出する冷却風22f、および流出口8cから流出する冷却風23fより風量が小さくなる。
流出口8a,8bは、鉛直方向VLにおいて、発光管3111の上方に位置し、流出口8c,8fは、発光管3111の側方に位置するので、発光管3111は、鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風22f、側方から送風された冷却風23fによって冷却される。
このように、導出口が6つ形成された場合にも、光源装置31は、プロジェクター1が設置される姿勢に応じて、導入口7a〜7fが選択的に開閉され、発光管3111は、隣り合う複数の流出口から流出する冷却風によって冷却される。また、発光管3111は、主に鉛直方向VLにおける上方から送風された冷却風によって冷却される。
(変形例2)
リフレクター収納部4Aと導入口形成部4Bとを一体化し、この一体化されたユニットを着脱可能とするように構成してもよい。
(変形例3)
前記実施形態では、第1〜第4の流路F1〜F4にそれぞれ1つの流出口41a、41b,41c,41dが設けられるように構成されているが、1つの流路に複数の流出口を設けるように構成してもよい。
(変形例4)
前記実施形態の開閉装置5は、回転部材51が重力で回転するように構成されているが、回転部材を回転させる駆動部を備え、電動によってこの回転部材を回転させるように構成しても良い。
(変形例5)
前記実施形態では、光変調装置は、3つ設けられていたが、その数は3つに限らず、1つ、2つ、あるいは、4つ以上であっても構わない。
また、前記実施形態の光変調装置は、透過型の液晶パネルを有して構成されているが、反射型液晶パネルを利用したものであってもよい。また、光変調装置は、マイクロミラーアレイを用いたデバイス等を使用したものであってもよい。
(変形例6)
光源311は放電型のランプに限らず、その他の方式のランプや発光ダイオード等の固体光源で構成してもよい。
1…プロジェクター、2…外装筐体、3…光学ユニット、4A…リフレクター収納部、4B,7…導入口形成部、5…開閉装置、6…保持部、7a,7b,7c,7d,7e,7f,44a,44b,44c,44d…導入口、8a,8b,8c,8d,8e,8f,41a,41b,41c,41d…流出口、10f,11f,12f,13f,20f,21f,22f,23f…冷却風、31…光源装置、36…投写レンズ、51…回転部材、311…光源、312…リフレクター、312A…開口部、351,351B,351G,351R…液晶ライトバルブ、3111…発光管、3111A…発光部、91…冷却ファン、VL…鉛直方向。

Claims (9)

  1. 光源と、前記光源から射出された光束を反射するリフレクターとを備え、冷却風を送出する冷却ファンを有するプロジェクターで使用される光源装置であって、
    前記光源および前記リフレクターを収納し、前記冷却風を導入可能な複数の導入口、および前記複数の導入口にそれぞれ連通し、導入した前記冷却風が流出する複数の流出口を有する光源用筐体と、
    前記複数の導入口を選択的に開閉する開閉装置と、
    を備え、
    前記複数の導入口は、前記リフレクターの外側に設けられた中心軸から、放射状に延出する壁部によって略均一に仕切られて形成され、
    前記複数の流出口は、前記リフレクターの開口部に沿って設けられ、
    前記開閉装置は、前記中心軸に支持される回転部材を備え、
    前記回転部材は、当該光源装置の姿勢に応じて前記中心軸を中心に回転することによって前記複数の導入口のうち、隣り合う複数の導入口を選択的に開閉することを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置であって、
    前記回転部材は、前記複数の流出口のうち、当該光源装置の鉛直方向における上側となる前記流出口に連通する前記導入口を開放し、下側となる前記流出口に連通する前記導入口を閉塞するように回転することを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光源装置であって、
    前記回転部材は、重力によって回転することにより前記複数の導入口を選択的に開閉することを特徴とする光源装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記流出口は、4つ以上設けられていることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項4に記載の光源装置であって、
    前記流出口は、前記光束の光軸を含む鉛直面に対し、略上下対称となるように形成され、
    前記複数の導入口の前記中心軸に対するそれぞれの位置関係は、前記光軸に対する前記複数の流出口のそれぞれの位置関係と同様になるように形成されていることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記回転部材は、前記中心軸を中心とする平面視円形状に形成され、前記複数の導入口のいずれかを開放する開口部を有していることを特徴とする光源装置。
  7. 請求項6に記載の光源装置であって、
    前記回転部材の開口部は、前記複数の導入口のうち半数の導入口を開放可能に形成され
    ていることを特徴とする光源装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記開閉装置により閉塞されない補助導入口と、前記補助導入口に連通する補助流出口と、を備えることを特徴とする光源装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
    前記光変調装置で変調された光束を投写する投写レンズと、
    を備えることを特徴とするプロジェクター。
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