JPH0593959A - ランプ冷却装置 - Google Patents

ランプ冷却装置

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Publication number
JPH0593959A
JPH0593959A JP25493491A JP25493491A JPH0593959A JP H0593959 A JPH0593959 A JP H0593959A JP 25493491 A JP25493491 A JP 25493491A JP 25493491 A JP25493491 A JP 25493491A JP H0593959 A JPH0593959 A JP H0593959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
cooling
cooling device
hole
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP25493491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakanishi
弘幸 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP25493491A priority Critical patent/JPH0593959A/ja
Publication of JPH0593959A publication Critical patent/JPH0593959A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常にランプの上方に位置するランプ面のみ冷
却して、該ランプの上方に位置するランプ面と下方に位
置するランプ面の温度差を小さくすることによって、上
記ランプの失透や黒化等を防止し、長寿命化を図る。 【構成】 ランプ32に冷却風を送風する第1の送風孔
38と、該第1の送風孔38と異なる位置に位置する第
2の送風孔39を設け、該第1の送風孔38若しくは第
2の送風孔の下方に位置する方の送風孔への上記冷却風
の流入を遮ぎる遮風板40を設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクション
等の光源として使用されるランプの失透や黒化等を防止
し、長寿命化を図るため、該ランプの上方に位置するラ
ンプ面を送風冷却し、該ランプの下方に位置するランプ
面との温度差を小さくするランプ冷却装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の枝術】従来のランプ冷却装置は、図5に示すよ
うに、パラボラリフレクター1の中央部にてランプ2を
支持する支持部3を保持している冷却ノズル4に、ダク
ト5を備えたファン6により送風される冷却風を上記ラ
ンプ2の上方に位置するランプ面2aに送風するための
送風孔7を設けてなるものである。
【0003】尚、冷却ノズル4は、パラボラリフレクタ
ー1の開口部8で接着材9にて取り付けられている。
【0004】上記のように構成したランプ冷却装置は、
ダクト5を備えたファン6により送風される冷却風の一
部が破線10で示すように、冷却ノズル4の送風孔7を
通ってランプ2の上方に位置するランプ面2aの表面に
当たり、従って該ランプ2の上方に位置するランプ面2
aを冷却するものであり、また、ランプ2の下方に位置
するランプ面2bは、接着材9により上記冷却風が遮ぎ
られるため、該冷却風が当たらないので、該ランプ2の
下方に位置するランプ面2bの温度は下がらず、従って
上記ランプ2の上方に位置するランプ面2aと下方に位
置するランプ面2bの温度差を小さくすることができる
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たランプ冷却装置を、図6に示すように、例えば、天吊
り,据置き両用の液晶プロジェクションに使用する場
合、天吊りの時は、俯角方向に投射して実線22で示す
が画角を、据置きの時は、仰角方向に投射して破線23
で示す画角を実現させるためには、上記液晶プロジェク
ション21を回転破線25で示すように、水平中心線2
4を中心に180°回転させなければならないが、上記
液晶プロジェクション21を180°回転させることに
よって上記ランプ冷却装置も180°回転し、冷却ノズ
ルの送風孔は、ランプの下方に位置するランプ面に冷却
風を送風する位置に移動し、上記ランプの下方に位置す
るランプ面を冷却することとなり、従って該ランプの上
方に位置するランプ面と下方に位置するランプ面の温度
差を大きくして、失透,黒化等を促進するため、該ラン
プの長寿命化ができないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるランプ冷
却装置は、ランプに冷却風を送風する第1の送風孔と、
該第1の送風孔と異なる位置に位置する第2の送風孔を
設け、該第1の送風孔若しくは第2の送風孔の下方に位
置する方の送風孔への冷却風の流入を遮ぎる遮風板を設
けてなるものである。
【0007】
【作用】本発明にかかるランプ冷却装置を、例えば、天
吊り,据置き両用の液晶プロジェクションに使用した場
合、該液晶プロジェクションを水平中心線を中心に18
0°回転させるとき、第1の送風孔若しくは第2の送風
孔のどちらか一方の送風孔がランプの上方に位置するラ
ンプ面に冷却風を送風する位置に移動すると同時に、遮
風板が上記第1の送風孔若しくは第2の送風孔の下方に
位置する他方の送風孔への上記冷却風の流入を遮ぎるの
で、上記ランプの上方に位置するランプ面のみ冷却さ
れ、従って常に上記ランプの上方に位置するランプ面と
下方に位置するランプ面の温度差を小さくすることがで
きる。
【0008】
【実施例】本発明のランプ冷却装置の一実施例を図1乃
至図4とともに説明する。
【0009】本発明のランプ冷却装置は、パラボラリフ
レクター31の中央部にてランプ32を支持する支持部
33を保持している冷却ノズル34に、ダクト35を備
えたファン36により送風される冷却風を常に上記ラン
プ32の上方に位置するランプ面32aに送るための,
ランプ中心線37に対して線対称の位置関係にある第1
の送風孔38と第2の送風孔39を設けてなるものであ
る。
【0010】また、第1の送風孔38若しくは第2の送
風孔39の下方に位置する方の送風孔への冷却風の流入
を遮ぎる遮風板40は、該遮風板40の掛着部41を冷
却ノズル34の凹部42に掛着することによって回転自
在に上記冷却ノズル34に取り付けられてなるものであ
る。
【0011】尚、冷却ノズル34は、パラボラリフレク
ター31の開口部43で接着材44にて取り付けられて
なるものである。
【0012】上記のように構成したランプ冷却装置は、
ダクト35を備えたファン36により送風される冷却風
の一部が破線45で示すように、冷却ノズル34の上方
に位置する第1の送風孔38を通ってランプ32の上方
に位置するランプ面32aに当たり、従って該ランプ3
2の上方に位置するランプ面32aを冷却するものであ
り、また、ランプ32の下方に位置ランプ面32bは、
上記冷却ノズル31の下方に位置する第2の送風孔39
の流入口で遮風板40により上記冷却風が遮ぎられるた
め、該冷却風が当たらないので、該ランプ32の下方に
位置するランプ面32bの温度は下がらず、従って上記
ランプ32の上方に位置するランプ面32aと下方に位
置するランプ面32bの温度差を小さくすることができ
るものである。
【0013】また、上記動作において、遮風板40は、
回転自在に冷却ノズル34の凹部42に掛着されている
ため、該遮風板40の自己の重力により常に第1の送風
孔38若しくは第2の送風孔39の下方に位置する方の
送風孔への冷却風の流入を遮ぎる位置に垂れ下がり、従
って例えば、天吊り,据置き両用の液晶プロジェクショ
ン51に使用する場合において、天吊りの時は、俯角方
向に投射して実線52で示す画角を、据置きの時は仰角
方向に投射して破線53で示す画角を実現させるため
に、上記液晶プロジェクション51の回転破線55で示
すように、水平中心線54を中心に180°回転させる
とき、ランプ冷却装置も180°回転し、上記第1の送
風孔38と第2の送風孔39の上下関係は逆転するが、
上記遮風板40は、上記冷却ノズル34の凹部42を中
心に滑らかに摺動回転し、上記第1の送風孔38若しく
は第2の送風孔39の下方に位置する方の送風孔への上
記冷却風の流入を遮ぎるので、常にランプ32の上方に
位置するランプ面32aには冷却風が送風され、該ラン
プ32の上方に位置するランプ面32aは、冷却される
と同時に、ランプ32の下方に位置するランプ面32b
は、上記冷却風が当たらないので、該ランプ32の下方
に位置するランプ面32bの温度は下がらず、従って上
記ランプ32の上方に位置するランプ面32aと下方に
位置するランプ面32bの温度差を小さくすることがで
きるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明のランプ冷却装置は、上記のよう
な構成であるから、例えば、天吊り,据置き両用の液晶
プロジェクションに使用した場合、該液晶プロジェクシ
ョンを水平中心線を中心に180°回転させるとき、第
1の送風孔若しくは第2の送風孔のどちらか一方の送風
孔がランプの上方に位置するランプ面に冷却風を送風す
る位置に移動すると同時に、遮風板が上記第1の送風孔
若しくは第2の送風孔の下方に位置する他方の送風孔へ
の上記冷却風の流入を遮ぎるので、上記ランプの上方に
位置するランプ面のみ冷却され、従って常に上記ランプ
の上方に位置するランプ面と下方に位置するランプ面と
の温度差を小さくして、上記ランプの失透や黒化等を防
止し、長寿命化を現実することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のランプ冷却装置の一実施例を示す要部
断面説明図である。
【図2】本発明のランプ冷却装置の一実施例を示す図1
のA部の拡大断面説明図である。
【図3】本発明のランプ冷却装置の一実施例を示す図2
のB−B線上における要部説明図である。
【図4】本発明のランプ冷却装置の一実施例を使用した
天吊り,据置き両用の液晶プロジェクションを示す側面
説明図である。
【図5】従来のランプ冷却装置を示す要部断面説明図で
ある。
【図6】従来のランプ冷却装置を使用した天吊り,据置
き両用の液晶プロジェクションを示す側面説明図であ
る。
【符号の説明】
32 ランプ 38 第1の送風孔 39 第2の送風孔 40 遮風板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶プロジェクション等の光源として使
    用されるランプの上方に位置するランプ面を送風冷却
    し、該ランプの下方に位置するランプ面との温度差を小
    さくするランプ冷却装置において、上記ランプに冷却風
    を送風する第1の送風孔と、該第1の送風孔と異なる位
    置に位置する第2の送風孔を設け、該第1の送風孔若し
    くは第2の送風孔の下方に位置する方の送風孔への上記
    冷却風の流入を遮ぎる遮風板を設けたことを特徴とする
    ランプ冷却装置。
JP25493491A 1991-10-02 1991-10-02 ランプ冷却装置 Pending JPH0593959A (ja)

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JP25493491A JPH0593959A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 ランプ冷却装置

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JPH0593959A true JPH0593959A (ja) 1993-04-16

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012137784A (ja) * 2012-03-30 2012-07-19 Necディスプレイソリューションズ株式会社 光源冷却装置、投写型表示装置、および光源冷却方法
JP2013246183A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Seiko Epson Corp 光源装置およびプロジェクター

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