JP2016126205A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】騒音を低減できるプロジェクターを提供する。【解決手段】排気口を有する外装筐体と、当該外装筐体内に設けられ、冷却対象を冷却した空気を、排気口を介して外装筐体外に排出する冷却装置と、を備え、外装筐体は、排気口を仕切って複数の開口部6S(6S1〜6S6)を形成する仕切り部材6を備え、仕切り部材6は、複数の開口部6Sのうち少なくとも1つの開口部の端縁から当該開口部6S内に突出する突出部7(71〜74)を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来、光源装置と、当該光源装置から出射された光を変調して画像情報に応じた画像を形成する光変調装置と、形成された画像を投射する投射光学装置と、を備えたプロジェクターが知られている。このようなプロジェクターとして、超高圧水銀ランプ等の光源ランプを有する光源装置を備えたプロジェクターが知られている。
ところで、光源ランプは、点灯時に非常に高温となる一方で、適切に冷却しないと失透や黒化が発生して、寿命が短縮されてしまう。このため、光源ランプを冷却する冷却装置を備えたプロジェクターが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のプロジェクターでは、冷却装置は、4つのファンを備え、これらのうち2つのファンは、外部から導入された空気を光変調装置としての液晶パネルを有する光学装置に送風して、当該光学装置を冷却する。また、他の1つのファンは、プロジェクターの外装筐体内に導入された空気を光源装置に送風して、当該光源装置を冷却する。更に、他の1つのファンは、光源装置を冷却した空気を吸引し、外装筐体の正面に形成された排気口を介して、当該外装筐体外に排出する。
このような冷却装置により、光変調装置や光源装置を好適に冷却できる。
特開2010−038975号公報
近年、プロジェクターには、高輝度な光を出射する光源装置が採用され、高輝度化が図られている。このようなプロジェクターでは、光源装置にて生じる熱も高くなることから、上記ファンの回転速度を高くして、光源装置への空気の送風量を多くするとともに、当該光源装置を冷却した空気の排出量を多くし、これにより、当該光源装置を効率よく冷却することが考えられる。
しかしながら、プロジェクターの外装筐体に形成された排気口の内側に配置されたファンの回転速度が高められると、当該排気口から排出される空気の風切音が大きくなる。一方で、このような排気口からファンの位置を遠ざけると、光源装置等の発熱源を冷却した空気の排出効率が低下し、外装筐体内に熱がこもりやすくなるという問題がある。
このため、排気音等の騒音を低減できる構成が要望されてきた。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決することを目的としたものであり、騒音を低減できるプロジェクターを提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様に係るプロジェクターは、排気口を有する外装筐体と、前記外装筐体内に設けられ、冷却対象を冷却した空気を、前記排気口を介して前記外装筐体外に排出する冷却装置と、を備え、前記外装筐体は、前記排気口を仕切って複数の開口部を形成する仕切り部材を備え、前記仕切り部材は、前記複数の開口部のうち少なくとも1つの開口部の端縁から当該開口部内に突出する突出部を有することを特徴とする。
上記一態様によれば、冷却装置から送出された空気が、仕切り部材により排気口が仕切られることによって形成される複数の開口部を流通する際に、当該開口部内に突出する突出部によって、空気の小さな渦(乱流)を発生させることができる。そして、突出部が突出する開口部を空気が流通することにより、当該空気の小さな渦を複数発生させることができる。これによれば、上記突出部がない複数の開口部を空気が流通して、大きな渦が発生する場合に比べて、風切音を小さくすることができる。従って、プロジェクターの排気騒音を低減できる。
また、上記突出部によって空気の小さな渦を発生させることにより、開口部を空気が通過する際の抵抗が低減される。これによれば、複数の開口部を通過する空気の流速が減じられることを抑制でき、外装筐体外に排出される空気の流量(風量)を増加させることができる。従って、冷却対象を冷却した空気の排出効率を高めることができ、ひいては、外装筐体内の冷却対象を効果的に冷却できる。
この他、複数の開口部を通過する空気の流速及び流量が高められることから、当該複数の開口部を形成する仕切り部材の温度上昇を抑制できる。
上記一態様では、前記仕切り部材は、前記冷却装置から前記排気口に向けて流通する空気の流通方向に対する直交面において互いに直交する第1方向及び第2方向に沿い、前記複数の開口部を形成する第1仕切部及び第2仕切部を有し、前記第1仕切部及び前記第2仕切部のうち一方の仕切部は、前記流通方向に対して傾斜して配置され、前記突出部は、前記流通方向に沿って見た場合、前記一方の仕切部の配置範囲内に位置していることが好ましい。
上記一態様によれば、第1仕切部及び第2仕切部のうち一方の仕切部が、排気口に流通する空気の流通方向に対して傾斜している。これによれば、当該一方の仕切部の傾斜方向を調整することにより、仕切り部材を介して排出される空気の排出方向を、所望の方向に調整できる。
また、突出部は、上記流通方向に沿って仕切り部材を見た場合に、上記一方の仕切部の配置範囲内に位置していることから、突出部を配置したことによって開口部の開口面積が減少することを抑制できる。すなわち、突出部が配設された開口部の開口面積と、突出部が配設されていない開口部の開口面積とを同じ面積とすることができる。従って、突出部を設けたことによる排出抵抗の上昇を抑制できるので、仕切り部材を介して滞りなく空気を排出できる。
上記一態様では、前記突出部は、前記第1仕切部と前記第2仕切部との交差部位に配設されていることが好ましい。
上記一態様によれば、突出部が第1仕切部及び第2仕切部の交差部位に設けられることにより、当該交差部位における第1仕切部及び第2仕切部の強度を高めることができる。従って、仕切り部材6の機械的強度を向上させることができる。
また、突出部が、仕切り部材と一体に成形されていれば、当該突出部を上記交差部位に確実に配置できる他、新たな部材を追加することなく上記仕切り部材を構成でき、これにより、上記効果を確実に奏することができる。
上記一態様では、前記突出部は、前記開口部において、前記冷却装置から前記排気口に向けて流通する空気の流通方向に直交する方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置され、前記一端側に配置される前記突出部と、前記他端側に配置される前記突出部とは、形状が異なることが好ましい。
上記一態様によれば、開口部の一端側及び他端側に配置される突出部の形状がそれぞれ異なる。これによれば、開口部を空気が通過する際に、当該開口部の一端側及び他端側を流通する空気の流れが異なることから、これらが衝突して上記小さな渦(乱流)を発生させやすくすることができる。従って、プロジェクターの排気騒音を確実に低減できる他、排気効率を確実に高めることができる。
上記一態様では、前記突出部は、前記冷却装置から前記排気口に向けて流通する空気の流通方向に対して傾斜する傾斜面を有することが好ましい。
上記一態様によれば、空気が開口部内を流通する際に、突出部に沿わない空気の流れと、突出部の傾斜面に沿う空気の流れとを生じさせることにより、上記小さな渦(乱流)を発生させやすくすることができる。従って、プロジェクターの排気騒音を確実に低減できる他、排気効率を確実に高めることができる。
上記一態様では、前記突出部は、略角錐形状に形成され、前記傾斜面は、前記流通方向下流側の前記突出部の断面積が、前記流通方向上流側の前記突出部の断面積より大きくなるように傾斜していることが好ましい。
上記一態様によれば、突出部が略角錐形状に形成されていることにより、上記傾斜面を形成しやすくすることができる。また、上記傾斜面を空気が流通することにより、当該空気の広がりを抑制でき、これにより、傾斜面に沿って流通する空気と、傾斜面に沿わずに流通する空気との乱流を発生させやすくすることができる。従って、上記小さな渦(乱流)の発生を促すことができ、プロジェクターの排気騒音の低減、及び、排気効率の向上を図ることができる。
上記一態様では、前記複数の開口部のうち前記突出部が配置される開口部は、略矩形に形成され、前記開口部における一端側の2つの隅部には、前記傾斜面を有する前記突出部がそれぞれ配置され、前記2つの隅部に配置された前記突出部の前記傾斜面は、互いに対向することが好ましい。
上記一態様によれば、開口部における一端側の2つの隅部に配置された突出部の傾斜面は、互いに対向する。これによれば、当該突出部間の隙間は、空気の流通方向に向かうに従って狭まることとなり、これら突出部の傾斜面に沿って流通する空気を衝突させやすくすることができる。また、各傾斜面に沿って排出される空気は巻きやすくなるため、乱流が発生しやすくなる。従って、上記小さな渦(乱流)の発生を更に促すことができ、プロジェクターの排気騒音の低減、及び、排気効率の向上を確実に図ることができる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクターの外観を示す斜視図。 上記実施形態における装置本体の構成を示す模式図。 上記実施形態における仕切り部材を正面側左方から見た斜視図。 上記実施形態における仕切り部材を正面側右方から見た斜視図。 上記実施形態における仕切り部材を背面側左方から見た斜視図。 上記実施形態における仕切り部材を背面側右方から見た斜視図。 上記実施形態における仕切り部材を示す断面図。 上記実施形態における仕切り部材の断面を示す図。 上記実施形態における仕切り部材を正面側から見た図。 上記実施形態における仕切り部材を背面側から見た図。 上記実施形態における仕切り部材を示す断面図。 上記実施形態における比較対象の仕切り部材が採用された場合の排気風の流速分布を示す図。 上記実施形態における比較対象の仕切り部材が採用された場合の排気風の流速分布を示す図。 上記実施形態における仕切り部材が採用された場合の排気風の流速分布を示す図。 上記実施形態における仕切り部材が採用された場合の排気風の流速分布を示す図。 上記実施形態におけるファンの回転速度と排気騒音との関係を示すグラフ。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
[プロジェクターの外観構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1を正面側上方から見た斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、内部に配置された光源装置から出射された光を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面上に拡大投射する画像表示装置である。このプロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2と、当該外装筐体2内に配置される装置本体3と、を備える。
[外装筐体の構成]
外装筐体2は、図1に示すように、全体略直方体形状を有し、本実施形態では合成樹脂により形成されている。この外装筐体2は、アッパーケース21及びロアーケース22を有し、これらが組み合わされて構成されている。
アッパーケース21は、外装筐体2における天面部2Aと、正面部2C、背面部2D、左側面部2E及び右側面部2Fのそれぞれの一部と、を構成する。ロアーケース22は、外装筐体2における底面部2Bと、正面部2C、背面部2D、左側面部2E及び右側面部2Fのそれぞれの一部と、を構成する。
これら各面部2A〜2Fのうち、右側面部2Fには、外装筐体2外の空気を内部に導入するための吸気口2F1が形成されている。
正面部2Cには、後述する投射光学装置46の一部を露出させ、当該投射光学装置46から投射される画像を通過させる開口部2C1が形成されている。
また、正面部2Cにおける左側面部2E側の位置には、外装筐体2内を流通して冷却対象を冷却した空気が排出される排気口2C2が形成されている。この排気口2C2には、仕切り部材6が嵌め込まれている。この仕切り部材6については、後に詳述する。
[装置本体の構成]
図2は、装置本体3の構成を示す模式図である。
装置本体3は、プロジェクター1の内部構成に相当し、上記外装筐体2内に配置される。この装置本体3は、図2に示すように、画像形成装置4及び冷却装置5を備える。なお、図示を省略するが、装置本体3は、これらの他に、プロジェクター1全体の動作を制御する制御装置、及び、当該プロジェクター1を構成する電子部品に電力を供給する電源装置等を備える。
[画像形成装置の構成]
画像形成装置4は、上記制御装置による制御の下、画像情報に応じた画像を形成及び投射する。この画像形成装置4は、図2に示すように、光源装置41、照明光学装置42、色分離装置43、リレー装置44、電気光学装置45及び投射光学装置46と、これらを収納及び支持する光学部品用筐体47と、を備える。
光源装置41は、照明光学装置42に光束を出射する。この光源装置41は、光源ランプ411、リフレクター412及び平行化レンズ413と、これらを収納するハウジング414と、を有する。このハウジング414は、図示を省略するが、後述する冷却装置5を構成するファン53から送出された冷却空気を内部に導入する導入口と、ハウジング414内に導入されて光源ランプ411を冷却した空気を排出する排出口と、を有する。
照明光学装置42は、光源装置41から入射される光束の中心軸に対する直交面内の照度を均一化する。この照明光学装置42は、光源装置41からの光の入射順に、第1レンズアレイ421、調光装置422、第2レンズアレイ423、偏光変換素子424及び重畳レンズ425を有する。
色分離装置43は、照明光学装置42から入射される光束を、赤(R)、緑(G)及び青(B)の3つの色光に分離する。この色分離装置43は、ダイクロイックミラー431,432及び反射ミラー433を有する。
リレー装置44は、分離された3つの色光のうち、他の色光に比べて光路が長い赤色光の光路上に設けられる。このリレー装置44は、入射側レンズ441、リレーレンズ443及び反射ミラー442,444を有する。
電気光学装置45は、分離された各色光を画像情報に応じてそれぞれ変調した後、当該各色光を合成する。この電気光学装置45は、色光毎にそれぞれ設けられるフィールドレンズ451、入射側偏光板452、光変調装置としての液晶パネル453(赤、緑及び青用の液晶パネルをそれぞれ453R,453G,453Bとする)、視野角補償板454及び出射側偏光板455と、変調された各色光を合成して投射画像を形成する色合成装置456と、を有する。これらのうち、色合成装置456は、本実施形態においては、クロスダイクロイックプリズムにより構成されている。
投射光学装置46は、形成された投射画像を上記被投射面上に拡大投射する。この投射光学装置46は、複数のレンズ(図示省略)と、当該複数のレンズを内部に収納する鏡筒461とを備えた組レンズとして構成されている。
光学部品用筐体47は、詳しい図示を省略するが、各種光学部品を収納する部品収納部材と、当該部品収納部材に形成された部品収納用の開口部を閉塞する蓋状部材と、投射光学装置46を支持する支持部材と、を備える。この光学部品用筐体47には、照明光軸Axが設定されており、上記各装置41〜46は、当該照明光軸Axに対する所定位置に配置される。このため、光源装置41が光学部品用筐体47に配置された際には、当該光源装置41から出射される光の中心軸は、照明光軸Axと一致する。
[冷却装置の構成]
冷却装置5は、4つのファン51〜54により構成され、それぞれ冷却対象である画像形成装置4、電源装置及び制御装置に、外装筐体2外から導入された空気を送風して、これら各装置を冷却する。これらファン51〜54のうち、上記投射光学装置46を挟むように配置された一対のファン51,52は、シロッコファンにより構成され、外装筐体2の右側面部2Fに形成された吸気口2F1(図1参照)から外部の冷却空気を導入し、当該冷却空気を上記電気光学装置45に送風する。
光源装置41近傍に配置されたファン53,54のうち、プロジェクター1の背面部2D側に位置するファン53はシロッコファンにより構成され、外装筐体2内の空気を吸引して、光源装置41のハウジング414(詳しくは、上記導入口)に送風する。このファン53によって送出された空気により、冷却対象である光源ランプ411及びリフレクター412は主に冷却される。
また、ファン54は、軸流ファンにより構成され、光源装置41を冷却した空気をハウジング414の排出口から吸引して、正面部2C(詳しくは、当該正面部2Cに形成された排気口2C2)に向けて排出する。この空気は、排気口2C2を介して外装筐体2外に排出される。
なお、ファン53は軸流ファンであってもよく、ファン54はシロッコファンであってもよい。また、当該空気が排出される排気口は、外装筐体2のどの面に形成されていてもよい。更に、ファン54と排気口2C2に設けられる仕切り部材6とは、ダクトにより接続されていてもよい。
[仕切り部材の構成]
仕切り部材6は、図1に示すように、排気口2C2に取り付けられ、当該排気口2C2を仕切って複数の開口部6Sを形成するルーバーである。この仕切り部材6は、上記ファン54から排出される空気を外装筐体2外に効率よく排出するとともに、排気騒音を低減させる機能を有する。
図3〜図6は、仕切り部材6を示す斜視図である。詳述すると、図3及び図4は、仕切り部材6を正面側左方及び正面側右方から見た斜視図であり、図5及び図6は、当該仕切り部材6を背面側左方及び背面側右方から見た斜視図である。
このような仕切り部材6は、図3〜図6に示すように、排気口2C2に嵌合される略矩形の外縁部61と、当該外縁部61の内側に格子状に配設される複数の仕切部62と、を有し、当該複数の仕切部62により、それぞれファン54から排出された空気(以下、排気風という)が通過する複数の開口部6Sが形成されている。
なお、以下の説明では、上記ファン54による空気の送出方向をZ方向とし、当該Z方向に対する直交面内にて、それぞれ互いに直交する方向をX方向及びY方向とする。これらのうち、Y方向を、底面部2Bから天面部2Aに向かう方向とし、X方向を、左側面部2Eから右側面部2Fに向かう方向とする。なお、X方向及びY方向は、それぞれ本発明の第1方向及び第2方向に相当し、Z方向は、本発明の空気の流通方向に相当する。
外縁部61は、排気口2C2の形状に応じた略矩形に形成されている。この外縁部61は、図3及び図4に示すように、排気口2C2(正面部2C)に取り付けられた際に、当該排気口2C2の端縁を覆う被覆部611を有する。また、外縁部61は、図5及び図6に示すように、Z方向とは反対側に延出して、排気口2C2の内縁に当接される当接部612と、を有する。
仕切部62は、Y方向に沿う3つの第1仕切部63と、X方向に沿う3つの第2仕切部64とを有し、これら第1仕切部63及び第2仕切部64と、上記外縁部61とにより、仕切り部材6の内側には、4行4列の計16の開口部6Sが形成されている。これら開口部6Sは、X方向が長手方向となり、Y方向が短手方向となる略矩形状に形成されている。
なお、図5及び図6に示すように、X方向に沿う第2仕切部64におけるY方向側の面及びY方向とは反対側の面のそれぞれには、各開口部6Sの端縁を形成する領域のうちZ方向とは反対側の位置(すなわち、排気風の入風側の位置)に、凹部641が形成されている。これら凹部641は、開口部6Sを通過する空気を整流する機能を有する。
[突出部の構成]
第1仕切部63及び第2仕切部64の交差部位、すなわち、略矩形状の開口部6Sの各隅部には、開口部6Sの内側に向かって突出する突出部7(71〜74)が設けられている。
具体的に、突出部71は、開口部6Sにおいて、X方向側に位置する第1仕切部63と、Y方向側に位置する第2仕切部64との交差部位に設けられている。
突出部72は、開口部6Sにおいて、X方向側に位置する第1仕切部63と、Y方向とは反対側に位置する第2仕切部64との交差部位に設けられている。
突出部73は、開口部6Sにおいて、X方向とは反対側に位置する第1仕切部63と、Y方向側に位置する第2仕切部64との交差部位に設けられている。
突出部74は、開口部6Sにおいて、X方向とは反対側に位置する第1仕切部63と、Y方向とは反対側に位置する第2仕切部64との交差部位に設けられている。
これら突出部7(71〜74)は、仕切り部材6(第1仕切部63及び第2仕切部64)と一体に成形されている。
ここで、上記開口部6Sの4列のうち、最もX方向に位置する1列の開口部6S1,6S2には、突出部71,72が設けられていない。これら開口部6S1,6S2のうち、最もY方向側に位置する開口部6S1には、突出部73が設けられておらず、突出部74のみが設けられている。
また、上記開口部6Sの4列のうち、最もX方向とは反対側に位置する1列の開口部6S3,6S4には、突出部73,74が設けられていない。これら開口部6S3,6S4のうち、最もY方向側に位置する開口部6S3には、突出部71が設けられておらず、突出部72のみが設けられている。
更に、上記開口部6Sの4列のうち、X方向において中央に位置する2列の開口部6Sは、開口部6S5,6S6に分けられる。これらのうち、最もY方向側に位置する開口部6S5には、突出部71,73が設けられておらず、突出部72,74が設けられている。一方、開口部6S5に対してY方向とは反対側に位置する6つの開口部6S6には、突出部71〜74が設けられている。
突出部71,72は、図3及び図5に示すように、略直角三角柱状に形成されている。
詳述すると、突出部71の外面は、開口部6Sの端縁を形成するY方向側の第2仕切部64からY方向とは反対側に垂直に起立する面と、X方向側の第1仕切部63に対してY方向とは反対側に略45°傾斜して起立する面とにより構成されている。
また、突出部72の外面は、開口部6Sの端縁を形成するY方向とは反対側の第2仕切部64からY方向側に垂直に起立する面と、X方向側の第1仕切部63に対してY方向側に略45°傾斜して起立する面とにより構成されている。
図7は、仕切り部材6のYZ平面に沿う断面を、X方向とは反対側から見た図である。
このため、突出部71,72の間には、X方向に向かうに従って、これらの間隔が広くなる隙間、換言すると、X方向とは反対側に向かうに従って、これらの間隔が狭くなる隙間が形成される。なお、上記のように、突出部71,72は、それぞれ略直角三角柱状に形成されていることから、これら突出部71,72間の間隔は、図7に示すように、Z方向においては変化しない。
図8は、仕切り部材6のYZ平面における断面を示す図である。
突出部73,74は、図4、図6及び図8に示すように、略三角錐形状に形成されている。
詳述すると、突出部73は、図8に示すように、開口部6Sの端縁を形成するY方向側の第2仕切部64とX方向とは反対側の第1仕切部63とに対して略45°傾斜するとともに、Z方向に対して傾斜する傾斜面731を有する。すなわち、突出部73は、Z方向側に向かうに従って当該突出部73の断面積が大きくなるように、Z方向に対して傾斜する傾斜面731を有する。すなわち、傾斜面731は、Z方向下流側(Z方向先端側であり、本発明の空気の流通方向下流側)の突出部73の断面積が、Z方向上流側(Z方向基端側であり、当該流通方向上流側)の突出部73の断面積より大きくなるように傾斜している。
また、突出部74も同様に、図7に示すように、開口部6Sの端縁を形成するY方向とは反対側の第2仕切部64とX方向とは反対側の第1仕切部63とに対して略45°傾斜するとともに、Z方向に対して傾斜する傾斜面741を有する。すなわち、突出部74は、Z方向側に向かうに従って当該突出部74の断面積が大きくなるように、Z方向に対して傾斜する傾斜面741を有する。すなわち、傾斜面741は、Z方向下流側の突出部74の断面積が、Z方向上流側の突出部74の断面積より大きくなるように傾斜している。
このため、突出部73,74の間には、Z方向に向かうに従って、これらの間隔が狭くなるとともに、X方向とは反対側に向かうに従って、これらの間隔が狭くなる隙間が形成される。
[第1仕切部の傾斜]
図9及び図10は、仕切り部材6を正面側(Z方向側)及び背面側(Z方向とは反対側)から見た図である。また、図11は、仕切り部材6のXZ平面に沿う断面をY方向とは反対側から見た図である。
ここで、Y方向に沿う各第1仕切部63は、図9〜図11に示すように、Z方向に対して傾斜している。詳述すると、各第1仕切部63は、Z方向に対してX方向とは反対側に略28°傾斜している。このため、上記ファン54から送出されてZ方向に沿って流通する排気風の流通方向は、当該排気風が仕切り部材6の各開口部6Sを通過する際にX方向とは反対側、すなわち、左側面部2E側に傾斜する。これにより、温度が比較的高い排気風が、排気口2C2に対してX方向側に流通して、開口部2C1にて露出される投射光学装置46から投射される画像が揺らぐことが抑制される。
また、図9〜図11に示すように、第1仕切部63及び第2仕切部64の交差部位に位置する突出部7(71〜74)は、仕切り部材6をZ方向(又はZ方向とは反対方向)に沿って見た場合、当該第1仕切部63の配置範囲内に位置している。
詳述すると、突出部71,73は、第1仕切部63におけるZ方向とは反対側で、かつ、X方向側の端部を通るYZ平面に平行な仮想面P1と、当該第1仕切部63におけるZ方向側で、かつ、X方向とは反対側の端部を通るYZ平面に平行な仮想面P2との間に配置されている。すなわち、突出部71〜74は、1つの第1仕切部63におけるX方向側の面及びX方向とは反対側の面にそれぞれ位置し、Z方向に沿って仕切り部材6を見た場合に、当該第1仕切部63の配置範囲内(X方向における寸法内)に位置している。
なお、図11では突出部72,74の図示が省略されているが、図9及び図10に示すように、当該突出部72,74においても同様である。
このように配置される突出部71,72は、図10に示すように、仕切り部材6をZ方向に沿って見ると第1仕切部63と重なり、突出部73,74は、図9に示すように、仕切り部材6をZ方向とは反対方向に沿って見ると第1仕切部63と重なる。
このため、Z方向とは反対側、すなわち、上記ファン54の配置位置から仕切り部材6を見た場合に、各開口部6Sの開口面積は、各突出部71〜74が設けられている場合と設けられていない場合とで変化がない。これにより、当該各突出部71〜74によって、各開口部6Sの開口面積が減じられて、排気が阻害されることが抑制される。
[排気風の流速]
図12は、仕切り部材6と比較される仕切り部材6Aが採用された場合に、上記ファン54から送出されて当該仕切り部材6Aを通過する排気風のYZ平面における流速分布を示す図である。なお、図12〜図15においては、排気風の流速が最も高い領域を領域FR1で示し、以下、領域FR2、領域FR3、領域FR4の順で流速が低くなる。
ここで、仕切り部材6に対する比較対象の仕切り部材6Aが採用された場合の排気風の流速分布について説明する。なお、仕切り部材6Aは、仕切り部材6と同様の構成を有するものの、上記突出部7が設けられていないものである。
仕切り部材6Aが排気口2C2に取り付けられたプロジェクター1にてファン54を駆動させた場合、当該仕切り部材6Aを通過する排気風の流通範囲において流速が最も高い領域FR1は、図12に示すように、当該仕切り部材6AからZ方向に比較的短い範囲に位置する。そして、当該領域FR1の外側に、順に流速が下がる領域FR2、領域FR3及び領域FR4が位置する。
図13は、仕切り部材6Aを通過する排気風のXY平面における流速分布を示す図である。
また、領域FR1は、図13に示すように、XY平面において比較的小さい領域となる他、当該領域FR1より流速が低い領域FR2も比較的小さい領域となる。一方、当該領域FR2より流速が低い領域FR3、及び、当該領域FR3より更に流速が低い領域FR4は、比較的大きな領域となる。
更に、図示を省略するが、仕切り部材6Aを通過する排気風では、当該排気風の流通方向に乱れは小さい。
図14は、仕切り部材6が採用された場合に、上記ファン54から送出されて当該仕切り部材6を通過する排気風のYZ平面における流速分布を示す図である。
これに対し、上記仕切り部材6が排気口2C2に取り付けられたプロジェクター1にて、上記仕切り部材6Aが採用された場合と同様の回転速度にてファン54を駆動させた場合、当該仕切り部材6を通過する排気風のYZ平面における流通範囲は、図14に示すように、仕切り部材6Aを通過する排気風のYZ平面における流通範囲(図12参照)と略同じ範囲となる。しかしながら、仕切り部材6を通過する排気風の流通範囲において流速が最も高い領域FR1(上記領域FR1と同じ流速)は、上記仕切り部材6Aが採用された場合に比べて、Z方向及びY方向に長い領域(広い領域)となる。また、当該流通範囲において、領域FR2,FR3,FR4は、Y方向に比較的狭い範囲となる。
このことは、仕切り部材6を通過する排気風の流速は、仕切り部材6Aを通過する排気風の流速に比べて高い状態で維持され、当該仕切り部材6が採用される場合の排気風の排出効率が、仕切り部材6Aが採用される場合の排気風の排出効率より高いことを示している。
図15は、仕切り部材6を通過する排気風のXY平面における流速分布を示す図である。
また、仕切り部材6が採用されたプロジェクター1にて、上記仕切り部材6Aが採用された場合と同様の回転速度にてファン54を駆動させた場合、当該仕切り部材6を通過する排気風のXY平面における流通範囲は、図15に示すように、仕切り部材6Aを通過する排気風のXY平面における流通範囲(図13参照)と略同じ範囲となる。
しかしながら、仕切り部材6を通過する排気風のXY平面における領域FR1は、図15に示すように、仕切り部材6Aが採用された場合に比べて大きな領域となる他、当該領域FR1の数も増加する。すなわち、領域FR1の面積は、仕切り部材6Aが採用される場合に比べて、仕切り部材6が採用される場合の方が大きくなる。同様に、領域FR2の面積及び数も、仕切り部材6Aが採用される場合に比べて増加する。一方、領域FR3,FR4の面積は、仕切り部材6Aが採用される場合に比べてそれぞれ小さくなる。
更に、図示を省略するが、仕切り部材6を通過する排気風では、当該排気風の流通方向の乱れが大きく、小さな渦が複数発生する。これら渦は、流速が高い領域と低い領域との間、例えば、領域FR4において領域FR3によって挟まれる位置に見られる。
このように、排気風の流速が高い領域FR1,FR2の面積が、上記仕切り部材6Aが採用された場合に比べて大きくなることは、排気風の排出流量が増加し、当該排気風の排出効率が高められていることを示している。
[プロジェクターの排気騒音]
図16は、上記仕切り部材6及び仕切り部材6Aが採用されたプロジェクター1の排気騒音を示すグラフである。換言すると、図16は、上記ファン54(冷却装置5の排気ファン)を各回転速度にて駆動させた場合のプロジェクター1の排気騒音を示すグラフである。すなわち、図16は、ファン54の回転速度と排気騒音との関係を示すグラフである。
図16に示すように、プロジェクター1の排気口2C2に仕切り部材6を取り付けた場合(点線の場合)と、仕切り部材6Aを取り付けた場合(実線の場合)とでは、ファン54の駆動時の排気騒音は、前者の方が低減される。
例えば、上記光源ランプ411を高輝度で点灯させる場合に採用されるファン54の高速回転時(3400rpmでの回転時)では、仕切り部材6が採用された場合の方が、排気騒音が略1デシベル(dB)低かった。更に、上記光源ランプ411を低輝度で点灯させる場合に採用されるファン54の低速回転時(2400rpmでの回転時)では、仕切り部材6が採用された場合の方が、排気騒音が略3デシベル低かった。この3デシベルの差は、仕切り部材6Aが採用された場合の排気騒音が、仕切り部材6が採用された場合の排気騒音の1.4倍であることを示す。
このように、突出部7(71〜74)が設けられた仕切り部材6を採用することにより、当該突出部7が設けられていない仕切り部材6Aが採用される場合に比べ、排気騒音を低減できる。これは、突出部7が、各開口部6Sを排気風が通過する過程にて、空気の小さな渦(乱流)を発生させていることによる。これにより、当該排気風による騒音の発生が抑制されて、プロジェクター1の排気騒音が低減される他、高い流速が維持されたまま排気風が仕切り部材6から排出されることにより、排気風の排出効率及び冷却対象の冷却効率が向上される。
[実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1によれば、以下の効果がある。
冷却装置5のファン54から送出された排気風が、仕切り部材6により排気口2C2が仕切られることによって形成される各開口部6Sを流通する際に、当該各開口部6S内に突出する突出部7によって、空気の小さな渦を複数発生させることができる。これによれば、上記図16にて示したように、突出部7がない仕切り部材6Aを空気が流通して、大きな渦が発生する場合に比べて、風切音を小さくすることができる。従って、プロジェクター1の排気騒音を低減できる。
また、突出部7によって空気の小さな渦が発生させることにより、開口部6Sを空気が通過する際の抵抗が低減される。これによれば、排気風の流速が減じられることを抑制でき、外装筐体2外への排気風の流量を増加させることができる。従って、光源装置41(光源ランプ411)等の冷却対象を冷却した空気の排出効率を高めることができ、ひいては、当該冷却対象を効果的に冷却できる。
この他、各開口部6Sを通過する空気の流速及び流量が高められることから、当該各開口部6Sを形成する仕切り部材6の温度上昇を抑制できる。
第1仕切部63及び第2仕切部64のうち、Y方向に沿う第1仕切部63は、ファン54による空気の送出方向であり、排気口2C2に流通する空気の流通方向であるZ方向に対して、当該Z方向に向かうに従ってX方向とは反対側に傾くように傾斜している。これによれば、仕切り部材6を介して排出される空気の排出方向を、X方向とは反対側に傾かせることができる。従って、仕切り部材6から排出される比較的温度が高い排気風が、投射光学装置46から投射される画像の光路に流通することを抑制でき、投射される画像に揺らぎが生じることを抑制できる。
また、突出部7(71〜74)は、上記Z方向に沿って仕切り部材6を見た場合に、当該Z方向に対して傾斜する第1仕切部63の配置範囲内(X方向における寸法内)に位置している。これによれば、当該Z方向に沿って見た場合に、突出部7(71〜74)が設けられたことによって開口部6Sの開口面積が減少されることを抑制できる。すなわち、突出部7が配設された開口部6Sの開口面積と、当該突出部7が配設されていない開口部の開口面積とを同じ面積とすることができる。従って、突出部71〜74を設けたことによる排出抵抗の上昇を抑制でき、仕切り部材6を介して滞りなく空気を排出できる。
突出部7は、第1仕切部63及び第2仕切部64の交差部位に配設されている。これによれば、当該交差部位における第1仕切部63及び第2仕切部64の強度を高めることができる。従って、仕切り部材6の機械的強度を向上させることができる。
また、突出部7は、第1仕切部63及び第2仕切部64、ひいては、仕切り部材6と一体に成形されている。これによれば、当該突出部7を上記交差部位に確実に配置できる他、新たな部材を追加することなく上記仕切り部材を構成できる。従って、上記効果を確実に奏することができる。
開口部6S(具体的には、開口部6S5,6S6)におけるX方向側に配置される突出部71,72と、X方向とは反対側に配置される突出部73,74とは、形状がそれぞれ異なる。これによれば、当該各開口部6Sを排気風が通過する際に、上記小さな渦(乱流)を発生させやすくすることができる。従って、プロジェクター1の排気騒音を確実に低減できる他、排気効率を確実に高めることができる。
開口部6SにおけるX方向とは反対側に位置する突出部73,74は、Z方向に対して傾斜する傾斜面731,741を有する。これによれば、排気風が開口部6S(詳しくは、開口部6S1,6S2,6S5,6S6)を通過する際に、突出部73,74に沿わない空気の流れと、突出部73,74の傾斜面731,741に沿う空気の流れとを生じさせることにより、上記小さな渦を複数発生させやすくすることができる。従って、プロジェクター1の排気騒音を確実に低減できる他、排気効率を確実に高めることができる。
突出部73,74は、Z方向に向かうに従って断面積が大きくなる略三角錐形状に形成されていることにより、上記傾斜面731,741を形成しやすくすることができる。また、これら傾斜面731,741を排気風が流通することにより、開口部6Sを通過した排気風がX方向及びY方向に広がることを抑制でき、これにより、傾斜面731,741に沿って流通する空気と、当該傾斜面731,741に沿わずに流通する空気とを衝突させることができる。従って、複数の上記小さな渦の発生を促すことができ、プロジェクター1の排気騒音の低減、及び、排気効率の向上を図ることができる。
開口部6S(詳しくは、開口部6S2,6S6)におけるX方向とは反対側の2つの隅部に配置された突出部73,74の傾斜面731,741は、互いに対向する。これによれば、当該突出部73,74間の隙間は、Z方向に向かうに従って狭まることとなるので、これら突出部73,74の傾斜面731,741に沿って流通する空気を衝突させやすくすることができる。また、各傾斜面731,741に沿って排出される空気は巻きやすくなるため、乱流が発生しやすくなる。従って、複数の上記小さな渦の発生を更に促すことができ、プロジェクター1の排気騒音の低減、及び、排気効率の向上を確実に図ることができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、仕切り部材6の開口部6Sは、X方向が長手方向である略矩形状に形成されているとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、開口部の形状は他の形状でもよく、例えば、円形(真円及び楕円を含む)形状や他の多角形状であってもよい。また、各開口部の配列形式も、マトリクス状に限らず、ハニカム構造のような互い違いの配列であってもよい。また、多角形状に形成された開口部の長手方向が、Y方向であってもよい。
上記実施形態では、突出部7は、略矩形状の開口部6Sにおける隅部に配置されているとした。具体的に、各突出部71〜74は、第1仕切部63と第2仕切部64との交差部位に配置されるとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、開口部における突出部の位置はどこでもよく、突出部の数も適宜変更可能である。例えば、突出部71〜74のうち、いずれか1つのみ設けられていてもよく、これら突出部71〜74から選択される2つの突出部が設けられる構成であってもよい。
また、突出部は、第1仕切部63及び第2仕切部64のそれぞれに接していなくてもよく、例えば、第1仕切部63のみ、或いは、第2仕切部64のみに接していてもよい。
上記実施形態では、開口部6SにおけるX方向側に位置する突出部71,72と、X方向とは反対側に位置する突出部73,74とは、それぞれ形状が異なるとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、仕切り部材を通過する空気によって生じる風切音(排気騒音)の低減、及び、排気効率の向上の少なくともいずれかを奏することが可能であれば、複数設けられた突出部の形状はそれぞれ同じでもよく、突出部が1つのみ設けられる場合でも、当該突出部の形状は適宜変更可能である。
上記実施形態では、突出部73,74は、それぞれ、Z方向に向かうに従って断面積が大きくなる略三角錐形状に形成され、当該突出部73,74は、Z方向に対して傾斜する傾斜面731,741を有するとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、突出部は、四角錐形状でもよく、他の多角錐形状でもよい。また、突出部73,74は、上記突出部71,72のように、Z方向に対する傾斜面を有していなくてもよい。また、傾斜面を有する場合でも、傾斜面731,741と同様の傾斜方向に限らず、他の方向に傾斜していてもよい。
上記実施形態では、突出部71,72は、略直角三角柱状に形成され、当該突出部71,72間の隙間は、X方向に向かうに従って広くなるように形成されているとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、突出部71,72間をZ方向に沿って空気が流通可能であれば、各突出部71,72の形状は他の形状でもよく、これら突出部71,72の間隔も、角柱形状に形成された場合のようにX方向において一定でもよく、小さくなってもよい。
上記実施形態では、第1仕切部63及び第2仕切部64は、外縁部61に固定されていた。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、第1仕切部63及び第2仕切部64の少なくとも一方の仕切部が、当該少なくとも一方の仕切部の長手方向に沿う回動軸を中心として回動可能に外縁部61に設けられていてもよい。この場合、当該少なくとも一方の仕切部に突出部が設けられていれば、当該少なくとも一方の仕切部とともに突出部を回動させることができる。
上記実施形態では、仕切り部材6は、排気口2C2に取り付けられるとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、仕切り部材6は、外装筐体2に対する別部材として構成されていなくてもよく、当該外装筐体2に一体的に形成されていてもよい。この場合、排気口2C2内に、突出部71〜74の少なくとも1つの突出部が形成された第1仕切部63及び第2仕切部64が配設された構成を例示できる。
上記実施形態では、第1仕切部63は、ファン54から排気口2C2に向けて流通する空気の流通方向であるZ方向に対してX方向とは反対側に略28°傾斜しているとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、第1仕切部63は、YZ平面に対して傾斜していなくてもよく、傾斜している場合でも、傾斜の方向及び角度は適宜変更可能である。
上記実施形態では、外装筐体2は、アッパーケース21及びロアーケース22が組み合わされて構成されるとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、外装筐体は、アッパーケース及びロアーケースに、正面部を構成するフロントケースや、背面部を構成するリアケースが取り付けられることによって構成されてもよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、3つの液晶パネル453(453R,453G,453B)を備えることとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、2つ以下、あるいは、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
上記実施形態では、画像形成装置4は平面視略L字形状を有した構成を説明した。しかしながら、本発明はこれに限らず、例えば、平面視略U字形状を有した構成を採用してもよい。
上記実施形態では、光束入射面と光束射出面とが異なる透過型の液晶パネル453を採用した。しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを採用してもよい。また、入射光を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調装置であれば、マイクロミラーを用いたデバイス、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。
上記実施形態では、光源装置41は、光源ランプ411及びリフレクター412を有する構成とした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、光源装置は、LED(Light Emitting Diode)等の固体光源を有する構成としてもよい。また、光源装置の数は2つ以上でもよい。
上記実施形態では、仕切り部材6をプロジェクター1に採用した例を挙げた。しかしながら、これに限らない。すなわち、当該仕切り部材6と同様の構成を有する仕切り部材を、排気口を有する電子機器に適用してもよい。
1…プロジェクター、2…外装筐体、2C2…排気口、5…冷却装置、6…仕切り部材、63…第1仕切部、64…第2仕切部、6S(6S1〜6S6)…開口部、7(71〜74)…突出部、731,741…傾斜面。

Claims (7)

  1. 排気口を有する外装筐体と、
    前記外装筐体内に設けられ、冷却対象を冷却した空気を、前記排気口を介して前記外装筐体外に排出する冷却装置と、を備え、
    前記外装筐体は、前記排気口を仕切って複数の開口部を形成する仕切り部材を備え、
    前記仕切り部材は、前記複数の開口部のうち少なくとも1つの開口部の端縁から当該開口部内に突出する突出部を有することを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
    前記仕切り部材は、前記冷却装置から前記排気口に向けて流通する空気の流通方向に対する直交面において互いに直交する第1方向及び第2方向に沿い、前記複数の開口部を形成する第1仕切部及び第2仕切部を有し、
    前記第1仕切部及び前記第2仕切部のうち一方の仕切部は、前記流通方向に対して傾斜して配置され、
    前記突出部は、前記流通方向に沿って見た場合、前記一方の仕切部の配置範囲内に位置していることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記突出部は、前記第1仕切部と前記第2仕切部との交差部位に配設されていることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
    前記突出部は、前記開口部において、前記冷却装置から前記排気口に向けて流通する空気の流通方向に直交する方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置され、
    前記一端側に配置される前記突出部と、前記他端側に配置される前記突出部とは、形状が異なることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
    前記突出部は、前記冷却装置から前記排気口に向けて流通する空気の流通方向に対して傾斜する傾斜面を有することを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項5に記載のプロジェクターにおいて、
    前記突出部は、略角錐形状に形成され、
    前記傾斜面は、前記流通方向下流側の前記突出部の断面積が、前記流通方向上流側の前記突出部の断面積より大きくなるように傾斜していることを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項6に記載のプロジェクターにおいて、
    前記複数の開口部のうち前記突出部が配置される開口部は、略矩形に形成され、
    前記開口部における一端側の2つの隅部には、前記傾斜面を有する前記突出部がそれぞれ配置され、
    前記2つの隅部に配置された前記突出部の前記傾斜面は、互いに対向することを特徴とするプロジェクター。
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