JP4966755B2 - プロジェクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放電ランプを光源として映像を投射表示するプロジェクタ装置に係り、特にプロジェクタ装置に用いて好適な光源ユニットの冷却構造に関する。
プロジェクタ装置は、光源からの光を液晶パネルなどの表示素子で映像信号に応じて変調して光学像を形成し、該光学像を投射レンズで外部のスクリーンや壁面などの被照射面に投影するものである。このプロジェクタ装置では、一般に、光源として、高圧(15MPa程度以上)の発光ガスを封じた点光源と見なせる例えばショートアーク型(例えばアーク長が1.5mm程度以下)の超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプなどの放電ランプが用いられる。なお、複写機や自動車のヘッドランプなどに使用されるハロゲンランプは、タングステンのフィラメントを発光させるものであり、アーク長が長く、今日ではプロジェクタ装置には用いられていない。
放電ランプは、背後をリフレクタで覆われ、前方を放電ランプが破裂した際の破片の飛散を防止する透光性の防爆ガラスで覆われて、光源ユニット(ランプユニットともいう)を成し、ほぼ密閉された形態となっている。このため、放電ランプ点灯中は放電ランプの温度が高くなり、信頼性や、寿命が劣化する。そこで、放電ランプの温度を下げる手段として主にファンによる強制空冷が有効とされている。特にプロジェクタ装置実装状態では放電ランプの上部が最も高温になり易いため、上部を集中的に冷却し放電ランプを最適温度に保つ冷却方式が提案されている。
上記最適温度に関しては、使用する放電ランプの方式、メーカー、仕様等により異なるが一般的に上部と下部の温度差は少ないほうが理想とされ、150℃以下が許容範囲とされている。上記適正温度を保持できないまま長時間使用を続けると、一般的な放電ランプの寿命が約3000時間とするとその寿命に到達する前に放電ランプの破裂及び不点灯等の故障に至り、放電ランプが短命化することになる。
また、従来のプロジェクタ装置は机上に水平に設置する、いわゆる据置設置タイプと、天井に吊り下げて使用する、いわゆる天吊設置タイプが一般的である。従って、最近のプロジェクタ装置は、据置設置と天吊設置とを切換えて使用できるような構造となっているものが多い。プロジェクタ装置を、机上に対して水平に設置する据置設置では、投影画像が机上より上向きに投影されるように、いわゆるあおりを付けた状態に設定されている場合が多い。あおりを付けた状態のプロジェクタ装置を天吊設置とする場合、そのまま天井に設置すると投影画像が天井に照射されるため、上下を逆にして設置する必要がある。その場合、ランプユニットもプロジェクタ装置と一緒に上下が逆になる為、プロジェクタ装置の放電ランプ冷却構造には据置設置、天吊設置でも常に放電ランプを最適温度に保つことが要求される。この時、どのような設置状態にしたとしても放電ランプはその特性上、常に放電ランプの光軸が地面に対して水平に保持されなければならない。
従来、上記プロジェクタ装置に実装の放電ランプを強制空冷する技術として、例えば、下記の特許文献1には、プロジェクタ装置を、上下を逆にして設置した場合でも、放電ランプの発光部を適正温度に保持できるようにするため、ランプユニットを構成する反射鏡の上下面に冷却風導入用開口部を設け、各冷却風導入用開口部にケース側に固定設置した一対の冷却風通路の冷却風排出口を連通し、冷却風導入口には自重により上下動するシャッターを設けた構成とし、このシャッターが据置設置と天吊設置で上下動してランプユニット内への送風を上部側からの送風と、下部側からの送風とを自動的に切換えることで据置設置、天吊設置においても放電ランプの上部と下部の冷却条件が変らないようにし、据置設置、天吊設置によらず放電ランプを最適温度に保つ光源装置が開示されている。
特開2005−24735号公報
上記したように、プロジェクタ装置の設置状態が、据置設置、或いは天吊設置であっても信頼性及び安全性を損なわずに光源の長寿命化が可能なプロジェクタ装置を実現させるためには、放電ランプを最適温度に保つことが重要となる。
近年、プロジェクタ装置の設置状態は、用途に合わせて、より制限の無いものになりつつあり、上記の据置設置及び天吊設置の他に、映像投射方向を上に向けた上投射設置、映像投射方向を下に向けた下投射設置を可能とするプロジェクタ装置が必要とされてきている。
ここで、据置設置及び天吊設置の設置状態に関しては特許文献1で提案される冷却方式で実現可能であるが、上投射設置及び下投射設置の設置状態では放電ランプを最適温度に保つことができない、そのため放電ランプが短命化してしまい、プロジェクタ装置の信頼性及び安全性を損なう恐れがある。また、特許文献1で提案する方式では、リフレクタ首部に開口が必要となるが、ランプ仕様によっては本箇所に開口を設けることができない為、このリフレクタ形状は必ずしも採用できるものでは無い。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、首部に開口が無いリフレクタ形状を使用し、簡単な構造でプロジェクタ装置を、上記上投射設置や、下投射設置を行った場合であっても、放電ランプを最適温度に保つことができ、光源の長寿命化を実現することのできるランプユニットの冷却構造を備えたプロジェクタ装置を提供することにある。
本発明によるプロジェクタ装置は、反射鏡と、上記反射鏡の前面を覆う光透過性ガラスと、上記反射鏡と上記光透過性ガラスとを結合する固定枠とを含み、上記反射鏡の内部に水平方向に配置した放電ランプを光源として、映像を投射表示するプロジェクタ装置であって、上記プロジェクタ装置の設置角度情報態を検出する角度センサと、上記固定枠の上記放電ランプを挟んで上記固定枠の上下方向に設けた、一方を吸気部、他方を排気部とする上下方向の開口と、上記固定枠の上記放電ランプを挟んで設けた、一方を吸気部、他方を排気部とする左右方向の開口と、上記上下方向の吸気部の一端に上記放電ランプを冷却する第1ダクトの一端を接続し、上記左右方向の吸気部の一端に上記放電ランプを冷却する第2ダクトの一端を接続し、上記第1及び第2ダクトの他端同士を連通して一体化した接合部と、上記接合部の先に接続された第1冷却ファンと、上記接合部に設けた開閉する可動式遮蔽部材とを有し、上記接合部と上記第1ダクトに接続される冷却風の流路を第1冷却流路とし、上記接合部と上記第2ダクトに接続される冷却風の流路を第2冷却流路とし、上記可動式遮蔽部材を開閉することにより上記第1冷却ファンからの冷却風を、上記角度センサからの設置角度情報に応じて上記第1冷却流路または第2冷却流路の一方に優先的に流すことを特徴とするものである。
本発明によれば、プロジェクタ装置を据置設置、天吊設置、上投射設置、下投射設置の異なる設置状態においても常に放電ランプを最適温度に保つことができる為、放電ランプの信頼性及び安全性を高め、長寿命化を図ることが出来る。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各図において、共通な機能を有する部分には同一符号を付して、その重複する説明を省略する。
図1に、第1の実施例における本発明に係るプロジェクタ装置を示す。同図(a)は、本実施例1のプロジェクタ装置に実装するランプユニット100を、斜め上から見た斜視図であり、同図(b)は斜め前方から見た斜視図である。図2は、図1の側断面の模式図であり、図2において、ランプユニット100は、光源となる放電ランプ13と、放電ランプ13を背後から覆うように配置されたリフレクタ14と、リフレクタ14の前方開口側に配置された透光性の防爆ガラス33とを含んで構成される。
このリフレクタ14は、放電ランプ13が点灯中の冷却有りの状態でも約250℃の高温になる。プロジェクタ装置用の放電ランプ13としては、ショートアーク型(例えばアーク長0.5mm〜1.5mm)の超高圧水銀ランプ,メタルハライドランプ、キセノンランプなどが用いられる。ここでは、例えばランプ入力285Wの超高圧水銀ランプ(アーク長約1.2mm)を用いるが、これに限定するものではない。
放電ランプ13は、リフレクタ14と防爆ガラス33で囲まれた空間16内に配置されており、また、使用電力も大きいので、放電ランプ13は非常な高温、例えば1050℃程度となる。そこで、本実施例では、図示しない冷却ファンによりリフレクタ14の外郭表面に冷却風を当てて冷却するとともに、放電ランプ13が配置されている空間16内にも冷却風44を導風して冷却を行う。
防爆ガラス33は、放電ランプ13が破裂したときの破片の飛散を防止するためのものであり、防爆ガラス固定用の固定枠23に図示しない接着剤もしくはバネなどで固定されている。この固定枠23には、空間16内に冷却風を導風する流入口となる開口部23a、23cが設けられ、反対側には流出口となる開口部23b、23dが設けられ、開口部23a、23cから流入した冷却風は、発光部13aを冷却した後に反対側に設けられた開口部23b、23dから排気される。なお、固定枠23に設けた開口部23a〜23dのそれぞれには、メッシュ状の開口もしくは開口部にメッシュ状の金網が設けられており、放電ランプが破損した際の破片の飛散を防止している。
この固定枠23の材質は、高温となるリフレクタ14に直に接する為、耐熱温度が約250℃ある耐熱性の高いPPS材(ポリフェニレンサルファイド)等が使用される。このPPS材は材料コストが高く、成型が難しい為、トータルコストが高くなってしまう。よって使用箇所は極力少なくすることが好ましい。本実施例では、固定枠23には、冷却風流路となる開口部23a〜23dを設けているため、固定部のPPS材の使用量が減らせるので、コスト上昇を抑えることができる。
図3は、図1及び図2で示したランプユニット100がプロジェクタ装置に挿入される状態を示した図である。図3では、プロジェクタ装置は机上に水平に設置する据置設置の状態を表している。図中の参照符号10はプロジェクタ装置本体を示し、本発明で提案する図1、図2で示したランプユニット100は、図に示した向きでプロジェクタ装置10に取り付けられる。図3において参照符号55は、プロジェクタ装置10に設置された外気導入用のメッシュ状に開けた吸気口であり、図示はしないが、内部に塵や埃、異物等が入らないようにフィルタを介して装置内に清浄な外気を導入している。ランプユニット100を冷却するファン54は、このプロジェクタ装置10内に導入された清浄な空気を用いる構成としている。
図4は、図3で示したプロジェクタ装置10を設置した状態を示した図であり、図4(a),(b)は、上記で説明した据置設置、天吊設置にそれぞれ対応し、時計の針が回る方向を正とすると、図4(b)のプロジェクタ装置のランプユニットは、図4(a)のプロジェクタ装置のランプユニットに対して光軸を中心に180度回転した状態となる。図4(c)は、図4(a)のプロジェクタ装置の映像投射方向を上投射にした設置で、時計の針が回る方向を正とするとランプユニットは図4(a)のプロジェクタ装置のランプユニットに対して光軸を中心に+90度回転した状態となる。
図4(d)は、図4(a)のプロジェクタ装置の映像投射方向を下投射にした設置で、時計の針が回る方向を正とするとランプユニットは図4(a)のプロジェクタ装置のランプユニットに対して光軸を中心に−90度回転した状態となる。但し、上記のどの設置状態においても放電ランプの特性上から内蔵される放電ランプの光軸は、常に地面に対して水平な位置で固定されている。なお、図4において白抜きの矢印は映像投射方向を示している。
図5に、本発明に係るプロジェクタ装置10の全体ブロック構成を示す。図5において、ランプユニット100からの光Lは、光学ユニット90に入射する。光学ユニット90は、照明光学系91と、例えば液晶パネルで構成された表示パネル92と、投射レンズ93とから構成される。照明光学系91は、ランプユニット100からの光Lの光量分布を均一化して表示パネル92に照射する。表示パネル92は、表示駆動回路85で駆動され、図示しない映像信号に応じた光学像(図示せず)を形成する。該光学像は、投射レンズ93で外部のスクリーン5または壁面の被照射面に投影される。
プロジェクタ装置は、ROM(Read Only Memory)などに格納されたプログラムに従って動作するCPU(Central Processing Unit)などで構成された演算制御手段80(以下、「マイコン」と称する)で制御される。マイコン80は、操作部81からのユーザのボタン操作により操作されたボタンに対応して、所定の処理を行う。例えば、ランプ電源回路86を介して放電ランプ13の点灯や消灯を行い、放電ランプ13の点灯や消灯に合わせて、ファン電源回路87を介してランプユニット100の内部冷却用のファン54とランプユニット100外郭表面冷却用のファン53などの運転、停止を行う。また、表示駆動回路85を制御して画像表示を行う。また、角度センサ82からの角度検出信号を受けたマイコン80は、プロジェクタ装置の設置角度情報に基づいて、現在のプロジェクタ装置の設置状態が、据置設置、天吊設置、上投射設置、下投射設置のいずれであるかを識別し、識別した設置状態に対応して電動シャッター73を所定の角度に制御してファン54の風向を制御する。
図6〜図9は、図1及び図2で説明したランプユニット100に、冷却構造を付加した正面断面図であり、それぞれ図4で説明した設置状態でのランプユニットの冷却状態に対応する。図6は据置設置でのランプユニットの冷却状態を、図7は天吊設置でのランプユニットの冷却状態を、図8は上投射設置でのランプユニットの冷却状態を、それぞれ示し、図9は下投射設置でのランプユニットの冷却状態を示している。
図6〜図9は、設置状態によってランプユニットの角度が変わっているだけで、構造的には同じものである。先ず、構造について据置設置の図6を用いて説明する。
図6のランプユニット100の開口部23aにはダクト71が接続され、開口部23cにはダクト72が接続され、ダクト71とダクト72は上流側で一体化され、更にその先にランプユニット内部に送風する冷却ファン54が接続される。
このダクト71とダクト72で使用される材質は、成型のし易さと、コストと、ある程度の耐熱性と強度とを考慮して、一般的に、ABS樹脂+PC樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンとポリカーボネートの合成樹脂)等が使用される。この材質の耐熱温度は、約130℃と比較的耐熱性の高い材質ではあるが、更に高温になるリフレクタ14と直接接続できるほどの耐熱性は無いため、固定枠23の開口部23a、23cを中継して接続している。上記冷却ファン54は静圧の強い一般的にシロッコファンと呼ばれるファンを使用することが好ましい。また、ダクト71とダクト72の接合部には、冷却ファン54からの送風を、ダクト71もしくはダクト72のどちらかに優先的に行うように稼動する電動シャッター73が設けられている。
このシャッター73は、図示しないプランジャーに接続され角度センサ82から送られた角度情報でプロジェクタ装置の設置状態を識別したマイコン80の指令により、ダクト72へ優先的に送風して放電ランプ13を冷却する為に、遮蔽部材により分流された主となる冷却風44をダクト71へ流し、遮蔽部材により分流された微風45を主となる流路と直交する方向に送風する73aの状態と、またはダクト71へ優先的に送風して放電ランプ13を冷却する為に、遮蔽部材により分流された微風を主となる冷却風44と直交する方向ダクト72へ主となる冷却流路と直交する方向へ送風微風45をダクト72へ送風するように、シャッター73が73aの状態とは逆の状態(不図示)に制御される。このシャッター73による分流の割合は、例えば前者の場合、ダクト72とダクト71の送風の割合が9:1〜7:3でもマイコン80からのシャッター73の制御により調整は多段で可能とする。ここで、主となる冷却風44と同時に遮蔽部材により分流された微風45を流す理由は、微風45が流れなかった時に放電ランプ13を冷却した後の冷却風44の一部は、逆風46となってダクト71内へ流れ込む、逆風46はランプを冷却した後の風なのでダクト71の耐熱温度130℃を超える高温となり、ダクトの変形又は溶融にまで至る可能性がある。
そこで、ダクト71から微風45を絶えず流すことにより、逆風46を防止して上側のダクト71の温度上昇を抑えることができる。また、その際の微風45は、主となるランプユニット側面側からの冷却風44の流れを妨げない程度の弱い流れである。
次に、図6〜図9について、本実施例の動作であるそれぞれの設置状態での冷却状態を説明する。
図6は据置設置状態の場合を示し、図5の操作部81の操作により、プロジェクタ装置の電源がONし、まず図5のマイコン80が図5の角度センサ82からの角度情報によりプロジェクタ装置10の設置状態を認識し、シャッター73を73aの状態に稼動する。その後、冷却ファン54の電源をONし、放電ランプ13を点灯する。これにより図6で示す冷却状態となり、ダクト71からは冷却風44を妨げない程度の微風45が送風されることにより逆風46が起こらず、冷却風44は開口部23cから流入し、放電ランプ13を挟むように流れて、開口部23dから排気される。すなわち、ダクト72からの主となるランプユニット側面側からの冷却風44によって発光部13aの上部と下部の温度が最適温度に保たれる。
図7は天吊設置状態の場合を示し、図5の操作部81の操作により、プロジェクタ装置の電源がONし、まず図5のマイコン80が図5の角度センサ82からの角度情報によりプロジェクタ装置10の設置状態を認識し、シャッター73を73bの状態に稼動する。その後、冷却ファン54の電源をONし、放電ランプ13を点灯する。これにより図7で示す冷却状態となり、ダクト71からは冷却風44を妨げない程度の微風45が送風されることにより逆風(上昇気流)46が起こらず、冷却風44は開口部23aから流入し、放電ランプ13を挟むように流れて、開口部23bから排出される。すなわち、ダクト71からの主となるランプユニット側面側からの冷却風44によって発光部13aの上部と下部の温度が最適温度に保たれる。
図8は上投射設置状態の場合を示し、図5の操作部81の操作により、プロジェクタ装置の電源がONし、まず図5のマイコン80が図5の角度センサ82からの角度情報によりプロジェクタ装置の設置状態を認識し、シャッター73を73aの状態に稼動する。その後、冷却ファン54の電源をONし、放電ランプ13を点灯する。これにより図8で示す冷却状態となり、ダクト72からは冷却風44を妨げない程度の微風45が送風されることにより逆風46が起こらず、冷却風44は開口部23cから流入し、放電ランプ13を挟むように流れて、開口部23dから排出される。すなわち、ダクト71からの主となるランプユニット側面側からの冷却風44によって発光部13aの上部と下部の温度が最適温度に保たれる。
図9は下投射設置状態の場合を示し、図5の操作部81の操作により、プロジェクタ装置の電源がONし、まず図5のマイコン80が図5の角度センサ82からの角度情報によりプロジェクタ装置の設置状態を認識し、シャッター73を73bの状態に稼動する。その後、冷却ファン54の電源をONし、放電ランプ13を点灯する。これにより図9で示す冷却状態となり、ダクト72からは冷却風44を妨げない程度の微風45が送風されることにより逆風46が起こらず、冷却風44は開口部23aから流入し、放電ランプ13を挟むように流れて、開口部23bから排出される。すなわち、ダクト71からの主となるランプユニット側面側からの冷却風44によって発光部13aの上部と下部の温度が最適温度に保たれる。
上記の図6〜図9の動作により、据置設置、天吊設置、上投射設置、下投射設置それぞれの設置状態において常に放電ランプを最適温度に保つことができ、光源の長寿命化を実現することができる。
以上述べたように、本実施例1のプロジェクタ装置に搭載するランプユニットは、上下方向、左右方向に内部へ送風を行うための開口部を備え、ランプユニット外部に備えた1個の冷却ファンからの送風を設置状態により上下方向、左右方向から行うかを切換えるシャッターを有することで据置設置、天吊設置、上投射設置、下投射設置での放電ランプの温度を最適温度に保つ。従来通りランプユニットの冷却は、1個のファンで実現できるためプロジェクタ装置内に占有するスペースが少なく小型化に有利である。
放電ランプの冷却条件としては、その特性上から上部が高温になり易くその上部の温度を推奨温度以下に保つこと、その時の上部と下部の温度差を150℃以下にすることが、重要とされている。上記推奨温度は使用する放電ランプの仕様により異なるが、一般的に1000℃前後と言われている。ここで実施例1が常に側面側から送風しているのに対して、上面側、下面側からの送風を実験すると次のようになる。
上面側からの送風の場合には、上部を集中的に冷却する為、上部の推奨温度を守ろうとすると上部と下部の温度差は無くなる方向であり、その時の上部と下部の温度差は150℃以上になる事は無い。
しかし、下面側からの送風の場合には、上部では無く下部を集中的に冷却する為、上部の推奨温度を守ろうとすると下部を過度に冷却することになり上部と下部の温度差が150℃よりも大きくなってしまう恐れがある。
したがって、図6で示す据置設置と、図9で示す下投射設置の場合に限り、側面側からの送風だけではなく、上面側からの送風でも放電ランプを最適温度に保つことができる。
以下、図10、図11を用いて、上面側からの冷却状態について説明する。図10は据置設置状態の場合を示し、図5の操作部81の操作により、プロジェクタ装置の電源がONし、まず図5のマイコン80が図5の角度センサ82からの角度情報によりプロジェクタ装置の設置状態を認識し、シャッター73を73bの状態に稼動する。その後、冷却ファン54の電源をONし、放電ランプ13を点灯する。これにより図10で示す冷却状態となり、ダクト72からは冷却風44を妨げない程度の微風45が送風されることにより逆風46が起こらず、冷却風44は開口部23aから流入し、放電ランプ13を挟むように流れ、開口部23bから排出される。すなわち、ダクト71からの主となるランプユニット上面からの冷却風44によって発光部13aの上部と下部の温度が最適温度に保たれる。
図11は下投射設置の場合を示し、図5の操作部81の操作により、プロジェクタ装置の電源がONし、まず図5のマイコン80が、図5の角度センサ82からの角度情報によりプロジェクタ装置の設置状態を認識し、シャッター73を73aの状態に稼動する。その後、冷却ファン54の電源をONし、放電ランプ13を点灯する。これにより図11で示す冷却状態となり、ダクト71からは冷却風44を妨げない程度の微風45が送風されることにより逆風46が起こらず、冷却風44は開口部23cから流入し、放電ランプ13を挟むように流れ、開口部23dから排出される。すなわち、ダクト72からの主となるランプユニット上面からの冷却風44によって発光部13aの上部と下部の温度が最適温度に保たれる。
本発明に係るプロジェクタ装置のランプユニットの図であり、(a)は上方から見た斜視図、(b)は前方から見た斜視図。 図1のランプユニットの側面断面図。 ランプユニットとプロジェクタ装置の位置関係を示した構成図。 プロジェクタ装置の設置状態を示したイメージ図。 本発明に係るプロジェクタ装置の内部構成を示すブロック図。 実施例1のランプユニットの正面断面を示した構成図。 実施例1のランプユニットの正面断面を示した構成図。 実施例1のランプユニットの正面断面を示した構成図。 実施例1のランプユニットの正面断面を示した構成図。 実施例2のランプユニットの正面断面を示した構成図。 実施例2のランプユニットの正面断面を示した構成図。
符号の説明
5…スクリーン、10…プロジェクタ装置、13…放電ランプ、13a…発光部、14…リフレクタ、23…固定枠、23a〜23d…開口部、33…防爆ガラス、44…冷却風、45…微風、46…逆風、53,54…冷却ファン、55…吸気口、71,72…ダクト、73…シャッター、73a,73b…シャッター位置、80…マイコン、81…操作部、82…角度センサ、85…表示駆動回路、86…ランプ電源回路、87…ファン電源回路、90 光学ユニット、91…照明光学系、92…表示パネル、93…投射レンズ、100…ランプユニット。

Claims (7)

  1. 反射鏡と、
    上記反射鏡の前面を覆う光透過性ガラスと、
    上記反射鏡と上記光透過性ガラスとを結合する固定枠とを含み、
    上記反射鏡の内部に水平方向に配置した放電ランプを光源として、映像を投射表示するプロジェクタ装置であって、
    上記プロジェクタ装置の設置角度情報態を検出する角度センサと、
    上記固定枠の上記放電ランプを挟んで上記固定枠の上下方向に設けた、一方を吸気部、他方を排気部とする上下方向の開口と、
    上記固定枠の上記放電ランプを挟んで設けた、一方を吸気部、他方を排気部とする左右方向の開口と、
    上記上下方向の吸気部の一端に上記放電ランプを冷却する第1ダクトの一端を接続し、
    上記左右方向の吸気部の一端に上記放電ランプを冷却する第2ダクトの一端を接続し、
    上記第1及び第2ダクトの他端同士を連通して一体化した接合部と、
    上記接合部の先に接続された第1冷却ファンと、
    上記接合部に設けた開閉する可動式遮蔽部材とを有し、
    上記接合部と上記第1ダクトに接続される冷却風の流路を第1冷却流路とし、
    上記接合部と上記第2ダクトに接続される冷却風の流路を第2冷却流路とし、
    上記可動式遮蔽部材を開閉することにより上記第1冷却ファンからの冷却風を、上記角度センサからの設置角度情報に応じて上記第1冷却流路または第2冷却流路の一方に優先的に流すことを特徴とするプロジェクタ装置。
  2. 上記可動式遮蔽部材の開閉割合により、上記第1冷却流路と第2冷却流路へ流れる上記冷却風の割合を調整することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
  3. 上記プロジェクタ装置内に設置された角度センサからの角度情報に連動して、上記可動式遮蔽部材を所定の角度に開閉し、上記第1冷却流路と第2冷却流路へ流れる冷却風の割合を調整することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ装置。
  4. 反射鏡と、
    上記反射鏡の前面を覆う光透過性ガラスと、
    上記反射鏡と上記光透過性ガラスとを結合する固定枠とを含み、
    上記反射鏡の内部に水平方向に配置した放電ランプを光源として、映像を投射表示するプロジェクタ装置であって、
    上記プロジェクタ装置の設置角度情報態を検出する角度センサと、
    上記固定枠の上記放電ランプを挟んで上記固定枠の上下方向に設けた、一方を吸気部、他方を排気部とする上下方向の開口と、
    上記固定枠の上記放電ランプを挟んで設けた、一方を吸気部、他方を排気部とする左右方向の開口と、
    上記上下方向の吸気部の一端に上記放電ランプを冷却する第1ダクトの一端を接続し、
    上記左右方向の吸気部の一端に上記放電ランプを冷却する第2ダクトの一端を接続し、
    上記第1及び第2ダクトの他端同士を連通して一体化した接合部と、
    上記接合部の先に接続された第1冷却ファンと、
    上記接合部に設けた開閉する可動式遮蔽部材とを有し、
    上記接合部と上記第1ダクトに接続される冷却風の流路を第1冷却流路とし、
    上記接合部と上記第2ダクトに接続される冷却風の流路を第2冷却流路とし、
    上記角度センサからの設置角度情報により上記プロジェクタの設置状態が、据置設置、天吊設置、上投射設置、又は下投射設置かを識別し、上記識別結果に応じて上記可動式遮遮蔽部材を所定の角度に開閉して、上記第1冷却ファンからの冷却風を、上記第1冷却流路と第2冷却流路へ流れる冷却風の割合を調整することを特徴とするプロジェクタ装置。
  5. 上記光透過性ガラスは、防爆ガラスであることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
  6. 上記可動式遮蔽部材を開閉する際、上記可動式遮蔽部材により、上記第1冷却ファンからの冷却風を、主となる冷却風と同時に上記主となる冷却風を妨げない程度の微風に分流し、上記主となる冷却風を上記第1冷却流路または第2冷却流路の一方に優先的に流し、上記微風を上記第1冷却流路または第2冷却流路の他方に流すことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
  7. 上記第1冷却ファンによる冷却風は、上記プロジェクタ装置内にフィルタを介して導入した外気を使用することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
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