JP5526869B2 - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents
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Description
具体的に、光源装置は、内部に放電空間を有する略球状の発光部と、発光部の両端から互いに離間する方向に延出する一対の封止部とを有する発光管を備える。このような発光管の点灯時には、発光部の上部が最も高い温度となり、下部が最も低い温度となる。
このような発光部上部の高温状態が継続すると失透が生じやすくなる一方で、上部と下部との温度差が大きくなると黒化が生じやすくなり、光源装置が劣化しやすくなる。このため、発光部上部を効率よく冷却する必要がある。
特許文献1に記載のプロジェクター(プロジェクタ装置)では、正置き姿勢(据え置き設置)及び天吊り姿勢(天吊り設置)のどちらの状態でも、各姿勢における発光部上部(放電灯の上面)に冷却風が送られるように、冷却風の流路を回転部材(冷却風案内板)で調整している。
なお、特許文献1には、回転部材を自重により回転させることで、プロジェクターの状態が正置き姿勢と天吊り姿勢のどちらであっても、各姿勢における発光部上部に冷却風が送られるように冷却風の流路を調整する構成が開示されている(特許文献1の図3等)。
そこで、自重以外の力により回転部材を回転させることが考えられる(例えば、特許文献1の図6、図8等参照)が、この場合には、回転部材以外に冷却風の流路を調整する機構(バネを利用して調整する機構等)が必要となるため光源装置が大型化する、といった問題がある。
ここで、プロジェクターの光源装置として適用した場合には、例えば、プロジェクターを正置き姿勢とした場合における光源装置の姿勢を第1の姿勢とし、天吊り姿勢とした場合における光源装置の姿勢を第2の姿勢とすることができる。
したがって、回転部材を小さくしてもバネ等を要さずに、各姿勢において発光部上部を確実に冷却することができるので、光源装置の長寿命化及び小型化を図ることができる。
本発明では、回転部材を回転軸に平行な方向の幅寸法が先端部から回転軸に向けて小さくなるように形成(具体的には、三角状、台形状等に形成)することで、均一な厚みを有する板体を上記の形状とするだけで、重心位置を回転軸と先端部の中心よりも先端部側に設定でき、回転部材の製造を容易にすることができる。
本発明では、回転部材は、回転軸が開口部側に位置し、先端部が開口部から離間した側に位置するようにダクト内部に設けられ、ダクトは、回転部材の形状に対応して、流路幅が開口部側に向けて小さくなるように形成することで、先端部側から開口部側に向けてダクトを通過する空気の流速を高めることができ、冷却効率を向上できる。
本発明では、発光管の中心軸に対して水平方向に開口部を形成するため、ダクトをハウジングに沿って引き回す必要がなく、流速が高い状態の空気をハウジング内に導入することができ、冷却効率を向上できる。また、ダクトを引き回す必要がないことから、光源装置の小型化を図ることができる。
本発明では、プロジェクターが前記光源装置を備えるため、前記光源装置と同様の効果を奏し得る。
〔プロジェクターの構成〕
図1は、本実施形態におけるプロジェクター1の概略構成を示す図である。
プロジェクター1は、画像情報に応じた画像を形成してスクリーン(図示略)上に投射する。このプロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2と、外装筐体2内部に配設される光学ユニット3と、冷却ファン4とで概略構成されている。
光学ユニット3は、制御装置(図示略)による制御の下、画像情報(画像信号)に応じて画像を形成して投射する。
この光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置5と、レンズアレイ311,312、偏光変換素子313、及び重畳レンズ314を有する照明光学装置31と、ダイクロイックミラー321,322、及び反射ミラー323を有する色分離光学装置32と、入射側レンズ331、リレーレンズ333、及び反射ミラー332,334を有するリレー光学装置33と、光変調装置としての3つの液晶パネル341、3つの入射側偏光板342、3つの出射側偏光板343、及び色合成光学装置としてのダイクロイックプリズム344を有する光学装置34と、投射光学装置としての投射レンズ35と、内部に設定された照明光軸A上の所定位置に各光学部品31〜34を収納する光学部品用筐体36とを備える。
なお、光学部品31〜35については、種々の一般的なプロジェクターの光学系として利用されているため、具体的な説明を省略し、以下では、光源装置5の構成のみを説明する。
光源装置5は、図1に示すように、発光管51と、反射鏡52とを有する光源装置本体5Aと、平行化レンズ53と、これらを内部に収納するハウジング6と、流路切替機構7とを備える。
なお、以下では、説明の便宜上、光源装置5の光出射側を「前方側」とし、光出射側の反対側を「後方側」と記載する。また、以下に記載する「左」及び「右」は、特に指定がなければプロジェクター1が正置き姿勢で設置された場合(この場合の光源装置5の姿勢が本発明の第1の姿勢に相当)における前方側から見た「左」及び「右」をそれぞれ意味するものとする。さらに、以下に記載する「上」及び「下」は、特に指定がなければプロジェクター1が正置き姿勢で設置された場合における「上」及び「下」をそれぞれ意味するものとする。
具体的に、図2は、光源装置5の前方側を右側から見た斜視図であり、図3は、光源装置5の左側を後方側から見た縦断面図である。また、図4は、光源装置5の動作を説明するための縦断面図である。なお、図4では、説明の便宜上、後述する内壁部材622(図3)を取り外した状態を示している。
また、図2では、プロジェクター1が正置き姿勢で設置された場合での光源装置5の姿勢状態を示している。図4を除く他の図も同様である。すなわち、図2における上方側がプロジェクター1の天面側に相当し、下方側がプロジェクター1の底面側に相当する。なお、図4(A)は、プロジェクター1が正置き姿勢で設置された場合での光源装置5を示し、図4(B)は、プロジェクター1が天吊り姿勢(プロジェクター1の天面が下方側に向き底面が上方側に向く姿勢)で設置された場合(この場合の光源装置5の姿勢が本発明の第2の姿勢に相当)での光源装置5を示している。つまり、正置き姿勢は、天吊り姿勢に対して光源装置5の上下が逆になる。
発光部511の内部には、一対の電極E1,E2(図1)が配置され、一対の電極E1,E2間には、水銀、希ガス及び少量のハロゲンを含む発光物質が封入された放電空間が形成されている。
なお、各封止部512,513における発光部511とは反対側の端部には、発光管51の外部まで延出する電極引出線514,515がそれぞれ接続され、これら電極引出線514,515に対して電圧を印加すると、発光部511内部が発光する。
前側の封止部512に設けられた電極引出線514には、該電極引出線514に電圧を印加するために、光源装置5外部に配設されるコネクター(図示略)に接続するリード線516が溶着されている。
反射鏡52は、入射した光束を反射して、所定の焦点位置に収束させる。
また、平行化レンズ53は、反射鏡52が反射した光束を平行化し、平行化した光束を光源装置5から出射する。
遮蔽部材6Bは、図2に示すように、筒状部材6Aの後方側に取り付けられ、反射鏡52の後方側を覆う部材である。
より具体的に、筒状部材6Aは、後方側に位置する第1筒状部61と、前方側に位置し第1筒状部61よりも外形の小さい筒体としての第2筒状部62とが段差部63を介して一体的に形成されている。
また、平行化レンズ53は、第2筒状部62の前方側の端部に固定される。
上述したように筒状部材6Aに光源装置本体5A及び平行化レンズ53が固定されることで、第2筒状部62における後方側の開口部分が光源装置本体5Aにて閉塞され、前方側の開口部分が平行化レンズ53にて閉塞され、第2筒状部62、光源装置本体5A及び平行化レンズ53にて囲まれた空間Ar(図3)が形成される。
また、第2筒状部62の内面には、図3に示すように、当該内面に沿って内壁部材622が取り付けられている。内壁部材622は、1枚の板材を切欠加工、折曲加工等することで、一体成形されており、光源装置本体5Aの熱からの第2筒状部62の保護等ために設けられている。内壁部材622は、開口部621と重なる位置に第1の導入口623と第2の導入口624とを有している。第1の導入口623は、第2筒状部62の後方側に設けられ、第2の導入口624は、第1の導入口623よりも前方側に設けられている。
具体的に、排出口625は、平面視矩形形状を有し、左側面部62Bの上下方向の略中心位置に位置し、開口部621と対向するように形成されている。
図5は、流路切替機構7の構成を示す図である。
具体的に、図5は、流路切替機構7の前方側を左側から見た斜視図である。
流路切替機構7は、ダクト71と回転部材72とを備える。
ダクト71は、空間Ar内を冷却する空気の流路の一部を構成し、外部の空気を開口部621に向けて導く。具体的に、ダクト71は、上面部71A、下面部71B及び右面部71Cを備え、ダクト71は、開口部621を囲うように第2筒状部62の右側面部62Aにネジ穴711を介してネジ止めにて接続されることで、左側が第2筒状部62の右側面部62Aにて閉塞される。
空気導入部712は、冷却ファン4の吐出口41(図1)と対向し、冷却ファン4から吐出された空気を冷却風としてダクト71内部に導入する部分である。すなわち、空気導入部712を介して導入された空気は、ダクト71の内部を流通し、第1の導入口623及び第2の導入口624を介して空間Ar内に導かれる。
このように、回転部材72は、回転軸721に平行な方向の幅寸法が先端部723から回転軸721に向けて小さくなるように形成されている。これにより、回転部材72は、重心が、回転軸721と、当該回転軸721から離間した先端部723との中心位置よりも先端部723側に設定されている。
なお、ダクト6は、回転部材72の形状に対応して、空間Ar内に空気を導入する流路の流路幅が開口部621側に向けて小さくなるように内部空間を形成している。回転部材72の形状に対応させることで、ダクト72内の流路を絞るとともに、ダクト71と回転部材72の隙間から空気が漏れるのを防止する。
以下、冷却ファン4から吐出され発光管51が冷却される際の空気の流路(冷却流路)を説明する。
図6は、光源装置5の冷却流路を説明するための断面図である。なお、図6は、図4と同様、内壁部材622を取り外した状態での構成を示している。図3及び図6に示すように、ハウジング6は、開口部621が第1の導入口623を介して前述した上側の流路及び下側の流路に連通し、第2の導入口624を介して電極引出線514のリード線516との接続部を冷却する空気の流路に連通する。
先ず、電極引出線514のリード線516との接続部を冷却する第3の流路について説明する。
冷却ファン4から吐出された空気は、図6等に矢印R1で示すように、空気導入部712を介してダクト71内部に導入される。
ダクト71内部に導入された空気の一部は、図6等に矢印R2で示すように、第2の導入口624を介して空間Arに導入される。そして、第2の導入口624を介して空間Arに導入された空気は、電極引出線514とリード線516との接続部に送られ、当該接続部が冷却される。当該接続部を冷却することで、発光管51内部の金属箔と電極引出線514、及び電極引出線514とリード線516の溶着(接続)状態を良好に維持する。
そして、当該接続部を冷却した後の空気は、図6の矢印R3に示すように、排出口625(図1)を介して第2筒状部62外部に排出される。
なお、当該接続部は、プロジェクター1が天吊り姿勢で設置された場合であっても、この第3の流路(R1〜R3の順路)を流通する空気によって冷却される。
そして、発光部511上部を冷却した後の空気は、図6の矢印R5に示すように、電極引出線514のリード線516との接続部を冷却した後の空気とともに、排出口625(図1)を介して第2筒状部62外部に排出される。
このように、正置き姿勢では、第1の流路(R1,R4,R5の順路)を流通する空気によって、発光部511上部が集中的に冷却される。
そして、発光部511下部を冷却した後の空気は、図6の矢印R5に示す正置き姿勢の場合と同様、第2筒状部62外部に排出される。
このように、天吊り姿勢では、第2の流路(R1,R6,R5の順路)を流通する空気によって、発光部511下部(天吊り姿勢状態で見た場合の上部)が集中的に冷却される。
本実施形態では、光源装置5の姿勢を正置き姿勢から天吊り姿勢にした場合または天吊り姿勢から正置き姿勢にした場合に、回転部材72の重心が、回転軸721と先端部723の中心よりも先端部723側にあるため、回転部材72が小さい場合であっても、回転に十分な重力トルクが得られ、回転部材72を自重によってスムーズに回転させることができ、冷却風の流路の調整を確実に行うことができる。プロジェクター1が正置き姿勢及び天吊り姿勢のどちらであっても、各姿勢における発光部511上部に空気が導かれるように上側の流路と下側の流路をそれぞれ形成しているので、各姿勢における発光部511上部を効率的に冷却できる。
したがって、回転部材72を小さくしてもバネ等を要さずに、各姿勢において発光部511上部を確実に冷却することができるので、光源装置5の長寿命化及び小型化を図ることができる。
したがって、プロジェクター1が正置き姿勢または天吊り姿勢で設置された場合であっても、発光部511上部を効果的に冷却でき、発光管51の長寿命化が図れる。
そして、プロジェクター1は、上述した光源装置5を備えるので、プロジェクター1自体の長寿命化が図れ、信頼性を向上できる。
前記実施形態において、回転部材72は、台形状の板で構成したが、本発明はこれに限らない。例えば、台形状の板の代わりに三角状の板や扇状の板を用いてもよい。また、回転部材72の形状は、重心が、回転軸721と先端部723の中心よりも先端部723側にあればよく、錘を当該中心よりも先端部723側に固定した構成や、当該中心よりも先端部723側の厚みを厚くした構成等であってもよい。
実施形態では、第1の姿勢を正置き姿勢、第2の姿勢を天吊り姿勢として説明したが、これに限らず、その他の姿勢(例えば、上方に向けて投射する上方投射姿勢、下方に向けて投射する下方投射姿勢)を第1の姿勢、第2の姿勢としても構わない。
前記実施形態において、プロジェクター1は、3つの液晶パネル341を備える構成としたが、本発明はこれに限らない。すなわち、2つ以下、あるいは、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
前記実施形態において、光変調装置としては、透過型の液晶パネルの他、反射型の液晶パネルを採用しても構わない。また、光束を画像情報に応じて変調して画像を形成する光変調装置であれば、他の構成の光変調装置を採用しても構わない。例えば、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。このような光変調装置を用いた場合、光束入射側及び光束出射側の偏光板342,343は省略できる。
前記実施形態では、フロント投射型のプロジェクターの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを備え、該スクリーンの裏面側から投射を行うリアタイプのプロジェクターにも適用可能である。
Claims (4)
- 内部に一対の電極が配置される発光部を有する発光管と、前記発光部からの光を一方に反射する反射鏡と、を備えた光源装置であって、
前記光源装置は、
第1の流路及び第2の流路に分岐され、前記発光部からの光の出射側に配設された空気導入部から流入する空気を、前記第1の流路または前記第2の流路を介して前記発光部に向けて導く冷却流路と、
前記冷却流路内において、自重により所定の回転軸を中心として回転可能に設けられた回転部材と、
内外を連通するとともに前記第1の流路及び前記第2の流路に連通する開口部を有し、前記発光管を内部に収納するハウジングと、
前記冷却流路の一部を構成し、前記ハウジング外面に接続して、光の出射側に向けて広がるように傾斜面を形成し、前記空気を前記開口部へ導くダクトと、をさらに備え、
前記回転部材は、
前記回転軸を中心とした回転の外周側となる先端部を有し、
前記回転軸が前記開口部側に位置し、前記先端部が前記開口部から離間した前記光の出射側に位置するように前記ダクト内部に設けられ、
前記回転軸に平行な方向の幅寸法が、前記先端部から前記回転軸に向け前記傾斜面に沿って小さくなるように形成され、
当該光源装置が第1の姿勢に設定された場合に前記冷却流路を前記第1の流路に切り替え、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢に設定された場合に前記冷却流路を前記第2の流路に切り替える
ことを特徴とする光源装置。 - 請求項1に記載の光源装置において、
前記光源装置は、
前記開口部と重なる位置に導入口を有する内壁部材を備え、
前記導入口は、
前記第1の流路及び前記第2の流路へ前記空気を導く第1の導入口と、
前記第1の導入口より前記光の出射側に設けられた第2の導入口と、を含み、
前記冷却流路は、
前記第2の導入口から、前記発光管の前記光の出射側に位置する端部へ前記空気の一部を導く第3の流路を有し、
前記端部は、
前記第1の姿勢及び前記第2の姿勢において、前記第3の流路を流通する空気によって冷却される
ことを特徴とする光源装置。 - 請求項1または請求項2に記載の光源装置において、
前記第1の姿勢は、
前記第2の姿勢に対して当該光源装置の上下が逆になる姿勢であり、
前記開口部は、
当該光源装置が前記第1の姿勢及び前記第2の姿勢に設定された状態で、前記発光管の中心軸に対して水平方向に形成されている
ことを特徴とする光源装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光源装置を備える
ことを特徴とするプロジェクター。
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