JP2012022033A - 投写型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の光軸調整を、簡素な構成にて良好に行うことができる投写型表示装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタは、光源ランプ300と、光源ランプ300から出射された光の強度分布を均一化するライトトンネル152と、ライトトンネル152から出射された光を変調するDMD154と、光源ランプ300の光軸を、ライトトンネル152の入射面に対して調整できるよう、光源ランプ300を保持する第1のホルダ401および第2のホルダ402を備える。ライトトンネル152は、入射面が長方形状を有するとともに、本体キャビネット1の底面に対して、ライトトンネル152の光軸回りに傾くように配される。光軸調整の際、第1のホルダ401に装着された光源ランプ300は、第2のホルダ402に対して、入射面の短辺に平行な方向にシフトする。
【選択図】図8
【解決手段】プロジェクタは、光源ランプ300と、光源ランプ300から出射された光の強度分布を均一化するライトトンネル152と、ライトトンネル152から出射された光を変調するDMD154と、光源ランプ300の光軸を、ライトトンネル152の入射面に対して調整できるよう、光源ランプ300を保持する第1のホルダ401および第2のホルダ402を備える。ライトトンネル152は、入射面が長方形状を有するとともに、本体キャビネット1の底面に対して、ライトトンネル152の光軸回りに傾くように配される。光軸調整の際、第1のホルダ401に装着された光源ランプ300は、第2のホルダ402に対して、入射面の短辺に平行な方向にシフトする。
【選択図】図8
Description
本発明は、光源から出射された光束を光変調素子によって変調し、被投写面に拡大投写する投写型表示装置に関する。
従来、液晶プロジェクタ等の投写型表示装置(以下、「プロジェクタ」という)では、光源から出射された光束が光変調素子よって変調され、投写レンズによって被投写面に投写される。なお、以下、「光束」との表現が望ましい場合を除き、「光束」を、単に「光」という。
かかるプロジェクタでは、光変調素子に照射される光の照度分布を均一化する必要がある。このため、光源と光変調素子との間に、たとえば、ロッド型のインテグレータ(以下、「ロッドインテグレータ」という)が配される(たとえば、特許文献1参照)。ロッドインテグレータには、たとえば、ライトトンネルやガラスロッドインテグレータがある。ライトトンネルは、内部が中空であり、内面が鏡面とされている。ガラスロッドインテグレータは、内部が中実であり、ガラス材料で形成されている。
光変調素子の変調面(表示面)は、投写される画像の画面形状に合わせて長方形状とされ、ロッドインテグレータの入射面および出射面の形状も、変調面の形状に合わせて長方形状とされる。
ロッドインテグレータによって強度分布が均一化された光は、リレーレンズやミラーからなるリレー光学系により、光変調素子へと導かれる。なお、ロッドインテグレータは、光変調素子へ適正に光が照射されるように配される。このため、リレー光学系の配置構成によっては、光源や光変調素子が配される本体キャビネットの配置面に対して、ロッドインテグレータが、ロッドインテグレータの光軸回りに傾くように配され得る。
ところで、光源から出射された光は、リフレクタやレンズによって集光され、ロッドインテグレータに入射する。このとき、ロッドインテグレータの入射面に照射された光束の中心が入射面の中心からずれると、ロッドインテグレータ内部において強度分布の均一化が適正になされず、光変調素子において照度ムラが発生する虞がある。また、光源から出射された光束の一部が入射面からはみ出してしまうと、ロッドインテグレータへ取り込まれる光量が減るため、光変調素子への照度が低下する虞がある。
そこで、かかるプロジェクタでは、ロッドインテグレータの入射面に対して光源の光軸を調整するための光軸調整部が設けられ得る。たとえば、光軸調整部として、光源の光軸に垂直な2軸方向に光源をシフトさせるような構成が採られ得る(たとえば、特許文献2参照)。
このような構成とすれば、光束の中心が上記2軸の何れの方向にずれていても、シフト可能な範囲であれば、光束の中心を入射面の中心に合わせることができる。
しかしながら、上記のように、光源の光軸を2軸方向に調整可能とした場合には、構成が複雑になり易く、また、2つの方向への調整を行う分、調整作業も多くなる。
一方、光軸調整部を、光源の光軸に垂直な1軸方向へのみシフト可能な構成とすれば、構成が簡素となり、調整作業も減る。
しかしながら、この場合、上記のように、入射面が、長方形状であって、かつ本体キャビネットの配置面に対して傾いているロッドインテグレータに対し、いかにして1軸方向へのシフトのみによって、光束の中心を入射面の中心に近づけることができ、かつ、入射面からの光束のはみ出しを防止できるようにするかが課題となる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、光源の光軸調整を、簡素な構成にて良好に行うことができる投写型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の投写型表示装置は、光源と、前記光源から出射された光の強度分布を均一化するロッド型のインテグレータと、前記インテグレータから出射された光を変調する光変調素子と、前記光源の光軸を、前記インテグレータの入射面に対して調整するための光軸調整部とを備える。ここで、前記インテグレータは、前記入射面が長方形状を有するとともに、前記光源が配される本体キャビネットの配置面に対して、当該インテグレータの光軸回りに傾くように配される。そして、前記光軸調整部は、前記光源を、前記入射面に対して、前記入射面の短辺に平行な方向に、相対的にシフトさせる。
本発明の投写型表示装置によれば、入射面の寸法が短く光束がはみ出しやすい方向に光源がシフトされるので、1軸方向のみの光軸調整によっても、入射面からの光束のはみ出しを効果的に解消することができる。
なお、1軸方向のみの光軸調整では、光源の相対的な移動方向に垂直な方向(ここでは、便宜上、調整不可方向という)において、光束の中心を入射面の中心に近づけることができない。相対的な移動方向において光束の中心を入射面の中心に位置づけると、調整不可方向には、調整前に生じていたずれ量だけ、光束の中心が入射面の中心からずれる。
本発明の投写型表示装置によれば、入射面の短辺と平行な方向に光源が相対的にシフトされる。このため、短辺方向において、光束の中心を入射面の中心に位置づけると、短辺に垂直な方向の光束の中心のずれ量は、調整前の生じていた調整不可方向のずれ量よりも広がらず、調整不可方向のずれ量に維持される。このように、本発明の投写型表示装置によれば、短辺方向に垂直な方向における光束のずれ量を調整不可方向のずれ量に留めることができるため、1軸方向のみの光軸調整によっても、入射面の中心と光束の中心とのずれを極力小さくすることができる。
本発明の投写型表示装置において、前記光軸調整部は、前記光源を保持する第1のホルダと、前記第1のホルダを保持する第2のホルダと、を含むよう構成され得る。この場合、前記第1のホルダおよび前記第2のホルダの一方には、被ガイド部が設けられ、他方には、前記被カイド部を前記入射面の短辺に平行な方向に案内するガイド部が設けられる。
このような構成とすれば、光軸調整部を、簡素な構成にて実現することができる。
本発明の投写型表示装置において、前記第1のホルダには、当該第1のホルダをシフト
させる際に操作される操作部が、外側に張り出すように形成され得る。
させる際に操作される操作部が、外側に張り出すように形成され得る。
このような構成とすれば、作業者は、操作部を動かすことにより、第1のホルダを容易にシフトさせることができるので、光軸調整の作業が容易に行える。
本発明の投写型表示装置において、前記本体キャビネットには、前記光源を外部に露出させる開口と、当該開口を覆うカバーとが設けられ得る。この場合、前記操作部は、前記開口側に張り出すような構成とされる。
このような構成とすれば、作業者は、カバーを開けることにより、本体キャビネットを分解しなくても、光軸調整の作業が容易に行える。
以上のとおり、本発明によれば、光源の光軸調整を、簡素な構成にて良好に行うことができる投写型表示装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は、プロジェクタの外観構成を示す図である。図1(a)は、前方から見たプロジェクタの斜視図であり、図1(b)は後方から見たプロジェクタの斜視図である。また、図2は、プロジェクタの底面図である。なお、説明の便宜上、図1(a)、(b)および図2には、ぞれぞれ、前後左右の方向を示す矢印や上下の方向を示す矢印が描かれている。以下、同様に、他の図面においても、必要に応じて、方向を示す矢印が描かれる。
本実施の形態のプロジェクタは、いわゆる短焦点投写型のプロジェクタである。図1を参照して、プロジェクタは、略直方体形状を有する本体キャビネット1を備えている。本体キャビネット1は、下キャビネット2と、下キャビネット2に上方から被せられる上キャビネット3とで構成されている。
本体キャビネット1の上面には、後方に向けて下る第1傾斜面1aと、この第1傾斜面1aに続いて後方に向けて上る第2傾斜面1bが形成されている。第2傾斜面1bは上斜め前方を向いており、この第2傾斜面1bに投写口4が形成されている。投写口4から上斜め前方へ出射された映像光が、プロジェクタの前方に配されたスクリーンに拡大投写される。
また、本体キャビネット1の上面には、ランプ用カバー5が設けられている。本体キャビネット1の上面には、ランプユニットを交換するためのランプ用開口1cと、ランプユニットを冷却するファンユニットに配されたフィルタを交換するためのフィルタ開口(図示せず)が形成されている。ランプ用カバー5は、これらランプ用開口1cおよびフィルタ用開口を覆うためのカバーである。さらに、本体キャビネット1の上面には、複数の操作キーからなる操作キー部6が設けられている。
本体キャビネット1の右側面には、端子口部7が形成されている。端子口部7には、AV端子等の各種の端子を有する端子パネル233が配されている。端子パネル233は、後述する制御回路ユニットの一部を構成する。プロジェクタには、AV端子を通じて、映像信号や音声信号などのAV(Audio Visual)信号が入出力される。また、本体キャビネット1の右側面には、端子口部7の上方に、吸気口8が設けられている。吸気口8は多数のスリット状の孔によって構成されており、吸気口8を通じて外気が本体キャビネット1内に取り込まれる。
本体キャビネット1の左側面には、前部に第1排気口9が設けられており、中央部に第2排気口10が設けられている。これら排気口9、10は多数のスリット状の孔によって構成されており、これら排気口9、10を通じて本体キャビネット1内部の空気が機外に排出される。また、本体キャビネット1の後面には、出音口11が形成されている。出音口11からは、投写時に映像に対応する音声が出力される。
図2を参照して、本体キャビネット1の底面には、前部中央部に固定脚12が設けられており、後端部に2つの調整脚13が設けられている。2つの調整脚13を上下に伸縮させることにより、本体キャビネット1の前後方向および左右方向の傾きが調整できる。これにより、スクリーンに投写された画像の上下の位置や左右の傾きが調整できる。
本実施の形態のプロジェクタでは、本体キャビネット1の底面が机や床等の設置面に設置される据え置き設置以外に、本体キャビネット1が上下逆さまにされて天井に設置される天吊り設置が可能である。また、本体キャビネット1の前面には、端子パネル233や吸気口8が設けられておらず、前面は平坦な面とされている。このため、本実施の形態のプロジェクタでは、本体キャビネット1の前面が設置面に設置される設置形態をとることができる。この場合、設置面自身に画像が投写される。
図3は、プロジェクタの内部構造を示す図である。同図は、前方から見た、上キャビネット3が取り外された状態の斜視図である。なお、便宜上、図3には、光変調ユニット15および投写光学ユニット17が点線にて描かれている。また、吸気口8の位置が一点鎖線にて示されている。
図3を参照して、下キャビネット2の前部には、ランプユニット14と、ランプユニット14からの光を変調して映像光を生成する光変調ユニット15とが配されている。
ランプユニット14は、光源ランプと、光源ランプを保持するランプホルダにより構成されている。ランプユニット14は、上方から着脱できるよう、ランプフレーム14a内に保持されている。
ランプユニット14の後方には、ファンユニット16が配されている。ファンユニット16は、吸気口8から取り込んだ外気(冷却風)を光源ランプに供給して、光源ランプを冷却する。ランプホルダには、ファンユニット16からの冷却風を光源ランプへ導くための通風ダクトが設けられている。
図4は、光変調ユニット15の構成を模式的に示す図である。
光変調ユニット15は、カラーホイール151と、ライトトンネル152と、リレー光学系153と、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)154とを含む。
カラーホイール151は、光源ランプ300からの白色光を、赤、緑、青等の各色光に時分割で分離する。ライトトンネル152は、内部が中空であり、内面が鏡面とされている。ライトトンネル152の入射面および出射面は、長方形状を有する。ライトトンネル152に入射した光は、内部を通過する際に反射を繰り返し、強度分布が均一化される。
リレー光学系153は、3つのリレーレンズ153a、153b、153cとミラー153dにより構成されており、ライトトンネル152から出射された光をDMD154に導く。DMD154は、リレー光学系153によって導かれた光(赤、緑、青等の各色光)を、映像信号に基づいて変調する。DMD154の変調面は、ライトトンネル152の入射面および出射面と同様、長方形状を有する。
図3に戻り、光変調ユニット15の後方には、投写光学ユニット17が配されている。投写光学ユニット17は、光変調ユニット15により生成された映像光を拡大し、スクリーン等の被投写面に投写する。
図5は、投写光学ユニット17の構成を模式的に示す図である。なお、同図には、投写光学ユニット17に加えて、光変調ユニット15、制御回路ユニット23およびノイズフィルタユニット24が模式的に描かれている。
投写光学ユニット17は、投写レンズユニット171と、反射ミラー172と、これら投写レンズユニット171および反射ミラー172を収容するハウジング173により構成されている。投写レンズユニット171は、複数のレンズ171aを有している。反射ミラー172は、曲面ミラーあるいは自由曲面ミラーである。
図4に示すように、光変調ユニット15から出射された映像光は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の上面方向にシフトした位置において、投写レンズユニット171に入射する。入射した映像光は、投写レンズユニット171によってレンズ作用を受け、反射ミラー172に入射する。その後、映像光は、反射ミラー172によって広角化され、光線通過窓174を介して、被投写面(スクリーン面)へ投写される。
上記のように、映像光は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の上面方向にシフトした位置において、投写レンズユニット171に入射するため、反射ミラー172は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の底面側にシフトするようにして配置される。ここで、反射ミラー172は、投写レンズユニット171を構成する各レンズ171aのレンズ面よりも大きな反射面を有するため、投写レンズユニット171の光軸Lに対する反射ミラー172のシフト量は比較的大きなものとなる。このため、投写レンズユニット171の下方には、本体キャビネット1(下キャビネット2)の底面との間に、比較的大きな空間Gが生じる。この空間Gは、投写レンズユニ
ット171の配置位置から光変調ユニット15の配置位置にかけて生じる。
ット171の配置位置から光変調ユニット15の配置位置にかけて生じる。
図5に示すように、DMD154は、その底面が本体キャビネット1(下キャビネット2)の底面に平行となるように配されている。一方、ライトトンネル152は、リレー光学系153で導かれた光が、DMD154の変調面に適正な状態で照射されるよう、本体キャビネット1の底面に対して、ライトトンネル152の光軸回りに角度θだけ傾いて配されている。また、ライトトンネル152は、入射面の長辺側が上下方向となるように配されている。
図3に戻り、ファンユニット16の後方には、電源ユニット18が配されている。電源ユニット18は、電源回路を備えており、プロジェクタの各電装部品に電源の供給を行う。電源ユニット18の後方には、スピーカー19が配されている。スピーカー19から出力された音声は、出音口11より外部に放出される。
光変調ユニット15の右方には、DMD用冷却ファン20が配されている。DMD用冷却ファン20は、DMD154を冷却するために、吸気口8から取り込んだ外気を光変調ユニット15に供給する。なお、DMD154は光変調ユニット15内に密閉状態で配置されており、DMD154が、送風された外気に直接触れることはない。
ランプユニット14の左方には、第1排気ユニット21が設けられている。第1排気ユニット21は、光源ランプ300を冷却した後の冷却風を、第1排気口9を通じて外部に排出する。なお、DMD154を冷却した空気も、第1排気ユニット21よって、第1排気口9から外部に排出される。
電源ユニット18の左方には、第2排気ユニット22が設けられている。第2排気ユニット22は、電源ユニット18内の温まった空気を、第2排気口10を通じて外部に排出する。電源ユニット18内から第2排気ユニット22へ空気が流れることにより、新たな外気が吸気口8から取り込まれて電源ユニット18内へ供給される。
図3および図5に示すように、本実施の形態のプロジェクタでは、投写レンズユニット171と光変調ユニット15の下方に生じた上記空間Gに、制御回路ユニット23およびノイズフィルタユニット24が配されている。
ノイズフィルタユニット24は、ノイズフィルタやヒューズが配された回路基板を備えており、入力された商用交流電源からノイズを除去して電源ユニット18に供給する。
制御回路ユニット23は、制御回路基板231と、制御回路基板231を保持するホルダ232と、端子パネル233と、端子パネル233を固定するための固定板234とを含む。
制御回路基板231には、光源ランプ300やDMD154などの各種駆動部品を制御するための制御回路が配されている。また、制御回路基板231には、各種端子235が配されている。
端子パネル233には、各種端子235の形状に合わせた開口が形成されており、これら開口を通じて、各種端子235が外部に臨む。なお、図示されていないが、固定板234にも、各種端子235が通る開口が形成されている。
固定板234は、金属材料で形成されており、その上部には、シールド部236が形成されている。シールド部236には、多数の開口236aが形成されており、各開口23
6aには、金網(図示せず)が装着されている。シールド部236は、吸気口8の内側に配され、吸気口8から外部に漏れようとする電磁波を遮蔽する。吸気口8から取り込まれた外気は、開口236aを通って本体キャビネット1内部に流入する。
6aには、金網(図示せず)が装着されている。シールド部236は、吸気口8の内側に配され、吸気口8から外部に漏れようとする電磁波を遮蔽する。吸気口8から取り込まれた外気は、開口236aを通って本体キャビネット1内部に流入する。
次に、ランプユニット14の構成について詳細に説明する。
図6は、ランプユニット14の構成を示す図である。図6(a)は、前方から見たランプユニット14の斜視図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A´断面図である。なお、図6(a)には、ランプユニット14とともに、ファンユニット16が描かれている。
図6を参照して、ランプユニット14は、光源ランプ300と、光源ランプ300を保持するためのランプホルダ400とで構成されている。
光源ランプ300は、発光管301とリフレクタ302とを備えている(図6(b)参照)。発光管301には、メタルハライドランプが用いられている。その他、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ等のランプを用いることもできる。リフレクタ302は、内面が楕円形状を有し、発光管301から発せられた白色光を内面で反射して前方へ向かわせる。
ランプホルダ400は、光源ランプ300を保持する第1のホルダ401と、第1のホルダ401を保持する第2のホルダ402と、第2のホルダ402に装着される上部ダクト403および下部ダクト404とを備えている。
図7は、第1のホルダ401および第2のホルダ402の構成を示す図である。図7(a)は、第1のホルダ401および第2のホルダ402の分解斜視図であり、図7(b)は、第2のホルダ402の正面図である。
図7を参照して、第1のホルダ401は、前部401aが、正面から見て略八角形状を有するとともに、後部401bが正面から見て略四角形状を有する。第1のホルダ401の前面には、光源ランプ300からの光が出射される出射窓411が形成されている。出射窓411には、図6に示すように、耐熱性のガラス板405が嵌め込まれる。第1のホルダ401は後面が開口しており、この開口部に後方から光源ランプ300が装着される。
第1のホルダ401の上面には、上部吹出口412が形成されている。また、第1のホルダ401の下面には、下部吹出口413が形成されている(図6(b)参照)。さらに、第1のホルダ401の左右の側面には、それぞれ、排出口414が形成されている。
第1のホルダ401の後部401b前面における左上角部と右下角部には、それぞれ、円柱形状の軸部415が前方へ突出するように形成されている。また、後部401bの左上部には、上方に延びるアーム部416が形成されている。アーム部416には、ネジ挿通孔417と工具挿入孔418とが形成されている。ネジ挿通孔417は、光源ランプ300の光軸調整の際に、第2のホルダ402に対して第1のホルダ401がシフトされる方向に長くなるよう形成されている。工具挿入孔418には、光源ランプ300の光軸調整の際に、ドライバーなど調整用の工具が挿入される。
第2のホルダ402は、フレーム部421と、フレーム部421の上部に形成され、後方へ延びる上面板422により構成されている。
フレーム部421には、第1のホルダ401の前部401aが嵌め込まれる。フレーム部421は、外形が略四角形状とされとされ、内側の開口421aが、前部401aに合わせて略八角形状とされている。開口421aの大きさは、前部401aが開口421a内を移動できるよう、前部401aのより少し大きくされている。
フレーム部421の4つの角部には、それぞれ、凹部423が形成されている。また、左上角部と右下角部の凹部423の底面には、それぞれ、ガイド孔424が形成されている。ガイド孔424は、上記ネジ挿通孔417と同様、光源ランプ300の光軸調整の際に、第2のホルダ402に対して第1のホルダ401がシフトされる方向に長くなるよう形成されている。
フレーム部421の左右の部位には、第1のホルダ401の左右の排出口414を避けるため、それぞれ、切欠部425が形成されている。同様に、フレーム部421の下の部位には、第1のホルダ401の下部吹出口413を避けるため、切欠部426が形成されている。
上面板422には、上部ダクト403が装着されるダクト装着部427が形成されている。ダクト装着部427の前部には導出口428が形成されている。上部ダクト403は下面が開放されており、上部ダクト403がダクト装着部427に装着されることによって冷却風の道風路が形成される(図6参照)。上部ダクト403は、上面板422の取付ボス429にネジで固定される。
上面板422の左前部には、固定板430が設けられている。固定板430には、ナット431が埋め込まれており、ナット431のネジ孔が前後に向いている。また、固定板430には、工具挿入孔432が形成されている。工具挿入孔432には、光源ランプ300の光軸調整の際に、ドライバーなど調整用の工具が挿入される。さらに、上面板422には、固定板430の後方にアーム挿通口433が形成されている。
第1のホルダ401が第2のホルダ402に装着される際には、後方から第1のホルダ401の前部401aが、第2のホルダ402の開口421aに嵌め込まれる。このとき、第1のホルダ401の2つの軸部415が、各軸部415に対応する第2のホルダ402のガイド孔424に挿入される。また、第1のホルダ401のアーム部416が、アーム挿通口433を通って、第2のホルダ402の固定板430の後方に重なる(図6(a)参照)。これにより、アーム部416のネジ挿通孔417が固定板430のナット431に整合する。
アーム部416の後方から、ネジ434がネジ挿通孔417に通されてナット431に止められる。ネジ434が完全に締められると、アーム部416がネジ434の頭部と固定板430との間で強く挟まれる。これによって、第1のホルダ401が第2のホルダ402に固定される。
光源ランプ300が装着された第1のホルダ401が、第2のホルダ402に装着され、さらに、第2のホルダ402に、上部ダクト403と下部ダクト404が装着されると、図6(a)のように、ランプユニット14が完成する。
ランプユニット14には、ファンユニット16から冷却風が供給される。図6(a)に示すように、ファンユニット16は、2つのランプ用冷却ファン(図示せず)が収容されたファンケーシング161を備えている。ファンケーシング161の吸気口には、フィルタ収容部162が設けられている。フィルタ収容部162には、フィルタ163が着脱可能に収容されている。
また、ファンケーシング161には、上部供給ダクト164と下部供給ダクト165とが設けられている。上部供給ダクト164は、ランプホルダ400の上部ダクト403の導入口441に接続され、下部供給ダクト165は、ランプホルダ400の下部ダクト404の導入口442に接続される。
ランプ用冷却ファンが動作すると、本体キャビネット1内の空気が、冷却風として、フィルタ163を介してファンケーシング161内に導入される。そして、冷却風は、上部供給ダクト164および下部供給ダクト165を通じて上部ダクト403および下部ダクト404に流入する。
図6(b)には、ランプユニット14における冷却風の流れが矢印で示されている。上部ダクト403に流入した冷却風は、ダクト内を流れ、導出口428を通って上部吹出口412から光源ランプ300のリフレクタ302の内側に吹き出される。また、下部ダクト404に流入した冷却風は、ダクト内を流れ、下部吹出口413からリフレクタ302の内側に吹き出される。これら上下両側からリフレクタ302に流入した冷却風により、リフレクタ302の内側が冷却される。その後、リフレクタ302内の冷却風は、排出口414からランプユニット14の外部に排出される。
図8(a)は、本体キャビネット1内に配置された状態のランプユニット14を正面から見た図である。図8(b)は、図8(a)の固定板430の部分を拡大した図である。図8(a)には、便宜上、ランプユニット14の正面側に位置するライトトンネル152と、ランプユニット14を保持するランプフレーム14aが、ともに点線にて描かれている。
図8に示すように、ライトトンネル152の入射面の長辺に平行な中心軸を中心軸Xとし、短辺に平行な中心軸を中心軸Yとする。また、第2のホルダ402のガイド孔424の長手方向の中心軸を中心軸Wとする。
ランプユニット14が本体キャビネット1に配置された状態において、ガイド孔424の中心軸Wは、ライトトンネル152の中心軸Yと平行になっている。このため、軸部415がガイド孔424に案内されることによって、第1のホルダ401は、ライトトンネル152の入射面の短辺と平行な方向にシフトする。
次に、光源ランプ300の光軸調整について説明する。
図9は、光源ランプ300の光軸調整に伴う、ライトトンネル152の入射面での光束の動きを示す図である。図9(a)は、光束の中心Qが、入射面の中心Pから下方にずれていた場合の光束の動きを示し、図9(b)は、光束の中心Qが、入射面の中心Pから上方にずれていた場合の光束の動きを示す。なお、図9では、光軸調整前の光束が実線で示され、光軸調整後の光束が破線で示されている。ここでは、図9(a)、(b)どちらの場合も、中心軸Yと垂直な方向(中心軸Xと平行な方向)への光束中心Qのずれはないものとしている。
図9に示すように、光束の中心Qが中心軸Yと平行な方向にずれると、光束の一部がライトトンネル152の入射面から外れやすい。
光源ランプ300の光軸調整を行う際、作業者は、本体キャビネット1のランプ用カバー5を開ける。これにより、ランプ用開口1cを通じて、ランプユニット14が外部に臨む。次に、作業者は、ドライバーを用いて、第1のホルダ401を固定しているネジ43
4を緩める。その後、作業者は、図8(b)に示すように、ランプユニット14の後方から、ドライバーの先端部を、前後に重なった工具挿入孔418、432に挿入する。ドライバーの先端部の一端側が工具挿入孔418の張出部418aに係合し、ドライバーの先端部の他端側が工具挿入孔432の張出部432aに係合する。
4を緩める。その後、作業者は、図8(b)に示すように、ランプユニット14の後方から、ドライバーの先端部を、前後に重なった工具挿入孔418、432に挿入する。ドライバーの先端部の一端側が工具挿入孔418の張出部418aに係合し、ドライバーの先端部の他端側が工具挿入孔432の張出部432aに係合する。
図9(a)に示すように、光束の中心Qが、入射面の中心Pから下方にずれていた場合、作業者は、張出部432a側のドライバーの端部を支点にして、張出部418a側のドライバーの端部を上方に動かす。図8(a)の実線矢印に示すように、工具挿入孔418、即ち、アーム部416が上方に押され、第1のホルダ401の軸部415が第2のホルダ402のガイド孔424に沿って上方にシフトする。これにより、第1のホルダ401、即ち光源ランプ300がライトトンネル152の中心軸Yと平行に上向きにシフトする。作業者は、光束の中心Qが入射面の中心Pに一致するまで、第1のホルダ401をシフトさせる。
一方、図9(b)に示すように、光束の中心Qが、入射面の中心Pから上方にずれていた場合、作業者は、張出部418a側のドライバーの端部を下方に動かす。図8(a)の破線矢印に示すように、アーム部416が下方に押され、第1のホルダ401の軸部415が第2のホルダ402のガイド孔424に沿って下方にシフトする。これにより、第1のホルダ401、即ち光源ランプ300がライトトンネル152の中心軸Yと平行に下向きにシフトする。作業者は、光束の中心Qが入射面の中心Pに一致するまで、第1のホルダ401をシフトさせる。
光束の中心Qが入射面の中心Pに一致すると、作業者は、その状態でネジ434を完全に締めて、第1のホルダ401を第2のホルダ402に固定する。こうして、光源ランプ300の光軸調整が完了する。これにより、光源ランプ300から出射された光束が、ライトトンネル152の入射面からはみ出すことなく、入射面の中央に入射されるようになる。
図9の例では、中心軸Xに平行な方向、即ち、第1のホルダ401がシフトできず、調整できない方向には、光束の中心Qのずれがないものとした。しかしながら、実際には、光束の中心Qが、調整できない方向にもずれることがある。なお、ライトトンネル152は、中心軸Xと平行な方向に長いため、この方向に光束の中心Qがずれても、光束の一部がライトトンネル152の入射面から外れることは起こりにくい。
図10は、光束の中心Qが、調整できない方向にずれた場合における、光源ランプ300の光軸調整に伴う、ライトトンネル152の入射面での光束の動き示す図である。図10(b)は、本実施の形態の構成における光束の動きを示す。図10(b)は、第1のホルダ401を本体キャビネット1の底面に垂直な方向にシフトさせるようにした、比較例の構成における光束の動きを示す。なお、図10においても、光軸調整前の光束が実線で示され、光軸調整後の光束が破線で示されている。
本実施の形態および比較例ともに、調整できない方向への光束中心Qのずれが、ずれ量D0だけあるとする。図10(a)に示すように、本実施の形態の構成では、光束中心Qが入射面の短辺方向の中央(中心軸Xの線上)にくるよう光軸調整がなされると、ライトトンネル152の入射面の中心Pからの光束中心Qのずれ量D1がずれ量D0と等しくなる。即ち、本実施の形態の構成では、光軸調整後の光束中心Qのずれ量D1を、調整できない方向へのずれ量D0に留めることができる。
これに対して、図10(b)に示すように、比較例の構成では、光束中心Qが入射面の短辺方向の中央(中心軸Xの線上)にくるよう光軸調整がなされると、ライトトンネル1
52の入射面の中心Pからの光束中心Qのずれ量D2がずれ量D0よりも大きくなってしまう。即ち、比較例の本実施の形態では、光軸調整後の光束中心Qのずれ量D2を、調整できない方向へのずれ量D0に留めることができない。
52の入射面の中心Pからの光束中心Qのずれ量D2がずれ量D0よりも大きくなってしまう。即ち、比較例の本実施の形態では、光軸調整後の光束中心Qのずれ量D2を、調整できない方向へのずれ量D0に留めることができない。
このように、本実施の形態では、第1のホルダ401を本体キャビネット1の底面に垂直な方向にシフトさせる比較例の構成に比べて、光軸調整後のライトトンネル152の入射面の中心Pからの光束中心Qのずれを小さくすることができる。
以上、説明したとおり、本実施の形態では、本体キャビネット1の底面に対して入射面が傾いて配されたライトトンネル152に対し、傾いた入射面の短辺と平行な方向に光源ランプ300をシフトさせることにより、光源ランプ300の光軸調整を行う構成とされている。これにより、1軸方向のみの光軸調整によって、入射面からの光束のはみ出しを効果的に解消できる。さらに、光束の中心Qが、調整できない方向にずれても、光軸調整後の入射面の中心Pと光束の中心Qとのずれを極力小さくすることができる。
また、本実施の形態では、第1のホルダ401および第2のホルダ402と、これらのホルダ401、402に設けた軸部415およびガイド孔424により、光源ランプ300がシフトされる構成であるため、光軸調整を行うための構成を簡素なものとすることができる。
さらに、本実施の形態では、第1のホルダ401の上部にアーム部416が設けられており、作業者は、アーム部416を動かすことにより、第1のホルダ401を容易にシフトさせることができるので、光軸調整の作業が容易に行える。しかも、アーム部416の上方にはランプ用開口1cが形成されているので、作業者は、ランプ用カバー5を開けることにより、上キャビネット3を取り外さなくても、ランプ用開口1cを通じて、光軸調整の作業が容易に行える。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。また、本発明の実施の形態も、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、本発明の被ガイド部となる軸部415が第1のホルダ401に設けられ、本発明のガイド部となるガイド孔424が第2のホルダ402に設けられている。しかしながら、これとは逆に、第1のホルダ401にガイド孔424が設けられ、第2のホルダ402に軸部415が設けられても良い。
また、本発明の被ガイド部とガイド部は、それぞれ、軸部415とガイド孔424でなくとも、ガイド部によって被ガイド部を第1のホルダ401のシフト方向に案内できる構成であれば良い。たとえば、被ガイド部がシフト方向に伸びるリブとされるともに、ガイド部がシフト方向に細長い溝部とされ、リブが溝部に案内される構成とされても良い。
さらに、上記実施の形態では、光源ランプ300からの光の強度分布を均一化するためにライトトンネル152が用いられている。しかしながら、これに限らず、他のロッド型のインテグレータ、たとえば、ガラスロッドインテグレータが用いられても良い。
また、上記実施の形態では、ライトトンネル152側を固定し、光源ランプ300側を移動させることにより、光軸調整を行うようにしている。しかしながら、これに限らず、光源ランプ300側を固定し、ライトトンネル152側を移動させるようにしても良い。たとえば、本実施の構成の場合には、光変調ユニット14と制御回路ユニット23のホルダ232との間に、光源ユニット14をライトトンネル152の入射面の短辺に平行な方
向にシフトさせるための光軸調整機構が設けられ得る。この場合、光学ユニット15ごと、ライトトンネル152がシフトされることとなる。
向にシフトさせるための光軸調整機構が設けられ得る。この場合、光学ユニット15ごと、ライトトンネル152がシフトされることとなる。
このように、本発明では、光源が、前記インテグレータの入射面に対して、入射面の短辺に平行な方向に、相対的にシフトされれば良く、光源およびインテグレータのどちらが移動されても良い。
さらに、上記実施の形態では、光変調ユニット15を構成する光変調素子としてDMD154が用いられているが、これに限らず、液晶パネルが用いられても良い。
さらに、上記実施の形態では、光源ランプ300を有するランプユニット14が用いられているが、ランプ光源以外の光源、たとえば、レーザ光源やLED光源が用いられても良い。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 本体キャビネット
1c ランプ用開口(開口)
5 ランプ用カバー(カバー)
14 ランプユニット
15 光変調ユニット
152 ライトトンネル(インテグレータ)
154 DMD(光変調素子)
300 光源ランプ(光源)
400 ランプホルダ
401 第1のホルダ(光軸調整部)
402 第2のホルダ(光軸調整部)
415 軸部(光軸調整部、被ガイド部)
424 ガイド孔(光軸調整部、ガイド部)
416 アーム部(操作部)
1c ランプ用開口(開口)
5 ランプ用カバー(カバー)
14 ランプユニット
15 光変調ユニット
152 ライトトンネル(インテグレータ)
154 DMD(光変調素子)
300 光源ランプ(光源)
400 ランプホルダ
401 第1のホルダ(光軸調整部)
402 第2のホルダ(光軸調整部)
415 軸部(光軸調整部、被ガイド部)
424 ガイド孔(光軸調整部、ガイド部)
416 アーム部(操作部)
Claims (4)
- 光源と、
前記光源から出射された光の強度分布を均一化するロッド型のインテグレータと、
前記インテグレータから出射された光を変調する光変調素子と、
前記光源の光軸を、前記インテグレータの入射面に対して調整するための光軸調整部と、を備え、
前記インテグレータは、前記入射面が長方形状を有するとともに、前記光源が配される本体キャビネットの配置面に対して、当該インテグレータの光軸回りに傾くように配され、
前記光軸調整部は、前記光源を、前記入射面に対して、前記入射面の短辺に平行な方向に、相対的にシフトさせる、
ことを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項1に記載の投写型表示装置において、
前記光軸調整部は、前記光源を保持する第1のホルダと、前記第1のホルダを保持する第2のホルダと、を含み、
前記第1のホルダおよび前記第2のホルダの一方には、被ガイド部が設けられ、他方には、前記被カイド部を前記入射面の短辺に平行な方向に案内するガイド部が設けられる、ことを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項2に記載の投写型表示装置において、
前記第1のホルダには、当該第1のホルダをシフトさせる際に操作される操作部が、外側に張り出すように形成される、
ことを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項3に記載の投写型表示装置において、
前記本体キャビネットには、前記光源を外部に露出させる開口と、当該開口を覆うカバーとが設けられ、
前記操作部は、前記開口側に張り出す、
ことを特徴とする投写型表示装置。
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