JPH11102014A - 投写光学ユニット - Google Patents

投写光学ユニット

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JPH11102014A
JPH11102014A JP9263723A JP26372397A JPH11102014A JP H11102014 A JPH11102014 A JP H11102014A JP 9263723 A JP9263723 A JP 9263723A JP 26372397 A JP26372397 A JP 26372397A JP H11102014 A JPH11102014 A JP H11102014A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
mounting
projection lens
frame
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JP9263723A
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English (en)
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正一 ▲吉▼居
Shoichi Yoshii
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルのフォーカス調整等を不要又は容
易にし、且つ光学エンジンを完成させる前段階で液晶パ
ネルのフォーカス調整等が行える投写光学ユニットを提
供することを目的とする。 【解決手段】 投写レンズ11が装着されるレンズ装着
部1、赤色映像光と緑色映像光と青色映像光を合成する
ダイクロイックプリズム12が装着されるプリズム装着
部2、及び赤色用と緑色用と青色用の3つの液晶パネル
13,14,15が取付られる3つの取付面3,4,5
が形成された枠体6を備え、この枠体6に前記の投写レ
ンズ11、ダイクロイックプリズム12、及び3つの液
晶パネル13,14,15を設けて成る。そして、液晶
パネル13,14,15は、皿ばね17とねじ18とか
ら成るフォーカス調整機構を介して取り付けられまた、
液晶パネル13,15は偏心ねじ19によってCG調整
されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プロジェクター
装置に用いる投写光学ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、プロジェクター装置における三
板(R,G,B)式の光学エンジン60を示した平面図
である。ランプ(ハロゲンランプ又はメタルハライドラ
ンプ)62aから出射した光は、集光リフレクタ61に
て反射され、UV/IRフィルタ63にて紫外線及び赤
外線を除去されて光源装置62から出射し、ダイクロイ
ックミラー51に入射する。このダイクロイックミラー
51は、赤色光(R)を透過し、緑色光(G)と青色光
(B)を反射する。ダイクロイックミラー51で分離さ
れた赤色光は、全反射ミラー52で反射されて赤色の映
像を表示する赤色用液晶パネル53に与えられる。赤色
光は、この液晶パネル53で透過率を変化させられて通
過した後、光合成手段としてのダイクロイックプリズム
54に与えられる。
【0003】一方、ダイクロイックミラー51で反射さ
れた緑色光と青色光はダイクロイックミラー55に与え
られる。このダイクロイックミラー55は、緑色(G)
を透過し、青色光(B)を反射する。ダイクロイックミ
ラー55で分離された緑色光は、緑色の映像を表示する
緑色用液晶パネル56に与えられる。緑色光は、この液
晶パネル56で透過率を変化させられて通過した後、ダ
イクロイックプリズム54に与えられる。
【0004】また、ダイクロイックミラー55を透過し
た青色光は、全反射ミラー57,58で反射されて青色
の映像を表示する青色用液晶パネル59に与えられる。
青色光は、この液晶パネル59で透過率を変化させられ
て通過した後、ダイクロイックプリズム54に与えられ
る。
【0005】ダイクロイック54に入射した各色光は、
合成され、カラー映像光(R,G,B)として出射され
る。そして、投写されたカラー映像光は、投写レンズ6
4を経て図示しないスクリーン上に投影される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構造の光学
エンジン60においては、各光学部材の配置精度(光軸
一致度)が画質向上を図る上で重要となる。各光学部材
は光学エンジン60の筐体60aに対して取り付けられ
るが、上記精度を高めるために、筐体60aにおける部
材取付部の加工精度を高めるとしたのでは、その製造コ
ストが高くなり、現実的ではない。
【0007】また、各液晶パネル53,56,59に対
しては、フォーカス調整のための手段が設けられ、液晶
パネル53,59に対しては、更にCG調整(緑色用の
液晶パネル56の画素に対して液晶パネル53,59の
画素を合わせる調整)のための手段が設けられる。かか
る調整手段は、各液晶パネルを支持する図示しない板部
材を光学エンジン60の筐体60aの底板部の部材取付
部に固定し、この板部材を微小傾倒させる手段により構
成され、液晶パネルを煽ったり光軸方向にシフトさせる
こと(フォーカス調整)が行え、また、液晶パネルをそ
の面内で移動させること(CG調整)ができるようにな
っている。
【0008】しかしながら、前述のごとく、筐体60a
における部材取付部の寸法精度はあまり高くないから、
調整(特に、フォーカス調整)に時間がかかり、また、
微調整も容易でないという欠点がある。更に、光学エン
ジン60を完成させてからでないと、液晶パネルにおけ
るフォーカス調整やCG調整が行えないという欠点も有
していた。
【0009】この発明は、上記の事情に鑑み、高い精度
で組み立てることを可能にしてフォーカス調整等を不要
又は容易にし、且つ光学エンジンを完成させる前段階で
液晶パネルのフォーカス調整等が行える投写光学ユニッ
トを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の投写光学ユニ
ットは、上記の事情に鑑み、投写レンズが装着されるレ
ンズ装着部、及び液晶パネルが取付られる取付面が形成
された枠体を備え、この枠体に前記の投写レンズ及び液
晶パネルを設けて成ることを特徴とする。
【0011】上記の構成であれば、前記枠体は光学エン
ジンの筐体に比べれば小さいものであるから、自重によ
る歪みなどが小さく、また、成形等も容易であるから、
前記の装着部および取付面について精度を出し易い。そ
して、この枠体において既に高い精度を出しているか
ら、この枠体に前記の液晶パネルを取り付けるだけで、
そのフォーカス調整等を不要にし得る可能性がある。ま
た、枠体における取付部の精度を高くできるとしても、
このような調整不要を実現するほどの精度を確保するこ
とは必ずしも容易でないということを考慮して、液晶パ
ネルをアジャスタ用のねじを介して前記取付面に取付る
こととした場合でも(請求項5)、既に高い精度が出て
いるのだから、調整を短時間で済ますことができ、ま
た、微調整も容易となる。更に、従来は投写レンズや液
晶パネルを光学エンジンの筐体に組み込んで各種調整を
する必要があったが、上記の構成であれば、投写光学ユ
ニットの段階で当該調整が可能であるから、この調整を
済ませた上でこれを光学エンジンに組み込むことがで
き、光学エンジンの組立作業も効率化することになる。
【0012】また、この発明の投写光学ユニットは、投
写レンズが装着されるレンズ装着部、赤色映像光と緑色
映像光と青色映像光を合成する合成手段が装着される合
成手段装着部、及び赤色用と緑色用と青色用の3つの液
晶パネルが取付られる3つの取付面が形成された枠体を
備え、この枠体に前記の投写レンズ、合成手段、及び3
つの液晶パネルを設けて成ることを特徴とする。かかる
構成は、いわゆる三板式に対応し、上述した作用を奏す
るものである。
【0013】また、この発明の投写光学ユニットは、投
写レンズが装着されるレンズ装着部、液晶パネルが取付
られる取付面、及び前記液晶パネルからの映像光の光路
を変更して前記投写レンズに導く反射光学部材が装着さ
れる反射光学部材装着部が形成された枠体を備え、この
枠体に前記の投写レンズ、反射光学部材、及び液晶パネ
ルを設けて成ることを特徴とする。かかる構成において
は、上述した作用を奏しつつ、光学エンジンの平置き
(横置き)を実現し、プロジェクター装置の高さを低く
することを可能にする。
【0014】また、この発明の投写光学ユニットは、投
写レンズが装着されるレンズ装着部、赤色映像光と緑色
映像光と青色映像光を合成する合成手段が装着される合
成手段装着部、及び赤色用と緑色用と青色用の3つの液
晶パネルが取付られる3つの取付面、前記合成手段から
の映像光の光路を変更して前記投写レンズに導く反射光
学部材が装着される反射光学部材装着部が形成された枠
体を備え、この枠体に前記の投写レンズ、反射光学部
材、合成手段、及び3つの液晶パネルを設けて成ること
を特徴とする。かかる構成にあっては、上述した作用を
奏しつつ、いわゆる三板式に対応し、且つ、光学エンジ
ンの平置き(横置き)を実現し、プロジェクター装置の
高さを低くすることを可能にする。
【0015】前記液晶パネルをアジャスタ用のねじを介
して前記枠体の取付面に取り付けてもよい。液晶パネル
の取付調整にはCG調整とフォーカス調整があるが、フ
ォーカス調整が重要である。フォーカス調整等をアジャ
スタ用のねじにて行う構成であれば、液晶パネルを支持
する板状体を微小傾倒させる機構に比べて構造の簡素化
が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、この発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。
【0017】図1は、この実施の形態1における投写光
学ユニットの概略構成を示した横断平面図である。この
投写光学ユニットは、投写レンズ11が装着されるレン
ズ装着部1、赤色映像光と緑色映像光と青色映像光を合
成する合成手段であるダイクロイックプリズム12が装
着されるプリズム装着部2、及び赤色用と緑色用と青色
用の3つの液晶パネル13,14,15が取付られる3
つの取付面3,4,5が形成された枠体6を備え、この
枠体6に前記の投写レンズ11、ダイクロイックプリズ
ム12、及び3つの液晶パネル13,14,15を設け
て成る。
【0018】前記のレンズ装着部1については図面上簡
略的に示しており、実際には、前記投写レンズ11を光
軸方向等に移動させるための機構が設けられている。
【0019】前記の液晶パネル13,14,15は、そ
れぞれ支持板13a,14a,15aに取り付けられて
いる。支持板13a,14a,15aは、フォーカス調
整機構を介して枠体6に取り付けられている。即ち、各
支持板の四隅には、皿ばね17とねじ18とが一組ずつ
備えられており、かかる4組の皿ばね17とねじ18と
によって、各液晶パネルについてのフォーカス調整機構
が構成される。前記の皿ばね17…は、枠体6における
取付面3,4,5と前記支持板13a,14a,15a
との間に介設されている。又、前記のねじ18…は、前
記支持板13a,14a,15aを枠体6に連結すると
ともに支持板13a,14a,15aと取付面3,4,
5との間の距離を調節するものである。このねじ18…
を回すことにより、各支持板と取付面との距離が変化
し、各液晶パネルを煽ったり、光軸方向にシフト動作さ
せることができる。
【0020】また、赤色用の液晶パネル13及び青色用
の液晶パネル15については、更にCG調整(緑色用の
液晶パネル14の画素に対して液晶パネル13,15の
画素を合わせる調整)用の機構が設けられている。この
機構は、支持板13a,15aに形成された穴と、この
穴に挿入され当該穴の周面に頭部が接する偏心ねじ19
とにより構成され、各液晶パネルをその面内において移
動させることができるようになっている。
【0021】図2は、上記のフォーカス調整機構および
CG調整機構の詳細を示した要部の斜視図である。な
お、この実施の形態では、皿ばね17を用いてフォーカ
ス調整機構を構成したが、ストローク量の大きなコイル
ばねを用いてもよいことは勿論であり、また、かかるフ
ォーカス調整機構及びCG調整機構については、以上の
構成に限らず、他の構成でもよいものである。
【0022】図3は、上記の投写光学ユニットを組み込
んで成る光学エンジン40を示した平面図である。ラン
プ(ハロゲンランプ又はメタルハライドランプ)22a
から出射した光は、集光リフレクタ21にて反射され、
UV/IRフィルタ23にて紫外線及び赤外線を除去さ
れて光源装置22から出射し、ダイクロイックミラー4
1に入射する。このダイクロイックミラー41は、赤色
光(R)を透過し、緑色光(G)と青色光(B)を反射
する。ダイクロイックミラー41で分離された赤色光
は、全反射ミラー42で反射されて赤色の映像を表示す
る赤色用の液晶パネル13に与えられる。赤色光は、こ
の液晶パネル13で透過率を変化されて通過した後、光
合成手段としてのダイクロイックプリズム12に与えら
れる。
【0023】一方、ダイクロイックミラー41で反射さ
れた緑色光と青色光はダイクロイックミラー45に与え
られる。このダイクロイックミラー45は、緑色(G)
を透過し、青色光(B)を反射する。ダイクロイックミ
ラー45で分離された緑色光は、緑色の映像を表示する
緑色用の液晶パネル14に与えられる。緑色光は、この
液晶パネル14で透過率を変化されて通過した後、ダイ
クロイックプリズム12に与えられる。
【0024】また、ダイクロイックミラー45を透過し
た青色光は、全反射ミラー47,48で反射されて青色
の映像を表示する青色用の液晶パネル15に与えられ
る。青色光は、この液晶パネル15で透過率を変化され
て通過した後、ダイクロイックプリズム12に与えられ
る。
【0025】ダイクロイックプリズム12に入射した各
色光は、合成され、カラー映像光(R,G,B)として
出射される。そして、投写されたカラー映像光は、投写
レンズ11を経て図示しないスクリーン上に投影され
る。
【0026】上記の構成であれば、前記枠体6は光学エ
ンジン40の筐体に比べれば小さいものであるから、自
重による歪みなどが小さく、また、成形等も容易である
から、前記の装着部1,2や取付面3,4,5について
精度を出しやすい。従って、この枠体6において既に高
い精度を出しているから、この枠体に前記の投写レンズ
及び液晶パネル13,14,15を取り付けるだけで、
それらの光軸の調整を不要にし得る可能性がある。ただ
し、この実施の形態では、調整不要を実現するほどの精
度を確保することは必ずしも容易でないということを考
慮して、各液晶パネルをフォーカス機構を介して前記取
付面3,4,5に取付ることとした。そして、このフォ
ーカス機構にて調整をする場合において、前記取付面
3,4,5において既に高い精度が出ているのだから、
調整を短時間で済ますことができ、また、微調整も容易
となる。更に、従来は投写レンズや液晶パネルを光学エ
ンジンの筐体に組み込んで各種調整をする必要があった
が、上記の構成であれば、投写光学ユニットの段階で当
該調整が可能であるから、この調整を済ませた上でこれ
を光学エンジン40に組み込むことができ、光学エンジ
ン40の組立作業も効率化することになる。
【0027】なお、上記の実施の形態では、三板式の光
学エンジンに用いる投写光学ユニットを示したが、単板
式とすることもできる。即ち、投写レンズが装着される
レンズ装着部、及び一枚の液晶パネルが取付られる取付
面が形成された枠体を備え、この枠体に前記の投写レン
ズ及び一枚の液晶パネルを設ければよい。この場合に
は、ダイクロイックプリズム12は不要である。
【0028】(実施の形態2)図4は、この実施の形態
2における投写光学ユニットに用いる枠体6′を示した
斜視図であり、図5はこの枠体6′を用いたときの光学
エンジン40′およびプロジェクター構造を示した説明
図である。前記枠体6′には、投写レンズユニット25
(図5参照)が装着されるレンズ装着部1′、光路変更
用の反射光学部材であるミラー9が装着されるミラー装
着部10、赤色映像光と緑色映像光と青色映像光を合成
する合成手段であるダイクロイックプリズム12(図
4,5では示していない)が装着されるプリズム装着部
2、及び赤色用と緑色用と青色用の3つの液晶パネル1
3,14,15(図4,5では示していない)が取付ら
れる3つの取付面3,4,5が形成されている。そし
て、この枠体6′に前記の投写レンズユニット25、ダ
イクロイックプリズム12、及び3つの液晶パネル1
3,14,15が設けられる。なお、前記の投写光学ユ
ニット25には投写レンズを光軸方向等に移動させるた
めの機構が設けられている。
【0029】前記の液晶パネル13,14,15は、実
施の形態1と同様の構成を有するフォーカス調整機構を
介して枠体6′に取り付けられている。また、赤色用の
液晶パネル13及び青色用の液晶パネル15について
は、更にCG調整用の機構が設けられている。そして、
実施の形態1と同様に、光学エンジンに組み込まれるこ
とになる。
【0030】上記の構成であれば、実施の形態1と同様
の作用を奏するのは勿論、光路変更用のミラー9を備え
るので、図5に示すように、光学エンジン40′を平置
きしたプロジェクター構造を実現することが可能とな
り、プロジェクター装置の高さを低くすることが可能と
なる。
【0031】なお、上記のミラー9に代えて光路変更用
のプリズムを設けてもよく、このプリズムを用いる場合
には、実質的に長い光路長を確保することができる。
【0032】また、この実施の形態2では、三板式の光
学エンジンに用いる投写光学ユニットを示したが、単板
式とすることもできる。即ち、投写レンズユニットが装
着されるレンズ装着部、及び一枚の液晶パネルが取付ら
れる取付面が形成された枠体を備え、この枠体に前記の
投写レンズ及び一枚の液晶パネルを設ければよい。この
場合には、ダイクロイックプリズム12は不要である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、枠体における装着部や取付面について精度を出し易
い。従って、液晶パネルに対するフォーカス調整等を短
時間で済ますことができ、また、微調整も容易となる。
更に、従来は投写レンズや液晶パネルを光学エンジンの
筐体に組み込んで各種調整をする必要があったが、本願
発明であれば、投写光学ユニットの段階で当該調整が可
能であるから、この調整を済ませた上でこれを光学エン
ジンに組み込むことができ、光学エンジンの組立作業も
効率化するという効果も併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の投写光学ユニットの
横断平面図である。
【図2】図1のフォーカス調整機構等を示す要部の斜視
図である。
【図3】図1の投写光学ユニットを組み込んで成る光学
エンジンの平面図である。
【図4】この発明の実施の形態2の投写光学ユニットに
おける枠体を示す斜視図である。
【図5】図4の枠体から成る投写光学ユニットを用いた
場合のプロジェクター構成を示す説明図である。
【図6】従来の光学エンジンを示した平面図である。
【符号の説明】
1 レンズ装着部 2 プリズム装着部 3 取付面 4 取付面 5 取付面 6 枠体 6′ 枠体 11 投写レンズ 12 ダイクロイックプリズム 13 液晶パネル 14 液晶パネル 15 液晶パネル 17 皿ばね 18 ねじ 19 偏心ねじ 40 光学エンジン 40′光学エンジン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投写レンズが装着されるレンズ装着部、
    及び液晶パネルが取付られる取付面が形成された枠体を
    備え、この枠体に前記の投写レンズ及び液晶パネルを設
    けて成ることを特徴とする投写光学ユニット。
  2. 【請求項2】 投写レンズが装着されるレンズ装着部、
    赤色映像光と緑色映像光と青色映像光を合成する合成手
    段が装着される合成手段装着部、及び赤色用と緑色用と
    青色用の3つの液晶パネルが取付られる3つの取付面が
    形成された枠体を備え、この枠体に前記の投写レンズ、
    合成手段、及び3つの液晶パネルを設けて成ることを特
    徴とする投写光学ユニット。
  3. 【請求項3】 投写レンズが装着されるレンズ装着部、
    液晶パネルが取付られる取付面、及び前記液晶パネルか
    らの映像光の光路を変更して前記投写レンズに導く反射
    光学部材が装着される反射光学部材装着部が形成された
    枠体を備え、この枠体に前記の投写レンズ、反射光学部
    材、及び液晶パネルを設けて成ることを特徴とする投写
    光学ユニット。
  4. 【請求項4】 投写レンズが装着されるレンズ装着部、
    赤色映像光と緑色映像光と青色映像光を合成する合成手
    段が装着される合成手段装着部、及び赤色用と緑色用と
    青色用の3つの液晶パネルが取付られる3つの取付面、
    前記合成手段からの映像光の光路を変更して前記投写レ
    ンズに導く反射光学部材が装着される反射光学部材装着
    部が形成された枠体を備え、この枠体に前記の投写レン
    ズ、反射光学部材、合成手段、及び3つの液晶パネルを
    設けて成ることを特徴とする投写光学ユニット。
  5. 【請求項5】 前記液晶パネルをアジャスタ用のねじを
    介して前記取付面に取付てなることを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の投写光学ユニット。
  6. 【請求項6】 前記アジャスタ用のねじはフォーカス調
    整用であることを特徴とする請求項5に記載の投写光学
    ユニット。
JP9263723A 1997-06-27 1997-09-29 投写光学ユニット Pending JPH11102014A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9263723A JPH11102014A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 投写光学ユニット
US09/104,206 US6097546A (en) 1997-06-27 1998-06-25 Projection optical unit and projection display

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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