JP2003207740A - 映像光生成光学ユニット及び背面投写型映像表示装置 - Google Patents

映像光生成光学ユニット及び背面投写型映像表示装置

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JP2003207740A
JP2003207740A JP2002007057A JP2002007057A JP2003207740A JP 2003207740 A JP2003207740 A JP 2003207740A JP 2002007057 A JP2002007057 A JP 2002007057A JP 2002007057 A JP2002007057 A JP 2002007057A JP 2003207740 A JP2003207740 A JP 2003207740A
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generation optical
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Shoichi Yoshii
正一 吉居
Hideyuki Kanayama
秀行 金山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背面投写型映像表示装置及び映像光生成光学
ユニットにおいて薄型化や光軸調整の容易化を図る。 【構成】 映像光生成光学ユニットUは、照明光学系1
と、この照明光学系1から照明光を得て映像光を生成す
る映像光生成光学系2と、この映像光生成光学系2から
映像光を得て当該映像光の入力方向に対して直交方向に
拡大映像光を投写するL型投写光学系3と、このL型投
写光学系3に近接して設けられその投写映像光を反射す
る非球面ミラー4とを備え、これらがベース5を介して
一体的に連結固定されて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、背面投写型映像表示
装置及びこれに用いることができる映像光生成光学ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の背面投写型映像表示装置を
示した内部構造図である。映像光生成光学エンジン10
1は、3板式液晶タイプの色分離合成光学系101aと
ストレート型投写レンズ部101bとを備えて成り、筐
体背面側に配置された平面ミラー102に向けて映像光
を出射するように配置される。平面ミラー102にて反
射された映像光は、折り返し曲面ミラー103にて反射
され、更に背面ミラー104にて反射されてスクリーン
105に至る構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
背面投写型映像表示装置の厚み(奥行き)方向における
映像光生成光学エンジン101の長さは、色分離合成光
学系101aとストレート型投写レンズ部101bとを
加算したものとなって長くなり、背面投写型映像表示装
置を薄くすることの妨げになっている。また、折り返し
曲面ミラー103として大きなものが必要であり、コス
ト高になるばかりか、光軸調整が難しくなり、組み立て
の作業性の効率化も図れないという不満がある。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、背面投写
型映像表示装置及び映像光生成光学ユニットにおいて薄
型化や光軸調整の容易化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の映像光生成光
学ユニットは、上記の課題を解決するために、照明光学
系と、この照明光学系から照明光を得て映像光を生成す
る映像光生成光学系と、この映像光生成光学系から映像
光を得て当該映像光の入力方向に対して直交方向に拡大
映像光を投写するL型投写光学系と、このL型投写光学
系に近接して設けられその投写映像光を反射する曲面ミ
ラーとを備え、これらが一体的に連結されていることを
特徴とする。
【0006】上記の構成であれば、当該映像光生成光学
ユニットの幅(A)を、概ねL型投写光学系と曲面ミラ
ーとの配置間隔で決定付けることができる。すなわち、
映像光生成光学系を前記幅の決定要素から外し得る配置
構成或いは決定要素として影響が小さい配置構成とする
ことができ、当該映像光生成光学ユニットの薄型化が可
能となる。また、曲面ミラーが一体的に設けられた構成
であるから、投影映像出射箇所と前記曲面ミラーとの位
置合わせ精度を確保し易く、当該映像光生成光学ユニッ
トを背面投写型映像表示装置に組み込むときの基準光軸
に合わせる作業も容易になる。また、曲面ミラーはL型
投写光学系に近接して設けられるので、その小型化が図
られ、大型の曲面ミラーを必要とする構成に比べて低コ
ストを実現できる。
【0007】L型投写光学系のレンズ筐体に前記曲面ミ
ラーの保持筐体が一体的に設けられる構成としてもよ
い。これによれば、L型投写光学系と曲面ミラーとの位
置合わせ精度がより確保し易くなる。
【0008】前記映像光生成光学系は色分離合成光学系
から成り、この色分離合成における光路と、前記照明光
学系における照明光の出射方向と、L型投写光学系にお
ける映像光の出射方向と、が同一面内に存在するように
構成するのがよい。また、前記照明光学系における照明
光の出射方向と、映像光生成光学系における映像光の出
射方向と、が同一方向となるように構成するのがよい。
【0009】また、この発明の背面投写型映像表示装置
は、投写映像光を複数枚のミラーにて反射させてスクリ
ーンに背面から投写する背面投写型映像表示装置におい
て、前述したいずれかの映像光生成光学ユニットを備え
て成り、映像光生成光学系における映像光の出射方向が
背面投写型映像表示装置筐体の幅方向を向くように前記
映像光生成光学ユニットを配置したことを特徴とする。
【0010】上記構成においては、薄型化が可能な映像
光生成光学ユニットを用いるので、当該映像光生成光学
ユニットが配置される背面投写型映像表示装置筐体の厚
み(奥行き)及び/又は高さを低減することができる。
【0011】また、この発明の背面投写型映像表示装置
は、投写映像光を複数枚のミラーにて反射させてスクリ
ーンに背面から投写する背面投写型映像表示装置におい
て、照明光学系と、この照明光学系から照明光を得て映
像光を生成する映像光生成光学系と、この映像光生成光
学系から映像光を得て当該映像光の入力方向に対して直
交方向に拡大映像光を投写するL型投写光学系と、この
L型投写光学系に近接して設けられその投写映像光を反
射する曲面ミラーとを備え、映像光生成光学系における
映像光の出射方向が背面投写型映像表示装置筐体の幅方
向を向くようにしたことを特徴とする。
【0012】上記構成においては、照明光学系乃至曲面
ミラーまでの構成体の幅(A)を、概ねL型投写光学系
と曲面ミラーとの配置間隔で決定付けることができる。
すなわち、映像光生成光学系を前記幅の決定要素から外
し得る配置構成或いは決定要素として影響が小さい配置
構成とすることができ、照明光学系乃至曲面ミラーまで
の構成体の薄型化が可能となる。かかる構成体の薄型化
により、背面投写型映像表示装置筐体の厚み(奥行き)
及び/又は高さを低減することができる。また、曲面ミ
ラーはL型投写光学系に近接して設けられるので、その
小型化が図られ、大型の曲面ミラーを必要とする構成に
比べて低コストを実現できる。
【0013】上記構成の背面投写型映像表示装置におい
て、前記映像光生成光学系は色分離合成光学系から成
り、この色分離合成における光路と、前記照明光学系に
おける照明光の出射方向と、映像光生成光学系における
映像光の出射方向と、が同一面内に存在するように構成
するのがよい。また、前記照明光学系における照明光の
出射方向と、映像光生成光学系における映像光の出射方
向と、が同一方向となるように構成するのがよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態の映像
光生成光学ユニット及び背面投写型映像表示装置を図1
乃至図5に基づいて説明する。
【0015】図1はこの実施形態の映像光生成光学ユニ
ットUを示した斜視図であり、図2は同ユニットを示し
た平面図である。この映像光生成光学ユニットUは、照
明光学系1と、この照明光学系1から照明光を得て映像
光を生成する映像光生成光学系2と、この映像光生成光
学系2から映像光を得て当該映像光の入力方向に対して
直交方向に拡大映像光を投写するL型投写光学系3と、
このL型投写光学系3に近接して設けられその投写映像
光を反射する非球面ミラー4とを備え、これらがベース
5を介して一体的に連結固定されたものである。
【0016】照明光学系1において、光源11の発光部
11aは、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、
キセノンランプ等から成り、その照射光はパラボラリフ
レクタ11bによって平行光となって出射され、インテ
グレータレンズ12へと導かれる。インテグレータレン
ズ12は一対のレンズ群にて構成されており、個々のレ
ンズ対が光源11から出射された光を後述する液晶ライ
トバルブの全面へ導くようになっている。インテグレー
タレンズ12を経た光は、偏光変換装置13、集光レン
ズ14を経て出射される。偏光変換装置3は、偏光ビー
ムスプリッタアレイ(以下、PBSアレイと称する)に
よって構成されている。PBSアレイは、偏光分離膜と
位相差板(1/2λ板)とを備える。PBSアレイの各
偏光分離膜は、インテグレータレンズ12からの光のう
ち例えばP偏光を通過させ、S偏光を90°光路変更す
る。光路偏光されたS偏光は隣接の偏光分離膜にて反射
されてそのまま出射される。一方、偏光分離膜を透過し
たP偏光はその前側(光出射側)に設けてある位相差板
によってS偏光に変換されて出射される。すなわち、ほ
ぼ全ての光はS偏光に変換されるようになっている。
【0017】映像光生成光学系2は、この実施形態では
3板式透過液晶タイプの色分離合成光学系用いている。
第1ダイクロイックミラー21は、赤色波長帯域の光を
透過し、シアン(緑+青)の波長帯域の光を反射する。
第1ダイクロイックミラー21を透過した赤色波長帯域
の光は、全反射ミラー22にて反射されて光路を変更さ
れる。全反射ミラー22にて反射された赤色光は赤色光
用の透過型の液晶ライトバルブ23を透過することによ
って光変調される。一方、第1ダイクロイックミラー2
1にて反射したシアンの波長帯域の光は、第2ダイクロ
イックミラー24に導かれる。
【0018】第2ダイクロイックミラー24は、青色波
長帯域の光を透過し、緑色波長帯域の光を反射する。第
2ダイクロイックミラー24にて反射した緑色波長帯域
の光は緑色光用の透過型の液晶ライトバルブ25に導か
れ、これを透過することによって光変調される。また、
第2ダイクロイックミラー24を透過した青色波長帯域
の光は、リレーレンズ26・26、全反射ミラー27・
27を経て青色光用の透過型の液晶ライトバルブ28に
導かれ、これを透過することによって光変調される。各
液晶ライトバルブ23,25,28は、入射側偏光板
と、一対のガラス基板(画素電極や配向膜を形成してあ
る)間に液晶を封入して成るパネル部と、出射側偏光板
とを備えて成る。液晶ライトバルブ23,25,28を
経ることで変調された変調光(各色映像光)は、ダイク
ロイックプリズム29によって合成されてカラー映像光
となる。
【0019】ダイクロイックプリズム29は、映像光生
成光学系2の筐体における長手方向側辺の略中央に配置
されており、当該映像光生成光学系2はその筐体におけ
る長手方向側辺の略中央から映像光を出射するものとな
っている。
【0020】L型投写光学系3は、反射ミラー31(プ
リズムでもよい)を備える。この反射ミラー31は、前
記ダイクロイックプリズム29の出射光軸(カラー映像
光の光軸)に対して45°傾けて配置されている。カラ
ー映像光は、前記反射ミラー31にて光路を90°変更
されて投写レンズ部32に至り、この投写レンズ部32
によって拡大投写される。
【0021】図2から分かるように、映像光生成光学系
2における色分離合成における光路と、照明光学系1に
おける照明光の出射方向と、L型投写光学系3における
映像光の出射方向とは同一面内に存在している。更に、
照明光学系1における照明光の出射方向と、映像光生成
光学系2における映像光の出射方向とが同一方向となっ
ている。
【0022】非球面ミラー4は、L型投写光学系3から
投写される映像光を受けてこれを図2において紙面上方
向に拡大反射する。
【0023】上述した映像光生成光学ユニットUは、非
球面ミラー4とL型投写光学系3等とがユニット化によ
って一体化された構成であるから、投影映像出射箇所と
非球面ミラー4との位置合わせ精度を確保し易く、当該
映像光生成光学ユニットUを背面投写型映像表示装置に
組み込むときの基準光軸に合わせる作業も容易になる。
また、非球面ミラー4はL型投写光学系3に近接して設
けられるので、その小型化が図られ、大型の曲面ミラー
を必要とする構成に比べて低コストを実現できることに
なる。
【0024】図3(a)は映像光生成光学ユニットUを
簡略化して示した平面図であり、同図(b)は比較のた
めに示したストレート投写レンズ110を用いた構成を
示した参考図である。これらの図の比較から分かるよう
に、図3(a)の映像光生成光学ユニットUにおいて
は、その幅(課題を解決するための手段の項で示した幅
Aに対応する)を、概ねL型投写光学系3と非球面ミラ
ー4との配置間隔で決定付けることができる。すなわ
ち、映像光生成光学系2を横方向に逃がし、前記幅の決
定要素から外した配置構成或いは決定要素として影響が
小さい配置構成とすることができ、同図(b)のストレ
ート投写レンズ110を用いた参考構成に比べ、薄型化
が可能となる。
【0025】図4は、上記映像光生成光学ユニットUを
背面投写型映像表示装置に組み込んだ状態の内部構造を
示した斜視図である。背面投写型映像表示装置のシャー
シ6における下側構造部には、位置調整機構6aが設け
られており、この位置調整機構6a上に映像光生成光学
ユニットUを装着する。映像光生成光学ユニットUはそ
の映像光生成光学系2における映像光の出射方向が背面
投写型映像表示装置の横幅方向を向くように配置される
と共に、L型投写光学系3からの投写映像光が背面投写
型映像表示装置の背面向きで且つ幾分上方を向くように
配置される。非球面ミラー4にて反射される映像光を受
ける位置には、折り返しミラー7が配置される。この折
り返しミラー7は、調整ねじ7aにて角度調節自在にシ
ャーシ6に装着されている。
【0026】図5は、背面投写型映像表示装置の側面か
ら見た内部構造図である。前記折り返しミラー7にて反
射された映像光は、背面ミラー8に導かれ、この背面ミ
ラー8にて反射されることでスクリーン9の背面側に至
り、このスクリーン9上に映し出される映像をユーザが
見ることになる。
【0027】上記構成の背面投写型映像表示装置であれ
ば、薄型化が可能な映像光生成光学ユニットUを用いる
ので、背面投写型映像表示装置筐体の厚み(奥行き)及
び/又は高さを低減することができる。また、かかる背
面投写型映像表示装置においては、映像光生成光学ユニ
ットUを用いることで、この映像光生成光学ユニットU
の利点、すなわち、投影映像出射箇所と非球面ミラー4
との位置合わせ精度を確保し易く、当該映像光生成光学
ユニットUを背面投写型映像表示装置に組み込むときの
基準光軸に合わせる作業も容易になるという利点が得ら
れる。
【0028】一方、ユニット化していない場合(例え
ば、非球面ミラー4を単独でシャーシ6に取り付けると
いった構造)であっても、照明光学系1乃至非球面ミラ
ー4までの構成体の幅を、概ねL型投写光学系3と非球
面ミラー4との配置間隔で決定付けることができる。す
なわち、映像光生成光学系2を前記幅の決定要素から外
した配置構成或いは決定要素として影響が小さい配置構
成とすることができ、照明光学系1乃至非球面ミラー4
までの構成体の薄型化が可能となる。かかる構成体を備
える背面投写型映像表示装置においては、その厚み(奥
行き)及び/又は高さを低減することができる。また、
非球面ミラー4はL型投写光学系3に近接して設けられ
るので、その小型化が図られ、大型の曲面ミラーを必要
とする構成に比べて低コストを実現できる。
【0029】なお、上記実施形態では、L型投写光学系
3と非球面ミラー4とをベース5を介することで一体化
したが、図6に示すように、L型投写光学系3のレンズ
ホルダー3aに非球面ミラー4のホルダー4aを連結す
ることで、これらの一体化を図るようにしてもよく、こ
れによれば、L型投写光学系3と非球面ミラー4との位
置合わせ精度がより確保し易くなる。また、透過型の液
晶パネルを用いた3板式構成のものを示したが、これに
限るものではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の映像光
生成光学ユニットによれば、映像光生成光学系をユニッ
ト幅の決定要素から外し得る配置構成とすることがで
き、薄型化が可能となる。また、曲面ミラーが一体的に
設けられるので、投影映像出射箇所と前記曲面ミラーと
の位置合わせ精度を確保し易く、当該映像光生成光学ユ
ニットを背面投写型映像表示装置に組み込むときの基準
光軸に合わせる作業も容易になる。また、曲面ミラーは
L型投写光学系に近接して設けられるので、その小型化
が図られ、大型の曲面ミラーを必要とする構成に比べて
低コストを実現できる。
【0031】上記映像光生成光学ユニットを備える背面
投写型映像表示装置においては、その厚み(奥行き)及
び/又は高さを低減することができる。
【0032】ユニット化されていない場合でも、照明光
学系乃至曲面ミラーまでの構成体の幅を、概ねL型投写
光学系と曲面ミラーとの配置間隔で決定付けることがで
き、照明光学系乃至曲面ミラーまでの構成体の薄型化が
可能となる。かかる構成体の薄型化により、背面投写型
映像表示装置筐体の厚み(奥行き)及び/又は高さを低
減することができる。また、曲面ミラーはL型投写光学
系に近接して設けられるので、その小型化が図られ、大
型の曲面ミラーを必要とする構成に比べて低コストを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の映像光生成光学ユニット
を示した斜視図である。
【図2】この発明の実施形態の映像光生成光学ユニット
を示した平面図である。
【図3】同図(a)は図2の構成を簡略化して示した説
明図であり、同図(b)はストレート投写レンズを用い
た場合を示した参考図である。
【図4】映像光生成光学ユニットを用いたこの実施形態
の背面投写型映像表示装置の内部構造を示した斜視図で
ある。
【図5】映像光生成光学ユニットを用いたこの実施形態
の背面投写型映像表示装置を側面から見た状態を示した
内部構造図である。
【図6】映像光生成光学ユニットの他の例を示した要部
の断面図である。
【図7】従来の背面投写型映像表示装置を側面から見た
状態を示した内部構造図である。
【符号の説明】
1 照明光学系 2 映像光生成光学系 3 L型投写光学系 4 非球面ミラー 5 ベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/74 H04N 5/74 F Fターム(参考) 2K103 AA05 AA17 AB07 AB10 BC05 BC07 BC23 BC26 CA20 CA29 CA38 5C058 BA35 EA01 EA12 EA13 EA26 EA51

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光学系と、この照明光学系から光源
    光を得て映像光を生成する映像光生成光学系と、この映
    像光生成光学系から映像光を得て当該映像光の入力方向
    に対して直交方向に拡大映像光を投写するL型投写光学
    系と、このL型投写光学系に近接して設けられその投写
    映像光を反射する曲面ミラーとを備え、これらが一体的
    に連結されていることを特徴とする映像光生成光学ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像光生成光学ユニッ
    トにおいて、L型投写光学系のレンズ筐体に前記曲面ミ
    ラーの保持筐体が一体的に設けられたことを特徴とする
    映像光生成光学ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の映像光生
    成光学ユニットにおいて、前記映像光生成光学系は色分
    離合成光学系から成り、この色分離合成における光路
    と、前記照明光学系における照明光の出射方向と、L型
    投写光学系における映像光の出射方向と、が同一面内に
    存在するように構成したことを特徴とする映像光生成光
    学ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の映像光生成光学ユニットにおいて、前記照明光学系に
    おける照明光の出射方向と、映像光生成光学系における
    映像光の出射方向と、が同一方向となるように構成した
    ことを特徴とする映像光生成光学ユニット。
  5. 【請求項5】 投写映像光を複数枚のミラーにて反射さ
    せてスクリーンに背面から投写する背面投写型映像表示
    装置において、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の映像光生成光学ユニットを備えて成り、映像光生成光
    学系における映像光の出射方向が背面投写型映像表示装
    置筐体の横幅方向を向くように前記映像光生成光学ユニ
    ットを配置したことを特徴とする背面投写型映像表示装
    置。
  6. 【請求項6】 投写映像光を複数枚のミラーにて反射さ
    せてスクリーンに背面から投写する背面投写型映像表示
    装置において、照明光学系と、この照明光学系から照明
    光を得て映像光を生成する映像光生成光学系と、この映
    像光生成光学系から映像光を得て当該映像光の入力方向
    に対して直交方向に拡大映像光を投写するL型投写光学
    系と、このL型投写光学系に近接して設けられその投写
    映像光を反射する曲面ミラーとを備え、映像光生成光学
    系における映像光の出射方向が背面投写型映像表示装置
    筐体の横幅方向を向くようにしたことを特徴とする背面
    投写型映像表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の背面投写型映像表示装
    置において、前記映像光生成光学系は色分離合成光学系
    から成り、この色分離合成における光路と、前記照明光
    学系における照明光の出射方向と、映像光生成光学系に
    おける映像光の出射方向と、が同一面内に存在するよう
    に構成したことを特徴とする背面投写型映像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載の背面投写
    型映像表示装置において、前記照明光学系における照明
    光の出射方向と、映像光生成光学系における映像光の出
    射方向と、が同一方向となるように構成したことを特徴
    とする背面投写型映像表示装置。
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