JP4730434B2 - スクリーン組立体及び背面投射型映像表示装置 - Google Patents

スクリーン組立体及び背面投射型映像表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、投射部から射出された映像光を、光透過性を有するスクリーンに背面投射する際に、映像光の外周域に生じるオーバースキャン光を遮光することができるスクリーン組立体及び背面投射型映像表示装置に関するものである。
従来、画像表示素子(光変調素子)の一種である例えば液晶パネル内に表示された映像を投射光学系により拡大してスクリーンに投射する投射型映像表示装置は各種の構造形態があり、スクリーンの前方から投射する前面投射型映像表示装置と、スクリーンの後方から投射する背面投射型映像表示装置とに大別できるが、背面投射型映像表示装置の方が前面投射型映像表示装置よりも小型で設置面積が小さいので多く用いられている。
上記した背面投射型映像表示装置において、投射部から投影された映像をスクリーンの背面に投影する際に、スクリーンの画面サイズ(又は外形サイズ)に完全に合わせて映像を投影することは困難であり、スクリーンの周辺部で映像が欠けることを防止するために、スクリーンの画面サイズ(又は外形サイズ)よりもやや大きい映像サイズで投影する、いわゆるオーバースキャンが行なわれており、スクリーンの画面サイズ(又は外形サイズ)の外側に投影された投影光はオーバースキャン光と呼称されている。
この際、下記の特許文献1に開示されたフレネルレンズシート及び背面投射型ディスプレイ装置には、図示を省略するものの、透明パネルとレンチキュラーレンズシートとフレネルレンズシートとをこの順に重ね合わせてスクリーンを構成し、且つ、スクリーンの透明パネル側にフレネルレンズシートの外形サイズよりも一回り小さく開口した窓枠部を形成した不透明なスクリーン枠を配置して、フレネルレンズシートの背面側から映像を投影する構成が開示されているが、この特許文献1では、フレネルレンズシートの背面の外周部位に投影されたオーバースキャン光を窓枠部の外側に位置する不透明なスクリーン枠で遮光すると共に、フレネルレンズシートの背面の外周部位に投影されたオーバースキャン光がフレネルレンズシートで反射されて生じる迷光を防止するために、フレネルレンズシートの背面の外周部位に沿って平坦部を形成している旨が記載されている。
特開平11−133509号公報
ところで、上記した特許文献1に開示されたフレネルレンズシート及び背面投射型ディスプレイ装置では、前述したように、フレネルレンズシートの背面の外周部位に投影されたオーバースキャン光を遮光するために窓枠部の外側に位置するスクリーン枠を不透明にしなければならない。
一方、スクリーン組立体及び背面投射型映像表示装置を新たに開発するにあたって、フレネルレンズを有するスクリーンの背面に投影した映像をこのスクリーンの前面側から見たときに映像を空中に浮遊している感じで表示させたいという要望があり、この要望を満たすためにはフレネルレンズを有するスクリーンの外側周辺を透明なスクリーン保持体で覆う必要があるので、この場合にオーバースキャン光を透明なスクリーン保持体に対して遮光するためには上記した特許文献1に開示された技術的思想を適用できないという新たな問題が生じる。
また、上記した特許文献1に開示されたフレネルレンズシート及び背面投射型ディスプレイ装置では、前述したように、不透明なスクリーン枠内にフレネルレンズシートの外形サイズよりも一回り小さく窓枠部を開口しているので、窓枠部内の画面サイズが小さくなってしまうと共に、フレネルレンズシートの全面積を有効に利用できないという問題がある。
そこで、光透過性を有して矩形状に形成されたフレネルレンズを有するスクリーンと、このスクリーンの外側周辺を覆いながらスクリーンを保持した透明なスクリーン保持体とでスクリーン組立体を構成し、投射部からオーバースキャンして投影された映像光を、反射鏡を介してスクリーンの背面に入射して映像光をこのスクリーンの前面側に射出する際に、スクリーン外に投影されたオーバースキャン光を遮光することができるスクリーン組立体及び背面投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
1)上記の目的を達成するために、本実施形態のスクリーン組立体は、
フレネルレンズを第一の面側に有し、前記第一の面側から入射した映像光を前記第一の面の反対側の面である第二の面側に射出させる光透過性のスクリーンと、
前記第一の面及び前記第二の面の面積より大きな面積を有し、前記スクリーンの前記第二の面がこの第二の面と対向する第三の面に一体的に固着されていると共に、前記スクリーンの前記第一の面側から入射した映像光によって形成された投影像を前記第三の面の反対面である第四の面から視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体と、
前記スクリーンの側面を枠状に囲み、少なくともその一部が前記第一の面側に突出するように設けられる遮光材と、
を備えたことを特徴とする。
2)上記の目的を達成するために、本実施形態のスクリーン組立体において、
前記スクリーン保持体は、その厚みが前記スクリーンの厚みより厚く、前記スクリーン保持体の前記第三の面側に前記スクリーンの厚み以上の深さであって、前記スクリーンと前記遮光材とを合わせた面積以上の面積に形成した凹部を有し、
前記凹部の底部を前記第三の面とし、前記底部に、前記スクリーン前記第二の面が一体的に固着されていると共に、前記スクリーンの側面に前記遮光材が設けられていることを特徴とする。
3)上記の目的を達成するために、本実施形態のスクリーン組立体において、
前記遮光材の第一の側面側は、前記スクリーンの厚みより厚く、前記第一の面側に突出し、
前記遮光材の前記第一の側面側と対向する第二の側面側は、前記スクリーンの厚みに略等しく、
前記遮光材の前記第一の側面側と前記第二の側面側とを繋ぐ第三の側面側及び第四の側面側は、前記スクリーンの厚み以上の厚みに設定されていることを特徴とする。
)上記の目的を達成するために、本実施形態のスクリーン組立体において、
前記遮光材は、所定の厚みを有する金属性または樹脂製であることを特徴とする。
)上記の目的を達成するために、本実施形態のスクリーン組立体において、
記遮光材は、前記第三の面側の前記凹部内の側面に入射した光を透過させない塗料であることを特徴とする。
)上記の目的を達成するために、本実施形態の背面投射型映像表示装置は、上記した1)〜)のいずれか1項記載のスクリーン組立体と、
外部からの入力信号に基づき前記映像光を射出する投射部と、
前記投射部から射出された映像光を前記スクリーン組立体に向けて反射し拡大投影する反射鏡と、
前記スクリーン組立体を上面側に立設し、且つ、内部に前記投射部及び前記反射鏡を備える筐体と、
を備えたことを特徴とする。
本発明に係るスクリーン組立体によれば、投射部からオーバースキャンして投影された映像光のうちでフレネルレンズを有するスクリーンの外に投影されたオーバースキャン光がスクリーン保持体の映像光の入射面側から反対面側に透過しないので良好な映像を見ることができると共に、ユーザーがスクリーンに表示された映像を見たときに、映像が空中に浮遊している感じで表示されるので高級感を持たせることができる。
また、スクリーン組立体の一部を構成するフレネルレンズを有するスクリーンが、スクリーン保持体に一体的に固着されている場合に、スクリーンとスクリーン保持体とによる構造が簡単であり、安価に作製することができる。
また、スクリーン組立体の一部を構成するフレネルレンズを有するスクリーンが、スクリーン保持体の背面に形成した矩形状凹部内に固着されている場合に、スクリーンがスクリーン保持体の背面から飛び出さないように保護されるので、フレネルレンズスクリーンが破損するリスクは低減される。
更に、本発明に係る背面投射型映像表示装置によれば、上記した本発明に係るスクリーン組立体を適用しているので、本発明に係るスクリーン組立体と同様の効果を得ることができる。
以下に本発明に係るスクリーン組立体及び背面投射型映像表示装置の実施形態について、図1〜図8を用いて実施例1,実施例2,実施例3,実施例4の順に詳細に説明する。
図1(a),(b)は本発明に係る実施例1のスクリーン組立体及び本発明に係る背面投射型映像表示装置を示したY−Y矢視断面図,背面図である。また、図2は本発明に係る実施例1のスクリーン組立体の組み立て順を示した斜視図である。また、図3は図1及び図2に示したフレネルレンズスクリーンを説明するための図であり、(a)は背面図,(b)〜(d)はフレネルレンズスクリーンの第1〜第3構造形態を断面して示したY−Y矢視断面図である。更に、図4は本発明に係る実施例1のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例1に対する比較例を示し、(b)は実施例1を示した図である。
尚、以下の説明において、本発明に係る背面投射型映像表示装置は、後述する実施例1〜実施例4のスクリーン組立体のうちいずれか一つを筐体の上面側に立設しているが、本発明に係る背面投射型映像表示装置では実施例1のスクリーン組立体を適用した場合について説明し、後述する実施例2〜実施例4のスクリーン組立体では背面投射型映像表示装置の説明を省略する。
図1(a),(b)に示した如く、本発明に係る背面投射型映像表示装置1は、背面投射型として構成されており、この装置1の基台となるキャビネット2が箱状に形成されている。そして、キャビネット2の底面2aは床上設置され、且つ、キャビネット2の上面2bの後方に投影用の窓2b1が開口されて、この窓2b1よりも前方の上面2b側に後述する実施例1のスクリーン組立体20Aが立設されている。
また、キャビネット2の内部2cには、凹面反射鏡11,光源12,照明用レンズ13,光変調素子の一種である例えば液晶パネル14,投射レンズ15をこの順に備えた投射部10と、非球面反射鏡16とが設けられて、両者10,16により斜め投射可能になっている。
即ち、投射部10内の光源12から放射された白色光を凹面反射鏡11で反射させて照明用レンズ13を通過した白色光で液晶パネル14を照明し、外部からの入力信号に基づきこの液晶パネル14に表示された映像に応じた映像光Leを投射レンズ15により射出して非球面反射鏡16で斜め上方に反射させ、且つ、反射した映像光Leをキャビネット2の上面2bに開口した窓2b1を通過させて後述する実施例1のスクリーン組立体20Aの一部を構成するフレネルレンズ21a1を背面21a側に有するスクリーン(以下、フレネルレンズスクリーンと記す)21の背面21aに投影して、フレネルレンズスクリーン21で投影された映像光Leを前方に方向転換しながらこのスクリーン21内を透過させて、このスクリーン21の前面21b側に映像を表示することで、ユーザーはスクリーン21の前面21b側に表示された映像を見ることができるように背面型投射映像装置1が構成されている。
図1では、超高圧水銀ランプやキセノンランプ等の凹面反射鏡11,光源12を有するランプが示されているが、LED(発光ダイオード)等の半導体光源を用いることもできる。
そして、この背面投射型映像表示装置1では、フレネルレンズスクリーン21の周辺部で映像が欠けることを防止するために、フレネルレンズスクリーン21の外形サイズよりもやや大きい映像サイズで投影する、いわゆるオーバースキャンが行なわれている。
投射部10からオーバースキャンして投影された映像光Leは、非球面反射鏡16を介してフレネルレンズスクリーン21の背面21a側に斜めに入射する。
この映像光Leがフレネルレンズスクリーン21の前面21b側から射出する際、図1(b)に想像線で示したように、フレネルレンズスクリーン21の外形サイズの外側に映像光Leのうちでオーバースキャンされたオーバースキャン光Loが投影されないように対策が施されている。この際、スクリーン21の位置における映像光Leの面積とスクリーン21の面積の比率であるオーバースキャン率はフレネルレンズスクリーン21の外形サイズに対して3%以下が望ましい。
一方、本発明に係る実施例1のスクリーン組立体20Aは、光透過性を有する樹脂材を用いて背面21a及び前面21bを有して矩形状に形成され、且つ、投射部10からオーバースキャンして投影された映像光Leが背面21a側に入射されてこの映像光Leが前面21b側から射出されるフレネルレンズスクリーン21と、フレネルレンズスクリーン21の前面21b及び外側周辺を覆いながらこのスクリーン21を保持する光透過性のスクリーン保持体22と、オーバースキャンして投影された映像光Leのうちでフレネルレンズスクリーン外に投影されたオーバースキャン光Loを遮光するために、フレネルレンズスクリーン21の上側面(第1の側面)21c,下側面(第2の側面)21d,左側面(第3の側面)21e,右側面(第4の側面)21fに沿って設けられた遮光材23と、を備えて構成されている。
そして、スクリーン組立体20Aのスクリーン保持体22がキャビネット2の前面2と押さえ板3との間で略垂直に起立した状態で固定されている。固定方法としては、ネジ4や接着などの方法を用いることができる。
ここで、本発明に係る実施例1のスクリーン組立体20Aについてより具体的に説明する。
図2に示した如く、実施例1のスクリーン組立体20Aでは、光透過性を有するフレネルレンズスクリーン21と、このフレネルレンズスクリーン21よりも大きな面積な有し大形サイズに形成されて視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体22とがそれぞれ別体で形成されており、且つ、フレネルレンズスクリーン21の前面21b側がスクリーン保持体22の背面22a上に接着剤などにより左右の中心線Y−Yを略一致させて左右対称に一体的に固着されている。
このように、スクリーン組立体20Aは、フレネルレンズスクリーン21とスクリーン保持体22とを有し、構造が簡単であり、安価に作製することができる。
ここで、上記したフレネルレンズスクリーン21は、投射部10(図1)から非球面反射鏡16を介して背面21aに斜めに投影した映像光Leを前面21b側に方向を変換する機能を備えており、図3(a)にも示したように、光透過性を有するアクリル樹脂などを用いて外形サイズが例えば52インチで矩形状に形成されている。
また、フレネルレンズスクリーン21は、その上下の側面21c,21d及び左右の側面21e,2fが平坦に形成されていると共に、背面21aに波状のフレネルレンズ21a1を有する。フレネルレンズ21a1の中心は、左右の中心線Y−Yの延長線上でスクリーン21の中心位置より下側面21d方向にずれており、同心円状のレンズが複数形成されている。
更に、フレネルレンズスクリーン21を図3(a)に示した中心線Y−Yに沿った断面の構造の例として、図3(b)〜(d)に示すような形態を取る。図3(b)〜(d)は、フレネルレンズスクリーン21の断面を拡大して示す図である。
まず、図3(b)に示した第1の構造形態では、フレネルレンズスクリーン21の前面21b上に外光Lgを遮光する遮光膜21gと、投射部10(図1)からの映像光Leを結像した後に前方に向かって拡散する乳白色の拡散膜21hとが交互に各フレネルレンズ21a1に対応して成膜等により形成されている。
次に、図3(c)に示した第2の構造形態では、フレネルレンズスクリーン21の前面21b上に外光Lgを遮光する遮光膜21gと、投射部10(図1)からの映像光Leを結像した後に射出する光透過膜21iとが交互に各フレネルレンズ21a1に対応して成膜等により形成されていると共に、遮光膜21g及び光透過膜21i上に光透過膜21iを透過した映像光Leを前方に向かって拡散する乳白色の拡散膜21jが両膜21g,21i上の全面に亘って成膜等により形成されている。
次に、図3(d)に示した第3の構造形態では、フレネルレンズスクリーン21の前面21b上に外光Lgを遮光する遮光膜21gと、投射部10(図1)からの映像光Leを結像した後に射出する光透過膜21iとが交互に各フレネルレンズ21a1に対応して成膜等により形成されていると共に、遮光膜21g及び光透過膜21i上に光透過膜21iを透過した映像光Leを前方に向かって拡散するレンチキュラーレンズシート21kが両膜21g,21i上の全面に亘って接着されている。
図2に戻り、上記したスクリーン保持体22は、光透過性を有するアクリル樹脂などを用いてフレネルレンズスクリーン21の外形サイズよりも大形に形成されており、このスクリーン21の前面21b及びスクリーン21の外側周辺を覆っている。また、スクリーン保持体22の背面22a及び前面22bが共に平坦で両面22a,22b間の厚みがW1に形成されていると共に、下方部位がキャビネット2に固定されるようになっている。
そして、ユーザーが光透過性を有するスクリーン保持体22を通してフレネルレンズスクリーン21の前面21b側に表示された映像を見たときに、映像が空中に浮遊している感じで表示されるので高級感を持たせることができる。
また、上記した遮光材23は、厚みtが1mm以下に設定され、且つ光を透過しない金属性の黒色薄板,樹脂製の黒色薄板,黒色フィルムなどを用いている。このため、この遮光材23をフレネルレンズスクリーン21の上下の側面21c,21d及び左右の側面21e,21fに沿って設けることで、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体22に対してオーバースキャン光Loを遮光する機能を備えているので、この遮光材23は実施例1の要部を構成する部材である。
また、遮光材23は、フレネルレンズスクリーン21の上側面(第1の側面)21c及び下側面(第2の側面)21dに沿って設けられる上側面遮光部23a及び下側面遮光部23bと、フレネルレンズスクリーン21の左側面(第3の側面)21e及び右側面(第4の側面)21fに沿って設けられる左側面遮光部23c及び右側面遮光部23dとで矩形状に枠組みされて、各側面遮光部23a〜23dがフレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21fに接着剤などを用いて固着されている。
この際、遮光材23は、フレネルレンズスクリーン21の上側面21cに沿って設けられる上側面遮光部23aの奥行き幅B1がフレネルレンズスクリーン21の厚みTより厚く設定され、フレネルレンズスクリーン21の面21側に突出するように形成されている。また、フレネルレンズスクリーン21の下側面21dに沿って設けられる下側面遮光部23bの奥行き幅B2は、フレネルレンズスクリーン21の厚みTと略等しく設定されている。更に、フレネルレンズスクリーン21の左側面21e及び右側面21dに沿って設けられる左側面遮光部23ac及び右側面遮光部23dの各奥行き幅は、フレネルレンズスクリーン21の厚みT以上に設定され、フレネルレンズスクリーン21の面21側に突出するように形成されている。
この際、実施例1では、遮光材23の上側面遮光部23aと下側面遮光部23bとの間を連結する左側面遮光部23c及び右側面遮光部23dは上方部位の奥行き幅がB1で下方部位の奥行き幅がB1より幅狭くB2に設定されて投射部10(図1)からの光が入射する側がテーパ状に形成されている。各側面遮光部23a〜23dの作用については後で述べる。
ここで、実施例1に対する比較例のスクリーン組立体20A’と、実施例1のスクリーン組立体20Aの各動作について図4を用いて説明する。
まず、図4(a)に示した如く、実施例1に対する比較例のスクリーン組立体20A’の場合に、厚みがW1に形成されたスクリーン保持体22の背面22aに厚みがTに形成されたフレネルレンズスクリーン21が接着されている。そのため、前述したように、フレネルレンズスクリーン21の背面21a側に形成した各フレネルレンズ21a1に入射した映像光Lはこのスクリーン21の前面21bに形成された拡散膜2hで結像された後にスクリーン保持体22の前面22b側に射出される。
ここで、フレネルレンズスクリーン21には、外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材が設けられていないので、投射部10(図1)からのオーバースキャン光Loはスクリーン保持体22の背面22aから入射して前面22b側に射出される。そのため、ユーザーからはスクリーン保持体22の前面22b側に射出されたオーバースキャン光Loが視界に入ってしまい、良好な映像を得ることができない。
次に、図4(b)に示した如く、実施例1のスクリーン組立体20Aの場合は、厚みがW1に形成されたスクリーン保持体22の背面22a側に厚みがTに形成されたフレネルレンズスクリーン21を接着して、且つ、このフレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材23を設けている。フレネルレンズスクリーン21の背面21aに入射する映像光Le及び外光Lgの各動作は、実施例1に対する比較例と同様であるものの、オーバースキャン光Loは、遮光材23の各側面遮光部23a〜23dによって遮光されるためにスクリーン保持体22に入射しない。これによりユーザーは、光透過性を有するスクリーン保持体22を通してフレネルレンズスクリーン21の前面21bに形成された拡散膜21hに結像された映像を、空中で浮遊したような映像として良好に見ることができる。
この際、前述したように、遮光材23の上側面遮光部23aの奥行き幅B1が、フレネルレンズスクリーン21の厚みT以上に設定されていることにより、フレネルレンズスクリーン21の上方側に投影されたオーバースキャン光Loは遮光材23の上側面遮光部23aで確実に遮光されるために、オーバースキャン光Loはスクリーン保持体22に入射することは全くない。
また、遮光材23の下側面遮光部23bの奥行き幅B2が、フレネルレンズスクリーン21の厚みTと略等しく設定されているので、フレネルレンズスクリーン21の下方側に投影された映像光Leが遮光材23の下側面遮光部23bで遮光されることなくこのスクリーン21の背面21aに確実に入射される。
また、遮光材23の左側面遮光部23c及び右側面遮光部23dは投射部10(図1)からの光が入射する側がテーパ状に形成されているので、これらの左側面遮光部23c及び右側面遮光部23dによってオーバースキャン光Loが確実に遮光されるために、オーバースキャン光Loはスクリーン保持体22に入射することは全くない。
従って、実施例1では、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って設けられた遮光材23によりオーバースキャン光Loがスクリーン保持体22の前面22b側に投影されないので良好な映像を見ることができる。
図5は本発明に係る実施例2のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例2に対する比較例を示し、(b)は実施例2を示した図である。また、図6(a)〜(c)は本発明に係る実施例2のスクリーン組立体を一部変形させた第1〜第3変形例を示した縦断面図である。
図5(a),(b)に示した如く、実施例2に対する比較例のスクリーン組立体20B’及び実施例2のスクリーン組立体20Bでは、光透過性を有するフレネルレンズスクリーン21と、このフレネルレンズスクリーン21よりも大きな面積な有し大形サイズに形成されて視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体22とがそれぞれ別体で安価に形成されている点は実施例1と同様であるが、フレネルレンズスクリーン21の前面21b側がスクリーン保持体22の背面22aに形成した矩形状凹部22c(比較例),22d(実施例2)内に接着剤などを用いて一体的に固着されている点が実施例1と異なっている。
この際、フレネルレンズスクリーン21は、スクリーン保持体22の背面22aに形成した各矩形状凹部22c,22dから飛び出さないように各矩形状凹部22c,22dの深さがそれぞれ設定されている。これにより、フレネルレンズスクリーン21は、スクリーン保持体22の背面22aにより保護されているため、レンズが破損するリスクは低減される。
ここで、実施例2に対する比較例のスクリーン組立体20B’と、実施例2のスクリーン組立体20Bの各動作について説明する。
まず、図5(a)に示した如く、実施例2に対する比較例のスクリーン組立体20B’の場合に、厚みがW2に形成されたスクリーン保持体22の背面22aにフレネルレンズスクリーン21の外形サイズに合わせて矩形状凹部22cを形成した上でこの矩形状凹部22c内に厚みTを有するフレネルレンズスクリーン21が固着されているので、前述したように、フレネルレンズスクリーン21の背面21aに入射した映像光Lはこのスクリーンの前面21bに形成された拡散膜2hで結像された後にスクリーン保持体22の前面22b側に射出される。
一方、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材が設けられていないので、投射部10(図1)からのオーバースキャン光Loはスクリーン保持体22の背面22aから入射して前面22b側に射出される。そのため、ユーザーは、スクリーン保持体22の前面22b側に射出されたオーバースキャン光Loが視界に入ってしまい、良好な映像を得ることができない。
次に、図5(b)に示した如く、実施例2のスクリーン組立体20Bの場合は、スクリーン保持体22の背面22aにフレネルレンズスクリーン21の厚みTより深く且つスクリーン21の外形サイズに遮光材23の上下左右の厚みt分を加算することでスクリーン21と遮光材23とを合わせた面積以上の面積を有して矩形状凹部22dを形成した上でこの矩形状凹部22d内に厚みTを有するフレネルレンズスクリーン21を固着し、且つ、このフレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材23を設けている。
そのため、フレネルレンズスクリーン21の背面21aに入射する映像光Le及び外光Lgの各動作は実施例2に対する比較例と同様であるが、オーバースキャン光Loは遮光材23の各側面遮光部23a〜23dによって遮光されるためにスクリーン保持体22の前面22b側に投影されない。これにより、ユーザーは光透過性を有するスクリーン保持体22を通してフレネルレンズスクリーン21の前面21bに形成された拡散膜21hに結像された映像を、映像が空中に浮遊した状態として良好に見ることができる。
この際、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って設けられた遮光材23は、実施例1と同様に、所定の厚みtが1mm以下で矩形枠状に形成され且つ光を透過しない金属性の黒色薄板,樹脂製の黒色薄板,黒色フィルムなど用いているが、この実施例2の場合には上記に限ることなく、スクリーン組立体20Bを、スクリーン保持体22と、スクリーン保持体22にフレネルレンズスクリーン21より大きなサイズの矩形孔を貫通させてこの矩形孔の内側面に沿って黒色塗装を施した板とを貼り合わせた遮光材23と、黒色塗装を施した矩形状孔凹部に挿入したフレネルレンズスクリーン21とから形成しても良い。
また、遮光材23は、実施例1と同様に、フレネルレンズスクリーン21の厚みTに対して、上側面遮光部23aの奥行き幅B1がB1≧Tに設定され、且つ、下側面遮光部23bの奥行き幅B2がB2≒Tに設定されている。更に、上側面遮光部23aと下側面遮光部23bとの間を連結する左側面遮光部23c及び右側面面遮光部23dは、上方部位の奥行き幅がB1で下方部位の奥行き幅がB1より幅狭くB2に設定されて投射部10(図1)からの光が入射する側がテーパ状に形成されている。これにより、実施例1と同様な動作が行なわれるので、遮光材23の各側面遮光部23a〜23dでオーバースキャン光Loが確実に遮光されるために、この実施例2でもオーバースキャン光Loはスクリーン保持体22の前面22b側に投影されることは全くない。
更に、スクリーン保持体22は、遮光材23の上側面遮光部23aの奥行き幅B1に対応して上方部位が上記した比較例の幅W2より広い幅W3で上部背面22a1が前面22bと平行に垂直に形成され、且つ、遮光材23の下側面遮光部23bの奥行き幅B2に対応して下方部位が上記幅W3よりも狭い幅W4で下部背面22a2も前面22bと平行に垂直に形成されているので、スクリーン保持体22の上下の背面22a1,22a2が段違いに形成されている。
従って、実施例2でも、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って設けられた遮光材23によりオーバースキャン光Loがスクリーン保持体22の前面22b側に投影されないので、ユーザーは良好な映像を見ることができる。
次に、実施例2のスクリーン組立体20Bを一部変形させた第1〜第3変形例について、図6(a)〜(c)を用いて実施例2と異なる点についてのみ簡略に説明する。尚、図6(a)〜(c)において、先に図5(b)に示した実施例2と同じ構成部材に対して同一符番を付与して説明を省略する。
まず、図6(a)に示した如く、実施例2を一部変形させた第1変形例のスクリーン組立体20B1では、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材23を設ける。遮光材23を設けた状態でこのフレネルレンズスクリーン21をスクリーン保持体22の背面22aに形成した矩形状凹部22d内に接着する際、スクリーン保持体22は上方部位及び下方部位が共に同じ幅W3に形成している。
そのため、遮光材23のうちでスクリーンの厚みT以上の奥行き幅B1に形成された上側面遮光部23a側は、スクリーン保持体22の背面22aと一致するものの、遮光材23のうちで上記奥行き幅B1よりも狭い奥行き幅B2に形成された下側面遮光部23b側がスクリーン保持体22の背面22aよりも引っ込んでしまう。そこで、スクリーン保持体22の矩形状凹部22d内のうちで下方の内側面に沿ってR面取りをすることにより、このスクリーン21の下方部位に投影された映像光Leに悪影響を与えないように対策が施されている。
次に、図6(b)に示した如く、実施例2を一部変形させた第2変形例のスクリーン組立体20B2では、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材23を設ける。遮光材23を設けた状態でこのフレネルレンズスクリーン21をスクリーン保持体22の背面22a3に形成した矩形状凹部22d内に接着する際、遮光材23のうちでスクリーンの厚みT以上の奥行き幅B1に形成された上側面遮光部23aの外側部位と、上記奥行き幅B1よりも狭い奥行き幅B2に形成された下側面遮光部23bの外側部位とを結ぶ傾斜に沿ってスクリーン保持体22の背面22a3が傾斜して形成されている。そのため、スクリーン保持体22の上端部位は幅W5となり、スクリーン保持体22の下端部位は上記幅W5より狭い幅W6となることにより、このスクリーン21の下方部位に投影された映像光Leに悪影響を与えないように対策が施されている。
次に、図6(c)に示した如く、実施例2を一部変形させた第3変形例のスクリーン組立体20B3では、フレネルレンズスクリーン21の外側面21c〜21f(図1〜図3)に沿って遮光材23を設ける。遮光材23を設けた状態でこのフレネルレンズスクリーン21をスクリーン保持体22の背面22aに形成した矩形状凹部22d内に接着する際、スクリーン保持体22は上方部位及び下方部位が共に同じ幅W3に形成されている。遮光材23のうちでスクリーンの厚みT以上の奥行き幅B1に形成された上側面遮光部23aの内側部位と、上記奥行き幅B1よりも狭い奥行き幅B2に形成された下側面遮光部23bの内側部位とを結ぶ傾斜に沿ってスクリーン保持体22の矩形状凹部22dの内側前面22d1が傾斜して形成されている。そのため、このスクリーン21の下方部位に投影された映像光Leに悪影響を与えないように対策が施されている。
図7は本発明に係る実施例3のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例3に対する比較例を示し、(b)は実施例3を示した図である。
図7(a),(b)に示した如く、実施例3に対する比較例のスクリーン組立体30A’及び実施例3のスクリーン組立体30Aでは、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体31の背面31a側にこのスクリーン保持体31よりも小さい面積のフレネルレンズスクリーン31cが突出した状態で一体形成されている点が実施例1,2とは異なっており、一体形成することにより部品数を削減することができる。
この際、フレネルレンズスクリーン31cは、実施例1,2と同様に、波状のフレネルレンズ31c1を複数有して例えば52インチの矩形状に形成されて、このスクリーン31cのスクリーン31cの外側周辺がスクリーン保持体31の前面31b側で覆われることになる。
上記に伴って、スクリーン保持体31の前面31b上に外光Lgを遮光する遮光膜31dと、投射部10(図1)からの映像光Leを結像した後に前方に向かって拡散する乳白色の拡散膜31eとが交互に各フレネルレンズ31c1に対応して成膜等により形成されている。
ここで、実施例3に対する比較例のスクリーン組立体30A’と、実施例3のスクリーン組立体30Aの各動作について説明する。
まず、図7(a)に示した如く、実施例3に対する比較例のスクリーン組立体30A’の場合に、背面31aと前面31bとの間の厚みがW1に形成されたスクリーン保持体31の背面31a側に厚みがTに形成されたフレネルレンズスクリーン31cが一体的に突出形成されている。そのため、フレネルレンズスクリーン31cに形成した各フレネルレンズ31c1に入射した映像光Lは、各フレネルレンズ31c1によりスクリーン保持体31の前面31bに形成された拡散膜31eで結像された後に前方に射出される。
一方、フレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って遮光材が設けられていない。投射部10(図1)からのオーバースキャン光Loは、スクリーン保持体31の背面31aから入射して前面31b側に射出される。そのため、ユーザーは、スクリーン保持体31の前面31b側に射出されたオーバースキャン光Loが視界に入ってしまい、良好な映像を得ることができない。
次に、図7(b)に示した如く、実施例3のスクリーン組立体30Aの場合に、背面31aと前面31bとの間の厚みがW1に形成されたスクリーン保持体31の背面31aに厚みがTに形成されたフレネルレンズスクリーン31cが一体的に突出形成され、且つ、このフレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って遮光材23が設けられている。そのため、フレネルレンズスクリーン31cに形成した各フレネルレンズ31c1に入射する映像光Le及び外光Lgの各動作は、実施例3の比較例と同様であるものの、オーバースキャン光Loは遮光材23の各側面遮光部23a〜23dによって遮光されるためにスクリーン保持体31に入射されない。これによりユーザーは、スクリーン保持体31の前面31bに形成された拡散膜31eに結像された映像を、映像が空中に浮遊したような状態として良好に見ることができる。
この際、フレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って設けられた遮光材23は、実施例1と同様に、所定の厚みtが1mm以下で矩形枠状に形成され且つ光を透過しない金属性の黒色薄板,樹脂製の黒色薄板,黒色フィルムなど用いている。
また、遮光材23は、実施例1,2と同様に、フレネルレンズスクリーン31cの厚みTに対して、上側面遮光部23aの奥行き幅B1がB1≧Tに設定され、且つ、下側面遮光部23bの奥行き幅B2がB2≒Tに設定されていると共に、上側面遮光部23aと下側面遮光部23bとの間を連結する左側面遮光部23c及び右側面遮光部23dは上方部位の奥行き幅がB1で下方部位の奥行き幅がB1より幅狭くB2に設定されている。更に、投射部10(図1)からの光が入射する側がテーパ状に形成されており、これにより実施例1,2と同様な動作が行なわれる。これにより、遮光材23の各側面遮光部23a〜23dでオーバースキャン光Loが確実に遮光されるために、この実施例3でもオーバースキャン光Loはスクリーン保持体31に入射することは全くない。
従って、実施例3でも、フレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って設けられた遮光材23によりオーバースキャン光Loがスクリーン保持体31の前面31b側に投影されないので良好な映像を見ることができる。
図8は本発明に係る実施例4のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例4に対する比較例を示し、(b)は実施例4を示した図である。
図8(a),(b)に示した如く、実施例4に対する比較例のスクリーン組立体30B’及び実施例3のスクリーン組立体30Bでは、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体31の背面31aに形成した矩形状凹部31f(比較例),31g(実施例4)内にこのスクリーン保持体31よりも小さい面積のフレネルレンズスクリーン31cが突出した状態で一体形成されている点が実施例3と異なっている。
この際、フレネルレンズスクリーン31cは、スクリーン保持体31の背面31aに形成した各矩形状凹部31f,31g内から飛び出さないように各矩形状凹部31f,31gの深さがそれぞれ設定されている。これにより、フレネルレンズスクリーン31cは、スクリーン保持体31の背面31aにより保護されて破損するリスクは低減される。
ここで、実施例4に対する比較例のスクリーン組立体30B’と、実施例4のスクリーン組立体40Bの各動作について説明する。
まず、図8(a)に示した如く、実施例4に対する比較例のスクリーン組立体30B’の場合に、厚みがW2に形成されたスクリーン保持体31の背面31aにフレネルレンズスクリーン31cの外形サイズに合わせて矩形状凹部31fを形成した上でこの矩形状凹部31f内に厚みTを有するフレネルレンズスクリーン31cが一体的に形成されている。これにより、前述したように、フレネルレンズスクリーン31cに形成した各フレネルレンズ31c1に入射した映像光Leはスクリーン保持体31の前面31bに形成された拡散膜31eで結像された後に前方に射出される。
一方、フレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って遮光材が設けられていないので、投射部10(図1)からのオーバースキャン光Loはスクリーン保持体31の背面31aから入射して前面31b側に射出される。そのために、ユーザーはスクリーン保持体31の前面31b側に射出されたオーバースキャン光Loが視界に入ってしまい、良好な映像を得ることができない。
次に、図8(b)に示した如く、実施例4のスクリーン組立体30Bの場合に、スクリーン保持体31の背面31a1にフレネルレンズスクリーン31cのフレネルレンズスクリーン31cの厚みTより深く且つスクリーン31cの外形サイズに遮光材23の上下左右の厚みt分を加算することでスクリーン31cと遮光材23とを合わせた面積以上の面積を有して矩形状凹部31gを形成した上でこの矩形状凹部31g内に厚みTを有するフレネルレンズスクリーン31cを一体形成し、且つ、このフレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って遮光材23を設けている。そのため、フレネルレンズスクリーン31cに入射する映像光Le及び外光Lgの各動作は実施例4に対する比較例と同様であるが、オーバースキャン光Loは遮光材23の各側面遮光部23a〜23dによって遮光されるためにスクリーン保持体31の前面31b側に投影されない。これによりユーザーは、スクリーン保持体31の前面31bに形成された拡散膜31eに結像された映像を空中に浮遊したような状態として良好に見ることができる。
この際、フレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って設けられた遮光材23は、実施例3と同様に、所定の厚みtが1mm以下で矩形枠状に形成され且つ光を透過しない金属性の黒色薄板,樹脂製の黒色薄板,黒色フィルムなど用いている。
また、遮光材23は、実施例1〜3と同様に、フレネルレンズスクリーン31cの厚みTに対して、上側面遮光部23aの奥行き幅B1がB1≧Tに設定され、且つ、下側面遮光部23bの奥行き幅B2がB2≒Tに設定されている。更に、上側面遮光部23aと下側面遮光部23bとの間を連結する左側面遮光部23c及び右側面遮光部23dは上方部位の奥行き幅がB1で下方部位の奥行き幅がB1より幅狭くB2に設定されて投射部10(図1)からの光が入射する側がテーパ状に形成されている。これにより実施例1〜3と同様な動作が行なわれるので、遮光材23の各側面遮光部23a〜23dでオーバースキャン光Loが確実に遮光されるために、この実施例4でもオーバースキャン光Loはスクリーン保持体31の前面31b側に投影されることは全くない。
更に、スクリーン保持体31は、遮光材23の上側面遮光部23aの奥行き幅B1に対応して上方部位が上記した比較例の幅W2より広い幅W3で上部背面31a1が前面31bと平行に垂直に形成され、且つ、遮光材23の下側面遮光部23bの奥行き幅B2に対応して下方部位が幅W3よりも狭い幅W4で下部背面31a2も前面31bと平行であって垂直方向に形成されているので、スクリーン保持体31の上下の背面31a1,31a2が段違いに形成されている。
従って、実施例4でも、フレネルレンズスクリーン31cの外側面(図示せず)に沿って設けられた遮光材23によりオーバースキャン光Loがスクリーン保持体31の前面31b側に投影されないので良好な映像を見ることができる。
尚、ここでの図示を省略するが、実施例4でも先に図6(a)〜(c)を用いて説明した実施例2を一部変形させた第1〜第3変形例と同様な構造に変形させることが可能である。
(a),(b)は本発明に係る実施例1のスクリーン組立体及び本発明に係る背面投射型映像表示装置を示したY−Y矢視断面図,背面図である。 本発明に係る実施例1のスクリーン組立体の組み立て順を示した斜視図である。 図1及び図2に示したフレネルレンズスクリーンを説明するための図であり、(a)は背面図,(b)〜(d)はフレネルレンズスクリーンの第1〜第3構造形態を断面して示したY−Y矢視断面図である。 本発明に係る実施例1のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例1に対する比較例を示し、(b)は実施例1を示した図である。 本発明に係る実施例2のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例2に対する比較例を示し、(b)は実施例2を示した図である。 (a)〜(c)は本発明に係る実施例2のスクリーン組立体を一部変形させた第1〜第3変形例を示した縦断面図である。 本発明に係る実施例3のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例3に対する比較例を示し、(b)は実施例3を示した図である。 本発明に係る実施例4のスクリーン組立体において、視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体に対してオーバースキャン光を遮光する動作を説明するための縦断面図であり、(a)は実施例4に対する比較例を示し、(b)は実施例4を示した図である。
符号の説明
1…背面投射型映像表示装置、
2…キャビネット、2a…底面、2b…上面、2b1…窓、2c…内部、2d…前面、
3…押さえ板、4…ネジ、
10…投射部、11…凹面反射鏡、12…光源、13…照明用レンズ、
14…液晶パネル、15…投射レンズ、16…非球面反射鏡、
20A…実施例1のスクリーン組立体、
20B…実施例2のスクリーン組立体、
21…実施例1,2のフレネルレンズスクリーン、
21a…背面、21a1…フレネルレンズ、21b…前面
21c…第1の側面(上側面)、21d…第2の側面(下側面)、
21e…第3の側面(左側面)、21f…第4の側面(右側面)、
21g…遮光膜、21h…拡散膜、21i…光透過膜、21j…拡散膜、
21k…レンチキュラーレンズシート、
22…実施例1,2のスクリーン保持体、22a…背面、22b…前面、
22c,22d…矩形状凹部、22d1…矩形状凹部の内側前面、
23…遮光材、23a…上側面遮光部、23b…下側面遮光部、
23c…左側面遮光部、23d…右側面遮光部、
30A…実施例3のスクリーン組立体、
30B…実施例4のスクリーン組立体、
31…実施例3,4のスクリーン保持体、31a…背面、31b…前面、
31c…実施例3,4のフレネルレンズスクリーン、31c1…フレネルレンズ、
31d…遮光膜、31e…拡散膜、31f,31g…矩形状凹部、
T…フレネルレンズスクリーンの厚み、t…遮光材の厚み、
W1〜W6…スクリーン保持体の厚み、
B1…上側面遮光部23aの奥行き幅、B2…下側面遮光部23bの奥行き幅。

Claims (6)

  1. フレネルレンズを第一の面側に有し、前記第一の面側から入射した映像光を前記第一の面の反対側の面である第二の面側に射出させる光透過性のスクリーンと、
    前記第一の面及び前記第二の面の面積より大きな面積を有し、前記スクリーンの前記第二の面がこの第二の面と対向する第三の面に一体的に固着されていると共に、前記スクリーンの前記第一の面側から入射した映像光によって形成された投影像を前記第三の面の反対面である第四の面から視認可能な光透過性を有するスクリーン保持体と、
    前記スクリーンの側面を枠状に囲み、少なくともその一部が前記第一の面側に突出するように設けられる遮光材と、
    を備えたことを特徴とするスクリーン組立体。
  2. 前記スクリーン保持体は、その厚みが前記スクリーンの厚みより厚く、前記スクリーン保持体の前記第三の面側に前記スクリーンの厚み以上の深さであって、前記スクリーンと前記遮光材とを合わせた面積以上の面積に形成した凹部を有し、
    前記凹部の底部を前記第三の面とし、前記底部に、前記スクリーン前記第二の面が一体的に固着されていると共に、前記スクリーンの側面に前記遮光材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のスクリーン組立体。
  3. 前記遮光材の第一の側面側は、前記スクリーンの厚みより厚く、前記第一の面側に突出し、
    前記遮光材の前記第一の側面側と対向する第二の側面側は、前記スクリーンの厚みに略等しく、
    前記遮光材の前記第一の側面側と前記第二の側面側とを繋ぐ第三の側面側及び第四の側面側は、前記スクリーンの厚み以上の厚みに設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のスクリーン組立体。
  4. 前記遮光材は、所定の厚みを有する金属性または樹脂製であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスクリーン組立体。
  5. 前記遮光材は、前記第三の面側の前記凹部内の側面に入射した光を透過させない塗料であることを特徴とする請求項2記載のスクリーン組立体。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスクリーン組立体と、
    外部からの入力信号に基づき前記映像光を射出する投射部と、
    前記投射部から射出された映像光を前記スクリーン組立体に向けて反射し拡大投影する反射鏡と、
    前記スクリーン組立体を上面側に立設し、且つ、内部に前記投射部及び前記反射鏡を備える筐体と、
    を備えたことを特徴とする背面投射型映像表示装置
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