JP5369948B2 - 面光源及び液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、面光源及び液晶表示装置に関する。
従来、液晶表示パネルと面光源とを備え、これらを金属フレームと樹脂フレームとの組み合わせにより保持する液晶表示装置が知られている。金属フレームと樹脂フレームとを組み付けるために、金属フレームと樹脂フレームとには、嵌合孔と係止爪とを用いた嵌合構造が適用されている。例えば、金属フレームが外側、樹脂フレームが内側に配置される場合には、金属フレームの外枠部に嵌合孔を設け、樹脂フレームの外枠部の外周面に係合爪を形成している(例えば特許文献1参照)。そして、金属フレームと樹脂フレームそれぞれの外枠部を重ね、嵌合孔に係合爪を係合させることで、金属フレームと樹脂フレームとを固定している。
特開2007−280770公報
ところで、上記した面光源においては、光源からの光を液晶表示パネルの裏面に照射する導光板と、この導光板の裏面側に配される反射シートとを備えている。また、従来の嵌合機構では、金属フレームの嵌合孔は金属フレームの底板部から外枠部にかけて形成されている。この従来の嵌合機構の場合、導光板を通過した光のうち、金属フレームの外枠部に向けて進む光は、金属フレームの嵌合孔から漏れ出てしまい、光効率が低下するおそれがあった。
このため、本発明の課題は、導光板を通過した光が金属フレーム及び樹脂フレームの嵌合部分から漏れ出てしまうことや光効率の低下を抑制することである。
以上の課題を解決するため、本発明の一の態様によれば、
光源と、入射した前記光源からの光を出射面から出射する導光板と、前記導光板に対して前記出射面とは反対側である裏面側に積層され、前記導光板の裏面から出射した光を反射して前記導光板に戻す反射シートとを有する光源ユニットと、
前記反射シートの裏面を露出した状態で前記光源ユニットを支持する第一フレームと、
前記第一フレーム及び前記反射シートの各裏面側を覆った状態で前記光源ユニット及び前記第一フレームを支持する第二フレームとを備え、
前記光源ユニットは、前記第二フレームに接着して支持されていて、
前記第一フレームは、前記光源ユニットを取り囲む枠状の側壁部と、前記側壁部から内側に向けて延出されて前記光源ユニットを支持する支持部とを有し、
前記第二フレームは、前記第一フレーム及び前記反射シートの各裏面側を覆う底面部と、前記底面部から前記側壁部の外側面に沿って立設された外壁部とを有し、
前記外壁部に、前記外壁部に対して前記側壁部が配置された側に突出する係合用突起が形成されていて、
前記側壁部における前記係合用突起に対向する位置には、前記第一フレームが前記第二フレームに固定された状態で、前記係合用突起と係合する被係合部が形成されていて、
前記係合用突起と、前記被係合用突起とが係合することによって前記第一フレームが前記第二フレームに固定されていて、
前記係合用突起は、前記外壁部における前記底面部から離間した位置に形成された切り込みよりも前記外壁部の先端部側に配置されていて、
前記反射シートはその外周縁部に前記支持部に重なる重畳領域を有し、
前記重畳領域の一部には、前記反射シートの表面と前記支持部の裏面とにそれぞれ接触した状態で、前記反射シートと前記支持部との間に介在して、前記反射シートと前記支持部とを固定する固定部材が設けられ、前記重畳領域の残りの部分は前記支持部と離間して配置され、
前記係合用突起及び前記被係合部は、前記外壁部及び前記側壁部において、前記重畳領域の残りの部分に対応する箇所にそれぞれ形成されていて、
前記側壁部には、前記側壁部に対して前記外壁部が配置された側に突出する第二係合用突起が形成され、
前記外壁部における前記第二係合用突起に対応する位置には、前記第一フレームが前記第二フレームに固定された状態で前記第二係合用突起に係合する係合孔部が形成され、
前記第二係合用突起及び前記係合孔部は、前記重畳領域の一部に対応する箇所に形成されている
ことを特徴とする面光源が提供される。
上記面光源において、好ましくは、前記係合用突起は、前記外壁部のうち前記切り込みよりも先端部側の部分を前記外壁部に対して前記側壁部が配置された側に向けて屈曲させ突出させることで形成されている
上記面光源において、好ましくは、前記導光板、前記反射シート、前記第一フレーム及び前記第二フレームはそれぞれ矩形状をなし、
前記反射シートのうち少なくとも一つの辺部と前記支持部との間に前記固定部材が介在している。
上記面光源において、好ましくは、前記反射シートのうち対向する一対の辺部と前記支持部との間に前記固定部材が介在している。
上記面光源において、好ましくは、前記被係合部は、前記側壁部のうち一部において該側壁部の先端部に対応する基端部からの高さを隣接する部分よりも低く形成することで、前記側壁部の表面側端部を切り欠いた形状に形成されている。
上記面光源において、好ましくは、前記支持部は、前記光源に対向する部分を除く部分に形成されている。
上記面光源において、好ましくは、前記固定部材は、前記導光板の外周縁部及び前記支持部の内周縁部とそれぞれ重ねた状態で、前記導光板の外周縁部から前記支持部の内周縁部にかけて連続的に配置され、前記反射シートと前記導光板との間に介在して前記反射シートと前記導光板とを固定する。
本発明の他の態様によれば、
上記面光源と、
前記面光源から照射された光を裏面で受ける液晶表示パネルと、を有する液晶表示装置が提供される。
本発明によれば、導光板を通過した光が第一フレーム及び第二フレームの嵌合部分から漏れ出てしまうことや光効率の低下を抑制することができる。
本実施形態の液晶表示装置の要部構成を示す正面図である。 図1のII−II切断線に沿った断面構成を模式的に示した断面図である。 図1のIII−III切断線に沿った断面構成を模式的に示した断面図である。 図1の液晶表示装置に備わる光源ユニットのケース部を示す概略構成を示す斜視図である。 図4に示すケース部を異なる方向から見た斜視図である。 図4の円C1内にあるケース部の一つの角部を拡大した斜視図である。 図5の円C2内にあるケース部の一つの角部を拡大した斜視図である。 図6のVIII−VIII切断線に沿った断面構成を示す断面図である。 図6及び図7のIX−IX切断線に沿った断面構成を示す断面図である。 図1の液晶表示装置の変形例を示す正面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
本実施形態に係る液晶表示装置1は、図1〜図3に示すように液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の裏面側から光を照射する面光源20とを有する。図1は、本実施形態の液晶表示装置の要部構成を示す正面図である。図2は、図1のII−II切断線に沿った断面構成を模式的に示した断面図である。図3は、図1のIII−III切断線に沿った断面構成を模式的に示した断面図である。なお、図1〜図3では、液晶表示パネル10は二点鎖線で示している。
液晶表示パネル10は、予め定めた間隙を設けて対向配置された観察側とその反対側(裏面側)の一対の透明基板11,12を備えている。これら透明基板11,12間の間隙には液晶層(図示省略)が封入されている。一対の透明基板11,12の互いに向き合う内面には、第一と第二の透明電極(図示省略)が設けられている。第一と第二の透明電極は、電圧の印加により液晶層の液晶分子の配向状態を変化させて光の透過を制御する複数の画素を形成している。また、観察側の透明基板11の外面には光学シート13が貼り付けられている。他方、裏面側の透明基板12の外面には偏光板14が貼り付けられている。また、裏面側の透明基板12には、観察側の透明基板11から張り出すドライバ搭載部15が形成されている。ドライバ搭載部15には、上記の透明電極間に駆動電圧を印加するためのドライバ素子16が搭載されている。ドライバ搭載部15には、ドライバ素子16に外部回路からの制御信号を供給するための配線フィルム17が接続されている。
この液晶表示パネル10は、裏面側の透明基板12に対して面光源20から光を入射させることにより、他方の透明基板11の観察面に向けて表示を行うものである。
面光源20は、光源ユニット30と、光源ユニット30及び液晶表示パネル10を収容するケース部40とを有する。
光源ユニット30は、配線基板31と、光源32と、導光板33と、複数の光学シート34,35,36と、反射シート37とを備えている。
配線基板31には、光源32と、導光板33とが設置されている。この配線基板31には、図示しない外部の点灯回路と光源32とを接続するための配線フィルム311が設けられている。
光源32は、例えばLED等の複数の光学素子から形成されている。光源32は、導光板33の一辺に沿うように配線基板31の裏面に配列されている。
導光板33は、板状の透明部材により正面視矩形状に形成されている。導光板33の2つの板面のうち、一方の板面が出射面331となり、他方の板面が反射面332となる。導光板33は、出射面331が観察側を向くように配置されている。また導光板33の一辺部は両面テープ333を介して配線基板31の裏面に接着固定されている。これにより、導光板33の一辺部の側面が入射端面334となって、光源32の光照射方向の前方に配置されることになる。そして、光源32から照射された光は、入射端面334を介して導光板33内に入射し、反射面332により内面反射することにより出射面331から出射して、液晶表示パネル10の裏面側の透明基板12を照射する。
複数の光学シート34,35,36は、正面視矩形状に形成されていて、導光板33の出射面331上に積層されている。ここで出射面331直上の光学シート34は、出射面331からの出射光を拡散させる拡散シートである。この光学シート34は、光散乱粒子が分散された透明な粘着剤層又は光散乱粒子が分散された透明な樹脂フィルムである。
また、光学シート34の観察側に配置された2枚の光学シート35,36は、プリズムシートである。プリズムシートの一方の面は平坦面に形成されていて、他方の面には多数の微細な線状プリズムが形成されている。2枚の光学シート35,36においては、それぞれの平坦面が導光板33側を向くように配置されている。なお、2枚の光学シートの線状プリズムは、互いに直交する異なる方向に沿って配列されている。
反射シート37は、導光板33の外形よりも大きくなるように、例えばアルミシート等のシート状の金属部材により正面視矩形状に形成されている。反射シート37は、導光板33の裏面側に配置されていて、導光板33の反射面332からの漏れ光を反射して導光板33内に戻す。反射シート37における一対の長辺に沿った一対の長辺部37aには両面テープ371が貼付されている。両面テープ371は反射シート37の長辺部37aから導光板33の一対の長辺に沿った一対の長辺部33aのうち対応する長辺部33aに達する領域に貼付されている。これにより、両面テープ371が反射シート37の長辺部37aと導光板33の長辺部33aとの間に介在してこれらを接着固定する。
次いで、ケース部40について図4〜図9に基づいて説明する。図4は、図1の液晶表示装置に備わる光源ユニットのケース部を示す概略構成を示す斜視図である。図5は、図4に示すケース部を異なる方向から見た斜視図である。図6は、図4の円C1内にあるケース部の一つの角部を拡大した斜視図である。図7は、図5の円C2内にあるケース部の一つの角部を拡大した斜視図である。図8は、図6のVIII−VIII切断線に沿った断面構成を示す断面図である。図9は、図6及び図7のIX−IX切断線に沿った断面構成を示す断面図である。
ケース部40は、図4〜図9に示すように、第一フレーム50と第二フレーム60とを有する。第一フレーム50と第二フレーム60とは、それぞれ正面視矩形状に形成されている。この第一フレーム50及び第二フレーム60の一対の短辺に沿った一対の短辺部50b,60bには、両者を係止するための第一嵌合構造70が設けられている。一方、第一フレーム50及び第二フレーム60の一対の長辺部50a,60aには、両者を係止するための第二嵌合構造80が設けられている。
なお、以下の説明においては、まず、第一フレーム50及び第二フレーム60の概略構成を説明した後に、第一嵌合構造70と第二嵌合構造80との詳細について説明する。
第一フレーム50は、正面視略矩形枠状に形成された樹脂部材であり、その観察側に液晶表示パネル10が配置され、その裏面側に反射シート37の裏面を露出した状態で光源ユニット30が配置されて、液晶表示パネル10及び光源ユニット30をそれぞれ支持する。第一フレーム50は、液晶表示パネル10及び光源ユニット30を取り囲む正面視略矩形枠状の側壁部51と、当該側壁部51から内側に向けて延出し、液晶表示パネル及び光源ユニット30を支持する支持部52とを有している。
側壁部51は、液晶表示パネル10と光源ユニット30との全周を囲っている。この側壁部51のうち、配線フィルム17,311に対応する一辺部には、これら配線フィルム17,311を外部に引き出すためのフィルム用切欠53が形成されている。
支持部52は、図2、図3に示すように側壁部51のうち、配線フィルム17,311に対応する一辺部以外の辺部に設けられている。側壁部51のうち、配線フィルム17,311に対応する一辺部、つまり光源32に対向する部分には支持部52が設けられていないので、正面視したときの第一フレーム50の外形の大きさを変えることなく、光源32の設置スペースを確保することができる。
そして、支持部52は、導光板33に近接する位置にまで内側に向けて延出しており、支持部52の内周縁部が反射シート37の外周縁部に重なっている。この重なった領域を重畳領域90と称す。反射シート37の重畳領域90においては、反射シート37の表面(上面)と、支持部52の裏面(下面)とにそれぞれ接触した状態で、反射シート37と支持部52との間に両面テープ371が介在されている。この両面テープ371によって、反射シート37と支持部52とが接着固定されている(図3参照)。この両面テープ371が重畳領域90の一部に設けられた固定部材である。なお、固定部材としては、両面テープ以外にもシール剤等を用いることが可能である。また、固定部材は遮光性を有していることが好ましい。
一方、反射シート37の短辺部37bにおける重畳領域90(重畳領域の残りの部分)では、両面テープ371が貼付されておらず、反射シート37と支持部52とが離間している(図2,図8参照)。重畳領域90の全てにおいて両面テープ371によって反射シート37と支持部52とを接着固定した場合には、反射シート37がよれてしまうおそれがあるが、反射シート37の重畳領域90のうち一部において両面テープ371によって反射シート37と支持部52とが接着固定され、反射シート37の重畳領域90のうち残りの部分において両面テープ137と支持部52とが離間しているので、反射シート37がよれてしまうことを抑制することができる。
また、支持部52の観察側の表面には、光学シート36の観察側の外周縁部を覆う遮光シート421が積層されている。
第二フレーム60は正面視略矩形状に形成された金属部材からなり、第一フレーム50及び反射シート37の各裏面側を覆う底面部61と、略矩形状の底面部61の各辺から第一フレーム50の側壁部51の外側面に沿って立設された正面視略矩形枠状の外壁部62とを有し、光源ユニット30及び第一フレーム50を支持する。
外壁部62のうち、配線フィルム17に対応する一辺部には、配線フィルム17,311を外部に引き出すための第二フィルム用切欠63が形成されている。
第一嵌合構造70は、図8に示すように、第二フレーム60に設けられた係合用突起71と、第一フレーム50に設けられた被係合部72とを備えている。なお、図8においては、面光源20の短辺部20bのうち、支持部52が設けられた短辺部20bの第一嵌合構造70を示しているが、支持部52が設けられていない短辺部20bにおいても第一嵌合構造70自体の構成は図8で図示されているものと同様である。
係合用突起71は、正面視略矩形枠状をなす外壁部62の一対の短辺部62bの両端部にそれぞれ設けられている。また、係合用突起71は外壁部62の先端部621に、外壁部62において底面部61から離間して設けられている。係合用突起71は、外壁部62の先端部621及び基端部から離間した位置に外壁部62の先端部621と平行に切り込み711を形成し、外壁部62のうち切り込み711よりも先端部側の部分を第二フレーム60の内側(外壁部62に対して側壁部51が配置された側)に向けて屈曲させて突出させることにより形成されている。
被係合部72は、正面視略矩形枠状をなす側壁部51のうち一対の短辺部51bの両端部に、第一フレーム50が第二フレーム60に固定された状態において係合用突起71にそれぞれ対向するように設けられている。被係合部72は、側壁部51における先端部511に配置されていて、この側壁部51のうち一部においてその先端部511に対応する基端部からの高さを隣接する部分よりも低く形成することで、側壁部51の先端部511を切り欠いた形状に形成されている。
そして、係合用突起71を被係合部72に係合させる際には、側壁部51によって係合用突起71が外側に押され、外壁部62も外側に撓むことになる。そして、係合後、係合用突起71が被係合部72内に進入すると外壁部62が弾性復帰して元の状態に戻り、係合用突起71と被係合部72との係合が維持される。
第二嵌合構造80は、図9に示すように、第一フレーム50に設けられた第二係合用突起81と、第二フレーム60に設けられた係合孔部82とを備えている。
第二係合用突起81は、側壁部51のうち一対の長辺部51aの両端部にそれぞれ設けられている。第二係合用突起81は、側壁部51の外側面から外側(側壁部51に対して外壁部62が配置された側)に向けて突出するように、側壁部51における基端部512に形成されている。第二係合用突起81の裏面側端部には、観察面側に向かうにつれて徐々に外側へと広がるテーパー面811が形成されている。
係合孔部82は、外壁部62のうち一対の長辺部62aの両端部に、第二係合用突起81にそれぞれ対向するように設けられている。係合孔部82は、外壁部62の基端部622のうち一部が底面部61から外壁部62にかけて連続的に切り欠かれることで形成されている。
そして、第二係合用突起81を係合孔部82に係合させる際には、このテーパー面811が外壁部62を外側に撓ませる。そして、係合後、第二係合用突起81が係合孔部82内に進入すると外壁部62が弾性復帰して元の状態に戻り、第二係合用突起81と係合孔部82との係合が維持される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
光源32を点灯し、導光板33内に光が入射すると、導光板33の反射面332から光が漏れ出す場合がある(図8,9に示す漏れ光L)。ここで、面光源20の長辺部20aにおいては、両面テープ371が反射シート37の表面と支持部52の裏面とにそれぞれ接触した状態であるので、図9に示すように両面テープ371によって遮光される。これにより、第一フレーム50の支持部52と反射シート37との隙間から外部に光が漏れ出ることが抑制されている。つまり、第二嵌合構造80からは光が漏れ出ることが抑制されている。
一方、面光源20の短辺部20bにおいては図8に示すように、第一フレーム50の支持部52と反射シート37とを離間させ、隙間を設けている。したがって反射面332からの漏れ光Lはこの隙間を通過してしまう。また、図面上、第一フレーム50の側壁部51と第二フレームの底面部61とは密着しているものの僅かながら隙間が生じている場合があり、この場合、その隙間を漏れ光Lが通過してしまう。しかしながら、側壁部51と底面部61との外側であって、上述の隙間(側壁部51の裏面と底面部61の表面との間)に対応する部分に外壁部62が配置されているので、漏れ光Lが外壁部62によって遮光される。
また、第一嵌合構造70においては、係合用突起71が底面部61から離間した位置に配置されているので、第一嵌合構造70から光が漏れ出すことが抑制されている。
以上のように、本実施形態によれば、導光板33を通過した光が第一フレーム50及び第二フレーム60の嵌合部分(第一嵌合構造70、第二嵌合構造80)から漏れ出てしまうことが抑制されている。これにより、光効率の低下を抑制することができる。
また、第一嵌合構造70の被係合部72は、側壁部51のうち一部においてその先端部511に対応する基端部からの高さを隣接する部分よりも低く形成することで、側壁部51の先端部511を切り欠いた形状に形成されているので、被係合部72が開口の場合と比して金型等の製造が容易となり、結果として第一フレーム50を容易に製造することが可能となる。
また、両面テープ371は、導光板33の外周縁部および支持部52の内周縁部とそれぞれ重ねた状態で、導光板33の外周縁部から支持部52の内周縁部にかけて連続的に配置されている。そして、支持部52との重畳領域90に対応する部分おいては、両面テープ371は、反射シート37の上面と導光板33の下面とにそれぞれ接触した状態で、反射シート37と導光板33との間に介在され、当該両面テープ371によって反射シート37と導光板33とが接着固定されているので、両面テープ371のみで反射シート37、導光板33及び支持部52を固定することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、面光源20の長辺部20aに第二嵌合構造80が形成され、短辺部20bに第一嵌合構造70が形成されている場合を例示したが、例えば図10の液晶表示装置1Aに示すように全ての辺部に第一嵌合構造70を適用することも可能である。
1 液晶表示装置
10 液晶表示パネル
20 面光源
30 光源ユニット
32 光源
33 導光板
34,35,36 光学シート
37 反射シート
40 ケース部
50 第一フレーム
51 側壁部
52 支持部
60 第二フレーム
61 底面部
62 外壁部
70 第一嵌合構造
71 係合用突起
72 被係合部
80 第二嵌合構造
81 第二係合用突起
82 係合孔部
90 重畳領域
331 出射面
371 両面テープ(固定部材)
421 遮光シート
621 先端部
711 切り込み
L 漏れ光

Claims (8)

  1. 光源と、入射した前記光源からの光を出射面から出射する導光板と、前記導光板に対して前記出射面とは反対側である裏面側に積層され、前記導光板の裏面から出射した光を反射して前記導光板に戻す反射シートとを有する光源ユニットと、
    前記反射シートの裏面を露出した状態で前記光源ユニットを支持する第一フレームと、
    前記第一フレーム及び前記反射シートの各裏面側を覆った状態で前記光源ユニット及び前記第一フレームを支持する第二フレームとを備え、
    前記光源ユニットは、前記第二フレームに接着して支持されていて、
    前記第一フレームは、前記光源ユニットを取り囲む枠状の側壁部と、前記側壁部から内側に向けて延出されて前記光源ユニットを支持する支持部とを有し、
    前記第二フレームは、前記第一フレーム及び前記反射シートの各裏面側を覆う底面部と、前記底面部から前記側壁部の外側面に沿って立設された外壁部とを有し、
    前記外壁部に、前記外壁部に対して前記側壁部が配置された側に突出する係合用突起が形成されていて、
    前記側壁部における前記係合用突起に対向する位置には、前記第一フレームが前記第二フレームに固定された状態で、前記係合用突起と係合する被係合部が形成されていて、
    前記係合用突起と、前記被係合用突起とが係合することによって前記第一フレームが前記第二フレームに固定されていて、
    前記係合用突起は、前記外壁部における前記底面部から離間した位置に形成された切り込みよりも前記外壁部の先端部側に配置されていて、
    前記反射シートはその外周縁部に前記支持部に重なる重畳領域を有し、
    前記重畳領域の一部には、前記反射シートの表面と前記支持部の裏面とにそれぞれ接触した状態で、前記反射シートと前記支持部との間に介在して、前記反射シートと前記支持部とを固定する固定部材が設けられ、前記重畳領域の残りの部分は前記支持部と離間して配置され、
    前記係合用突起及び前記被係合部は、前記外壁部及び前記側壁部において、前記重畳領域の残りの部分に対応する箇所にそれぞれ形成されていて、
    前記側壁部には、前記側壁部に対して前記外壁部が配置された側に突出する第二係合用突起が形成され、
    前記外壁部における前記第二係合用突起に対応する位置には、前記第一フレームが前記第二フレームに固定された状態で前記第二係合用突起に係合する係合孔部が形成され、
    前記第二係合用突起及び前記係合孔部は、前記重畳領域の一部に対応する箇所に形成されている
    ことを特徴とする面光源。
  2. 請求項記載の面光源において、
    前記係合用突起は、前記外壁部のうち前記切り込みよりも先端部側の部分を前記外壁部に対して前記側壁部が配置された側に向けて屈曲させ突出させることで形成されていることを特徴とする面光源。
  3. 請求項又はに記載の面光源において、
    前記導光板、前記反射シート、前記第一フレーム及び前記第二フレームはそれぞれ矩形状をなし、
    前記反射シートのうち少なくとも一つの辺部と前記支持部との間に前記固定部材が介在していることを特徴とする面光源。
  4. 請求項記載の面光源において、
    前記反射シートのうち対向する一対の辺部と前記支持部との間に前記固定部材が介在していることを特徴とする面光源。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載の面光源において、
    前記被係合部は、前記側壁部のうち一部において該側壁部の先端部に対応する基端部からの高さを隣接する部分よりも低く形成することで、前記側壁部の表面側端部を切り欠いた形状に形成されていることを特徴とする面光源。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の面光源において、
    前記支持部は、前記光源に対向する部分を除く部分に形成されていることを特徴とする面光源。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の面光源において、
    前記固定部材は、前記導光板の外周縁部及び前記支持部の内周縁部とそれぞれ重ねた状態で、前記導光板の外周縁部から前記支持部の内周縁部にかけて連続的に配置され、前記反射シートと前記導光板との間に介在して前記反射シートと前記導光板とを固定することを特徴とする面光源。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の面光源と、
    前記面光源から照射された光を裏面で受ける液晶表示パネルと、を有する液晶表示装置。
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