JP7205526B2 - 投射装置 - Google Patents
投射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7205526B2 JP7205526B2 JP2020174988A JP2020174988A JP7205526B2 JP 7205526 B2 JP7205526 B2 JP 7205526B2 JP 2020174988 A JP2020174988 A JP 2020174988A JP 2020174988 A JP2020174988 A JP 2020174988A JP 7205526 B2 JP7205526 B2 JP 7205526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical
- optical axis
- light source
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
- H04N9/3105—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/1006—Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/16—Cooling; Preventing overheating
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/20—Lamp housings
- G03B21/2006—Lamp housings characterised by the light source
- G03B21/2013—Plural light sources
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/20—Lamp housings
- G03B21/2006—Lamp housings characterised by the light source
- G03B21/2033—LED or laser light sources
- G03B21/204—LED or laser light sources using secondary light emission, e.g. luminescence or fluorescence
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/20—Lamp housings
- G03B21/2066—Reflectors in illumination beam
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/28—Reflectors in projection beam
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/3144—Cooling systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/315—Modulator illumination systems
- H04N9/3158—Modulator illumination systems for controlling the spectrum
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/315—Modulator illumination systems
- H04N9/3161—Modulator illumination systems using laser light sources
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/315—Modulator illumination systems
- H04N9/3164—Modulator illumination systems using multiple light sources
Description
特許文献1に記載のプロジェクター(投射型表示装置)では、光源から出射された光の進行方向は、反射ミラーによって略90°変更された後、反射ミラーによって反射された光は、映像表示素子に照射される。映像表示素子にて変調された光学像は、前方レンズ群及び後方レンズ群を含む透過光学系を介して反射光学系に入射され、反射光学系にて反射されてテーブル上に結像される。
また、他の例として特許文献1に記載された投射型表示装置は、光源から出射された光は、映像表示素子に照射される。映像表示素子にて変調された光学像は、前方レンズ群を介して折り曲げミラーに入射される。光学像の進行方向は、折り曲げミラーよって90°変更された後、光学像は、後方レンズ群を介して反射光学系に入射されて反射される。
一方、特許文献1に記載の他の投射型表示装置では、前方レンズ群の光軸と、後方レンズ群の光軸とが交差するように、透過光学系が配置されている。しかしながら、奥行方向の寸法が大きい大型の光源が採用される場合には、プロジェクターの奥行方向が大きくなりやすい。
このことから、小型化を図ることができる投射装置の構成が要望されてきた。
以下、本開示の第1実施形態について、図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1及び図2は、本実施形態に係るプロジェクター1Aの外観を示す斜視図である。図1は、プロジェクター1Aを正面側から見た斜視図であり、図2は、プロジェクター1Aを背面側から見た斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクター1Aは、光源から出射された光を変調して画像情報に応じた画像を生成し、生成した画像をスクリーン等の被投射面に投射する投射装置である。プロジェクター1Aは、図1及び図2に示すように、外装筐体2Aを備える。
外装筐体2Aは、プロジェクター1Aの外装を構成し、後述する制御装置3、電源装置4、冷却装置5A及び画像投射装置6等を内部に収容する。外装筐体2Aは、略直方体形状に形成されており、天面21、底面22、正面23、背面24、左側面25及び右側面26を有する。
天面21は、底面22側に凹む凹部211と、凹部211の底部に設けられた通過口212と、を有する。通過口212には、後述する投射光学装置9から投射される画像が通過する。
底面22は、設置面に接触する複数の脚部221を有する。
右側面26は、図1に示すように、開口部261を有する。本実施形態では、開口部261は、外装筐体2Aの外部の気体を冷却気体として外装筐体2Aの内部に導入する導入口として機能する。
背面24は、図2に示すように、正面23側に凹む凹部241と、凹部241の底部に設けられた複数の端子242と、を有する。
左側面25は、開口部251を有する。本実施形態では、開口部251は、外装筐体2Aの冷却対象を冷却した冷却気体を排出する排気口として機能する。
図3は、プロジェクター1Aの内部構成を+Y方向から見た図である。
プロジェクター1Aは、図3に示すように、外装筐体2A内に収容される制御装置3、電源装置4、冷却装置5A及び画像投射装置6を備える。
制御装置3は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理回路が設けられた回路基板であり、プロジェクター1Aの動作を制御する。
電源装置4は、プロジェクター1Aを構成する電子部品に電力を供給する。本実施形態では、電源装置4は、外部から供給される電力を変圧し、変圧した電力を電子部品に供給する。
制御装置3及び電源装置4は、外装筐体2Aの内部において外装筐体2Aの中央に対して+X方向の部位に設けられている。すなわち、制御装置3及び電源装置4は、外装筐体2Aにおいて+Z方向の中央に位置する投射光学装置9に対して光源装置7及び画像生成装置8Aとは反対側に設けられている。
図4は、プロジェクター1Aの内部構成を-Y方向から見た図である。図5は、プロジェクター1Aの内部構成を-X方向かつ-Y方向から見た斜視図である。
冷却装置5Aは、プロジェクター1Aを構成する冷却対象を冷却する。具体的に、冷却装置5Aは、外装筐体2Aの外部の気体を冷却気体として外装筐体2Aの内部に導入し、導入した冷却気体を冷却対象に送出して、冷却対象を冷却する。冷却装置5Aは、図3~図5に示すように、フィルター51と、ダクト52と、ファン53~56と、を備える。
フィルター51は、開口部261に装着及び脱離可能に嵌合されている。フィルター51は、開口部261を介して外装筐体2A内に冷却気体として導入される気体に含まれる塵埃を除去する。
ファン53は、外装筐体2A内において+Z方向の略中央の位置であって+X方向の位置に配置されている。ファン53は、フィルター51を通過して、制御装置3及び電源装置4を流通した冷却気体を-Z方向に送出する。このように流通する冷却気体によって、制御装置3及び電源装置4が冷却される。
ファン54は、ダクト52内を-X方向に流通した冷却気体の一部を吸引して、画像生成装置8Aの後述する光変調装置85に送出し、光変調装置85を冷却する。
ファン55は、ダクト52内を-X方向に流通した冷却気体の他の一部を吸引して、光源装置7の放熱部材7025に送出し、放熱部材7025を冷却する。
ファン56は、外装筐体2A内において開口部251の近傍に配置されている。ファン56は、冷却対象を冷却した冷却気体を吸引して、開口部251を介して外装筐体2Aの外部に排出する。
図6は、画像投射装置6の構成を示す模式図である。
画像投射装置6は、制御装置3から入力される画像信号に応じた画像を生成し、生成した画像を投射する。画像投射装置6は、図3及び図6に示すように、光源装置7、画像生成装置8A及び投射光学装置9を備える。
先に、投射光学装置9の構成について説明する。
投射光学装置9は、画像生成装置8Aによって生成された画像光を上記被投射面に投射する。すなわち、投射光学装置9は、画像生成装置8Aを構成する光変調装置85によって変調された光を投射する。投射光学装置9は、図6に示すように、レンズ筐体91、入射光路92、屈曲部材93、通過光路94及び光路変更部材95を備える。
入射部911は、入射光路92を構成する。
屈曲部912は、入射部911と出射部913とを接続する部位であり、入射部911内の入射光路92を通過する画像光の進行方向を-X方向に屈曲させる部位である。屈曲部912の内部には屈曲部材93が設けられている。
出射部913は、屈曲部912から-X方向に沿って延出する部位であり、通過光路94を構成する他、内部に光路変更部材95が設けられる部位である。出射部913における+Y方向の部位には、光路変更部材95にて進行方向が変換された画像光が通過する開口部914(図3参照)が、光路変更部材95に応じて設けられている。
屈曲部材93は、入射光路92を通過した画像光の進行方向を鋭角に屈曲させ、-X方向に反射する。屈曲部材93は、例えば反射ミラーによって構成される。
通過光路94は、-X方向に沿う出射部913の内部に設けられており、屈曲部材93から画像光が-X方向に通過する。通過光路94には、出射部913によって支持される複数のレンズ941を有する。
光路変更部材95は、出射部913内において通過光路94の光出射側である-X方向に設けられている。光路変更部材95は、通過光路94を進行した画像光の進行方向を反対方向に変更する非球面ミラーである。光路変更部材95にて反射された画像光は、開口部914を通過し、通過光路94における画像光の進行方向とは反対方向である+X方向に進行するに従って+Y方向に進行しつつ拡散する。これにより、プロジェクター1Aと被投射面との距離が短くても被投射面に大画面の画像を表示可能である。なお、反対方向とは、非球面ミラーを用いて斜め上方に向けて投射する方向や、2つの反射ミラーで光路を折り返して背面24に向けて投射する方向を含むものである。
本実施形態では、入射光路92の光軸は、光源装置7の光出射光軸と平行であり、光源装置7の光出射光軸に対して+X方向に位置している。
光源装置7は、投射光学装置9に対して-Z方向に配置され、画像生成装置8Aに白色光WLを出射する。光源装置7は、光源用筐体701と、光源用筐体701に収容される光源702、アフォーカル光学素子703、第1位相差素子704、拡散透過素子705、光合成素子706、第1集光素子707、波長変換装置708、第2位相差素子709、第2集光素子710、拡散光学素子711及び第3位相差素子712と、を備える。
波長変換装置708、第1集光素子707、光合成素子706及び第3位相差素子712は、光源装置7に設定され、かつ、照明光軸Ax1に直交する照明光軸Ax2上に配置されている。照明光軸Ax2は、+Sと平行な照明光軸であり、照明光軸Ax2の延長線は、光源装置7の光出射光軸と一致する。
光源用筐体701は、内部に塵埃が侵入しづらい筐体であり、+T方向の寸法が+S方向の寸法よりも大きい略直方体形状に形成されている。光源用筐体701は、白色光WLを出射する出射口7011を有する。
光源装置7は、出射口7011の光出射光軸に沿って+S方向に白色光WLを出射する。出射口7011の光出射光軸は、出射口7011から出射される光の光軸であり、光源装置7の光出射光軸である。本実施形態では、光源装置7の光出射光軸は、+S方向と平行であり、投射光学装置9の光入射光軸と平行である。
光源702は、+X方向に光を出射する。光源702は、支持部材7020と、複数の固体発光素子7021と、複数のコリメーターレンズ7022と、を備える。
支持部材7020は、照明光軸Ax1に直交する平面にそれぞれアレイ状に配置された複数の固体発光素子7021を支持する。支持部材7020は、金属製部材であり、支持部材7020には、複数の固体発光素子7021の熱が伝達される。
複数の固体発光素子7021のそれぞれは、s偏光の青色光を出射する発光素子である。詳述すると、固体発光素子7021は、半導体レーザーであり、固体発光素子7021が出射する青色光は、例えばピーク波長が440nmのレーザー光である。複数の固体発光素子7021の光出射光軸は、+X方向に沿い、各固体発光素子7021は、+X方向に光を出射する。
複数のコリメーターレンズ7022は、複数の固体発光素子7021に応じて設けられる。複数のコリメーターレンズ7022は、複数の固体発光素子7021から出射された青色光を平行光束に変換して、アフォーカル光学素子703に入射させる。
このように、光源702は、偏光方向が同じ直線偏光光である青色光を出射する。しかしながら、これに限らず、光源702は、s偏光の青色光と、p偏光の青色光とを出射する構成としてもよい。この場合、第1位相差素子704を省略可能である。
光源702は、上記構成の他、図7に示すように、受熱部材7023、ヒートパイプ7024及び放熱部材7025を有する。
受熱部材7023は、複数の固体発光素子7021の発光側とは反対側、すなわち、複数の固体発光素子7021に対して+T方向に設けられている。受熱部材7023は、支持部材7020と熱伝達可能に接続され、支持部材7020に伝達された複数の固体発光素子7021の熱を受ける。
ヒートパイプ7024は、受熱部材7023と放熱部材7025とを熱伝達可能に接続し、受熱部材7023に伝達された熱を放熱部材7025に伝達する。なお、ヒートパイプ7024の数は、3に限らず、適宜変更可能である。
放熱部材7025は、複数のフィンを有するヒートシンクであり、光源用筐体701に対して-Y方向に設けられている。放熱部材7025は、ヒートパイプ7024を介して受熱部材7023から伝達される熱を放熱する。放熱部材7025は、ファン55によって流通する冷却気体によって冷却され、これにより、複数の固体発光素子7021が冷却される。
図6に示すアフォーカル光学素子703は、光源702から入射する青色光の光束径を縮径する。アフォーカル光学素子703は、入射する光を集光する第1レンズ7031と、第1レンズ7031によって集光された光束を平行化する第2レンズ7032とにより構成されている。なお、アフォーカル光学素子703は無くてもよい。
第1位相差素子704は、第1レンズ7031と第2レンズ7032との間に設けられている。第1位相差素子704は、入射された1種類の直線偏光を、s偏光の青色光及びp偏光の青色光が含まれる光に変換する。
なお、第1位相差素子704は、回動装置によって、照明光軸Ax1に沿う回動軸を中心として回動されてもよい。この場合、第1位相差素子704の回動角に応じて、第1位相差素子704から出射される光束におけるs偏光の青色光とp偏光の青色光との割合を調整できる。
拡散透過素子705は、第2レンズ7032から入射する青色光の照度分布を均一化する。拡散透過素子705は、ホログラムを有する構成、複数の小レンズが光軸直交面に配列された構成、及び、光が通過する面が粗面である構成を例示できる。
なお、拡散透過素子705に代えて、一対のマルチレンズを有するホモジナイザー光学素子を採用してもよい。
拡散透過素子705を通過した青色光は、光合成素子706に入射する。
光合成素子706は、複数の固体発光素子7021から出射された光のうち、第1部分の光を波長変換素子7081に向けて出射し、第2部分の光を拡散光学素子711に向けて出射する。詳述すると、光合成素子706は、入射する光に含まれるs偏光成分とp偏光成分とを分離する偏光ビームスプリッターであり、s偏光成分を反射し、p偏光成分を透過する。また、光合成素子706は、s偏光成分及びp偏光成分のいずれの偏光成分であっても、所定波長以上の光を透過する色分離特性を有する。従って、拡散透過素子705から入射する青色光のうち、s偏光の青色光は、光合成素子706にて反射されて第1集光素子707に入射し、p偏光の青色光は、光合成素子706を透過して第2位相差素子709に入射する。
なお、光合成素子706は、拡散透過素子705から入射する光のうち、一部の光を通過し、残りの光を反射するハーフミラーの機能と、拡散光学素子711から入射する青色光を反射し、波長変換装置708から入射する光を通過するダイクロイックミラーの機能と、を有するものであってもよい。この場合、第1位相差素子704及び第2位相差素子709は省略可能である。
第1集光素子707は、光合成素子706にて反射された青色光を波長変換装置708に集光する。また、第1集光素子707は、波長変換装置708から入射する光を平行化する。本実施形態では、第1集光素子707は、3つのレンズによって構成されているが、第1集光素子707を構成するレンズの数は問わない。
波長変換装置708は、入射した光の波長を変換する。波長変換装置708は、波長変換素子7081と、回転装置7082と、を有する。
波長変換素子7081は、詳しい図示を省略するが、基板と、基板における光入射面に設けられた蛍光体層と、を有する蛍光体ホイールである。蛍光体層は、蛍光体粒子を含有する。蛍光体粒子は、励起光である青色光が入射することによって励起され、入射した青色光の波長よりも長い波長を有する蛍光を出射する。蛍光は、例えばピーク波長が500~700nmの光であり、緑色光及び赤色光を含む。すなわち、波長変換素子7081は、固体発光素子7021が出射した青色光のうち第1部分の青色光の波長よりも長い波長を有する変換光である蛍光を出射する。
回転装置7082は、照明光軸Ax2に沿う回転軸を中心として波長変換素子7081を回転させる。回転装置7082は、例えばモーターによって構成できる。
波長変換素子7081から出射された蛍光は、照明光軸Ax2に沿って第1集光素子707及び光合成素子706を通過し、第3位相差素子712に入射する。
第2位相差素子709は、光合成素子706と第2集光素子710との間に配置されている。第2位相差素子709は、光合成素子706を通過したp偏光の青色光を円偏光の青色光に変換する。
第2集光素子710は、第2位相差素子709から入射する青色光を拡散光学素子711に集光する。また、第2集光素子710は、拡散光学素子711から入射する青色光を平行化する。なお、第2集光素子710を構成するレンズの数は、適宜変更可能である。
拡散光学素子711は、波長変換装置708から出射される蛍光と同様の拡散角で、-T方向に入射する第2部分の青色光を+T方向に反射して拡散させる。拡散光学素子711は、入射する青色光をランバート反射する反射部材である。
拡散光学素子711の光軸は、固体発光素子7021の光軸と一致するとともに、波長変換素子7081の光軸と直交する。拡散光学素子711は、光源装置7の光出射光軸に対して-T方向に配置されている。すなわち、拡散光学素子711は、光源装置7の光出射光軸に対して入射光路92の光軸とは反対側に配置されている。
なお、光源装置7は、拡散光学素子711を照明光軸Ax1と平行な回転軸を中心として回転させる回転装置を備えていてもよい。
第3位相差素子712は、光合成素子706から入射する白色光WLをs偏光及びp偏光が混在する光に変換する。このように偏光状態が変換された白色光WLは、光源装置7から、光源装置7の光出射光軸に沿って+S方向に出射され、画像生成装置8Aに入射する。
画像生成装置8Aは、光源装置7から+S方向に入射される白色光WLから画像光を生成して、生成した画像光を+S方向に出射する。詳述すると、画像生成装置8Aは、光源装置7から入射される光を変調して、制御装置3から入力される画像信号に応じた画像光を生成する。
画像生成装置8Aは、筐体81、均一化装置82、色分離装置83、リレー装置84、光変調装置85及び色合成素子86を備える。
筐体81は、均一化装置82、色分離装置83及びリレー装置84を収容する。画像生成装置8Aには、設計上の光軸である照明光軸が設定されており、筐体81は、照明光軸上に均一化装置82、色分離装置83及びリレー装置84を保持する。また、光変調装置85及び色合成素子86は、照明光軸上に配置される。
均一化装置82は、光源装置7から入射された白色光WLの照度を均一化するとともに、白色光WLの偏光状態を揃える。均一化装置82によって照度が均一化された白色光WLは、色分離装置83及びリレー装置84を経て、光変調装置85の変調領域を照明する。均一化装置82は、詳しい図示を省略するが、照度を均一化する一対のレンズアレイと、偏光状態を備える偏光変換素子と、一対のレンズアレイによって分割された複数の部分光束を変調領域に重畳する重畳レンズと、を有する。均一化装置82を通過した白色光WLは、例えばs偏光の直線偏光である。
色分離装置83は、均一化装置82から+S方向に入射される白色光WLを青色光L1、緑色光L2及び赤色光L3に分離する。色分離装置83は、第1色分離素子831、第1反射素子832及び第2色分離素子833を有する。
第1色分離素子831は、第1反射光学素子に相当し、均一化装置82に対して+S方向に配置されている。第1色分離素子831は、均一化装置82から入射する白色光WLに含まれる青色光L1を+S方向に透過し、緑色光L2及び赤色光L3を+T方向に反射して、青色光L1と緑色光L2及び赤色光L3とを分離する。第1色分離素子831にて分離される青色光L1は、第1色光に相当する。
第1反射素子832は、第1色分離素子831を透過した青色光L1を+T方向に反射する。第1反射素子832にて反射された青色光L1は、青用光変調素子85Bに入射する。なお、第1色分離素子831と第1反射素子832との間における青色光L1の光軸は、光源装置7の光出射光軸の延長線と一致する。
第2色分離素子833にて分離された緑色光L2は、緑用光変調素子85Gに入射する。第2色分離素子833にて分離された赤色光L3は、リレー装置84に入射する。
リレー装置84は、青色光L1の光路及び緑色光L2の光路よりも長い赤色光L3の光路に設けられ、赤色光L3の損失を抑制する。リレー装置84は、第2反射素子841、第3反射素子842と、入射側レンズ843、リレーレンズ844及び出射側レンズ845を備える。
第2反射素子841は、第2色分離素子833を透過した赤色光L3を+S方向に反射する。第3反射素子842は、第2反射素子841にて反射した赤色光L3を-T方向に反射する。入射側レンズ843は、第2色分離素子833と第2反射素子841との間に配置されている。リレーレンズ844は、第2反射素子841と第3反射素子842との間に配置されている。出射側レンズ845は、第2反射素子841と赤用光変調素子85Rとの間に配置されている。
なお、本実施形態では、赤色光L3の光路にリレー装置84を設けているが、これに限らず、例えば他の色光より光路が長い色光を青色光L1とし、青色光L1の光路上にリレー装置84を設ける構成としてもよい。
光変調装置85は、入射される光を画像信号に応じて変調する。光変調装置85は、第1光変調素子としての青用光変調素子85B、第2光変調素子としての緑用光変調素子85G、及び、第3光変調素子としての赤用光変調素子85Rを有する。
青用光変調素子85Bは、第1反射素子832から+T方向に入射する青色光L1を変調する。青用光変調素子85Bによって変調された青色光L1は、+T方向に進行して色合成素子86に入射する。
緑用光変調素子85Gは、第2色分離素子833から+S方向に入射する緑色光L2を変調する。緑用光変調素子85Gによって変調された緑色光L2は、+S方向に進行して色合成素子86に入射する。
赤用光変調素子85Rは、出射側レンズ845から-T方向に入射する赤色光L3を変調する。赤用光変調素子85Rによって変調された赤色光L3は、-T方向に進行して色合成素子86に入射する。
本実施形態では、各光変調素子85B,85G,85Rは、透過型液晶パネルと、透過型液晶パネルを挟む一対の偏光板とを備えて構成されている。
色合成素子86は、青用光変調素子85Bによって変調された青色光L1、緑用光変調素子85Gによって変調された緑色光L2、及び、赤用光変調素子85Rによって変調された赤色光L3を合成して画像光を生成する。具体的に、色合成素子86は、青用光変調素子85Bから入射される青色光L1を+S方向に反射し、緑用光変調素子85Gから入射される緑色光L2を+S方向に透過し、赤用光変調素子85Rから入射される赤色光L3を+S方向に反射する。色合成素子86によって合成された画像光は、色合成素子86の光出射光軸、すなわち、画像生成装置8Aの光出射光軸に沿って+S方向に出射され、投射光学装置9の入射光路92に入射される。すなわち、第2色分離素子833にて反射された緑色光L2の光軸の延長線は、色合成素子86の光出射光軸と一致し、色合成素子86の光出射光軸は、投射光学装置9の光入射光軸と一致する。
本実施形態では、色合成素子86は、クロスダイクロイックプリズムによって構成されている。しかしながら、これに限らず、色合成素子86は、例えば複数のダイクロイックミラーによって構成することも可能である。
このような画像生成装置8Aから出射された画像光は、上記のように、投射光学装置9によって被投射面に投射される。
図8は、画像投射装置6における各光学部品の光軸を説明する図である。なお、図8においては、見易さを考慮して、画像投射装置6を構成する各光学部品のうち、一部の光学部品についてのみ符号を付す。
図8に示すように、光源装置7の光出射光軸Lx1と、入射光路92の光軸Lx2とは、平行である。一方、光源装置7の光出射光軸Lx1は、入射光路92の光軸Lx2に対して-T方向にずれて設けられており、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、入射光路92の光軸Lx2と一致しない。
また、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、+X方向に沿う通過光路94の光軸Lx3を含む延長線と交差する。本実施形態では、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、+X方向において投射光学装置9における光路変更部材95から屈曲部材93までの間に位置する。このため、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、+X方向に沿う通過光路94の光軸Lx3と交差する。本明細書において、通過光路94の光軸Lx3を含む延長線は、光軸Lx3と、光軸Lx3の延長線とを含む。
また、第1色分離素子831は、光源装置7から+S方向に出射された白色光WLに含まれる青色光L1を+S方向に透過し、第1色分離素子831を透過した青色光L1は、第1反射素子832に入射する。このため、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、第1色分離素子831と第1反射素子832との間の光軸Lx6と一致する。
固体発光素子7021と拡散光学素子711とは、互いに対向している。固体発光素子7021の光軸Lx8と拡散光学素子711の光軸Lx9とは、光源装置7の光出射光軸Lx1と直交している。
投射光学装置9の屈曲部材93は、入射光路92を通過した光の進行方向を鋭角に屈曲させて、入射光路92から入射される光を通過光路94に導く。屈曲部材93において、入射光路92を進行した光を屈曲する位置を位置PS2とする。
+Y方向から見て、位置PS1と重なり、かつ、通過光路94に直交する直線LNの位置は、位置PS2よりも通過光路94を進行する光の進行方向、すなわち、-X方向に位置する。なお、直線LNは、仮想の直線である。
また、+Y方向から見て、投射光学装置9において通過光路94の光軸Lx3に沿う+X方向の端部を通り、かつ、+X方向と直交する仮想線VL2よりも光源装置7が+X方向に突出することを抑制できる。例えば、+Y方向から見て、固体発光素子7021、波長変換素子7081及び拡散光学素子711のうち、最も+X方向に位置する固体発光素子7021が、仮想線VL2よりも+X方向に配置されることを抑制できる。仮想線VL2は、第2仮想線に相当する。
従って、光源装置7が投射光学装置9よりも+X方向又は-X方向に突出する場合に比べて、プロジェクター1Aの+X方向における寸法を小さくできる。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1Aは、以下の効果を奏し得る。
投射装置であるプロジェクター1Aは、光源装置7と、第1反射光学素子としての第1色分離素子831と、第2反射光学素子としての第2色分離素子833と、投射光学装置9と、を備える。
光源装置7は、出射口7011から白色光WLを出射する。第1色分離素子831は、光源装置7が出射した白色光WLのうち少なくとも一部の光を反射する。具体的には、第1色分離素子831は、光源装置7が出射した白色光WLのうち、緑色光L2及び赤色光L3を反射する。第2色分離素子833は、第1色分離素子831が反射した光の光路上に配置され、第1色分離素子831から入射する緑色光L2を反射して出射する。
入射光路92には、第2色分離素子833が出射した光が入射する。屈曲部材93は、入射光路92を通過した光の進行方向を屈曲させる。通過光路94には、屈曲部材93が出射した光が通過する。
光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、入射光路92の光軸Lx2とは一致しない。また、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3を含む延長線と交差する。詳述すると、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3と交差する。
このような構成によれば、屈曲部材93が、入射光路92を通過した光の進行方向を直角に、又は、鈍角に屈曲させる場合に比べて、プロジェクター1Aにおける+X方向の寸法が大きくなることを抑制でき、プロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
このような構成によれば、仮想線VL1に対する-X方向への光源装置7の突出、及び、仮想線VL2に対する+X方向への光源装置7の突出のうち、少なくとも一方の突出を抑制できる。これにより、仮想線VL1と仮想線VL2との間に、第1色分離素子831及び第2色分離素子833を含む画像生成装置8Aの光学部品を配置しやすくすることができる。従って、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
このような構成によれば、光源装置7と投射光学装置9との間に設けられる第1色分離素子831及び第2色分離素子833等の光学部品を、光源装置7の光出射光軸Lx1、及び、入射光路92の光軸Lx2に対して配置しやすくすることができる。
また、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線が、投射光学装置9に向かうに従って、入射光路92から離間する方向に傾斜している場合に比べて、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
光源装置7は、白色光WLを出射する。
第1反射光学素子としての第1色分離素子831は、光源装置7が出射した白色光WLに含まれる青色光L1を透過し、白色光WLに含まれる緑色光L2及び赤色光L3を反射する。第2反射光学素子としての第2色分離素子833は、第1色分離素子831が反射した緑色光L2及び赤色光L3のうち、緑色光L2を反射し、赤色光L3を透過する。青色光L1は、第1色光に相当し、緑色光L2は、第2色光に相当し、赤色光L3は、第3色光に相当する。
青用光変調素子85Bは、第1反射素子832が反射した青色光L1を変調する。
緑用光変調素子85Gは、第1色分離素子が反射した光のうち、第2色分離素子833にて反射されて分離された緑色光L2を変調する。
第2反射素子841は、第1色分離素子831が反射した光のうち、第2色分離素子833を透過して分離された赤色光L3を反射する。
第3反射素子842は、第2反射素子841が反射した赤色光L3を反射する。
赤用光変調素子85Rは、第3反射素子842が反射した赤色光L3を変調する。
色合成素子86は、青用光変調素子85B、緑用光変調素子85G及び赤用光変調素子85Rが変調した光を合成した合成光を射出する。
第2色分離素子833が反射した緑色光L2の光軸Lx4は、色合成素子86が出射した合成光の光軸Lx5と一致する。
このような構成によれば、青用光変調素子85B、緑用光変調素子85G、赤用光変調素子85R及び色合成素子86を、仮想線VL2よりも+X方向に突出することを抑制できる。従って、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
このような構成によれば、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線上に第1色分離素子831及び第1反射素子832を配置しやすくすることができる。
また、仮想線VL1に対する-X方向への光源装置7等の光学部品の突出、及び、仮想線VL1に対する-X方向への光源装置7等の光学部品の突出を抑制できる。従って、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
波長変換素子7081は、固体発光素子7021が出射した光のうち第1部分の青色光の波長よりも長い波長を有する変換光である蛍光を出射する。
拡散光学素子711は、固体発光素子7021が出射した光のうち第2部分の青色光を拡散する。
色合成素子86は、波長変換素子7081が出射した蛍光と拡散光学素子711が拡散した青色光とを合成する。
光源装置の光出射光軸Lx1は、固体発光素子7021と波長変換素子7081と拡散光学素子711とのうち1つの光学素子である波長変換素子7081の光軸Lx7と一致する。固体発光素子7021と波長変換素子7081と拡散光学素子711とのうち光源装置7の光出射光軸Lx1と一致しない2つの光学素子である固体発光素子7021及び拡散光学素子711は、互いに対向する。固体発光素子7021の光軸Lx8と、拡散光学素子711の光軸Lx9とは、光源装置7の光出射光軸Lx1と直交している。
また、固体発光素子7021、波長変換素子7081及び拡散光学素子711が上記のように配置されることによって、仮想線VL1に対する-X方向への光源装置7の突出、及び、仮想線VL2に対する+X方向への光源装置7の突出を抑制できる。従って、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
このような構成によれば、固体発光素子7021にて生じる熱の放熱面積を拡大できる。従って、固体発光素子7021にて生じた熱の放熱効率を高めることができる。
このような構成によれば、固体発光素子7021にて生じる熱の放熱面積を更に拡大できる、固体発光素子7021にて生じた熱の放熱効率を更に高めることができる。
このような構成によれば、受熱部材7023の熱を放熱部材7025に効率よく伝達できるので、固体発光素子7021にて生じた熱の放熱効率を更に高めることができる。また、受熱部材7023と放熱部材7025とが離れて配置される場合でも、ヒートパイプ7024によって受熱部材7023から放熱部材7025に効率よく熱を伝達できる。従って、放熱部材7025のレイアウト自由度を高めることができる。
このような構成によれば、光源装置7を仮想線VL1と仮想線VL2との間に配置しやすくすることができる。このため、仮想線VL1に対する-X方向への光源装置7の突出、及び、仮想線VL1に対する+X方向への光源装置7の突出を抑制できる。更に、光源装置7から出射された光を投射光学装置9に導く光学部品を、仮想線VL1と仮想線VL2との間に配置しやすくすることができる。従って、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
このような構成によれば、ファン54,55は、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線に対して-X方向に配置される。これによれば、プロジェクター1A内においてデッドスペースとなりやすい位置にファン54,55を配置できる。従って、プロジェクター1A内において部品を密に配置できるので、プロジェクター1Aの寸法を小さくでき、プロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
図9は、画像投射装置6の変形である画像投射装置6Aの構成を示す模式図である。
プロジェクター1Aの画像投射装置6では、光源装置7を構成する固体発光素子7021は、-T方向に光を出射し、拡散光学素子711は、+T方向に青色光を反射した。しかしながら、光源装置7は、固体発光素子7021が+T方向に青色光を出射し、拡散光学素子711が-T方向に青色光を反射するように配置されてもよい。すなわち、プロジェクター1Aは、画像投射装置6に代えて、図9に示す画像投射装置6Aを備えていてもよい。
画像投射装置6Aは、画像投射装置6と同様に、光源装置7、画像生成装置8A及び投射光学装置9を備える。投射光学装置9は、外装筐体2A内において+Z方向の略中央に配置され、光源装置7及び画像生成装置8Aは、投射光学装置9に対して-Z方向に配置される。
このため、画像投射装置6Aの光源装置7と画像投射装置6の光源装置7とで、波長変換素子7081による蛍光の出射方向は同じであり、出射口7011による白色光WLの出射方向は同じである。
しかしながら、画像投射装置6Aの光源装置7と画像投射装置6の光源装置7とで、固体発光素子7021による青色光の出射方向は互いに反対方向であり、拡散光学素子711による青色光の反射方向は互いに反対方向である。すなわち、画像投射装置6Aの光源装置7では、複数の固体発光素子7021が光源装置7の光出射光軸Lx1に対して入射光路92側である-T方向に配置され、拡散光学素子711は、光源装置7の光出射光軸Lx1に対して入射光路92とは反対側である+T方向に配置されている。また、複数の固体発光素子7021は、+T方向に青色光を出射し、拡散光学素子711は、-T方向に青色光を反射する。
第1色分離素子831にて反射された緑色光L2及び赤色光L3のうち、緑色光L2は、第1色分離素子831に対して-T方向に配置された第2色分離素子833にて+S方向に反射され、赤色光L3は、第2色分離素子833を-T方向に透過する。
第2色分離素子833にて反射された緑色光L2は、緑用光変調素子85Gによって変調され、+S方向に沿って色合成素子86に入射する。
なお、入射側レンズ843は、第2色分離素子833と第2反射素子841との間に設けられている。リレーレンズ844は、第2反射素子841と第3反射素子842との間に設けられている。出射側レンズ845は、第3反射素子842と赤用光変調素子85Rとの間に設けられている。
図10は、画像投射装置6Aにおける各光学部品の光軸を説明する図である。なお、図10においては、見易さを考慮して、画像投射装置6Aを構成する各光学部品のうち、一部の光学部品についてのみ符号を付す。
図10に示すように、画像投射装置6Aにおいても、光源装置7の光出射光軸Lx1と、入射光路92の光軸Lx2とは、平行である。一方、光源装置7の光出射光軸Lx1は、入射光路92の光軸Lx2に対して+T方向にずれて設けられており、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、入射光路92の光軸の延長線とは一致しない。
光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3を含む延長線と交差する。詳述すると、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3の延長線のうち、通過光路94における画像光の進行方向とは反対方向である+X方向に延出する延長線と交差する。
光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、第1色分離素子831と第1反射素子832との間の光軸Lx6と一致する。
光源装置7の光出射光軸Lx1は、波長変換素子7081の光軸Lx7と一致する。
光源装置の光出射光軸Lx1と光軸が一致しない固体発光素子7021と拡散光学素子711とは、互いに対向している。固体発光素子7021の光軸Lx8と拡散光学素子711の光軸Lx9とは一致し、各光軸Lx8,Lx9は、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線と直交している。
+Y方向から見て、位置PS1と重なり、かつ、通過光路94に直交する直線LNの位置は、位置PS2よりも通過光路94における画像光の進行方向、すなわち、-X方向に位置する。
画像投射装置6Aでは、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3を含む延長線のうち通過光路94を通過する光の進行方向とは反対方向、すなわち、+X方向に延長する延長線と交差する。
このような構成によれば、仮想線VL1に対して-X方向に光源装置7及び画像生成装置8Aが突出することを抑制できる。従って、+X方向におけるプロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
また、輝度の高い光源装置7を提供すると光源装置7からの熱量が増加する。このような光源装置7が投射光学装置9の近くにあると、投射光学装置9のレンズ筐体91の材質により熱変形が生じ、光学的な影響を及ぼす恐れがある。これに対し、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3を含む延長線のうち通過光路94を通過する光の進行方向とは反対方向の延長線と交差するので、そのような影響を及ぼすことはない。
次に、本開示の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の構成を備えるが、画像生成装置の構成が異なる。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係るプロジェクター1Bは、投射装置に相当する。プロジェクター1Bは、画像投射装置6に代えて、図11に示す画像投射装置6Bを備える他は、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の構成及び機能を備える。
画像投射装置6Bは、図11に示すように、画像生成装置8Aに代えて画像生成装置8Bを備える他は、画像投射装置6Aと同様の構成及び機能を備える。すなわち、画像投射装置6Bは、光源装置7、画像生成装置8B及び投射光学装置9を備える。なお、図11に示す画像投射装置6Bにおける光源装置7の配置は、図6に示した画像投射装置6における光源装置7の配置と同じであるが、図9に示した画像投射装置6Aにおける光源装置7の配置と同じであってもよい。
第2反射光学素子88は、第1反射光学素子87に対して+T方向に配置されている。第2反射光学素子88は、第1反射光学素子87から入射される白色光WLを透過する。第2反射光学素子88は、画像生成素子89によって変調されて-T方向に入射する画像光を+S方向に反射する。反射された画像光は、第2反射光学素子88に対して+Z方向に配置された投射光学装置9の入射光路92に入射する。
画像投射装置6Bでは、光源装置7の光出射光軸Lx1は、入射光路92の光軸Lx2と平行であるが、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、入射光路92の光軸Lx2と一致しない。
光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3を含む延長線と交差する。画像投射装置6Bでは、光出射光軸Lx1の延長線は、通過光路94の光軸Lx3と交差する。
光源装置7の光出射光軸Lx1は、波長変換素子7081の光軸Lx7と一致する。
光源装置の光出射光軸Lx1と光軸が一致しない固体発光素子7021と拡散光学素子711とは、互いに対向している。固体発光素子7021の光軸Lx8と拡散光学素子711の光軸Lx9とは、互いに一致し、光源装置7の光出射光軸Lx1の延長線と直交する。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1Bは、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の効果を奏し得る他、以下の効果を奏し得る。
投射装置であるプロジェクター1Bは、画像生成素子89を備える。画像生成素子89は、第2反射光学素子88を透過した光から画像光を生成して、第2反射光学素子88からの白色光WLの入射方向とは反対方向である-T方向に画像光を出射する。第2反射光学素子88は、第1反射光学素子87から入射する白色光WLを透過して画像生成素子89に入射させ、画像生成素子89から入射する画像光を反射して、画像光を投射光学装置9に向かって出射する。
このような構成によれば、画像生成素子89から入射される画像光を投射光学装置9に出射する第2反射光学素子88の画像光の光軸は、入射光路92の光軸Lx2と一致する。これによれば、画像生成素子89を、仮想線VL1と仮想線VL2との間に配置しやすくすることができる。このため、画像生成素子89が仮想線VL2に対して+X方向に配置される場合に比べて、プロジェクター1Aにおける+X方向の寸法が大きくなることを抑制でき、プロジェクター1Aの小型化を図ることができる。
次に、本開示の第3実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の構成を備えるが、外装筐体に設けられた導入口の位置が異なる他、冷却装置の構成が異なる。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係るプロジェクター1Cは、投射装置に相当する。プロジェクター1Cは、図12に示すように、外装筐体2A及び冷却装置5Aに代えて、外装筐体2C及び冷却装置5Cを備える他は、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の構成及び機能を有する。
正面23Cは、+Z方向における中央部よりも-Z方向に位置する導入口231を有する。導入口231は、外装筐体2Cの外部の気体を冷却気体として外装筐体2Cの内部に導入する。
本実施形態では、左側面25に設けられた開口部251、及び、右側面26に設けられた開口部261は、外装筐体2C内の冷却気体を排出する排気口として機能する。
ダクト52は、投射光学装置9に対して-Z方向の空間と+Z方向の空間とを連通させる。すなわち、ダクト52の一端は、投射光学装置9に対する-Z方向の空間に開口し、ダクト52の他端は、投射光学装置9に対する+Z方向の空間に開口している。ダクト52は、フィルター51を通過した冷却気体の一部を、投射光学装置9に対して+Z方向に位置するファン53に導く。
ファン53は、ダクト52によって導かれた冷却気体を制御装置3及び電源装置4に送出して、制御装置3及び電源装置4を冷却する。
ファン54は、+Z方向において光源装置7と投射光学装置9とに挟まれる位置であって、画像生成装置8Aに対する-X方向に設けられている。すなわち、ファン54は、+Z方向において光源装置7と投射光学装置9とに挟まれる位置であって、図13では図示しない光源装置7の光出射光軸Lx1に対して入射光路92の光軸Lx2とは反対側に設けられている。ファン54は、フィルター51を通過した冷却気体の一部を光変調装置85に送出して、光変調装置85を冷却する。
ファン55は、画像生成装置8Aに対して-Y方向に配置されている。ファン55は、光源用筐体701に対して-Y方向に配置された放熱部材7025に、フィルター51を通過した冷却気体の一部を送出して、放熱部材7025を冷却する。
ファン57は、外装筐体2C内において+X方向かつ+Z方向の隅部に配置されている。ファン57は、投射光学装置9に対して+Z方向に配置された冷却対象を冷却した冷却気体を、開口部261から外装筐体2Cの外部に排出する。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1Cは、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の効果を奏し得る。
なお、プロジェクター1Cは、画像投射装置6に代えて画像投射装置6A又は画像投射装置6Bを備えていてもよい。プロジェクター1Cが備える画像投射装置の画像生成装置は、画像生成装置8Aに限らず、画像生成装置8Aでもよい。プロジェクター1Cにおけるダクトの位置は、上記に限定されず、ファンの数及び位置は、上記に限定されない。
次に、本開示の第4実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター1Aであって画像投射装置6Aを備えるプロジェクター1Aと同様の構成を備えるが、外装筐体内に冷却気体を導入する導入口が外装筐体の底面に設けられている点で、プロジェクター1Aと相違する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係るプロジェクター1Dは、投射装置に相当する。プロジェクター1Dは、外装筐体2A及び冷却装置5Aに代えて、図13に示す外装筐体2Dと、図14及び図15に示す冷却装置5Dとを備える他は、画像投射装置6Aを備えるプロジェクター1Aと同様の構成及び機能を備える。
底面22Dは、複数の脚部221の他、-X方向かつ-Z方向の位置に導入口222を有する。導入口222は、外装筐体2Dの外部の気体を冷却気体として外装筐体2Dの内部に導入する。
本実施形態では、左側面25に設けられた開口部251、及び、右側面26に設けられた開口部261は、外装筐体2C内の冷却気体を排出する排気口として機能する。
ダクト52は、フィルター51を通過した冷却気体の一部を、投射光学装置9に対して+Z方向に位置するファン53に導く。
ダクト58は、ファン54と接続され、フィルター51を通過した冷却気体の一部をファン54に導く。
ファン53~57は、冷却装置5Cにおけるファン53~57と同様に機能する。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1Dは、第1実施形態に係るプロジェクター1Aと同様の効果を奏し得る。
なお、プロジェクター1Dでは、導入口222が外装筐体2D内において投射光学装置9に対して-Z方向の空間に開口していることから、ファン56を導入口222と重ならない位置に設けるために、画像投射装置6を採用している。しかしながら、これに限らず、底面22Dにおける導入口222の位置によっては、画像投射装置6に代えて画像投射装置6Aを採用してもよい。また、プロジェクター1Dが備える画像投射装置の画像生成装置は、画像生成装置8Aに限らず、画像生成装置8Bでもよい。この他、プロジェクター1Dにおけるダクトの数及び位置は上記に限定されず、ファンの数及び位置は上記に限定されない。
本開示は、上記各実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形及び改良等は、本開示に含まれるものである。
上記各実施形態では、投射光学装置9は、通過光路94を-X方向に進行した画像光を+X方向かつ+Y方向に反射して、画像光の進行方向を反対方向に変更する光路変更部材95を備えるとした。しかしながら、これに限らず、光路変更部材95は無くてもよい。すなわち、投射光学装置9は、通過光路94を通過した画像光を-X方向に投射してもよい。
また、光源装置7の光出射光軸Lx1は、入射光路92の光軸Lx2と平行であるとしたが、入射光路92の光軸Lx2と平行でなくてもよい。
上記実施形態では、波長変換素子7081は、回転装置7082によって回転されるとした。しかしながら、これに限らず、波長変換素子7081は、回転されない構成としてもよい。すなわち、回転装置7082は無くてもよい。
上記各実施形態では、光源702は、受熱部材7023と熱伝達可能に接続される放熱部材7025を備えるとした。しかしながら、これに限らず、放熱部材7025は無くてもよい。また、放熱部材7025は、固体発光素子7021近傍に設けられなくてもよく、放熱部材7025の配置位置は、適宜変更可能である。
上記各実施形態では、光源702は、受熱部材7023と放熱部材7025とを熱伝達可能に接続するヒートパイプ7024を備えるとした。しかしながら、ヒートパイプ7024は無くてもよい。この場合、放熱部材7025は、受熱部材7023に直接接続されていてもよい。
また、各光変調素子85B,85G,85Rは、光入射面と光出射面とが異なる透過型液晶パネルを有するとした。しかしながら、これに限らず、光入射面と光出射面とが同一となる反射型液晶パネルを有する構成としてもよい。また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調素子であれば、DMD等のマイクロミラーを用いたデバイス等、液晶以外の光変調素子を用いてもよい。
以下、本開示のまとめを付記する。
本開示の一態様に係る投射装置は、出射口から光を出射する光源装置と、前記光源装置が出射した光のうち少なくとも一部の光を反射する第1反射光学素子と、前記第1反射光学素子が反射した光の光路上に配置された第2反射光学素子と、前記第2反射光学素子が出射した光の光軸上に配置された投射光学装置と、を備え、前記投射光学装置は、前記第2反射光学素子が出射した光が入射する入射光路と、前記入射光路を通過した光の進行方向を屈曲させる屈曲部材と、前記屈曲部材が出射した光が通過する通過光路と、を有し、前記光源装置の光出射光軸の延長線は、前記入射光路の光軸の延長線とは一致せず、かつ、前記通過光路の光軸を含む延長線と交差する。
光源装置が上記のように配置されることによって、投射光学装置における第1方向の端部を通り、かつ、第2方向と平行な第1仮想線に対する第1方向への光源装置、第1反射光学素子及び第2反射光学素子の突出、及び、投射光学装置における第1方向とは反対方向の端部を通り、かつ、第2方向と平行な第2仮想線に対する第1方向とは反対方向への光源装置、第1反射光学素子及び第2反射光学素子の突出のうち、少なくとも一方の突出を抑制できる。従って、投射装置における第1方向の寸法が大きくなることを抑制でき、投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、屈曲部材が、入射光路を通過した光の進行方向を直角に又は、鈍角に屈曲させる場合に比べて、投射装置における第1方向の寸法が大きくなることを抑制でき、投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、第1仮想線に対する第1方向への光源装置の突出、及び、第2仮想線に対する第1方向とは反対方向への光源装置の突出のうち、少なくとも一方を抑制できる。これにより、第1仮想線と第2仮想線との間に、第1反射光学素子及び第2反射光学素子を配置しやすくすることができる。従って、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、第1仮想線に対する第1方向への光源装置、第1反射光学素子及び第2反射光学素子の突出を抑制できる。従って、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、光源装置と投射光学装置との間に設けられる光学部品、例えば第1反射光学素子及び第2反射光学素子を、光源装置の光出射光軸、及び、入射光路の光軸に対して配置しやすくすることができる。
また、光源装置の光出射光軸の延長線が、投射光学装置に向かうに従って、入射光路から離間する方向に傾斜している場合に比べて、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、第1光変調素子、第2光変調素子、第3光変調素子及び色合成素子を、第2仮想線よりも第1方向とは反対方向に突出することを抑制できる。従って、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、光源装置の光出射光軸の延長線上に第1反射光学素子及び第1反射素子を配置しやすくすることができる。
また、第1仮想線に対する第1方向への光源装置等の光学部品の突出、及び、第2仮想線に対する第1方向とは反対方向への光源装置等の光学部品の突出を抑制できる。従って、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、画像生成素子から入射される画像光を投射光学装置に出射する第2反射光学素子の画像光の光軸は、投射光学装置の光入射光軸と一致することとなる。これによれば、画像生成素子を第1仮想線と第2仮想線との間に配置しやすくすることができる。このため、画像生成素子が第2仮想線に対して第1方向とは反対方向に配置される場合に比べて、投射装置における第1方向の寸法が大きくなることを抑制でき、投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、光源装置は、固体発光素子、波長変換素子及び拡散光学素子を有する。これによれば、超高圧水銀ランプ等の光源ランプを備える光源装置に比べて、発光光量を高めた上で、光源装置の寸法を小さくできる。
また、固体発光素子、波長変換素子及び拡散光学素子が上記のように配置されることによって、第1仮想線に対する第1方向への光源装置の突出、及び、第2仮想線に対する第1方向とは反対方向への光源装置の突出を抑制できる。従って、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、固体発光素子にて生じる熱の放熱面積を拡大できる。従って、固体発光素子にて生じた熱の放熱効率を高めることができる。
このような構成によれば、固体発光素子にて生じる熱の放熱面積を更に拡大できる。従って、固体発光素子にて生じた熱の放熱効率を更に高めることができる。
このような構成によれば、受熱部材の熱を放熱部材に効率よく伝達できるので、固体発光素子にて生じた熱の放熱効率を更に高めることができる。また、受熱部材と放熱部材とが離れて配置される場合でも、ヒートパイプによって受熱部材から放熱部材に効率よく熱を伝達できる。従って、放熱部材のレイアウト自由度を高めることができる。
このような構成によれば、光源装置を第1仮想線と第2仮想線との間に配置しやすくすることができる。このため、第1仮想線に対する第1方向への光源装置の突出、及び、第2仮想線に対する第1方向とは反対方向への光源装置の突出を抑制できる。更に、光源装置から出射された光を投射光学装置に導く光学部品を、第1仮想線と第2仮想線との間に配置しやすくすることができる。従って、第1方向における投射装置の小型化を図ることができる。
このような構成によれば、ファンは、光源装置の光出射光軸の延長戦に対して上記第1方向に配置される。これによれば、投射装置内においてデッドスペースとなりやすい位置にファンを配置できる。従って、投射装置内において部品を密に配置できるので、投射装置の寸法を小さくでき、投射装置の小型化を図ることができる。
Claims (14)
- 出射口から光を出射する光源装置と、
前記光源装置が出射した光のうち少なくとも一部の光を反射する第1反射光学素子と、
前記第1反射光学素子が反射した光の光路上に配置された第2反射光学素子と、
前記第2反射光学素子を介して入射する光を変調して、画像光を生成する光変調素子と、
前記第2反射光学素子が出射した光の光軸上に配置され、前記光変調素子によって生成された前記画像光を投射する投射光学装置と、
前記光源装置、前記第1反射光学素子、前記第2反射光学素子、前記光変調素子及び前記投射光学装置を面内に配置した第1面と、前記第1面に交差する第2面と、前記第1面に交差し前記第2面と対向する第3面とを有する外装筐体と、を備え、
前記投射光学装置は、
前記第2反射光学素子が出射した光が入射する入射光路と、
前記入射光路を通過した光の進行方向を鋭角に屈曲させる屈曲部材と、
前記屈曲部材が出射した光が通過する通過光路と、を有し、
前記光源装置の光出射光軸の延長線は、前記入射光路の光軸の延長線とは一致せず、かつ、前記通過光路の光軸を含む延長線と交差し、
前記外装筐体の前記第2面と前記第3面とは、前記投射光学装置の前記通過光路の延長線上に存在し、
前記屈曲部材は、前記第2面側に配置され、
前記入射光路の光軸の延長線と前記光源装置の光出射光軸の延長線とは、前記通過光路における光の進行方向とは反対方向に向かって、前記第2面から前記第3面に向けて離れる、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1に記載の投射装置において、
前記光源装置の光出射光軸の延長線は、前記通過光路の光軸と交差する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の投射装置において、
前記光源装置の光出射光軸の延長線は、前記通過光路の光軸を含む延長線のうち前記通過光路を通過する光の進行方向とは反対方向に延長する延長線と交差する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の投射装置において、
前記光源装置の光出射光軸と、前記入射光路の光軸とは、平行である、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の投射装置において、
前記第1反射光学素子を透過した第1色光を反射する第1反射素子と、
第2反射素子と、
第3反射素子と、
色合成素子と、を備え、
前記光変調素子は、
前記第1反射素子が反射した前記第1色光を変調する第1光変調素子と、
前記第1反射光学素子が反射した光のうち、前記第2反射光学素子にて分離された第2色光を変調する第2光変調素子と、
前記第1反射光学素子が反射した光のうち、前記第2反射光学素子にて分離されて前記第2反射素子にて反射され、更に前記第3反射素子にて反射された第3色光を変調する第3光変調素子と、を含み、
前記色合成素子は、前記第1光変調素子、前記第2光変調素子、及び、前記第3光変調素子が変調した光を合成した前記画像光を射出し、
前記光源装置は、白色光を出射し、
前記第1反射光学素子は、前記光源装置が出射した前記白色光に含まれる前記第1色光を透過し、前記白色光に含まれる前記第2色光及び前記第3色光を反射する第1色分離素子であり、
前記第2反射光学素子は、前記第1色分離素子が反射した前記第2色光及び前記第3色光のうち、前記第2色光を反射し、前記第3色光を透過する第2色分離素子であり、
前記第2反射光学素子が反射した前記第2色光の光軸は、前記色合成素子が出射した前記画像光の光軸と一致する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項5に記載の投射装置において、
前記光源装置の光出射光軸の延長線は、前記第1反射光学素子と前記第1反射素子との間の光軸と一致する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の投射装置において、
前記光変調素子は、前記第2反射光学素子を透過した光から前記画像光を生成して、前記第2反射光学素子からの光の入射方向とは反対方向に前記画像光を出射し、
前記第2反射光学素子は、前記第1反射光学素子から入射する光を透過して前記光変調素子に入射させ、前記光変調素子から入射する前記画像光を反射して、前記画像光を前記投射光学装置に向かって出射する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の投射装置において、
前記光源装置は、
固体発光素子と、
前記固体発光素子が出射した光のうち第1部分の光の波長よりも長い波長を有する変換光を出射する波長変換素子と、
前記固体発光素子が出射した光のうち第2部分の光を拡散する拡散光学素子と、
前記波長変換素子が出射した前記変換光と前記拡散光学素子が出射した前記第2部分の光とを合成する光合成素子と、を備え、
前記光源装置の光出射光軸は、前記固体発光素子と前記波長変換素子と前記拡散光学素子とのうち1つの光学素子の光軸と一致し、
前記固体発光素子と前記波長変換素子と前記拡散光学素子とのうち前記光源装置の光出射光軸と一致しない2つの光学素子は、互いに対向し、
前記2つの光学素子の光軸は、前記光源装置の光出射光軸と直交する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項8に記載の投射装置において、
前記固体発光素子の発光側とは反対側に設けられ、前記固体発光素子の熱を受ける受熱部材を備える、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項9に記載の投射装置において、
前記受熱部材に熱伝達可能に接続される放熱部材を備える、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項10に記載の投射装置において、
前記受熱部材から伝達された熱を前記放熱部材に伝達するヒートパイプを備える、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の投射装置において、
前記固体発光素子の光軸と前記波長変換素子の光軸と前記拡散光学素子の光軸とが交差する位置と重なり、かつ、前記通過光路と直交する直線の位置は、前記屈曲部材が前記入射光路を進行した光を屈曲する位置より、前記通過光路を進行する光の進行方向に位置する、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の投射装置において、
前記光源装置に対して前記第1面側に配置され、前記光源装置に熱伝達可能に接続される放熱部材を備える、
ことを特徴とする投射装置。 - 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の投射装置において、
前記光源装置と前記投射光学装置との間で、かつ、前記光源装置の光出射光軸の延長線に対して前記入射光路の光軸とは反対側の空間に設けられたファンを備える、
ことを特徴とする投射装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020174988A JP7205526B2 (ja) | 2020-10-16 | 2020-10-16 | 投射装置 |
CN202111202839.XA CN114384748B (zh) | 2020-10-16 | 2021-10-15 | 投射装置 |
US17/502,420 US11768429B2 (en) | 2020-10-16 | 2021-10-15 | Projection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020174988A JP7205526B2 (ja) | 2020-10-16 | 2020-10-16 | 投射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022066075A JP2022066075A (ja) | 2022-04-28 |
JP7205526B2 true JP7205526B2 (ja) | 2023-01-17 |
Family
ID=81186342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020174988A Active JP7205526B2 (ja) | 2020-10-16 | 2020-10-16 | 投射装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11768429B2 (ja) |
JP (1) | JP7205526B2 (ja) |
CN (1) | CN114384748B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD992631S1 (en) * | 2020-12-31 | 2023-07-18 | Shenzhen Holatek Co., Ltd. | Projector |
USD987705S1 (en) * | 2021-03-05 | 2023-05-30 | Shenzhen Holatek Co., Ltd. | Projector |
USD1006095S1 (en) * | 2021-05-17 | 2023-11-28 | Shenzhen Holatek Co., Ltd. | Projector |
JP1727263S (ja) * | 2021-07-30 | 2022-10-12 | プロジェクター | |
USD1001179S1 (en) * | 2021-07-30 | 2023-10-10 | Lg Electronics Inc. | Projector |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207740A (ja) | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像光生成光学ユニット及び背面投写型映像表示装置 |
JP2007079401A (ja) | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Nikon Corp | プロジェクタ |
JP2007114347A (ja) | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2009037172A (ja) | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Sony Corp | 光走査装置 |
JP2009169419A (ja) | 2008-01-14 | 2009-07-30 | Sysview Technology Inc | LCOS(LiquidCrystalOnSilicon)マイクロディスプレイのカラーに基づいたマイクロデバイス |
JP2012037724A (ja) | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Seiko Epson Corp | 光源装置及びプロジェクター |
JP2014149539A (ja) | 2014-03-27 | 2014-08-21 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
JP2014209184A (ja) | 2013-03-27 | 2014-11-06 | パナソニック株式会社 | 光源装置および投写型映像表示装置 |
JP2020024318A (ja) | 2018-08-08 | 2020-02-13 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611767A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | Sony Corp | プロジェクター装置 |
JPH10260474A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 背面投写型表示装置 |
JPH1172846A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-03-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型表示装置 |
JP5354288B2 (ja) | 2009-09-30 | 2013-11-27 | カシオ計算機株式会社 | プロジェクタ |
JP5303740B2 (ja) | 2012-08-23 | 2013-10-02 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 投射型表示装置 |
JP7115125B2 (ja) * | 2018-08-06 | 2022-08-09 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
-
2020
- 2020-10-16 JP JP2020174988A patent/JP7205526B2/ja active Active
-
2021
- 2021-10-15 US US17/502,420 patent/US11768429B2/en active Active
- 2021-10-15 CN CN202111202839.XA patent/CN114384748B/zh active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207740A (ja) | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像光生成光学ユニット及び背面投写型映像表示装置 |
JP2007079401A (ja) | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Nikon Corp | プロジェクタ |
JP2007114347A (ja) | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2009037172A (ja) | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Sony Corp | 光走査装置 |
JP2009169419A (ja) | 2008-01-14 | 2009-07-30 | Sysview Technology Inc | LCOS(LiquidCrystalOnSilicon)マイクロディスプレイのカラーに基づいたマイクロデバイス |
JP2012037724A (ja) | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Seiko Epson Corp | 光源装置及びプロジェクター |
JP2014209184A (ja) | 2013-03-27 | 2014-11-06 | パナソニック株式会社 | 光源装置および投写型映像表示装置 |
JP2014149539A (ja) | 2014-03-27 | 2014-08-21 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
JP2020024318A (ja) | 2018-08-08 | 2020-02-13 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN114384748A (zh) | 2022-04-22 |
CN114384748B (zh) | 2024-01-16 |
US20220121096A1 (en) | 2022-04-21 |
JP2022066075A (ja) | 2022-04-28 |
US11768429B2 (en) | 2023-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7205526B2 (ja) | 投射装置 | |
US9664986B2 (en) | Projection-type image display device with single fan | |
JP2018124445A (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
CN109298586B (zh) | 照明装置和投影仪 | |
CN111880365B (zh) | 照明装置及投影仪 | |
JP7131580B2 (ja) | 光源装置、照明装置およびプロジェクター | |
CN109388009B (zh) | 投影仪 | |
JP7107351B2 (ja) | 照明装置及びプロジェクター | |
JP6813118B2 (ja) | 照明装置及びプロジェクター | |
CN114384744B (zh) | 投射装置 | |
CN114384749B (zh) | 投射装置 | |
JP2019028085A (ja) | 光源装置、照明装置およびプロジェクター | |
JP2022138861A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP7168021B2 (ja) | プロジェクター | |
US20230259012A1 (en) | Illumination device and projector | |
JP2022106545A (ja) | プロジェクター | |
JP2021167897A (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP2024060421A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP2023013837A (ja) | 光源装置、プロジェクター及び冷却プレート | |
JP2022142927A (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP2022142101A (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP2021086009A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP2019061077A (ja) | 照明装置およびプロジェクター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220719 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7205526 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |