JP2022142927A - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光体層における青色光の入射位置を変更可能な光源装置及びプロジェクターを提供すること。【解決手段】光源装置は、第1光を出射する光源と、第1光を第2光に変換する波長変換素子と、波長変換素子を支持する基板と、光源から出射されて波長変換素子に入射される第1光の光路に設けられる光学素子と、光学素子から出射される第1光を波長変換素子に集光する集光素子と、光学素子に入射する第1光の第1光軸に対して平行な回転軸を中心として光学素子及び集光素子を回転させる駆動素子とを備え、波長変換素子は、第1光が入射する入射面を有し、光学素子は、第1光が入射する第1面と、集光素子に向かって第1光を出射する第2面とを有し、第1面における第1光の入射位置は、第1光軸上にあり、第2面における第1光の出射位置と集光素子の焦点とは、第1光軸と平行な第2光軸上にあり、第1光軸と第2光軸とは、入射面において互いに離間している。【選択図】図2

Description

本開示は、光源装置及びプロジェクターに関する。
従来、プロジェクター用の光源装置として、レーザー光源及び蛍光体を備える光源装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載の光源装置では、蛍光体層と、蛍光体層を支持する基板と、基板に熱的に接続する支持部材と、を備える。基板は、蛍光体層を支持する支持面の一部が支持部材と熱的に接続していることによって、基板及び支持部材を介して蛍光体層の熱を放出している。
特許文献1に記載の光源装置では、励起光が蛍光体層における同一箇所に常に入射される。このため、励起光の入射位置の温度は高くなりやすい。蛍光層の温度が上昇すると、蛍光体層における励起光から蛍光への変換効率が低くなる場合がある。
これに対し、特許文献2に記載の光源装置では、励起光が入射する板状の光学部材の角度を変更したり、或いは、蛍光体層に励起光を集光する集光光学系を移動させたりすることによって、蛍光体層における励起光の集光位置を変化させている。これにより、蛍光体層における同一箇所に励起光が入射され続けることがない。
特開2018-180107号公報 特開2018-190664号公報
しかしながら、特許文献2に記載の光源装置では、励起光は、集光光学系の光軸に対して傾斜して入射されるか、或いは、集光光学系の光軸に対してずれて入射される。このため、集光光学系を介して蛍光体層に励起光が入射すると、蛍光体層における励起光の入射範囲が広がってしまい、ひいては、蛍光の発生範囲が広がってしまう。この場合、蛍光が広がって出射されてしまうことから、集光光学系によって集光されない蛍光の光量が大きくなるという問題がある。すなわち、画像形成に利用されない蛍光の光量が大きくなるという問題がある。
本開示の第1態様に係る光源装置は、第1波長帯の第1光を出射する光源と、前記第1光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、前記波長変換素子を支持する基板と、前記光源から出射されて前記波長変換素子に入射される前記第1光の光路に設けられる光学素子と、前記光学素子から出射される前記第1光を前記波長変換素子に集光する集光素子と、前記光学素子に入射する前記第1光の第1光軸に対して平行な回転軸を中心として前記光学素子及び前記集光素子を回転させる駆動素子と、を備え、前記波長変換素子は、前記第1光が入射する入射面を有し、前記光学素子は、前記第1光が入射する第1面と、前記集光素子に向かって前記第1光を出射する第2面と、を有し、前記第1面における前記第1光の入射位置は、前記第1光軸上にあり、前記第2面における前記第1光の出射位置と前記集光素子の焦点とは、前記第1光軸と平行な第2光軸上にあり、前記第1光軸と前記第2光軸とは、前記入射面において互いに離間している。
本開示の第2態様に係るプロジェクターは、上記第1態様に係る光源装置と、前記光源装置から出射された照明光を変調して画像を形成する光変調装置と、前記光変調装置により形成された画像を投射する投射光学装置と、を備える。
第1実施形態におけるプロジェクターの構成を示す模式図。 第1実施形態における光源装置の構成を示す模式図。 第1実施形態における波長変換素子の入射面における青色光の入射位置を示す平面図。 第2実施形態における光源装置の構成を示す模式図。 第3実施形態における光源装置の構成を示す模式図。
[第1実施形態]
以下、本開示の第1実施形態について、図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、光源装置4Aから出射された光を変調して画像情報に応じた画像を形成し、形成された画像をスクリーン等の被投射面PS上に拡大投射する投射型表示装置である。プロジェクター1は、図1に示すように、外装筐体2及び画像投射装置3を備える。この他、図示を省略するが、プロジェクター1は、プロジェクター1の冷却対象を冷却する冷却装置、プロジェクター1の動作を制御する制御装置、及び、プロジェクター1を構成する電子部品に電力を供給する電源装置を備える。
[外装筐体の構成]
外装筐体2は、プロジェクター1の外装を構成する。外装筐体2は、画像投射装置3、冷却装置、制御装置及び電源装置を内部に収容する。外装筐体2は、正面21、背面22、右側面23及び左側面24を有する他、図示しない天面及び底面を有し、略直方体形状に形成されている。図示を省略するが、正面21は、後述する投射光学装置36によって投射される画像が通過する開口部が設けられている。
以下の説明では、互いに直交する三方向を、+X方向、+Y方向、+Z方向とする。+Z方向を背面22から正面21に向かう方向とし、+X方向を右側面23から左側面24に向かう方向とし、+Y方向を底面から天面に向かう方向とする。また、図示を省略するが、+X方向とは反対方向を-X方向とし、+Y方向とは反対方向を-Y方向とし、+Z方向とは反対方向を-Z方向とする。
[画像投射装置の構成]
画像投射装置3は、画像情報に応じた画像を生成し、生成した画像を投射する。画像投射装置3は、光源装置4A、均一化装置31、色分離装置32、平行化レンズ33、光変調装置34、色合成装置35及び投射光学装置36を備える。
光源装置4Aは、均一化装置31に照明光WLを出射する。光源装置4Aの構成については、後に詳述する。
均一化装置31は、光源装置4Aから出射された照明光WLを均一化する。図示は省略するが、均一化装置31は、一対のレンズアレイと、偏光変換素子と、重畳レンズとを有する。
色分離装置32は、均一化装置31から入射される照明光WLから青色光LB、緑色光LG及び赤色光LRを分離する。色分離装置32は、ダイクロイックミラー321,322、反射ミラー323,324,325及びリレーレンズ326,327と、これらを内部に収容する光学部品用筐体328と、を備える。
ダイクロイックミラー321は、照明光WLに含まれる光のうち、青色光LBを透過させ、緑色光LG及び赤色光LRを反射させる。ダイクロイックミラー321を透過した青色光LBは、反射ミラー323にて反射され、平行化レンズ33(33B)に導かれる。
ダイクロイックミラー322は、ダイクロイックミラー321にて反射された緑色光LG及び赤色光LRのうち、緑色光LGを反射させて平行化レンズ33(33G)に導き、赤色光LRを透過させる。赤色光LRは、リレーレンズ326、反射ミラー324、リレーレンズ327及び反射ミラー325を介して、平行化レンズ33(33R)に導かれる。
平行化レンズ33は、入射される光を平行化する。平行化レンズ33は、赤色光用の平行化レンズ33R、緑色光用の平行化レンズ33G、及び、青色光用の平行化レンズ33Bを含む。
光変調装置34は、光源装置4Aから出射された光を画像情報に応じて変調する。光変調装置34は、赤色光を変調する赤用の光変調素子34R、緑色光を変調する緑用の光変調素子34G、及び、青色光を変調する青用の光変調素子34Bを含む。光変調素子34R,34G,34Bは、例えば、入射される光を変調する液晶パネルと、液晶パネルの入射側及び出射側のそれぞれに配置される一対の偏光板と、を備えて構成される。
色合成装置35は、光変調装置34によって変調された色光LR,LG,LBを合成し、画像情報に基づく画像を形成する。色合成装置35は、本実施形態では、クロスダイクロイックプリズムにより構成されているが、複数のダイクロイックミラーによって構成することも可能である。
投射光学装置36は、色合成装置35にて合成された画像を被投射面PSに投射して拡大し、被投射面PS上に画像を表示する。投射光学装置36として、例えば、鏡筒と、鏡筒内に配置される複数のレンズとにより構成される組レンズを採用できる。
[光源装置の構成]
図2は、光源装置4Aの構成を示す模式図である。
光源装置4Aは、+Z方向に沿って均一化装置31に照明光WLを出射する。光源装置4Aは、図2に示すように、光源用筐体41、光源部42、アフォーカル光学素子43、第1位相差素子44、拡散透過素子45、光分離素子46、第2位相差素子47、集光素子48、拡散素子49、第3位相差素子50及び波長変換装置6を備える。
[光源用筐体の構成]
光源用筐体41は、内部に塵埃が侵入しづらい筐体であり、略直方体形状に形成されている。光源用筐体41は、正面411、背面412、右側面413及び左側面414を有する。この他、図示を省略するが、光源用筐体41は、正面411、背面412、右側面413及び左側面414のそれぞれの+Y方向の端部間を接続する天面、並びに、-Y方向の端部間を接続する底面を有する。
正面411は、光源用筐体41において照明光WLが出射される面であり、光源用筐体41において+Z方向に配置される。正面411は、照明光WLを出射する出射口415を有する。
背面412は、正面411とは反対側の面であり、正面411に対して-Z方向側に配置される。背面412には、波長変換装置6の後述する基板64が熱的に接続される。
光源用筐体41には、+X方向に沿う照明光軸Ax1と、+Z方向に沿う照明光軸Ax2とが設定されている。すなわち、照明光軸Ax1と照明光軸Ax2とは交差している。光源装置4Aの光学部品は、照明光軸Ax1又は照明光軸Ax2上に配置される。
具体的に、光源部42、アフォーカル光学素子43、第1位相差素子44、拡散透過素子45、光分離素子46、第2位相差素子47、集光素子48及び拡散素子49は、照明光軸Ax1上に配置される。
波長変換装置6、光分離素子46及び第3位相差素子50は、照明光軸Ax2上に配置される。すなわち、光分離素子46は、照明光軸Ax1と照明光軸Ax2との交差部に配置される。
[光源部の構成]
光源部42は、右側面413に固定され、照明光軸Ax1に沿って+X方向に光を出射する。光源部42は、光源421、光源支持基板422及びレンズ423を有する。
光源421は、s偏光の青色光BL1を+X方向に出射する。光源421は、少なくとも1つの固体発光素子によって構成されている。具体的に、光源421は、半導体レーザーであり、光源421が出射する青色光BL1は、例えばピーク波長が440nmのレーザー光である。
光源支持基板422は、光源421を支持し、右側面413に固定される。光源支持基板422は、光源421の熱を光源用筐体41に伝達しやすいように、例えば金属によって形成されている。
レンズ423は、光源421に応じて設けられ、光源421から入射する青色光BL1を平行化してアフォーカル光学素子43に入射させる。
[アフォーカル光学素子の構成]
アフォーカル光学素子43は、光源部42に対して+X方向に配置され、光源部42から入射する青色光BL1の光束径を縮径する。アフォーカル光学素子43は、入射する光束を集光する第1レンズ431と、第1レンズ431によって集光された光束を平行化する第2レンズ432とにより構成されている。なお、アフォーカル光学素子43は無くてもよい。
[第1位相差素子の構成]
第1位相差素子44は、アフォーカル光学素子43から入射する青色光BL1の一部をp偏光の青色光BLpに変換する。すなわち、第1位相差素子44は、入射する青色光BL1をs偏光の青色光BLsとp偏光の青色光BLpとが混在した光に変換する。なお、第1位相差素子44は、回動装置によって、照明光軸Ax1に沿う回動軸を中心として回動されてもよい。この場合、第1位相差素子44の回動角に応じて、第1位相差素子44から出射される光束におけるs偏光の青色光BLsとp偏光の青色光BLpとの割合を調節できる。
なお、s偏光は、光分離素子46にとってのs偏光であり、p偏光は、光分離素子46にとってのp偏光である。
[拡散透過素子の構成]
拡散透過素子45は、第1位相差素子44に対して+X方向に配置され、第1位相差素子44から入射する青色光BLs,BLpの照度分布を均一化する。拡散透過素子45は、ホログラムを有する構成、複数の小レンズが光軸直交面に配列された構成、及び、光が通過する面が粗面である構成を例示できる。
なお、拡散透過素子45に代えて、一対のマルチレンズを有するホモジナイザー光学素子を採用してもよい。
[光分離素子の構成]
光分離素子46には、拡散透過素子45から青色光BLs,BLpが入射する。
光分離素子46は、反射素子に相当する。光分離素子46は、光源421から出射された光のうち、第1部分の光を波長変換装置6に向けて出射し、第2部分の光を拡散素子49に向けて出射する。詳述すると、光分離素子46は、入射する光に含まれるs偏光成分とp偏光成分とを分離する偏光ビームスプリッターであり、s偏光成分を反射し、p偏光成分を透過させる。また、光分離素子46は、s偏光成分及びp偏光成分のいずれの偏光成分であっても、所定波長以上の光を透過させる色分離特性を有する。このため、光分離素子46は、拡散透過素子45から入射する青色光BLs,BLpのうち、p偏光の青色光BLpを通過させて第2位相差素子47に入射させ、s偏光の青色光BLsを波長変換装置6に向かって反射する。
なお、光分離素子46は、拡散透過素子45から入射する光のうち、一部の光を通過させ、残りの光を反射するハーフミラーの機能と、第2位相差素子47から入射する青色光BLsを反射し、波長変換装置6から入射する蛍光YLを通過させるダイクロイックミラーの機能と、を有するものであってもよい。この場合、第1位相差素子44及び第2位相差素子47は省略可能である。
本明細書において、光分離素子46によって分離されるs偏光の青色光BLsは、光源421から出射された第1波長帯の第1光の一例である。すなわち、光分離素子46は、光源421から出射される第1光を反射して、波長変換素子63に導く。
[第2位相差素子の構成]
第2位相差素子47は、光分離素子46に対して+X方向に配置されている。第2位相差素子47は、光分離素子46から+X方向に入射する青色光BLpを円偏光の青色光BLcに変換する。また、第2位相差素子47は、集光素子48から-X方向に入射する円偏光の青色光BLcをs偏光の青色光BL2に変換する。
[集光素子の構成]
集光素子48は、第2位相差素子47に対して+X方向に配置され、第2位相差素子47から入射する青色光BLcを拡散素子49に集光する。また、集光素子48は、拡散素子49から入射する青色光BLcを平行化して第2位相差素子47に出射する。なお、集光素子48は、2つのレンズ481,482により構成されているが、集光素子48を構成するレンズの数は、適宜変更可能である。
[拡散素子の構成]
拡散素子49は、後述する波長変換素子63と同様の拡散角で、集光素子48から入射する青色光BLcを-X方向に反射して拡散させる。拡散素子49は、例えば入射する青色光BLcをランバート反射する。
拡散素子49にて反射された青色光BLcは、-X方向に沿って集光素子48を通過した後、第2位相差素子47に入射する。青色光BLcは、拡散素子49にて反射されることによって、第2位相差素子47を+X方向に通過した青色光BLcとは回転方向が反対方向の円偏光に変換される。このため、集光素子48を介して第2位相差素子47に入射する青色光BLcは、第2位相差素子47によってs偏光の青色光BL2に変換される。第2位相差素子47から光分離素子46に入射した青色光BL2は、光分離素子46にて+Z方向に反射されて、第3位相差素子50に入射される。
[第3位相差素子の構成]
第3位相差素子50は、光分離素子46に対して+Z方向に配置され、光分離素子46から入射する青色光BL2及び蛍光YLをs偏光及びp偏光が混在する白色光に変換する。このように変換された白色光は、照明光WLとして均一化装置31に出射される。すなわち、光源装置4Aから均一化装置31に出射される光は、青色光BL2及び蛍光YLが混在した照明光WLである。
[波長変換装置の構成]
波長変換装置6は、入射した光の波長を変換して出射する。すなわち、波長変換装置6は、光分離素子46から入射する青色光BLsの波長を変換した変換光である蛍光YLを出射する。
波長変換装置6は、光分離素子46側から順に配置される光学素子61、集光素子62、波長変換素子63、基板64及び放熱部材65と、回転軸Rxを中心として光学素子61及び集光素子62を回転させる駆動素子66と、を備える。
[光学素子の構成]
光学素子61は、光分離素子46から入射する青色光BLsを屈折させて、集光素子62に向けて出射する。また、光学素子61は、集光素子62から入射する蛍光YLを屈折させて、光分離素子46に向けて出射する。
光学素子61は、板状の透光性部材であり、本実施形態ではガラスによって形成されている。光学素子61は、第1面611と、第1面611とは反対側に配置される第2面612と、を備える。
第1面611及び第2面612のそれぞれは、+Z方向に対する直交面に対して傾斜している。第1面611と第2面612とは、平行な面である。なお、第1面611と第2面612とが平行であるとは、略平行であることを含む。
第1面611は、+Z方向に配置される。第1面611は、光分離素子46から青色光BLsが入射する面である。また、第1面611は、集光素子62から入射した蛍光YLを光分離素子46に出射する面である。
第1面611には、照明光軸Ax2に沿って光分離素子46から-Z方向に出射された青色光BLsが入射する。第1面611に入射した青色光BLsは、光学素子61内に入射する際に屈折される。以下、光学素子61の第1面611に入射する青色光BLsの光軸を第1光軸X1という。
第2面612は、-Z方向に配置される。第2面612は、光学素子61内を進行した青色光BLsを集光素子62に向けて出射する面である。すなわち、第2面612は、第1面611に入射されて屈折された青色光BLsを、集光素子62に向けて-Z方向に出射する。以下、第2面612から出射された青色光BLsの光軸を第2光軸X2という。すなわち、第2面612において第1光としての青色光BLsの出射位置は、第2光軸X2上にある。
第2面612は、波長変換素子63から蛍光YLが入射する面である。すなわち、第2面612には、集光素子62から+Z方向に出射された蛍光YLが入射する。第2面612に入射した蛍光YLは、光学素子61内に入射する際に屈折される。光学素子61内を進行した蛍光YLは、第1面611から光分離素子46に向かって+Z方向に出射される。第1面611から+Z方向に出射された蛍光YLは、第1面611に入射される青色光BLsの光路を、青色光BLsとは反対方向に進行する。
[集光素子の構成]
集光素子62は、光学素子61に対して-Z方向に配置されている。すなわち、集光素子62は、+Z方向において光学素子61と波長変換素子63との間に配置されている。
集光素子62は、光学素子61から入射する青色光BLsを波長変換素子63に集光する。また、集光素子62は、波長変換素子63から入射する蛍光YLを平行化して光学素子61に出射する。
集光素子62は、+Z方向に配置される第1レンズ621と、-Z方向に配置される第2レンズ622と、を有する。しかしながら、集光素子62を構成するレンズの数は、1でもよく、3以上でもよい。
このような集光素子62は、集光素子62の光軸が第2光軸X2と一致するように配置される。このため、集光素子62の焦点は、第2光軸X2上に存在する。なお、集光素子62の光軸が第2光軸X2と一致するとは、略一致する場合も含む。
[波長変換素子の構成]
波長変換素子63は、第1波長帯の第1光を第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する。すなわち、波長変換素子63は、集光素子62から入射する青色光BLsの波長を変換し、変換した変換光である蛍光YLを出射する。本実施形態では、波長変換素子63は、青色光BLsの入射側に蛍光YLを出射する反射型の波長変換素子である。
波長変換素子63は、波長変換層631及び反射層633を有する。
波長変換層631は、青色光BLsの波長よりも長い波長を有する蛍光YLを生成する蛍光体を含む。なお、蛍光YLは、例えばピーク波長が500~700nmの光であり、緑色光及び赤色光を含む。蛍光YLは、第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光の一例である。波長変換層631における+Z方向の面は、青色光BLsが入射する入射面632である。すなわち、波長変換素子63は、青色光BLsが入射する入射面632を有する。
入射面632は、+Z方向から見て入射面632の中央にて第1光軸X1と交差する。すなわち、第1光軸X1と一致する回転軸Rxは、+Z方向から見て入射面632の中央と交差する。なお、第1光軸X1及び回転軸Rxが入射面632の中央と交差するとは、入射面632の略中央と交差する場合も含む。
一方、入射面632において第2光軸X2との交差位置は、入射面632において第1光軸X1との交差位置から離間している。すなわち、第1光軸X1と第2光軸X2とは、入射面632において互いに離間している。入射面632において第2光軸X2との交差位置は、入射面632における青色光BLsの入射位置である。
本実施形態では、波長変換層631は、+Z方向から見て略円形状に形成されている。しかしながら、これに限らず、波長変換層631は、+Z方向から見て略矩形状に形成されていてもよく、リング状に形成されていてもよい。
反射層633は、波長変換層631に対して青色光BLsの入射側とは反対側に設けられる。すなわち、反射層633は、波長変換層631に対して-Z方向に設けられている。反射層633は、波長変換層631から入射する光を+Z方向に反射する。反射層633は、波長変換素子63において基板64と接続される部分でもある。
このような波長変換素子63から+Z方向に出射された蛍光YLは、集光素子62に入射する。集光素子62に入射した蛍光YLは、集光素子62によって平行化されて、光学素子61の第2面612に入射する。第2面612に入射した蛍光YLは、光学素子61にて屈折されて第1面611から+Z方向に出射される。第1面611から出射された蛍光YLは、第1光軸X1に沿って光分離素子46に入射され、光分離素子46を通過して、第3位相差素子50に入射される。
[基板及び放熱部材の構成]
基板64は、波長変換素子63を支持する。基板64は、波長変換素子63を支持する支持面641を有し、支持面641は、背面412の外面と熱的に接続される。基板64は、波長変換素子63の熱が伝達されやすいように金属等の素材により構成されている。
放熱部材65は、基板64に対して波長変換素子63とは反対側の面に設けられる。放熱部材65は、基板64から伝達される波長変換素子63の熱を、光源用筐体41の外部にて放熱する。放熱部材65は、複数のフィン651を有し、複数のフィン651の間には、冷却装置によって流通する冷却気体が流通する。複数のフィン651は、波長変換素子63の熱を冷却気体に伝達することによって、波長変換素子63の熱を放熱する。
[駆動素子の構成]
駆動素子66は、回転軸Rxを中心として光学素子61と集光素子62とを回転させる。詳述すると、駆動素子66は、回転軸Rxを中心として光学素子61と集光素子62とを一体的に回転させる。駆動素子66による光学素子61及び集光素子62の回転周波数は、任意に設定可能であるが、60Hz以上であればユーザーが画像のちらつきを認識しづらくなる。
上記のように、回転軸Rxは、第1光軸X1と一致している。なお、回転軸Rxが第1光軸X1と一致しているとは、回転軸Rxと第1光軸X1とが略一致する場合を含む。
駆動素子66は、例えば、内部に光学素子61及び集光素子62を内部に収容する中空のモーターによって構成できる。このため、駆動素子66によって、光学素子61及び集光素子62を通過する青色光BLs及び蛍光YLが遮られることを抑制できる。しかしながら、これに限らず、駆動素子66は、光学素子61及び集光素子62を保持する保持部材を有し、回転軸Rxを中心として保持部材を回転させる構成であってもよい。
[波長変換素子における青色光の入射位置]
図3は、波長変換素子63の入射面632における青色光BL1の入射位置SPを+Z方向から見た平面図である。
第1光軸X1は、光学素子61に入射する青色光BLsの光軸である。第2光軸X2は、光学素子61にて屈折されて第2面612から出射される青色光BLsの光軸である。集光素子62の光軸は、第2光軸X2と一致しており、集光素子62の焦点は、第2光軸X2上に存在する。回転軸Rxと一致する第1光軸X1と、第2光軸X2とは、図3に示すように、入射面632において互いに離間している。そして、入射面632における青色光BLsの入射位置SPは、入射面632において第2光軸X2との交差部分に対応する。
駆動素子66によって光学素子61及び集光素子62が回転軸Rxを中心として回転された場合には、入射位置SPは、第1光軸X1を中心とする円形状の軌跡上に位置する。すなわち、入射面632において、入射位置SPは、入射面632における第1光軸X1との交差部分を中心とする周方向に沿って、時間とともに連続的に移動する。
このように、入射面632において、励起光である青色光BLsの入射位置SPが時間とともに連続して変化することによって、入射面632に局所的に青色光BLsが入射し続けることを抑制できる。従って、入射面632の温度が局所的に高くなることを抑制でき、波長変換素子63による青色光BLsから蛍光YLへの変換効率が低下することを抑制できる。また、集光素子62の焦点は、第2光軸X2上にあるので、青色光BLsは、入射面632において第2光軸X2との交差部分に集光されることによって、入射面632における青色光BLsの入射範囲を小さくすることができる。このため、波長変換素子63から蛍光YLが出射される範囲を小さくでき、波長変換素子63に対して後段の光学系で利用できる蛍光YLを増やすことができる。
[第1実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1は、以下の効果を奏する。
プロジェクター1は、光源装置4Aと、光源装置4Aから出射された照明光WLを変調して画像を形成する光変調装置34と、光変調装置34により形成された画像を投射する投射光学装置36と、を備える。
光源装置4Aは、光源421、光学素子61、集光素子62、波長変換素子63、基板64及び駆動素子66を備える。光源421は、青色光BLsを出射する。青色光BLsは、第1波長帯の第1光に相当する。波長変換素子63は、青色光BLsを蛍光YLに変換する。波長変換素子63は、青色光BLsが入射する入射面632を有する。蛍光YLは、第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に相当する。基板64は、波長変換素子63を支持する。光学素子61は、光源421から出射されて波長変換素子63に入射される青色光BLsの光路に設けられる。集光素子62は、光学素子61から出射される青色光BLsを波長変換素子63に集光する。駆動素子66は、光学素子61に入射する青色光BLsの第1光軸X1に対して平行な回転軸Rxを中心として光学素子61及び集光素子62を回転させる。光学素子61は、青色光BLsが入射する第1面611と、集光素子62に向かって青色光BLsを出射する第2面612と、を有する。第1面611における青色光BLsの入射位置SPは、第1光軸X1上にある。第2面612における青色光BLsの出射位置と集光素子62の焦点とは、第1光軸X1と平行な第2光軸X2上にある。第1光軸X1と第2光軸X2とは、入射面632において互いに離間している。
このような構成によれば、駆動素子66が、回転軸Rxを中心として光学素子61及び集光素子62を回転させることによって、波長変換素子63の入射面632において第2光軸X2との交差部分に入射する青色光BLsの入射位置SPを移動させることができる。この際、集光素子62の焦点は、第2光軸X2上にあるので、青色光BLsは、入射面632において第2光軸X2との交差部分に集光される。これによれば、入射面632において青色光BLsの入射範囲を小さくすることができ、波長変換素子63から蛍光YLが出射される範囲を小さくできる。この結果、波長変換素子63に対する後段の光学系で利用できる蛍光YLを増やすことができる。この他、波長変換素子63に局所的に青色光BLsが入射し続けることを抑制できるので、波長変換素子63の温度が局所的に高くなることを抑制できる。従って、波長変換素子63による青色光BLsから蛍光YLへの変換効率の低下を抑制でき、波長変換素子63からの蛍光YLの取出効率を高めることができる。
光源装置4Aでは、回転軸Rxは、第1光軸X1と一致している。
ここで、光学素子61及び集光素子62の回転軸Rxが第1光軸X1と一致しない場合に、光学素子61及び集光素子62が駆動素子66によって回転されると、入射面632における青色光BLsの入射位置SPの軌跡は、回転軸Rxを中心とする第1光軸X1の交差部位の軌跡の外側に配置される。すなわち、入射位置SPの軌跡は、第1光軸X1の交差部分の軌跡と同心円で、かつ、第1光軸X1の交差部分の軌跡の外側に配置される。この場合、青色光BLsの入射位置SPの軌跡の直径は、比較的大きくなるので、青色光BLsを漏れなく入射させるためには、波長変換素子63が大きくなりやすい。
これに対し、回転軸Rxが第1光軸X1と一致することにより、入射面632における青色光BLsの入射位置SPの軌跡の直径を、回転軸Rxが第1光軸X1と一致しない場合に比べて小さくできる。従って、波長変換素子63を小さく構成できる。
光源装置4Aでは、第1面611は、第1光軸X1に対する直交面に対して傾斜し、第1面611と第2面612とは、平行である。
このような構成によれば、第1面611に入射する青色光BLsを光学素子61によって屈折させることができる。このため、駆動素子66によって光学素子61及び集光素子62が回転されることにより、入射面632における青色光BLsの入射位置SPを変化させることができる。
また、第1面611と第2面612とが平行であることによって、第2面612からの青色光BLsの出射位置を把握しやすくすることができる。従って、第2光軸X2上に焦点が位置する集光素子62を配置しやすくすることができる。
[第2実施形態]
次に、本開示の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター1と同様の構成を備えるが、光源装置の構成が異なる。具体的に、本実施形態に係るプロジェクターが備える光源装置は、第1実施形態に係る光源装置4Aが備える構成に加えて、アフォーカル光学素子を更に備える。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分は、同一の符号を付して説明を省略する。
[光源装置の構成]
図4は、本実施形態に係る光源装置4Bを示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係る光源装置4Aに代えて、図4に示す光源装置4Bを備える他は、第1実施形態に係るプロジェクター1と同様の構成及び機能を備える。
光源装置4Bは、アフォーカル光学素子51を更に備える他は、光源装置4Aと同様の構成及び機能を備える。
アフォーカル光学素子51は、照明光軸Ax2において光分離素子46と波長変換装置6との間に配置されている。すなわち、アフォーカル光学素子51は、波長変換素子63に入射される青色光BLsの光路において光学素子61に対する青色光BLsの入射側に設けられている。アフォーカル光学素子51は、光分離素子46から出射されて光学素子61に入射する青色光BLsの光束径を縮径するとともに青色光BLsを平行化する。また、アフォーカル光学素子51は、光学素子61から入射する蛍光YLの光束径を拡径するとともに、蛍光YLを平行化する。
アフォーカル光学素子51は、+Z方向に設けられる第1レンズ511と、-Z方向に設けられる第2レンズ512と、を有する。
第1レンズ511は、光分離素子46から入射する青色光BLsを集光する。第2レンズ512は、第1レンズ511によって集光された青色光BLsを平行化して-Z方向に出射する。第2レンズ512から出射された青色光BLsは、波長変換装置6の光学素子61に入射される。
第2レンズ512は、光学素子61から入射する蛍光YLの光束径を拡径する。第1レンズ511は、第2レンズ512から入射される蛍光YLを平行化する。第1レンズ511から+Z方向に出射された蛍光YLは、光分離素子46に入射される。
[第2実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター1と同様の効果を奏する他、以下の効果を奏する。
光源装置4Bは、波長変換素子63に入射される青色光BLsの光路において光学素子61に対する青色光BLsの入射側に設けられ、青色光BLsの光束径を縮径するとともに青色光BLsを平行化するアフォーカル光学素子51を備える。
このような構成によれば、アフォーカル光学素子51によって、光学素子61に入射する青色光BLsの光束を縮径できる。このため、光学素子61、集光素子62及び波長変換素子63を小型に構成できる。従って、光源装置4Bを小型化できる。
[第3実施形態]
次に、本開示の第3実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクターと同様の構成を備えるが、光源装置の構成が異なる。具体的に、本実施形態に係るプロジェクターが備える光源装置は、第1実施形態に係る光源装置4Aが備える構成に加えて、アフォーカル光学素子を更に備える。また、本実施形態においてアフォーカル光学素子の位置は、第2実施形態に係る光源装置4Bにおけるアフォーカル光学素子の位置と異なる。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分は、同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る光源装置4Cの構成を示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係る光源装置4Aに代えて、図5に示す光源装置4Cを備える他は、第1実施形態に係るプロジェクター1と同様の構成及び機能を備える。
光源装置4Cは、アフォーカル光学素子52を更に備える他は、光源装置4Aと同様の構成及び機能を備える。
アフォーカル光学素子52は、光源用筐体41の内部に配置されている。具体的に、アフォーカル光学素子52は、照明光軸Ax2において第3位相差素子50に対して照明光WLの出射側に配置されている。すなわち、アフォーカル光学素子52は、第3位相差素子50と均一化装置31との間に配置されている。
アフォーカル光学素子52は、第3位相差素子50から入射される照明光WLの光束径を拡径し、拡径した照明光WLを平行化して出射する。すなわち、アフォーカル光学素子52は、波長変換素子63から出射された蛍光YLの光束径を拡径し、拡径された蛍光YLを平行化する。
アフォーカル光学素子52は、第1レンズ521及び第2レンズ522を有する。第1レンズ521は、-Z方向に配置されて、第3位相差素子50から入射される光を拡径する。第2レンズ522は、第1レンズ521から+Z方向に入射される光を平行化する。
なお、アフォーカル光学素子52は、照明光軸Ax2において光分離素子46と第3位相差素子50との間に設けられていてもよい。
[第3実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター1と同様の効果を奏する他、以下の効果を奏する。
光源装置4Cは、波長変換素子63から出射された蛍光YLの光束径を拡径し、拡径された光を平行化するアフォーカル光学素子52を備える。
このような構成によれば、アフォーカル光学素子52によって、光源装置4Cから出射される蛍光YLの光束径を拡径できる。これによれば、アフォーカル光学素子52が無い光源装置から出射される照明光WLの光束径と、光源装置4Cから出射される照明光WLの光束径とが一致するように、光源装置4Cを構成した場合、光源装置4Cを構成する部品のうち、青色光の光路及び蛍光の光路においてアフォーカル光学素子52に対する上流側の部品を小さく構成できる。従って、光源装置4Cを小型化することができる。
[実施形態の変形]
本開示は、上記各実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形及び改良等は、本開示に含まれるものである。
上記各実施形態では、光源装置4A,4B,4Cは、光源421から出射された青色光のうち、一部の青色光を波長変換素子63に導き、他の青色光を拡散素子49に導く光分離素子46を備えるとした。しかしながら、これに限らず、本開示の光源装置は、光源421から出射された青色光の全てを波長変換素子63に入射させる構成としてもよい。この場合、例えば、波長変換素子63にて生成された蛍光YLに、他の光源から出射された青色光を合成することによって、白色光を出射する光源装置を構成してもよい。
上記各実施形態では、駆動素子66による光学素子61及び集光素子62の回転軸Rxは、光学素子61に入射される青色光BLsの光軸である第1光軸X1と一致しているとした。しかしながら、これに限らず、回転軸Rxは、第1光軸X1と一致していなくてもよい。
上記各実施形態では、光学素子61の第1面611は、第1光軸X1に対する直交面に対して傾斜しているとした。しかしながら、これに限らず、光学素子において第1光が入射する第1面は、第1光軸に対する直交面に対して傾斜していなくてもよい。すなわち、第1面に入射した第1光の進行方向を光学素子の内部にて変化させることができ、第2面から第1光軸と平行に第1光を出射できればよい。
また、第1面611と第2面612とは、平行であるとした。しかしながら、これに限らず、光学素子における第1面と第2面とは、平行でなくてもよい。
上記各実施形態では、光学素子61及び集光素子62の回転軸Rxは、波長変換素子63が有する波長変換層631の入射面632における中央と交差するとした。しかしながら、これに限らず、光学素子及び集光素子の回転軸は、波長変換素子において第1光が入射する入射面における中央以外の部分にて交差してもよい。
上記各実施形態では、光源装置4A、4B,4Cは、光源421から出射される青色光BLsを反射して、波長変換素子63に導く光分離素子46を備えるとした。しかしながら、これに限らず、光分離素子46は無くてよい。すなわち、波長変換装置6を照明光軸Ax1上に配置して、光源421から照明光軸Ax1に沿って出射された青色光BLsを波長変換装置6に入射させる構成としてもよい。また、光分離素子46は、反射素子に相当するとした。しかしながら、本開示の反射素子は、波長又は偏光状態に応じて、入射される光のうち、一部の光を反射させ、他の光を透過させるものに限らず、入射される光の略全てを反射させる全反射ミラーであってもよい。
上記第2実施形態では、光源装置4Bは、波長変換素子63に入射される青色光BLsの光路において光学素子61に対する青色光BLsの入射側に設けられ、青色光BLsの光束径を縮径するとともに青色光BLsを平行化するアフォーカル光学素子51を備えるとした。すなわち、光源装置4Bは、光分離素子46と光学素子61との間に設けられ、光分離素子46から光学素子61に入射する光束を縮径し、縮径した光束を平行化するアフォーカル光学素子51を備えるとした。しかしながら、これに限らず、アフォーカル光学素子51は、光学素子61と集光素子62との間で、かつ、アフォーカル光学素子51の光軸が第2光軸X2に一致するように配置されてもよい。この場合、駆動素子66は、光学素子61及び集光素子62とアフォーカル光学素子51とを一体的に回転軸Rxを中心として回転させてもよい。
上記各実施形態では、波長変換素子63は、青色光BLsを蛍光YLに変換する波長変換層631と、波長変換層631から入射される光を反射する反射層633と、を有するとした。しかしながら、これに限らず、反射層633は、無くてもよい。この場合、基板64によって波長変換層631から入射する光を反射させてもよい。また、波長変換素子63は、青色光BLsの入射方向に沿って蛍光YLを出射する構成としてもよい。すなわち、本開示の波長変換素子は、透過型の波長変換素子であってもよい。
上記各実施形態では、波長変換装置6は、基板64及び放熱部材65を備えるとした。しかしながら、これに限らず、基板64は無くてもよく、放熱部材65は無くてもよい。また、基板64は、必ずしも光源用筐体41に熱的に接続されていなくてもよい。
上記第1実施形態では、光源装置4Aは、図2に示した構成及びレイアウトを有するとした。上記第2実施形態では、光源装置4Bは、図4に示した構成及びレイアウトを有するとした。上記第3実施形態では、光源装置4Cは、図5に示した構成及びレイアウトを有するとした。しかしながら、これに限らず、本開示の光源装置が有する構成及びレイアウトは、上記した例に限定されない。本開示の光源装置を備えるプロジェクターも同様である。
上記各実施形態では、光変調装置34は、3つの光変調素子34B,34G,34Rを備えるとした。しかしながら、これに限らず、光変調装置が備える光変調素子の数は、3に限らず、適宜変更可能である。
また、各光変調素子34B,34G,34Rは、光入射面と光出射面とが異なる透過型液晶パネルを有するとした。しかしながら、これに限らず、光入射面と光出射面とが同一となる反射型液晶パネルを有する構成としてもよい。また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調素子であれば、DMD(Digital Micromirror Device)等のマイクロミラーを用いたデバイス等、液晶以外の光変調素子を用いてもよい。
上記各実施形態では、本開示の光源装置をプロジェクターに適用した例を挙げた。しかしながら、これに限らず、本開示の光源装置は、プロジェクター以外の電子機器、例えば照明装置及び自動車等のヘッドライト等に適用してもよい。
[本開示のまとめ]
以下、本開示のまとめを付記する。
本開示の第1態様に係る光源装置は、第1波長帯の第1光を出射する光源と、前記第1光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、前記波長変換素子を支持する基板と、前記光源から出射されて前記波長変換素子に入射される前記第1光の光路に設けられる光学素子と、前記光学素子から出射される前記第1光を前記波長変換素子に集光する集光素子と、前記光学素子に入射する前記第1光の第1光軸に対して平行な回転軸を中心として前記光学素子及び前記集光素子を回転させる駆動素子と、を備え、前記波長変換素子は、前記第1光が入射する入射面を有し、前記光学素子は、前記第1光が入射する第1面と、前記集光素子に向かって前記第1光を出射する第2面と、を有し、前記第1面における前記第1光の入射位置は、前記第1光軸上にあり、前記第2面における前記第1光の出射位置と前記集光素子の焦点とは、前記第1光軸と平行な第2光軸上にあり、前記第1光軸と前記第2光軸とは、前記入射面において互いに離間している。
このような構成によれば、駆動素子が、回転軸を中心として光学素子及び集光素子を回転させることによって、波長変換素子の入射面において第2光軸との交差部分に入射する第1光の入射位置を移動させることができる。この際、集光素子の焦点は、第2光軸上にあるので、第1光は、波長変換素子において第2光軸との交差部分に集光される。これによれば、入射面において第1光の入射範囲を小さくすることができ、波長変換素子から第2光が出射される範囲を小さくできる。この他、波長変換素子に局所的に第1光が入射し続けることを抑制できるので、波長変換素子の温度が局所的に高くなることを抑制できる。従って、波長変換素子による第1光から第2光への変換効率の低下を抑制でき、波長変換素子からの第2光の取出効率を高めることができる。
上記第1態様では、前記回転軸は、前記第1光軸と一致していてもよい。
ここで、光学素子及び集光素子の回転軸が第1光軸と一致しない場合に、光学素子及び集光素子が駆動素子によって回転されると、入射面における第1光の入射位置の軌跡は、回転軸を中心とする第1光軸の交差部位の軌跡の外側に配置される。すなわち、入射位置の軌跡は、第1光軸の交差部分の軌跡と同心円で、かつ、第1光軸の交差部分の軌跡の外側に配置される。この場合、第1光の入射位置の軌跡の直径は、比較的大きくなるので、第1光を漏れなく入射させるためには、波長変換素子が大きくなりやすい。
これに対し、回転軸が第1光軸と一致することにより、入射面における第1光の入射位置の軌跡の直径を、回転軸が第1光軸と一致しない場合に比べて小さくできる。従って、波長変換素子を小さく構成できる。
上記第1態様では、前記第1面は、前記第1光軸に対する直交面に対して傾斜し、前記第1面と前記第2面とは、平行であってもよい。
このような構成によれば、第1面に入射する第1光を光学素子によって屈折させることができる。このため、駆動素子によって光学素子及び集光素子が回転されることにより、入射面における第1光の入射位置を変化させることができる。
また、第1面と第2面とが平行であることによって、第2面からの第1光の出射位置を把握しやすくすることができる。従って、第2光軸上に焦点が位置する集光素子を配置しやすくすることができる。
上記第1態様では、前記波長変換素子に入射される前記第1光の光路において前記光学素子に対する前記第1光の入射側に設けられ、前記第1光の光束径を縮径するとともに前記第1光を平行化するアフォーカル光学素子を備えてもよい。
このような構成によれば、アフォーカル光学素子によって、光学素子に入射する第1光の光束を縮径できる。このため、光学素子、集光素子及び波長変換素子を小型に構成できる。従って、光源装置を小型化することができる。
上記第1態様では、前記波長変換素子から出射された前記第2光の光束径を拡径し、拡径された光を平行化するアフォーカル光学素子を備えてもよい。
このような構成によれば、アフォーカル光学素子によって、光源装置から出射される第2光の光束径を拡径できる。これによれば、アフォーカル光学素子が無い光源装置から出射される光束の光束径と、アフォーカル光学素子を有する光源装置から出射される光束の光束径とが一致するように、アフォーカル光学素子を有する光源装置を構成した場合、光源装置を構成する部品のうち、第1光の光路及び第2光の光路においてアフォーカル光学素子に対する上流側の部品を小さく構成できる。従って、光源装置を小型化することができる。
本開示の第2態様に係るプロジェクターは、上記第1態様に係る光源装置と、前記光源装置から出射された照明光を変調して画像を形成する光変調装置と、前記光変調装置により形成された画像を投射する投射光学装置と、を備える。
このような構成によれば、上記第1態様に係る光源装置と同様の効果を奏することができる。
1…プロジェクター、34…光変調装置、36…投射光学装置、4A,4B,4C…光源装置、41…光源用筐体、411…正面、412…背面、413…右側面、414…左側面、415…出射口、42…光源部、421…光源、422…光源支持基板、423…レンズ、43…アフォーカル光学素子、431…第1レンズ、432…第2レンズ、44…第1位相差素子、45…拡散透過素子、46…光分離素子(反射素子)、47…第2位相差素子、48…集光素子、49…拡散素子、50…第3位相差素子、51,52…アフォーカル光学素子、6…波長変換装置、61…光学素子、611…第1面、612…第2面、62…集光素子、621…第1レンズ、622…第2レンズ、63…波長変換素子、631…波長変換層、632…入射面、633…反射層、64…基板、641…支持面、65…放熱部材、651…フィン、66…駆動素子、Ax1,Ax2…照明光軸、BL1,BL2,BLc,BLp…青色光、BLs…青色光(第1光)、Rx…回転軸、SP…入射位置、WL…照明光、X1…第1光軸、X2…第2光軸、YL…蛍光(第2光)。

Claims (6)

  1. 第1波長帯の第1光を出射する光源と、
    前記第1光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、
    前記波長変換素子を支持する基板と、
    前記光源から出射されて前記波長変換素子に入射される前記第1光の光路に設けられる光学素子と、
    前記光学素子から出射される前記第1光を前記波長変換素子に集光する集光素子と、
    前記光学素子に入射する前記第1光の第1光軸に対して平行な回転軸を中心として前記光学素子及び前記集光素子を回転させる駆動素子と、を備え、
    前記波長変換素子は、前記第1光が入射する入射面を有し、
    前記光学素子は、
    前記第1光が入射する第1面と、
    前記集光素子に向かって前記第1光を出射する第2面と、を有し、
    前記第1面における前記第1光の入射位置は、前記第1光軸上にあり、
    前記第2面における前記第1光の出射位置と前記集光素子の焦点とは、前記第1光軸と平行な第2光軸上にあり、
    前記第1光軸と前記第2光軸とは、前記入射面において互いに離間していることを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置において、
    前記回転軸は、前記第1光軸と一致することを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光源装置において、
    前記第1面は、前記第1光軸に対する直交面に対して傾斜し、
    前記第1面と前記第2面とは、平行であることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光源装置において、
    前記波長変換素子に入射される前記第1光の光路において前記光学素子に対する前記第1光の入射側に設けられ、前記第1光の光束径を縮径するとともに前記第1光を平行化するアフォーカル光学素子を備えることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光源装置において、
    前記波長変換素子から出射された前記第2光の光束径を拡径し、拡径された光を平行化するアフォーカル光学素子を備えることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された照明光を変調して画像を形成する光変調装置と、
    前記光変調装置により形成された画像を投射する投射光学装置と、を備えることを特徴とするプロジェクター。
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