JP3871133B2 - 電子機器の梱包箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボール紙を材料とし、ビデオカセットレコーダやDVD(デジタルビデオディスク)プレーヤ等の電子機器を梱包する電子機器の梱包箱であって、比較的高さの低い梱包箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビデオカセットレコーダやDVDプレーヤ等の電子機器は、段ボール紙等の板紙から成るカートンボックス(紙箱)に梱包され、上下に複数段に積み上げられて輸送運搬される。カートンボックスは、サイズを小さくしたり紙厚を薄くして(紙の材質を落として)紙の使用量を削減することで、そのコストの低減が図られている。カートンボックスのサイズは梱包する電子機器の大きさにより限度があるので、カートンボックスのコストを低減するには、カートンボックスのサイズを最小にした後は、カートンボックスの紙厚を薄くして紙の使用量を削減するしかない。しかし紙の使用量を削減して紙厚を薄くすると、カートンボックスの耐圧強度が低下してしまう。
【0003】
上記耐圧強度は家電品の梱包の場合規格によって定められており、その耐圧強度を計る試験方法として落下試験がある。
以下落下試験について簡単に説明する。
落下試験は、内部に実際の電子機器製品を収納したカートンボックスを約1メートル(製品の種類、大きさ、重量等によって異る)の高さから床面上へ落下させて電子機器製品の破損状態を検査する試験であり、図6、7、8に示したように、角部が真先に床に衝突するようにして落下させる方法(図6)、陵線が床に平行に衝突するようにして落下させる方法(図7)および面が床に平行に衝突するようにして落下させる方法(図8)の3種類がある。
上記3種類の方法は各角部、各陵線および各面について全て行われ、カートンボックスの耐圧強度が総合的に判定される。
すなわち、カートンボックスは以上のような検査により各角、各陵および各面の強度が計測され、それぞれ一定強度以上が担保されるようになっている。
そして特にカートンボックスを上下に段積みした場合の強度は高さ方向の4陵で主に担保される。
【0004】
そこで、カートンボックスの内面の高さ方向のコーナ4箇所に強化部材を配置したカートンボックスが知られている(例えば特許文献1)。また、補強部材としての紙片を同一のカートンボックスを構成する他部分から切取ってそれを利用するカートンボックスも知られている(例えば特許文献2)。
ところが、上記後者のものは紙片を切取った部分の強度が低下してしまうというデメリットが生じやすく、カートンボックス全体としてはある程度の重量のある(1〜5kgくらい)ビデオ、ディスクプレーヤ等の電子機器の梱包箱としては成立し得ない場合がある。
【0005】
特許文献2に示された段ボール箱は、蓋面部(上面)に大きく視認孔をあけたものであり、これでは蓋面(上面)の強度が著しく低下して
電子機器の梱包箱としては成立し得ない。
【0006】
【特許文献1】
実願昭54−113131号(実開昭56−32025号)のマイクロフィルム
【特許文献2】
特開2002−128054号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来のカートンボックスにおいては、カートンボックスの耐圧強度は一定の水準を維持しなければならないため、紙厚を薄くすることによるカートンボックスのコスト低減には限度があった。また、高さ方向のコーナ4箇所に強化部材を配置したカートンボックスでは、強化部材を配置することにより耐圧強度を維持しつつ紙厚を薄くできるものの、強化部材を別途必要とするためコストダウン効果が滅殺されてしまう。また、特許文献2のものでは重量のある電子機器の梱包箱としては用い得ないことは上述したとおりである。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、耐圧強度を落とさずに、コスト低減できる電子機器の梱包箱を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、
段ボール紙から成り、周方向に連接された4つの側板と、
前記4つの側板のうちの対向する一組の側板の下縁に連接され、この下縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて外底板とされる1対の外底フラップと、
前記4つの側板のうちの対向する他の組の側板の下縁に連設され、この下縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて前記外底フラップの内側に折り込まれる1対の内底フラップと、
前記4つの側板のうちの対向する一組の側板の上縁に連設され、この上縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて外蓋板とされる1対の外蓋フラップと、
前記4つの側板のうちの対向する他の組の側板の上縁に連設され、この上縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて前記外蓋フラップの内側に折り込まれる1対の内蓋フラップと、
前記側板の内側4隅に上下方向に配置され、下端が前記内底フラップに当接すると共にその上端が前記内蓋フラップに当接する略直角に折り曲げられた4つのコーナ強化部材と、
から成り、
前記内蓋フラップの長さが前記側板の高さよりも大であり、かつ内蓋フラップを構成する段ボール紙の中芯の波目が内蓋フラップの長さ方向に沿っている電子機器の梱包箱において、
前記4つのコーナ強化部材は、四角形状の前記各内蓋フラップの幅方向中央部を、残り部分が略コ字状になるように切取ることによって各内蓋フラップから2つずつ得る段ボール紙片であり、この切取った4つの段ボール紙片を段ボール紙の中芯の波目に沿って直角に折曲げることにより形成され、かつ残余の内蓋フラップの面積は段ボール紙片を切取る前の内蓋フラップの面積の1/2より大にしてあることに加え、2つの前記段ボール紙片を切り取ることによって略コ字状に残った前記内蓋フラップが連設されている前記側板の上縁を支点として当該内蓋フラップを前記外蓋フラップの内側に折り込むことにより、それら側板と内蓋フラップとが交差するアングル状の構造が残るようにしたことを特徴とする電子機器の梱包箱である。
【0010】
また、請求項2の発明は、前記内蓋フラップには方形紙片を切取るための切れ目が形成しており、箱状に組立てる組立て工程の前工程では内蓋フラップは切欠きのない四角形状である請求項1に記載の電子機器の梱包箱である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。図1及び2において、電子機器の梱包箱であるカートンボックス1は、例えばビデオカセットレコーダやDVD(デジタルビデオディスク)プレーヤ等の電子機器70を梱包するものである。このカートンボックス1は、段ボール紙から成り、4つの側板2a,2b,2c,2dと、1対の外底フラップ3a,3cと、1対の内底フラップ3b、3dと、1対の外蓋フラップ4a,4cと、1対の内蓋フラップ4b,4dと、コーナ強化部材5a,5b,5c,5dとを備えている。電子機器70は、例えば発泡スチロール等の緩衝材71a,71b,71c,71dと共にカートンボックス1に収納されて梱包される。
【0012】
側板2a,2b,2c,2dは、周方向に連接されている。外底フラップ3a,3cは、対向する一組の側板2a,2cの下縁に連設されており、その下縁を支点として側板2a,2cの内面方向へ折り返されて、外底板とされている。内底フラップ3b、3dは、対向する他の組の側板2b、2dの下縁に連設されており、その下縁を支点として側板2b、2dの内面方向に折り返され、外底フラップ3a、3bの内側に折り込まれて、内底板とされている。外蓋フラップ4a,4cは、対向する一組の側板2a,2cの上縁に連設されており、その上縁を支点として側板2a,2cの内面方向へ折り返されて、外蓋とされる。内蓋フラップ4b,4dは、対向する他の組の側板2b、2dの上縁に連設されており、その上縁を支点として側板2b、2dの内面方向へ折り返され、外底フラップ4a,4cの内側に折り込まれて、内蓋とされる。
【0013】
コーナ強化部材5a,5b,5c,5dは、カートンボックス1の耐圧強度(特に上下方向の強度)を高めるためのものであり、側板2a,2b,2c,2dの内側4隅に緩衝材71a,71b,71c,71dとの間に上下方向に配置される。これらのコーナ強化部材5a,5b,5c,5dは、内蓋フラップ4b,4dから割り取った段ボール紙片(40a,40b,40c,40d)を折り曲げることにより形成される。段ボール紙は、図3に示すように、波状に段成形された中芯11の両面に表ライナ12及び裏ライナ13が接着された構造となっており、コーナ強化部材5a,5b,5c,5dは、中芯11の波目に沿った方向が上下方向となって側板2a,2b,2c,2dの内側4隅に配置されるように、中芯11の波目に沿って略直角に折り曲げられて形成されている。コーナ強化部材5a,5b,5c,5dの長さ寸法(上下方向の寸法)は、側板2a,2b,2c,2dの下縁から上縁までの高さ(すなわちカートンボックス1の高さ)寸法と同じあるいは、僅かに(5ミリ程度)大に設計してある。
【0014】
内蓋フラップ4b,4dは、内蓋フラップ4b,4dから段ボール紙片40a,40b,40c、40dを割り取るための切れ目L、及び割り取った段ボール紙片40a,40b,40c,40dを折り曲げるための折り目Mを有している。切れ目Lは、中芯11の波目に沿った方向の段ボール紙片40a,40b,40c,40dの寸法が側板2a,2b,2c、2dの下縁から上縁までの高さすなわちカートンボックス1の高さ)と略同じ寸法になるように刻まれている。但し、内蓋フラップ4b,4dの長さAが切れ目Lの長さよりも大である。折り目Mは、中芯11の波目に沿って刻まれている。段ボール紙片40a,40b,40c,40dは、切れ目Lに沿って内蓋フラップ4b,4dから割り取られ、各々折り目Mに沿って略直角に折り曲げられることにより、上記のコーナ強化部材5a,5b,5c,5dになる。
【0015】
コーナ強化部材5a,5b,5c,5dを側板2a,2b,2c,2dの内側4隅に配置して内蓋フラップ4b,4d及び外蓋フラップ4a,4cを閉じると、コーナ強化部材5a,5b,5c,5dの下端が内底フラップ3b、3dに当接すると共にその上端が内蓋フラップ4b、4dに当接し、これにより、カートンボックス1特に高さ方向の耐圧強度が高められる。また、各内蓋フラップ4a,4dの面積に占める紙片40a,40b,40c,40dの面積は1/2以下になるよう紙片40a,40b,40c,40dの幅が設定される。
【0016】
次に、上記カートンボックス1の組み立て前の構成について説明する。図4において、段ボールシート1´は、カートンボックス1を組み立てる前のものであり、展開された1枚の段ボール紙から成っている。この段ボールシート1´は、側板2a,2b,2c,2dが段ボール紙の中芯11の波目に直交する方向に一列に繋がっており、外底フラップ3aと外蓋フラップ4aが側板2aの両縁に、内底フラップ3bと内蓋フラップ4bが側板2bの両縁に、外底フラップ3cと外蓋フラップ4cが側板2cの両縁に、内底フラップ3dと内蓋フラップ4dが側板2dの両縁に繋がっている。内蓋フラップ4b,4dには、切れ目L、及び折り目Mが入れられている。また、側板2a,2b,2c,2d、外底フラップ3a,3c、内底フラップ3b,3d、外蓋フラップ4a,4c、及び内蓋フラップ4b,4bの各々の繋ぎ箇所にも折り目Nが入れられている。側板2a,2dの各々には、綴じ代6a,6bが設けられている。
【0017】
このような段ボールシート1´は、図5に示すコリデータマシンと呼ばれる段ボール製造装置80により製造される。まず、中芯11が段ロール81,82により段成形され、次に、この中芯11に表ライナ12と裏ライナ13がプレスロール83、84により圧着されて、段ボール紙10とされる。そして、この段ボール紙10に不図示のスリッタにより切り目L、折り目M、及び折り目Nが入れられた後、段ボール紙10が不図示のカッタにより所定の寸法に裁断されて、上記構成の段ボールシート1´が製造される。
【0018】
上記構成の段ボールシート1´は、側板2a,2b、2c、2dを折り目Nに沿って折り曲げて綴じ代6a,6bを接着し、内底フラップ3b,3d及び外底フラップ3a,3cを折り目Nに沿って折り返すことにより組み立てられ、上述のカートンボックス1(図1及び図2参照)になる。段ボール紙片40a,40b,40c,40dは、段ボールシート1´を組み立てる前、又は組み立てた後に割り取られ、各々折り目Mに沿って折り曲げることによりコーナ強度部材5a,5b,5c,5dとされる。従って、紙片40a,40b,40c,40dが割取られた内蓋フラップ4b,4dは略コ字状となる。
【0019】
上記構成のカートンボックス1によれば、内蓋フラップ4b,4dから段ボール紙片40a,40b,40c,40dが割り取られ、その割り取られた段ボール紙片40a,40b,40c,40dが略直角に折り曲げられてコーナ強化部材5a,5b,5c,5dとされる。コ字状に残った内蓋フラップ4b,4dはカートンボックス1の前記陵線X,Yの耐圧強度に寄与するが、コ字状であるためB部分(図1)に側板2b,2dと内蓋フラップ4b,4dが交差するアングル状の構造が残り、陵線X,Yの充分な耐圧強度が保持される。また、紙片40a,40b,40c,40dを割取った後の内蓋フラップ4b,4dの面積が充分に残っていることによっても耐圧強度の低下が防止されている。
一方、段ボール紙片40a,40b,40c,40d,により形成したコーナ強化部材5a,5b,5c,5dを側板2a,2b,2c,2dの内側4隅に配置することにより、カートンボックス1の耐圧強度は強められる。すなわち、紙材料を別途必要とせずにコーナ強化部材5a,5b,5c,5dが形成され、そのコーナ強化部材5a,5b,5c,5dによりカートンボックス1の耐圧強度が強められる。
【0020】
また、コーナ強化部材5a,5b,5c,5dは、略直角に折り曲げて形成されるため強度が増し、これにより、カートンボックス1の耐圧強度が一層高められる。さらに、各コーナ強化部材5a,5b,5c,5dは、段ボール紙の中芯11の波目に沿って折り曲げて形成されるため、中芯11の波目に沿った方向が上下方向となって側板2a,2b,2c,2dの内側4隅に配置され、これにより、カートンボックス1の耐圧強度が一層高められる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、コーナ強化部材は内蓋フラップから切り取った段ボール紙片により形成されるため、同じ紙の使用量で梱包箱の耐圧強度を強めることができる。従って紙の使用量を削減して梱包箱の紙厚を薄くしても(紙の材質を落としても)梱包箱の耐圧強度を維持することが可能となり、コストダウンが図れる。また、コーナ強化部材は段ボール紙片の中芯の波目に沿って折り曲げて形成されるため、梱包箱の耐圧強度が一層高められる。従って、紙の使用量を削減して梱包箱の紙厚を薄くしても梱包箱の耐圧強度を維持することが可能となり、一層コストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるカートンボックスの概略構成を示す斜視図。
【図2】同カートンボックスの段ボール紙片を切り取る前の構成を示す斜視図。
【図3】段ボール紙の構造を示す図。
【図4】同カートンボックスの組み立て前の構成である段ボールシートを示す平面図。
【図5】同段ボールシートを製造する段ボール製造装置の概略構成を示す図。
【図6】落下試験の説明図(角部試験)。
【図7】同じく落下試験の説明図(陵線試験)。
【図8】同じく落下試験の説明図(面部試験)。
【符号の説明】
1 カートンボックス(電子機器の梱包箱)
2a,2b,2c,2d 側板
3a,3c 外底フラップ
3b,3d 内底フラップ
4a,4c 外蓋フラップ
4b,4d 内蓋フラップ
5a,5b,5c,5d コーナ強化部材
40a,40b,40c,40d 段ボール紙片(板紙片)
70 電子機器

Claims (2)

  1. 段ボール紙から成り、周方向に連接された4つの側板と、
    前記4つの側板のうちの対向する一組の側板の下縁に連接され、この下縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて外底板とされる1対の外底フラップと、
    前記4つの側板のうちの対向する他の組の側板の下縁に連設され、この下縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて前記外底フラップの内側に折り込まれる1対の内底フラップと、
    前記4つの側板のうちの対向する一組の側板の上縁に連設され、この上縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて外蓋板とされる1対の外蓋フラップと、
    前記4つの側板のうちの対向する他の組の側板の上縁に連設され、この上縁を支点として前記側板の内面方向へ折り返されて前記外蓋フラップの内側に折り込まれる1対の内蓋フラップと、
    前記側板の内側4隅に上下方向に配置され、下端が前記内底フラップに当接すると共にその上端が前記内蓋フラップに当接する略直角に折り曲げられた4つのコーナ強化部材と、
    から成り、
    前記内蓋フラップの長さが前記側板の高さよりも大であり、かつ内蓋フラップを構成する段ボール紙の中芯の波目が内蓋フラップの長さ方向に沿っている電子機器の梱包箱において、
    前記4つのコーナ強化部材は、四角形状の前記各内蓋フラップの幅方向中央部を、残り部分が略コ字状になるように切取ることによって各内蓋フラップから2つずつ得る段ボール紙片であり、この切取った4つの段ボール紙片を段ボール紙の中芯の波目に沿って直角に折曲げることにより形成され、かつ残余の内蓋フラップの面積は段ボール紙片を切取る前の内蓋フラップの面積の1/2より大にしてあることに加え、2つの前記段ボール紙片を切り取ることによって略コ字状に残った前記内蓋フラップが連設されている前記側板の上縁を支点として当該内蓋フラップを前記外蓋フラップの内側に折り込むことにより、それら側板と内蓋フラップとが交差するアングル状の構造が残るようにしたことを特徴とする電子機器の梱包箱。
  2. 前記内蓋フラップには段ボール紙片を切取るための切れ目が形成してあり、箱状に組立てる組立て工程の前工程では内蓋フラップは切欠きのない四角形状である請求項1に記載の電子機器の梱包箱。
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