JP3845779B2 - トイレブースのパネルエッジ取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明はトイレブースにおいて、ドアパネルの側端及び正面パネル側端に設けるエッジの取付け構造に関するものである。
ヒンジを介して開閉するトイレブースのドアパネル側端にはドアエッジが取付けられている。同じく正面パネルの側端となる戸当りには戸当りエッジが取着されている。これらドアエッジ及び戸当りエッジはパネル側端をカバーして外観を向上させると共に、接してもケガをしないように考慮したもので、その形状は一般に丸みを持っている。
図5はトイレブースのドアパネル側端及び正面パネルの側端に取付けられている従来のドアエッジ(イ)及び戸当りエッジ(ロ)を示している。ところで、戸当りエッジ(ロ)は図6に拡大図を示しているように本体(ハ)とカバー材(ニ)から成り、本体(ハ)は概略凹型断面の長尺材で凹部内側の一方側には嵌合溝(ホ)を設けると共に反対側には係止部(ヘ)を形成してパネル側端にビス止めし、カバー材(ニ)は概略コ型断面の長尺材であり、該カバー材(ニ)の一方の脚片(ト)には嵌入片(チ)を外方向へ延ばすと共に反対側の脚片(リ)には係止片(ヌ)を設け、上記嵌入片(チ)を本体凹部内側の嵌合溝(ホ)に嵌めると共に係止片(ヌ)は係止部(ヘ)に係止して取付けられる。
パネル側端にビス止めされた本体(ハ)にはカバー材(ニ)を簡単に取付け出来る。そして、カバー材(ニ)は本体凹部に嵌っているが、該凹部にクッション材を入れてカバー材(ニ)を係止することでガタ付くことはなく安定し、又、ドアエッジ(イ)と戸当りエッジ(ロ)の隙間であるチリ寸法aが適度な大きさでない場合には、本体(ハ)の底に適当な厚さのスペーサーを介在してビス止めすることが出来る。従ってドアパネル(ル)を据付けした後で該チリ寸法aを調整可能としている。
ところで、前記図5から明らかなように、ドアエッジ(イ)はドアパネル(ル)の側端から突出してその長さAは大きく、同じく戸当りエッジ(ロ)は正面パネル(オ)の側端から突出した長さはBとなり、ドアエッジ(イ)と戸当りエッジ(ロ)間のチリ寸法がaと成っている。従って、全体の長さ(A+B+a)はDであって、一般には30mm〜40mmの寸法と成っている。
このように、ドアエッジ(イ)及び戸当りエッジ(ロ)がドアパネル側端及び正面パネル側端から大きく突出することで、トイレブースの外観が一般に損なわれる。上記ドアエッジ(イ)及び戸当りエッジ(ロ)はドアパネル(ル)、正面パネル(オ)の付属部材に過ぎず、出来れば用いない方が好ましい。しかし、ドアパネル側端及び正面パネル側端がそのまま露出することは、むしろ外観が損なわれてしまうと共に、角張った側端に接することでケガをしてしまう。
特開2002−106091号に係る「トイレブースにおけるパネルエッジの取付け構造」
このように、トイレブースのドアパネル側端及び正面パネル側端に取付けられるパネルエッジには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、トイレブースの外観を損なわないようにしたドアエッジ及び戸当りエッジであるパネルエッジの取付け構造を提供する。
本発明に係るパネルエッジ(ドアエッジ、戸当りエッジ)は本体とカバー材の2ピースで構成し、本体はパネル側端に取付けられ、カバー材は本体に係止して取付けられる。上記本体はパネル枠体に当って位置決めされる止着部とパネル面に沿って延びる両表面部を有し、表面部の先端にはパネル表面材の先端が係合する係合溝を形成している。又、表面部先端にはカバー材を取付ける為の係止部を設けている。
カバー材は上記本体の両表面部間に取付けられて表面部間に形成される空間を塞ぐことが出来る。カバー材の両側には脚が設けられ、該脚は本体表面部先端に形成した係止部に係止して取付けられる。カバー材の形状はドアパネルが開閉出来るように、しかもドアパネルと正面パネル間の隙間からトイレブース内部が見えないように適度な形状にて湾曲している。
本発明に係るパネルエッジは本体とカバー材の2ピースで構成され、パネル側端に取付けられた本体の表面部先端に形成した係止部にカバー材をワンタッチで取付けることが出来る。そして、本体はパネル枠体に止着部が当って位置決めされ、パネルの表面材は本体の表面部まで延びて貼着される為に、本体はパネルの一部として構成されて表面部はパネル表面に露出することはない。
そして、本体の表面部先端に取付けられるカバー材は表面化するが、パネル側端からの突出量は僅かであり、トイレブースの外観向上に大きな効果がある。又パネル表面に貼着される表面材は本体表面部まで延びているが、先端は屈曲して止着片が形成され、該止着片は表面部先端に設けた係止溝に係合し、しかもカバー材を取付けることで上記止着片が押えられる。従って表面材の先端が剥れることはなく、正しく位置決めされて安定した貼着が得られる。
図1は正面パネルの側端に取付けられる戸当りエッジの本体1を表している。該本体1は止着部2の両端に表面部3,3を垂直に形成した概略H型断面の長尺材である。表面部3の後方端は内側へ屈曲し、又先端は斜めに傾斜して係止部4を有し、該係止部4には係止溝5を形成している。
図2は戸当りエッジのカバー材6を示している。該カバー材6は滑らかな凹状に湾曲し、そして両側部には脚7,7を後方へ延ばしている。図1に示した本体1は正面パネルの側端に前以て取着され、その後、カバー材6が本体1に取付けられる。カバー材6の両脚7,7は表面部3,3の先端に設けている係止部4,4に係止することが出来る。
図3は本発明に係るパネルエッジの取付け構造を表している実施例である。前記図1、図2に示した本体1及びカバー材6で構成される戸当りエッジは正面パネル8の側端に取付けられる。同じように、ドアパネル14の両側端にも本体とカバー材の組合せで構成されるドアエッジが取付けられ、さらにドアパネル先端側の正面パネル側端にも別の戸当りエッジが取付けられている。
図4は上記戸当りエッジの取付け方法を示している。戸当りエッジを構成する本体1は正面パネル8の製作と同時に組み込まれ、正面パネル8の一部として構成している。正面パネル8の両面には表面材9,9が貼着され、側端を内側へ屈曲して形成した止着片10,10は表面部先端に設けた係止部4の係止溝5に嵌っている。
従って、表面材9,9は止着片10,10が係止溝5,5に係合することで位置決めされ、同時に本体1は表面材9,9に固着して取付けられる。該正面パネル8の製作方法は限定されないが、例えば、一方の表面材9に本体1、1及びパネル枠体11、さらに充填材12を位置決めして配置すると共に接着剤にて固着する。そして、別の表面材9を上記本体1,1の係止溝5,5に止着片10,10を係合して位置決め・接着することが出来る。
このように、本体1を側端に組み込んだ正面パネル8にはドアパネル14を開閉自在に支持するヒンジ13が、同図(b)のようにネジ止めにて取着される。その後、正面パネル8の側端には同図(c)に示しているようにカバー材6が取付けられる。本発明では、本体1が正面パネル8の側端に組み込まれて表面化しないために、カバー材6が僅かな長さEだけ側端から突出するに過ぎない。
ドアパネル14の両側端には、正面パネル8の場合と同じ構造でドアエッジが取付けられている。そしてこのドアエッジは本体とカバー材の2ピース構造で構成され、本体1はドアパネル14の一部としてパネル側端に組み込まれ、カバー材6は該本体1に係止して取付けられる。同じく、ドアパネル14の先端側の正面パネル8の戸当りエッジも同じような構造と成っている。
ところで、正面パネル8及びドアパネル14を用いてのトイレブースの構造は限定しないが、前記図3に示しているトイレブースは、床面15に敷設した床レール16にはアジャスターを介して巾木17を載置し、該巾木17に正面パネル8を載せ、正面パネル8の上端は天井に取付けた天井レール18に嵌って取付けられる。そして、正面パネル8の側端に取着したヒンジ13にドアパネル14を載せて支持し、該ドアパネル14の上端は同じく正面パネル側端に取付けた上ヒンジによって支えられる。
戸当りエッジを構成する本体。 戸当りエッジを構成するカバー材。 トイレブースの横断面。 戸当りエッジの取付け方法。 従来のトイレブースの横断面。 従来の戸当りエッジ。
符号の説明
1 本体
2 止着部
3 表面部
4 係止部
5 係止溝
6 カバー材
7 脚
8 正面パネル
9 表面材
10 止着片
11 パネル枠体
12 充填材
13 ヒンジ
14 ドアパネル
15 床面
16 床レール
17 巾木












Claims (2)

  1. トイレブースを構成する正面パネル及びドアパネルの側端に設けられるパネルエッジの取付け構造において、該パネルエッジは本体とカバー材の2ピースで構成し、該本体は止着部の両端に表面部を垂直に形成した概略H型断面の長尺材を成し、上記表面部の後方端は内側へ屈曲すると共に先端は斜めに傾斜して係止部を有し、そして該係止部には係止溝を形成した形状とし、該本体はパネルの側端にパネルの一部として組み付けられ、貼着したパネル表面材の側端を内側へ屈曲して形成した止着片を上記係止溝に係合し、滑らかに湾曲したカバー材に設けた脚を上記係止部に係止して取付けたことを特徴とするパネルエッジの取付け構造。
  2. 上記カバー材を本体に取付けた場合、本体の係止溝に係合する止着片を該カバー材の両側端にて押えるようにした請求項1記載のパネルエッジの取付け構造。


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