JPS5845420Y2 - 書庫等におけるガラス戸の突当り部構造 - Google Patents
書庫等におけるガラス戸の突当り部構造Info
- Publication number
- JPS5845420Y2 JPS5845420Y2 JP1977110841U JP11084177U JPS5845420Y2 JP S5845420 Y2 JPS5845420 Y2 JP S5845420Y2 JP 1977110841 U JP1977110841 U JP 1977110841U JP 11084177 U JP11084177 U JP 11084177U JP S5845420 Y2 JPS5845420 Y2 JP S5845420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass door
- library
- edge cover
- door
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、書庫等におけるガラス戸の突当り部構造に関
する。
する。
すなわち、書庫等におけるガラス戸の戸当り部で手を切
ったり傷つけたりすることのない安全構造にすることが
できるとともにガラス戸を保護する構造にすることがで
き、引手部に手をかけて容易に開閉か゛でき、閉じた状
態で跳ね返って開いたりしないよう係止状態となって確
実良好に閉じることができ合成樹脂製で容易に製作でき
る簡単な構造で好適に実施できるよう提供するものであ
る。
ったり傷つけたりすることのない安全構造にすることが
できるとともにガラス戸を保護する構造にすることがで
き、引手部に手をかけて容易に開閉か゛でき、閉じた状
態で跳ね返って開いたりしないよう係止状態となって確
実良好に閉じることができ合成樹脂製で容易に製作でき
る簡単な構造で好適に実施できるよう提供するものであ
る。
以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図は書庫の斜視図を示し、両ガラス戸1,1を引戸
式にしてレール5にそわせ開閉できる構造である。
式にしてレール5にそわせ開閉できる構造である。
第2図は要部の平断面図を示し、ガラス戸1の戸当り部
にそって上下方向に延長する縁カバ一体Aを合成樹脂材
により成形するが、該縁カバ一体Aの一端側にそって形
成する。
にそって上下方向に延長する縁カバ一体Aを合成樹脂材
により成形するが、該縁カバ一体Aの一端側にそって形
成する。
溝部6をガラス戸1の戸当り部に嵌入して接着し、縁カ
バ一体Aの先端部には平断面が丸形頭部状の突出保合部
2を一体成形するとともに、その反対側端部の表面側に
は平断面が細長状の突出引手部3も一体成形する。
バ一体Aの先端部には平断面が丸形頭部状の突出保合部
2を一体成形するとともに、その反対側端部の表面側に
は平断面が細長状の突出引手部3も一体成形する。
すなわち前記縁カバ一体A、保合部2、引手部3は合成
樹脂により一体成形するものである。
樹脂により一体成形するものである。
また、書庫の外側板7における前面側部分の内方には板
金製の戸当り前棚受金具4aを接合固定するが、前記ガ
ラス戸1の戸当り部側に対応する前記金具4aの部分に
は凹状の突当り側板面4を形成し、該板面4には前記突
出係合部2に嵌合できる中膨らみ状凹部lを有する合成
樹脂製キャッチャ−Bの基部8を嵌挿して固定する。
金製の戸当り前棚受金具4aを接合固定するが、前記ガ
ラス戸1の戸当り部側に対応する前記金具4aの部分に
は凹状の突当り側板面4を形成し、該板面4には前記突
出係合部2に嵌合できる中膨らみ状凹部lを有する合成
樹脂製キャッチャ−Bの基部8を嵌挿して固定する。
第5図は他の実施例を示し、前記実施例と同様に成形す
る縁カバ一体Aの突出係合部2を中膨らみ状凹部の形状
に、キャッチャ−Bを丸形頭部状に形成するものである
。
る縁カバ一体Aの突出係合部2を中膨らみ状凹部の形状
に、キャッチャ−Bを丸形頭部状に形成するものである
。
また、第6図はさらに別の実施例を示し、縁カバ一体A
の突出保合部2を側面が傾斜面となるように、またキャ
ッチャ−Bの側面がその傾斜面と対応する傾斜面となる
ように形成するものである。
の突出保合部2を側面が傾斜面となるように、またキャ
ッチャ−Bの側面がその傾斜面と対応する傾斜面となる
ように形成するものである。
なおこのカバ一体とキャッチャ−の形状と構造は図示の
実施例に限らず適宜化の適当な構成のものとする場合も
当然含まれる。
実施例に限らず適宜化の適当な構成のものとする場合も
当然含まれる。
しかして、ガラス戸1の開閉は突出引手部3に手をひっ
かけて引戸式に開閉させることが゛でき、閉した場合に
は縁カバ一体Aの突出保合部2がキャッチャ−Bの四部
lに嵌合して簡単には外れないように係合し、突出引手
部3を強く引くと外れるとともに開くことが゛できる。
かけて引戸式に開閉させることが゛でき、閉した場合に
は縁カバ一体Aの突出保合部2がキャッチャ−Bの四部
lに嵌合して簡単には外れないように係合し、突出引手
部3を強く引くと外れるとともに開くことが゛できる。
このように本考案は、引戸式ガラス戸1の戸当り部に合
成樹脂製の縁カバ一体Aを被覆状に合着し、該縁カバ一
体Aの先端側に保合部2を、表面側に所要形状の引手部
3をそれぞれ一体成形し、ガラス戸1の突当り側板面4
には前記突出係合部2に係脱自在に係合する合成樹脂製
キャッチャ−Bを固設して構成したから、縁カバ一体A
の被着により従来のようにガラス戸1の戸当り部で手を
切ったり傷つけたりすることのない安全構造にすること
ができるとともにガラス戸1を保護することができ、突
出引手部3に手をかけてガラス戸1を容易に開閉でき、
閉じた状態で突出保合部2とキャッチャ−Bの保合によ
り跳ね返って開いたりしないよう係止状態となって確実
良好に閉じることができると共に衝合前を高く出すとい
うこともない、又縁カバ一体A、保合部2、引手部3等
は合成樹脂により一体成形されるので別部材を別途取り
付ける面倒もなく量産にも適し、ガラスの端面仕上も不
必要であるなどコス1〜の低廉化に有効である、更に前
述の如くカバ一体やキャッチ部等を合成樹脂の一体成形
となしたことにより戸のガラス体ともよくなじみ且つ弾
力に富むもので戸当り部との密着性においてより一層の
衝撃緩和及びキャッチャ−Bの長さに関係なく戸当りと
の隙間処理か′うまくいくなど戸の開閉召し合わせにす
ぐれた効果を発揮する、なお又本考案のものは第7図や
第8図示の如き開き戸タイプのものにもこれを適用し得
るものである。
成樹脂製の縁カバ一体Aを被覆状に合着し、該縁カバ一
体Aの先端側に保合部2を、表面側に所要形状の引手部
3をそれぞれ一体成形し、ガラス戸1の突当り側板面4
には前記突出係合部2に係脱自在に係合する合成樹脂製
キャッチャ−Bを固設して構成したから、縁カバ一体A
の被着により従来のようにガラス戸1の戸当り部で手を
切ったり傷つけたりすることのない安全構造にすること
ができるとともにガラス戸1を保護することができ、突
出引手部3に手をかけてガラス戸1を容易に開閉でき、
閉じた状態で突出保合部2とキャッチャ−Bの保合によ
り跳ね返って開いたりしないよう係止状態となって確実
良好に閉じることができると共に衝合前を高く出すとい
うこともない、又縁カバ一体A、保合部2、引手部3等
は合成樹脂により一体成形されるので別部材を別途取り
付ける面倒もなく量産にも適し、ガラスの端面仕上も不
必要であるなどコス1〜の低廉化に有効である、更に前
述の如くカバ一体やキャッチ部等を合成樹脂の一体成形
となしたことにより戸のガラス体ともよくなじみ且つ弾
力に富むもので戸当り部との密着性においてより一層の
衝撃緩和及びキャッチャ−Bの長さに関係なく戸当りと
の隙間処理か′うまくいくなど戸の開閉召し合わせにす
ぐれた効果を発揮する、なお又本考案のものは第7図や
第8図示の如き開き戸タイプのものにもこれを適用し得
るものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は書庫の斜視図、
第2図は要部の平断面図、第3図はその斜視図、第4図
は第3図から開いた状態を示し、第5図は別の実施例を
、第6図、第7図、第8図はさらに別の実施例を示し、
第7、第8図は開き戸の場合を示している。 1・・・・・・ガラス戸、A・・・・・・縁カバ一体、
2・・・・・・突出係合部、3・・・・・・突出引手部
、4・・・・・・板面、B・・・・・・キャッチャー
第2図は要部の平断面図、第3図はその斜視図、第4図
は第3図から開いた状態を示し、第5図は別の実施例を
、第6図、第7図、第8図はさらに別の実施例を示し、
第7、第8図は開き戸の場合を示している。 1・・・・・・ガラス戸、A・・・・・・縁カバ一体、
2・・・・・・突出係合部、3・・・・・・突出引手部
、4・・・・・・板面、B・・・・・・キャッチャー
Claims (1)
- ガラス戸1の戸当り部に合成樹脂製の縁カバ一体Aを被
覆状に合着し、この縁カバ一体Aの先端側に係合部2を
、また表面側に所要形状の引手部3をそれぞれ一体成形
する、一方書庫の外側板7におけるガラス戸戸当り部の
受止部4には、前記ガラス戸の縁カバ一体Aに形成せる
係合部2と係脱自在に係合する合成樹脂製キャッチャ−
Bを固設し構成したことを特徴とする書庫等におけるガ
ラス戸の突当り部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977110841U JPS5845420Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 書庫等におけるガラス戸の突当り部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977110841U JPS5845420Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 書庫等におけるガラス戸の突当り部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5436939U JPS5436939U (ja) | 1979-03-10 |
JPS5845420Y2 true JPS5845420Y2 (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=29058099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977110841U Expired JPS5845420Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 書庫等におけるガラス戸の突当り部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845420Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150075U (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | 松下電工株式会社 | 折畳み扉の戸当り部の構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51140552U (ja) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 |
-
1977
- 1977-08-19 JP JP1977110841U patent/JPS5845420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5436939U (ja) | 1979-03-10 |
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