JP3898006B2 - キャビネット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉で塞がれたクローズ状態と扉なしのオープン状態とに選択して使用できるキャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
引戸式や回動式の扉で塞がれたクローズ状態と扉なしのオープン状態とに選択できるキャビネットは、例えば実公昭62−1949号公報や実開平6−15537号公報に開示されている。
【0003】
このタイプのキャビネットは、1つの本体を用途に応じて使い分けることができるため便利であるが、オープン状態で美感やゴミ防止についての配慮が必要である。
【0004】
すなわち、引き戸式の扉を取り付ける場合は、当該扉をガイドするためのレールが必要であるが、オープン状態でレールが露出したままであると、美感に劣ると共に、レールの溝にゴミが溜まるなどの不具合がある。
【0005】
そこで、前記実公昭62−1949号公報では、本体に、扉の使用時にはレールを取り付け、オープン状態では化粧フレームを取り付けることが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記実公昭62−1949号公報によると、オープン状態において本体の框部は化粧フレームで隠されるため、美感の悪化やゴミの付着を防止することができる。
【0007】
本発明は、実公昭62−1949号公報の考え方を踏襲しつつ、美感の一層の向上や構造の簡素化、コストの低減、或いは部材紛失の防止といったことを達成できるようにすることを目的とするものである。
【0008】
本願発明のキャビネットは、「左右側板と上下框部とを備えて前向きに開口した正面視角形の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ引き戸式扉とを備えており、
前記本体は、左右側板の前面と上下框部の前面とが同一面状になるように形成されており、前記本体における上下框部の前面に、本体の左右横幅と略同じ左右長さのフロントフレームを、その全体が框部の前方にはみ出るようにして取り付けており、更に、前記フロントフレームに前記扉が取り付け可能となっており、前記フロントフレームに扉を取り付けできないオープン状態とフロントフレームに扉を取り付けたクローズ状態とに選択的に使用できるようになっており、かつ、扉を取り付けできないオープン状態ではフロントフレームが露出したままになっている」という基本構成なっている。
【0009】
そして、請求項1の発明では、前記基本構成に加えて、前記フロントフレームには、前記扉をスライドさせるためのレールが形成されたガイド面と、溝や突起のない平坦面とが上下逆向きになるように形成されており、これら上下フロントフレームを、ガイド面が相対向する姿勢と平坦面が相対向する姿勢とに姿勢を変えて框部に取り付けることにより、扉をスライド自在に取り付けたクローズ状態と、扉を取り付けできないオープン状態とに切り換えできるようになっている。
【0010】
請求項の発明では、前記基本構成に加えて、上下フロントフレームの相対向した面に、それらフロントフレームの長手方向に沿って延びる長溝が形成されており、前記上下フロントフレームの長溝に、当該長溝とほぼ同じ長さの補助フレームが着脱自在に嵌め込み装着されている。
【0011】
そして、前記上下補助フレームには、前記扉をガイドするレールが形成されたガイド面と、前記長溝の全体を覆う平坦面とが上下逆向きに形成されており、前記上下フロントフレームの長溝への補助フレームの嵌め込み装着姿勢を上下逆に変えることにより、扉を取り付けたクローズ状態と扉を取り付けできないオープン状態とに切り換えできるようになっている。
【0012】
【発明の作用・効果】
本発明によると、本体の前面は四周が同一面状になっているため、全体としてすっきりしたデザインとなっており、オープン状態においても体裁が良い。
【0013】
また、フロントフレームは全長にわたって同一断面形状で良いため、その加工が簡単であると共に、本体への取り付け構造も簡素化できる。その結果、コスト低減にも寄与できる。
【0014】
また、オープン状態ではレールが本体の開口部に露出することはないため、体裁が良い。
【0015】
そして、上下2本のフロントフレームを姿勢変えて本体に付け替えるだけで、扉付きのクローズ状態と扉無しのオープン状態とに切り換えることができるため、オープン状態とクローズ状態とで別々のフロントフレームを用意する必要はなく、その結果、オープン状態で体裁の良いキャビネットでありながら、コストの一層の低減を図ることができると共に部材の紛失を防止できる。
【0016】
請求項の場合も、補助フレームの取り付け姿勢を変えるだけで、クローズ状態とオープン状態とに切り換えることができるため、オープン状態で体裁の良いキャビネットでありながら、コストの一層の低減を図ることができると共に部材の紛失を防止できる。
【0017】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
(1).第1実施形態(図1〜図9)
図1〜図9では第1実施形態を示している。
【0019】
図1は使用状態の違いを示す全体斜視図であり、この図に示すように、キャビネットは前向きに開口した正面視角形のスチール製の本体1を備えており、この本体1を、(A)に示すように引き戸式の扉2を取り付けたクローズ状態と、(B)に示すような扉なしのオープン状態とに使い分けることができる。
【0020】
本体1は、左右側板4と天板5と底板6と背板7とを備えている。左右側板4の少なくとも前端部は中空状の前支柱部4aとなっており、天板5と底部6との前端部は中空状の框部5a,6aとなっている。これら前支柱部4aと上下框部5a,6aの前面は同一面に揃えられている。
【0021】
そして、上下の框部5a,6aの前面に、本体1の左右横よりも少し短い長さのフロントフレーム8を取り付けており、フロントフレーム8の取り付け姿勢を変えることにより、(A)のように扉2が取り付けられたクローズ状態と、(B)のようなオープン状態とに切り替えできるようにしている。
【0022】
左右の扉2には、人の指が入る引手穴9が空いている。また、(B)に一点鎖線で示すように、本体1の内部には棚10を多段に装架することができる。
【0023】
なお、本体1の外面に木製の化粧板を張ったり、本体1の全体を木製としたりすることも可能である。また、図1(B)に二点鎖線で示すように、複数のキャビネットを積み重ねて使用することが多い。
【0024】
(2).フロントフレーム
次に、図2〜図5に基づいて、フロントフレーム8について説明する。図2は図1のII−II視平断面図、図3は図2の III-III視断面図、図4は部材の斜視図、図5(A)は図1のA−A視断面図、図5(B)は図1のB−B視断面図である。
【0025】
図4や図5に示すように、フロントフレーム8は、合成樹脂や軽金属を素材とした押し出し加工によって同一断面形状に形成されており、扉2をガイドする2条のレール11が形成されたガイド面8aと、溝や突起のない平坦面(化粧面)8bとが上下逆向きに形成されている。
【0026】
なお、平坦面8bには、アクセント効果によって美観を高めるため、その長手方向に延びるごく浅い溝や凹凸を形成するなどしても良い。
【0027】
フロントフレーム8の内部には、その上下中間部に位置した第1中空穴12と、平坦面8bの側に位置した第2中空穴13とが形成されており、両中空穴12,13は前後中間部において連通している。
【0028】
更に、フロントフレーム8のうち前面と平坦面8bとの連接部は円弧状の面取部14となっている。これは、主として美観のためである。更に、フロントフレーム8のうち平坦面8bの後部にはフランジ15が張り出している。
【0029】
例えば図5に示すように、上下框部5a,6aは同じ厚さ(上下寸法)になっており、かつ、フロントフレーム8も上下框部5a,6aと同じ上下厚さ寸法になっており、框部5a,6aの内面及び外面とフロントフレーム8の上下面とが同一面状に揃うように設定されている。
【0030】
扉2の上下内面には、その全長にわたって延びる補強枠(ブラケット)18を固着しており、この補強枠18に左右一対ずつの扉車19を取り付けている。なお、補強枠18は扉車19を設けている部位のみに取り付けても良い。
【0031】
なお、扉車19を設けることに代えてスライダーを設けても良い。更に、扉2はガラス製や木製としたり、一部にガラスを嵌め込むなど、必要に応じて様々の構造・デザインを選択できる。
【0032】
(3).フロントフレームの取り付け
図2及び図3で代表して示すように、上下框部5a,6aの左右両端寄り部位からはブラケット板(支持板)20が前向きに突出している。このブラケット板20は、上下框部5a,6aを構成するフレーム材(板材)にねじ21で固定されている。
【0033】
本体1の底部は、框部6aを構成するフレーム材で底板6bを着脱自在に支持した構造になっており、底板6bを取り外すことにより、ねじ21でブラケット板20を締結することができる。
【0034】
ブラケット板20は框部5a,6aの上下中間部において前向きに突出している一方、例えば図4(C)から容易に理解できるように、フロントフレーム8の背面部のうちブラケット板20に対応した部位には、第1中空穴12と連通する長穴22が穿設されており、長穴22にブラケット板20を嵌め込んで、レール11の間から挿通したねじ23をブラケット20に開けたねじ穴24にねじ込んでいる。
【0035】
ブラケット板20は框部5a,6aの前面に重なるように側面視L字状に曲がっており、このため、フロントフレーム8には、ブラケット20の板厚と同じ寸法ではみ出るフランジ部15を設けている。
【0036】
(4).キャップ
図4に示すように、フロントフレーム8の左右両端部には合成樹脂製のキャップ25を装着している。キャップ25には、フロントフレーム8におけるレール11の間の溝に嵌合する第1突片26と、フロントフレーム8の第2中空穴13に嵌合する第2突片27と、フロントフレーム8の第1中空穴12に嵌入する爪28とが一体に形成されている。
【0037】
爪28は、フロントフレーム8における長穴22の端部に引っ掛かるようになっている(従って、長穴22はブラケット板20の横よりも若干大きい)。更に、図3に示すように、ブラケット板20にねじ込んだねじ23は第2突片27にもねじ込まれており、これにより、キャップ25は抜け不能に保持される。
【0038】
キャップ25は爪28によってフロントフレーム8に取り付けられた状態のままになっているため、フロントフレーム8の取り付け姿勢を変えるに当たってキャップ25が脱落することはない。
【0039】
なお、請求項においてフロントフレームが本体の左右横と略同じ長さである旨を記載しているが、本実施形態のようにキャップ25を設ける場合は、キャップ25も含めた長さである。
【0040】
(5).キャビネットの使い分け
既に説明したように、上下フロントフレーム8を、そのガイド面8aが相対向する姿勢でブラケット板20に取り付けると、引戸式の扉2で本体を塞ぐことができる。逆に、平坦面8bが相対向する姿勢で取り付けると、キャビネットはオープン状態で使用できる。
【0041】
そして、本体1の四周の前面が同一面状に揃っているため、全体としてすっきりしたデザインとなって体裁が良い。また、フロントフレーム8はその全長にわたって同一断面形状で良いため、加工コストを抑制することができる。
【0042】
なお、オープン状態で上部のフロントフレーム8におけるガイド面8aが上向きに露出するが、既に説明したとおり、一般にキャビネットは積み重ねて使用することが多いので、実際の使用状態ではガイド面8aが露出して美観に悪影響を及ぼすことは殆どない。
【0043】
キャビネットを1段のみで使用する場合は、オープン状態において美観を確保したい場合は、上部のフロントフレーム8は、その平坦面8bが上向きのままの姿勢となるようにしておけば良い。
【0044】
フロントフレーム8を取り付けるにおいて、本実施形態のようにレール11の間の溝からねじ23をブラケット板25にねじ込むと、ねじ23の頭が外部から見えないため、体裁が良い。また、フロントフレーム8の姿勢を変えるだけで使用形態を変更するものであるため、部材点数を低減できると共に、部材の紛失といった問題は皆無となる。
【0045】
なお、扉2は3枚以上でも良い。また、ブラケット板20は3枚以上あっても良い。
【0046】
本実施形態(及び他の実施形態)のようにフロントフレーム8に面取り部14を設けると、キャビネット1を積み重ねたとき、上下フロントフレーム8の面取り部14によって半円状の溝が形成されるため、アクセント効果が発揮されて体裁が良い。
【0047】
(6).引手装置
次に、図6〜図9に基づいて扉の引手装置を説明する。図6は図1のVI−VI視平断面図、図7は右扉の引手部分を示す要部平断面図、図8は扉2を省略した状態での閉鎖状態の正面図、図9は右扉の引手部材を示す図で、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。
【0048】
扉2の左右両側縁には端板2aを折り曲げ形成しているが、この場合、手前側に位置した右扉2における右側の端板2aの前後寸法を大きくすることにより、本体1の支柱部4aとの間に大きな隙間が空かないように設定している。
【0049】
引手装置は、扉2の内面に重ね配置した引手部材29と、これに後方から重なった引手枠30とを備えており、両者はケース31で覆われている。詳細は省略するが、引手枠30はケース31に固定されている。また、図7に示すように、引手枠31の一部は扉2の引手穴9の内面に嵌まっている。
【0050】
引手部材29は、引手枠30に形成された支軸30aに嵌合する回動中心穴29aを備えており、この回動中心穴29aの部位から、引手穴9の内部まで延びる指掛け部29bが斜め上向きに延び、平面視クランク状に曲がったラッチ爪29cが略横向きに延び、湾曲したばね片29dが略上向きに延びている。
【0051】
ラッチ爪29cはケース31から外向きに突出しており、本体1の前支柱部4aの内側面には、ラッチ爪29が係脱する係合穴32が空いている。係合穴32には補強材33を装着している。ラッチ爪29cは、係合穴32の開口縁に当たって逃げ回動し得るように、その先端は傾斜面になっている。
【0052】
また、ばね片29bの先端は、引手枠30に形成されたストッパー30bに当たっている。
【0053】
引手部材29と引手枠30とはそれぞれ合成樹脂で一体成形されている。ケース31には、本体1の支柱部4aに当接する軟質材製のストッパー34を取り付けている。
【0054】
開いた扉2を閉めると、ラッチ爪29cは、ばね片29dの弾性に抗していったん逃げ回動したのち係合穴32に係合する。これによって扉2は閉じた状態に保持される。
【0055】
扉2を閉じた状態で引手穴9から指掛け部29bに指を掛けて開き方向に押すと、引手部材29の全体がばね片29dの弾性に抗して回動し、これによってラッチ爪29cが係合穴32から離脱し、扉2を開けることができる。
【0056】
本実施形態及び他の実施形態のように本体1の左右両端部からブラケット板20を突設すると、フロントフレーム8を使用して引戸式扉2を取付けることと、ブラケット板20に水平回動式扉を取付けることとを選択できる利点である。
【0057】
ブラケット板20に水平回動式扉を取付ける場合、一般にはヒンジを介して扉を取付けることが多いが、ブラケット板20に設けた穴に上下外側からピン(或いはねじ)を挿入して、これを扉の端部に固定することにより、扉をブラケット板20に直接に取付けることも可能である。
【0058】
(7).第2実施形態(図10)
図10では第2実施形態を示している。(A)は扉2を取り付けた状態での縦断側面図、(B)はオープン状態での縦断側面図である。
【0059】
この実施形態では、フロントフレーム8はその姿勢を変えることなく取り付けたままになっており、このフロントフレーム8の相対向した面に広い溝巾の長溝36が形成されており、この長溝36に、フロントフレーム8と同じ長さの補助フレーム37嵌め込んで、補助フレーム37とフロントフレーム8とをねじ23ブラケット板20に共締めしている。
【0060】
補助フレーム37の上下両面のうち一方の面はレール11が形成されたガイド面37aとなっており、他方の面は、突起や溝のない平坦面37bになっている。本実施形態では、フロントフレーム8の姿勢を変える必要はないため、ブラケット板20は框部5a,6aの上下外側寄りにずらして配置している。
【0061】
図示していないが、本実施形態でもフロントフレーム8の左右両端部にはキャップを装着している。
【0062】
本実施形態では、補助フレーム37の姿勢を変えてフロントフレーム8に付け変えることにより、キャビネットをクローズ状態とオープン状態とに切り換えることができる。本実施形態では、フロントフレーム8が框部5a,6aの前面に密着しているため、フロントフレーム8と框部5a,6aとの間にゴミが溜まることはない。
【0063】
【0064】
【0065】
(8).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えばフロントフレームの断面形状は、必要に応じて様々に具体化できる。また、フロントフレームを本体に取り付ける手段としては実施形態のようにブラケットを使用することには限らず、直接にねじで固定するなどしても良い。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るキャビネットの斜視図である。
【図2】図1のII−II視平断面図である。
【図3】図2の III-III視断面図である。
【図4】フロントフレームとキャップとブラケット板との斜視図である。
【図5】 (A)は図1のA−A視断面図、 (B)は図1のB−B視断面図である。
【図6】図1のVI−VI視平断面図である。
【図7】右扉の引手部分を示す要部平断面図である。
【図8】扉を省略した状態での閉鎖状態の正面図である。
【図9】右扉用の引手部材を示す図である。
【図10】第2実施形態を示す図である。
1 キャビネットの本体
2 扉
4 側板
4a 前支柱部
5 天板
5a 上框部
6 底部
6a 下框部
8,39,40 フロントフレーム
8a ガイド面
8b 平坦面
36 長溝
37 補助フレーム

Claims (2)

  1. 左右側板と上下框部とを備えて前向きに開口した正面視角形の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ引き戸式扉とを備えており、
    前記本体は、左右側板の前面と上下框部の前面とが同一面状になるように形成されており、前記本体における上下框部の前面に、本体の左右横幅と略同じ左右長さのフロントフレームを、その全体が框部の前方にはみ出るようにして取り付けており、更に、前記フロントフレームに前記扉が取り付け可能となっており、前記フロントフレームに扉を取り付けできないオープン状態とフロントフレームに扉を取り付けたクローズ状態とに選択的に使用できるようになっており、かつ、扉を取り付けできないオープン状態ではフロントフレームが露出したままになっている、
    というキャビネットであって、
    前記フロントフレームには、前記扉をスライドさせるためのレールが形成されたガイド面と、溝や突起のない平坦面とが上下逆向きになるように形成されており、
    これら上下フロントフレームを、ガイド面が相対向する姿勢と平坦面が相対向する姿勢とに姿勢を変えて框部に取り付けることにより、扉をスライド自在に取り付けたクローズ状態と、扉を取り付けできないオープン状態とに切り換えできるようになっている、
    キャビネット。
  2. 左右側板と上下框部とを備えて前向きに開口した正面視角形の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ引き戸式扉とを備えており、
    前記本体は、左右側板の前面と上下框部の前面とが同一面状になるように形成されており、前記本体における上下框部の前面に、本体の左右横幅と略同じ左右長さのフロントフレームを、その全体が框部の前方にはみ出るようにして取り付けており、更に、前記フロントフレームに前記扉が取り付け可能となっており、前記フロントフレームに扉を取り付けできないオープン状態とフロントフレームに扉を取り付けたクローズ状態とに選択的に使用できるようになっており、かつ、扉を取り付けできないオープン状態ではフロントフレームが露出したままになっている、
    というキャビネットであって、
    上下フロントフレームの相対向した面に、それらフロントフレームの長手方向に沿って延びる長溝が形成されており、前記上下フロントフレームの長溝に、当該長溝とほぼ同じ長さの補助フレームが着脱自在に嵌め込み装着されており、
    前記上下補助フレームには、前記扉をガイドするレールが形成されたガイド面と、前記長溝の全体を覆う平坦面とが上下逆向きに形成されており、
    前記上下フロントフレームの長溝への補助フレームの嵌め込み装着姿勢を上下逆に変えることにより、扉を取り付けたクローズ状態と扉を取り付けできないオープン状態とに切り換えできるようになっている、
    キャビネット。
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