JP2540366Y2 - スイングドア - Google Patents
スイングドアInfo
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- JP2540366Y2 JP2540366Y2 JP4434191U JP4434191U JP2540366Y2 JP 2540366 Y2 JP2540366 Y2 JP 2540366Y2 JP 4434191 U JP4434191 U JP 4434191U JP 4434191 U JP4434191 U JP 4434191U JP 2540366 Y2 JP2540366 Y2 JP 2540366Y2
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Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスーパーマーケット、レ
ストラン、病院等で使用されるスイングドアに関する。
ストラン、病院等で使用されるスイングドアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイングドアはスイングドア本体
を芯材と、この芯材の前面および裏面を覆う表面板と、
この表面板および前記芯材の外周部を覆うフレーム材と
から構成されている。
を芯材と、この芯材の前面および裏面を覆う表面板と、
この表面板および前記芯材の外周部を覆うフレーム材と
から構成されている。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】従来のスイングドア
はスイングドア本体の構造が複雑で、重くなるという欠
点があった。
はスイングドア本体の構造が複雑で、重くなるという欠
点があった。
【0004】本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、
構造が簡単で、軽量化を図ることのできるスイングドア
を提供することを目的としている。
構造が簡単で、軽量化を図ることのできるスイングドア
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案はアルミ合金等の板材で開放側端部に三角形
状の開放側補強部が形成されたスイングドア本体と、こ
のスイングドア本体の取付け側端部の上部寄りの部位お
よび下部寄りの部位に形成された上下スイングドアヒン
ジ取付け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取付け凹
部の周縁部および前記スイングドア本体の取付け側端部
の上下部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定さ
れた合成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補強部材
間の前記スイングドア本体の取付け側端部を三角形状に
折曲げて形成した取付け側補強部と、前記スイングドア
本体のほぼ中央部の両側面に固定された該スイングドア
本体の反りを防止するプロテクターと、前記スイングド
ア本体の下部寄りの両側面に固定された複数本のリブが
形成されたステンレス材製のバンパーと、前記上下補強
部材および該上下補強部材が取付けられた前記スイング
ドア本体にそれぞれ取付けられたドア側スイングドアヒ
ンジとでスイングドアを構成している。
に、本考案はアルミ合金等の板材で開放側端部に三角形
状の開放側補強部が形成されたスイングドア本体と、こ
のスイングドア本体の取付け側端部の上部寄りの部位お
よび下部寄りの部位に形成された上下スイングドアヒン
ジ取付け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取付け凹
部の周縁部および前記スイングドア本体の取付け側端部
の上下部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定さ
れた合成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補強部材
間の前記スイングドア本体の取付け側端部を三角形状に
折曲げて形成した取付け側補強部と、前記スイングドア
本体のほぼ中央部の両側面に固定された該スイングドア
本体の反りを防止するプロテクターと、前記スイングド
ア本体の下部寄りの両側面に固定された複数本のリブが
形成されたステンレス材製のバンパーと、前記上下補強
部材および該上下補強部材が取付けられた前記スイング
ドア本体にそれぞれ取付けられたドア側スイングドアヒ
ンジとでスイングドアを構成している。
【0006】
【作用】上記のように構成されたスイングドアはスイン
グドア本体の開放側補強部および取付け側補強部によっ
て高さ方向に反るのを防止できるとともに、プロテクタ
ーによって幅方向に反るのを防止することができる。
グドア本体の開放側補強部および取付け側補強部によっ
て高さ方向に反るのを防止できるとともに、プロテクタ
ーによって幅方向に反るのを防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例により、本考案を詳
細に説明する。図1ないし図17の本考案の第1の実施
例において、1はアルミ合金等の板材で形成されたスイ
ングドア本体である。2は前記スイングドア本体1の開
放側端部を、図5に示すように三角形状に折曲げて形成
した開放側補強部である。3、3は前記スイングドア本
体1の上下部位に形成された上下スイングドアヒンジ取
付け凹部で、この上下スイングドアヒンジ取付け凹部
3、3の周縁部寄りの部位にはそれぞれ複数個のナット
挿入孔4が形成されている。5は前記上下スイングドア
ヒンジ取付け凹部3、3間のスイングドア本体1の取付
け側端部を三角形状に折曲げて形成した取付け側補強部
である。
細に説明する。図1ないし図17の本考案の第1の実施
例において、1はアルミ合金等の板材で形成されたスイ
ングドア本体である。2は前記スイングドア本体1の開
放側端部を、図5に示すように三角形状に折曲げて形成
した開放側補強部である。3、3は前記スイングドア本
体1の上下部位に形成された上下スイングドアヒンジ取
付け凹部で、この上下スイングドアヒンジ取付け凹部
3、3の周縁部寄りの部位にはそれぞれ複数個のナット
挿入孔4が形成されている。5は前記上下スイングドア
ヒンジ取付け凹部3、3間のスイングドア本体1の取付
け側端部を三角形状に折曲げて形成した取付け側補強部
である。
【0008】6、6は前記上下スイングドアヒンジ取付
け凹部3、3の周縁部を両側面から覆うように固定され
た上下補強部材で、この上下補強部材6、6は前記上下
スイングドアヒンジ取付け凹部3、3の周縁部およびス
イングドア本体1の後端上下部を両側面から覆う合成樹
脂材製の図6ないし図11に示すように形成された一対
の上下補強板7、7および7、7と、この一対の上下補
強板7、7および7、7に形成された前記スイングドア
本体1の複数個のナット挿入孔4と対応する部位に形成
されたナット取付け孔8とから構成され、この上下補強
部材6、6は図5に示すように、スイングドア本体1の
ナット挿入孔4および一対の上下補強板7、7および
7、7のナット取付け孔8にそれぞれ挿入された複数個
のナット9と、このナット9の両端部にそれぞ螺合さ
れ、前記スイングドア本体1および一対の上下補強板
7、7および7、7を締付け固定する複数本の皿ビス1
0、10とからなる固定具によって固定されている。
け凹部3、3の周縁部を両側面から覆うように固定され
た上下補強部材で、この上下補強部材6、6は前記上下
スイングドアヒンジ取付け凹部3、3の周縁部およびス
イングドア本体1の後端上下部を両側面から覆う合成樹
脂材製の図6ないし図11に示すように形成された一対
の上下補強板7、7および7、7と、この一対の上下補
強板7、7および7、7に形成された前記スイングドア
本体1の複数個のナット挿入孔4と対応する部位に形成
されたナット取付け孔8とから構成され、この上下補強
部材6、6は図5に示すように、スイングドア本体1の
ナット挿入孔4および一対の上下補強板7、7および
7、7のナット取付け孔8にそれぞれ挿入された複数個
のナット9と、このナット9の両端部にそれぞ螺合さ
れ、前記スイングドア本体1および一対の上下補強板
7、7および7、7を締付け固定する複数本の皿ビス1
0、10とからなる固定具によって固定されている。
【0009】11は前記スイングドア本体1の上部寄り
の部位に形成した窓孔で、この窓孔11には図12に示
すように窓ガスケット12を介して窓ガラス13が取付
けられている。
の部位に形成した窓孔で、この窓孔11には図12に示
すように窓ガスケット12を介して窓ガラス13が取付
けられている。
【0010】14、14は前記スイングドア本体1のほ
ぼ中央部の両側面に複数本のボルト15、ナット16に
よって取付けられた該スイングドア本体1の反りを防止
するとともに取っ手となるプロテクターで、このプロテ
クター14は、図13に示すようにアルミ合金等で開放
側端部が拡開状のプロテクター本体17と、このプロテ
クター本体17の開放側寄りの内壁面に形成された係合
溝18、18と係合して開口部を覆うフラットバー19
とから構成されている。
ぼ中央部の両側面に複数本のボルト15、ナット16に
よって取付けられた該スイングドア本体1の反りを防止
するとともに取っ手となるプロテクターで、このプロテ
クター14は、図13に示すようにアルミ合金等で開放
側端部が拡開状のプロテクター本体17と、このプロテ
クター本体17の開放側寄りの内壁面に形成された係合
溝18、18と係合して開口部を覆うフラットバー19
とから構成されている。
【0011】20、20は前記スイングドア本体1の下
部寄りの両側面に、図14に示すように複数本のビス2
1等によって取付けられたバンパーで、このバンパー2
0、20は複数本のリブ22が形成されたステンレス材
で構成されている。
部寄りの両側面に、図14に示すように複数本のビス2
1等によって取付けられたバンパーで、このバンパー2
0、20は複数本のリブ22が形成されたステンレス材
で構成されている。
【0012】23、23は前記上下スイングドアヒンジ
取付け凹部3、3に図15および図16に示すように取
付けられるスイングドア用ヒンジで、このスイングドア
用ヒンジ23、23は壁部材に複数本の皿ビス24で固
定される挿入溝25、25、25の上下部にほぼ長方体
状の突片26、26、26を有する固定側ヒンジ部材2
7と、前記スイングドア本体1の上下スインクドアヒン
ジ取付け凹部3、3を覆うように複数個のナット9およ
び皿ビス10とで固定され、前記固定側ヒンジ部材27
の突片26、26、26と面接触するチャンネル状のド
ア側ヒンジ部材本体28、このドア側ヒンジ部材本体2
8の反開口部側の背面よりほぼU字状に突出された前記
固定側ヒンジ部材27の挿入溝25、25、25内へ回
動可能に挿入される挿入片29、29、29およびこの
挿入片29、29、29内に開口するように前記ドア側
ヒンジ部材本体28に形成されたガイド孔30、30、
30をそれぞれ有するドア側ヒンジ部材31と、このド
ア側ヒンジ部材31のガイド孔30、30、30内にそ
れぞれスライド可能に取付けられた枢支ピン32、3
2、32と、この枢支ピン32、32、32を回動可能
に枢支する前記固定側ヒンジ部材27の長方体状の突片
26、26、26に該突片26、26、26の両端部ま
での寸法よりも先端部までの寸法が小さくなる部位に取
付けられた軸33と、前記枢支ピン32、32、32を
常時前記ドア側ヒンジ部材31内に収納するように付勢
し、前記固定側ヒンジ部材27の突片26、26、26
と該ドア側ヒンジ部材31の当接面とが、所定の付勢力
で当接させるスプリング34、34、34とから構成さ
れている。
取付け凹部3、3に図15および図16に示すように取
付けられるスイングドア用ヒンジで、このスイングドア
用ヒンジ23、23は壁部材に複数本の皿ビス24で固
定される挿入溝25、25、25の上下部にほぼ長方体
状の突片26、26、26を有する固定側ヒンジ部材2
7と、前記スイングドア本体1の上下スインクドアヒン
ジ取付け凹部3、3を覆うように複数個のナット9およ
び皿ビス10とで固定され、前記固定側ヒンジ部材27
の突片26、26、26と面接触するチャンネル状のド
ア側ヒンジ部材本体28、このドア側ヒンジ部材本体2
8の反開口部側の背面よりほぼU字状に突出された前記
固定側ヒンジ部材27の挿入溝25、25、25内へ回
動可能に挿入される挿入片29、29、29およびこの
挿入片29、29、29内に開口するように前記ドア側
ヒンジ部材本体28に形成されたガイド孔30、30、
30をそれぞれ有するドア側ヒンジ部材31と、このド
ア側ヒンジ部材31のガイド孔30、30、30内にそ
れぞれスライド可能に取付けられた枢支ピン32、3
2、32と、この枢支ピン32、32、32を回動可能
に枢支する前記固定側ヒンジ部材27の長方体状の突片
26、26、26に該突片26、26、26の両端部ま
での寸法よりも先端部までの寸法が小さくなる部位に取
付けられた軸33と、前記枢支ピン32、32、32を
常時前記ドア側ヒンジ部材31内に収納するように付勢
し、前記固定側ヒンジ部材27の突片26、26、26
と該ドア側ヒンジ部材31の当接面とが、所定の付勢力
で当接させるスプリング34、34、34とから構成さ
れている。
【0013】上記構成のスイングドア35は、スイング
ドア本体1の縦方向の反りは開放側補強部2と取付け側
補強部5で防止される。また、横方向の反りはプロテク
ター14、14によって防止される。ドア側ヒンジ部材
31、31が取付けられるスイングドア本体1の取付け
側上下部は、上下補強部材6、6の取付けで十分に補強
された状態となる。
ドア本体1の縦方向の反りは開放側補強部2と取付け側
補強部5で防止される。また、横方向の反りはプロテク
ター14、14によって防止される。ドア側ヒンジ部材
31、31が取付けられるスイングドア本体1の取付け
側上下部は、上下補強部材6、6の取付けで十分に補強
された状態となる。
【0014】
【異なる実施例】次に図18ないし図27に示す本考案
の異なる実施例につき説明する。
の異なる実施例につき説明する。
【0015】なお、これらの実施例の説明に当って、前
記本考案の第1の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
記本考案の第1の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
【0016】図18および図19の本考案の第2の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の開放側端部と取付け側端部に
リング状に曲げ加工した開放側補強部2Aと取付け側補
強部5Aとを形成した点で、このように形成されたスイ
ングドア本体1を用いてスイングドア35Aを構成して
も同様な作用効果が得られる。
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の開放側端部と取付け側端部に
リング状に曲げ加工した開放側補強部2Aと取付け側補
強部5Aとを形成した点で、このように形成されたスイ
ングドア本体1を用いてスイングドア35Aを構成して
も同様な作用効果が得られる。
【0017】図20ないし図21の本考案の第3の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の下部両側面にバンパーを取付
けない構造のスイングドア35Bにした点で、このよう
に構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効
果が得られる。
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の下部両側面にバンパーを取付
けない構造のスイングドア35Bにした点で、このよう
に構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効
果が得られる。
【0018】図22および図23の本考案の第4の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の取付け側端部に合成樹脂材製
の取付け側補強部材36を取付けた点で、このように取
付け側補強部材36を取付けたスイングドア35Cにし
ても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の取付け側端部に合成樹脂材製
の取付け側補強部材36を取付けた点で、このように取
付け側補強部材36を取付けたスイングドア35Cにし
ても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。
【0019】前記、取付け側補強部材36はスイングド
ア本体1の取付け側端部の両側面に複数個のビス37に
よって固定される押し出し成型された合成樹脂材製のほ
ぼ断面L字状の一対の補強部材本体38、38と、この
一対の補強部材本体38、38に形成された嵌合部3
9、39と、前記一対の補強部材本体38、38を覆う
上方より前記嵌合部39、39にスライド嵌合させるこ
とができ、複数個のビス40によって固定される合成樹
脂材製のカバー41とから構成されている。
ア本体1の取付け側端部の両側面に複数個のビス37に
よって固定される押し出し成型された合成樹脂材製のほ
ぼ断面L字状の一対の補強部材本体38、38と、この
一対の補強部材本体38、38に形成された嵌合部3
9、39と、前記一対の補強部材本体38、38を覆う
上方より前記嵌合部39、39にスライド嵌合させるこ
とができ、複数個のビス40によって固定される合成樹
脂材製のカバー41とから構成されている。
【0020】図24および図25の本考案の第5の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の取付け側端部と開放側端部に
合成樹脂材製の取付け側補強部材36および該取付け側
補強部材36と同構成の開放側補強部材36Aを取付け
た点で、このように取付け側補強部材36および開放側
補強部材36Aを取付けたスイングドア35Dにしても
前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の取付け側端部と開放側端部に
合成樹脂材製の取付け側補強部材36および該取付け側
補強部材36と同構成の開放側補強部材36Aを取付け
た点で、このように取付け側補強部材36および開放側
補強部材36Aを取付けたスイングドア35Dにしても
前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
【0021】なお、スイングドア本体1の開放側端部に
合成樹脂材製の開放側補強部材36Aを取付け、取付け
側端部を曲げ加工した取付け側補強部5、5Aを形成し
たスイングドアにしてもよい。
合成樹脂材製の開放側補強部材36Aを取付け、取付け
側端部を曲げ加工した取付け側補強部5、5Aを形成し
たスイングドアにしてもよい。
【0022】図26および図27の本考案の第6の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の下部寄りの両側面にスプリン
グバンパー42、42を複数個のボルト43およびナッ
ト44で取付けた点で、このように構成したスイングド
ア35Eにしても前記本考案の第1の実施例と同様な作
用効果が得られる。
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、スイングドア本体1の下部寄りの両側面にスプリン
グバンパー42、42を複数個のボルト43およびナッ
ト44で取付けた点で、このように構成したスイングド
ア35Eにしても前記本考案の第1の実施例と同様な作
用効果が得られる。
【0023】前記スプリングバンパー42、42はステ
ンレス材製のバンパー20、20の上部に取付けてもよ
い。
ンレス材製のバンパー20、20の上部に取付けてもよ
い。
【0024】なお、本考案は前記実施例に限らず、スイ
ングドア本体に窓孔のないものを使用したり、ゴム材製
のバンパーを用いてもよい。
ングドア本体に窓孔のないものを使用したり、ゴム材製
のバンパーを用いてもよい。
【0025】
【本考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考
案にあっては次に列挙する効果が得られる。
案にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0026】(1)アルミ合金等の板材で開放側端部に
三角形状の開放側補強部が形成されたスイングドア本体
と、このスイングドア本体の取付け側端部の上部寄りの
部位および下部寄りの部位に形成された上下スイングド
アヒンジ取付け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取
付け凹部の周縁部および前記スイングドア本体の取付け
側端部の上下部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ
固定された合成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補
強部材間の前記スイングドア本体の取付け側端部を三角
形状に折曲げて形成した取付け側補強部と、前記スイン
グドア本体のほぼ中央部の両側面に固定された該スイン
グドア本体の反りを防止するプロテクターと、前記スイ
ングドア本体の下部寄りの両側面に固定された複数本の
リブが形成されたステンレス材製のバンパーと、前記上
下補強部材および該上下補強部材が取付けられた前記ス
イングドア本体にそれぞれ取付けられたドア側スイング
ドアヒンジとで構成されているので、スイングドア本体
の構造が簡単で、容易に、かつ安価に製造することがで
きる。
三角形状の開放側補強部が形成されたスイングドア本体
と、このスイングドア本体の取付け側端部の上部寄りの
部位および下部寄りの部位に形成された上下スイングド
アヒンジ取付け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取
付け凹部の周縁部および前記スイングドア本体の取付け
側端部の上下部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ
固定された合成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補
強部材間の前記スイングドア本体の取付け側端部を三角
形状に折曲げて形成した取付け側補強部と、前記スイン
グドア本体のほぼ中央部の両側面に固定された該スイン
グドア本体の反りを防止するプロテクターと、前記スイ
ングドア本体の下部寄りの両側面に固定された複数本の
リブが形成されたステンレス材製のバンパーと、前記上
下補強部材および該上下補強部材が取付けられた前記ス
イングドア本体にそれぞれ取付けられたドア側スイング
ドアヒンジとで構成されているので、スイングドア本体
の構造が簡単で、容易に、かつ安価に製造することがで
きる。
【0027】(2)前記(1)によって、スイングドア
本体の縦方向の反りは開放側端部と取付け側端部に形成
した開放側補強部および取付け側補強部とで防止するこ
とができる。
本体の縦方向の反りは開放側端部と取付け側端部に形成
した開放側補強部および取付け側補強部とで防止するこ
とができる。
【0028】(3)前記(1)によって、スイングドア
本体の横方向の反りはほぼ中央部の両側面に取付けられ
たプロテクターによって防止することができるととも
に、該プロテクターを取っ手としても使用することがで
きる。
本体の横方向の反りはほぼ中央部の両側面に取付けられ
たプロテクターによって防止することができるととも
に、該プロテクターを取っ手としても使用することがで
きる。
【0029】(4)前記(1)によって、ヒンジ部材が
取付けられる部位は合成樹脂材製の上下補強部材で補強
されるため十分な強度が得られるとともに、スイングド
ア本体の重量が増大するのを防止でき、軽量化を図るこ
とができる。
取付けられる部位は合成樹脂材製の上下補強部材で補強
されるため十分な強度が得られるとともに、スイングド
ア本体の重量が増大するのを防止でき、軽量化を図るこ
とができる。
【0030】(5)請求項2、3、4、5も前記(1)
〜(4)と同様な効果が得られる。
〜(4)と同様な効果が得られる。
【図1】本考案の使用状態の一実施例を示す正面図。
【図2】本考案の一実施例を示す正面図。
【図3】本考案の一実施例を示す平面図。
【図4】本考案の一実施例を示す右側面図。
【図5】第2の5−5線に沿う一部省略拡大断面図。
【図6】補強板の平面図。
【図7】補強板の背面図。
【図8】補強板の側面図。
【図9】補強板の正面図。
【図10】図7の10−10線に沿う拡大断面図。
【図11】図7の11−11線に沿う拡大断面図。
【図12】図2の12−12線に沿う拡大断面図。
【図13】図2の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】図2の14−14線に沿う拡大断面図。
【図15】スイングドア用ヒンジの説明図。
【図16】図15の16−16線に沿う断面図。
【図17】第2の17−17線に沿う一部省略拡大断面
図。
図。
【図18】本考案の第2の実施例の使用状態を示す説明
図。
図。
【図19】図18の19−19線に一部省略拡大断面
図。
図。
【図20】本考案の第3の実施例の使用状態を示す説明
図。
図。
【図21】本考案の第3の実施例の正面図。
【図22および図23】本考案の第4の実施例の説明
図。
図。
【図24および図25】本考案の第5の実施例の説明
図。
図。
【図26および図27】本考案の第6の実施例の説明
図。
図。
1:スイングドア本体、2、2A:開放側補強部、3:
上下スイングドアヒンジ取付け凹部、4:ナット挿入
孔、5、5A:取付け側補強部、6:上下補強部材、
7:上下補強板、8:ナット取付け孔、9:ナット、1
0:皿ビス、11:窓孔、12:窓ガスケット、13:
窓ガラス、14:プロテクター、15:ボルト、16:
ナット、17:プロテクター本体、18:係合溝、1
9:フラットバー、20:バンパー、21:ビス、2
2:リブ、23:スイングドア用ヒンジ、24:皿ビ
ス、25:挿入溝、26:突片、27:固定側ヒンジ部
材、28:ドア側ヒンジ部材本体、29:挿入片、3
0:ガイド孔、31:ドア側ヒンジ部材、32:枢支ピ
ン、33:軸、34:スプリング、35、35A、35
B:スイングドア。
上下スイングドアヒンジ取付け凹部、4:ナット挿入
孔、5、5A:取付け側補強部、6:上下補強部材、
7:上下補強板、8:ナット取付け孔、9:ナット、1
0:皿ビス、11:窓孔、12:窓ガスケット、13:
窓ガラス、14:プロテクター、15:ボルト、16:
ナット、17:プロテクター本体、18:係合溝、1
9:フラットバー、20:バンパー、21:ビス、2
2:リブ、23:スイングドア用ヒンジ、24:皿ビ
ス、25:挿入溝、26:突片、27:固定側ヒンジ部
材、28:ドア側ヒンジ部材本体、29:挿入片、3
0:ガイド孔、31:ドア側ヒンジ部材、32:枢支ピ
ン、33:軸、34:スプリング、35、35A、35
B:スイングドア。
Claims (5)
- 【請求項1】 アルミ合金等の板材で開放側端部に三角
形状の開放側補強部が形成されたスイングドア本体と、
このスイングドア本体の取付け側端部の上部寄りの部位
および下部寄りの部位に形成された上下スイングドアヒ
ンジ取付け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取付け
凹部の周縁部および前記スイングドア本体の取付け側端
部の上下部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定
された合成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補強部
材間の前記スイングドア本体の取付け側端部を三角形状
に折曲げて形成した取付け側補強部と、前記スイングド
ア本体のほぼ中央部の両側面に固定された該スイングド
ア本体の反りを防止するプロテクターと、前記スイング
ドア本体の下部寄りの両側面に固定された複数本のリブ
が形成されたステンレス材製のバンパーと、前記上下補
強部材および該上下補強部材が取付けられた前記スイン
グドア本体にそれぞれ取付けられたドア側スイングドア
ヒンジとからなることを特徴とするスイングドア。 - 【請求項2】 アルミ合金等の板材で形成されたスイン
グドア本体と、このスイングドア本体の開放側端部を曲
げ加工して形成した開放側補強部と、前記スイングドア
本体の取付け側端部の上部寄りの部位および下部寄りの
部位に形成された上下スイングドアヒンジ取付け凹部
と、この上下スイングドアヒンジ取付け凹部の周縁部お
よび前記スイングドア本体の取付け側端部の上下部位の
両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定された合成樹脂
材製の上下補強部材と、この上下補強部材間の前記スイ
ングドア本体の取付け側端部を曲げ加工して形成した取
付け側補強部と、前記スイングドア本体のほぼ中央部の
両側面に固定された該スイングドア本体の反りを防止す
るプロテクターと、前記上下補強部材および該上下補強
部材が取付けられた前記スイングドア本体にそれぞれ取
付けられたドア側スイングドアヒンジとからなることを
特徴とするスイングドア。 - 【請求項3】 アルミ合金等の板材で形成されたスイン
グドア本体と、このスイングドア本体の開放側端部を曲
げ加工して形成した開放側補強部と、前記スイングドア
本体の取付け側端部の上部寄りの部位および下部寄りの
部位に形成された上下スイングドアヒンジ取付け凹部
と、この上下スイングドアヒンジ取付け凹部の周縁部お
よび前記スイングドア本体の取付け側端部の上下部位の
両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定された合成樹脂
材製の上下補強部材と、この上下補強部材間の前記スイ
ングドア本体の取付け側端部に取付けられた合成樹脂材
製の取付け側補強部材と、前記スイングドア本体のほぼ
中央部の両側面に固定された該スイングドア本体の反り
を防止するプロテクターと、前記上下補強部材および該
上下補強部材が取付けられた前記スイングドア本体にそ
れぞれ取付けられたドア側スイングドアヒンジとからな
ることを特徴とするスイングドア。 - 【請求項4】 アルミ合金等の板材で形成されたスイン
グドア本体と、このスイングドア本体の開放側端部に取
付けられた合成樹脂材製の開放側補強部材と、前記スイ
ングドア本体の取付け側端部の上部寄りの部位および下
部寄りの部位に形成された上下スイングドアヒンジ取付
け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取付け凹部の周
縁部および前記スイングドア本体の取付け側端部の上下
部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定された合
成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補強部材間の前
記スイングドア本体の取付け側端部に取付けられた合成
樹脂材製の取付け側補強部材と、前記スイングドア本体
のほぼ中央部の両側面に固定された該スイングドア本体
の反りを防止するプロテクターと、前記上下補強部材お
よび該上下補強部材が取付けられた前記スイングドア本
体にそれぞれ取付けられたドア側スイングドアヒンジと
からなることを特徴とするスイングドア。 - 【請求項5】 アルミ合金等の板材で形成されたスイン
グドア本体と、このスイングドア本体の開放側端部に取
付けられた合成樹脂材製の開放側補強部材と、前記スイ
ングドア本体の取付け側端部の上部寄りの部位および下
部寄りの部位に形成された上下スイングドアヒンジ取付
け凹部と、この上下スイングドアヒンジ取付け凹部の周
縁部および前記スイングドア本体の取付け側端部の上下
部位の両側面に複数個のビス等でそれぞれ固定された合
成樹脂材製の上下補強部材と、この上下補強部材間の前
記スイングドア本体の取付け側端部を曲げ加工して形成
した取付け側補強部と、前記スイングドア本体のほぼ中
央部の両側面に固定された該スイングドア本体の反りを
防止するプロテクターと、前記上下補強部材および該上
下補強部材が取付けられた前記スイングドア本体にそれ
ぞれ取付けられたドア側スイングドアヒンジとからなる
ことを特徴とするスイングドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4434191U JP2540366Y2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | スイングドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4434191U JP2540366Y2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | スイングドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614393U JPH0614393U (ja) | 1994-02-22 |
| JP2540366Y2 true JP2540366Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=12688817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4434191U Expired - Fee Related JP2540366Y2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | スイングドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540366Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006161292A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Nisshin Steel Co Ltd | 意匠性に優れたスイングドア |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP4434191U patent/JP2540366Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0614393U (ja) | 1994-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |