JP3822985B2 - シンボル可変表示遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、スロットマシンやパチンコ遊技機などのように、複数のシンボルが変動表示した後に変動表示を停止して、入賞ライン上にいずれかのシンボルを表示する複数のシンボル可変表示器を備えたシンボル可変表示遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の典型的なスロットマシンは、シンボル可変表示器として、外周面に複数のシンボルが表されたリールを3個有している。メダル投入口へメダルが投入された後、始動レバーが操作されると、3個のリールが一斉に始動する。リール毎に停止釦スイッチが設けられており、いずれかの停止釦スイッチが押操作されると、対応するリールが個別に停止する。
【0003】
全てのリールが停止したとき、入賞ライン上に、所定のシンボルの組み合わせが成立すると、そのゲームは入賞となり、入賞の種類に応じて、予め決められた枚数のメダルがそのゲームの配当として払い出される。入賞ライン上に、特定のシンボルの組み合わせが成立すると、そのゲームは特別入賞となり、遊技者へ付与される特典として、ボーナスゲームを実施する機会が与えられる。このボーナスゲームを実施することで、遊技者は多量のメダルが獲得できる。
【0004】
従来のスロットマシンでは、始動レバーの操作があると、機械内部で抽選処理が実行される。遊技者による停止操作があったとき、停止操作のタイミングと抽選結果とに基づいて、入賞ライン上に、所定のシンボルを引き込んでリールを強制的に停止させる、いわゆる引込制御が行われる。
この引込制御では、抽選当たりがあったときは、入賞ライン上に、入賞に関わるシンボルが停止するようにリールの停止動作が制御される。一方、抽選当たりがなかったときは、入賞に関わるシンボルが入賞ライン上に停止しないようにリールの停止動作が制御される。
【0005】
この種のスロットマシンにおいて、2個のリールが停止した時点で、例えば、入賞ライン上に入賞に関わるシンボルと、入賞に関わらないシンボルとが停止したとき、残りのリールが停止する前の段階で、すでに入賞の不成立が確定してしまう。このため、遊技者は、そのゲームに対する興味を失い、残りのリールについて、無駄な停止操作を行う必要がある。
【0006】
この問題を解決するため、最後のリールが停止したときに、入賞ライン上に入賞に関わるシンボルが停止した場合には、入賞に関わらないシンボルが停止したリールについて、再度、内部抽選処理を実行して再回転させることにより、再遊技を実施し、これにより、ゲームに対する遊技者の興味を最後まで持続させるようにした遊技機が提案された(特開平9−28859号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、その種の遊技機では、入賞ライン上に所定の入賞に関わるシンボルが2個停止した非入賞の状態(以下、この状態を「入賞崩れの状態」という。)が生じる度に、再遊技が実施されることになり、1ゲームの遊技時間が徒に長くなってしまうという問題がある。
この問題を解消するのに、特定の入賞(例えば「特別入賞」)についての「入賞崩れの状態」になったときに限って、再遊技を実施させるよう構成することも可能であるが、このような方法だと、再遊技の機会が固定されるため、リールが再回転し出したことによるゲームの意外性が半減してしまう。
【0008】
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、再遊技の成立、不成立を第2のシンボル可変表示器の表示結果で決めることにより、ゲームに対する遊技者の興味を最後まで持続でき、しかも、ゲームの意外性を損なうことのないシンボル可変表示遊技機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明のシンボル可変表示遊技機は、入賞の成立、不成立に関わるシンボルを変動表示した後に変動表示を停止して、いずれかのシンボルを表示する複数の第1のシンボル可変表示器と、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルを変動表示した後に変動表示を停止して、いずれかのシンボルを表示する第2のシンボル可変表示器と、第1,第2の各シンボル可変表示器の動作を制御する制御装置とを備える。前記制御装置は、第1、第2の各シンボル可変表示器を同時に変動表示させた後、シンボルの引込制御のための内部抽選処理による抽選結果と遊技者による停止操作とに基づいて第1のシンボル可変表示器変動表示を停止させた後に第2のシンボル可変表示器の変動表示を停止させ、少なくともひとつの第1のシンボル可変表示器が表示したシンボルが入賞の不成立の原因となったとき、第2のシンボル可変表示器が再遊技を成立させるシンボルを表示したことを条件として、入賞の不成立の原因となった第1のシンボル可変表示器について前記引込制御のための内部抽選処理を実行し、その第1のシンボル可変表示器を再度、変動表示させた後に、前記内部抽選処理による抽選結果と遊技者の停止操作とに基づいて変動表示の停止動作を制御する。
【0010】
請求項2の発明では、第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルのみを表示する。
【0011】
請求項3の発明では、第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルと入賞の成立、不成立に関わるシンボルとを表示する。
【0012】
請求項4の発明では、前記制御装置は、内部抽選処理による抽選結果に基づいて第2のシンボル可変表示器の停止動作を制御する。
【0013】
請求項5の発明では、前記制御装置は、内部抽選処理による抽選結果と遊技者による停止操作のタイミングとに基づいて第2のシンボル可変表示器の停止動作を制御する。
【0014】
【作用】
ゲームが開始されると、全ての第1のシンボル可変表示器は、入賞の成立、不成立に関わるシンボルを変動表示し、一方、第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルを変動表示する。第1のシンボル可変表示器が変動表示を停止して表示したシンボルの組み合わせで入賞が成立しなかった場合でも、第2のシンボル可変表示器が変動表示を停止して、再遊技を成立させるシンボルを表示した場合は、入賞の不成立の原因となった第1のシンボル可変表示器が再度、変動表示して、再遊技が行われる。この変動表示が停止して、新たに表示されたシンボルによっては、入賞が成立する可能性があるので、遊技者のゲームに対する興味は最後まで失われない。
【0015】
請求項2のシンボル可変表示遊技機では、第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルのみを表示するので、第2のシンボル可変表示器が変動表示を停止したとき、再遊技の成立、不成立が決まる。
【0016】
請求項3のシンボル可変表示遊技機では、第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルと、入賞の成立、不成立に関わるシンボルとを表示するので、第2のシンボル可変表示器が変動表示を停止したとき、まず入賞の成立、不成立が決まり、入賞が不成立の場合は、再遊技の成立、不成立が決まる。
【0017】
請求項4のシンボル可変表示遊技機では、第2のシンボル可変表示器は内部抽選処理による抽選結果のみに基づいて停止動作が制御されるので、内部抽選処理により再遊技を成立させるシンボルが表示されるかどうかが決まる。
【0018】
請求項5のシンボル可変表示遊技機では、第2のシンボル可変表示器は、内部抽選処理による抽選結果と遊技者による停止操作のタイミングとに基づいて停止動作が制御されるので、内部抽選処理と停止操作のタイミングとにより再遊技を成立させるシンボルが表示されるかどうかが決まる。
【0019】
【実施例】
図1は、この発明をスロットマシンに実施した例を示すが、この発明はスロットマシンに限らず、シンボル可変表示器を有する遊技機であれば、パチンコ機などにも実施できる。
図示例のスロットマシンは、ボックス形状の本体部2の前面開口に扉部3を開閉可能に取り付けて機体1が構成される。本体部2の中空内部には、図2に示すように、上段位置にリールブロック4や制御装置が実装された回路基板5が、下段位置に多数枚のメダルを収容するホッパー6aを有するメダル払出機6が、それぞれ組み込まれる。
なお、図2の30は、前記回路基板5などへ電源を供給するための電源装置である。31は、メダル払出機6のホッパー6aより溢れ出たメダルを回収するためのメダル回収箱である。
【0020】
前記リールブロック4は、金属フレーム7に、第1のシンボル可変表示器を構成する第1〜第3の各リール8a,8b,8cと、第2のシンボル可変表示器を構成する第4のリール8dとが一体に組み付けられて成る。第1〜第4の各リール8a,8b,8c,8dは、リール枠の外周面に帯状テープを貼設して成る。第1〜第3の各リール8a,8b,8cの帯状テープには、特別入賞を成立させる特別入賞シンボルと、その他の入賞を成立させる入賞シンボルと、入賞に関わらない複数種のシンボルとが印刷されている。第4のリール8dの帯状テープには、再遊技を成立させるシンボル(以下、「再遊技シンボル」という。)が少なくとも1個、印刷されている。
このリールブロック4には、各リール8a,8b,8c,8dを個別に回転駆動するステッピングモータ9a,9b,9c,9dが組み付けてある。
なお、第1、第2の各シンボル可変表示器は、リール8a,8b,8c,8dに限らず、液晶表示板のような画像表示手段を用いて構成することもできる。
【0021】
前記扉部3の前面は、各リール8a,8b,8c,8dの外周面のシンボルを表示するためのシンボル表示窓20a,20b,20c,20dを備えた正面パネル11と、機種名やゲーム情報を表示するための上部パネル12および下部パネル13とで構成される。各パネル11,12,13は、透明な合成樹脂板または強化ガラスの表面に、シルクスクリーン印刷を施して形成される。
【0022】
正面パネル11の下方には、始動レバー14,3個の停止釦スイッチ15a,15b,15c、およびメダル投入口16が、また下部パネル13の下方には、メダル放出口17やメダル受け皿18が、それぞれ配備される。
メダル投入口16はメダルの投入を受け付ける部分である。始動レバー14は4個のリール8a,8b,8c,8dを一斉に始動させるために遊技者により操作される。3個の停止釦スイッチ15a,15b,15cは、第1〜第3の各リール8a,8b,8cを個別に停止させるために遊技者により操作される。
なお、この実施例では、第4のリール8dは、遊技者の停止操作によらずに自動的に停止するよう構成されているが、これに限らず、第4のリール8dを停止させるための停止釦スイッチを設けてもよい。
【0023】
正面パネル11の板面中央には、図3に示すように、カラー印刷層で囲まれた無着色で透明のシンボル表示窓20a,20b,20c,20dが4個、横一列に並設してある。各シンボル表示窓20a,20b,20c,20dの背後位置には、前記リールブロック4の各リール8a,8b,8c,8dが、外周面をシンボル表示窓20a,20b,20c,20dに向けて、配置される。
各シンボル表示窓20a,20b,20c,20dは、横方向の長さが、各リール8a,8b,8c,8dが見えるように、また、縦方向の長さが、リール停止時に、3駒分のシンボルが見えるように、それぞれ縦に長い矩形状に形成されている。
【0024】
正面パネル11の表面には、3個のシンボル表示窓20a,20b,20cより見える第1〜第3の各リール8a,8b,8cの3駒分のシンボルを横方向に結ぶ上下に3段の3本の水平な入賞ラインL1〜L3と、各リール8a,8b,8cのシンボルを対角方向に結ぶ右下がりおよび左下がりの2本の斜めの入賞ラインL4,L5とが表されている。リール停止時、これら5本の入賞ラインL1〜L5上に各リール8a,8b,8cのシンボルが整列する。また、第4のリール8dは、回転を停止したとき、水平な3本の入賞ラインL1〜L3の延長線上の位置c,u,dに、前記再遊技シンボルまたは再遊技シンボルが表されていない無地の部分が停止する。
【0025】
前記5本の入賞ラインL1〜L5は、メダル投入口16へのメダルの投入枚数が1枚であれば、中央の水平な入賞ラインL1が有効化される。メダルの投入枚数が2枚であれば、3本の水平な入賞ラインL1〜L3が有効化される。メダルの投入枚数が3枚であれば、5本全ての入賞ラインL1〜L5が有効化される。
【0026】
このスロットマシンでは、複数枚のメダルを予めメダル投入口16より投入して機械に貯留しておき、この貯留メダルを使ってゲームを行うという、いわゆるクレジットのゲーム方式でのゲームが実施できる。そのために、前記扉部3の前面には、機械に貯留されたメダルの枚数をデジタル表示する貯留枚数表示器32、1ゲームに対する貯留メダルの使用枚数を選択してゲームを開始させる3種類のベット釦スイッチ33,34,35、および貯留メダルの精算を指示するための精算スイッチ36などが設けてある。
【0027】
第1のベット釦スイッチ33を押操作すると、3枚の貯留メダルが使用され、5本の入賞ラインL1〜L5が有効化される。第2のベット釦スイッチ34を押操作すると、2枚の貯留メダルが使用され、3本の入賞ラインL1〜L3が有効化される。第3のベット釦スイッチ35を押操作すると、1枚の貯留メダルが使用され、1本の停止ラインL1が有効化される。
【0028】
この実施例では、ゲーム毎に1〜3枚のメダルを投入してゲームを行う従来のゲーム方式と、貯留メダルを使用してゲームを行うクレジットのゲーム方式とを遊技者が選択できるようになっている。そのために、いずれか一方のゲーム方式を選択するための切換スイッチ37が設けてある。
【0029】
このスロットマシンでは、メダル投入口16へのメダルの投入またはベット釦スイッチ33,34,35の操作で、いずれかの入賞ラインを有効化させた後、始動レバー14を操作すると、機械内部で抽選処理が行われる。その後、停止釦スイッチ15a,15b,15cが押操作されたとき、抽選当たりであれば、前記抽選処理による抽選結果に基づく所定のシンボルが、有効化された入賞ライン上に停止するよう、各リール8a,8b,8cの停止動作が制御される。特に、前記の特別抽選当たりがあると、有効化された入賞ライン上に特別入賞シンボルが停止するよう、各リール8a,8b,8cの停止動作が制御される。
【0030】
前記抽選処理は、乱数発生器が発生する乱数をサンプリングして、そのサンプリングされた乱数値が所定の範囲内の値であるかどうかを判断することにより、特別入賞シンボルやそれ以外の入賞シンボルについての抽選当たりであるかどうかを決定する。なお、この種の抽選処理は公知であり、ここでは詳細な説明は省略する。
【0031】
全リール8a,8b,8cが停止したとき、有効化された入賞ライン上に、第1〜第3の各リール8a,8b,8cの特別入賞シンボル(図3の具体例では、数字「7」)や通常の入賞シンボルが3個並ぶと、所定枚数のメダルが払い出され、特別入賞シンボルであれば、多量のメダルが獲得できる「ボーナスゲーム」へ移行する。
入賞ライン上に、特別入賞または入賞を生じさせるシンボルが2個並んだが、3個並ばなかった場合は、「入賞崩れの状態」となる。図3は、この「入賞崩れの状態」を示すもので、この場合は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが所定の位置に停止したとき、再遊技の条件が成立し、特別入賞または入賞の不成立の原因となったリール(図3の具体例では、第3のリール8c)が再度、変動表示した後、変動表示を停止する。
【0032】
この実施例では、右下がりの入賞ラインL4上で「入賞崩れの状態」になった場合(図3に示す具体例)または下段の入賞ラインL3上で「入賞崩れの状態」になった場合(図4に示す具体例)は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが下位置dに停止したとき、再遊技の条件が満たされる。また、中央の入賞ラインL1上で「入賞崩れの状態」になった場合(図5に示す具体例)は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが中央位置cに停止したとき、再遊技の条件が満たされる。さらに、図示していないが、左下がりの入賞ラインL5上または上段の入賞ラインL2上で「入賞崩れの状態」になった場合は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが上位置uに停止したとき、再遊技の条件が満たされる。
【0033】
第4のリール8dの再遊技シンボルSをシンボル表示窓20d内に停止させるかどうか、もし、停止させるとすれば、どの位置に停止させるかは、ゲーム開始時に実行される乱数による内部抽選処理により決定される。また、再遊技時に、再回転を開始したリールについて、どのシンボルを入賞ライン上に停止させるかは、再回転時に実行される乱数による内部抽選処理により決定される。
【0034】
なお、上記実施例の第4のリール8dについては、再遊技シンボルSが印刷された位置以外は無地になっており、この無地部分をもって再遊技の不成立を表すシンボルを構成しているが、図6に示すように、再遊技の不成立を示すのに、適当なシンボルTを印刷するようにしてもよい。
【0035】
図7は、右下がりの入賞ラインL4上に特別入賞シンボル「7」についての「入賞崩れの状態」が発生し、かつ下段の入賞ラインL3上に通常の入賞シンボル(図中、四角で示すシンボル)についての「入賞崩れの状態」が発生した状態を示す。この場合には、特別入賞の方が通常の入賞より遊技者にもたらす利益は大きいので、特別入賞崩れの原因となった第2のリール8bを再回転させるとよい。
【0036】
図8は、右下がりの入賞ラインL4および下段の入賞ラインL3上に特別入賞シンボル「7」についての「入賞崩れの状態」が同時に発生した状態を示す。この場合は、遊技者にもたらす利益に差異はないので、特別入賞崩れの原因となった第1のリール8aまたは第2のリール8bのいずれかを再回転させる。このような場合、再回転させるリールを、例えば左側に位置するリールとする、というように固定的に決めておくのもよく、また、内部抽選処理によりいずれか一方に決めるのもよい。さらに、遊技者が、再回転させるリールを停止釦スイッチなどを用いて選択できるよう構成することもできる。
【0037】
なお、上記実施例では、再遊技シンボルSの停止を有効とする位置を「入賞崩れの状態」が発生した入賞ラインとの関係でu,c,dのいずれかの位置に定めているが、これに限らず、「入賞崩れの状態」が発生した入賞ラインとの関係をもたせずに、u,c,dの任意の位置としてもよく、また、図9に示す具体例のように、中央の位置cのみに固定して定めてもよい。
さらに、図10に示すように、「入賞崩れの状態」を構成する特別入賞シンボルまたは入賞シンボルが停止した位置と同位置uまたはcを有効停止位置に定めてもよい。
【0038】
さらにまた、上記の実施例では、再回転の対象とするリールは1個に限っているが、必ずしも1個である必要はなく、2個のリール、さらには3個のリールを再回転させるようにしてもよい。
例えば、第4のリール8dに、1個のリールを再回転の対象とする前記の再遊技シンボルSとは別に、図11の具体例で示すように、2個のリールを再回転の対象とする特別の再遊技シンボルSS(図示例では、三重丸のシンボル)を設けておき、この特別の再遊技シンボルSSが中央位置cに停止したとき、予め決められていた2個のリール、またはランダム設定された2個のリール、または遊技者が選択した2個のリールを再回転させるようにする。この場合に、再遊技の頻度を抑えるために、第1のリール8aについて、有効化されたいずれかの入賞ライン上に特別入賞シンボルが停止した場合に限り、中央位置cに特別の再遊技シンボルSSが停止したことを条件として、第1〜第3のリール8a,8b,8cのうちの2個のリールを再回転させる。
なお、所定の位置に前記した特別の再遊技シンボルSSが停止したとき、3個全てのリール8a,8b,8cを再回転するように構成することもできる。
【0039】
上記の各実施例では、第4のリール8dについてのシンボル表示窓20dも、他のシンボル表示窓20a,20b,20cと同様、縦方向の長さが、リール停止時に、3駒分のシンボルが見えるように設定してあるが、図12に示すように、上下方向に1駒分拡張して、5駒分のシンボルが見えるように設定してもよい。
【0040】
図12の実施例によれば、右下がりの入賞ラインL4上で「入賞崩れの状態」になった場合(図12に示す具体例)は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが最下位置ddに停止したとき、再遊技の条件が満たされる。左下がりの入賞ラインL5上で「入賞崩れの状態」になった場合は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが最上位置uuに停止したとき、再遊技の条件が満たされる。中央の入賞ラインL1上で「入賞崩れの状態」になった場合は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが中央位置cに停止したとき、上段の入賞ラインL2上で「入賞崩れの状態」になった場合は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが上位置uに停止したとき、下段の入賞ラインL3上で「入賞崩れの状態」になった場合は、第4のリール8dの再遊技シンボルSが下位置dに停止したとき、それぞれ再遊技の条件が満たされる。
【0041】
上記の各実施例では、第4のリール8dには、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルのみが表されているが、第4のリール8dに、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルと、入賞の成立、不成立に関わるシンボルとの両方を表すように構成してもよい。
図13および図14は、その具体例を示すもので、第4のリール8dには、特別入賞シンボル(図示例では「7」のシンボル)の他に、図示していないが、通常の入賞シンボルやその他のシンボルが表されている。
この実施例では、第1〜第3のリール8a,8b,8cで構成される第1の遊技ブロックBL1と、第2〜第4のリール8b,8c,8dで構成される第2の遊技ブロックBL2とを設定し、第1、第2の各遊技ブロックBL1,BL2に、それぞれ5本の入賞ラインL1〜L5、LL1〜LL5が表してある。
【0042】
図13は、第2の遊技ブロックBL2において、右下がりの入賞ラインLL4上に特別入賞シンボルが3個並んで、特別入賞が成立した状態を示している。
図14は、第1の遊技ブロックBL1において、上段の入賞ラインL2に沿って「入賞崩れの状態」が発生し、第4のリール8dについて、上位置uに再遊技シンボルSが停止して、再遊技の条件が成立したことを示している。
【0043】
なお、上記の各実施例では、リールの再回転は自動的に行うようにしているが、これに限らず、始動レバー14の操作で再回転を行うように構成してもよい。
また、リールの再回転時に第4のリール8dも再回転させれば、リール停止時、入賞が成立せず、かつ再遊技が成立したとき、リールを再々回転させるよう構成することもできる。
【0044】
図15は、上記したスロットマシンの電気的な構成を示す。
同図中、40はマイクロコンピュータより成る制御装置であり、制御、演算の主体であるCPU41、プログラムや固定データが格納されるROM42、データの読み書きに用いられるRAM43の他に、乱数発生器44を含む。
【0045】
前記CPU41には、バス49を介して、各リール8a,8b,8c,8dのリール駆動部47a,47b,47c,47d、メダル払出機6、貯留枚数表示器32などの出力各部や、メダル検知センサ46、始動レバー14、3種類のベット釦スイッチ33,34,35、3個の停止釦スイッチ15a,15b,15c、精算スイッチ36、切換スイッチ37などの入力各部が接続される。
前記CPU41は、ROM42に格納されたプログラムに従ってRAM43に対するデータの読み書きを行いつつ、前記入出力各部の動作を一連に制御する他、前記乱数発生器44が発生した乱数値をサンプリングして各種の内部抽選処理を実行する。
【0046】
前記リール駆動部47a,47b,47c,47dは、各リール8a,8b,8c,8dの駆動源であるステッピングモータ9a,9b,9c,9dの駆動を制御する。メダル払出機6は、精算スイッチ36が操作されたときなどに駆動し、貯留枚数表示器32に表示された枚数のメダルをメダル放出口17よりメダル受け皿18へ払い戻す。メダル検知センサ49は、メダル投入口16に投入されたメダルを検知してメダル検知信号を出力する。
【0047】
図16は、前記制御装置40による制御の流れを示す。なお図中、STは、一連の制御の流れにおける各ステップを意味する。
同図のST1では、CPU41は、遊技者によるゲーム開始操作に待機している。遊技者がメダル投入口16へメダルを投入するか、いずれかのベット釦スイッチ33,34,35を押操作した後、始動レバー14を操作すると、ST1の判定が「YES」であり、CPU41は、乱数発生器44が発生した乱数値をサンプリングすることにより内部抽選処理を実行し、4個のリール8a,8b,8c,8dを一斉に回転させる(ST2,3)。
【0048】
つぎに、遊技者が停止釦スイッチ15a,15b,15cのいずれかを押操作すると、ST4の判定が「YES」となり、該当するリールが回転を停止する(ST5)。この場合、前記抽選処理により抽選当たりがあったとき、抽選結果に基づく所定のシンボルが、有効化された入賞ライン上に停止するよう、リールの停止動作が制御される。
【0049】
この停止操作が3個のリール8a,8b,8cについて実行されると、ST6の判定が「YES」となり、CPU41は、第4のリール8dの回転を停止させた後、有効化された入賞ライン上に、特別入賞シンボルや通常の入賞シンボルの組み合わせが成立したかどうかの判定を行う(ST7,8)。
入賞判定の結果、もし特別入賞や通常の入賞が成立していれば、ST9の判定が「YES」であり、CPU41は、遊技者に対して入賞や特別入賞に応じたメダル枚数の配当を行うなど、当たり処理を実行し、特別入賞であれば、ボーナスゲームへ移行する。
なお、特別入賞や入賞の成立時に、再遊技シンボルが所定の位置に停止したときは、再遊技の利益がないので、これを無視するが、再遊技シンボルにメダルの2倍配当やボーナスゲームのランク付けなどの価値づけを行って、遊技者の期待を高めることもできる。
【0050】
入賞でも特別入賞でもない場合は、ST9の判定が「NO」であり、つぎにCPU41は、再遊技の条件が成立したかどうかの判定を行う(ST10)。もし、再遊技の条件が成立していれば、ST10の判定が「YES」であり、CPU41は、入賞不成立の原因となったリールについて、乱数発生器44が発生した乱数値をサンプリングすることにより内部抽選処理を実行し、そのリールを再回転させる(ST11,12)。
【0051】
つぎに、再回転したリールについての停止釦スイッチを押操作すると、ST13の判定が「YES」となり、そのリールが回転を停止する(ST14)。この場合、CPU41は、もし、ST11の抽選処理による抽選結果が当たりであれば、特別入賞または入賞を生じさせるシンボルが入賞ライン上に停止するよう、リールの停止動作を制御する。
【0052】
つぎに、CPU41は、有効化された入賞ライン上に、特別入賞シンボルや通常の入賞シンボルの組み合わせが成立したかどうかの判定を行い(ST15)、特別入賞や入賞が成立していれば、ST16の判定が「YES」となり、当たり処理へ移行する。
なお、上記実施例では、第1〜第3のリール8a,8b,8cが回転を停止した後に第4のリール8dを停止させているが、これに限らず、第1〜第3のリール8a,8b,8cの全てが停止するまでに、いずれかのリールが停止した直後に、第4のリール8dの回転を停止させるようにしてもよい。また、第4のリール8dも停止釦スイッチの操作で停止させる場合には、第4のリール8dの停止時期は自由である。
【0053】
【発明の効果】
この発明は上記の如く、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルを表示するための第2のシンボル可変表示器を設け、少なくともひとつの第1のシンボル可変表示器が表示したシンボルが入賞の不成立の原因となったとき、第2のシンボル可変表示器が再遊技を成立させるシンボルを表示したことを条件として、入賞の不成立の原因となった第1のシンボル可変表示器についてシンボルの引込制御のための内部抽選処理を実行し、その第1のシンボル可変表示器を再度、変動表示させた後に、前記内部抽選処理による抽選結果と遊技者の停止操作とに基づいて変動表示の停止動作を制御するようにしたから、従来例のように、再遊技が頻繁に発生して1ゲームの遊技時間が長くなる、ということがない。しかも、再遊技の機会が固定されないので、第1のシンボル可変表示器が再度変動表示を開始することによるゲームの意外性を遊技者に与えることができる。
【0054】
請求項2の発明では、第2のシンボル可変表示器により再遊技の成立、不成立に関わるシンボルのみを表示させるから、入賞が不成立になった場合に、遊技者は、再遊技が成立するかどうかについて、第2のシンボル可変表示器の停止動作を注視し、遊技者のゲームに対する興味は最後まで失われない。
【0055】
請求項3の発明では、第2のシンボル可変表示器により再遊技の成立、不成立に関わるシンボルと、入賞の成立、不成立に関わるシンボルとを表示させるから、遊技者は、入賞が成立するかどうかと、再遊技が成立するかどうかについて、第2のシンボル可変表示器の停止動作を注視し、遊技者のゲームに対する興味は最後まで失われない。
【0056】
請求項4の発明では、内部抽選処理による抽選結果に基づいて第2のシンボル可変表示器の停止動作を制御するから、再遊技の発生頻度を自在に設定できる。
【0057】
請求項5の発明では、内部抽選処理による抽選結果と遊技者による停止操作のタイミングとに基づいて第2のシンボル可変表示器の停止動作を制御するから、再遊技の発生頻度を自在に設定できるとともに、再遊技の成立、不成立に遊技者の技能を介在させることができ、ゲームのおもしろさが倍加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるスロットマシンの外観を示す斜視図である。
【図2】内部構造を示すスロットマシンの正面図である。
【図3】再遊技の条件が成立した状態を示す説明図である。
【図4】再遊技の条件が成立した状態を示す説明図である。
【図5】再遊技の条件が成立した状態を示す説明図である。
【図6】第4のリールの他の実施例を示す説明図である。
【図7】「入賞崩れの状態」が二重に発生したときの再遊技の条件が成立した状態を示す説明図である。
【図8】「入賞崩れの状態」が二重に発生したときの再遊技の条件が成立した状態を示す説明図である。
【図9】再遊技シンボルの停止を有効とする位置の他の実施例を示す説明図である。
【図10】再遊技シンボルの停止を有効とする位置の他の実施例を示す説明図である。
【図11】再遊技シンボルの他の実施例を示す説明図である。
【図12】第4のリールについてのシンボル表示窓の他の実施例を示す説明図である。
【図13】入賞の成立、不成立に関わるシンボルと再遊技の成立、不成立に関わるシンボルとが第4のリールに表された実施例を示す説明図である。
【図14】入賞の成立、不成立に関わるシンボルと再遊技の成立、不成立に関わるシンボルとが第4のリールに表された実施例を示す説明図である。
【図15】スロットマシンの電気的な構成を示すブロック図である。
【図16】制御部による制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
8a,8b,8c,8d リール
40 制御装置
41 CPU
S 再遊技シンボル

Claims (5)

  1. 入賞の成立、不成立に関わるシンボルを変動表示した後に変動表示を停止して、いずれかのシンボルを表示する複数の第1のシンボル可変表示器と、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルを変動表示した後に変動表示を停止して、いずれかのシンボルを表示する第2のシンボル可変表示器と、第1,第2の各シンボル可変表示器の動作を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、第1、第2の各シンボル可変表示器を同時に変動表示させた後、シンボルの引込制御のための内部抽選処理による抽選結果と遊技者による停止操作とに基づいて第1のシンボル可変表示器変動表示を停止させた後に第2のシンボル可変表示器の変動表示を停止させ、少なくともひとつの第1のシンボル可変表示器が表示したシンボルが入賞の不成立の原因となったとき、第2のシンボル可変表示器が再遊技を成立させるシンボルを表示したことを条件として、入賞の不成立の原因となった第1のシンボル可変表示器について前記引込制御のための内部抽選処理を実行し、その第1のシンボル可変表示器を再度、変動表示させた後に、前記内部抽選処理による抽選結果と遊技者の停止操作とに基づいて変動表示の停止動作を制御するようにしたシンボル可変表示遊技機。
  2. 第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルのみを表示する請求項1に記載のシンボル可変表示遊技機。
  3. 第2のシンボル可変表示器は、再遊技の成立、不成立に関わるシンボルと、入賞の成立、不成立に関わるシンボルとを表示する請求項1に記載のシンボル可変表示遊技機。
  4. 前記制御装置は、内部抽選処理による抽選結果に基づいて第2のシンボル可変表示器の停止動作を制御する請求項1に記載のシンボル可変表示遊技機。
  5. 前記制御装置は、内部抽選処理による抽選結果と遊技者による停止操作のタイミングとに基づいて第2のシンボル可変表示器の停止動作を制御する請求項1に記載のシンボル可変表示遊技機。
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