JP3788471B2 - インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Description
X={(i−1)×f+P−1}×D+1
となり、前記記録ヘッドの走査数Sは、
S=f×D×RP/Rn
又は
S=f×D×Pn/PP
となるように制御することを特徴とする。
ただし、
i:主走査方向に同一ノズルで記録した画素のうち基準位置から何番目の画素であるか
D:各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数(単位は記録解像度における画素数)
f:ヘッド駆動相数
P:駆動位相(基準位置の画素を記録するために駆動する位相をP=1としてP=fまで駆動順に割り振った位相番号)
S:記録ヘッドの走査数
Rn:副走査方向のヘッドの解像度
RP:副走査方向の記録解像度
Pn:副走査方向に隣り合うノズルの平均ピッチ
PP:副走査方向の記録画素ピッチ
ただし、nは自然数
ただし、nは自然数
T=T´×{ (D−1 )+(f−1)/f}
となるように駆動位相を切り替えることを特徴とする。
X={(i−1)×f+P−1}×D+1
となり、前記記録ヘッドの走査数Sは、
S=f×D×RP/Rn
又は
S=f×D×Pn/PP
となるように記録画素位置を決定することを特徴とする。
ただし、
i:主走査方向に同一ノズルで記録した画素のうち基準位置から何番目の画素であるか
D:各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数(単位は記録解像度における画素数)
f:ヘッド駆動相数
P:駆動位相(基準位置の画素を記録するために駆動する位相をP=1としてP=fまで駆動順に割り振った位相番号)
S:記録ヘッドの走査数
Rn:副走査方向のヘッドの解像度
RP:副走査方向の記録解像度
Pn:副走査方向に隣り合うノズルの平均ピッチ
PP:副走査方向の記録画素ピッチ
ただし、nは自然数
ただし、nは自然数
T=T´×{ (D−1 )+(f−1)/f}
となるように駆動位相を切り替えることを特徴とする。
ここで、ノズルが3相駆動とされている場合は、実際にとれるピッチは上記画素ピッチとスタガピッチとの差となるから、35.278−11.759=23.519μmとなる。すなわち、スタガピッチの2倍となっていることから、従来の記録方法よりもキャリッジ速度や記録媒体の搬送速度の上限値を2倍にすることができる。
また同様に、駆動相数が4の時は3倍、5の時は4倍というように、キャリッジ速度や記録媒体の搬送速度の上限は(駆動相数−1)倍とすることができる。
また、記録ヘッドのノズルを記録媒体との相対的移動方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することで、記録を間に合わせるために各位相の切り替えを急激に行う必要はなく、各位相の周期を長くとることによって、キャリッジ速度や記録媒体の搬送速度を上げることができる。
また、ストローブパルス幅が画素クロックに対して相対的に広くとれることから、ストローブパルス幅を一定にした場合はキャリッジ速度を上げることができる。
このため、記録ヘッドにおけるノズルの密度が高い場合でも、多相駆動とし、駆動位相ごとに主走査方向に記録画素をずらして複数回走査することにより、高画質の記録を得ることができる。
ここで、ノズルが3相駆動とされている場合は、実際にとれるピッチは上記画素ピッチとスタガピッチとの差となるから、35.278−11.759=23.519μmとなる。すなわち、スタガピッチの2倍となっていることから、従来の記録方法よりもキャリッジ速度の上限値を2倍にすることができる。
また同様に、駆動相数が4の時は3倍、5の時は4倍というように、キャリッジ速度の上限は(駆動相数−1)倍とすることができる。
また、記録ヘッドのノズルを主走査方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することで、記録を間に合わせるために各位相の切り替えを急激に行う必要はなく、各位相の周期を長くとることによって、キャリッジ速度を上げることができる。
また、ストローブパルス幅が画素クロックに対して相対的に広くとれることから、ストローブパルス幅を一定にした場合は搬送速度を上げることができる。
このため、記録ヘッドにおけるノズルの密度が高い場合でも、多相駆動とし、駆動位相ごとに搬送方向に記録画素をずらして記録することにより、高画質の記録を得ることができる。
また、ノズルがスタガ配置された記録ヘッドを使用することから、モードの切り替えのみによって従来のインクジェット記録装置による記録モードも容易に使用することができる。
ここで、ノズルが3相駆動とされている場合は、実際にとれるピッチは上記画素ピッチとスタガピッチとの差となるから、35.278−11.759=23.519μmとなる。すなわち、スタガピッチの2倍となっていることから、従来の記録方法よりも記録媒体の搬送速度の上限値を2倍にすることができる。
また同様に、駆動相数が4の時は3倍、5の時は4倍というように、記録媒体の搬送速度の上限は(駆動相数−1)倍とすることができる。
また、記録ヘッドのノズルを搬送方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することで、記録を間に合わせるために各位相の切り替えを急激に行う必要はなく、各位相の周期を長くとることによって、記録媒体の搬送速度を上げることができる。
また、
S=f×D×RP/Rn…(2)
又は
S=f×D×Pn/PP…(3)
ただし、
i:主走査方向に同一ノズルで記録した画素のうち基準位置から何番目の画素であるか
D:各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数
f:ヘッド駆動相数
P:駆動位相(基準位置の画素を記録するために駆動する位相をP=1としてP=fまで駆動順に割り振った位相番号)
S:記録ヘッドの走査数
Rn:副走査方向のヘッドの解像度
RP:副走査方向の記録解像度
Pn:副走査方向に隣り合うノズルの平均ピッチ
PP:副走査方向の記録画素ピッチ
2、41 プラテン
3、42 搬送装置
4 ガイドレール
5 キャリッジ
6、6a〜6c、43〜46 記録ヘッド
7、47〜50 照射装置
8、51 制御部
9、52 画像処理部
10、53 ヘッド駆動部
11 主走査機構
12、54 ホストシステム
13、55 インタフェース
14〜19 ノズル列
21〜39 ノズル
P 記録媒体
L ノズル列の間隔
Claims (22)
- 駆動位相ごとに記録媒体との相対的移動方向にずらしたスタガ配置とされたインクを吐出する複数のノズルを形成してなる記録ヘッドと、
記録媒体を搬送させる搬送装置と、
前記記録ヘッドを多相駆動し、1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として駆動位相を切り替えるごとに記録画素位置を記録解像度の画素幅の整数倍ずらしながら記録を行うように前記記録ヘッドのノズルからのインク吐出を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記記録ヘッドのノズルを記録媒体との相対的移動方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 駆動位相ごとに主走査方向にずらしたスタガ配置とされたインクを吐出する複数のノズルを形成してなるシリアル方式の記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる主走査機構と、
前記主走査方向と直交する副走査方向に前記記録媒体を搬送させる搬送装置と、
前記記録ヘッドを多相駆動し、1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として駆動位相を切り替えるごとに記録画素位置を主走査方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらしながら記録し、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら複数回走査することによって記録を行うように前記記録ヘッドのノズルからのインク吐出を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記記録ヘッドのノズルを主走査方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記制御部は、基準位置とする任意の画素を1としたときに基準位置から主走査方向に何番目の画素であるかを示す記録画素位置Xは、
X={(i−1)×f+P−1}×D+1
となり、前記記録ヘッドの走査数Sは、
S=f×D×RP/Rn
又は
S=f×D×Pn/PP
となるように制御することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
ただし、
i:主走査方向に同一ノズルで記録した画素のうち基準位置から何番目の画素であるか
D:各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数(単位は記録解像度における画素数)
f:ヘッド駆動相数
P:駆動位相(基準位置の画素を記録するために駆動する位相をP=1としてP=fまで駆動順に割り振った位相番号)
S:記録ヘッドの走査数
Rn:副走査方向のヘッドの解像度
RP:副走査方向の記録解像度
Pn:副走査方向に隣り合うノズルの平均ピッチ
PP:副走査方向の記録画素ピッチ - 駆動位相ごとに主走査方向にずらしたスタガ配置とされたインクを吐出する複数のノズルからなるノズル列を形成してなるシリアル方式の記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる主走査機構と、
前記主走査方向と直交する副走査方向に前記記録媒体を搬送させる搬送装置と、
前記記録ヘッドを多相駆動し、1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として駆動位相を切り替えるごとに記録画素位置を主走査方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらしながら記録を行うように前記記録ヘッドのノズルからのインク吐出を制御する制御部とを有し、
前記記録ヘッドは、同一種のインクを吐出する前記ノズルよりなる駆動相数の倍数のノズル列を備え、前記各ノズル列のノズル位置が主走査方向で一致するように構成されており、
かつ、前記制御部は、前記記録ヘッドの異なるノズル列に属するノズルからのインク吐出により異なる記録画素位置を記録するように制御し、かつ、前記記録ヘッドのノズルを主走査方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記制御部は、前記記録ヘッドの主走査方向の1走査で記録幅分の全画素を記録するように制御することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは、前記ノズル列の間隔が主走査方向の画素ピッチ×(駆動相数×n+1)となるように構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のインクジェット記録装置。
ただし、nは自然数 - 駆動位相ごとに搬送方向にずらしたスタガ配置とされたインクを吐出する複数のノズルを形成してなるライン方式の記録ヘッドと、
搬送方向に前記記録媒体を搬送させる搬送装置と、
前記記録ヘッドを多相駆動し、1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として駆動位相を切り替えるごとに記録画素位置を搬送方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらしながら記録し、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら複数の前記記録ヘッドによって記録を行うように前記記録ヘッドのノズルからのインク吐出を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記記録ヘッドのノズルを搬送方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 駆動位相ごとに搬送方向にずらしたスタガ配置とされたインクを吐出する複数のノズルからなるノズル列を形成してなるライン方式の記録ヘッドと、
搬送方向に記録媒体を搬送させる搬送装置と、
前記記録ヘッドを多相駆動し、1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として駆動位相を切り替えるごとに記録画素位置を搬送方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらしながら記録し、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら記録を行うように前記記録ヘッドのノズルからのインク吐出を制御する制御部とを有し、
前記記録ヘッドは、同一種のインクを吐出する前記ノズルよりなる駆動相数の倍数のノズル列を備え、前記各ノズル列のノズル位置が搬送方向で一致するように構成されており、
かつ、前記制御部は、前記記録ヘッドの異なるノズル列に属するノズルからのインク吐出により異なる記録画素位置を記録するように制御し、かつ、前記記録ヘッドのノズルを搬送方向の下流側に配置されたノズルから順に位相を切り替えて駆動することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記記録ヘッドは、前記ノズル列の間隔が搬送方向の画素ピッチ×(駆動相数×n+1)となるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
ただし、nは自然数 - 前記制御部は、駆動位相を切り替える周期をT、記録画素クロック周期をT´、各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数(単位は記録解像度における画素数)をD、駆動相数をfとすると、周期Tが
T=T´×{ (D−1 )+(f−1)/f}
となるように駆動位相を切り替えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御部は、前記記録ヘッドを3相駆動とすることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 駆動位相ごとに記録媒体との相対的移動方向にずらしたスタガ配置とされた複数のノズルを形成してなる記録ヘッドの駆動位相を、記録媒体との相対的移動方向の下流側に配置されたノズルから順に切り替える位相切替工程と、
1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として、前記記録ヘッドの駆動位相を切り替えるごとに、前記記録ヘッドのノズルによる記録画素位置を記録解像度の画素幅の整数倍ずらすように記録画素位置を決定する記録画素位置の決定工程と、
前記記録ヘッドのノズルからインクを吐出して前記記録画素位置を記録するインク吐出工程と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 駆動位相ごとに主走査方向にずらしたスタガ配置とされた複数のノズルを形成してなるシリアル方式の記録ヘッドの駆動位相を、主走査方向の下流側に配置されたノズルから順に切り替える位相切替工程と、
1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として、前記記録ヘッドの駆動位相を切り替えるごとに、前記記録ヘッドのノズルによる記録画素位置を主走査方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらすように記録画素位置を決定する記録画素位置の決定工程と、
前記記録ヘッドを主走査方向に複数回走査し、記録媒体を副走査方向に搬送しながら、前記記録ヘッドのノズルからインクを吐出して前記記録画素位置を記録するインク吐出工程と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記記録画素位置の決定工程は、基準位置とする任意の画素を1としたときに基準位置から主走査方向に何番目の画素であるかを示す記録画素位置Xは、
X={(i−1)×f+P−1}×D+1
となり、前記記録ヘッドの走査数Sは、
S=f×D×RP/Rn
又は
S=f×D×Pn/PP
となるように記録画素位置を決定することを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録方法。
ただし、
i:主走査方向に同一ノズルで記録した画素のうち基準位置から何番目の画素であるか
D:各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数(単位は記録解像度における画素数)
f:ヘッド駆動相数
P:駆動位相(基準位置の画素を記録するために駆動する位相をP=1としてP=fまで駆動順に割り振った位相番号)
S:記録ヘッドの走査数
Rn:副走査方向のヘッドの解像度
RP:副走査方向の記録解像度
Pn:副走査方向に隣り合うノズルの平均ピッチ
PP:副走査方向の記録画素ピッチ - 駆動位相ごとに主走査方向にずらしたスタガ配置とされた同一種のインクを吐出する複数のノズルよりなるノズル列を駆動相数の倍数備え、各ノズル列のノズル位置が主走査方向で一致するように構成されたシリアル方式の記録ヘッドの駆動位相を、主走査方向の下流側に配置されたノズルから順に切り替える位相切替工程と、
1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として、前記記録ヘッドの駆動位相を切り替えるごとに、前記記録ヘッドのノズルによる記録画素位置を主走査方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらすように記録画素位置を決定する記録画素位置の決定工程と、
前記記録ヘッドを主走査方向に走査しながら、前記記録ヘッドのノズルからインクを吐出して、前記記録ヘッドの異なるノズル列に属するノズルからのインク吐出により異なる記録画素位置を記録するインク吐出工程と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記インク吐出工程は、前記記録ヘッドの主走査方向の1走査で記録幅分の全画素を記録することを特徴とする請求項15に記載のインクジェット記録方法。
- 前記位相切替工程は、前記ノズル列の間隔が主走査方向の画素ピッチ×(駆動相数×n+1)となるように構成された記録ヘッドに対して行われることを特徴とする請求項15又は16に記載のインクジェット記録方法。
ただし、nは自然数 - 駆動位相ごとに搬送方向にずらしたスタガ配置とされた複数のノズルを形成してなるライン方式の記録ヘッドの駆動位相を、搬送方向の下流側に配置されたノズルから順に切り替える位相切替工程と、
1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として、前記記録ヘッドの駆動位相を切り替えるごとに、前記記録ヘッドのノズルによる記録画素位置を搬送方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらすように記録画素位置を決定する記録画素位置の決定工程と、
記録媒体を搬送方向に搬送しながら、前記記録ヘッドのノズルからインクを吐出して前記記録画素位置を記録するインク吐出工程と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 駆動位相ごとに搬送方向にずらしたスタガ配置とされた同一種のインクを吐出する複数のノズルよりなるノズル列を駆動相数の倍数備え、各ノズル列のノズル位置が搬送方向で一致するように構成されたライン方式の記録ヘッドの駆動位相を、搬送方向の下流側に配置されたノズルから順に切り替える位相切替工程と、
1相目のインク吐出による記録画素位置を基準として、前記記録ヘッドの駆動位相を切り替えるごとに、前記記録ヘッドのノズルによる記録画素位置を搬送方向の記録解像度の画素幅の整数倍ずらすように記録画素位置を決定する記録画素位置の決定工程と、
記録媒体を搬送方向に搬送しながら、前記記録ヘッドのノズルからインクを吐出して、前記記録ヘッドの異なるノズル列に属するノズルからのインク吐出により異なる記録画素位置を記録するインク吐出工程と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記位相切替工程は、前記ノズル列の間隔が搬送方向の画素ピッチ×(駆動相数×n+1)となるように構成された記録ヘッドに対して行われることを特徴とする請求項19に記載のインクジェット記録方法。
ただし、nは自然数 - 前記位相切替工程は、駆動位相を切り替える周期をT、記録画素クロック周期をT´、各位相ごとの主走査方向の記録画素ずらし画素数(単位は記録解像度における画素数)をD、駆動相数をfとすると、周期Tが
T=T´×{ (D−1 )+(f−1)/f}
となるように駆動位相を切り替えることを特徴とする請求項12〜20のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法。 - 前記位相切替工程は、前記記録ヘッドを3相駆動することを特徴とする請求項12〜21のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法。
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