JP3777034B2 - 放電ランプ装置用絶縁プラグ - Google Patents

放電ランプ装置用絶縁プラグ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前端部にアークチューブが固定保持された合成樹脂製絶縁プラグ本体の後端部に、給電側コネクターを装脱着できるランプ側コネクターが一体に設けられた放電ランプ装置用絶縁プラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の放電ランプ装置としては、図15に示されるように、合成樹脂製絶縁プラグ(絶縁性ベース)本体1の前端部に、金属製リードサポート2aとセラミック製ディスク2bを介して、アークチューブ3が固定一体化されている。
【0003】
なお、絶縁プラグ本体1の前面には、アークチューブ後端側を挿通させるための孔が設けられている。
【0004】
アークチューブ3は、電極4b,4bの対設された発光部である密閉ガラス球4aをもつアークチューブ本体4に紫外線遮蔽用グローブ5が溶着一体化されて、密閉ガラス球4aが紫外線遮蔽用グローブ5で包囲密封された構造となっている。電極4b,4bは、ピンチシール部4c,4cに封着されたモリブデン箔4d,4dを介して、アークチューブ3から導出するリード線4e,4eに接続されている。
【0005】
一方、絶縁プラグ本体1の後端部には、円筒部1aが後方に延出形成され、この円筒部1aの外周面には、アークチューブ3の前端側リード線にリードサポート2aを介し電気的に接続されたベルト状のマイナス側端子6が露出し、円筒部1a内中央には、アークチューブ3の後端側リード線に電気的に接続されたプラス側端子7が露出し、これら(円筒部1a,端子6,端子7)によって、給電側コネクターC1 を装脱着できるランプ側コネクターC2 が構成されている。
【0006】
符号2cは、絶縁プラグ本体1の前方に突出する金属製リードサポート2aに嵌装されたセラミック製絶縁スリーブで、マイナス側通電路であるリードサポート2aと、プラス側側通電路であるアークチューブ3の後端側リード線間の絶縁を確保するためのものである。
【0007】
そして、絶縁プラグ本体1は、図16に示されるように、比較的厚肉となる前端部の端面が金型8a,8bのゲート9に臨む形態で、射出成形により形成される。なお、符号8cは、アンダーカット部となるベルト状マイナス側端子6装着用の凹溝を成形するためのスライド型である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来の絶縁プラグ本体1では、後端側円筒部1aの付け根部に絶縁破壊の原因となる空洞B(以下、ボイドという)が出現するおそれがあるという問題が提起された。
【0009】
発明者が検討したところ、次のようなことがわかった。ゲート9から射出された樹脂は、前端側円筒部から後端側円筒部1aに流入して充填されるが、ゲート9から遠くて、しかも肉の厚い後端側円筒部1aでは、樹脂の回り込みが不十分で、成形圧力もゲート9の近傍に比べて弱いため、ガスが抜けきらない場合がある。そして、キャビティ内に充填された樹脂は、金型と接触する周辺部分から固化するが、厚肉部では、成形時の収縮固化が薄肉部に比べて遅く、先に収縮固化した周辺部に樹脂が引っ張られて変形するため、ボイドBが発生するものと推定される。
【0010】
そこで、発明者は、絶縁プラグ本体の前端側に内円筒部とこれを取り囲む円筒部を形成して、絶縁プラグ本体の前端側から基部にかけての全体を従来よりも薄肉化して略均一の厚さに形成するとともに、絶縁プラグ本体1の中で最も厚肉の部位となる後端側円筒部1aの延出端面をゲート9に臨ませて成形したところ、後端側円筒部1a内には勿論、前端側円筒部(内円筒部,外円筒部)を含む絶縁プラグ本体1内のどこにもボイドの発生がみられなかった。
【0011】
本発明は、前記従来技術の問題点および発明者の前記した知見に基ずいてなされたもので、その目的は、軽量かつ安価で、絶縁の確保された放電ランプ装置用絶縁プラグを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る放電ランプ装置用絶縁プラグにおいては、前端部にアークチューブが固定保持される合成樹脂製絶縁プラグ本体の後端部に、後方に延出形成された円筒部と、前記円筒部の外周面にベルト状に露出し、前記アークチューブの前端側リード線に電気的に接続されるマイナス側端子と、前記円筒部内中央に露出し、前記アークチューブの後端側リード線に電気的に接続されるプラス側端子とから構成された、給電側コネクターを装脱着できるランプ側コネクターが一体に設けられた放電ランプ装置用絶縁プラグにおいて、
前記絶縁プラグ本体の前端部に、アークチューブの後端側が固定される前方に開口する内円筒部と、焦点リングが周設され、前記内円筒部を取り囲む前方に開口する外円筒部を形成するとともに、後方に延出する円筒部の延出端面が金型のゲートに臨む形態で前記絶縁プラグ本体を射出成形するように構成したものである。
後端側には円筒部が形成され、前端側には、内円筒部および外円筒部が形成されて、絶縁プラグ本体全体が略同一の厚さに形成されて、絶縁プラグ本体には、従来のように極端な厚肉部が存在しない。従って、絶縁プラグ本体全体が略均一に収縮固化し、それだけ絶縁プラグ本体内にボイドが発生するおそれが少ない。 また、絶縁プラグ本体の中で最も厚肉の部位である後端側円筒部の延出端面を金型のゲートに臨ませて成形するので、ゲートからキャビティ内に射出された樹脂は、厚肉の後端側円筒部から前端側円筒部(内円筒部,外円筒部)にまでスムーズに流入して、いずれの領域においても充分な成形圧が得られる。
絶縁プラグ本体の前端部を構成する内円筒部と外円筒部間には、前方に開口する空間領域が設けられており、この空間領域相当の合成樹脂材料が節約され、かつ軽量化される。
また、請求項においては、前記後端側円筒部と前記前端側内円筒部と前記前端側外円筒部のそれぞれの肉厚t1 ,t2 ,t3 を、t1>t2>t3とするように構成したものである。
絶縁プラグ本体の肉厚は、ゲートに近い部位程、厚く形成されているので、即ち、キャビティ内の樹脂の流入路はゲートに近い程広いので、樹脂がキャビティ内全体にスムーズに流入できるとともに、射出成形圧もキャビティ全体において均一となる。
また、後端側円筒部は、絶縁プラグ本体の中で最も厚い厚さt1 なる肉厚に形成されて、後端側円筒部外周に露出するベルト状マイナス側端子と、円筒部内中央に露出するプラス側端子間の絶縁を確保するとともに、給電側コネクターを装脱着に十分に耐え得る機械的強度を保持している。
前端側内円筒部は、絶縁プラグ本体の中で後端側円筒部に次ぐ厚さt2 なる肉厚に形成されて、内円筒部の内側に配設されるプラス側通電路(アークチューブの後端側リード線)と、内円筒部の外側に配設されるマイナス側通電路(アークチューブの前端側リード線に電気的に接続されるリードサポート等の通電部材)間の絶縁を確保するとともに、アークチューブの後端側を確実に固定保持できるだけの機械的強度を保持している。
前端側外円筒部は、絶縁にそれ程の影響がない部位であるため、絶縁プラグ本体の中で最も薄い厚さであるt3 なる肉厚に形成されて、前端側内円筒部との間に大きな空間領域を形成するとともに、自動車用ヘッドランプ等のリフレクタのバルブ挿着孔に挿着される焦点リングを一体に支持できるだけの機械的強度を保持している。
請求項2においては、請求項1に記載の放電ランプ装置用絶縁プラグにおいて、前記円筒部の延出端面における周方向等分複数箇所を金型のゲートに臨む形態で、前記絶縁プラグ本体を射出成形するように構成したものである。
金型の各ゲートからそれぞれキャビティ内に射出された樹脂は、後端側円筒部内を周方向略均等に前端側に向かって流れ、前端側円筒部(内円筒部,外円筒部)においても周方向略均等に前端側に向かって流入するので、樹脂の充填がよりスムーズな上に、成形圧もプラグ本体全体において均一化される。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図14は本発明の第1の実施例を示すもので、図1は本発明に係る絶縁プラグを適用した放電ランプ装置の斜視図、図2は同放電ランプ装置の側面図、図3は同放電ランプ装置の正面図、図4は同放電ランプ装置の背面図、図5は同放電ランプ装置の縦断面図(図3に示す線V-V に沿う断面図)、図6はアークチューブ垂直保持部材の分解斜視図、図7は垂直保持部材を固定一体化したアークチューブの側面図、図8はベースプレートを固定一体化した絶縁プラグ前縁部の縦断面図、図9はベースプレートの背面斜視図、図10はスリーブ挿通孔周辺の拡大断面図、図11は後端部を上に向けた絶縁プラグの縦断面図、図12はベルト型端子の背面斜視図、図13はキャップ型端子被着用のボスの斜視図、図14は絶縁プラグ本体を射出成形する金型の断面図である。
【0015】
これらの図において、符号30は、給電側コネクターC1 (図2参照)を装脱着できるランプ側コネクターC2 がその後端部に一体に設けられ、自動車用ヘッドランプのリフレクタ100のバルブ挿着孔102(図2参照)に係合する当接基準面f1 (図2,5参照)を構成する焦点リング34が外周に設けられた合成樹脂製の絶縁プラグで、この絶縁プラグ30の前方には、プラグ30から前方に延出する金属製リードサポート36と、プラグ30の前面に固定された金属製支持部材50とによって、アークチューブ10が固定支持されて、放電ランプ装置が構成されている。
【0016】
即ち、絶縁プラグ30の前端部には、ベースプレート51が前面に露出する前方に開口する内円筒部31と、焦点リング34が周設され、内円筒部31を取り囲む前方に開口する外円筒部33が形成されている。そして、アークチューブ10の前端部から導出するリード線18aは、絶縁プラグ30から突出して前方に延出するリードサポート36の折曲された先端部37にスポット溶接により固定されるとともに、アークチューブ10の後端部は、内円筒部31の前面に露出するベースプレート51に溶接固定された金属製垂直保持部材60(スライドプレート61とアークチューブ把持バンド71)に把持された構造となっている。
【0017】
アークチューブ10は、電極15a,15bの対設された密閉ガラス球12をもつアークチューブ本体11に、円筒型の紫外線遮蔽用グローブ20が溶着(封着)一体化されて、密閉ガラス球12を紫外線遮蔽用グローブ20が包囲密封した構造となっている。符号Lは、電極15a,15b間を結ぶ放電軸である。
【0018】
アークチューブ本体11は、円パイプ形状の石英ガラス管から加工されて、長手方向所定位置に横断面矩形状のピンチシール部13a,13bで挟まれた回転楕円体形状の密閉ガラス球12が形成された構造で、ガラス球12内には始動用希ガス,水銀及び金属ハロゲン化物(例えばナトリウム−スカンジュウム系発光物質)が封入されている。ピンチシール部13a,13bには、矩形状のモリブデン箔16a,16bが封着されており、このモリブデン箔16a,16bの一方の側には、密閉ガラス球12内に対設されたタングステン電極15a,15bが、他方の側には、アークチューブ本体11外に導出するリード線18a,18bがそれぞれ接続されている。
【0019】
また、アークチューブ本体11には、密閉ガラス球12より口径の大きい円筒型の紫外線遮蔽用グローブ20が溶着一体化されて、アークチューブ本体11のピンチシール部13a,13bから密閉ガラス球12に至る領域が紫外線遮蔽用グローブ20で包囲密封されるとともに、アークチューブ本体11の非ピンチシール部である円パイプ形状の後方延出部14b(図5参照)がグローブ20の後方に突出している。
【0020】
グローブ20は、TiO2 ,CeO2 をドープした紫外線遮光作用のある石英ガラスで構成されており、放電部である密閉ガラス球12における発光から人体に有害となる所定波長域の紫外線を確実にカットするようになっている。また、グローブ20内は、真空状態又は不活性ガスを封入した状態とされて、放電部である密閉ガラス球12からの熱の幅射に対する断熱作用を営み、ランプ特性が外部環境の影響を受けにくいように設計されている。
【0021】
このため、リードサポート36やスライドプレート61といった金属部材には、紫外線遮蔽膜を透過した光、即ち所定波長域の紫外線のカットされた光が当たるので、これらの金属部材が励起されて外部に飛び出す自由電子の量も少なく、密閉ガラス球12内の発光物質の蒸気圧が低下するという不具合がない。
【0022】
また、絶縁プラグ30は、合成樹脂の射出成形体によって構成されているが、絶縁プラグ30の前端部の内円筒部31内には、アークチューブ10の後方延出部14bを挿通収容できる開口部32が設けられ、スリーブ挿通孔35aの形成されたブリッジ部35(図3,6参照)を除く内円筒部31の回りには、焦点リング34の周設された外円筒部33が形成されて、絶縁プラグ30に使用される合成樹脂材料が節約された構造となっている。即ち、内外筒部31,33間に横断面C字型の筒状空間領域33aが形成されて、この空間領域33a相当の樹脂材料が節約されるとともに、絶縁プラグ30の重量もそれだけ軽量化されている。
【0023】
そして、内円筒部31の前縁には、基準平面を形成する金属製ベースプレート51が密着固定されている。ベースプレート51は、図6,8,9に拡大して示すように、ドーナツ円盤状基部52の内周縁に円筒部54が形成された形状で、図14に示すように、金型80(80A,80B)内にベースプレート51をインサートした状態で射出成形するインサート成形により、絶縁プラグ30に円盤状基部52を露呈させた形態に一体化されている。円筒部54の先端には、外方に折曲された折り返し部56が周方向等分4個所に設けられており、この折り返し部56が絶縁プラグ内円筒部31内に埋没して抜け止め部として作用し、ベースプレート51は内筒部31に強固に固定一体化されて、ベースプレート51が絶縁プラグ30から剥がれる等して脱落するおそれは全くない。
【0024】
また、絶縁プラグ30に一体化されたベースプレート51の円盤状基部52の前面は、リフレクタ100に対する位置決め基準部材である焦点リング34の基準平面f1 (図2,5参照)と平行な基準平面f2 (図2,8参照)に構成されている。そして、このベースプレート51(の基部52)上には、金属製のスライドプレート61と金属製のアークチューブ把持バンド71とから構成されて、アークチューブ10のグローブ20を垂直に保持する金属製垂直保持部材60が溶接固定されて、アークチューブ10の放電軸Lが焦点リング34の中心軸L2 (図2,11参照)上の所定位置に配置されている。
【0025】
即ち、垂直保持部材60を構成するアークチューブ把持バンド71は、図6に示すように、帯状のバンド本体72の両端付き合わせ部に、断面L字型に折曲された矩形状の耳片74が形成され、アークチューブ10のグローブ20に捲回したバンド本体72の耳片74同士を付き合わせ、これらをスポット溶接することで、グローブ20に把持バンド71を捲回固定できるようになっている。符号73は、バンド本体72の長手方向2箇所に設けられている屈曲部で、この屈曲部73が弾性変形することで、バンド本体72が長手方向に伸縮し、これによりバンド本体72をグローブ20に捲回固定できる。符号75はスポット溶接部を示す。
【0026】
また、垂直保持部材60を構成する金属製スライドプレート61は、図6,7に示すように、その基部62がベースプレート51の基部52と整合するドーナツ円盤状に形成され、基部62の内周縁には、切り起こされて立ち上がる板ばね状の4本の舌片状挟持片64が周方向等間隔に設けられている。そして、アークチューブ10のグローブ20に捲回固定されたアークチューブ把持バンド71の外周がこの舌片状挟持片64に挟持されるとともに、舌片状挟持片64が把持バンド71にレーザ溶接されることで、アークチューブ10の放電軸Lがスライドプレート61のベースプレート51との接合面(スライドプレート61のドーナツ円盤状基部62の底面)f3 (図7参照)に対し垂直であって、基部62の底面f3 から所定の距離H1 だけ離間した位置となるように、アークチューブ10がスライドプレート61に一体化されている。符号65はレーザ溶接部を示す。
【0027】
そして、アークチューブ10を把持一体化したスライドプレート61(垂直保持部材60)を、ベースプレート51の基部52に沿って移動(スライド)させて、放電軸Lが焦点リング34の中心軸(放電ランプ装置の中心軸)L2 と一致した位置で、スライドプレート61(の基部62)をベースプレート51(の基部52)にレーザ溶接することで、垂直保持部材60を介してアークチューブ10が絶縁プラグ30に一体化され、アークチューブ10の放電軸Lは焦点リング34に対し望ましい所定位置となる。
【0028】
また、絶縁プラグ30の前面に開口するスリーブ挿通孔35aには、リードサポート36を挿通させた円パイプ形状のセラミック製の絶縁スリーブ38が挿入され、絶縁スリーブ38を貫通したリードサポート36の挿入端部は、スリーブ挿通孔35aの底部に設けられ、絶縁プラグ30の背面側に貫通するリードサポート挿通孔35b(図5参照)から後方に突出して、絶縁プラグ30の後端部に設けられているベルト型端子44のリードサポート係合孔45aに挿通されかつレーザ溶接されている。
【0029】
絶縁スリーブ38は、マイナス側通電路を構成するリードサポート36の直線部の略全域を覆うように設けられており、プラス側通電路を構成するアークチューブ後端側リード線18bとの間の絶縁が確保されている。
【0030】
また、スリーブ挿通孔35aの底部には、図10に拡大して示すように、リードサポート挿通孔35bに延びるテーパ孔35cが設けられており、絶縁スリーブ38を貫通したリードサポート挿入端部はこのテーパ孔35cに案内されてリードサポート挿通孔35bに導かれるので、リードサポート36の挿入作業が容易となっている。
【0031】
また、リードサポート36は、絶縁スリーブ38の前端部から露出する位置において絶縁プラグ30の中心軸側に略直角に折曲され、この折曲部37にアークチューブ10の前端部が支持されている。また、絶縁スリーブ38内のリードサポート直線部の前端寄りには、波型の屈曲部36a,36aが形成されており、絶縁スリーブ38にリードサポート36が挿通された形態では、この屈曲部36a,36aが絶縁スリーブ38内周面に圧接されて、リードサポート36と絶縁スリーブ38が一体化されて、絶縁スリーブ38とリードサポート36が相対揺動してガタつくことがない。
【0032】
また、絶縁プラグ30の後端部には、後方に延出する円筒部42と、円筒部42内において後方に延出する円柱形状ボス43とが形成され、円筒部42の付け根部外周には、ランプ側コネクターC2 のマイナス端子を構成する円筒形状のベルト型端子44が固定一体化されるとともに、ボス43には、ランプ側コネクターのプラス端子を構成するキャップ型端子47が被着一体化されている。
【0033】
ベルト型端子44は、図12に示すように、外向きフランジ45が形成された円筒体で構成され、図14に示すように、金型80(80A,80B)内にベルト型端子44をインサートした状態で射出成形するインサート成形により絶縁プラグ30に一体化されている。外向きフランジ45には、絶縁プラグ30を貫通したリードサポート36の後端部がレーザ溶接により固定される係合孔45aが設けられるとともに、外向きフランジ45の周方向等分3箇所には、絶縁プラグ30に対しベルト型端子44を周方向に位置決めするための切り欠き45bが設けられている。
【0034】
また、ボス43の外周面には、周方向等分4箇所に軸方向に延びる縦リブ43aが設けられて、ボス43に被着されたキャップ型端子47の密着力が高められて、キャップ型端子47が脱落しにくいようになっている。符号48は、キャップ型端子47の頂部に設けられたリード線係合孔で、アークチューブ10の後端側から導出し絶縁プラグ30の開口部32およびリード線挿通孔43bを貫通したリード線18bがこの係合孔48に係合しかつレーザ溶接されている。
【0035】
また、図11に示されるように、絶縁プラグ30の前端側には内円筒部31と外円筒部33が形成され、後端側には円筒部42が形成されて、絶縁プラグ30の各部位が略均一な厚さに形成されて、従来のプラグ(図15,16参照)のように極端に厚肉となる部位が存在しない。このため、金型のキャビティ内に充填された樹脂は、絶縁プラグ30のどの部位においても略一定時間で収縮固化するので、ボイドの発生につながる樹脂の収縮固化の際の局所的な引っ張りが発生するおそれがない。
【0036】
なお、後端側円筒部42と前端側内円筒部31と前端側外円筒部33のそれぞれの肉厚t1 ,t2 ,t3 は、t1 >t2 >t3 に形成されている。但し、後端側円筒部42は、後端側程薄肉のため、平均肉厚をt1 とする。
【0037】
即ち、後端側円筒部42は、円筒部42に一体成形されて外周に露出するベルト型端子44と、円筒部42の中央に露出するキャップ型端子47間の絶縁を確保するとともに、給電側コネクターC1 の装脱着に耐え得る機械的強度を確保するために、絶縁プラグ30の中で最も厚肉(t1 )に形成されている。
【0038】
前端側内円筒部31は、内円筒部31の内側に配設されるプラス側通電路であるアークチューブ10の後端側リード線18bと、内円筒部31の外側に配設されるマイナス側通電路であるリードサポート36間の絶縁を確保するとともに、アークチューブ10の後端側を固定保持できるだけの機械的強度を確保するために、後端側円筒部42に次ぐ厚さ(t2 )に形成されている。
【0039】
前端側外円筒部33は、絶縁にほとんど影響しない部位であることから、前端側内円筒部31との間に大きな空間領域を形成するために、絶縁プラグ30の中で最も薄肉に形成されているが、自動車用ヘッドランプのリフレクタのバルブ挿着孔に挿着される焦点リング34を一体に支持できるだけの機械的強度を確保できる厚さ(t3 に形成されている。
【0040】
また、絶縁プラグ30は、図14に示されるように、最も厚肉の部位である後端側円筒部42の延出端面を金型80(80A,80B)のゲート82に臨ませて成形するようになっており、しかもゲート82に近い後端側円筒部42では、キャビティ内における樹脂の流路断面積が大きいことから樹脂の充填がスムーズで、しかもゲートに近いため射出成形圧が高く、従ってこの後端側円筒部42にボイドが発生するおそれはない。
【0041】
一方、前端側円筒部を構成する内円筒部31および外円筒部33では、ゲート82から離れているものの、ゲート82から射出された樹脂は流路断面積の大きな後端側円筒部42を介して充填され、しかも後端側円筒部42に比べると薄肉であることから、射出成形圧の低下も少ない。従って、内外円筒部31,33の隅々にまで樹脂はスムーズに充填されて、内外円筒部31,33にもボイドが発生するおそれはない。
【0042】
また、固定側金型80Aに設けられたゲート82は、後端側円筒部42の延出端面の周方向等分3箇所に対応する位置に設けられている。このため、各ゲート82からキャビティ内に射出された樹脂は、後端側円筒部42領域から周方向略均等に前端側円筒部(内円筒部31,外円筒部33)領域に流入し充填されて、十分な成形圧が作用するため、内円筒部31および外円筒部33にボイドが発生するおそれは全くない。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明かなように、請求項1に係る放電ランプ装置用絶縁プラグによれば、絶縁プラグ本体の各部位が極端に厚肉とならない略均等の肉厚に形成されているので、それだけボイドが発生しにくく、プラス側端子とマイナス側端子間の絶縁性に優れたものとなる。
また、絶縁プラグ本体の中で最も厚肉の部位である後端側円筒部の延出端面を金型のゲートに臨ませて絶縁プラグ本体が成形されているので、金型のキャビティ内全体への樹脂の充填がスムーズで、絶縁プラグ本体内にはボイドが発生することがなく、絶縁性に優れた放電ランプ装置用絶縁プラグを提供できる。
また、絶縁プラグ本体の前端部の内円筒部と外円筒部間の空間領域相当だけ合成樹脂材料が節約され、かつ軽量となるので、軽量にして安価な放電ランプ装置用絶縁プラグを提供できる。
また、請求項1によれば、絶縁および機械的強度を大きく確保すべき後端側円筒部および前端側内円筒部の肉厚を比較的厚く形成するとともに、絶縁に殆ど影響のない前端側外円筒部の肉厚を薄く形成することで、樹脂の充填が非常にスムーズに行われて、ボイドの発生を確実に防ぐとともに、合成樹脂材料の大幅な節約と、絶縁プラグひいては放電ランプ装置の軽量化を達成できる。
請求項2によれば、金型のキャビティ内隅々への樹脂の充填がさらにスムーズかつ確実に行われ、絶縁プラグ本体にはボイドが発生するおそれが全くないので、絶縁性に非常に優れた放電ランプ装置用絶縁プラグを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である放電ランプ装置の斜視図
【図2】同放電ランプ装置の側面図
【図3】同放電ランプ装置の正面図
【図4】同放電ランプ装置の背面図
【図5】同放電ランプ装置の縦断面図(図3に示す線V-V に沿う断面図)
【図6】アークチューブ垂直保持部材の分解斜視図
【図7】垂直保持部材を固定一体化したアークチューブの側面図
【図8】ベースプレートを固定一体化した絶縁プラグ前面部の縦断面図
【図9】ベースプレートの背面斜視図
【図10】スリーブ挿通孔周辺の拡大断面図
【図11】後端部を上に向けた絶縁プラグの縦断面図
【図12】キャップ型端子の背面斜視図
【図13】キャップ型端子被着用のボスの斜視図
【図14】絶縁プラグ本体を射出成形する金型の断面図
【図15】従来の放電ランプ装置の縦断面図
【図16】従来の放電ランプ装置用絶縁プラグ本体を射出成形する金型の断面図
【符号の説明】
10 アークチューブ
11 アークチューブ本体
12 放電部である密閉ガラス球
15a,15b 放電電極
18a,18b リード線
20 紫外線遮蔽用グローブ
30 絶縁プラグ
31 前端側内円筒部
32 開口部
33 前端側外円筒部
33a 前端側内外円筒部間の空間領域
34 焦点リング
35a スリーブ挿通孔
35b リードサポート挿通孔
36 金属製リードサポート
38 絶縁スリーブ
42 後端側円筒部
44 ベルト型端子
45a リードサポート係合孔
47 キャップ型端子
51 金属製ベースプレート
60 アークチューブ垂直保持部材
61 金属製スライドプレート
64 舌片状挟持片
71 アークチューブ把持バンド
80(80A,80B) 金型
82 ゲート
1 給電側コネクター
2 ランプ側コネクター
L 放電軸
2 焦点リングの中心軸
1 後端側円筒部の肉厚(平均肉厚)
2 前端側内円筒部の肉厚
3 前端側外円筒部の肉厚

Claims (2)

  1. 前端部にアークチューブが固定保持される合成樹脂製絶縁プラグ本体の後端部に、後方に延出形成された円筒部と、前記円筒部の外周面にベルト状に露出し、前記アークチューブの前端側リード線に電気的に接続されるマイナス側端子と、前記円筒部内中央に露出し、前記アークチューブの後端側リード線に電気的に接続されるプラス側端子とから構成された、給電側コネクターを装脱着できるランプ側コネクターが一体に設けられた放電ランプ装置用絶縁プラグにおいて、
    前記絶縁プラグ本体の前端部には、アークチューブの後端側が固定される前方に開口する内円筒部と、焦点リングが周設され、前記内円筒部を取り囲む前方に開口する外円筒部が形成されるとともに、後方に延出する前記円筒部の延出端面が金型のゲートに臨む形態で前記絶縁プラグ本体が射出成形されて、前記後端側円筒部と前記前端側内円筒部と前記前端側外円筒部のそれぞれの肉厚t 1 ,t 2 ,t 3 が、t 1 >t 2 >t 3 とされたことを特徴とすることを特徴とする放電ランプ装置用絶縁プラグ。
  2. 前記円筒部の延出端面における周方向等分複数箇所が金型のゲートに臨む形態で射出成形されたことを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ装置用絶縁プラグ。
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