JP3719751B2 - トランスファプレス - Google Patents

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    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/14Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランスファプレスに関し、より詳しくはプレス加工すべきワークをサーボモータを駆動源として移送するフィーダ装置を備えるトランスファプレスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トランスファプレスにおいては、連続して行われる多工程のプレス加工に連動して加工すべきワークを加工位置に対して搬入,搬出するためのフィーダ装置が備えられている。従来、このフィーダ装置としては、ワーク搬送方向に沿って並設される一対のフィードバーと、これらフィードバー間に横架されるクロスバーとを備えて、このクロスバーに取り付けられるバキュームカップによってワークを真空吸着して搬送する方式のもの、あるいはフィードバーに取り付けられるフィンガーによりワークを両側から把持して搬送する方式のものなどが知られている。この場合、一対のフィードバーが二次元運動もしくは三次元運動を行うことによって互いに隣接するプレス装置の金型間をワークが移送されるようになっている。
【0003】
ところで、このフィードバーの駆動方式としては、このフィードバーをカムおよびリンク機構によってプレス装置と連結して駆動する機械的駆動方式が最も一般的であるが、この方式によれば金型交換時における調整作業が極めて困難であることから、最近では、このフィードバーをプレス装置とは別個のモータ(サーボモータ)によって駆動する単独駆動方式のものが用いられてきている。
【0004】
このような単独駆動方式のフィーダ装置を備えるトランスファプレスにおいては、フィードバーの動作中に停電が発生すると、サーボモータがフリーラン状態になってクロスバー等と金型とが干渉する危険性があるため、このモータを停電時に急停止させるためのシステムが設けられている。
【0005】
次に、このシステムを図4によって説明する。この図4において、フィードバー(図示せず)を駆動するためのサーボモータ50(50’)はサーボアンプ51(51’)およびコンバータ52を介して交流電源53に接続されている。このサーボアンプ51内には、パワー段54に制御信号を出力して前記サーボモータ50の回転を制御する制御回路55が設けられ、この制御回路55は、コントローラ56からの指令信号およびリレーロジック57からの起動信号によって駆動されるようにされている。また、この制御回路55には交流電源53から制御電源(400V)が供給され、この供給ライン途中には、停電時の電源バックアップのためのコンデンサ58が接続されている。さらに、前記コンバータ52には、サーボモータ50の制動時に発生する回生エネルギを熱として消費させるための回生抵抗59が接続されている。
【0006】
このような回路構成において、停電により交流電源53が喪失した際には、パワーラインへの電力供給が断たれるとともに、コントローラ56,制御回路55およびリレーロジック57への電力供給が断たれる。このリレーロジック57からの起動信号がダウンすると、サーボアンプ51はコントローラ56からの指令をマスクし、内部ロジックによりモータ停止動作に入る。すなわち、矢印Eにて示されるように、サーボモータ50の制動時に発生する回生エネルギを回生抵抗59に流し、熱としてエネルギを消費させることにより強制的にサーボモータ50を停止させる。この回生エネルギを流すための制御をサーボアンプ51内の制御回路55に行わせるために、この制御回路55には停止までの間コンデンサ58により電源バックアップ(矢印Fにて示す)がなされる。こうして、サーボモータ50は停電時においても急停止できるようにされている。
【0007】
一方、プレス装置におけるプレススライドは、停電時には制御電源が供給されないためにブレーキがかかって非常停止される。このように、停電時にプレス装置とフィーダ装置とはそれぞれ独立して停止動作がなされるものである。ここで、プレススライドとフィーダ装置とが停電時に同時に非常停止できれば問題はないが、現実には、プレススライドの方の慣性力が極めて大きいためにフィーダ装置が先に停止し、プレススライドが遅れて停止することになる。このとき、フィーダ装置が非常停止した位置によっては、プレススライドの惰走によってそのフィーダ装置と干渉し、非常に高価なプレス金型もしくはフィーダ装置を破壊したり、これら金型等に損傷を与えたりする可能性がある。
【0008】
なお、このような問題点に対処するために、停電により電力の供給が停止したときに、プレス装置のフライホイールに連結したメインモータで発生する回生電力をフィーダ装置におけるサーボモータに供給するようにし、停電時においてもプレス装置とフィーダ装置との同期運転を保持できるようにしたトランスファプレスが、例えば特開平5−324027号公報,特開平6−106271号公報において提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述の各公報に開示されているトランスファモータの駆動回路には、直流電圧を交流のモータ駆動電圧に変換して供給するためのインバータが備えられている。ところで、このインバータに供給されるべき直流電圧はモータの種類によって変化するものであるので、この駆動回路においては、この直流電圧を最適な電圧に変換するための変換装置(DC/DCコンバータ)が必須となる。しかしながら、この変換装置は一般に非常に高価なものであり、このことがこの種装置の実用化を進める上でのネックになっている。
【0010】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、停電時におけるプレス装置とフィーダ装置との同期運転の確保を極めて安価な構成により実現することのできるトランスファプレスを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前述の目的を達成するために、本発明によるトランスファプレスは、
プレス加工すべきワークをサーボモータを駆動源として移送するフィーダ装置を備えるトランスファプレスにおいて、
前記サーボモータへの給電ラインの途中に配設され、停電時にプレス装置が停止するまで前記フィーダ装置を駆動できるエネルギを蓄えることのできるコンデンサと、
停電時に前記コンデンサから前記サーボモータにエネルギを供給し、前記プレス装置のスライドの惰走運転に連動して、前記フィーダ装置を前記プレス装置に同期して駆動する同期運転システムとを備える
ことを特徴とするものである。
【0012】
本発明においては、停電時にプレス装置が停止するまでフィーダ装置を駆動できるだけのエネルギがコンデンサに蓄えられているので、停電により電源からの給電ラインに電力の供給が停止しても、このコンデンサからサーボモータに対して引き続きエネルギ(電力)供給がなされる。したがって、停電時でもプレス装置の惰走運転に連動してフィーダ装置を駆動することができ、これらプレス装置とフィーダ装置との同期運転を確保することができる。こうして、プレス装置における金型が下降動作中であってもその金型とフィーダ装置におけるクロスバーもしくはフィンガー等とが干渉する事故の発生を未然に防ぐことができる。本発明によれば、従来のように高価な変換装置が不要であり、コンデンサを追加するだけの安価な構成で所期の目的を達成することができる。
【0013】
本発明においては、前記同期運転システムに、停電状態を検出する停電検出器および、この停電検出器による停電検出時に前記サーボモータを制御する制御系にエネルギを供給する無停電電源装置を備えるのが好ましい。このようにすることで、停電時に、この無停電電源装置からサーボモータの制御系にエネルギが供給されてその制御系が通常運転されるので、この停電時にサーボモータが通常通り制御される。
【0014】
前記コンデンサは、前記サーボモータの減速時に発生する回生エネルギを蓄えるとともに、このサーボモータの加速時にその回生エネルギを利用するようにされるのが好ましい。このようにすれば、エネルギの有効利用を図って省エネルギ化を実現することができる。
【0015】
また、前記コンデンサには、このコンデンサの容量の低下時に警報を発する容量検出器が付設されるのが好ましい。これにより、このコンデンサの容量不足をチェックすることができ、停電時におけるフィーダ装置の動作不良を回避することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明によるトランスファプレスの具体的実施例について、図面を参照しつつ説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施例に係るトランスファプレスの全体概略斜視図であり、図2は、このトランスファプレスの制御システムを示すブロック図である。図示のように、本実施例のトランスファプレスは、ワーク(図示せず)に対してプレス成形を行うために各加工ステーション毎に分割されてなるプレス本体1と、このプレス本体1内に配設されてワークをフィード方向Aに移動させるフィーダ装置2とを備えるものとされている。
【0018】
前記プレス本体1においては、各加工ステーション毎に横架されるスライド駆動機構によってプレススライド3が上下動自在に設けられ、このプレススライド3の下面に取り付けられる上型とそのプレススライド3に対向するように設けられるムービングボルスタ4上の下型との間でプレス成形が行われるようになっている。ここで、このスライド駆動機構は、プレスコントローラ5からの信号によって制御されるメインモータ6と、このメインモータ6により駆動されるドライブシャフト7と、このドライブシャフト7に取り付けられるフライホイールユニット8,クラッチ9およびブレーキ10とを備えている。
【0019】
一方、前記フィーダ装置2は、ワークのフィード方向Aに沿って並設されるとともに、プレス本体1に取り付けられるリフト機構によって上方より吊り下げられてなる一対のフィードバー11を有している。ここで、このリフト機構は、サーボモータ12により回転されるピニオン13とそのピニオン13に噛合するラック杆14とを有し、これらラック杆14の下端に前記フィードバー11が支持されて、サーボモータ12の駆動によりそれらフィードバー11がプレス本体1の動作に同期して上下駆動されるようになっている。また、これらフィードバー11等の自重とのバランスを取るために、各ラック杆14に隣接してバランスシリンダ15が配設されている。
【0020】
前記フィードバー11の下面には、フィード方向Aに間隔を存して複数のクロスバーキャリア16がそのフィード方向Aに移動自在に支承されている。そして、互いに対向するクロスバーキャリア16,16間にはフィード方向Aと直交するようにクロスバー17が横架され、これらクロスバー17にワーク吸着用のバキュームカップ18が取り付けられている。
【0021】
フィード方向Aに互いに隣接するクロスバーキャリア16,16間は連結杆により連結されていて、これらクロスバーキャリア16が同時にフィード方向Aへ移動できるようにされている。また、最上流に位置するクロスバーキャリア16は連結杆19を介してカムレバー20の先端部に接続され、このカムレバー20の基端部はプレス本体1より取り出される動力にて回転されるフィードカム21に当接されている。こうして、フィードカム21が回転されることにより前記カムレバー20が揺動されて各クロスバーキャリア16がフィード方向Aへ駆動できるようになっている。
【0022】
前記ドライブシャフト7の回転角度はプレス角度検出器22によって検出され、この検出されるプレス角度に応じてフィーダコントローラ23により各サーボアンプ24を介して各サーボモータ12が制御される。これによって、プレス本体1の動作に同期してフィーダ装置2におけるクロスバーキャリア16がフィード方向Aへ往復動され、各クロスバー17に取り付けられるバキュームカップ18にてワークが吸着されて各加工ステーションへ順次搬送される。
【0023】
前記フィーダ装置2は、このフィーダ装置2により搬送されるワークと金型との干渉を避けるために、所要のモーションパターンにしたがって駆動される。図3には、このモーションパターンの一例が示されている。図3示されるのは、クロスバー17をX軸方向(フィード方向)およびZ軸方向(リフト方向)の二次元の運動により移動させる二次元モーションの例である。この二次元モーションにおいて、ワークは吸着点Pにて前ステーションの下型内より吸着されてZ軸方向に持ち上げられた後、次ステーションの下型上までX軸方向に搬送され、この下型内に入れるためにZ軸方向に下げられて解放点Qにてワークの吸着が解放される。次に、前ステーションへ戻るために一旦上方へ持ち上げられた後下方の待機点Rを通って再度上下動されて吸着点Pに戻され、1サイクルが終了する。
【0024】
次に、停電時におけるプレス本体1とフィーダ装置2との同期運転システムを図2を参照しつつ説明する。
【0025】
図2に示されるように、フィーダ装置2を駆動するためのサーボモータ12はサーボアンプ24およびコンバータ25を介して交流電源26に接続されている。そして、これらサーボアンプ24とコンバータ25との間には、停電時にそのサーボアンプ24にエネルギを供給するための大容量コンデンサ27が接続されている。このコンデンサ27は、停電時にプレス本体1が停止するまでフィーダ装置2を駆動できるだけのエネルギが蓄えられるような容量(例えば1.2F)に設定されている。また、サーボアンプ24内には、パワー段に制御信号を出力して前記サーボモータ12の回転を制御する制御回路28が設けられ、この制御回路28には交流電源26から制御電源(400V)が供給されるようになっている。なお、この制御電源の供給ラインの途中には、停電時におけるその制御回路28の電源バックアップのためのコンデンサ29が接続されている。
【0026】
さらに、停電時においてもサーボモータ12を通常通りに制御するために、この停電時にフィーダコントローラ23,リレーロジック30およびプレス角度検出器22をバックアップするための無停電電源装置(UPS)31が設けられ、また停電状態を検出して前記リレーロジック30および無停電電源装置31に停電信号を出力する停電検出器32が設けられている。
【0027】
前記リレーロジック30は、フィーダコントローラ23,サーボアンプ24もしくはコンバータ25に異常が発生したときに、この異常信号を受けてサーボモータ12に付設のブレーキ33に動作信号を出力するようにされている。なお、コンバータ25の異常時にはその異常信号がフィーダコントローラ23にも入力され、これによってフィーダコントローラ23においてその異常状態が表示されるようになっている。
【0028】
このようなシステム構成において、停電時には、プレス本体1におけるフライホイールユニット8とプレススライド3との間に介挿されているクラッチ9が切断されてフライホイールユニット8からのスライド駆動エネルギが断たれ、同時にブレーキ10が接続されることによりプレススライド3は停止される。
【0029】
一方、停電により交流電源26からサーボアンプ24へのエネルギ供給も断たれるが、このサーボアンプ24にはコンデンサ27からエネルギ供給がなされる(矢印Bにて示す)のでそのサーボアンプ24は一定時間の間通常運転が可能である。また、この停電時にフィーダコントローラ23,リレーロジック30およびプレス角度検出器22は無停電電源装置31からのバックアップ電源(矢印C1 ,C2 にて示す)により通常運転され、停電の発生から一定時間経過後にそのバックアップ電源が遮断されるようになっている。このように前記停電検出器32からの停電検出信号は無停電電源装置31の過放電を防ぐためにその無停電電源装置31の遮断信号として使用されている。また、サーボアンプ24内の制御回路28には停止までの間コンデンサ29によって電源バックアップがなされる(矢印Dにて示す)。なお、コンバータ25に対する電源供給が途絶えることによってそのコンバータ25の異常信号がリレーロジック30に入力されるが、この異常信号は、停電検出器32からリレーロジック30に入力される停電信号によってマスクされるので、この停電時にブレーキ33が作動されることはない。
【0030】
こうして、停電時にはプレス本体1のプレススライド3が停止するまでの間、コンデンサ27からサーボアンプ24に対して引き続きエネルギ供給がなされるので、このプレススライド3の惰走運転に連動してフィーダ装置2を駆動することができ、これらプレス本体1とフィーダ装置2との同期運転を確保することができる。したがって、プレススライド3が下降動作中であっても金型とフィーダ装置2におけるクロスバー17等とが干渉する事故の発生を未然に防ぐことができる。また、本実施例によれば、同様の機能を実現するのにDC/DCコンバータのような高価な変換装置が不要であり、コンデンサを追加するだけの安価な構成で所期の目的を達成することができる。
【0031】
本実施例において、パワーラインに接続されるコンデンサ27に、サーボモータ12の減速時に発生する回生エネルギを蓄えるようにし、このサーボモータ12の加速時にその回生エネルギを利用するようにするのが好ましい。こうすることで、エネルギの有効利用を図ることができる。
【0032】
また、前記コンデンサ27には、このコンデンサ27の容量の低下時に警報を発する容量検出器を付設するのが好ましい。こうすることで、このコンデンサ27の容量不足をチェックすることができ、停電時におけるフィーダ装置2の動作不良を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るトランスファプレスの全体概略斜視図である。
【図2】図2は、停電時におけるプレス本体とフィーダ装置との同期運転システムを示すシステム構成図である。
【図3】図3は、フィーダ装置のモーションパターン例を説明する図である。
【図4】図4は、従来の停電時におけるフィーダ装置停止システムを示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1 プレス本体
2 フィーダ装置
3 プレススライド
5 プレスコントローラ
6 メインモータ
12 サーボモータ
22 プレス角度検出器
23 フィーダコントローラ
24 サーボアンプ
26 交流電源
27 コンデンサ
28 制御回路
29 コンデンサ
30 リレーロジック
31 無停電電源装置(UPS)
32 停電検出器
33 ブレーキ

Claims (4)

  1. プレス加工すべきワークをサーボモータを駆動源として移送するフィーダ装置を備えるトランスファプレスにおいて、
    前記サーボモータへの給電ラインの途中に配設され、停電時にプレス装置が停止するまで前記フィーダ装置を駆動できるエネルギを蓄えることのできるコンデンサと、
    停電時に前記コンデンサから前記サーボモータにエネルギを供給し、前記プレス装置のスライドの惰走運転に連動して、前記フィーダ装置を前記プレス装置に同期して駆動する同期運転システムとを備える
    ことを特徴とするトランスファプレス。
  2. 前記同期運転システムに、停電状態を検出する停電検出器および、この停電検出器による停電検出時に前記サーボモータを制御する制御系にエネルギを供給する無停電電源装置を備えることを特徴とする請求項1に記載のトランスファプレス。
  3. 前記コンデンサは、前記サーボモータの減速時に発生する回生エネルギを蓄えるとともに、このサーボモータの加速時にその回生エネルギを利用するようにされていることを特徴とする請求項1または2に記載のトランスファプレス。
  4. 前記コンデンサに、このコンデンサの容量の低下時に警報を発する容量検出器が付設されることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれかに記載のトランスファプレス。
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