JP3767947B2 - トランスファプレスの制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワークに対してプレス加工を行うプレス装置と、このプレス加工に連動して加工すべきワークを加工位置に対して搬入,搬出するためのフィーダ装置とを備えるトランスファプレスにおいて、前記フィーダ装置におけるフィードバー(もしくはリフトバー)を、前記プレス装置を駆動するモータとは別個のモータ(サーボモータ)により駆動する方式のものが知られている(例えば特開平6−262280号公報参照)。
【0003】
ところで、この種のトランスファプレスにおいては、フィーダ装置のためのサーボモータを駆動するサーボアンプが温度上昇もしくは可動重量の増大等の要因で過負荷状態となったときには、このサーボアンプからそのサーボアンプを制御するフィーダコントローラに警報を発するとともに、プレス装置にも停止指令を発するようにされている。
【0004】
なお、本願発明に関連する先行技術として、特開平5−77988号公報に開示されるものがある。この公報のものにおいては、プレス機械に材料を供給するレベラフィーダに関するもので、サーボモータの負荷が第1設定値を越えると警報信号を出力してオペレータに知らせ、更に第2設定値を越えるとサーボモータを停止させるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の過負荷時に警報信号を出力する方式では、この警報信号が出された時点でサーボアンプが制御不能となっているために、プレス装置とフィーダ装置とを同期停止させることが不可能であった。したがって、サーボアンプに過負荷が発生すると、プレス装置とフィーダ装置とが干渉を起こす確率が高く、生産が一時的に中断するのみならず、プレス装置およびフィーダ装置の部品の損傷を招いてしまうという問題点がある。
【0006】
一方、関連する先行技術として挙げた特開平5−77988号公報に開示されているものでは、サーボモータの負荷が第1設定値を越えると警報信号を出力してオペレータに知らせるようにしているために、オペレータがその警報信号を受けて判断する必要があり、瞬時に適切な判断と応答とを行うことが極めて困難であるという問題点がある。また、サーボモータの負荷が第2の設定値を越えると非常停止がなされるために、この非常停止後の復帰操作が必要となってライン業務を停止させてしまうという問題点もある。
【0007】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、サーボアンプが過負荷状態になって異常停止する前に自動的にその異常事態を回避し、これによってプレス装置とフィーダ装置との干渉および各部品の損傷の発生を回避することのできるトランスファプレスの制御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前述の目的を達成するために、本発明によるトランスファプレスの制御装置は、第1に、
プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置であって、
前記サーボアンプの過負荷を検知し、前記サーボアンプが過負荷状態にあるとき、サーボアラーム信号を出力し、前記サーボアンプが過負荷の直前状態にあるとき、サーボワーニング信号を出力する過負荷検知手段と、
前記サーボアラーム信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置とを共に急停止させるハードロジックと、
前記サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置のモータドライバに対して前記プレス装置の駆動速度を減速させる減速処理指令を出力する減速処理指令出力手段とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0009】
本発明においては、フィーダ装置のためのサーボモータを駆動するサーボアンプが温度上昇もしくは可動重量の増大等の要因で過負荷状態に近づき、この過負荷の直前状態にあることが検出されると、プレス装置を制御するプレスコントローラにサーボワーニング信号が出力される。そして、プレスコントローラにおいては、入力されるサーボワーニング信号に基づきプレス装置に対して前記サーボアンプの過負荷に基づく異常状態を回避するためにプレス装置のモータドライバに対して前記プレス装置の駆動速度を減速させる減速処理指令が出力される。また、サーボアンプの過負荷状態が検知されると、サーボアラーム信号がハードロジックに出力され、このハードロジックからの指令によりプレス装置とフィーダ装置が共に急停止される。こうして、プレス装置においては異常停止に至る前段階で自動的にその異常状態が回避され、異常停止に伴うプレス装置とフィーダ装置との干渉およびそれら各装置の部品の損傷が回避される。また、本発明によれば、サーボワーニング信号に基づき、一旦プレス装置の駆動速度を減速させた後に再度その駆動速度を上昇させることができるので、生産性の低下を最小限に抑えることができる。
本発明においては、前記減速処理指令に基づき前記プレス装置の駆動速度が減速されてから一定時間経過後、再度元の駆動速度に復帰させる駆動速度復帰手段を備えているのが好ましい。
【0010】
また、本発明によるトランスファプレスの制御装置は、第2に、
プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置であって、
前記サーボアンプの過負荷を検知し、前記サーボアンプが過負荷状態にあるとき、サーボアラーム信号を出力し、前記サーボアンプが過負荷の直前状態にあるとき、サーボワーニング信号を出力する過負荷検知手段と、
前記サーボアラーム信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置とを共に急停止させるハードロジックと、
前記サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置との同期駆動を保ちつつそれらプレス装置およびフィーダ装置を停止させるサイクル停止処理指令を出力するサイクル停止処理指令出力手段とを備えている
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置との同期駆動を保ちつつそれらプレス装置およびフィーダ装置を停止させるサイクル停止処理指令が出力されるので、サーボアンプの過負荷の異常停止によるプレス装置とフィーダ装置との干渉が発生する前に安全に装置を停止させることができるとともに、プレス装置とフィーダ装置との連動操作を直ぐに再開することができる。
さらに、本発明によるトランスファプレスの制御装置は、第3に、
プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置であって、
前記サーボアンプの過負荷を検知し、前記サーボアンプが過負荷状態にあるとき、サーボアラーム信号を出力し、前記サーボアンプが過負荷の直前状態にあるとき、サーボワーニング信号を出力する過負荷検知手段と、
前記サーボアラーム信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置とを共に急停止させるハードロジックと、
前記サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置を非常停止させる非常停止手段とを備えている
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、サーボワーニング信号に基づき、プレス装置が非常停止されるので、サーボアンプの過負荷の異常停止によるプレス装置とフィーダ装置との干渉が発生する前に安全に装置を停止させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明によるトランスファプレスの制御装置の具体的実施例につき、図面を参照しつつ説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施例に係るトランスファプレスの全体概略斜視図であり、図2は、このトランスファプレスの制御システムを示すブロック図である。
【0013】
図示のように、本実施例のトランスファプレスは、ワーク(図示せず)に対してプレス成形を行うために各加工ステーション毎に分割されてなるプレス装置のプレス本体1と、このプレス本体1内に配設されてワークをフィード方向Aに移動させるフィーダ装置2とを備えるものとされている。
【0014】
前記プレス本体1においては、各加工ステーション毎に横架されるスライド駆動機構によってプレススライド3が上下動自在に設けられ、このプレススライド3の下面に取り付けられる上型とそのプレススライド3に対向するように設けられるムービングボルスタ4上の下型との間でプレス成形が行われるようになっている。ここで、このスライド駆動機構は、プレスコントローラ5からの信号によって制御されるモータドライバ6によって駆動されるメインモータ7と、このメインモータ7により駆動されるドライブシャフト8と、このドライブシャフト8に取り付けられるフライホイールユニット(図示せず),クラッチ9a,9bおよびブレーキユニット10とを備えている。
【0015】
一方、前記フィーダ装置2は、ワークのフィード方向Aに沿って並設されるとともに、プレス本体1に取り付けられるリフト機構によって上方より吊り下げられてなる一対のフィードバー11を有している。ここで、このリフト機構は、サーボモータ12により回転されるピニオン13とそのピニオン13に噛合するラック杆14とを有し、これらラック杆14の下端に前記フィードバー11が支持されて、サーボモータ12の駆動によりそれらフィードバー11がプレス本体1の動作に同期して上下駆動されるようになっている。また、これらフィードバー11等の自重とのバランスを取るために、各ラック杆14に隣接してバランスシリンダ15が配設されている。
【0016】
前記フィードバー11の下面には、フィード方向Aに間隔を存して複数のクロスバーキャリア16がそのフィード方向Aに移動自在に支承されている。そして、互いに対向するクロスバーキャリア16,16間にはフィード方向Aと直交するようにクロスバー17が横架され、これらクロスバー17にワーク吸着用のバキュームカップ18が取り付けられている。
【0017】
フィード方向Aに互いに隣接するクロスバーキャリア16,16間は連結杆により連結されていて、これらクロスバーキャリア16が同時にフィード方向Aへ移動できるようにされている。また、最上流に位置するクロスバーキャリア16は連結杆19を介してカムレバー20の先端部に接続され、このカムレバー20の基端部はプレス本体1より取り出される動力にて回転されるフィードカム21に当接されている。こうして、フィードカム21が回転されることにより前記カムレバー20が揺動されて各クロスバーキャリア16がフィード方向Aへ駆動できるようになっている。
【0018】
前記ドライブシャフト8の回転角度はプレス角度検出器22によって検出され、この検出されるプレス角度に応じてフィーダコントローラ23により各サーボアンプ24を介して各サーボモータ12が制御される。これによって、フィーダ装置2の各サーボモータ12がプレス本体1の動作に同期する。
【0019】
各サーボモータ12と各サーボアンプ24との間にはマグネットコンタクタ25が介挿され、またそれら各サーボモータ12と、これらサーボモータ12を非常停止させるための各ブレーキユニット26との間にはマグネットコンタクタ27が介挿されている。これらマグネットコンタクタ25,27および前述のクラッチ9a,9bは、ハードロジック28によってその接断状態が制御される。
【0020】
また、各サーボモータ12にはそれらサーボモータ12の現在位置を検出する位置検出器29が付設され、これら位置検出器29により検出される位置信号がフィーダコントローラ23に入力されるようになっている。このフィーダコントローラ23においては、前記位置検出器29から入力される現在位置情報と、プレス角度検出器22から入力されるプレス角度情報とに基づいてそれらの差分が演算され、この差分が零になるように各サーボモータ12に移動指令が発せられる。
【0021】
前記サーボアンプ24は、温度上昇もしくは可動重量の増大等の要因でサーボシステムが過負荷状態になったとき、言い換えればサーボアンプ24の内部にある過負荷を検出するカウンタ(過負荷カウンタ)が第1の閾値を越えたことが検出されたときに、フィーダコントローラ23およびハードロジック28にサーボアラームを出力する。このサーボアラームの出力がなされると、ハードロジック28からの指令によってマグネットコンタクタ25が切断されるとともにマグネットコンタクタ27が接続され、同時にクラッチ9aが切断されるとともにクラッチ9bが接続され、これによってプレススライド3およびフィーダ装置2が共に急停止される。ここで、過負荷カウンタはサーボモータ12の電流値が上昇するにしたがって増加するカウンタであって、サーボアラームが出力されるとその出力はそのまま保持されるようになっている。
【0022】
本実施例においては、前記アラーム出力に至る前に前記サーボアンプ24が過負荷の直前状態にあるときに、サーボアンプ24からプレスコントローラ5に対しサーボワーニング、言い換えれば警報信号が出力されるようになっている。このサーボワーニングは、過負荷直前状態検出手段としての過負荷カウンタが前記第1の閾値よりも低い第2の閾値を越えたときに出力され、この第2の閾値よりもカウンタ数が下がるとOFFするようにされている。
【0023】
こうして、このサーボワーニングが出力されると、プレスコントローラ5からモータドライバ6に対して減速処理指令が発せられる。この減速処理指令に基づき、モータドライバ6は一定時間の間プレススライド3の駆動速度を所定値だけ減速させ、この一定時間(例えば10秒)の後に再度元の速度に復帰させるように制御する。このようにプレス装置が減速状態で生産を続行している間においても、プレス角度検出器22により検出されるプレス角度に応じてフィーダコントローラ23によって各サーボアンプ24が制御されるので、このプレス装置の動作に同期してフィーダ装置2が動作する。なお、この減速処理指令が発せられたときには、減速表示がフィーダコントローラ23に付設されるオペレーションパネル30に表示される。
【0024】
前述のサーボアラームおよびサーボワーニングを出力するための過負荷カウンタは、例えばサーボモータ12の定格トルク(もしくは定格電流)の300%の状態が1秒続いたときにサーボアラームを出力するとともに、この300%の状態が0.8秒続いたときにサーボワーニングを出力するようにカウンタ値(第1の閾値および第2の閾値)を設定するようにできる。
【0025】
本実施例によれば、フィーダ装置2のサーボモータ12が過負荷によって異常停止に至る前段階で自動的にその異常状態を回避することができるので、この異常停止に伴うプレス装置とフィーダ装置との干渉およびそれら各装置の部品の損傷を回避することができる。また、一旦プレス装置の駆動速度を減速させた後に再度その駆動速度を上昇させることができるので、ライン業務を妨げることによる生産性の低下を最小限に抑えることができる。
【0026】
本実施例においては、サーボワーニング出力時にプレス装置に減速処理指令を発するものとしたが、このような減速処理指令に代えて、プレス装置とフィーダ装置との同期駆動を保ちつつそれらプレス装置およびフィーダ装置を停止させるサイクル停止処理指令を発するようにすることもできる。このサイクル停止処理指令によれば、異常停止によるプレス装置とフィーダ装置との干渉が発生する前に安全に装置を停止させることができるとともに、プレス装置とフィーダ装置との連動操作を直ぐに再開することができる。なお、これら減速処理指令もしくはサイクル停止処理指令以外にも、例えば非常停止等の他の処理を自由に選択をすることが可能である。
【0027】
本実施例においては、サーボモータ12のトルクもしくは電流を検出することによりサーボアラームおよびサーボワーニングを出力するものとしたが、サーボモータ12に温度センサを設け、この温度センサにより検出される温度が所定温度を越える状態が一定時間継続したときにサーボアラームおよびサーボワーニングを出力するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るトランスファプレスの全体概略斜視図である。
【図2】図2は、本実施例のトランスファプレスの制御システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プレス本体
2 フィーダ装置
3 プレススライド
5 プレスコントローラ
6 メインモータ
12 サーボモータ
22 プレス角度検出器
23 フィーダコントローラ
24 サーボアンプ
25 マグネットコンタクタ
26 ブレーキユニット
27 マグネットコンタクタ
28 ハードロジック
29 位置検出器

Claims (4)

  1. プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置であって、
    前記サーボアンプの過負荷を検知し、前記サーボアンプが過負荷状態にあるとき、サーボアラーム信号を出力し、前記サーボアンプが過負荷の直前状態にあるとき、サーボワーニング信号を出力する過負荷検知手段と、
    前記サーボアラーム信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置とを共に急停止させるハードロジックと、
    前記サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置のモータドライバに対して前記プレス装置の駆動速度を減速させる減速処理指令を出力する減速処理指令出力手段とを備えている
    ことを特徴とするトランスファプレスの制御装置。
  2. 前記減速処理指令に基づき前記プレス装置の駆動速度が減速されてから一定時間経過後、再度元の駆動速度に復帰させる駆動速度復帰手段を備えている請求項1に記載のトランスファプレスの制御装置。
  3. プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置であって、
    前記サーボアンプの過負荷を検知し、前記サーボアンプが過負荷状態にあるとき、サーボアラーム信号を出力し、前記サーボアンプが過負荷の直前状態にあるとき、サーボワーニング信号を出力する過負荷検知手段と、
    前記サーボアラーム信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置とを共に急停止させるハードロジックと、
    前記サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置との同期駆動を保ちつつそれらプレス装置およびフィーダ装置を停止させるサイクル停止処理指令を出力するサイクル停止処理指令出力手段とを備えている
    ことを特徴とするトランスファプレスの制御装置。
  4. プレスコントローラにより制御されるプレス装置と、このプレス装置のプレス角度に応じてフィーダコントローラによりサーボアンプを介してサーボモータが制御されるフィーダ装置とを備えるトランスファプレスの制御装置であって、
    前記サーボアンプの過負荷を検知し、前記サーボアンプが過負荷状態にあるとき、サーボアラーム信号を出力し、前記サーボアンプが過負荷の直前状態にあるとき、サーボワーニング信号を出力する過負荷検知手段と、
    前記サーボアラーム信号に基づき、前記プレス装置と前記フィーダ装置とを共に急停止させるハードロジックと、
    前記サーボワーニング信号に基づき、前記プレス装置を非常停止させる非常停止手段とを備えている
    ことを特徴とするトランスファプレスの制御装置。
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