JP2000044047A - 移載装置の自動ストッパー機構 - Google Patents

移載装置の自動ストッパー機構

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JP2000044047A
JP2000044047A JP10210788A JP21078898A JP2000044047A JP 2000044047 A JP2000044047 A JP 2000044047A JP 10210788 A JP10210788 A JP 10210788A JP 21078898 A JP21078898 A JP 21078898A JP 2000044047 A JP2000044047 A JP 2000044047A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベヤラインの端部に対する無人運搬車の
到着、発車の動きを利用して作動状態と解除状態とが切
り換わる自動ストッパー機構を提供する。 【解決手段】 支持ピンを回転軸としてぶら下がる無人
運搬車側のストッパー部材が、前記支持ピンよりも上方
のストッパー部が無人運搬車のコンベヤの上面よりも上
方に突出する形態で揺動自在に取り付けられ、他方、支
持ピンを回転軸としてぶら下がるコンベヤライン側のス
トッパー部材が、支持ピンよりも上方のストッパー部が
コンベヤラインの上面よりも上方に突出する形態で揺動
自在に取り付けられている。前記二つのストッパー部材
の支持ピンより下方の部分に、相互に干渉する要素が設
けられ、二つのストッパー部材は、無人運搬車の到着、
発車の動きに合わせて作動状態と解除状態とに切り換わ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製品の完成品又
は半完成品などの各種物品(以下、単に物品と云う。)
を移送するコンベヤラインと、該コンベヤラインとの間
で物品を授受する無人運搬車のコンベヤとの組合せから
成る移載装置において、前記無人運搬車のコンベヤの端
部と前記コンベヤラインの端部の双方、或いは一方にお
ける物品の落下を防止するストッパー機構の技術分野に
属し、更に云えば、コンベヤラインの端部に対する無人
運搬車の到着、発車の動きを利用して作動状態と解除状
態とが切り換わる自動ストッパー機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場における無人の生産ライン等
を構成するコンベヤラインと、例えば実用新案登録第3
013716号公報に開示された磁気誘導式運搬車のよ
うな無人運搬車とを連絡する手段として、物品を移送す
るコンベヤラインと、該コンベヤラインとの間で物品を
授受する無人運搬車のコンベヤとの組合せから成る移載
装置が一般的に実施されている。前記移載装置は、コン
ベヤラインにより移送されてきた物品を、該コンベヤラ
インの終端部から無人運搬車のコンベヤへ移載する場合
と、逆に無人運搬車のコンベヤからコンベヤラインの始
端部へ物品を移載する場合とがある。
【0003】前記移載装置を構成するコンベヤライン、
及び該コンベヤラインとの間で物品を授受する無人運搬
車のコンベヤの各々の端部には、移載する際に物品の通
過を許容するが、移載後には物品の落下(脱落)を防止
する自動ストッパー機構が用意されている。
【0004】従来、自動ストッパー機構として下記のも
のが提案され実施されている。
【0005】 図10に例示した自動ストッパー機構
は、移載装置を構成するコンベヤライン1の端部の側面
に、上下方向へ直線的に動作するアクチエータAが設け
られ、該アクチエータAの上下に駆動されるピストンロ
ッドBの先端にストッパー部材Cが取り付けられてい
る。該ストッパー部材Cの上下動により、コンベヤロー
ラR1の上面より突き出た作動状態、及び下降した解除
状態とに切り換わる構成である。図示を省略した無人運
搬車のコンベヤの端部の側面にも同様な自動ストッパー
機構が設置される。図中の符号Wは物品である。
【0006】 図11に例示した自動ストッパー機構
は、移載装置を構成するコンベヤライン1の端部の側面
に、ロータリーソレノイド(磁気式)、又はロータリー
アクチエータ(エアー式)等の回転動作するアクチエー
タEが設けられ、該回転アクチエータEの回転軸Dに取
り付けたストッパー部材Gの回転動作により、コンベヤ
ローラR1の上面より高くなる作動状態、及び低くなる
解除状態とに切り換わる構成である。図示を省略した無
人運搬車のコンベヤの端部の側面にも同様な自動ストッ
パー機構が設置される。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】上記の自動ストッ
パー機構には、コンベヤライン1の端部に対する無人運
搬車の到着、発車を感知し、アクチエータAに知らせる
センサー、及びアクチエータAに電力その他の動力を供
給する配線又は配管が必要であり、その分設備コストが
高く、電気代なども余計にかかりランニングコストも高
くつく。
【0008】上記の自動ストッパー機構についても、
コンベヤライン1の端部に対する無人運搬車の到着、発
車を感知し、ロータリーソレノイド、又はロータリーア
クチエータ等の回転アクチエータEに知らせるセンサ
ー、及び回転アクチエータEに電力その他の動力を供給
する配線又は配管が必要であり、その分設備コストが高
く、電気代なども余計にかかりランニングコストも高く
つく。
【0009】本発明の目的は、コンベヤライン端部に対
する無人運搬車の到着、発車の際の動きを利用して、ス
トッパー部の作動状態と解除状態とが自動的に切り換わ
る構成で、設備コストが安く、ランニングコストがかか
らず、メンテナンスが容易な移載装置の自動ストッパー
機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1に記載の発明に係る移載装置の
自動ストッパー機構は、物品を移送するコンベヤライン
と、該コンベヤラインとの間で物品を授受する無人運搬
車のコンベヤとの組合せから成る移載装置の自動ストッ
パー機構であって、前記無人運搬車のコンベヤの端部の
側面に、支持ピンを回転軸としてぶら下がるストッパー
部材が、前記支持ピンよりも上方のストッパー部が当該
無人運搬車のコンベヤの上面よりも上方に突出する形態
で揺動自在に取り付けられており、前記コンベヤライン
の端部の側面には、支持ピンを回転軸としてぶら下がる
ストッパー部材が、前記支持ピンよりも上方のストッパ
ー部が当該コンベヤラインの上面よりも上方に突出する
形態で揺動自在に取り付けられていること、前記無人運
搬車側に取り付けられたストッパー部材の支持ピンより
下方の部分と、前記コンベヤライン側に取り付けられた
ストッパー部材の支持ピンより下方の部分とに、相互に
一時的に干渉する要素がそれぞれ設けられており、前記
二つのストッパー部材は、コンベヤラインの端部に対す
る無人運搬車の到着、発車の動きに合わせて各々の干渉
要素が相互に一時的に干渉し合い、離別することにより
各々のストッパー部が作動状態と解除状態とに切り換わ
ることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1に記載し
た移載装置の自動ストッパー機構において、無人運搬車
側に取り付けられたストッパー部材、及びコンベヤライ
ン側に取り付けられたストッパー部材の干渉要素は、一
方がボスであり、他方は前記ボスと干渉する湾曲形状の
係止片であることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明に係る移載装置の自動
ストッパー機構は、物品を移送するコンベヤラインと、
該コンベヤラインとの間で物品を授受する無人運搬車の
コンベヤとの組合せから成る移載装置、特に一方のコン
ベヤは駆動型で、他方のコンベヤが非駆動型である移載
装置における前記非駆動型のコンベヤの端部に設置され
る自動ストッパー機構であって、前記非駆動型のコンベ
ヤの端部の側面に、支持ピンを回転軸としてぶら下がる
ストッパー部材が、前記支持ピンよりも上方のストッパ
ー部が当該コンベヤの上面よりも上方に突出する形態で
揺動自在に取り付けられており、前記駆動型のコンベヤ
の端部の側面には無人運搬車の移動方向に長い干渉部材
が取り付けられていること、前記ストッパー部材の支持
ピンより下方の部分に、前記干渉部材と一時的に干渉す
る要素が設けられていること、前記ストッパー部材は、
コンベヤラインの端部に対する無人運搬車の到着、発車
の動きに合わせてその干渉要素が前記干渉部材と一時的
に干渉し、離別することにより、そのストッパー部が作
動状態と解除状態とに切り換わることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3に記載し
た移載装置の自動ストッパー機構において、干渉部材
は、無人運搬車の移動方向に沿って長く、中間部が高
く、両端は案内用に斜め下向きに折り曲げた板カムの構
成であり、ストッパー部材の干渉要素は、前記板カムの
上に乗り上げて転動するカムフォロアの構成であること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施形態及び実施例】以下、図示した本発明の
実施形態及び実施例を説明する。
【0015】図1〜図6は、請求項1に記載した発明に
係る移載装置の自動ストッパー機構の実施形態を示して
いる。
【0016】自動ストッパー機構4の全体構成につい
て、図1に側面図を、図2に平面図を、図3に正面図を
それぞれ示した。即ち、物品Wを移送するコンベヤライ
ン1と、該コンベヤライン1との間で物品Wを授受する
無人運搬車2のコンベヤ2aとの組合せから成る移載装
置3に実施される。図1中の符号1aはコンベヤライン
1の端部に設けた側面板であり、符号2bは無人運搬車
2のコンベヤ2aの端部に設けた側面板である。自動ス
トッパー機構4はこれらの側面板1a、2bに取り付け
て設置されている。図1〜図3中の符号R1…はコンベ
ヤライン1を構成する複数のコンベヤローラであり、符
号R2…は無人運搬車2のコンベヤ2aを構成する複数
のコンベヤローラである。図2及び図3中の符号Fは無
人運搬車2の前進移動方向である。
【0017】前記自動ストッパー機構4の構成は、図1
〜図3に例示したように、前記無人運搬車2のコンベヤ
2aの端部の側面(側面板2b)に、支持ピン5を回転
軸としてぶら下がるストッパー部材6が、前記支持ピン
5よりも上方のストッパー部6aが当該無人運搬車2の
コンベヤ2aの上面(コンベヤローラ R2の上端部)よ
りも上方に突出する形態で揺動自在に取り付けられてい
る。また、前記コンベヤライン1の端部の側面(側面板
1a)には、支持ピン7を回転軸としてぶら下がるスト
ッパー部材8が、前記支持ピン7よりも上方のストッパ
ー部8aが当該コンベヤライン1の上面(コンベヤロー
ラR1の上端部)よりも上方に突出する形態で揺動自在
に取り付けられている。
【0018】前記無人運搬車2の側に取り付けられたス
トッパー部材6の支持ピン5より下方の部分6bには、
干渉要素として湾曲形状の係止片10が設けられ、前記
コンベヤライン1の側に取り付けられたストッパー部材
8の支持ピン7より下方の部分8bには、干渉要素とし
てボス9が設けられている(請求項2記載の発明)。
【0019】前記二つのストッパー部材6、8は、コン
ベヤライン1の端部に対する無人運搬車2の到着、発車
の動きに合わせて各々の前記湾曲形状の係止片10とボ
ス9とが相互に一時的に干渉し合い、離別することによ
り各々のストッパー部6a、8aが作動状態と解除状態
とに切り換わる。
【0020】図4〜図6には、前記したストッパー部6
a、8aが作動状態と解除状態とに切り換わる状態変化
を示している。コンベヤライン1の端部に対する無人運
搬車2の動きに伴う、前記コンベヤライン1側に取り付
けられたストッパー部材8の支持ピン7に対する前記無
人運搬車2側に取り付けられたストッパー部材6の支持
ピン5の動作を状態変化として説明している。
【0021】図4に例示したように、無人運搬車2の側
に取り付けられたストッパー部材6の係止片10がスト
ッパー部材8のボス9へ突き当たる直前(支持ピン5の
位置P1)までは、ストッパー部材6、8は単純にぶら
下がり、必然的に各々のストッパー部6a、8aは上方
へ突き出た作動状態である。よって、コンベヤライン1
の端部では、ストッパー部材8のストッパー部8aは移
送されてくる物品Wの落下(脱落)を防止する。無人運
搬車2がF方向へ前進して行くと、ボス9と係止片10
とが突き当たって干渉を起こす。つづいて前記ボス9と
係止片10が干渉し合ったままストッパー部材6、8が
支持ピン7、9を回転軸として回転することによって無
人運搬車2の前進に追従する。そして、図5に例示した
ようにボス9と係止片10の干渉が限界(支持ピン5の
位置P2)に至ると、無人運搬車2はその停止位置を知
らせる光電式等のセンサー(図示省略)からの信号を受
けて停止する。このとき、ストッパー部材6、8は前記
の干渉により相互に最大限度まで傾き(回転し)、各々
のストッパー部6a、8aはコンベヤ1、2aの上面よ
り下がった解除状態となり、物品Wの移載作業が可能な
状態となる。移載作業が完了したことを知らせる信号を
受けて、無人運搬車2が前進を開始すると、前記のよう
に干渉が限界に達していたボス9と係止片10はたちま
ち外れて干渉が解消し(支持ピン5の位置P3)、図6
に例示したように、再びストッパー部材6、8は単純に
ぶら下がった状態となる。よって、各々のストッパー部
6a、8aはコンベヤの上面へ突き出て作動状態とな
り、両コンベヤ1、2aの端部で物品Wの落下(脱落)
を防止する。
【0022】ストッパー部材6の支持ピン5より下方の
部分6bに、2個の係止片10と10’を背中合せに設
けた理由は、無人運搬車2がコンベヤライン1の端部へ
逆方向から進入しても、同様の作動状態と解除状態の切
り換えが行える構成とするためである。但し、この場合
の二つのストッパー部材6、8の関係は、図2に示した
配置、つまり無人運搬車2のストッパー部材6を中心線
より前進側、コンベヤライン1のストッパー部材8を後
側の配置とすることが前提となる。前記干渉要素の湾曲
形状の係止片10とボス9とは、二つのストッパー部材
6、8の関係において、正反対の関係に設けても同様の
効果を奏する。さらに、前記干渉要素としては、前記係
止片10とボス9との組合せに限らない。相互に一時的
に干渉する要素が、前記ストッパー部材6の支持ピン5
より下方の部分6b、及び前記ストッパー部材8の支持
ピン7の下方の部分8bのそれぞれに設けられていれば
よい。例えば所要の磁力を有するN極とS極の磁石を前
記干渉要素としてそれぞれ設けて実施することもでき
る。
【0023】次に、図7〜図9は、請求項3に記載した
発明に係る移載装置の自動ストッパー機構の実施形態を
示している。
【0024】自動ストッパー機構4’の全体構成につい
て、図7に側面図を、図8に正面図をそれぞれ示した。
即ち、図8に示したように、例えば足付パレット16上
の物品W’を足付パレット16と共に移送する駆動型の
コンベヤライン1’と、この駆動型のコンベヤライン
1’との間で物品W’を授受する無人運搬車2’の非駆
動型のコンベヤ2’aとの組合せから成る移載装置3’
に実施されるもので、該自動ストッパー機構4’は、主
に無人運搬車2’の非駆動型のコンベヤ2’aの端部に
設置される。但し、コンベヤライン1’を非駆動型と
し、無人運搬車2’のコンベヤ2’aを駆動型とした逆
の構成で同様に実施することもできる。図7及び図8中
の符号R’1…はコンベヤライン1’を構成する複数の
コンベヤローラ、符号R’2…は無人運搬車2’のコン
ベヤ2’aを構成する複数のコンベヤローラである。
【0025】駆動型のコンベヤは電動機等でコンベヤロ
ーラを回転し、物品の移送、停止を制御可能なコンベヤ
を指し、非駆動型のコンベヤとはコンベヤローラの回転
が自由な構成を指す。
【0026】前記非駆動型の無人運搬車2’のコンベヤ
2’aの端部の側面に、支持ピン11を回転軸としてぶ
ら下がるストッパー部材12が、前記支持ピン11より
も上方のストッパー部12aが、当該コンベヤ2’aの
上面(コンベヤローラR’2 の上端部)よりも上方に突
出する形態で揺動自在に取り付けられている。そして、
前記駆動型のコンベヤライン1’の端部の側面には、無
人運搬車2’の前進移動方向Fに沿って長い干渉部材が
取り付けられている。
【0027】前記干渉部材は無人運搬車2’の移動方向
に沿って長く、中間部が高く、両端は案内用に斜め下向
きに折り曲げた板カム13であり、これは図7、図8に
示したように前後二箇所を二つのL字型取付け板15を
介して取り付けられている。前記ストッパー部材12の
支持ピン11より下方の部分12bには、前記板カム1
3の上に乗り上げて転動するカムフォロア14が設けら
れている(請求項4記載の発明)。
【0028】前記ストッパー部材12はコンベヤライン
1’の端部に対する無人運搬車2’の到着、発車の動き
に合わせてそのカムフォロア14が前記板カム13の上
に乗り上げて一時的に干渉し、離別することにより、そ
のストッパー部12aが作動状態と解除状態とに切り換
わる。
【0029】図9には、前記したストッパー部12aが
作動状態と解除状態とに切り換わる状態変化を示してい
る。コンベヤライン1’の端部に対する無人運搬車2’
の動きに伴う、前記コンベヤライン1’側に取り付けら
れたカム板13に対する前記無人運搬車2’側に取り付
けられたストッパー部材12の状態変化を説明してい
る。
【0030】図9に例示したように、F方向へ前進する
無人運搬車2’の側に取り付けられたストッパー部材1
2のカムフォロア14がコンベヤライン1’の端部に取
り付けられたカム板13の入口傾斜部13aに突き当た
る直前(支持ピン11の位置Q1)までは、ストッパー
部材12は単純にぶら下がり、必然的にそのストッパー
部12aは上方に突き出た作動状態である。無人運搬車
2’がF方向へ前進して行き、カムフォロア14がカム
板13の入口傾斜部13aから乗り上げると、そのカム
リフト量(板カムの高さ)に従って前記ストッパー部材
12は支持ピン11を中心に回転して傾き、そのストッ
パー部12aがコンベヤ2’aの上面より下降してい
く。前記カムフォロア14が前記カム板13の水平部分
13bに達したとき(支持ピン11の位置Q2)、前記
ストッパー部材12のストッパー部12aはコンベヤロ
ーラR’2の上面より下がった解除状態となる。前記解
除状態は、前記カムフォロア14が前記カム板13の水
平部分13b上にある間保たれる。無人運搬車2’は物
品の移載作業に適した位置(図7及び図8の実施例で
は、ストッパー部12aが足付パレット16から外れて
解除状態となる支持ピン11の位置Q3として実施し
た。)に、停止箇所を知らせる光電式等のセンサー(図
示省略)の信号を受けて停止する。前記移載作業が完了
したことを知らせる信号を受けて無人運搬車2’は前進
を開始し、前記カムフォロア14が前記カム板13の出
口傾斜部13cを下るに従い前記ストッパー部材12の
ストッパー部12aが上昇していく。出口傾斜部13c
を離れると同時に、ストッパー部材12は再び単純にぶ
ら下がった状態となり(支持ピン11の位置Q4)、そ
のストッパー部12aはコンベア2’aの上面へ突き出
て作動状態となり、無人運搬車2’に移載された物品
W’の落下(脱落)を防止する。この逆の移載の場合も
同様に実施される。
【0031】一方、駆動型のコンベヤライン1’の端部
へ到達した物品W’は移載作業時以外はコンベヤローラ
R’1の回転を停止させて、その落下(脱落)を防止す
る。
【0032】前記カム板13の前後に入口傾斜部13a
と出口傾斜部13bを設けた理由は、乗り降りをスムー
ズに行わしめると共に無人運搬車2’がコンベヤライン
1’の端部へ逆方向から進入しても、同様の作動状態と
解除状態の切り換えが行える構成にするためである。
【0033】前述したように、カムフォロア14がカム
板13の水平部分13bの上にある限り、ストッパー部
材12のストッパー部12aは解除状態であるので、ス
トッパー部材12の支持ピン11の位置決めにはそれ程
の厳密さは要求されないと共に、無人運搬車2’の停止
位置と、自動ストッパー機構4’の作動位置の決定はあ
まり気にすることなく、移載作業に最適な位置に停止さ
せるように設定すればよい。ストッパー部材12を複数
設けることなども可能である。
【0034】
【本発明の奏する効果】本発明に係る移載装置の自動ス
トッパー機構は、コンベヤライン端部に対する無人運搬
車の到着、発車の際の動きを利用して、ストッパー部の
作動状態と解除状態とが自動的に切り換わる構成なの
で、設備コストが安く、ランニングコストもかからな
い。
【0035】また、本発明に係る移載装置の自動ストッ
パー機構は、メンテナンスも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の全体構成を示した側面図である。
【図2】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の全体構成を示した平面図である。
【図3】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の全体構成を示した正面図である。
【図4】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の移載作業前における作動状態を正面から示
した説明図である。
【図5】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の移載作業中における解除状態を正面から示
した説明図である。
【図6】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の移載作業後における作動状態を正面から示
した説明図である。
【図7】請求項3記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の全体構成を示した側面図である。
【図8】請求項3記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の全体構成を示した正面図である。
【図9】請求項3記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の正面からの状態変化を示した説明図であ
る。
【図10】従来の移載装置の自動ストッパー機構を示し
た正面図である。
【図11】従来の異なる移載装置の自動ストッパー機構
を示した正面図である。
【符号の説明】
W 物品 1 コンベヤライン 2 無人運搬車 2a 無人運搬車のコンベヤ 3 移載装置 4 自動ストッパー機構 5 支持ピン 6 ストッパー部材 6a ストッパー部 7 支持ピン 8 ストッパー部材 8a ストッパー部 6b ストッパー部材の支持ピンより下方の部分 8b ストッパー部材の支持ピンより下方の部分 9 ボス(干渉要素) 10 湾曲形状の係止片(干渉要素) W’ 物品 1’ コンベヤライン(駆動型のコンベヤ) 2’ 無人運搬車 2’a 無人運搬車のコンベヤ(非駆動型のコンベ
ヤ) 3’ 移載装置 4’ 自動ストッパー機構 11 支持ピン 12 ストッパー部材 12a ストッパー部 12b ストッパー部材の支持ピンより下方の部分 13 板カム(干渉部材) 14 カムフォロア(干渉要素)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月14日(1999.5.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1に記載の発明に係る移載装置の
自動ストッパー機構は、物品を移送するコンベヤライン
と、該コンベヤラインとの間で物品を授受する無人運搬
車のコンベヤとの組合せから成る移載装置の自動ストッ
パー機構であって、前記無人運搬車のコンベヤの端部の
側面に、支持ピンを回転軸としてぶら下がるストッパー
部材が、前記支持ピンよりも上方のストッパー部が当該
無人運搬車のコンベヤの上面よりも上方に突出する形態
で揺動自在に取り付けられており、前記コンベヤライン
の端部の側面には、支持ピンを回転軸としてぶら下がる
ストッパー部材が、前記支持ピンよりも上方のストッパ
ー部が当該コンベヤラインの上面よりも上方に突出する
形態で揺動自在に取り付けられていること、前記無人運
搬車側に取り付けられたストッパー部材の支持ピンより
下方の部分と、前記コンベヤライン側に取り付けられた
ストッパー部材の支持ピンより下方の部分とにそれぞ
れ、相互に一時的に干渉する要素として一方にボスが、
他方には前記ボスと干渉する湾曲形状の係止片が設けら
れていること、前記二つのストッパー部材は、コンベヤ
ラインの端部に対する無人運搬車の到着、発車の動きに
合わせて前記ボスと係止片とが相互に一時的に干渉し合
い、離別することにより各々のストッパー部が作動状態
と解除状態とに切り換える構成であることを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】次に、図7〜図9は、参考例として、一方
のコンベアは駆動型でストッパー機構の必要がなく、他
方のコンベアは非駆動型でストッパー機構が必要な移載
装置において、前記非駆動型コンベアの端部にのみ設置
される自動ストッパー機構を説明する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【本発明が奏する効果】請求項1記載の発明に係る移載
装置の自動ストッパー機構は、コンベヤラインの端部に
対する無人運搬車の到着、発車の動きを利用して、スト
ッパー部の作動状態と解除状態とが自動的に切り換わる
構成なので、設備コストが安く、ランニングコストもか
からない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る移載装置の自動スト
ッパー機構の全体構成を示した側面図である。
【図2】前記移載装置の自動ストッパー機構の全体構成
を示した平面図である。
【図3】前記移載装置の自動ストッパー機構の全体構成
を示した正面図である。
【図4】前記移載装置の自動ストッパー機構の移載作業
前における作動状態を正面から示した説明図である。
【図5】前記移載装置の自動ストッパー機構の移載作業
中における解除状態を正面から示した説明図である。
【図6】前記移載装置の自動ストッパー機構の移載作業
後における作動状態を正面から示した説明図である。
【図7】参考例である移載装置のストッパー機構の全体
構成を示した側面図である。
【図8】前記ストッパー機構の全体構成を示した正面図
である。
【図9】前記ストッパー機構の正面からの状態片かを示
した説明図である。
【図10】従来の移載装置の自動ストッパー機構を示し
た正面図である。
【図11】従来の異なる移載装置の自動ストッパー機構
を示した正面図である。
【符号の説明】 W 物品 1 コンベヤライン 2 無人運搬車 2a 無人運搬車のコンベヤ 3 移載装置 4 自動ストッパー機構 5 支持ピン 6 ストッパー部材 6a ストッパー部 7 支持ピン 8 ストッパー部材 8a ストッパー部 6b ストッパー部材の支持ピンより下方の部分 8b ストッパー部材の支持ピンより下方の部分 9 ボス(干渉要素) 10 湾曲形状の係止片(干渉要素)
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を移送するコンベヤラインと、該コン
    ベヤラインとの間で物品を授受する無人運搬車のコンベ
    ヤとの組合せから成る移載装置の自動ストッパー機構で
    あって、 前記無人運搬車のコンベヤの端部の側面に、支持ピンを
    回転軸としてぶら下がるストッパー部材が、前記支持ピ
    ンよりも上方のストッパー部が当該無人運搬車のコンベ
    ヤの上面よりも上方に突出する形態で揺動自在に取り付
    けられており、前記コンベヤラインの端部の側面には、
    支持ピンを回転軸としてぶら下がるストッパー部材が、
    前記支持ピンよりも上方のストッパー部が当該コンベヤ
    ラインの上面よりも上方に突出する形態で揺動自在に取
    り付けられていること、 前記無人運搬車側に取り付けられたストッパー部材の支
    持ピンより下方の部分と、前記コンベヤライン側に取り
    付けられたストッパー部材の支持ピンより下方の部分と
    に、相互に一時的に干渉する要素がそれぞれ設けられて
    おり、 前記二つのストッパー部材は、コンベヤラインの端部に
    対する無人運搬車の到着、発車の動きに合わせて各々の
    干渉要素が相互に一時的に干渉し合い、離別することに
    より各々のストッパー部が作動状態と解除状態とに切り
    換わることを特徴とする、移載装置の自動ストッパー機
    構。
  2. 【請求項2】無人運搬車側に取り付けられたストッパー
    部材、及びコンベヤライン側に取り付けられたストッパ
    ー部材の干渉要素は、 一方がボスであり、他方は前記ボスと干渉する湾曲形状
    の係止片であることを特徴とする、請求項1に記載した
    移載装置の自動ストッパー機構。
  3. 【請求項3】物品を移送するコンベヤラインと、該コン
    ベヤラインとの間で物品を授受する無人運搬車のコンベ
    ヤとの組合せから成る移載装置、特に一方のコンベヤは
    駆動型で、他方のコンベヤが非駆動型である移載装置に
    おける前記非駆動型のコンベヤの端部に設置される自動
    ストッパー機構であって、 前記非駆動型のコンベヤの端部の側面に、支持ピンを回
    転軸としてぶら下がるストッパー部材が、前記支持ピン
    よりも上方のストッパー部が当該コンベヤの上面よりも
    上方に突出する形態で揺動自在に取り付けられており、
    前記駆動型のコンベヤの端部の側面には無人運搬車の移
    動方向に長い干渉部材が取り付けられていること、 前記ストッパー部材の支持ピンより下方の部分に、前記
    干渉部材と一時的に干渉する要素が設けられているこ
    と、 前記ストッパー部材は、コンベヤラインの端部に対する
    無人運搬車の到着、発車の動きに合わせてその干渉要素
    が前記干渉部材と一時的に干渉し、離別することによ
    り、そのストッパー部が作動状態と解除状態とに切り換
    わることを特徴とする、移載装置の自動ストッパー機
    構。
  4. 【請求項4】干渉部材は、無人運搬車の移動方向に沿っ
    て長く、中間部が高く、両端は案内用に斜め下向きに折
    り曲げた板カムの構成であり、 ストッパー部材の干渉要素は、前記板カムの上に乗り上
    げて転動するカムフォロアの構成であることを特徴とす
    る、請求項3に記載した移載装置の自動ストッパー機
    構。
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