JPS6040483Y2 - タ−ンテ−ブル付トラバ−サ - Google Patents

タ−ンテ−ブル付トラバ−サ

Info

Publication number
JPS6040483Y2
JPS6040483Y2 JP7341380U JP7341380U JPS6040483Y2 JP S6040483 Y2 JPS6040483 Y2 JP S6040483Y2 JP 7341380 U JP7341380 U JP 7341380U JP 7341380 U JP7341380 U JP 7341380U JP S6040483 Y2 JPS6040483 Y2 JP S6040483Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traverser
turntable
shaft
center line
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7341380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57503U (ja
Inventor
祥爾 土井
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP7341380U priority Critical patent/JPS6040483Y2/ja
Publication of JPS57503U publication Critical patent/JPS57503U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6040483Y2 publication Critical patent/JPS6040483Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は立体自動倉庫及び物品集配センター等において
使用されるトラバーサの改良に関するものである。
従来のこの種トラバーサは第1凶行号6で示すとともに
その細部構造を第2図及び第3図に示すように構成せら
れており、自動倉庫設備1に設置された複数のラック群
2及び入出庫ホームポジションコンベア4,5に直交し
て配設され、その両端が入庫コンベア9及び出庫コンベ
ア10に連なるトラバーサ用レール25上を往復移動す
る。
そしてこのトラバーサ6には第2図に示すように上面に
コンベア11を組込んだターンテーブル16が載置され
ており、第1図に実線で示す姿勢で図示していないパレ
ット類を入庫ホームポジションコンヘア4或は出庫ホー
ムポジションコンベア5を介して搬出穴を行い、点線で
示す位置7及び8で90°旋回してパレット類の搬入、
搬出を行っている。
上記したコンベヤ11は第2図及び第3図に示すように
コンベアフレーム12に取付けられた駆動側シャフト1
3と従動側シャフト14との間に懸架され駆動装置15
からチェ7を介して駆動される。
16はターンテーブルで一対の円孤状の部材からなり、
上記したコンベアフレーム12等を支持する。
17はトラバーサのフレームで、ターンテーブル駆動装
置18を具え、駆動チェ719及びコンベアフレーム1
2に垂設された旋回軸20を介してターンテーブル16
を90°旋回させるようにしている。
21はトラバーサ駆動装置で駆動力を駆動チェ7等の動
力伝達手段を介して走行駆動軸23に伝え走行車輪24
を駆動しトラバーサ6をトラバーサレール25に沿って
入庫コンベヤ9と出庫コンベヤ10との間を走行往復す
るとともに適宜なラック列の前で停止し所定の動作を行
う。
上に説明した従来設備において、第1図に付量7又は8
で示す点線の位置付近でターンテーブルを旋回させるよ
うにしたものにおいてはターンテーブルの端が入庫ホー
ムポジションコンベア4又は出庫ホームポジションコン
ベア5に衝突するような不具合が生じる。
従って、このような不具合をなくすため上記した位置7
又は8の付近にリミットスイッチを作動させる鉄片等か
らなるストライカ(図示していない)を設け、トラバー
サ上にこれまた図示していない検出器で上記ストライカ
を検出し、制御装置(図示していない)をしてターンテ
ーブル駆動装置18を駆動制御するようにしている。
ところが、検出器が誤動作したり、制御装置が誤動作し
たりすると、ターンテーブル16は旋回してはいけない
位置であっても旋回することがあり、そのため入出庫ホ
ームポジションコンベアと衝突したり接触したりしてコ
ンベア装置を損傷させたり、コンベア上のパレットを落
下させ、同パレットを損壊させるような不具合が依然と
して派生する可能性があった。
本考案は、物品受渡し機構を具えるターンテーブルが上
部に取付けられ所定走行路に沿い往復移動するトラバー
サ、上記走行路の床面の適宜な位置に同走行路の中心線
の一側から他側に向い湾曲して配設され、その両自由端
が上記中心線に平行しているガイド部材、上記ターンテ
ーブルの旋回中心部下面に垂設された軸部材、上記トラ
バーサの移動時上記ガイド部材に係合して上記走行路の
中心線の一側から他側へ又他側から一側に移動するロー
ラ部材及び同ローラ部材を回動自在に支承し他端が上記
軸部材に固着され上記ローラ部材がガイド部材に沿って
移動案内される間揺動せられて上記軸部材に旋回駆動力
を伝えるレバ一部材とからなることを特徴とし、その目
的とするところは特別の駆動装置や検出機構などを用い
ることなく、きわめて簡単な構成でもって従来の不具合
点を解消しうるターンテーブル付トラバーサを提供しよ
うとするものである。
本考案は上記したように構成せられているから、トラバ
ーサが所定走行路に沿って往復移動する際に上記走行路
の所定位置に設置されているガイド部材に上記ローラ部
材が係合案内されるのにともない同ローラを支承するレ
バ一部材を揺動させ、ついで軸部材に旋回駆動力を伝え
ターンテーブルを所定角度旋回させる。
このように本考案にあってはトラバーサ走行路上に設け
たガイド部材とこれに保合案内せられるローラ部材とに
より上記したレバ一部材及び軸部材を介してターンテー
ブルを旋回させるようにしたからターンテーブルを旋回
駆動させる特別の駆動装置を用いることなく所定の動作
を行うことができ、さらにトラバーサ走行路中の適宜な
位置で上記作動を行いうるから従来のような検出機構も
不要となるからトラバーサ本体の構成を大巾に簡略化で
き、従って保守点検も簡単になる効果がある。
しかも本考案は上述のとおり検出機構を用いていないか
ら従来のように検出機構の誤動作により派生するターン
テーブルの損傷やパレット等ノ損壊を未然に防止するこ
とができるなど実用上すぐれた効果を発揮しうる。
次に本考案を最も好ましい図示実施例について説明する
本実施例におけるトラバーサ6は第1図ないし第3図に
おいて説明した従来のトラバーサ6と同様にトラバーサ
走行レール25上を指令を受けて矢印方向に往復移動し
、第4図及び第5図に示すようにコンベヤ11、コンベ
ヤフレーム12、駆動側シャフト13、従動側シャフト
14、駆動装置15、ターンテーブル16、トラバーサ
フレーム17、旋回軸20、トラバーサ駆動装置21、
動力伝達手段22、走行駆動軸23及び走行車輪24を
具えている。
26は上記旋回軸20に連接された軸部材で、両者は一
体的に1本の軸としてもよい。
27はその下端に固着された連結アームで、その自由端
には支持軸28が固着せられ、この支持軸28にはガイ
ドローラ29が回動自在に取付けられている。
30はガイド部材を構成するガイド板で第6図に示すよ
うに上記したガイドローラ29が係合転動しうる間隔を
存して2枚の板からなり、トラバーサ走行レール25の
間に第5図及び第7図に示すように上記レール25の中
心線Cの一側から他側に張り出すように配置されその両
自由端は上記中心線Cに平行している。
なお、上記ガイド板30は1組設定されているがX状に
2組交差して設けてもよく、またガイドローラ29はガ
イド板30が形成する溝内を転動しているが、ガイド板
30を1枚としそれを挾持する一対のガイドローラに取
りかえることもできる。
このように構成せられた図示実施例において、トラバー
サ6が第7図に示すh矢方向に移動すると連結アーム2
7は軸26に対しその進行方向に向い所定の角度αたと
えば45°の角度をもって取付けられているからガイド
ローラ29はガイド板30.30に係合した後に矢印方
向に転動しながら案内され上記中心線Cの左側から右側
へと移行する。
この移行にともない連結レバー27は実線の位置から一
点鎖線で示す位置に移動し軸26を駆動するためターン
テーブル16を90°旋回させる。
トラバーサ6がh久方向とは反対にf久方向に走行する
ときは上述と反対の要領でターンテーブル16を反対に
90°旋回させる。
なお、第7図中角度α1とα2は必ずしも45゜にする
必要はなくガイド板30.30のレイアウトにより上の
角度は適宜変更することができる。
このように本実施例にあっては、トラバーサが往復移動
するのを利用してガイド板30.30ガイドローラ29
、支持軸28、連結レバー27及び軸26をしてターン
チーフル16を90°右或いは左に旋回させることがで
きるのでターンテーブル旋回のための専用の駆動装置を
設ける必要がない。
また、本実施例は上述のとおリターンテーブル16を旋
回させうるから従来のような誤動作を起しかねない検出
機構も必要としないのでその制作組立が容易になるばか
りでなく保守点検も容易に行いうる利点がある。
なお、本実施例においてはターンテーブル16上にパレ
ット受渡しのためのコンベヤ11を組込んでいるが、そ
れの代りにパレット等の載荷テーブルを昇降可能に具え
るドーりを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の自動倉庫入口側における荷物受渡し部分
の概略を示す平面図、第2図は従来のトラバーサの平面
図、第3図は第2図■−■矢視方向から見た正面図、第
4図ないし第7図は本考案の一実施例を示し、第4図は
その平面図で一部を省略して示す。 第5図は第4図における■−■矢視図、第6図は本実施
例におけるガイド板とガイドローラ等の係合状態を拡大
して示す斜視図、第7図はガイド板とガイドローラとの
作動関係を示す説明図である。 6・・・・・・トラバーサ、11・・・・・・コンベヤ
(物品受渡し機構)、16・・・・・・ターンテーブル
、25・・・・・・トラバーサ走行レール、C・・・・
・・中心線、30・・・・・・ガイド部材、20,26
・・・・・・軸部材、27・・・・・・連結レバー 2
8・・・・・・支持軸、29・・・・・・ガイドローフ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物品受渡し機構を具えるターンテーブルが上部に取付け
    られ所定走行路に沿い往復移動するトラバーサ、上記走
    行路の床面の適宜な位置に同走行路の中心線の一側から
    他側に向い湾曲して配設されその両自由端が上記中心線
    に平行しているガイド部材、上記ターンテーブルの旋回
    中心部下面に垂設された軸部材、上記トラバーサの移動
    時上記ガイド部材に係合して上記走行路の中心線の一側
    から他側へ又他側から一側に移動するローラ部材及び同
    ローラ部材を回動自在に支承し他端が上記軸部材に固着
    され上記ローラ部材がガイド部材に沿って移動案内され
    る間揺動せられて上記軸部材に旋回駆動力を伝えるレバ
    一部材とからなることを特徴とするターンテーブル付ト
    ラバーサ。
JP7341380U 1980-05-28 1980-05-28 タ−ンテ−ブル付トラバ−サ Expired JPS6040483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7341380U JPS6040483Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 タ−ンテ−ブル付トラバ−サ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7341380U JPS6040483Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 タ−ンテ−ブル付トラバ−サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57503U JPS57503U (ja) 1982-01-05
JPS6040483Y2 true JPS6040483Y2 (ja) 1985-12-06

Family

ID=29436282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7341380U Expired JPS6040483Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 タ−ンテ−ブル付トラバ−サ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6040483Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63311305A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Mitsubishi Rayon Co Ltd 耐放射線性を備えた光フアイバ
JPH085159Y2 (ja) * 1987-09-26 1996-02-14 株式会社クボタ 育苗箱の運搬具
JP2531994B2 (ja) * 1989-12-28 1996-09-04 株式会社ダイフク 入出庫用搬送装置
JP2009248947A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Hitachi Plant Technologies Ltd 自動旋回機能を備えた搬送装置
JP5754923B2 (ja) * 2010-11-25 2015-07-29 スターテクノ株式会社 回動搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57503U (ja) 1982-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100251375B1 (ko) 물품이송적재장치
JPS6331908A (ja) スタツカクレ−ンのキヤリツジ
JPS6040483Y2 (ja) タ−ンテ−ブル付トラバ−サ
JPH0642810U (ja) 自動倉庫
US5960938A (en) Conveyor for cantilevered loads
US6604622B2 (en) Transport system used in body shell assembly of vehicle bodies
JP3595951B2 (ja) 自動倉庫における移動台車の走行位置検出装置
AU2009338412B2 (en) Multilevel parking apparatus
CA3041953A1 (en) Accumulating conveyor
US4355581A (en) Truck driving apparatus
JPS61111296A (ja) ロ−ル移送装置
JP3786346B2 (ja) スリーウェイスタッカクレーンを備えた自動倉庫
JP3835189B2 (ja) 物品供給設備
JP2776343B2 (ja) 自動倉庫のスタッカークレーン
JPS6119125Y2 (ja)
CN209920962U (zh) 一种agv用牵引销装置
US4846074A (en) Conveyor pallet construction
KR102608144B1 (ko) 주차기의 타이어 정렬장치
JPH0120322Y2 (ja)
JPH0121737Y2 (ja)
JPH1120907A (ja) 保管設備
JP3122441B1 (ja) 昇降装置
JPS6038576Y2 (ja) 搬送機の物品掴持装置
JPS6253415B2 (ja)
JPH02243498A (ja) スタッカクレーンの昇降案内装置