JP3663413B2 - 表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
表面に多数の凸部を有する薄肉金属板は、例えば、金属板の肉厚は0.5mm以下と極めて薄く、かつ、各凸部は、直径が2〜3mm、高さが0.4〜0.6mm、ピッチ間隔が2〜5mmであって、薄肉の鋼板、ステンレス板、アルミ板、銅板等を雄型と雌型からなる上下両型間に挟持して圧縮成形することにより形成される。圧縮成形においては、両型が閉じた際の両型面間の最小間隔(下死点)が薄肉金属板の肉厚に等しくなるように設定されている。このような薄肉金属板は、例えば、特開平11−167927号公報に示されているように、半抜きプレス加工手段にて形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該薄肉金属板においては、上記した圧縮成形手段による場合には、極薄い肉厚に起因して割れが発生しやすく、また、成形後の反力により板全体が反ったり、各凸部の肩部や基部にだれが発生しやすく、設定された的確な製品を歩留まりよく成形することは容易ではない。また、上記した半抜きプレス加工手段による場合には、使用する型構造が複雑にならざるを得ない。従って、本発明の目的は、かかる問題に対処することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法に関するものであり、当該薄肉金属板の成形材料である薄肉金属原板を、表面に多数の凹部を有する雌型と同雌型が挿入される窪み部の底部に多数の凸部を有する雄型間にて挟持して、圧縮成形する製造方法である。
【0005】
本発明が製造の対象とする薄肉金属板は、例えば、その肉厚が0.5mm以下であって、燃料電池を構成する金属セパレータに好適に採用されるものであり、前記各凸部の直径を2〜3mm、高さを0.4〜0.6mm、ピッチ間隔を2〜5mmとすることができる。
【0007】
しかして、本発明に係る第1の製造方法は、前記雄型を下型として採用するとともに前記雌型を上型として採用して、雄型である前記下型の窪み部に液体を満たした状態で空気が入らないように前記薄肉金属原板を同下型の上端部に載置する第1の工程と、雌型である前記上型の外周に位置するブランクホルダを下降させて前記下型に載置した薄肉金属原板の縁部を同下型の上端縁部とで挟持する第2の工程と、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を高圧に維持した状態で前記上型を前記下型に対して相対的に下降して前記下型の窪み部に挿入する第3の工程と、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を抜いた状態で前記両型の間隔が最終的に前記薄肉金属原板に形成される凸部の高さと同程度となるまで前記上型をさらに相対的に下降して前記下型の窪み部に挿入する第4の工程と、前記上型をさらに相対的に下降して前記下型の窪み部に下死点まで挿入する第5の工程を備え、前記第4の工程では、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間に液体が残存している状態で前記上型を相対的に下降させ、前記第5の工程では、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液体が完全に排出される状態で前記上型を相対的に下降させることを特徴とするものである。
【0008】
当該製造方法においては、前記下型の多数の凸部を基端部から先端部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈する態様とし、または、前記上型の多数の凹部を底部から開口部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈する態様とすることができる。
【0009】
また、本発明に係る第2の製造方法は、前記雄型を上型として採用するとともに前記雌型を下型として採用して、前記薄肉金属原板を雌型である前記下型の上端部に載置する第1の工程と、雄型である前記上型の外周に位置するブランクホルダを下降させて前記下型に載置した薄肉金属原板の縁部を同下型の上端縁部とで挟持するとともに前記上型の窪み部と前記薄肉金属板間に空気が入らないように液体を満たす第2の工程と、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を高圧に維持した状態で前記下型を前記上型に対して相対的に上昇して前記上型の窪み部に挿入する第3の工程と、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を抜いた状態で前記両型の間隔が最終的に前記薄肉金属原板に形成される凸部の高さと同程度となるまで前記下型をさらに相対的に上昇して前記上型の窪み部に挿入する第4の工程と、前記下型をさらに相対的に上昇して前記上型の窪み部に上死点まで挿入する第5の工程を備え、前記第4の工程では、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間に液体が残存している状態で前記下型を相対的に上昇させ、前記第5の工程では、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液体が完全の排出される状態で前記下型を相対的に上昇させることを特徴とするものである。
【0010】
当該製造方法においては、前記上型の多数の凸部を基端部から先端部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈する態様とし、または、前記下型の多数の凹部を底部から開口部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈する態様とすることができる。
【0011】
【発明の作用・効果】
本発明がその製造の対象とする、多数の凸部を有する薄肉金属板は、表面に多数の凹部を有する雌型と同雌型が挿入される窪み部の底部に多数の凸部を有する雄型間にて、当該該薄肉金属板の成形材料である薄肉金属原板を挟持して、同薄肉金属原板と前記雄型の窪み部間に液圧を介在させた状態で圧縮成形することにより形成される。
【0012】
このため、薄肉金属原板の圧縮成形では、両型の両型面が最小間隔(下死点)に達する前に複数段階で漸次多数の凸部を成形することができ、両型の型面をいっきに最小間隔(下死点)まで閉じる圧縮成形に起因する割れ、反り、各凸部の肩部や基部におけるだれ等の発生を解消することができる。また、半抜きプレス加工手段を採る場合に比較して、型構造は簡単な構造のものでよい。
【0013】
本発明に係る多数の凸部を有する薄肉金属板は、割れ、反り、各凸部の肩部や基部にだれがない設定された通りの的確な製品であって、例えば、燃料ガスと酸化剤ガスを反応ガスとする燃料電池を構成するセパレータとして好適に採用することができる。かかるセパレータは、軽量であることは勿論のこと、各凸部の肩部や基部にだれがないことから、燃料電池を構成する電極との接触面積、ガス流路の断面積を広く確保することができるという大きな利点がある。このような薄肉金属板は、本発明に係る第1,第2の製造方法により容易に効率よく製造することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して説明する。図1〜図5は、本発明の一例に係る表面に多数の凸部を有する薄肉金属板を製造する第1の製造方法の各工程を示すもので、当該製造方法により、図5に示す薄肉金属板10が製造される。
【0015】
当該薄肉金属板10は、金属板本体11の表面に多数の凸部12を有するもので、金属板本体11の肉厚は0.5mm以下であって、各凸部12は直径が2〜3mm、高さが0.4〜0.6mmの円柱状のものであり、そのピッチ間隔は2〜5mmである。また、各凸部12は、その先端部から基端部に向かってわずかに拡開するテーパ状を呈している。当該薄肉金属板10は、割れや反りがなく、かつ、各凸部12の肩部や基部にだれがない特性を有しているもので、ステンレス(SUS316L)を成形材料としているが、他に、他の鋼板(SCP,SHP)、アルミ板、銅板等を成形材料とすることができる。
【0016】
当該薄肉金属板10は、図1〜図5に示す第1プレス成形機20を使用して、第1の工程〜第5の工程を経て製造される。これらの工程を有する製造方法は、本発明に係る第1の製造方法であり、プレス成形機20は、雄型である下型21および雌型である上型22を備えるもので、下型21はプレスヘッド23上に取付けられており、かつ、上型22はインナースライダー24の下面に取付けられている。また、当該プレス成形機20は、上型22の外周にブランクホルダー25を備えるとともに、インナースライダー24の外周にアウタースライダー26を備えている。アウタースライダー26は昇降可能に構成されていて、ブランクホルダー25を昇降すべく機能する。また、インナースライダー24は昇降可能に構成されていて、上型22を昇降すべく機能する。
【0017】
下型21は、型本体21aの中央部に上方に開口する窪み部21bを備え、窪み部21bの底部に多数の凸部21cを備えている。下型21には液圧発生機構27が連結されていて、液圧導入管路27aが下型21の窪み部21bの底部にて開口している。下型21において、窪み部21bは上型22が丁度挿入できる大きさに形成されているとともに、上端縁部21dはブランクホルダー25が対向するように位置している。上端縁部21dは、その上面に薄肉金属板10の成形材料である薄肉のステンレス板Aが載置し得るように構成されている。上型22は、型本体22aの下面に多数の凹部22bを備えているもので、インナースライダー24の下降動作により、下型21の窪み部21bに挿入可能になっている。上型22の各凹部22bは、下型21の各凸部21cに対向している。
【0018】
当該製造方法においては、薄肉金属板10の成形材料として厚み0.2mmのステンレス板(SUS316L)Aを採用して、外径2.3mm、高さ0.5mm、ピッチ間隔2.6〜3.0mmの多数の凸部を有する薄肉金属板を製造の対象とするもので、図1に示す第1の工程から図5に示す第5の工程を経て製造される。
【0019】
これらの工程を有する製造方法は、本発明に係る第1の製造方法であり、図1に示す第1の工程では、下型21の窪み部21bに液圧発生機構27から油等の液体を供給して、液面が下型21の上端縁部21dに達するまで満たし、この状態の下型21の上端縁部21dにステンレス板Aを載置する。この場合、充満した液体の液面とステンレス板A間に空気が入らないようにするとともに、液体中に空気が気泡として混入しないようにすることが重要であり、このため、予めステンレス板Aの裏面に液体を塗布しておくことが好ましい。
【0020】
図2に示す第2の工程では、アウタースライダー26を下降して上型22の外周に位置するブランクホルダー25を下降させ、下型21に載置したステンレス板Aの縁部を下型21の上端部21dとともに挟持する。この時点でのステンレス板Aに対する圧縮圧は、約140kgf/cm2である。
【0021】
図3に示す第3の工程では、下型21の窪み部21bとステンレス板A間の液圧を高圧に維持した状態でインナースライダー24を下降して上型22を下降させ、上型22を下型21の窪み部21bに下死点より所定量手前まで挿入する。この場合の液圧は、液圧発生機構27により2000kgf/cm2程度に維持する。また、下死点とは、上型22が完全に下降した時点をいい、当該製造方法では、下型21の凸部21cと上型22の凹部22b間の間隔(両型面間隔)がステンレス板Aの厚み量(0.2mm)に達した時点をいう。この時点での上型22を下型21の窪み部21bへの挿入は、両型面間隔が1.2mm程度であることが好ましい。これにより、成形材料であるステンレス板Aには、同図(b)に示す凸部12aが多数成形される。
【0022】
図4に示す第4の工程では、下型21の窪み部21bとステンレス板A間の液圧を抜いた状態でインナースライダー24を下降して上型22を下降させ、上型22を下型21の窪み部21bに下死点の近傍まで挿入する。この時点での上型22の下型21の窪み部21bへの挿入は、両型面間の間隔が0.5mm程度であることが好ましい。この場合の液圧はほぼ零であるが、成形材料であるステンレス板Aは、下型21の凸部21cと上型22の凹部22b間に液体が介在した状態で両型21,22により圧縮成形され、これにより、成形材料であるステンレス板Aには、同図(b)に示す凸部12bが多数成形される。凸部12bは、図3の(b)に示す凸部12aが再度圧縮成形されたもので、薄肉金属板10の各凸部12に極めて近似する形状のものである。
【0023】
図5に示す第5の工程では、下型21の窪み部21bとステンレス板A間の液体を抜いた状態でインナースライダー24を下降して上型22を下降させ、上型22を下型21の窪み部21bに下死点まで挿入する。これにより、成形材料であるステンレス板Aに形成されている凸部12bは再度圧縮成形されて、同図(b)に示す凸部12に変形される。すなわち、成形材料であるステンレス板Aに多数の凸部12が形成されて、薄肉金属板12が完成する。
【0024】
当該製造方法においては、成形材料であるステンレス板Aを両型21,22を使用して圧縮成形するものであるが、両型21,22の型面間に液圧を介在させて圧縮成形するものであることから、さらには、両型21,22の型面間に液圧を変更した状態で段階的に漸次圧縮成形するものであることから、割れ、反り、各凸部の肩部や基部におけるだれ等の発生を防止することができる。すなわち、当該製造方法によれば、成形材料であるステンレス板Aに割れや反りを生じさせることなく薄肉金属板10を製造することができ、この場合、各凸部12の肩部や基部にだれを生じさせることがない。
【0025】
各セパレータ13,14については、図6〜図10に示す第2プレス機20Aを使用して、第1の工程〜第5の工程を経て製造することもできる。これらの工程を有する製造方法も、本発明に係る第1の製造方法であり、プレス成形機20Aは構造的には、雄型である下型28のみが第1プレス機20の下型21とは相違する。下型28は、下型ダイ28aと可動型28bを備えている。可動型28bは多数の柱状部28cを備えているもので、下型ダイ28aの底部から貫通孔に摺動可能に嵌合して、各柱状部28cの頂部が下型ダイ28aの窪み部28dの底部に臨んでいる。可動型28bは、油圧シリンダ28eの作動により、下型ダイ28aに対して所定量昇降可能であり、上昇時には、各柱状部28cの頂部が下型ダイ28aの窪み部28dの底部から所定量突出して、第1プレス機20を構成する下型21の各凸部21cと同様に機能する。
【0026】
図9および図10に示す下型28は、可動型28bが所定量上昇して、各柱状部28cの頂部を下型ダイ28aの窪み部28dの底部から所定量突出させた状態を示すもので、各柱状部28cはこの状態で、第1プレス機20を構成する下型21の各凸部21cと同様に機能する。当該製造方法において下死点とは、上型22が完全に下降した時点をいうが、下型28の各柱状部28cの頂部が下型ダイ28aの窪み部28dの底部から所定量突出した状態における頂部の上端面と上型22の凹部22b間の間隔(両型面間隔)がステンレス板Aの厚み量(0.2mm)に達した時点をいう。
【0027】
なお、その他の構成部材は、第1プレス機20と同様に、上型22、プレスヘッド23、インナースライダー24、ブランクホルダー25、アウタースライダー26、および液圧発生機構27を備えている。
【0028】
これらの工程を有する製造方法も、本発明に係る第1の製造方法であり、図6に示す第1の工程では、下型28の窪み部28dに液圧発生機構27から油等の液体を供給して、液面が下型28の上端縁部28fに達するまで満たし、この状態の下型28の上端縁部28fにステンレス板Aを載置する。この場合、充満した液体の液面とステンレス板A間に空気が入らないように、かつ、液体中の空気が混入することが無いようにすることが重要であり、このため、予めステンレス板Aの裏面に液体を塗布しておくことが好ましい。
【0029】
図7に示す第2の工程では、アウタースライダー26を下降して上型22の外周に位置するブランクホルダー25を下降させ、下型28に載置したステンレス板Aの縁部を下型28の上端縁部28fとともに挟持する。この時点でのステンレス板Aに対する圧縮圧は、約140kgf/cm2である。
【0030】
図8に示す第3の工程では、下型28の窪み部28dとステンレス板A間の液圧を高圧に維持した状態でインナースライダー24を下降して上型22を下降させ、上型22を下型28の窪み部28dに下死点より所定量手前まで挿入する。この場合の液圧は、液圧発生機構27により2000kgf/cm2程度に維持する。この時点での上型22の下型28の窪み部28dへの挿入は、両型面間隔が1.2mm程度であることが好ましい。これにより、成形材料であるステンレス板Aには、同図(b)に示す凸部12aが多数成形される。
【0031】
図9に示す第4の工程では、下型28の窪み部28dとステンレス板A間の液圧を抜いた状態で可動型28bを所定量上昇させて、可動型28bの各柱状部28cの頂部を窪み部28dから所定量突出させる。この時点での上型22の下型28の窪み部28dに対する相対的な挿入は、両型面間隔が0.5mm程度であることが好ましい。この場合の液圧はほぼ零であるが、成形材料であるステンレス板Aは、下型28の柱状部28cの頂部と上型22の凹部22b間に液体が介在した状態で両型28,22により圧縮成形され、これにより、成形材料であるステンレス板Aには、同図(b)に示す凸部12bが多数成形される。凸部12bは、図8の(b)に示す凸部12aが再度圧縮成形されたもので、薄肉金属板10の各凸部12に極めて近似する形状のものである。
【0032】
図10に示す第5の工程では、下型28の窪み部28dとステンレス板A間の液体を抜いた状態でインナースライダー24を下降して上型22を下降させ、上型22を下型28の窪み部28dに下死点まで挿入する。これにより、成形材料であるステンレス板Aに形成されている凸部12bは再度圧縮成形されて、同図(b)に示す凸部12に変形される。すなわち、成形材料であるステンレス板Aに多数の凸部12が形成されて、薄肉金属板10が完成する。
【0033】
当該製造方法においても、両型28,22の型面間に液圧を介在させて圧縮成形するものであることから、さらには、両型28,22の型面間に液圧を変更した状態で段階的に漸次圧縮成形するものであることから、割れ、反り、各凸部の肩部や基部におけるだれ等の発生を防止することができる。すなわち、当該製造方法によれば、成形材料であるステンレス板Aに割れや反りを生じさせることなく薄肉金属板10を製造することができ、この場合、各凸部12の肩部や基部にだれを生じさせることはない。
【0034】
本発明に係る製造方法では、本発明に係る第1の製造方法で採用している第1プレス機20および第2プレス機20Aにおける下型21,28を上型とするとともに上型22を下型に変更して、本発明に係る第2の製造方法を構成することができる。この場合には、液体は上型の窪み部と成形材料間の空間部に供給されることになるため、成形材料を上下両型にて挟持した状態で同空間部に液体を供給することになり、また、液体を供給する際には、同空間部からの空気抜きが必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る薄肉金属板の製造方法における第1の工程を示す工程図である。
【図2】同製造方法における第2の工程を示す工程図である。
【図3】同製造方法における第3の工程を示す工程図(a)、およびその部分拡大断面図(b)である。
【図4】同製造方法における第4の工程を示す工程図(a)、およびその部分拡大断面図(b)である。
【図5】同製造方法における第5の工程を示す工程図(a)、およびその部分拡大断面図(b)である。
【図6】同薄肉金属板の他の製造方法における第1の工程を示す工程図である。
【図7】同製造方法における第2の工程を示す工程図である。
【図8】同製造方法における第3の工程を示す工程図(a)、およびその部分拡大断面図(b)である。
【図9】同製造方法における第4の工程を示す工程図(a)、およびその部分拡大断面図(b)である。
【図10】同製造方法における第5の工程を示す工程図(a)、およびその部分拡大断面図(b)である。
【符号の説明】
10…薄肉金属板、11…金属板本体、12,12a,12b…凸部、20…第1プレス成形機、20A…第2プレス成形機、21…下型、21a…型本体、21b…窪み部、21c…凸部、21d…上端縁部、22…上型、22a…型本体、22b…凹部、23…プレスヘッド、24…インナースライダー、25…ブランクホルダー、26…アウタースライダー、27…液圧発生機構、27a…液圧導入管路、28…下型、28a…下型ダイ、28b…可動型、28c…柱状部、28d…窪み部、28e…油圧シリンダ、28f…上端縁部、A…ステンレス板。
Claims (5)
- 表面に多数の凸部を有する薄肉金属板を製造する方法であって、当該薄肉金属板の成形材料である薄肉金属原板を、表面に多数の凹部を有する雌型である上型と、同上型が挿入される窪み部の底部に多数の凸部を有する雄型である下型間にて挟持して、圧縮成形する製造方法であり、前記下型の窪み部に液体を満たした状態で空気が入らないように前記薄肉金属原板を同下型の上端部に載置する第1の工程と、前記上型の外周に位置するブランクホルダを下降させて前記下型に載置した薄肉金属原板の縁部を同下型の上端縁部とで挟持する第2の工程と、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を高圧に維持した状態で前記上型を前記下型に対して相対的に下降して前記下型の窪み部に挿入する第3の工程と、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を抜いた状態で前記両型の間隔が最終的に前記薄肉金属原板に形成される凸部の高さと同程度となるまで前記上型をさらに相対的に下降して前記下型の窪み部に挿入する第4の工程と、前記上型をさらに相対的に下降して前記下型の窪み部に下死点まで挿入する第5の工程を備え、前記第4の工程では、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間に液体が残存している状態で前記上型を相対的に下降させ、前記第5の工程では、前記下型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液体が完全に排出される状態で前記上型を相対的に下降させることを特徴とする表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法。
- 請求項1に記載の薄肉金属板の製造方法であり、前記下型の多数の凸部が基端部から先端部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈し、または、前記上型の多数の凹部が底部から開口部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈していることを特徴とする表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法。
- 表面に多数の凸部を有する薄肉金属板を製造する方法であって、当該薄肉金属板の成形材料である薄肉金属原板を、表面に多数の凹部を有する雌型である下型と、同下型が挿入される窪み部の底部に多数の凸部を有する雄型である上型間にて挟持して、圧縮成形する製造方法であり、前記薄肉金属原板を前記下型の上端部に載置する第1の工程と、前記上型の外周に位置するブランクホルダを下降させて前記下型に載置した薄肉金属原板の縁部を同下型の上端縁部とで挟持するとともに前記上型の窪み部と前記薄肉金属板間に空気が入らないように液体を満たす第2の工程と、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を高圧に維持した状態で前記下型を前記上型に対して相対的に上昇して前記上型の窪み部に挿入する第3の工程と、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液圧を抜いた状態で前記両型の間隔が最終的に前記薄肉金属原板に形成される凸部の高さと同程度となるまで前記下型をさらに相対的に上昇して前記上型の窪み部に挿入する第4の工程と、前記下型をさらに相対的に上昇して前記上型の窪み部に上死点まで挿入する第5の工程を備え、前記第4の工程では、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間に液体が残存している状態で前記下型を相対的に上昇させ、前記第5の工程では、前記上型の窪み部と前記薄肉金属原板間の液体が完全に排出される状態で前記下型を相対的に上昇させることを特徴とする表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法。
- 請求項3に記載の薄肉金属板の製造方法であり、前記上型の多数の凸部が基端部から先端部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈し、または、前記下型の多数の凹部が底部から開口部に向かって漸次縮径するテーパ状を呈していることを特徴とする表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の薄肉金属板の製造方法であり、製造の対象とする薄肉金属板は、肉厚が0.5mm以下の燃料電池用金属セパレータであることを特徴とする表面に多数の凸部を有する薄肉金属板の製造方法。
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