JP3638609B2 - デジタル信号処理装置 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、ディジタル・セルラ・システムにおける信号処理に関し、特に、TDMA(時分割多重アクセス)移動局間接続において、縦続(タンデム)接続から単一のベクトル和励振線形予測(VSELP)音声符号器/復号器構成へ自動的に切替える機能を提供する方法に関するものである。
発明の背景
ディジタル信号処理装置(DSP)はディジタル移動セルラ無線システム中で用いられ、エコー消去、音声符号器/復号器(コーデック)機能、および、TDMAチャネル用のチャネル符号器/復号器機能を実現している。ある装置では、これらのディジタル信号処理装置が、セルラの基本構成の交換機側でエコー消去を行っている。また、装置製造業者の中には、これらの機能をセルラ・システムのセル・サイト側で提供する者もいる。いずれの場合にも、音声およびチャネル符号器/復号器(コーデック)の設計ならびに実施化は、電気通信技術工業連合(CTIA)のディジタル・セルラ暫定標準(IS−54)仕様に従って行われる。
TDMA移動局−固定局間接続では、地上の発信元からディジタル信号処理装置に達する音声信号には、最初にエコー消去処理が施される。エコーが消去された信号は、次に、8:1の比率を有するIS−54VSELP信号形式に圧縮され、圧縮された信号は、チャネル符号化の後、大気中を移動局に向けて送られる。移動局に到達したVSELP信号は、チャネル復号化され、また、この信号は、音声復号器によって、もとの音声信号への再生用に使用される。音声符号化と復号化の処理全体により、再生された音声には、知覚できる符号化雑音が発生する。逆方向(移動局から固定局へ)に伝搬する音声信号に対しても、同様な符号化および復号化処理が施されるが、ディジタル信号処理装置によるエコー消去は行わない。
TDMA移動局間接続は、基本的には、2つのディジタル信号処理装置間で、2つのTDMA移動局−固定局間通話を連続して接続することによって実現される。このように、いずれの方向に伝搬する音声信号に対しても、縦続接続で動作する2つの音声符号化/復号化処理が施される。よって、各々の箇所で発生する符号化雑音は、各加入者が受信する音声信号の品質を低下させることになる。
従って、移動局間で通信を行っている間に発生する符号化雑音の量を減らしたいという要求がある。
発明の概要
本発明により、2つのディジタル信号処理装置が自動的にTDMA移動局間接続を識別して、このディジタル信号処理装置内での音声符号化および復号化処理をバイパスできるよう、自動的に構成を切り替える機能を有するディジタル信号処理装置が提供される。これら2つのディジタル信号処理装置は、チャネル・コーデックにおいて仮想的に接続されており、システム性能の改善とともに、エンド・ツー・エンドの音声信号の質を向上できる。
本発明の態様によれば、第1および第2のデジタル無 線器を含むデジタル無線システムに使用すると共に、該 デジタル無線器が伝送ネットワークを介して互いにおよ び電話交換ネットワークと通信することを可能にするデ ジタル信号処理装置において、このデジタル信号処理装 置は、信号形式変換器を備え、前記信号形式変換器は (i)前記第1のデジタル無線器から受信された信号の 形式を該伝送ネットワークへの伝送のために変換するも のであって、該信号形式は第1の信号形式から第2の信 号形式に変換される共に、(ii)前記伝送ネットワーク から受信された信号の形式を前記第1のデジタル無線器 への伝送のために変換するものであって、該信号形式は 前記第2の信号形式から前記第1の信号形式に変換さ れ、前記第1および第2のデジタル無線器間で通信が達 成されることを示す帯域内信号情報を前記伝送ネットワ ークに送信するメッセージ送信機と、前記第1および第 2のデジタル無線器間で通信が達成されることを示す帯 域内信号情報を前記伝送ネットワークを介して受信する メッセージ受信機と、前記第1のデジタル無線器から受 信された該信号を前記伝送ネットワークへ前記信号形式 を変換すること無く当該デジタル信号処理装置に送信さ せることによって、前記第1および第2のデジタル無線 器間で通信が達成されることを示し前記メッセージ受信 機によって受信された前記帯域内信号情報に応答する制 御装置と、を備え、また、前記制御装置が、前記メッセ ージ受信機による前記帯域内信号情報の受信に応答を示 し、前記伝送ネットワークを介して受信された前記信号 を前記第1のデジタル無線器へ前記信号形式を変換する こと無くデジタル信号処理装置に送信させ、さらに、前 記デジタル信号処理装置が、前記メッセージ送信機が第 1の帯域内信号を送信すると共に、前記信号形式変換器 が前記第1のデジタル無線器から受信された前記信号を 前記伝送ネットワークを介する伝送のために前記第1の 信号形式から前記第2の信号形式に変換する第1の状態 と、前記メッセージ送信機が第2の帯域内信号を送信す ると共に、前記信号形式変換器が前記第1のデジタル無 線器から受信された前記信号を前記伝送ネットワークを 介する伝送のために前記第1の信号形式から前記第2の 信号形式に変換する第2の状態と、前記メッセージ送信 機が第3の帯域内信号を送信すると共に前記信号形式変 換器が前記第1のデジタル無線器から受信された前記信 号を前記第1の信号形式から前記第2の信号形式に変換 せず、その結果、該変換されない信号が前記伝送ネット ワークを介する伝送のために送信される第3の状態とを 有しており、当該デジタル信号処理装置は、前記メッセ ージ受信機による前記第1の帯域内信号の受信に応答を 示して、前記第1の状態から前記第2の状態へ変化し、 前記メッセージ受信機による前記第2の帯域内信号の受 信に応答を示して、前記第2の状態から前記第3の状態 へ変化して、該第1の信号形式から該第2の信号形式へ 信号形式を変換するという前記信号形式変換器の機能を 無効にすることを完了し、該変換されない信号が伝送さ れる。
本発明に係るデジタル信号処理装置は、前記第1の状 態にあるとき、前記第2の帯域内信号の受信に応答を示 して、前記第1の状態から前記第2の状態に変わること ができる。
本発明に係る前記デジタル信号処理装置が、前記信号 形式変換器が、前記第1のデジタル無線器から受信した 前記信号の形式を前記第1の信号形式から前記第2の信 号形式に変換せず、その結果、該変換されない信号が前 記伝送ネットワークを介する伝送のために送信され、前 記伝送ネットワークから受信した前記信号の形式を前記 第2の信号形式から前記第1の信号形式に変換せず、そ の結果、該変換されない信号が前記第1のデジタル無線 器への伝送のために送信される第4の状態を有してお り、当該デジタル信号処理装置は、前記第3の状態にあ るとき、前記メッセージ受信機による前記第3の帯域内 信号の受信に応答を示して、前記第3の状態から前記第 4の状態に変わることができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記第3の 状態にあるとき、前記第3の帯域内信号の受信に応答を 示して、前記第3の状態から前記第4の状態へ変わるこ とができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記第2の 状態にあるとき、前記第3の帯域内信号の受信に応答を 示して、前記第2の状態から前記第4の状態へ変わるこ とができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記第3の 状態にあるとき、前記第1の帯域内信号の受信に応答を 示して、前記第3の状態から前記第1の状態へ変わるこ とができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記第4の 状態にあるとき、前記第1および第2の帯域内信号のい ずれか一方の受信に応答を示して、前記第4の状態から 前記第1の状態へ変わることができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置は、帯域内信号情 報を受信していないことに応答を示して、前記第1の状 態へ戻ることができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記信号形 式変換器は音声符号化/復号化を提供するように動作可 能であり、前記デジタル信号処理装置はエコー消去およ び音声信号のチャネル符号化/復号化を提供するように 動作可能である。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記デジタ ル無線システムはセルラシステムであり、前記第1およ び第2のデジタル無線器はVSELP(ベクトル和励振線形 予測)信号を用いて通信する移動無線器であることがで きる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記第1の 帯域内信号は、該デジタル信号処理装置を識別すること に関する情報を備え、前記第2の帯域内信号は、該デジ タル信号処理装置を識別することに関する情報の受信の 応答に関する情報を備え、前記第3の帯域内信号は、該 送信された信号の前記第1の信号形式に関する情報を備 えることができる。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記信号形 式変換器は音声符号化/復号化を提供するように動作可 能であり、前記デジタル信号処理装置はエコー消去およ び音声信号のチャネル符号化/復号化を提供するように 動作可能である。
本発明に係るデジタル信号処理装置では、前記デジタ ル無線システムはセルラシステムであり、前記第1およ び第2のデジタル無線器はVSELP(ベクトル和励振線形 予測)信号を用いて通信する移動無線器であることがで きる
【図面の簡単な説明】
図1は、ネットワークの交換機側における、2つのディジタル音声処理装置を介した移動局間接続を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施の形態に従って駆動されるコーデック・バイパス機能による移動局間接続を示すブロック図である。
図3は、本発明の実施の形態に係る移動局間プロトコル・ビット・スチーリングを有する8ビットのPCMサンプルのフレームを示す図である。
図4は、本発明の他の実施の形態に係るVSELP信号のフレームを示す図である。
図5は、受信部状態を図示したものである。
図6は、送信部状態を図示したものである。
図7は、図6に対する送信部状態機構の出力を示す表である。
図8a〜図8gは、制御部、メッセージ受信部および送信部の動作を示すフローチャートである。
図8hおよび図8iは、PCMおよびVSELP入力ハンドラのフローチャートである。
図9は、PCMおよびVSELP信号転送に対する相互アプリケーション通信のスケジュールを示す図である。
図10は、音声復号器の入力情報を示す表である。
図11は、エコーキャンセラと音声コーデック間におけるTDMAフレームの構成を示す図である。
図12は、移動局間通信に対する異なる信号経路とTDMA接続を示すブロック図である。
実施の形態
図1は、2人のセルラ加入者間のネットワーク接続を示すブロック図である。本実施の形態では、加入者は、個別の電話交換機を経由して、公衆電話回線網(PSTN)を介して通信する。しかし、場合によっては、2人の加入者が、同一の電話交換機を介して、相互に通信が可能となる。例えば、ノーザン・テレコム社のDMS−MTXのような移動電話交換機は、250ほどのセルサイトに接続することができる。従って、小都市では、すべてのセルが、同一の移動交換機によってサービスの提供を受けることができる。よって、単一の移動交換機が、互いに通信リンクを必要としている2人の加入者に対して実際にサービスを提供できる。
図1において、第1の加入者100は、第1のセルサイト110と移動電話交換機112、および、第2のセルサイト121と移動電話交換機122を介して、第2の加入者120と通信を行っている。これら第1および第2の移動電話交換機は、PSTN130を介して、相互に通信を行う。
上述のように、ディジタル信号処理装置113,123は、この交換機に接続された周辺機器の一部、あるいは、セルサイトの基本構成の一部となることができる。このディジタル信号処理装置は、μ−法(あるいは、A−法のPCM)からVSELP(ベクトル和励振線形予測)へ、あるいはその逆へ音声相互接続する能力を持っている。また、複数のDS−1搬送波インタフェース回路を使用して、中継線114,124を介したセルサイト相互間の音声および制御メッセージの配信を行っている。
ディジタル信号処理装置は、一般的には、多くの供給業者より市販されている複数の信号処理装置によって構成される。そのような処理装置として、モトローラ社の560001DSPがある。
TDMA移動局−固定局間接続において、固定局の発信元、すなわちPSTN130、からディジタル信号処理装置に達する音声信号には、最初にエコー・キャンセラ115でエコー消去が行われる。エコーが消去された信号は、次に、音声コーデック116で、8:1の比率を有するIS−54VSELP信号形式に圧縮され、圧縮された信号は、チャネル・コーデック117でチャネル符号化処理された後、無線ユニットあるいはセルサイト110経由で、空間を介して移動加入者100に送信される。この移動局に達したVSELP信号は、チャネル符号化され、その信号は、音声復号器による、もとの音声信号への再生に使用される。音声符号化と復号化の処理全体により、再生された音声には知覚できる符号化雑音が発生する。逆方向(移動局から固定局へ)に伝搬する音声信号に対しても、同様な符号化および復号化処理が施されるが、ディジタル信号処理装置によるエコー消去は行わない。接続が行われているPSTN側においてエコー消去を提供することによって、音声符号化およびTDMA伝送処理によって発生する遅れの影響が除去される。このディジタル信号処理装置から移動局への接続は、音声符号化とTDMA伝送に起因する実質的な遅延を有する4線接続と等価である。エコーは網側で発生し、ディジタル信号処理装置内で消去される。
図1に示すようなTDMA移動局間接続が実現される際、TDMA移動局−固定局間の2つの通話は、この場合、交換機側の2つのディジタル信号処理装置間で、基本的に連続して接続される。いずれの方向に伝搬する音声信号にも、縦続接続で動作する2つの音声符号化および復号化処理が行われる。よって、各々の箇所で発生する符号化雑音により、各加入者の受信する音声信号の品質が低下する。
本発明に係るコーデック・バイパス機能は、TDMA移動局間通信用に設計されたものであり、交換機側で接続されたバイパス機能を有する2つのディジタル信号処理装置によって実現される。ここで、交換機側で接続されているとは、そのディジタル信号処理装置の動作が、セルラの基本構成としてのセルサイトではなく、その交換機側で行われることを意味するものと定義する。上述のように、セルラの基本構成には、リンクの基地局側において接続されたディジタル信号処理装置を有するものがあり、エコー消去や、音声符号化とチャネル符号化をセルサイトで行っている。
コーデック・バイパスの実現は、1つのディジタル信号処理装置が、移動局間接続において、他の処理装置(あるいは、それ自身)と直接、リンクが張られていることを確認することに基礎を置くものである。このバイパス機能は、2つの要素からなる。すなわち、ディジタル信号処理装置の通信プロトコルと音声コーデック・バイパス機構である。
図2に示すように、本ディジタル信号処理装置の通信プロトコルは、同一の移動局間接続における、改良した2つのディジタル信号処理装置210,211間の通信を確立するのに使用される。初期接続に成功すると、各ディジタル信号処理装置はバイパス機構を起動して、VSELP形式の移動局音声信号を他のディジタル信号処理装置に送信し、音声コーデック・バイパスを完了する。なお、破線212は、2つのディジタル信号処理装置間の物理的な経路ではなく、仮想的あるいは論理的な経路を示している。
この通信プロトコルは、常時、活動状態にあり、リモート・ディジタル信号処理装置との通信を確立し、それを維持する。図2に示す実施の形態では、ローカル・ディジタル信号処理装置は、参照番号210で示されており、リモート・ディジタル信号処理装置は、参照番号211で示されている。通信処理は、帯域内信号を介して行われ、エコー消去、音声符号化/復号化、およびチャネル符号化/復号化アプリケーションとは無関係である。この通信プロトコルの動作は、全てのTDMA接続、つまり、移動局−固定局間接続と移動局間接続において、システム・ユーザに対してトランスペアレントである。
後に詳細に説明するように、このプロトコルの設計は、3つの機能モジュール(メッセージ受信部、制御部、メッセージ送信部)からなっている。これらのモジュール各々が、帯域内信号の検出、通話およびバイパス制御、そして、帯域内信号の伝送を担っている。メッセージ受信部とメッセージ送信部の動作は、互いに独立している。また、メッセージ制御部は、これらを相互に連結する役目を果たしており、メッセージ受信部の出力上におけるメッセージ送信部状態を更新する。
TDMAチャネルに対する、バイパス機能を有するディジタル信号処理装置の出力信号は伝送設備215を介して、PCMあるいはコーデック・バイパス・モードで、64kbpsの速度で交換機に送信される。この信号は、2種類の情報信号(ローカル・移動局ユーザ音声信号および帯域内信号情報)からなる。ユーザ音声信号および帯域内信号の信号形式は、処理装置相互の通信処理の種々の段階で切り換え/変更される。
ローカル・移動局の音声信号は、2つの形式の内のいずれかによって、リモート・移動局へ送信される。非VSELPバイパス・モードでは、情報は、連続した8ビットのPCMサンプルとして送信される。コーデック・バイパス・モードでは、64kbpsのデータ・ストリームに増大された、VSELP信号のフレームが送信される。
2種類のプロトコル・メッセージを定義する。特に、PCMサンプル・シーケンス用として、音声復号器出力216からの長さの等しい2つのメッセージが使用でき、また、VSELPバイト・ストリーム用として、音声復号器入力217からの1つのメッセージが使用できる(図2参照)。
PCMシーケンス用に定義された第1のメッセージは、ディジタル信号処理装置の識別子であり、第2のメッセージは、リモート・DSP識別子に対する応答である。デフォルトでは、ローカル・ディジタル信号処理装置210は、交換機に対して逆方向に、DSP識別子とともに音声復号器の出力を送信する。これらのメッセージは、64kbpsのディジタル・リンク上を毎秒400ビットの速度で送信される。PCM伝送のチャネル・バンド幅に制限があるため、帯域内信号の実現には、ビット・スチーリングが適している。各PCMメッセージのビットは、8ビットのPCMサンプルからのユーザ音声信号ビットを1つ置き換えることによって送信される。このビット・スチーリングは、規則的な間隔で発生する。PCMバイト中のビット・ロケーション、およびビット・スチーリングの間隔は、受信側でのPCM信号に対する知覚的な影響が最小となるように選択される。
バイパス・モードでは、20ミリ秒のVSELP信号の各フレームもまた、64kbpsの速度で送信される。本プロトコルにより、20ミリ秒のフレームに対する159ビットの発信VSELP情報の初めには、VSELP信号識別用のVSELPメッセージが付けられる。図10の表では、159ビットのフレームにCRCの3ビットが付加されて、合計162ビットとなる様子が示されている。VSELPデータのフレームが、ディジタル・チャネルによって与えられるバンド幅の一部分を占有するとした場合、本プロトコルは、VSELPチェックサムのようなVSELPフレームに関係する情報を付加して、VSELPバイト・ストリームを増大させる。
図3は、PCMメッセージ情報が重畳された、8ビットのPCMサンプルのフレームを示す。ここで、XはPCM情報ビットを表し、Oはメッセージ・ビットである。同図において、ビット・スチーリングは、PCMサンプル3個ごとに発生する。しかしながら、実際の通話が行われている間は、PCMビット・スチーリングは、20個のサンプルごとに1ビットの割合で行われる。この割合は、言うまでもなく、そのシステムの動作パラメータに依存する。
後に規定するように、図4は、VSELPメッセージおよびVSELP信号を含む、VSELPフレームの構成を示す。
受信部状態マシーンと送信部状態マシーンは、プロトコルの動作を支配するものである。この受信部状態マシーンは、図5に示すように、交換機からのPCMおよびVSELP入力それぞれに対して、2つの状態を持っている。状態遷移は、20ミリ秒のフレームをもとにして発生する。本システムは、入力フレームの初めにVSELPメッセージがないときには、状態R1に入り、20ミリ秒の間、その状態にとどまる。VSELPメッセージが検出されると、直ちに状態R2に入り、20ミリ秒の間、そのままの状態でいる。通常のTDMA移動局−固定局間通信の下では、このマシーンは、常に状態R1で動作する。TDMA移動局間通信におけるコーデック・バイパスの間は、状態R2で動作する。
図6に示す送信部状態マシーンは、T1〜T4の4つの状態を有する。各状態は、リモート・ディジタル信号処理装置に対するローカル・移動局信号の種類および形式を規定する。各状態はまた、出力ストリームへの書込みを行うために、DSP識別子、DSP応答、あるいはVSELPメッセージといったメッセージの種類を決定する。受信したリモート・DSPメッセージによって、状態遷移が起こる。
図7の表は、ディジタル信号処理装置の出力の定義を示す。各状態は、単一のユーザ信号形式とプロトコル・メッセージの種類を送信することによって特徴づけられる。プロトコル・メッセージは、常に出力216(図2参照)へ書き込まれる。状態T1は、本システムの初期およびデフォルト動作状態である。リモート・DSPメッセージとの同期がとれなくなった場合、送信部状態マシーンは、現在の状態とは無関係に、状態T1に戻る。この状態T1では、メッセージ送信部223が、出力PCMサンプル・シーケンス上にPCMメッセージである「DSP識別子」を重畳する。これは、リモート・バイパス機能を有するディジタル信号処理装置がない場合でも、同様である。本プロトコルは、受信部214において、着信「DSP識別子」、あるいは複数の「DSP応答」によって、リモート・ディジタル信号処理装置211の存在が確認されるまで、状態T2への切り換えを行わない。送信部が、この「DSP応答」メッセージを状態T2で送信することによって、リモート・「DSP識別子」の受信が確認される。送信部は、状態T3,T4の両方で、VSELP形式のユーザ信号を送信する。
本プロトコルは、リモート・ディジタル信号処理装置から、それ自身の識別に対する「DSP応答」を受信したときに、状態T3への切換えを行う。この初期接続処理の目的は、VSELPバイパス・モードでの接続を確立する前に、正常な双方向通信と円滑な遷移を保証することである。状態T4は最終状態であり、この状態においてTDMA移動局間通信は、全二重のコーデック・バイパス・モードである。状態T3,T4の双方が、VSELP信号の送信を特定するが、ディジタル信号処理装置への入力がVSELP形式で行われるときにのみ、状態T4へ入る。図6には示されていないが、特別なシステム・メッセージを受信したときには、第5の状態に入る。この状態では、音声復号器出力は、そのままエコーキャンセラ225およびPSTN130に送られる。
特別なメッセージ処理の除去、あるいは同期を失うことがあるときには、いつでも、状態T1に再移行する。
このようにすることは、移動局により起動されるDTMF(Dual Tone Multifrequency)音発生アプリケーションにおいて必要となるものであり、そこでは、音声符号器上でDTMF音を生成し、それがPCM形式でのみ利用可能となる。この設計では、交換機に対して手動でコーデック・バイパス機能を働かなくすることもできる。図8a〜図8iは、送信部および受信部状態マシーン、メッセージ送信部と受信部、そして、PCMとVSELP入力ハンドラの動作命令を示すフローチャートである。図8aは、制御部のフローチャートを示す。状態遷移は、20ミリ秒を基準として起こるので、制御部は、20ミリ秒ごとに呼び出される。図8bは、同様に制御部によって開始される、受信部の更新フローチャートを示す。すなわち、VSELPメッセージが受信されたかどうかによって、受信部状態がR1あるいはR2に設定される。送信部状態マシーンは、図8cおよび図8dに示すように、4つの別々の状態を通して更新され、そこでは、状態T1は、システムの初期およびデフォルト動作状態である。図8eは、図2に示すメッセージ送信部223の動作フローチャートである。送信部は、20ミリ秒に1回、呼び出される。各PCMメッセージは、PCMサンプルの複数の20ミリ秒フレームを介して送信される。VSELP信号は分割され、出力バッファ・エントリの最下位部に書き込まれる。このエントリの最上位部は、低振幅PCMサンプルに似たビット・パターンを持っている。このようにするのは、VSELP信号がPCMサンプルとして誤って受信されたときに、知覚的な影響を軽減するためである。図8f,図8gに、図2のメッセージ受信部214の動作フローチャートを示す。このメッセージ受信部は、全入力サンプルに対して1回、呼び出される。発信PCMあるいはVSELPメッセージの最初の部分は、メッセージ送信部による20ミリ秒フレームの始まりと同期が取られる。従って、リモート・PCMあるいはVSELPメッセージの検出が、ローカル・ディジタル信号処理装置によって監視されるリモート・フレーム構成の始まりを規定する。
図8h,図8iは、交換機からの線形化されたPCMサンプルあるいはVSELP信号を扱うのに使用されるルーチンを示す。このPCMおよびVSELPハンドラ・ルーチンは、異なる動作モードにおいても、PCMあるいはVSELP入力データを正しく読むように設計されている。このPCMおよびVSELPハンドラ・ルーチンは、音声符号器の入力部において処理される。なお、図8iでは、デフォルトで、半サイクル二乗コサイン・ウィンドウがオフとなっている。これは、遷移後の最初の完全なPCMサンプル・フレームに対してVSELPからPCMへの遷移があるときにオンとなる。PCMサンプルは、ゼロから固定値の範囲にある重み付けを有するコサイン・ウィンドウによる減衰を受けることによって、初期状態0での円滑な遷移が効果的に行われる。このルーチンへのPCM入力サンプルは、16ビットの線形形式となっている。
上述のように、本プロトコルの設計は、メッセージ受信部214、制御部213、メッセージ送信部223の3つの機能モジュールからなっている。これらは、それぞれ帯域内信号検出、通話制御、帯域内信号送信を担っている。メッセージ受信部とメッセージ送信部の動作は、互いに独立している。メッセージ制御部は、これらを結ぶ役目を果たすことによって、メッセージ受信部の出力上におけるメッセージ送信部状態を更新する。
メッセージ受信部214の機能は、リモート・ディジタル信号処理装置211からの入力中にある帯域内信号情報を検出し、それを識別することである。この機能は、ローカル・ディジタル信号処理装置のTDMAフレーム構成には非同期であり、サンプルごとに動作する。
デフォルトでは、ローカル・ディジタル信号処理装置210は、交換機側からPCM入力信号を受信し、メッセージ受信部214は、着信プロトコル・メッセージとの同期を要求しようとする。PCM信号を受信している間、メッセージ受信部214は、各入力バイトの指定ビットを監視する。リモート・ディジタル信号処理装置211と明白なディジタル接続があることが確認されるのは、複数のDSP識別子が受信された後のみである。DSP識別子の有効性を確認すると、メッセージ受信部は、リモート・ディジタル信号処理装置211のフレーム構成に同期して動作する。メッセージ受信部は、新規のプロトコル・メッセージ用の入力バイト・ストリームを監視し続ける。仮想的あるいは論理的な経路212上のリモート・ディジタル信号処理装置からローカル・ディジタル信号処理装置へのコーデック・バイパスは、リモート・着信フレームの初めにおいてVSELPメッセージを受信することで確認される。メッセージ受信部が、入力の中に新規のPCMあるいはVSELPメッセージを検出できないときは、リモート・ディジタル信号処理装置との同期は失なわれ、メッセージ受信部は、同期取得モードの動作に戻る。
制御部213は、送信部および受信部状態マシーンをメッセージ受信部の出力、および特別なメッセージの存在に対して動作させることによって、その状態マシーンの適正な動作モードを決定する。
メッセージ送信部223は、ローカル・移動局の音声信号とプロトコル・メッセージを適当な形式で出力バッファに書き込む。それは、DSP PCM出力シーケンス上に「DSP識別子」あるいは「DSP応答」メッセージを重畳する。すなわち、VSELPメッセージと情報バイトを有するVSELP出力フレームを組み立てる。図7の表は、異なる送信部状態に対する、送信部出力の形式と対応するメッセージの種類を示す。
このメッセージ送信部の動作は、制御部213によって駆動され、この動作はまた、ローカル・TDMAフレーム構成に同期している。図3と図4に示すように、各メッセージ・ビットは、明確に定義された位置に20ミリ秒(160バイト)の出力バイト・シーケンスで書き込まれる。各々の選択されたメッセージは、全部の長さで送信される。この送信部は、現在のメッセージの最後のビットが送信されるまで、出力ストリームには新たなメッセージを書き込まない。
プロトコル設計としてメッセージ受信部と送信部とを疎結合にすることによって、2つの利点がある。第1にメッセージ受信部が、ローカル・TDMAフレーム構成に同期する必要がない。伝送遅延による影響で、リモート・ディジタル信号処理装置からの20ミリ秒フレームは、到着時、必ずしもローカル・TDMAフレームに同期する必要はない。本プロトコルは、ローカル・TDMAタイミングとは無関係に、メッセージ受信部が入力メッセージを自動追跡できるように設計されている。第2の利点は、DSP/DSPディジタル・リンク上を反対方向に移動するデータ・タイプを非対称にできる、ということである。信号形式は、PCM/PCMあるいはVSELP/VSELPである必要はない。ローカル・ディジタル信号処理装置が、VSELP形式でローカル・移動局ユーザ情報を送信していても、それに対してリモート・ディジタル信号処理装置が、PCMサンプルで応答することもある。
エコーキャンセラの適用
バイパス機能を有するディジタル信号処理装置が非バイパス・モードにある間、音声コーデック224は、20ミリ秒ごとに160個のサンプルを、8ビットのPCM形式で、エコーキャンセラ225に直接、送信する。線形からPCMへの変換動作は、音声コーデック上の音声復号器の出力に対して直接、実行される。その結果生ずるPCMバイトは、音声コーデックのエコーキャンセラ225に配信され、そのエコーキャンセラ上で、それ以上信号処理されることなく、指定されたTDMAチャネル用に、交換機側のディジタル信号処理装置の出力215に書き込まれる。
ローカル・ディジタル信号処理装置210からリモート・ディジタル信号処理装置211方向へのコーデック・バイパスの間、ユーザ音声信号データは、音声復号器の入力(=チャネル復号器の出力)217より、VSELPメッセージでフレーム化された、VSELP圧縮信号形式で直接、取り出される。これは、エコーキャンセラ225を介して、ディジタル信号処理装置の出力側に送信される。エコーキャンセラ225の入出力バッファは、各TDMA音声チャネルに対して20ミリ秒ごとに、PCMあるいはVSELPのいずれかの形式で、合計160バイトを受信する。
バイパス機能を有するエコーキャンセラ・ソフトウェアによって、エコー消去されたサンプルは、16ビット(2バイト)の線形形式で、入出力バッファを介して音声コーデックに送信される。さらに、エコーキャンセラ上のメッセージ受信部からの個別線信号情報は、音声コーデック上の制御部に送信される。この情報には、入出力バッファ・フレーム中のリモートVSELPバイトの数、リモート・メッセージの種類、そして、リモート・メッセージのエラー・カウント値が含まれる。
メッセージ受信部214によってリモート・ディジタル信号処理装置211の存在が確認されるとすぐ、TDMAチャネル用のエコーキャンセラ225はスキップされる。また、ディジタル信号経路に直にハイブリッド部がなければ、このキャンセラは不要である。リモート・ディジタル信号処理装置が確認された後、このリモート・ディジタル信号処理装置からエコーキャンセラへの入力サンプルは、PCMから線形への変換のみを受ける。その結果得られる16ビットの線形サンプルは、それらがエコー消去されたサンプルであるかのごとく、音声コーデック用のエコーキャンセラ入出力バッファに書き込まれる。
リモート・ディジタル信号処理装置からのVSELP入力バイトには、異なった処理がなされる。メッセージ受信部214によって、VSELP信号の20ミリ秒の着信フレーム(160バイト)が確認されると、リモート・ディジタル信号処理装置211からの有効性が確認されたVSELPバイトはすべて、対応する音声コーデック用の入出力バッファに直接、0バイトを伴って書き込まれる。
このようにエコーキャンセラによって、同一バッファを介して20ミリ秒ごとに、計320バイトが音声コーデックに送信される。リモート・ディジタル信号処理装置がないとき、その信号のエコー消去が行われる。そうでない場合には、その信号は、直接、エコーキャンセラから音声コーデック用の入出力バッファに送信される。
音声コーデックの適用
音声コーデック上の制御部とメッセージ送信部は、20ミリ秒ごとに呼び出される。この制御部は、メッセージ受信部からの入力を各入出力バッファに取り入れ、状態マシーンを実行して、次の送信部状態を決定する(図8a〜8g参照)。このメッセージ送信部は、制御部のスレーブとして機能し、20ミリ秒、入出力バッファに、エコーキャンセラ用の適正なデータおよびメッセージを書き込む。
図9は、エコーキャンセラおよびチャネル符号器との音声コーデック通信のスケジュール例を示す。図2および図9を参照すると、チャネル・コーデック(信号形式変換器)226から音声コーデック224へのVSELP信号の送信完了後は、音声コーデック224とメッセージ送信部223が、この順で駆動されることに気がつく。コーデック・バイパスの場合、ローカル・ディジタル信号処理装置からリモート・ディジタル信号処理装置の方向には、その復号器は駆動されない。この処理による出力は、タイムスロット「X」において入出力バッファへロードされ、同じく20ミリ秒のTDMAフレーム(図9)内にエコーキャンセラへ送信される。
制御部は、音声コーデックがエコーキャンセラから入出力バッファの内容を受信した後に駆動され、メッセージ受信部からの新規情報に基づいて、状態マシーンが更新される。必要ならば、線形入力サンプルを圧縮するために音声復号器が呼び出される。圧縮された音声信号は、次の20ミリ秒のフレーム中のタイムスロット「x」において、チャネル・コーデックに送信される。
音声コーデックからエコーキャンセラへは、2種類のデータを送信することができる。このデータは、ローカル・メッセージ送信部の状態によっては、音声復号器の出力、あるいは音声復号器の入力となることができる。いずれにしても、エコーキャンセラ用の入出力バッファには、160バイトの書込みが行われる。
バイパス機能を有するディジタル信号処理装置のソフトウェア設計において、線形から8ビットのμ−法/A−法PCMへの変換は、音声復号器の出力サンプルに対して、非VSELPバイパス・モードで駆動される。その結果として生ずるPCMサンプル(8ビット構成のバイトのシーケンス)は、図3に示すように、PCMメッセージとともに重畳される。
コーデック・バイパスの間、メッセージ送信部は、入出力バッファに直接、VSELP形式で音声復号器の入力を書き込む。音声復号器の入力に対するVSELP信号の20ミリ秒フレーム各々は、159ビットの圧縮音声信号と3ビットのCRC状態情報からなる。この情報は、図10の表中に示した順序で、28バイト構成で音声復号器の入力側に提供される。
メッセージ送信部は、これら28バイトのVSELP情報を4ビット単位に分解し、最上位の単位が最初になるように、全ての単位を別々の入出力バッファ・エントリに書き込む。特に4ビット単位各々を、2番目に重要度の低いビット、すなわち「1」ビット目から始まる入出力バイトに書き込むことによって、移動局間での通話中に、2つのディジタル信号処理装置の間において、起こりうる、T1トランク上でのT1個別線信号情報との衝突を防止している。各入出力バッファ・バイトの残りの最上位ビットは、固定パターンで満たされており、完成されたバイトは、小振幅のμ−法/A−法PCMコードのように見える。これは、VSELP信号がPCM信号として誤って認識されたり、受信されたときに、望ましくない知覚的な影響を軽減するために行われる。
このように、入出力バッファは、28×2の大きさのVSELP情報バイトに続くVSELPメッセージ・バイトを含む。この情報バイトには、さらにチェックサム・バイトが追加されている。残りの入出力バッファ・エントリもまた、同一目的の同一固定パターンによって満たされている。
リモート・ディジタル信号処理装置より受信した2種類のデータの送信が行われる。すなわち、16ビットの線形サンプル・シーケンスとVSELPバイト・ストリームである。
伝送遅延の影響により、リモート・ディジタル信号処理装置からのVSELP圧縮信号のフレームは、TDMA移動局間を直接、接続した場合における、ローカル・20ミリ秒フレーム構成には一致しない。
図11に示すように、エコーキャンセラから音声コーデックへのローカル・20ミリ秒フレームのデータ内容は、以下の組合せを持つ。
− すべてが線形サンプル(フレームi)
− PCMからVSELPへの遷移のように、線形サンプルの後にVSELP信号が続く(フレームj)
− 2つの隣接する20ミリ秒フレームからのVSELP信号(フレームk、以下のC節を参照)
− 1つの単一20ミリ秒フレームからのVSELP信号(フレームk、以下のC節を参照)
− VSELPからPCMへの遷移のように、VSELP信号の後に線形サンプルが続く(フレームl)
上述のように、本エコーキャンセラは、ユーザ音声信号だけでなく信号情報を音声コーデックへ送信する。この信号情報は、20ミリ秒の入出力バッファ転送各々における、VSELPバイト・カウントを含む。カウント値がゼロとは、全線形サンプルの転送を示しており、ゼロではないカウント値は、転送において利用できる有効VSELPバイト数を示している。各入出力バッファの内容は、VSELP信号が存在する場合、特別な注意を払って読み取られる。以下に、バイパス機能を有するディジタル信号処理装置の負荷において実行される、PCMおよびVSELP信号の転送と管理の例を示す。
A.全線形サンプル転送
VSELPバイト・カウントがゼロのとき、完了した線形サンプルの20ミリ秒フレームは、音声符号器によって、通常通り処理される。リモート・20ミリ秒フレーム構成は、ローカル・符号化処理には影響を及ぼさない。
B.全線形サンプル転送に続く非ゼロVSELPバイト・カウント
この組合せは、PCMからVSELPへ(非VSELPからコーデック・バイパスへ)の遷移を示すものである。チャネル符号器に対するVSELP情報のフレームを再構築するために、2つの動作の内の1つが行われる。この選択は、各入出力バッファ転送におけるVSELP情報の完全さをもとに決定される。
ローカル・フレーム構成とリモート・フレーム構成について、20ミリ秒の音声フレーム再構築に対する全リモート・VSELP情報が、ただ1つの入出力バッファ転送となる、という関係にある場合、そのVSELP情報は再フォーマット化され、音声符号器を呼び出すことなく、直接、チャネル・コーデック(CC)に送られる。この再フォーマット処理には、4ビット単位の最上位の単位を最初に抽出、連結する処理が含まれ、これにより、28バイトのVSELP情報が再構築される。
フレーム構成について、20ミリ秒の音声フレーム用のリモートVSELP情報が、2つの隣接するローカル・フレームの境界と交差する関係にある場合、そのVSELP情報は、2つの入出力バッファ転送において利用可能となる。現在のローカル・フレーム中で利用できる、このVSELP情報は、メモリに格納され、次の転送において利用できる残りのVSELP情報と組み合わされる。メモリへの複写の後、この部分的な、入出力バッファ中のVSELP情報は、振幅がゼロの線形サンプルによって置き換えられる。この入出力バッファ中のフレーム全体は、全ての線形サンプルを含むものとみなされ、音声符号器に送られて圧縮される。
C.非ゼロVSELPバイト・カウントを有する連続フレーム
リモート・ディジタル信号処理装置からローカル・ディジタル信号処理装置へのバイパスの間、エコーキャンセラから音声コーデックへの連続的な入出力バッファ・フレームは、VSELP信号で満たされる。VSELPバイト・カウントは、その最大値に等しく、ローカル・ディジタル信号処理装置がリモート・VSELP信号との同期を失うまで、そのままの値を保つ。VSELPからPCMへ(VSELPから非VSELPバイパスへ)の遷移の間、ローカル・20ミリ秒フレームは、部分的にVSELP信号を含み、また、カウント値の最大値より小さいVSELPバイト・カウントを有するPCM線形サンプルを部分的に含む。
安定コーデック・バイパス:全VSELP転送
20ミリ秒の音声再生に十分なVSELP情報があれば、VSELPバイトは、再フォーマット化され、送信される。そうでない場合には、バッファは、2つの隣接する20ミリ秒フレームからの、2組の部分的なVSELP情報を有することになる。この場合、VSELP情報に相当するフレームは、メモリに格納された、前回の入出力バッファ転送による部分的なVSELP情報と、現在の入出力バッファ転送において利用できる第1の組のVSELP情報とで再構築される。再構築されたVSELP情報は再フォーマット化され、チャネル・コーデックに送られる。そこで、このメモリは、次のフレーム中で使用される、第2の組のVSELP情報で更新される。
VSELP同期損失:部分的VSELP転送
前回の入出力バッファ転送において、20ミリ秒の音声再生に十分なVSELP情報があった場合、音声符号器によって、入出力バッファ転送全体が全線形サンプルとして処理される。そのメモリ中に部分的なVSELP情報が格納されているならば、それを現在のフレーム中の部分的なVSELP情報と結合させて、上記の「全VSELP転送」における場合と同様、VSELP情報に相当するフレームを再構築する。
このように、20ミリ秒の音声フレームの再生に十分なVSELP情報があるときはいつでも、音声符号器はスキップされる。そうでない場合は、エコーキャンセラからの全ての線形サンプルが、音声符号器によって処理される。いずれにしても、音声コーデックは、同一形式でチャネル・コーデックにVSELP圧縮情報を提供する。音声符号器/復号器が再駆動される前に、符号器の状態はリセットされる。これにより、その符号器が未知の状態から開始することがなくなる。バイパスから非バイパスへの遷移の後、リモート処理装置から到達する第1のPCMフレームには、平滑化コサイン重み関数が適用され、いかなる遷移ノイズも抑制される。
巡回冗長検査(CRC)
図12に示すように、移動局間のTDMA通話は、3つの信号経路からなっている。それらの内、2つの経路は、移動局とそれぞれのディジタル信号処理装置と間の、空間を介した経路であり、3番目は、2つのディジタル信号処理装置間の経路である。移動局間のTDMA通話には、これらの3つの経路上でチャネル・エラーが生じる、そのエラー率は同じではない。
IS−54仕様によれば、各VSELP音声復号器は、移動局と地上端末間のチャネルのCRC条件により駆動される状態マシーンを動作させる。連続するCRCエラーがあれば、音声復号器は、以前に受信したCRCエラーなしの伝送による線形予測係数(LPC)情報およびフレーム・エネルギを複製する。後者の場合、減衰率が適用される。バイパス機能を有するディジタル信号処理装置の負荷は、移動局間の機能がその移動局にトランスペアレントとなるように設計される。この設計の主要な点は、エンドユーザには、タンデム・リンクが単一のTDMAチャネルに見えるようにすることである。移動局間の接続において、IS−54で規定された状態マシーンは、経路「L1」および/または経路「L3」上のCRCエラーに応じて、受信側の移動局のみによって1回、駆動される。以下の説明は、CRCエラーに応じた、関連する動作を詳述するものである。
経路「L1」上で逆方向において、「S1」のチャネル復号器によってCRCエラーが検出されたと仮定する。TDMA移動局−固定局間の接続におけると同様、LPCとフレーム・エネルギを複製するために状態マシーンを動作させる代わりに、コーデック・バイパス・モードで動作している「S1」は、受信したVSELP信号とともに3ビットのCRC状態情報を、「S2」内のチャネル符号器に渡す。音声符号器はまた、IS−54で規定されたVSELP信号に加えて、受信したCRC状態を「S2」内のチャネル符号器に送る。このチャネル符号器内のフラグは、「S1」からの非ゼロCRC状態に設定される。そうでない場合にはクリアされる。このチャネル符号器は、このフラグがセットされていれば、受信したVSELP信号に対するCRC値を計算する。
チャネル符号器は、計算されたCRCをVSELP信号とともに移動局「M2」へ送信する代わりに、最初の連続する6つのCRC障害に対して、VSELP信号とともに、計算されたCRCの1の補数を送る。CRCの不一致は、事実上、移動局「M2」へ強制的に働く。実際には、経路「L1」上のCRCエラーは、移動局「M2」からは経路「L3」上のCRCエラーに見え、移動局は、それに従って動作する。「S2」内の音声符号器によって受信された、「S1」からの3ビットのCRC状態情報の値は、重要ではなく、その後、廃棄される。
コーデック・バイパスが行われている間における「L2」上での伝送エラーは、VSELPチェックサム測定とともに監視される。コーデック・バイパスの間、メッセージ送信部によって、3ビットの発信CRC状態情報、および、知覚的に最も重要なVSELPビットについてのVSELPチェックサムが計算される。このチェックサムの数値は、VSELPフレームで、リモート・ディジタル信号処理装置に送信される。リモート・ディジタル信号処理装置は、VSELP情報のフレームを受信すると、受信した3ビットのCRC状態情報と受信したVSELPビットについて、新たにVSELPチェックサムを計算する。計算されたVSELPチェックサムは、受信した同一フレームのVSELPチェックサムと比較される。これら2つのチェックサムが異なる場合、経路「L2」上における「CRCエラー」が検出され、リモート・チャネル符号器へは、前のパラグラフで説明したような通知がなされる。
エンド・ツー・エンドのTDMA移動局間接続の各々において、VSELP信号の複製のために1つの状態マシーンだけが駆動される。これにより、信号複製のために、継続した状態マシーンの動作が保証される。1つ以上の経路上でCRCエラーが発生した場合には、再構築された信号フレーム・エネルギは、それが完全になくなるまで、IS−54で規定されているように、徐々に減衰される。2つの独立した状態マシーンが、連続的にあるいは同時に発生するCRCエラーに応じて駆動されるならば、再構築された信号フレーム・エネルギには変動が見られる。
計算されたCRCは、7番目あるいは次の連続的なCRC障害に修正なしで送られる。その代わり、フレーム・エネルギ『R0』をゼロに設定することによって、移動局『M2』上の移動局音声信号が、強制的に完全になくなる。

Claims (11)

  1. 第1および第2のデジタル無線器を含むデジタル無線システムに使用すると共に、該デジタル無線器が伝送ネットワークを介して互いにおよび交換電話ネットワークと通信することを可能にするデジタル信号処理装置において、
    信号形式変換器を備え、前記信号形式変換器は(i)前記第1のデジタル無線器から受信された信号の形式を該伝送ネットワークへの伝送のために変換するものであって、該信号形式は第1の信号形式から第2の信号形式に変換される共に、(ii)前記伝送ネットワークから受信された信号の形式を前記第1のデジタル無線器への伝送のために変換するものであって、該信号形式は前記第2の信号形式から前記第1の信号形式に変換され、
    前記第1および第2のデジタル無線器間で通信が達成されることを示す帯域内信号情報を前記伝送ネットワークに送信するメッセージ送信機と、
    前記第1および第2のデジタル無線器間で通信が達成されることを示す帯域内信号情報を前記伝送ネットワークを介して受信するメッセージ受信機と、
    前記第1のデジタル無線器から受信された該信号を前記伝送ネットワークへ前記信号形式を変換すること無く当該デジタル信号処理装置に送信させることによって、前記第1および第2のデジタル無線器間で通信が達成されることを示し前記メッセージ受信機によって受信された前記帯域内信号情報に応答する制御装置と、を備え
    前記制御装置は、前記メッセージ受信機による前記帯域 内信号情報の受信に応答を示し、前記伝送ネットワーク を介して受信された前記信号を前記第1のデジタル無線 器へ前記信号形式を変換すること無くデジタル信号処理 装置に送信させ、
    前記デジタル信号処理装置は、
    前記メッセージ送信機が第1の帯域内信号を送信すると 共に、前記信号形式変換器が前記第1のデジタル無線器 から受信された前記信号を前記伝送ネットワークを介す る伝送のために前記第1の信号形式から前記第2の信号 形式に変換する第1の状態と、
    前記メッセージ送信機が第2の帯域内信号を送信すると 共に、前記信号形式変換器が前記第1のデジタル無線器 から受信された前記信号を前記伝送ネットワークを介す る伝送のために前記第1の信号形式から前記第2の信号 形式に変換する第2の状態と、
    前記メッセージ送信機が第3の帯域内信号を送信すると 共に前記信号形式変換器が前記第1のデジタル無線器か ら受信された前記信号を前記第1の信号形式から前記第 2の信号形式に変換せず、その結果、該変換されない信 号が前記伝送ネットワークを介する伝送のために送信さ れる第3の状態と
    を有しており、
    当該デジタル信号処理装置は、
    前記メッセージ受信機による前記第1の帯域内信号の受 信に応答を示して、前記第1の状態から前記第2の状態 へ変化し、
    前記メッセージ受信機による前記第2の帯域内信号の受 信に応答を示して、前記第2の状態から前記第3の状態 へ変化して、該第1の信号形式から該第2の信号形式へ 信号形式を変換するという前記信号形式変換器の機能を 無効にすることを完了し、該変換されない信号が伝送さ れる、
    デジタル信号処理装置。
  2. 前記第1の状態にあるとき、前記第2の帯域内信号の受信に応答を示して、前記第1の状態から前記第2の状態に変わる、請求項に記載のデジタル信号処理装置。
  3. 前記デジタル信号処理装置が
    前記信号形式変換器が、前記第1デジタル無線器から受信した前記信号の形式を前記第1の信号形式から前記第2の信号形式に変換せず、その結果、該変換されない信号が前記伝送ネットワークを介する伝送のために送信され、
    前記伝送ネットワークから受信した前記信号の形式を前記第2の信号形式から前記第1の信号形式に変換せず、その結果、該変換されない信号が前記第1のデジタル無線器への伝送のために送信される
    第4の状態を有しており、
    当該デジタル信号処理装置は、前記第3の状態にあるとき、前記メッセージ受信機による前記第3の帯域内信号の受信に応答を示して、前記第3の状態から前記第4の状態に変わる、請求項またはに記載のデジタル信号処理装置。
  4. 前記第3の状態にあるとき、前記第3の帯域内信号の受信に応答を示して、前記第3の状態から前記第4の状態へ変わる、請求項に記載のデジタル信号処理装置。
  5. 前記第2の状態にあるとき、前記第3の帯域内信号の受信に応答を示して、前記第2の状態から前記第4の状態へ変わる、請求項またはに記載のデジタル信号処理装置。
  6. 前記第3の状態にあるとき、前記第1の帯域内信号の受信に応答を示して、前記第3の状態から前記第1の状態へ変わる、請求項からのいずれか一項に記載のデジタル信号処理装置。
  7. 前記第4の状態にあるとき、前記第1および第2の帯域内信号のいずれか一方の受信に応答を示して、前記第4の状態から前記第1の状態へ変わる、請求項からのいずれか一項に記載のデジタル信号処理装置。
  8. 帯域内信号情報を受信していないことに応答を示して、前記第1の状態へ戻る、請求項からのいずれか一項に記載のデジタル信号処理装置。
  9. 前記信号形式変換器は音声符号化/復号化を提供するように動作可能であり、前記デジタル信号処理装置はエコー消去および音声信号のチャネル符号化/復号化を提供するように動作可能である、請求項1からのいずれか一項に記載のデジタル信号処理装置。
  10. 前記デジタル無線システムはセルラシステムであり、前記第1および第2のデジタル無線器はVSELP(ベクトル和励振線形予測)信号を用いて通信する移動無線器である、請求項1からのいずれか一項に記載のデジタル信号処理装置。
  11. 前記第1の帯域内信号は、該デジタル信号処理装置を識別することに関する情報を備え、
    前記第2の帯域内信号は、該デジタル信号処理装置を識別することに関する情報の受信の応答に関する情報を備え、
    前記第3の帯域内信号は、該送信された信号の前記第1の信号形式に関する情報を備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載されたデジタル信号処理装置。
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