JP3608035B2 - 切替制御型の液封入式防振装置 - Google Patents

切替制御型の液封入式防振装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3608035B2
JP3608035B2 JP25699699A JP25699699A JP3608035B2 JP 3608035 B2 JP3608035 B2 JP 3608035B2 JP 25699699 A JP25699699 A JP 25699699A JP 25699699 A JP25699699 A JP 25699699A JP 3608035 B2 JP3608035 B2 JP 3608035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
liquid chamber
main
diaphragm
orifice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25699699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001082534A (ja
Inventor
幸夫 高島
努 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP25699699A priority Critical patent/JP3608035B2/ja
Priority to US09/617,870 priority patent/US6425575B1/en
Priority to DE60022959T priority patent/DE60022959D1/de
Priority to AT00115496T priority patent/ATE306028T1/de
Priority to EP00115496A priority patent/EP1083362B1/en
Publication of JP2001082534A publication Critical patent/JP2001082534A/ja
Priority to US10/052,790 priority patent/US6554263B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3608035B2 publication Critical patent/JP3608035B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
    • F16F13/105Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/264Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のエンジン等のパワーユニットを防振的に支承するのに用いられる切替制御型の液封入式防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来より、自動車用エンジン等の振動体の振動を車体に伝達させないように支承するマウントに使用する液封入式防振装置として、シェイク振動とアイドル振動などの周波数域の異なる2種の振動に応じて防振特性を切替るようにした切替制御型の液封入防振装置が提案されている。
【0003】
例えば、特開平11−173372号公報には、振動源側の取付金具と、支持側の外筒金具と、その両者間に介在するゴム弾性体よりなる防振基体と、この防振気体に対向して前記外筒金具に取着された第1のダイヤフラムと、このダイヤフラムと防振基体との間に配された仕切部とを備え、前記の仕切部と防振基体との間を主液室、前記仕切部と前記第1のダイヤフラムとの間を第1のオリフィスにより前記主液室と連通する第1の副液室として形成し、さらに前記仕切部の主液室側に、第2のオリフィスにより主液室と連通する第2の副液室と、この第2の副液室との間を第2のダイヤフラムで隔した大気圧および負圧の切替室とを設けた切替制御型の液封入式防振装置が提案されている。
【0004】
この提案の液封入式防振装置の場合、前記仕切部は、外周に第1のオリフィスを形成する仕切主部材と、第2の副液室およびオリフィスを形成する仕切板部材とから構成され、主液室側に切替室を形成するように第2のダイヤフラムを取着した仕切主部材が外筒金具の内周に嵌着されるとともに、前記第2のダイヤフラムの周縁部を押さえるように前記仕切板部材が嵌着されており、これら仕切主部材と仕切板部材の双方が、防振基体の主液室側の面と外筒金具の液室側段部との間に挟まれるように組み込まれている。
【0005】
しかしながら、前記の仕切部の構成では、仕切主部材と仕切板部材とを、それぞれ液中において両者のオリフィス用の開口部を位置決めしながら順次圧入して組み込まねばならず、その組立て構成が複雑になる上、他部品のばらつき等のために高い安定性が得られ難いものである。
【0006】
また、仕切主部材と仕切板部材との双方が、防振基体と外筒金具の液室側段部との間に挟まれることによって対接状態に保持されているだけであるため、車輌搭載状態での防振基体の振動に伴う液圧変動あるいは熱による部品間のゴムのへたりやずれ等による使用段階での経時変化により、部品間のシールが不足しオリフィスとしての通路が短絡したりして、所定の機能が発揮できなくなる等の問題がある。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなしたものであり、前記の切替制御型の液封入式防振装置において、主液室と二つの副液室に仕切る内部の仕切部を、空気中で仮組みできる構造にして、複数の構成部品を位置ずれなく確実にかつ容易に組立てでき、しかも車輌搭載状態での経時変化による構成部品の相対変位を小さくし、各部品間のシール状態を良好に保持できるようにして、耐久性を向上させるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ゴム弾性体よりなる防振基体と、この防振基体の上下一方側に結合された第1の取付金具と、前記防振基体の他方側に結合された筒状の本体金具と、前記防振基体と対向して前記本体金具に取着された第1のダイヤフラムと、前記防振基体と前記第1のダイヤフラムの間に配設された仕切部と、前記の仕切部と防振基体との間に形成された主液室と、前記の仕切部と第1のダイヤフラムとの間に形成された第1の副液室と、前記仕切部の主液室側に形成された第2の副液室と、前記第2の副液室との間を第2のダイヤフラムで隔した大気圧および負圧の切替導入が可能な切替室と、前記主液室と前記第1および第2の副液室とをそれぞれ連通させる第1および第2のオリフィスとを備えてなる切替制御型の液封入式防振装置であって、上記の課題を解決するために、次のような構成を有している。
【0009】
前記仕切部は、外周に前記第1のオリフィスを形成する仕切主部材の主液室側の内方部に、前記切替室を形成するように前記第2のダイヤフラムが配されるとともに、この第2のダイヤフラムの周縁部を仕切主部材側に押圧して該ダイヤフラムとの間に前記第2の副液室を形成する仕切板部材が、仕切主部材外周に対するかしめ手段により係合されて被着され、前記第2の副液室の外方において仕切主部材と仕切板部材により画された部分が前記第2のオリフィスとして形成され、さらに前記仕切主部材の第1の副液室側には、外周縁部が仕切主部材より外方に延出する仕切用受板が中央部で仕切主部材に圧入手段により固定されてなり、前記仕切板部材が前記本体金具の内周に液密に嵌着されるとともに、前記受板の外周縁部が前記第1のダイヤフラムとともに本体金具にかしめ手段により固定されてなることを特徴とする。
【0010】
この構成の液封入防振装置によれば、内部に組み込まれる仕切部の各構成部分、すなわち外周に第1のオリフィスを形成する仕切主部材、その主液室側に切替室を形成する第2のダイヤフラム、第2の副液室とオリフィスを形成する仕切板部材、および仕切用受板の各部品を、本体金具とは別に空気中において位置ずれなく容易に仮組みでき、したがってこの仕切部の仕切板部材を本体金具の内周に圧入して嵌着し、さらに前記仕切用受板の外周部を第1のダイヤフラムとともに本体金具にかしめ固定することにより、二つの副液室、二つのオリフィス、二つのダイヤフラムを備える液封入式防振装置を容易に組立て構成できる。
【0011】
特に、前記第2のダイヤフラムを押さえて第2の副液室およびオリフィスを形成する仕切板部材を、仕切主部材外周に対するかしめ手段により係合状態に被着しているため、仕切主部材と仕切主板部材とが分離のおそれなく結合され、第2のダイヤフラムに対する押さえを確実になし、防振基体等の使用による経時変化によって、部品間のシールが不足したり、オリフィスとしての通路が短絡したりするのを防止できる。
【0012】
前記の液封入式防振装置において、前記第1のダイヤフラムの外方を覆う第2の取付金具を備え、該第2の取付金具が前記仕切用受板および第1のダイヤフラムとともに本体金具にかしめ固定されてなるものであり、この場合も、上記同様に容易に組立て構成できる。
【0013】
前記各発明の液封入式防振装置において、前記仕切主部材は、その外周の第1の副液室側にオリフィス用の凹部が形成され、該凹部が仕切用受板と本体金具とにより画されることによって前記第1のオリフィスが形成されてなるものが、仕切主部材を容易に製作でき、実施上好適である。
【0014】
また、前記仕切板部材の外周部が前記仕切主部材の主液室側部分の外周に嵌着されるとともに、その周端部の少なくとも一部が前記オリフィス用凹部において内方に屈曲されることによりかしめ固定されてなるものが好ましく、これにより仕切板部材をオリフィス用の凹部を利用してかしめ固定できる。
【0015】
前記仕切板部材の周端部は、周方向の複数個所で仕切主部材にかしめ固定しておくことも、また略全周にわたって仕切主部材にかしめ固定しておくこともできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は本発明の切替制御型の液封入式防振装置の1実施例を示す断面図、図2は同上の仕切り部の構成各部の分離した斜視図、図3は同上の構成各部の仮組み前の断面図、図4は同上の構成各部の仮組み後の断面図である。
【0018】
この液封入式防振装置(A)は、図に示すように、筒状の本体金具(1)の上部開口側にエンジン等のパワーユニットの荷重を受けるゴム弾性体からなる防振基体(2)が結合され、該防振基体(2)の上端部に第1の取付金具(3)が結合されている。すなわち本体金具(1)と第1取付金具(3)とが防振基体(2)を介して結合されている。図の場合、前記防振基体(2)は、略円錐台形状をなしており、その小径側の上端部が第1の取付金具(2)に、また下部の大径側外周部が本体金具(1)の開口部に、それぞれ加硫接着手段により気密に固着されている。
【0019】
前記本体金具(1)の下部開口側には、前記防振基体(2)と対向してゴム膜よりなる第1のダイヤフラム(4)と、その外側を覆う第2の取付金具(5)とが後述するかしめ手段によりシール状態に固定されている。(41)はダイヤフラム(4)に加硫接着した環状の補強部材である。
【0020】
前記の第1の取付金具(3)は略円板状をなし、その中央部には圧入手段や溶接手段により固定された取付ボルト(31)が上向きに突設され、この取付ボルト(31)により自動車のパワーユニットに対して固定されるようになっている。
【0021】
また前記第2の取付金具(5)は、有底の概略円筒形状をなし、フランジ状の開口縁部(51)が前記本体金具(1)の下端部(1a)において後述の仕切部とともにかしめ固定されている。またこの第2の取付金具(5)の底壁部(52)には取付ボルト(53)が圧入手段等により下向きに突設され、この取付ボルト(53)により車体側メンバに対して位置決めされて固定されるようになっている。また前記の第2の取付金具(5)と第1のダイヤフラム(4)との間が空気室(6)として形成されている。この空気室は大気に連通させる場合と気密室とする場合がある。
【0022】
前記防振基体(2)と前記第1のダイヤフラム(4)との間の本体金具(1)の内周に、防振基体(2)と一体形成されたシールゴム層(2a)を介して仕切部(10)が気密に嵌着されている。そして、前記防振基体(2)と前記第1のダイヤフラム(4)との間の内室が水やエチレングリコール等の非圧縮性液体が封入されるとともに、この内室が前記仕切部(10)によって仕切り構成されることにより、前記防振基体(2)と仕切部(10)の間が主液室(7)として形成され、また前記第1のダイフラム(4)と仕切部(10)の間が第1の副液室(8)として形成されている。さらに前記仕切部(10)の主液室(7)側には、第2の副液室(9)と、前記第2の副液室(9)との間を第2のダイヤフラム(11)で隔した大気圧および負圧の切替導入が可能な切替室(12)が設けられるとともに、前記主液室(7)と前記第1および第2の副液室(8)(9)とをそれぞれ連通させる液体通過抵抗の異なる第1および第2のオリフィス(13)(14)とを備えている。図の場合、第1の副液室(8)は液体通過抵抗の大きい(断面積の小さい)第1のオリフィス(13)に、また第2の副液室(9)は液体通過抵抗の小さい(断面積の大きい)第2のオリフィス(14)に連続している。
【0023】
前記の仕切部(10)は、図1〜図4に示すように、仕切主部材(15)、仕切板部材(16)、仕切用受板(17)等からなり、次のような構成をなしている。
【0024】
仕切主部材(15)は、アルミニウム等の金属材や合成樹脂材等の剛性素材により一体に形成されてなり、図2に示すように環状をなし、その外周には主液室(7)の側の部分(18)をフランジ状に残存させるように前記第1の副液室(8)側にオリフィス用の凹部(19)が形成され、該凹部(19)が仕切用受板(17)と本体金具(1)とにより画されることによって、前記主液室(7)と前記第1の副液室(8)とを連通させる第1のオリフィス(13)として形成されている。前記フランジ状の部分(18)に第1のオリフィス(13)と主液室(7)を連通させる連通部(13a)が切欠形成されている。
【0025】
前記仕切主部材(15)の主液室側になる上面内方部には、外周部に環状のカラー金具(20)を加硫接着手段により固設してなる第2のダイヤフラム(11)が、前記カラー金具(20)の圧入によりセンタ軸心と同心の配置で取着されており、該ダイヤフラム(11)と仕切主部材(15)との間が所定のクリアランスを保有する切替室(12)として形成されている。(12a)は一定以上のクリアランスを保持するための突部である。
【0026】
図の場合、前記仕切主部材(15)の前記切替室(12)に相当する上面中央部が湾曲状に凹設されるとともに、該凹設部分(15a)の周辺部に圧入用溝(15b)が形成され、前記ダイヤフラム(11)が、前記溝(15b)に対する前記カラー金具(20)の圧入により前記凹設部分(15a)を覆うように取着されている。
【0027】
前記切替室(12)は、仕切主部材(15)の内部を通り側面から本体金具(1)の側外部に通じる連通路(21)を介して負圧源と大気圧源とのいずれかに切替接続可能なバルブ等の切替手段(図示せず)に連結されており、該切替手段を制御手段からの指令信号等の操作で負圧あるいは大気圧のいずれかを導入できるようになっている。
【0028】
これにより、前記の第2のダイヤフラム(11)を可動状態と不動状態に切替制御でき、液体通過抵抗の大きい第1のオリフィス(13)を機能させる際には、前記第2のダイヤフラム(11)の動きを止めて、断面積の大きい第2のオリフィス(14)を機能させないようにし、それぞれのオリフィス(13)(14)により、異なった周波数帯にある振動に対して十分な減衰効果を発揮できるようになっている。
【0029】
また、前記仕切板部材(16)は、主に鋼板等からのプレス成形品で、環状の突出部(16a)が下面に形成されてなり、前記第2のダイヤフラム(11)の周縁部(11a)を前記突出部(16a)で押えてシールするように、前記仕切主部材(15)の主液室(7)側に該仕切主部材(15)外周に対するかしめ手段により係合されて被着されている。これにより、前記突出部(16a)の内方の前記ダイヤフラム(11)との間が第2の副液室(9)として形成され、さらにその外方において仕切主部材(15)と仕切板部材(16)により画された部分が、連通孔部(23)および(24)により前記主液室(7)と前記第2の副液室(9)とを連通させる比較断面積の大きい第2のオリフィス(14)として形成されている。そして前記第1のオリフィス(13)は、この第2のオリフィス(14)の連通孔部(23)を通じて主液室(7)に連通している。すなわち、前記第1のオリフィス(13)と第2のオリフィス(14)とは、主液室(7)に対する出入口を共通にしている。
【0030】
前記仕切板部材(16)を仕切主部材(15)に対して係合し被着する手段として、前記仕切板部材(16)の外周部(26)が本体金具(1)の内周に圧入嵌着できる外径を有する筒状に屈曲形成され、該外周部(26)が前記仕切主部材(15)の主液室(1)側のフランジ状の部分(18)の外周に嵌着されるとともに、その周端部(26a)の少なくとも一部が前記オリフィス用の凹部(19)において内方に屈曲されることによりかしめ固定されている。
【0031】
この周端部(26a)のかしめ固定は、図のように略全周に亘って、すなわち前記凹部(19)の略全長に亘って形成しておくのが好ましいが、周方向に所要廼間隔をおいて複数個所で部分的に仕切主部材(15)に対してかしめ固定しておくこともできる。この場合において、前記かしめ部分を爪状に突出形成して、該爪片をかしめ固定することもできる。
【0032】
前記外周部(26)には、本体金具(1)への組み込み時の空気と液体の置換を容易にするための開孔(22)が1もしくは周方向に間隔をおいて複数個設けられている。この開孔(22)は仕切板部材(16)の外周部(26)を本体金具(1)の内周に嵌着することによりシールゴム層(2a)により閉塞される。
【0033】
また、前記仕切用受板(17)は、前記同様の鋼板等からのプレス成形品で、中央部に開口を有しかつ仕切主部材(15)よりやや経大のドーナツ状の円板よりなり、前記仕切主部材(15)の第1の副液室(8)側において、前記中央部の開口縁部(28)が、仕切主部材(15)の下面に有する凹部(25)に圧入されることにより、外周縁部(27)が仕切主部材(15)より外方に延出した状態に固定されて取着されている。この状態において 前記凹部(19)に連続する切欠部(13b)と開孔(17a)と合致することにより第1のオリフィス(13)が第1の副液室(8)と連通する。
【0034】
前記の構成による仕切部(10)は、図4のように仮組した状態で、前記仕切板部材(16)の外周部(26)が、防振基体(2)の主液室側面(図の下面側)の周縁部(2b)に当接する位置まで前記本体金具(1)の内周に液密に圧入嵌着されるとともに、前記受板(17)の外周縁部(27)が前記第1のダイヤフラム(4)の補強部材(41)および第2の取付金具(5)の開口縁部(51)とともに本体金具(1)の下端部(1a)にかしめ固定されて組み立てられている。
【0035】
図示する実施例の場合、前記防振基体(2)の大径側の円周の一部には本体金具(1)の一部で補強された張出し部(2c)を有するとともに、前記第1の取付金具(2)にナットによる共締め手段等により固設されたスタビライザ(29)の一部が前記記張出し部(2c)の上下に近接配置されており、大変位時に上下方向の過剰な変位を規制するストッパー作用を果すように設けられている。
【0036】
上記の構成による液封入式防振装置(1)を組立てるには、先ず、大気中において、仕切主部材(15)の上面の凹設部分(15a)において、圧入用溝(15b)に対するカラー金具(20)の圧入により、第2のダイヤフラム(11)を仕切主部材(15)との間に切替室(12)を形成するように取着し、さらに、この仕切主部材(15)の主液室側に対し、仕切板部材(16)を、該仕切主部材(15)のフランジ状部分(18)の外周に対する外周部(26)の圧入と周端部(26a)のかしめ固定手段により係合状態に被着し、前記第2のダイヤフラム(11)の周縁部を仕切板部材の(16)の突出部(16a)で押さえるとともに、第2の副液室(9)と第2のオリフィス(14)とを形成しておく。また前記仕切主部材(15)の第1の副液室(8)の側(下面側)に仕切用受板(17)を中央部での圧入手段により取着して、図4のように仕切部(10)を仮組みしておく。この際、各オリフィス用の開口部や連通孔部の位置を目視により容易に確認でき、位置合わせが容易で、ずれなく確実にかつ容易に仮組みできる。
【0037】
次に、液槽中において、前記のように仮組みした仕切部(10)を防振基体(2)と一体に加硫接着されている本体金具(1)に対して空気を排出させながら圧入して組み込むもので、この際、前記仕切板部材(16)の外周部(26)を、防振基体(2)の主液室側面(図の下面側)の周縁部(2b)に当接する位置まで前記本体金具(1)の内周にシールゴム層(2a)を介して液密に圧入嵌着するとともに、空気抜きの後、記受板(17)の外周縁部(27)を前記第1のダイヤフラム(4)の補強部材(41)および第2の取付金具(5)の開口縁部(51)とともに本体金具(1)の下端部(1a)にかしめ固定すればよい。なお、切替室(12)に侵入した液体は液槽より取り出すことにより排出できる。また、組立て前に連通路(21)に挿入しておいたゴム栓を取り除くことにより切替室(12)を確保することもできる。
【0038】
これにより、主液室(7)、第1と第2の二つの副液室(8)(9)、第1と第2の二つのオリフィス(13)(14)、第1と第2の二つのダイヤフラム(4)(11)を備え、液体通過抵抗の小さい第2のオリフィス(11)に連なる第2の副液室(9)に隣接する切替室(12)の圧負圧導入と大気圧導入の切替調整により、第2の副液室(9)側の第2のダイヤフラム(11)の動きを、可動状態と不動状態に切替制御できるように構成した図1の切替制御型の液封入式防振装置を容易に組立て構成できる。
【0039】
このように組立てられた防振装置は、特に前記第2のダイヤフラム(11)を押さえて第2の副液室(9)および第2のオリフィス(14)を形成する仕切板部材(16)を、仕切主部材(15)外周に対するかしめ手段により係合状態に被着しているため、仕切主部材(15)と仕切主板部材とが分離のおそれなく結合され、第2のダイヤフラム(11)を押圧状態に確実に保持でき、防振基体の振動に伴う液圧変動、熱によるへたり等が生じても、部品間のシールが不足したり、オリフィスとしての通路が短絡したりするおそれがない。
【0040】
また、前記のように仕切板部材(16)を仕切主部材(15)に対してかしめ固定することにより、第2のダイヤフラム(11)の周縁部を前記突出部(16a)により仕切主部材(15)との間に挟圧状態に保持できるので、例えば図5のように、第2のダイヤフラム(11)のカラー金具(20)を省略して、その周縁部を前記突出部(16a)と仕切主部材(15)とで挟持するようにして実施することも可能になる。
【0041】
【発明の効果】
上記したように本発明の切替制御型の液封入式防振装置によれば、主液室と二つの副液室に仕切る内部の仕切部を、空気中で仮組みできる構造にしたことにより、複数の構成部品を位置ずれなく確実にかつ容易に組立てでき、しかも車輌搭載状態での経時変化による構成部品の相対変位を小さくでき、各部品間のシール状態を良好に保持でき、耐久性の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切替制御型の液封入式防振装置の1実施例を示す縦断面図である。
【図2】同上の仕切り部の構成各部の分離した斜視図である。
【図3】同上の構成各部の仮組み前の断面図である。
【図4】同上の構成各部の仮組み後の断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の仕切部を示す断面図である。
【符号の説明】
(A〉 液封入式防振装置
(1) 本体金具
(1a〉 下端部
(2) 防振基体
(2a〉 シールゴム層
(2b〉 下面の周縁部
(3) 第1の取付金具
(4) 第1のダイヤフラム
(5) 第2の取付金具
(6) 空気室
(7) 主液室
(8) 第1の副液室
(9) 第2の副液室
(10) 仕切部
(11) 第2のダイヤフラム
(12) 切替室
(13) 第1のオリフィス
(14) 第2のオリフィス
(15) 仕切主部材
(16) 仕切板部材
(17) 仕切用受板
(18) フランジ状の部分
(19) オリフィス用の凹部
(20) カラー金具
(26) 仕切板部材の外周部
(26a) 周端部

Claims (6)

  1. ゴム弾性体よりなる防振基体と、この防振基体の上下一方側に結合された第1の取付金具と、前記防振基体の他方側に結合された筒状の本体金具と、前記防振基体と対向して前記本体金具に取着された第1のダイヤフラムと、前記防振基体と前記第1のダイヤフラムの間に配設された仕切部と、前記の仕切部と防振基体との間に形成された主液室と、前記の仕切部と第1のダイヤフラムとの間に形成された第1の副液室と、前記仕切部の主液室側に形成された第2の副液室と、前記第2の副液室との間を第2のダイヤフラムで隔した大気圧および負圧の切替導入が可能な切替室と、前記主液室と前記第1および第2の副液室とをそれぞれ連通させる第1および第2のオリフィスとを備えてなる液封入式防振装置であって、
    前記仕切部は、外周に前記第1のオリフィスを形成する仕切主部材の主液室側の内方部に、前記切替室を形成するように前記第2のダイヤフラムが配されるとともに、この第2のダイヤフラムの周縁部を仕切主部材側に押圧して該ダイヤフラムとの間に前記第2の副液室を形成する仕切板部材が、仕切主部材外周に対するかしめ手段により係合されて被着され、前記第2の副液室の外方において仕切主部材と仕切板部材により画された部分が前記第2のオリフィスとして形成され、さらに前記仕切主部材の第1の副液室側には、外周縁部が仕切主部材より外方に延出する仕切用受板が中央部で仕切主部材に圧入手段により固定されてなり、前記仕切板部材が前記本体金具の内周に液密に嵌着されるとともに、前記受板の外周縁部が前記第1のダイヤフラムとともに本体金具にかしめ手段により固定されてなることを特徴とする切替制御型の液封入式防振装置。
  2. 前記第1のダイヤフラムの外方を覆う第2の取付金具を備え、該第2の取付金具が前記仕切用受板および第1のダイヤフラムとともに本体金具にかしめ固定されてなる請求項1に記載の切替制御型の液封入式防振装置。
  3. 前記仕切主部材は、その外周の第1の副液室側にオリフィス用の凹部が形成され、該凹部が仕切用受板と本体金具とにより画されることによって前記第1のオリフィスが形成されてなる請求項1または2に記載の切替制御型の液封入式防振装置。
  4. 前記仕切板部材の外周部が前記仕切主部材の主液室側部分の外周に嵌着されるとともに、その周端部の少なくとも一部が前記オリフィス用凹部において内方に屈曲されることによりかしめ固定されてなる請求項3に記載の切替制御型の液封入式防振装置。
  5. 前記仕切板部材の周端部が、周方向の複数個所で仕切主部材にかしめ固定されてなる請求項4に記載の切替制御型の液封入式防振装置。
  6. 前記仕切板部材の周端部が、略全周にわたって仕切主部材にかしめ固定されてなる請求項4に記載の切替制御型の液封入式防振装置。
JP25699699A 1999-09-10 1999-09-10 切替制御型の液封入式防振装置 Expired - Fee Related JP3608035B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25699699A JP3608035B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 切替制御型の液封入式防振装置
US09/617,870 US6425575B1 (en) 1999-09-10 2000-07-17 Switchably controlled liquid sealed type vibration isolator
DE60022959T DE60022959D1 (de) 1999-09-10 2000-07-18 Schaltbargeregelter, flüssigkeitsabgedichteter Schwingungsisolator
AT00115496T ATE306028T1 (de) 1999-09-10 2000-07-18 Schaltbargeregelter, flüssigkeitsabgedichteter schwingungsisolator
EP00115496A EP1083362B1 (en) 1999-09-10 2000-07-18 Switchably-controlled, liquid sealed-type vibration isolator
US10/052,790 US6554263B2 (en) 1999-09-10 2002-01-18 Switchably controlled liquid sealed type vibration isolator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25699699A JP3608035B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 切替制御型の液封入式防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001082534A JP2001082534A (ja) 2001-03-27
JP3608035B2 true JP3608035B2 (ja) 2005-01-05

Family

ID=17300282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25699699A Expired - Fee Related JP3608035B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 切替制御型の液封入式防振装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6425575B1 (ja)
EP (1) EP1083362B1 (ja)
JP (1) JP3608035B2 (ja)
AT (1) ATE306028T1 (ja)
DE (1) DE60022959D1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282603A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Toshihiro Wakayama 情報コンテンツの連携管理システム
JP4220099B2 (ja) * 2000-04-11 2009-02-04 東洋ゴム工業株式会社 制御型液封入式防振装置
JP4261038B2 (ja) * 2000-08-24 2009-04-30 東洋ゴム工業株式会社 制御型液封入式防振装置
JP3629485B2 (ja) * 2001-03-30 2005-03-16 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置
JP3767403B2 (ja) * 2001-03-30 2006-04-19 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP3901070B2 (ja) * 2001-10-26 2007-04-04 東海ゴム工業株式会社 液体封入式防振装置
FR2831630B1 (fr) * 2001-10-29 2004-01-30 Hutchinson Support antivibratoire hydraulique comportant un clapet de decouplage clipse
US7475872B2 (en) * 2002-03-06 2009-01-13 Delphi Technologies, Inc. Hydraulic engine mount with center-clamped decoupler
JP3911589B2 (ja) * 2002-04-01 2007-05-09 東洋ゴム工業株式会社 液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置
JP3918934B2 (ja) * 2002-12-10 2007-05-23 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP2006144806A (ja) * 2003-04-04 2006-06-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP4120510B2 (ja) * 2003-08-12 2008-07-16 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
WO2005074383A2 (en) * 2004-02-10 2005-08-18 Rafael - Armament Development Authority Ltd. Noise and vibration damper providing precise mechanical interface
WO2006067849A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. 液封入式防振装置ユニット、及び、液封入式防振装置、車体側ブラケット
FR2937702B1 (fr) * 2008-10-23 2010-11-26 Hutchinson Support antivibratoire hydraulique et vehicule comportant un tel support
DE102010030626A1 (de) * 2010-06-29 2011-12-29 Robert Bosch Gmbh Pulsationsdämpferelement für eine Fluidpumpe und zugehörige Fluidpumpe
US10145443B2 (en) 2015-01-26 2018-12-04 Itt Manufacturing Enterprises Llc Compliant elastomeric shock absorbing apparatus

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0694888B2 (ja) * 1990-04-11 1994-11-24 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JPH06105096B2 (ja) * 1990-06-12 1994-12-21 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置およびその製造方法
JP2884799B2 (ja) * 1991-02-04 1999-04-19 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JPH04101834U (ja) 1991-02-14 1992-09-02 東海ゴム工業株式会社 負圧制御式の流体封入型マウント装置
JPH04262138A (ja) * 1991-02-14 1992-09-17 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式マウント装置
JP2924244B2 (ja) 1991-03-04 1999-07-26 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JPH04110244U (ja) 1991-03-14 1992-09-24 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JP2510903B2 (ja) * 1991-06-03 1996-06-26 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置およびその製造方法
JP2884832B2 (ja) * 1991-06-17 1999-04-19 東海ゴム工業株式会社 液体封入式マウント装置用ダイヤフラム
JP2924317B2 (ja) * 1991-06-18 1999-07-26 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JP2867833B2 (ja) * 1993-03-12 1999-03-10 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JP3166493B2 (ja) * 1994-06-28 2001-05-14 豊田合成株式会社 液封入防振装置
JPH08170683A (ja) 1994-12-19 1996-07-02 Tokai Rubber Ind Ltd 液体封入式防振マウント
JP3449012B2 (ja) 1995-02-06 2003-09-22 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JP3194345B2 (ja) 1995-03-29 2001-07-30 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JP3713765B2 (ja) * 1995-10-06 2005-11-09 日産自動車株式会社 防振支持装置
US5620168A (en) 1996-01-02 1997-04-15 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled elastic mount having orifice passage control rotary valve connected to drive rod at radial position offset from rotation axis of the valve
JP3539067B2 (ja) * 1996-05-23 2004-06-14 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
FR2751042B1 (fr) * 1996-07-12 1998-11-06 Hutchinson Dispositif antivibratoire hydraulique
US6082718A (en) * 1997-03-03 2000-07-04 Toyoda Gosei Co., Ltd. Liquid-sealing type vibration isolating apparatus
JP3557837B2 (ja) * 1997-03-25 2004-08-25 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP4198771B2 (ja) 1997-12-12 2008-12-17 東洋ゴム工業株式会社 制御型の液封入式防振装置
JP3414245B2 (ja) * 1998-01-14 2003-06-09 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP3697565B2 (ja) * 1998-08-31 2005-09-21 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020063367A1 (en) 2002-05-30
US6425575B1 (en) 2002-07-30
EP1083362A2 (en) 2001-03-14
US6554263B2 (en) 2003-04-29
JP2001082534A (ja) 2001-03-27
EP1083362A3 (en) 2002-04-17
EP1083362B1 (en) 2005-10-05
ATE306028T1 (de) 2005-10-15
DE60022959D1 (de) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3608035B2 (ja) 切替制御型の液封入式防振装置
JP3353082B2 (ja) 切替型液封入式防振装置
JP3697565B2 (ja) 液封入式防振装置
JP3414245B2 (ja) 流体封入式防振装置
JPH1038015A (ja) 液封入式防振装置およびその組立て方法
WO2003008838A1 (en) Switching type liquid-contained vibration isolator
JP4220099B2 (ja) 制御型液封入式防振装置
JP4261038B2 (ja) 制御型液封入式防振装置
JP4198771B2 (ja) 制御型の液封入式防振装置
JP4138165B2 (ja) 液封入式防振装置
JP2002295571A (ja) 空気圧制御型の流体封入式能動型防振装置
JP3487129B2 (ja) 空気圧制御型流体封入式防振装置
JP2001140971A (ja) 流体封入式防振装置およびその製造方法
JP4018366B2 (ja) 流体封入式マウント
JP2001099223A (ja) 負圧切替型液封入式防振装置
JP3940090B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3899981B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP2007321871A (ja) 流体封入式防振装置
JP2001200884A (ja) 流体封入式防振装置
JP4173607B2 (ja) 液封入式防振装置
KR100478778B1 (ko) 자동차용 진공 제어 액체 봉입형 고무 마운트
JP3318645B2 (ja) 制御型液封入防振マウント
JP2001041279A (ja) 流体封入式防振装置
JPH0842629A (ja) 防振装置
JP2000088037A (ja) 液封入式防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees