JP3911589B2 - 液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として自動車用のエンジン等を防振的に支承するのに用いられる液体封入式防振マウントの組立てにおける部品組込および液体封入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
自動車のエンジン等をその振動を車体に伝達させないように支承するマウントとして、例えば図15に例示するように、筒状の本体金具2、防振基体としてのゴム弾性体3およびダイヤフラム4が室壁の一部をなしかつ液体を封入した本体内部を、仕切り体5により例えば上下の液室6a,6bに仕切り構成し、両液室6a,6bを仕切り体5に有するオリフィス7により連通させて、オリフィス7による液体流動抵抗やゴム弾性体3の防振効果により、振動を減衰し吸収するようにした液体封入式防振マウントが知られている。
【0003】
このような液体を封入した防振マウントは、筒状の本体金具2の一端側開口部にゴム弾性体3を加硫接着するとともに、該ゴム弾性体3に取付金具8を加硫接着して、内部に液体を封入するための空間を有する本体部品1を形成しておき、この本体部品1に対し仕切り体5やダイヤフラム4等の部品を組込み、同時に内部に液体を封入することにより組立てる。
【0004】
従来、前記の防振マウントの組立てにおける部品組込及び液体封入作業においては、かなり大きい液槽を使用し、この液槽中に、本体部品を液中で保持するセット工程、仕切り体やダイヤフラム等の部品の本体部品への組込み工程、組込んだ部品を固定するかしめ工程、組込んだマウントを液槽から取り出す工程等の複数の工程を設定し、部品組込み作業を液中で行うこととしていた。
【0005】
しかし、前記従来の防振マウントの部品組込及び液体封入方式の場合は、大型の液槽、さらには複雑で大掛りな搬送手段を必要とし、その設置スペースが大きくなる上、段替え作業やトラブルに対する処理及び保守管理も面倒であった。また、鋳物砂、ゴムくず等の異物が液槽内に持ち込まれ易く、これが気泡混入等の組込み不良の発生原因になり易い。さらに組立て後におけるマウント製品の外周部の洗浄作業が面倒になる等の問題があった。
【0006】
そこで、本出願人は、上記従来の問題を解消するものとして、特開平11−230235号のように、比較的小さい液槽を使用する部品組込及び液体封入方式を提案した。
【0007】
この提案の方式は、本体部品を上方に向けた略直立状態で保持しておき、その上方において昇降可能に配されかつ底部の一部に開口部を有する液槽を降下させて、該開口部を前記本体部品の外周に嵌合してシール状態を保持するように組付け、この液槽の前記開口部を有する底部上に液体を供給し、前記本体部品の開口より液体を本体部品の内部空間に流入させるとともに、前記底部上に所要量の液体を貯留させ、この状態で、多軸多関節ロボット等からなる部品組込装置を作動させて、仕切り体やダイヤフラム等の部品を、貯留液体に浸漬してエア切りしながら本体部品の内部や開口部に嵌入して組込み、液体を封入した後、前記液槽内の貯留液体を前記底部上から排出させて、液槽を本体部品より離脱させるものである。
【0008】
ところで、前記の部品組込みにおいて、前記液槽の底部に設けられる開口部には、本体部品に嵌合した組付け状態でのシール状態を確保するため、市販のオイルシール等のシール部材が取着されている。シール部材は、図16に示すように、剛性材よりなる環状の外周体151の内周に、ゴム弾性体よりなるシール体152が加硫接着手段や圧入手段等により固着されてなる。
【0009】
前記のシール部材150は、組立対象の防振マウントの段替えにおいて、本体部品の形状変更等に伴ってこれに対応するシール部材に取り替える必要があり、そのため液槽120の底部121に対して前記外周体151の螺合手段により脱着可能に取着されている。特に、この螺合部分をシールするためのシール材154の保持あるいは液体との接触部をできるだけ少なくするために、前記シール部材150は液槽底部121に対して下面側から螺合されて取着されている。またその螺合操作のために、前記外周体151の下面数カ所に螺合操作用の穴157が設けられている。
【0010】
しかしながら、前記従来のシール部材150の場合、液槽底部に対する脱着のための螺合操作を液槽下方の狭いスペースで上向きになって行う必要があり、螺合操作用の治具を使用するにしても、きわめて作業性が悪く、その取替えに時間がかかることになり、段替えのための運転停止時間も長くなる。
【0011】
本発明は、上記した液槽を使用する部品組込及び液体封入装置における上記の問題を解決するためになしたものであって、液槽の底部の開口部に取着したシール部材を上面側から螺合操作できるようにしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置であって、内部に空間を有して一端側に開口する防振マウントの本体部品を、前記開口を上方に向けた略直立状態に支持して固定する本体セット保持部と、前記本体セット保持部の上方に昇降可能に配され、降下作用によって前記本体部品の外周に対しシール状態に嵌合し得る開口部が底部に設けられ、該開口部の嵌合により本体部品に組付けた状態において前記底部上に液体を貯留できる液槽と、前記本体部品に対する前記液槽の組付け後に前記開口部を有する底部上に液体を供給しかつ部品組込み後に排出させるための液体給排手段と、前記液槽内の底部上に液体を貯留した状態において、液体中の前記本体部品に対して仕切り体及びダイヤフラムの各部品の組込み動作を行う部品組込装置と、を備えてなる部品組込及び液体封入装置において、前記液槽底部の開口部には、本体部品に対して弾力的に嵌着する環状のシール部材が下面側からの螺合手段により取着されてなり、該シール部材は、剛性材よりなる環状の外周体の内周にゴム弾性体よりなるシール体が固着されており、前記外周体が底部に有する開口部内周に対し螺合手段により取着され、前記底部上に臨出する前記外周体の上面に螺合操作用の切欠が設けられてなることを特徴とする。
【0013】
この部品組込及び液体封入装置によれば、防振マウントの本体部品を、本体セット手段により開口を上方に向けた略直立状態にして保持し、その上方に配した液槽を降下させて、底部に有する開口部を、これに取着したシール部材を介して前記本体部品に対し嵌合することにより、シール状態に組付けることができる。したがって、この状態で液槽の底部上に液体を供給することにより、液体が底部に臨出している本体部品の開口より内部空間に流入し、かつ底部上に所定量の液体が貯留される。この液体貯留状態での部品組込装置の作動により、仕切体およびダイヤフラムの各部品を、液体中で前記本体部品の開口より嵌入して組み込むことができ、かつ液体を封入できる。
【0014】
そして、組立対象の防振マウントの段替えに際しては、前記液槽の底部開口部に取着されているシール部材を、本体部品の形状変更等に応じて対応するシール部材と取替えるが、このシール部材が底部下面側からの螺合手段で取着されているものであっても、その螺合操作を液槽の上面側から行えるため、その取替作業を容易に行うことができる。
【0015】
しかも、前記シール部材は液槽の底部に対して下面側から螺合されて取着されるため、螺合部分のシール材を従来と同様に保持でき、また液体との接触面積も少なくて済む。
【0016】
前記シール部材は、剛性材よりなる環状の外周体が底部に有する開口部内周に対し螺合手段により取着され、前記底部上に臨出する前記外周体の上面に螺合操作用の切欠が設けられているので、前記シール部材を、螺合操作用治具による上面側からの螺合操作により容易に脱着できる。
前記シール部材の外周体は、底部上面より臨出する上端部内周に、前記シール体に嵌合する本体部品の上端部が当接する位置決め用の内フランジを有してなり、該内フランジを含む外周体の上面に、軸心に対し十字方向の螺合操作用の切欠溝が形成されてなるものが好ましい。これにより、その内側に嵌合する本体部品を位置決めでき、ひいては液槽と本体部品の組付け状態を常に一定にでき、以て部品組込装置による部品組込作業をスムーズに安定性よく行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0018】
図1は本発明に係る部品組込及び液体封入装置の1実施例を示す正面図、図2は同装置の要部の側面図、図3は同装置の要部の平面図である。
【0019】
図において、10は機台11上において本体部品1を所定のセット位置に支持して固定する本体セット保持部である。この本体セット保持部10は、プレート12の一部に固設された本体部品1の受支部材13を有し、図15に例示するような防振マウントにおける本体部品、つまり筒状の本体金具2の一端側開口部に防振基体としてのゴム弾性体3を加硫接着手段により固着し、さらにこのゴム弾性体3に取付金具8を固着し、液体を封入するための内部空間を有する本体部品1を、開口を上向きにして支持できるようになっている。
【0020】
14は前記受支部材13の近傍で前記プレート12上に立設された部品セット治具であり、防振マウント内部の仕切り体5およびダイヤフラム4の各部品を、予め設定された定位置に供給載置できるようになっている。
【0021】
本体セット保持部10は、図9〜11に示すように、該受支部材13に支持された本体部品1を固定状態に保持する固定手段15を備えている。
【0022】
この固定手段15は、油圧力や空圧力により作動するシリンダ装置16と、その出力ロッド16aの前端部に固設されたチャック装置17とからなり、本体部品1が本体セット保持部10の受支部材13上に供給された状態において、ボタン操作等によって、シリンダ装置16が作動して前記チャック装置17が前進し、チャック装置17で本体部品1をチャックして所定の位置に固定保持できるように設けられている。
【0023】
前記チャック装置17は、上下位置でそれぞれ対をなす爪片18a,18aと18b,18bが開閉可能に設けられ、上部の爪片18a,18aは前記本体部品1を両側から挟持するように設けられている。下部の爪片18b,18bは、受支部材13の両側に相対向して配置された略コの字形の係合部材19,19に係合することにより、チャック装置17の上方への変位が規制されるように設けられている。
【0024】
前記受支部材13は、組立対象の防振マウントの段替えを考慮して、複数の本体部品1の形態に対応できるように構成される。例えば、図12に示すように高さ調整用スペーサ13aにより、高さを調整できるように設けられる。
【0025】
20は前記本体セット保持部10の上方において液槽昇降手段30により昇降可能に支持された液槽である。
【0026】
液槽昇降手段30は、本体セット保持部10に本体部品1がセット固定された状態で液槽20を降下させて、後述のように本体部品1に組付け、各部品組込完了後に液槽20を本体部品1から離脱し上昇させるように設けられている。
【0027】
前記の液槽昇降手段30は、一軸アクチュエータを用いて構成される。例えば、図においては、機台11上に立設された支持基板31の前面に、機台11上面に対し垂直方向に配されたガイド32と、このガイド32に嵌合して昇降可能に設けられたスライダ33と、該スライダ33に噛合しかつサーボモータ等の駆動手段34により回転駆動されるねじ軸35とを有し、前記駆動手段34の作動によりねじ軸35が回転することにより、スライダ33が上下動(昇降)するように設けられている。このスライダ33に固定された取付板36に前記液槽20が取付られ、前記スライダ33の上下動に伴って液槽20が昇降するように設けられている。この液槽昇降手段30は、液槽20を本体部品1に対して組付ける際の速度、位置等を細く制御できるように構成される。
【0028】
前記のほか、スライダ33をシリンダ装置等の他の手段により昇降させるように設けることもできる。
【0029】
前記液槽20は、図4及び図5に拡大して示すように、底部21における前記本体セット位置との対応個所に、本体部品1の上部外周に対しシール状態に嵌合し得る開口部22が設けられている。この開口部22の内周には、オイルシール等のシール部材50が取着されて、液槽20の降下により、本体部品1の外周部に対し弾力的に嵌着してシール状態を保持できるように設けられている。そして本体部品1に組付けた状態において、前記底部21上に所定量の液体を貯留できるようになっている。
【0030】
前記シール部材50は、前記底部21に対して特に下面側からの螺合手段により脱着可能に取着され、組立対象の防振マウントの種類、特に本体部品1の形態に応じて、それに対応した形態、サイズのシール部材に取り替えできるように設けられている。本発明では、この取替のための螺合操作を上面側つまり液槽20の上方側から行えるように設けられている。
【0031】
具体的には、図5及び図6に示すように、前記シール部材50は、ステンレスやアルミ等の金属あるいは合成樹脂等の剛性材よりなる環状の外周体51の内周に、ゴム弾性体よりなる断面略U字形のシール体52が加硫接着や圧入手段等により固着されてなる。前記外周体51の外周面に螺条が形成され、液槽底部21の開口部22内周に対して螺合できるようになっている。前記外周体51の下端部には外方に張り出したフランジ状部53を有し、該外周体51が開口部22内周に螺合し取着した状態において、底部21下面との間に環状のシール材54を挟持できるように形成されている。
【0032】
そして、底部21の上面に突出状に臨出する前記外周体51の上面には、平面において軸心に対して十字方向の位置に螺合操作用の溝状の切欠55が形成されており、これにより、螺合操作用治具を使用する螺合操作を上面側から行えるようになっている。
【0033】
図7及び図8は、本体部品1の変更に応じて前記シール部材50を変更した例を示している。
【0034】
この実施例では、前記シール部材50の外周体51は、底部21上面より突出状に臨出する上端部内周に、前記シール体52に嵌合する本体部品1の上端部が当接する位置決め用の内フランジ56を有し、該内フランジ56を含む外周体51の上面に、軸心に対して十字方向の螺合操作用の溝状切欠55が形成されている。これにより、その内側に嵌合する本体部品1を位置決めでき、ひいては液槽20と本体部品1の組付け状態を常に一定に保持できるようになっている。
【0035】
前記いずれの実施例のシール部材50においても、上面に形成する螺合操作用の切欠55としては、螺合操作用の治具の形態に応じて、円形穴その他のどのような形状をなすものであってもよく、またその位置や間隔、数も任意に設定できる。図のような十字方向の溝状の切欠よりなる場合、マイナス形状の治具を使用して容易に螺合操作できることになる。また液の流通もよくなる。
【0036】
また、前記液槽20の底部21上に液体を供給しかつ排出する給排手段として、図示する実施例においては、液槽20の長手方向の一方端側の底部21に前記の開口部22が形成され、この開口部22の付近を除く一部分、例えば長手方向の他端側の一部に、下方に落し込んで所要量の液体Wを貯留できるようにした凹部24が設けられ、さらに凹部24に嵌入し得る凸部分25aを下面側に有する充填フロート25がシリンダ装置26に連結されて、該シリンダ装置26の作動により昇降するように設けられており、この充填フロート25の昇降作用によって、前記凹部24内に貯留されている液体Wを底部21上に供給あるいは底部21上から排出できるように構成されている。
【0037】
すなわち、液槽20を本体部品1に組付けた状態において、前記充填フロート25が降下し凹部24に嵌入することにより、凹部24内の液体Wが底部21上に押し出されて所定の液面高さに貯留され、また、前記充填フロート25が上昇することにより前記底部21上の液体Wが凹部24内に戻流するようになっている。
【0038】
前記の凹部24の容積、および充填フロート25の体積は、充填フロート25の降下嵌入時に該充填フロート25外の底部21上に、後述する部品のエア切り操作等に必要な所定の液面高さを確保できるように設定される。
【0039】
27は前記液槽20に液体を補給するポンプ等の補給手段(図示せず)と連結された補給管であり、前記凹部24の底部に連接されている。液体の補給手段は、1回の液体封入作業毎に液体が減少することになるので、前記液体の給排手段による液体供給時、つまり充填フロート25の降下による液体供給時に、前記液槽20の底部21上に一定以上の液体を貯留できるように、適宜液槽20内に液体を補給するように設けられる。通常、液体補給手段としてのポンプは、後述する液面高さの検出結果に基づいて作動するように設けられる。前記凹部24の底部には、保守点検や洗浄等の際に液槽20内の液体を排出させるための排出口(図示せず)も設けられる。
【0040】
なお、液槽20の底部21上への液体の給排手段としては、上記のほか、例えばポンプ手段による給排機構を利用する等、種々の手段を利用できるが、実施上は上記のように構成するのが、機構が簡単でしかも液体の給排作用が迅速かつ確実に行なえ、特に好ましい。
【0041】
40は前記の液体給排手段による底部21上への液体供給時の液面高さを検出する液面検出管であり、該液面検出管40による液面高さの検出信号に基づいて装置制御部を介して後述する部品組込装置60の作動が制御されるように構成される。この液面検出管40は、液槽20下部に液体流入可能に連接された竪方向の検出用配管41を有し、この検出用配管41の少なくとも一部に透明管部42が設けられるとともに、該透明管部42に近接して流入液体の液面高さを検出するレベルセンサー43が設けられてなり、液槽20と共に昇降できるように設けられる。44は前記レベルセンサー43の支持部材である。
【0042】
60は多軸多関節ロボット等よりなる部品組込装置であって、そのハンド61の先端部に開閉自在な一対の爪片63,63を有するチャック装置62が設けられている。この部品供給組込装置60は、前記液面検出管40による検出信号に基づいて制御され、前記液槽20の底部21上への液体供給時の液面高さが一定レベルに達したことを検出したとき、その検出信号を受けた装置制御部からの信号により作動を開始し、また前記液面高さが一定レベル以下のときには作動を停止するように設けられる。
【0043】
この部品組込装置60は、本体セット保持部10上にセットされ固定された本体部品1の位置、部品セット治具14にセットされた各部品の位置、本体部品1に組付けられた液槽20の高さや該液槽20内の底部21上の液面高さ等の位置関係、液槽20の降下による本体部品1との組付け動作、さらには前記液面高さに応じて、上記した部品セット治具14にセットされる仕切り体5およびダイヤフラム4の各部品を順次前記チャック装置62でチャックし、本体部品1に組付けられた前記液槽20の上方に移動させるとともに本体部品1との対応位置で降下させて、所定のエア切り動作、例えばチャックした部品を傾き姿勢で液体中に浸漬する等のエア切り動作や後述する組込み動作を行なうように設定され、ティーチングされている。さらに必要に応じてその動作を補正するように設けられる。
【0044】
上記実施例の装置により、液体封入式防振マウントの組立てにおいて、本体部品1に各部品を組込みかつ液体を封入する場合について説明する。
【0045】
まず、内部に空間を有して一端側に開口する本体部品1を、前記開口を上方に向けた略直立状態にして本体セット保持部10の受支部材13上に供給しセットする。また仕切り体5およびダイヤフラム4の各部品を、部品セット治具14の上の定位置に載置しておく。
【0046】
こうして、ボタン操作等により装置の運転を開始し、本体セット保持部10において、固定手段15のシリンダ装置16が作動して先端のチャック装置17が前進し、チャック装置17で前記本体部品1をチャックして前記セット位置に固定保持する。
【0047】
本体部品1が固定されると、次に液槽昇降手段30が作動し、駆動手段34の駆動により、図4の鎖線のようにスライダ33とともに液槽20が降下し、底部21に有する開口部22がこれに位置合せされて保持されている前記本体部品1の外周に嵌合し、該開口部22に設けられたシール部材50を介してシール状態を保持するように組付けられる。このとき、図7のように底部21上面より臨出する上端部内周に内フランジ56を有する場合、前記シール体52に嵌合した本体部品1の上端部が当接することで位置決めされ、嵌合による組付け状態が常に一定になる。本体部品1の液体との接触面積も少なくなる。
【0048】
この液槽20には、その底部の一部に設けた凹部24に所定量の液体Wが貯留されており、前記の組付けが完了した後、充填フロート25がシリンダ装置26の作動により降下し、図4の鎖線のように凸部分25aが前記凹部24に嵌入することにより、凹部24内の液体Wを、前記本体部品1が嵌合している底部21上に押し出し供給する。これにより、液体が底部21より臨出している本体部品1の開口端より本体部品1の内部空間9に流入し、かつ部品組込みに必要な所定の液面高さに貯留される。
【0049】
また、前記底部21上への液体の供給の際、前記液体Wの液面が一定レベルに達したとき、部品組込装置60を作動させて、部品セット治具14上の所定位置に供給セットされている仕切り体5およびダイヤフラム4の各部品を、順次、図13および図14のように、ハンド61先端のチャック装置62でチャックして、前記液槽20の上に移動して、所定の傾き姿勢に保持したまま降下し、前記液槽20に貯留された液体Wに傾き姿勢で浸漬する等してエア切りを行った後、液体W中で水平に戻して前記本体部品1の開口端より嵌入し組み込む。この際、必要に応じて、仕切り体装着用及びダイヤフラム装着用シリンダー65を用いて所定位置に押し込むようにして組込むことができる。また、前記ハンド61は、元の位置に復帰して、次回の組込み作用に備える。
【0050】
前記のように各部品の組込みが完了すると、シリンダ装置26の作動により、充填フロート25が上昇し、これに伴って液体Wが凹部24に戻流し、底部21上から排出される。この後、液槽昇降手段30の作動により、前記液槽20を上昇させ本体部品1より離脱させる。また、固定手段15のチャック装置17によるチャック作用を解除して、シリンダ装置16によりチャック装置17を元の位置へ復帰させる。こうして組立てられた製品を本体セット保持部10から、かしめ加工等の後工程に移送して、組立てを完了する。
【0051】
なお、上記した実施例装置において、固定手段15による本体部品1の保持、液槽20の降下による本体部品1に対する組付け、充填フロート25の降下による底部21上への液体の供給と貯留、部品組込装置60による各部品の組込み、充填フロート25の上昇による底部21上からの液体の排出、液槽20の上昇による本体部品1からの離脱、本体セット保持部10の本体部品1の保持解除等の各作用は、順次、対応関連した動作を行なうように設定され、制御される。
【0052】
そして、組立対象の防振マウントの段替えに際しては、前記液槽20の底部21に有する開口部22に取着されているシール部材50を、本体部品1の形状変更等に応じて対応するシール部材と取替えるが、このシール部材50が前記底部21の下面側からの螺合手段で取着されているものであっても、その螺合操作を液槽の上面側から行える。
【0053】
すなわち、底部21の上面に臨出する外周体51の上面に、例えば十字方向の位置に螺合操作用の溝状の切欠55が形成されているので、該切欠55に対して、螺合操作用治具を係止させるようにして上面側から容易に螺合操作でき、その取替作業を容易に行うことができる。
【0054】
しかも、前記シール部材50は液槽20の底部21に対して下面側から螺合されて取着されるため、螺合部分のシール材54を従来と同様に保持できる。
【0055】
【発明の効果】
上記したように本発明によれば、液体封入式防振マウントの部品組込みと液体封入作業を、比較的小さな液槽を使用して、本体部品を所定の位置にセット保持したまま移動させることなく、また本体部品の大部分を液体に浸漬させず行なえるようにした装置において、特に、前記液槽の底部に有する開口部に取着されているシール部材の取替作業を、上面側からの螺合操作により容易に行うことができ、段替えのための運転停止時間を短縮でき、作業性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例の液体封入装置全体の正面図である。
【図2】 同上の要部の側面図である。
【図3】 同上の要部の平面図である。
【図4】 同上の液槽昇降手段の概略を示す液槽を断面した拡大正面図である。
【図5】 同上の液槽のシール部材の取着部分の拡大断面図である。
【図6】 同シール部材の斜視図である。
【図7】 他の実施例のシール部材の取着部分の拡大断面図である。
【図8】 同シール部材の一部を欠截した斜視図である。
【図9】 本体セット保持部の拡大平面図である。
【図10】 同上の本体部品を固定した状態の正面図である。
【図11】 本体セット保持部と液槽との関連を示す断面図である。
【図12】 他の例の本体セット保持部と液槽との関連を示す断面図である。
【図13】 仕切り体の組込み途中の一部の拡大断面図である。
【図14】 ダイヤフラムの組込み途中の一部の拡大が断面図である。
【図15】 組立て対象の液体封入式防振マウントを例示する断面図である。
【図16】 従来のシール部材の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 本体部品
3 ゴム弾性体
4 ダイヤフラム
5 仕切り体
6a,6b 液室
7 オリフィス
10 本体セット保持部
11 機台
13 受支部材
14 部品セット治具
15 固定手段
16 シリンダ装置
17 チヤック装置
20 液槽
21 底部
22 開口部
24 凹部
25 充填フロート
26 シリンダ装置
30 液槽昇降手段
33 スライダ
34 駆動手段
35 ねじ軸
40 液面検出管
41 検出用配管
42 透明管部
43 レベルセンサー
45 弁手段
50 シール部材
51 外周体
52 シール体
53 フランジ状部
54 シール材
55 切欠
56 内フランジ
60 部品組込装置
61 ハンド
62 チャック装置
W 液体
Claims (2)
- 液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置であって、
内部に空間を有して一端側に開口する防振マウントの本体部品を、前記開口を上方に向けた略直立状態に支持して固定する本体セット保持部と、
前記本体セット保持部の上方に昇降可能に配され、降下作用によって前記本体部品の外周に対しシール状態に嵌合し得る開口部が底部に設けられ、該開口部の嵌合により本体部品に組付けた状態において前記底部上に液体を貯留できる液槽と、
前記本体部品に対する前記液槽の組付け後に前記開口部を有する底部上に液体を供給しかつ部品組込み後に排出させるための液体給排手段と、
前記液槽内の底部上に液体を貯留した状態において、液体中の前記本体部品に対して仕切り体およびダイヤフラムの各部品の組込み動作を行う部品組込装置と、
を備えてなる部品組込および液体封入装置において、
前記液槽底部の開口部には、本体部品に対して弾力的に嵌着する環状のシール部材が下面側からの螺合手段により取着されてなり、該シール部材は、剛性材よりなる環状の外周体の内周にゴム弾性体よりなるシール体が固着されており、前記外周体が底部に有する開口部内周に対し螺合手段により取着され、前記底部上に臨出する前記外周体の上面に螺合操作用の切欠が設けられてなることを特徴とする液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置。 - 前記シール部材の外周体が、底部上面より臨出する上端部内周に、前記シール体に嵌合する本体部品の上端部が当接する位置決め用の内フランジを有してなり、該内フランジを含む外周体の上面に、軸心に対し十字方向の螺合操作用の切欠溝が形成されてなる請求項1に記載の液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置。
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