JP2007303671A - 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置 - Google Patents

液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007303671A
JP2007303671A JP2006233489A JP2006233489A JP2007303671A JP 2007303671 A JP2007303671 A JP 2007303671A JP 2006233489 A JP2006233489 A JP 2006233489A JP 2006233489 A JP2006233489 A JP 2006233489A JP 2007303671 A JP2007303671 A JP 2007303671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
opening
main body
liquid tank
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006233489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Matsumoto
義春 松本
Kei Koyaizu
圭 小柳津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP2006233489A priority Critical patent/JP2007303671A/ja
Publication of JP2007303671A publication Critical patent/JP2007303671A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

【課題】小さい液槽を使用する構造でありながら、作業効率を上げることができる液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置を提供する。
【解決手段】本体セット保持部と、液槽20と、液槽昇降手段と、液体給排手段と、部品組込装置とを備え、前記液体給排手段は、液体Wを第2開口部112を通して液槽20内の底部21上に供給するよう構成され、前記液体給排手段による前記液体Wの供給方向で前記第1開口部22の開口22Kよりも上流側に位置する液槽部分123に網状部材150が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、
主として自動車用のエンジン等を防振的に支承するのに用いられる液体封入式防振マウントの組立てにおける部品組込及び液体封入装置に関し、詳しくは、
内部に空間を有して一端側に開口する防振マウントの本体部品を、前記本体部品の開口を上方に向けた状態にして支持する本体セット保持部と、
前記本体セット保持部の上方に昇降可能に配され、前記本体部品の外周に対しシール状態に嵌合し得る第1開口部が底部に設けられ、該第1開口部の嵌合により本体部品に組付けた状態において前記底部上に液体を貯留できる液槽と、
前記液槽を、本体セット保持部の上方に支持して、本体部品に対して第1開口部を嵌合させるように降下させ、かつ、前記液槽を上昇させて該本体部品より離脱させる液槽昇降手段と、
前記本体部品に対する液槽の組付け作用に対応して前記第1開口部を有する底部上に液体を供給しかつ排出させるための液体給排手段と、
前記液槽内の底部上に液体を貯留した状態において、貯留液体中の前記本体部品に対して仕切り体やダイヤフラム等の部品を保持し移動させて組込み動作を行う部品組込装置とを備え、
前記液槽は、一側壁が第2開口部に構成された上側開放の四角箱状に形成され、
前記液体給排手段は、前記液体を前記第2開口部を通して前記液槽内の底部上に供給するよう構成されている、液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置に関する。
自動車のエンジン等をその振動を車体に伝達させないように支承するマウントとして、例えば図12に例示するように、筒状の本体金具2、防振基体としてのゴム弾性体3およびダイヤフラム4が室壁の一部をなしかつ液体を封入した本体内部を、仕切り体5により例えば上下の液室6a,6bに仕切り構成し、両液室6a,6bを仕切り体5に有するオリフィス7により連通させて、オリフィス7による液体流動抵抗やゴム弾性体3の防振効果により、振動を減衰し吸収するようにした液体封入式防振マウントが知られている。
このような液体を封入した防振マウントは、筒状の本体金具2の一端側開口部にゴム弾性体3を加硫接着するとともに、該ゴム弾性体3に取付金具8を加硫接着して、内部に液体を封入するための空間を有する本体部品1を形成しておき、この本体部品1に対し仕切り体5やダイヤフラム4等の部品を組込み、同時に内部に液体を封入することにより組立てる。
従来、前記の防振マウントの組立てにおける部品組込及び液体封入作業においては、かなり大きい液槽を使用し、この液槽中に、本体部品を液中で保持するセット工程、仕切り体やダイヤフラム等の部品の本体部品への組込み工程、組込んだ部品を固定するかしめ工程、組込んだマウントを液槽から取り出す工程等の複数の工程を設定し、部品組込み作業を液中で行うこととしていた。
しかし、前記従来の防振マウントの部品組込及び液体封入方式の場合は、大型の液槽、さらには複雑で大掛りな搬送手段を必要とし、その設置スペースが大きくなる上、段替え作業やトラブルに対する処理及び保守管理も面倒であった。また、鋳物砂、ゴムくず等の異物が液槽内に持ち込まれ易く、これが気泡混入等の組込み不良の発生原因になり易い。さらに組立て後におけるマウント製品の外周部の洗浄作業が面倒になる等の問題があった。
そこで、本出願人は、上記従来の問題を解消するものとして、特許文献1に開示されているように、比較的小さい液槽を使用する部品組込及び液体封入方式を提案した。
この方式は、本体部品を上方に向けた直立状態で保持しておき、その上方において昇降可能に配されかつ底部の一部に第1開口部を有する液槽を降下させて、該第1開口部を前記本体部品の外周に嵌合してシール状態を保持するように組付け、この液槽の前記第1開口部を有する底部上に液体を供給し、前記本体部品の開口より液体を本体部品の内部空間に流入させるとともに、前記底部上に所要量の液体を貯留させ、この状態で、多軸多関節ロボット等からなる部品組込装置を作動させて、仕切り体やダイヤフラム等の部品を、貯留液体に浸漬してエア切りしながら本体部品の内部や開口部に嵌入して組込み、液体を封入した後、前記液槽内の貯留液体を前記底部上から排出させて、液槽を本体部品より離脱させるものである。
冒頭に記載したように前記液槽は、一側壁が第2開口部に構成された上側開放の四角箱状に形成され、液体給排手段は、液体を第2開口部を通して液槽内の底部上に供給するよう構成されている。この方式の液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置において、前記第2開口部と対向する液槽の他側壁の内面は垂直面に形成され、液体給排手段により液槽に供給された液体は液槽からこぼれないように液槽が構成されていた。
特開2004−3528号公報
この種の装置では液体は波打った状態で第2開口部から液槽内に入り、第2開口部と対向する液槽の他側壁の内面側に向かうとともに、その内面に波が消えないままの状態で衝突する。上記従来の構造によれば、液槽の他側壁の内面が垂直面に形成され、液体給排手段により液槽に供給された液体は液槽からこぼれないように液槽が構成されていたために、波が生じた液体が液槽の他側壁の内面に衝突したときにその衝撃を吸収することができず、液体中に泡が生じやすかった。また、波が生じた状態で第2開口部側から他側壁の内面側に向かう液体と、他側壁に衝突して折り返してくる液体との衝突に起因して泡が生じやすかった。液体中に泡が生じたまま本体部品に仕切り体やダイヤフラム等の組込み動作を行うと、液体封入式防振マウントに内蔵した液体中に泡が含まれて、液体封入式防振マウントの防振特性を低下させる。そこで従来では、泡が消えるまで作業を中断し、泡が消えた後に前記組み込み動作を行うようにしていた。そのために作業効率が低下していた。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、比較的小さい液槽を使用する構造でありながら、作業効率を上げることができる液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置を提供する点にある。
本発明の特徴は、
冒頭の[技術分野]の項に記載した液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置において、
前記液体給排手段による前記液体の供給方向で前記第1開口部の開口よりも上流側に位置する液槽部分に、前記液体から泡を除去する網状部材が設けられている点にある。
つまり、液体給排手段が液体を第2開口部を通して液槽の底部上に供給する。液体はその一部分が本体部品の開口から本体部品の内部空間に流入して充填される。
液体給排手段による液体の供給方向で前記第1開口部の開口よりも上流側に位置する液槽部分に、液体に対して泡切りする(液体を除去する)網状部材が設けられているから、液槽側に供給されてくる液体中に泡が生じていても網状部材で泡切りすることができる。
本発明において、
前記第2開口部に対向する前記液槽の他側壁の内面が、前記液体給排手段による前記液体の供給方向で下流側ほど上方に位置する傾斜面に形成され、
前記液槽の他側壁の外方側に補助液槽が配設され、
前記液体給排手段により前記液体が前記液槽に供給されるに伴って、前記液体が前記液槽の他側壁の内面を昇って、前記液体の一部分が前記補助液槽に回収されるよう構成されていると、次の作用を奏することができる。
つまり、液体給排手段が液体を第2開口部を通して液槽の底部上に供給する。液体はその一部分が本体部品の開口から本体部品の内部空間に流入して充填される。また本体部品の内部空間に流入しなかった液体が、第2開口部に対向する液槽の他側壁の内面を昇るとともに、その液体の一部分が液槽の他側壁を乗り越えて補助液槽に回収される。
液槽の他側壁の内面は、液体の供給方向で下流側ほど上方に位置する傾斜面に形成されているから、液体を前記内面に軟らかく衝突させることができて、その衝突に起因する泡の発生を抑制することができる。また、前記他側壁の内面が傾斜面に形成されていることで、液体が他側壁の内面を昇りやすくなるとともに、液体の一部分が液槽の他側壁を乗り越えやすくなる。さらに、液体の一部分が液槽の他側壁を乗り越えて補助液槽に回収されるから、液槽の他側壁側からの液体の折り返しを抑制することができる。第2開口部側から前記他側壁側の内面側に向かう液体と、他側壁に衝突して折り返してくる液体とが衝突すると泡が発生しやすくなるが、本発明によれば、上記のように、液槽の他側壁側からの液体の折り返しを抑制することができるから、液体給排手段により供給された液体に波が生じていても、前記衝突に起因する泡の発生を抑制することができる。これにより、液槽に液体を供給してから本体部品に仕切り体やダイヤフラム等の組込み動作を行うまでの時間を短くすることができる。
本発明において、
前記液体給排手段は、
一側壁の上端部側に備える第3開口部が前記第2開口部に接合された四角箱状の液体貯留部と、
上下方向で前記液体貯留部内に挿脱自在なフロートと、
前記フロートを昇降駆動させる昇降駆動部と、
前記昇降駆動部を制御して、前記フロートが前記液体貯留部に挿入された第1状態と、前記フロートが前記液体貯留部から上方に離脱した第2状態とに切り換える制御手段とを備え、
前記制御手段により前記第1状態側に切り換えられて、前記フロートが前記液体貯留部に挿入されるに伴って、前記液体貯留部の液体が上方に押し上げられて前記第3開口部及び第2開口部から前記液槽に供給され、前記制御手段により前記第2状態側に切り換えられて、前記フロートが前記液体貯留部から上方に抜け出すのに伴って、前記液槽内の液体が前記第2開口部及び第3開口部から前記液体貯留部内に戻るように構成されていると、次の作用を奏することができる。
制御手段により前記第1状態側に切り換えられて、フロートが液体貯留部に挿入されるに伴って、液体貯留部の液体が上方に押し上げられて第3開口部及び第2開口部から液槽に供給される。そして、制御手段により前記第2状態側に切り換えられて、フロートが液体貯留部から上方に抜け出すのに伴って、液槽内の液体が第2開口部及び第3開口部から前記液体貯留部内に戻る。このようにフロートの昇降によって液槽に液体を給排することで、液槽に液体を円滑に給排することができる。
本発明において、
前記液体貯留部の上方に押し上げられた液体を前記液槽内に案内供給する案内壁が前記フロートの上端部に張り出し形成され、前記案内壁の案内面は、前記液体の供給方向で下流側ほど上方に位置する傾斜面に形成されていると、次の作用を奏することができる。
前記案内壁の案内面が、前記液体の供給方向で下流側ほど上方に位置する傾斜面に形成されていることで、案内壁の案内面に液体を軟らかく衝突させることができて液体に泡が生じるのを抑制することができる。そして液体を円滑に液槽側に案内供給することができる。
本発明において、
前記液槽の他側壁の内面は湾曲面に形成されていると、次の作用を奏することができる。
案内壁に液体をより軟らかく衝突させることができて液体に泡が生じるのをより抑制することができる。
本発明によれば、
比較的小さい液槽を使用する構造でありながら、作業効率を上げることができる液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置を提供することができた。
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る部品組込及び液体封入装置の1実施例を示す正面図、図2は同装置の要部の側面図、図3は同装置の要部の平面図である。
これらの図において、10は機台11上において本体部品1を所定のセット位置に支持して固定する本体セット保持部である。この本体セット保持部10は、プレート12の一部に固設された本体部品1の受支部材13を有し、図12に例示するような防振マウントにおける本体部品、つまり筒状の本体金具2の一端側開口部に防振基体としてのゴム弾性体3を加硫接着手段により固着し、さらにこのゴム弾性体3に取付金具8を固着し、液体を封入するための内部空間9を有する本体部品1を、本体部品1の一端180側(図8参照)の開口181を上向きにして支持できるようになっている。
14は前記受支部材13の近傍で前記プレート12上に立設された部品セット治具であり、防振マウント内部の仕切り体5およびダイヤフラム4を、予め設定された定位置に供給載置できるようになっている。
本体セット保持部10は、図6〜8に示すように、該受支部材13に支持された本体部品1を固定状態に保持する固定手段15を備えている。
この固定手段15は、油圧力や空圧力により作動する第1シリンダ装置16と、その出力ロッド16aの前端部に固設されたチャック装置17とからなり、本体部品1が本体セット保持部10の受支部材13上に供給された状態において、ボタン操作等によって、第1シリンダ装置16が作動して前記チャック装置17が前進し、該チャック装置17で本体部品1をチャックして所定の位置に固定保持できるように設けられている。
前記チャック装置17は、上下位置でそれぞれ対をなす爪片18aと18bが開閉可能に設けられ、上部の爪片18aは本体部品1を両側から挟持するように設けられている。下部の爪片18bは、受支部材13の両側に相対向して配置された略コの字形の係合部材19に係合することにより、チャック装置17の上方への変位が規制されるように設けられている。
前記受支部材13は、組立対象の防振マウントの段替えを考慮して、複数の本体部品1の形態に対応できるように構成される。例えば、図9に示すように高さ調整用スペーサ13aにより、高さを調整できるように設けられる。
20は前記本体セット保持部10の上方において液槽昇降手段30により昇降可能に支持された液槽である。
液槽昇降手段30は、本体セット保持部10に本体部品1がセット固定された状態で液槽20を降下させて、後述のように本体部品1に組付け、各部品組込完了後に液槽20を本体部品1から離脱し上昇させるように設けられている。
液槽昇降手段30は、一軸アクチュエータを用いて構成される。例えば、機台11上に立設された支持基板31の前面に、機台11上面に対し垂直方向に配されたガイド32と、このガイド32に嵌合して昇降可能に設けられたスライダ33と、該スライダ33に噛合しかつサーボモータ等の駆動手段34により回転駆動されるねじ軸35とを有し、駆動手段34が作動してねじ軸35が回転することにより、スライダ33が昇降するように設けられている。このスライダ33に固定された取付板36に前記液槽20が取付られ、前記スライダ33の上下動に伴って液槽20が昇降するように設けられている。この液槽昇降手段30は、液槽20を本体部品1に対して組付ける際の速度、位置等を細く制御できるように構成される。
スライダ33をシリンダ装置等の他の手段により昇降させるように設けることもできる。
前記液槽20は、一側壁が第2開口部112に構成された上側開放の四角箱状に形成されている。液槽20は、図4及び図5に拡大して示すように、底部21における前記本体セット位置との対応個所に、本体部品1の上部外周182に対しシール状態に嵌合し得る第1開口部22が設けられている。この第1開口部22の内周には、オイルシール等のシール部材50が取着されて、液槽20の降下により、本体部品1の外周部に対し弾力的に嵌着してシール状態を保持できるように設けられている。そして本体部品1に組付けた状態において、前記底部21上に所定量の液体を貯留できるようになっている。
前記シール部材50は、前記底部21に対して脱着可能に固着されており、組立対象の防振マウントの種類、特に本体部品1の形態に応じて、それに対応した形態、サイズのシール部材に取り替えできるように設けられる。例えば、図5及び図8等に拡大して示すように、前記シール部材50が、ステンレスやアルミ等の金属あるいは合成樹脂等の剛性材よりなる環状の外周体51の内周に、ゴム弾性体よりなるシール体52が加硫接着や圧入手段等により固着されてなるものの場合、前記外周体51が液槽20の底部21に有する第1開口部22内周に対し底部下面側からの螺合手段により脱着可能に固着される。図9は、本体部品1の変更に応じて前記シール部材50を変更した例を示している。この例では、シール部材50の外周体51が、底部21の上面より突出状に臨出する上端部内周に、前記シール体52に嵌合する本体部品1の上端部が当接する位置決め用の内フランジ56を有している。
本体部品1に対する液槽20の組付け作用に対応して前記第1開口部22を有する底部21上に液体Wを供給しかつ排出させるための液体給排手段120が設けられている。液体給排手段120は、液体Wを前記第2開口部112を通して液槽20内の底部21上に供給するよう構成されている。詳しくは図5に示すように、一側壁121の上端部121J側に備える第3開口部122が前記第2開口部112に連通する状態に接合された縦長の四角箱状の液体貯留部24と、上下方向Zで液体貯留部24内に挿脱自在なフロート25と、このフロート25を昇降駆動させる昇降駆動部としての第2シリンダ装置26(図4参照)と、第2シリンダ装置26を制御して、フロート25が液体貯留部24に挿入された第1状態と、フロート25が液体貯留部24から上方Z2に抜け出した(離脱した)第2状態とに切り換える制御手段としての制御装置130とを備えている。図4,図5において、符号Z1は下方である。
そして、制御装置130により前記第1状態側に切り換えられて、フロート25が液体貯留部24に挿入されるに伴って、液体貯留部24の液体Wが上方Z2に押し上げられて第3開口部122及び第2開口部112から液槽20に供給され、制御装置130により前記第2状態側に切り換えられて、フロート25が液体貯留部24から上方Z2に抜け出すのに伴って、液槽20内の液体Wが第2開口部112及び第3開口部122から液体貯留部24内に戻るように構成されている。液体貯留部24の上方Z2に押し上げられた液体Wを上方Z2から受止めて液槽20内に案内供給する案内壁140がフロート25の上端部25Jに張り出し形成され、この案内壁140の案内面140Mは、液体Wの供給方向Nで下流N1側ほど上方Z2に位置する傾斜面に形成されている。液体貯留部24の容積、およびフロート25の体積は、フロート25の降下挿入時に該フロート25外の底部21上に、後述する部品のエア切り操作等に必要な所定の液面高さを確保できるように設定される。
液体給排手段120による液体Wの供給方向Nで第1開口部22の開口22Kよりも上流側N2に位置する液槽部分123に、液体Wに対して泡切りする(泡を除去する)網状部材150が設けられている。網状部材150の網目の大きさは30メッシュ×線径0.4mmである。また、第2開口部112に対向する液槽20の他側壁160の内面160Nが、液体給排手段120による液体Wの供給方向Nで下流側N1ほど上方Z2に位置する傾斜面に形成され、液槽20の他側壁160の外方160G側に補助液槽170が配設されている。他側壁160は液槽20の他の二つの側壁よりも高さ寸法が短く設定され、他側壁160の内面160Nはサイクロイド曲線状の湾曲した面に形成されている。そして、液体給排手段120により液体Wが液槽20に供給されるに伴って、液体Wが本体部品1の開口から本体部品1の内部空間に流入し、さらに、液槽20の他側壁160の内面160Nを昇るとともに、液体Wの一部分が液槽20の他側壁160を乗り越えて補助液槽170に回収されるよう構成されている。171は補助液槽170の液体排出口である。他側壁160の内面160Nをサイクロイド曲線状の湾曲した面に形成してあるから、液体Wが他側壁160の内面160Nを等速で昇るようにすることができ、液体の一部分を円滑に補助液槽170側に排出することができて、液体Wの他側壁160からの折り返しを抑制しやすくすることができる。例えば、第2開口部112側から他側壁160の内面160N側に向かう液体Wと、他側壁160に衝突して折り返してくる液体Wとが衝突すると泡が発生しやすくなるが、本発明によれば、上記のように、他側壁160側からの液体Wの折り返しを抑制することができるから、液体給排手段120により供給された液体Wに波が生じていても、前記衝突に起因する泡の発生を抑制することができる。
27は前記液体貯留部24に液体を補給するポンプ等の補給手段(図示せず)と連結された補給管であり、液体貯留部24の底部に連接されている。
液体の補給手段は、1回の液体封入作業毎に液体が減少することになるので、液体給排手段120による液体供給時、つまりフロート25の降下による液体供給時に、液槽20の底部21上に一定以上の液体を貯留できるように、適宜液体貯留部24内に液体を補給するように設けられる。液体補給手段としてのポンプは、後述する液面高さの検出結果に基づいて作動する。
40は液体給排手段120による底部21上への液体供給時の液面高さを検出する液面検出管であり、該液面検出管40による液面高さの検出信号に基づいて後述する部品組込装置60の作動が制御される。
この液面検出管40は、液槽20の下部に液体流入可能に連接された竪方向の検出用配管41を有し、検出用配管41の少なくとも一部に透明な合成樹脂製のチューブ等よりなる透明管部42が設けられるとともに、該透明管部42に流入液体の液面高さを検出するレベルセンサー43が設けられてなり、液槽20とともに昇降できるように設けられる。44は前記レベルセンサー43の支持部材である。
前記液面検出管40には、検出用配管41の上部の大気に開放される排気部に、液体流入時における排気作用を制限し、液体の流入速度をコントロールして、該検出用配管41内での液面の脈動を抑える弁手段45が設けられている。
前記の液面検出管40は、その検出信号により後述する部品組込装置の作動を制御するためのものであり、部品形態等に応じて設定した一定レベル以上の液面高さを検出した時に、その検出信号を例えば本発明装置の駆動を制御する装置制御部(図示せず)に送信し、後述する部品組込装置を作動させるように設けられる。
60は多軸多関節ロボット等よりなる部品組込装置であって、そのハンド61の先端部に開閉自在な一対の第2爪片63を有するチャック装置62が設けられている。この部品供給組込装置60は、液面検出管40による検出信号に基づいて制御され、前記液槽20の底部21上への液体供給時の液面高さが一定レベルに達したことを検出したとき、その検出信号を受けた装置制御部からの信号により作動を開始し、また前記液面高さが一定レベル以下のときには作動を停止するように設けられる。
この部品組込装置60は、本体セット保持部10上にセットされ固定された本体部品1の位置、部品セット治具14にセットされた各部品の位置、本体部品1に組付けられた液槽20の高さや該液槽20内の底部21上の液面高さ等の位置関係、液槽20の降下により本体部品1との組付け動作、さらには前記液面高さに応じて、上記した部品セット治具14にセットされる仕切り体5やダイヤフラム4等の部品を順次前記チャック装置62でチャックし、本体部品1に組付けられた前記液槽20の上方Z2に移動させるとともに本体部品1との対応位置で降下させて、所定のエア切り動作、例えばチャックした部品を傾き姿勢で液体中に浸漬する等のエア切り動作や後述する組込み動作を行なうように設定され、ティーチングされている。さらに必要に応じてその動作を補正するように設けられる。
次に、上記実施例の装置を使用して、液体封入式防振マウントの組立てにおいて、本体部品1に各部品を組込みかつ液体を封入する場合について説明する。
内部に内部空間9を有して一端180側(図8参照)に開口する本体部品1を、本体部品1の開口181を上方に向けた直立状態にして本体セット保持部10の受支部材13上に供給しセットする。また仕切り体5およびダイヤフラム4等の部品を、部品セット治具14の上の定位置に載置しておく。
ボタン操作等により装置の運転を開始し、本体セット保持部10において、固定手段15の第1シリンダ装置16が作動して先端のチャック装置17が前進し、チャック装置17で本体部品1をチャックして前記セット位置に固定保持する。
本体部品1が固定されると、液槽昇降手段30が作動し、駆動手段34の駆動により、図4の鎖線のようにスライダ33とともに液槽20及び液体貯留部24が降下し、底部21に有する第1開口部22がこれに位置合せされて保持されている前記本体部品1の外周に嵌合し、該第1開口部22に設けられたシール部材50を介してシール状態を保持するように組付けられる。
液体貯留部24には、所定量の液体Wが貯留されており、前記の組付けが完了した後、液体貯留部24内の液体Wを、本体部品1が嵌合している底部21上に押し上げ、部品組込みに必要な所定の液面高さに保持して貯留する。
すなわち、フロート25が第2シリンダ装置26の作動により降下して、液体貯留部24に挿入されることにより、液体貯留部24に貯留されている液体Wが本体部品1が組付けられた底部21上に押し出され、底部21より臨出している本体部品1の開口端より本体部品1の内部空間9に流入する。この際、必要に応じて本体部品1に振動を与える等の手段で、本体部品内面に気泡が付着残存しないようにする。液体Wの一部分は前述のように補助液槽170に回収される。
また、前記底部21上への液体Wの供給の際、液体Wの液面が一定レベルに達したことを、液槽20に連接した液面検出管40により検出し、液面高さが一定レベル以上の高さを検出したとき、その検出信号に基づいて部品組込装置60が作動する。
装置制御部においては、前記の一定レベル以上の液面高さの検出信号を受けると、部品組込装置60を駆動させる。液面が一定レベルに達しない場合には、ポンプ等の液体の補給手段を作動させて、液槽20に所定量の液体を補給する。
液面検出管40による液面検出においては、液槽20の第1開口部22を有する底部21上への液体供給、特にフロート25の降下による液体供給の際の流動作用等のために液体Wが上下するように揺動することになり、同時に、前記液面検出管40の検出用配管41の内部においても液面が上下に脈動しようとするが、液面検出管40に設けた弁手段45の作用で気体の排出を制限することで、該検出用配管41内の液体流入速度を遅くして液面の急上昇を抑え、液面の上下方向の脈動を抑制できる。そのため、レベルセンサー43による液面検出を正確に行え、脈動による検出信号の誤動作を防止できる。
前記検出信号により作動する部品組込装置60は、部品セット治具14上の所定位置に供給セットされている部品のうち、仕切り体5をハンド61先端のチャック装置62でチャックして液槽20の上に移動し、図10に示すように、チャックした仕切り体5を所定の傾き姿勢に保持したまま降下し、液槽20に貯留された液体Wに浸漬してエア切りを行った後、液体W中で水平に戻して本体部品1と位置合せした上で開口端より嵌入し組み込む。この際、上方に設けた仕切り体装着用等のシリンダ65により、仕切り体5を本体部品1の所定位置まで押し込むようにして組み込むことができる。この操作で、液体が少々揺動しても、液面検出管40内では殆ど揺動しないため、レベルセンサー43が誤作動することがない。
この後、ハンド61を元の位置に戻して、部品セット治具14上にセットされているダイヤフラム4を、ハンド61のチャック装置62でチャックして、液槽20の上に移動させ、ダイヤフラム4を所定の傾き姿勢に保持したまま降下して貯留液体Wに浸漬することによりエア切りを行った後、液体W中で水平に戻して本体部品1と位置合せし開口端より嵌入させる(図11)。必要に応じてシリンダで押圧して、ダイヤフラム4を本体部品1の所定位置に組込み、液体を封入した状態に保持する。
このようにして、組込み対象の各部品を、順次、ハンド61の作用でチャックして本体部品1に組込んだ後、ハンド61は元の位置に復帰して次回の組込み作用に備える。
前記の各部品の組込みにおいて傾き姿勢のみでは部品下面側のエア溜りのエアを完全に抜くことができない場合には、ディスペンサーで液体を注入する手段や、振動を与える手段等を利用して、エアを完全に抜くようにするのがよい。
各部品の組込みが完了すると、第2シリンダ装置26の作動により、フロート25が上昇し、これに伴って液体Wが液体貯留部24に戻流し、底部21上から排出される。この後、液槽昇降手段30の作動により液槽20を上昇させ本体部品1より離脱させる。
固定手段15のチャック装置17によるチャック作用を解除して、第1シリンダ装置16によりチャック装置17を元の位置へ復帰させる。こうして組立てられた製品を本体セット保持部10から、かしめ加工等の後工程に移送して組立てを完了する。
このように、本体部品1を所定の位置にセット保持したまま移動させることなく、この本体部品1に対し昇降可能な液槽20を底部21に有する第1開口部22の嵌合により組付けて、液体Wを液槽20内の底部21上に供給して液体Wを内部空間9に流入させるとともに各部品を組込み、部品組込み後に液体Wを底部21上から排出して液槽20を本体部品1から離脱させるようにしたもので、本体部品1の全体を液体に浸漬することなく、また液体中で搬送することなく、仕切り体等の所要の部品を組込み、液体を封入することができる。
上記した実施例装置において、固定手段15による本体部品1の保持、液槽20の降下による本体部品1に対する組付け、フロート25の降下による底部21上への液体の供給と貯留、部品組込装置60による各部品の組込み、フロート25の上昇による底部21上からの液体の排出、液槽20の上昇による本体部品1からの離脱、本体セット保持部10の本体部品1の保持解除等の各作用は、順次、対応関連した動作を行なうように設定され制御される。
本発明の1実施例の液体封入装置全体の正面図である。 同上の要部の側面図である。 同上の要部の平面図である。 同上の液槽昇降手段の概略を示す液槽を断面した拡大正面図である。 同上の液槽の拡大断面図である。 本体セット保持部の拡大平面図である。 同上の本体部品を固定した状態の正面図である。 本体セット保持部と液槽との関連を示す断面図である。 他の実施例の本体セット保持部と液槽との関連を示す断面図である。 仕切り体の組込み途中の一部の拡大断面図である。 ダイヤフラムの組込み途中の一部の拡大断面図である。 組立て対象の液体封入式防振マウントを例示する断面図である。
符号の説明
1 防振マウントの本体部品
2 本体金具
3 ゴム弾性体
4 ダイヤフラム
5 仕切り体
6a,6b 液室
7 オリフィス
8 取付金具
9 空間(内部空間)
10 本体セット保持部
11 機台
12 プレート
13 受支部材
13a スペーサ
14 セット治具
15 固定手段
16 第1シリンダ装置
16a 出力ロッド
17 チャック装置
18a,18b 爪片
19 結合部材
20 液槽
21 底部
22 第1開口部
22K 第1開口部の開口
24 液体貯留部
25 フロート
25J フロートの上端部
26 昇降駆動部(第2シリンダ装置)
27 補給管
30 液槽昇降手段
31 支持基板
32 ガイド
33 スライダ
34 駆動手段
35 ねじ軸
36 取付板
40 液面検出管
41 検出用配管
42 透明管部
43 レベルセンサー
44 支持部材
45 弁手段
50 シール部材
51 外周体
52 シール体
56 内フランジ
60 部品組込装置
61 ハンド
62 チャック装置
63 第2爪片
65 シリンダ
112 第2開口部(一側壁)
120 液体給排手段
121 一側壁(液体貯留部の一側壁)
121J 一側壁の上端部
122 第3開口部
123 液槽部分
130 制御手段(制御装置)
140 案内壁
141M 案内面
150 網状部材
160 他側壁
160N 他側壁の内面
160G 他側壁の外方
170 補助液槽
171 排出口
180 一端(本体部品の一端)
181 本体部品の開口
182 本体部品の外周(上部外周)
W 液体
Z 上下方向
Z1 下方
Z2 上方
N 液体の供給方向
N1 下流側
N2 上流側

Claims (5)

  1. 内部に空間を有して一端側に開口する防振マウントの本体部品を、前記本体部品の開口を上方に向けた状態にして支持する本体セット保持部と、
    前記本体セット保持部の上方に昇降可能に配され、前記本体部品の外周に対しシール状態に嵌合し得る第1開口部が底部に設けられ、該第1開口部の嵌合により本体部品に組付けた状態において前記底部上に液体を貯留できる液槽と、
    前記液槽を、本体セット保持部の上方に支持して、本体部品に対して第1開口部を嵌合させるように降下させ、かつ、前記液槽を上昇させて該本体部品より離脱させる液槽昇降手段と、
    前記本体部品に対する液槽の組付け作用に対応して前記第1開口部を有する底部上に液体を供給しかつ排出させるための液体給排手段と、
    前記液槽内の底部上に液体を貯留した状態において、貯留液体中の前記本体部品に対して仕切り体やダイヤフラム等の部品を保持し移動させて組込み動作を行う部品組込装置とを備え、
    前記液槽は、一側壁が第2開口部に構成された上側開放の四角箱状に形成され、
    前記液体給排手段は、前記液体を前記第2開口部を通して前記液槽内の底部上に供給するよう構成されている、液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置であって、
    前記液体給排手段による前記液体の供給方向で前記第1開口部の開口よりも上流側に位置する液槽部分に、前記液体から泡を除去する網状部材が設けられている液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置。
  2. 前記第2開口部に対向する前記液槽の他側壁の内面が、前記液体給排手段による前記液体の供給方向で下流側ほど上方に位置する傾斜面に形成され、
    前記液槽の他側壁の外方側に補助液槽が配設され、
    前記液体給排手段により前記液体が前記液槽に供給されるに伴って、前記液体が前記液槽の他側壁の内面を昇って、前記液体の一部分が前記補助液槽に回収されるよう構成されている請求項1記載の液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置。
  3. 前記液体給排手段は、
    一側壁の上端部側に備える第3開口部が前記第2開口部に接合された四角箱状の液体貯留部と、
    上下方向で前記液体貯留部内に挿脱自在なフロートと、
    前記フロートを昇降駆動させる昇降駆動部と、
    前記昇降駆動部を制御して、前記フロートが前記液体貯留部に挿入された第1状態と、前記フロートが前記液体貯留部から上方に離脱した第2状態とに切り換える制御手段とを備え、
    前記制御手段により前記第1状態側に切り換えられて、前記フロートが前記液体貯留部に挿入されるに伴って、前記液体貯留部の液体が上方に押し上げられて前記第3開口部及び第2開口部から前記液槽に供給され、前記制御手段により前記第2状態側に切り換えられて、前記フロートが前記液体貯留部から上方に抜け出すのに伴って、前記液槽内の液体が前記第2開口部及び第3開口部から前記液体貯留部内に戻るように構成されている請求項2記載の液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置。
  4. 前記液体貯留部の上方に押し上げられた液体を前記液槽内に案内供給する案内壁が前記フロートの上端部に張り出し形成され、前記案内壁の案内面は、前記液体の供給方向で下流側ほど上方に位置する傾斜面に形成されている請求項3記載の液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置。
  5. 前記液槽の他側壁の内面は湾曲面に形成されている請求項2〜4のいずれか一つに記載の液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置。
JP2006233489A 2006-04-13 2006-08-30 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置 Withdrawn JP2007303671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006233489A JP2007303671A (ja) 2006-04-13 2006-08-30 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006111400 2006-04-13
JP2006233489A JP2007303671A (ja) 2006-04-13 2006-08-30 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007303671A true JP2007303671A (ja) 2007-11-22

Family

ID=38837764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006233489A Withdrawn JP2007303671A (ja) 2006-04-13 2006-08-30 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007303671A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102053510B1 (ko) 처리액 공급 장치 및 처리액 공급 장치의 제어 방법
TWI556282B (zh) 惰性氣體注入設備及惰性氣體注入方法
JP2010172928A (ja) はんだ供給装置および印刷装置
CN101673055A (zh) 感光耐蚀膜供应装置及感光耐蚀膜供应方法
KR101903105B1 (ko) 자동차의 윈도우 글라스 부착용 프라이머 공급장치
KR101628512B1 (ko) 가변 에어 챔버를 갖춘 전자식 세미 액티브 마운트
KR20100037535A (ko) 리프트 핀
KR20100037534A (ko) 기판처리장치 및 기판재치방법
JP2007303671A (ja) 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置
JP2006346951A (ja) 超音波溶着装置における溶着ホーンとその使用法。
JP6943729B2 (ja) 液封入式防振装置の製造方法及び液封入式防振装置の製造装置
JP3911589B2 (ja) 液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置
JP4978842B2 (ja) 液封マウント用の液封入装置、及びこれを用いた液封マウントの製造方法
JP4901407B2 (ja) 吸着搬送構造
JP3911583B2 (ja) 液体封入式防振装置の液体封入方法および装置
JP2004003528A (ja) 液体封入式防振マウントの部品組込及び液体封入装置
US6662833B2 (en) Apparatus for incorporating components and filling liquid for liquid-sealed vibration-proof mount
JP2009045916A (ja) 流体噴射装置および流体噴射装置における流体充填方法
JP4767117B2 (ja) 液封マウント用の液封入装置
CN111883354B (zh) 一种网络电感器封装设备
KR100890397B1 (ko) 쇽업소버의 용접 리크 검사 장치
JP2008002501A (ja) 液体封入式防振装置の組立設備
JP4833759B2 (ja) 液封マウント用の液封入装置
JP4767112B2 (ja) 液封マウント用の液封入装置、及び液封マウントの製造方法
CN114619227B (zh) 自动化胶框组装设备

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20091110