JP2004150631A - オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法 - Google Patents

オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004150631A
JP2004150631A JP2003354394A JP2003354394A JP2004150631A JP 2004150631 A JP2004150631 A JP 2004150631A JP 2003354394 A JP2003354394 A JP 2003354394A JP 2003354394 A JP2003354394 A JP 2003354394A JP 2004150631 A JP2004150631 A JP 2004150631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
tool
oil pan
filter component
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003354394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3973218B2 (ja
Inventor
Michael Mauelshagen
マオエルシャゲン,ミヒャエル
Markus Beer
ベール,マルクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IBS Filtran GmbH
Original Assignee
IBS Filtran GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IBS Filtran GmbH filed Critical IBS Filtran GmbH
Publication of JP2004150631A publication Critical patent/JP2004150631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3973218B2 publication Critical patent/JP3973218B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/03Mounting or connecting of lubricant purifying means relative to the machine or engine; Details of lubricant purifying means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/0004Oilsumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C65/00Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
    • B29C65/02Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
    • B29C65/06Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using friction, e.g. spin welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C65/00Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
    • B29C65/78Means for handling the parts to be joined, e.g. for making containers or hollow articles, e.g. means for handling sheets, plates, web-like materials, tubular articles, hollow articles or elements to be joined therewith; Means for discharging the joined articles from the joining apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/50General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
    • B29C66/51Joining tubular articles, profiled elements or bars; Joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; Joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
    • B29C66/54Joining several hollow-preforms, e.g. half-shells, to form hollow articles, e.g. for making balls, containers; Joining several hollow-preforms, e.g. half-cylinders, to form tubular articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/0004Oilsumps
    • F01M2011/0029Oilsumps with oil filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/0004Oilsumps
    • F01M2011/0091Oilsumps characterised by used materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

【課題】フィルタを一体化したオイルパンがエンジンやトランスミッションブロックに応力なく組み立てられるよう最小の許容誤差を有するように、振動溶接方法を改良する。
【解決手段】第1のフィルタコンポーネント12,14が組み立てられる。この第1のフィルタコンポーネントは、フィルタ媒体14とオイルパン一体化表面セクション18とを含んでいる。その第1のフィルタコンポーネントが第1のツール内に配置され、第2のコンポーネント16が第2のツール内に配置され、そして、第1のツールと第2のツールとは、第1のフィルタコンポーネントのフランジ20と第2のフィルタコンポーネントのフランジ22とが押圧されるように閉じられる。両フランジ20,22は振動溶接される。
【選択図】図1

Description

(関連出願の参照):本願は、2002年10月12日出願のヨーロッパ特許出願EP 02022815,発明の名称“PROCEDURE FOR THE MANUFACTURE OF AN ALL PLASTIC OIL PAN WITH INTEGRATED OIL FILTER(オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法)”に対する優先権を主張するものであり、その開示内容はすべて参照によりここに包含される。
本発明は、エンジンおよびトランスミッションに適用される一体化オイルフィルタを有するプラスチック製オイルパンを製造する方法に関する。
最近の技術動向によれば、エンジン、あるいは、オートマチックトランスミッションにおけるオイルの濾過は、オイルパンの外側に配置された独立のオイルフィルタを介して行われている。このために、オイルフィルタ、オイルパンガスケットおよびオイルパンが独立したコンポーネントとして使用されている。オイルフィルタの配置は、一般に、メンテナンスに際してオイルフィルタへ容易にアクセス可能であり、そして、容易に交換することが可能な態様とされる。これは通常、エンジン表面よりも外側にオイルフィルタを配置することによって達成される。オイルフィルタのサイズは、スペース要件を最小化できるように限定され、その結果、フィルタ表面が小さくなって頻繁な交換が必要となっている。
この不利な点を回避するために、より最近の技術では、オイルパンに一体化されているオイルフィルタが提案されている。この形式に関しては、オイルパンにおける独立したプラスチックのコンポーネントとしてオイルフィルタを有するデザインと、フィルタコンポーネントがオイルパンの底のエリアに形成されるデザインとの2種類がある。オイルパンのこれらのタイプは、たとえば、特許文献1および特許文献2の特許文献に記述されている。
一体化したオイルフィルタを有するオイルパンの製法は、一般に、溶接を使用する技術によりもたらされ、これには振動溶接が使用されることが多い。他のレーザー溶接法も周知ではあるが、毎日繰り返される工程において成功したりしなかったりがある。
レーザー溶接のこのタイプは、たとえば、特許文献3に記述されている。これに関して、1つのフィルタコンポーネントは、レーザービームの透過可能なプラスチックの材料から構成されている。そのレーザービームは、他のフィルタコンポーネントとの接触点で、レーザー透過可能なプラスチック材料を通して進行する。レーザー透過可能なプラスチック材料を通した光吸収によって熱が生成され、この溶融プロセスにより、両方のコンポーネントの接合が生じる。
オイルフィルタの独立したプラスチックコンポーネントは、通常、振動溶接か、あるいは、レーザー溶接によって接合される。これらの製法においては、上方のフィルタコンポーネントが、下方のコンポーネントに溶接される。最近の技術では、いくつかのタイプの振動溶接法が提案されている。
特許文献4は、上方のプラスチックコンポーネントと下方のプラスチックコンポーネントとから構成され、これらの部分が、振動溶接によって接合される液体用のフィルタについて記述している。そのオイルフィルタは、エンジンおよびトランスミッションに使用されている。
特許文献5は、プラスチックから作られる上方のコンポーネントと下方のコンポーネントとから構成されるオイルフィルタを製造する手法について記述している。この製法において、フィルタの材料は、上方のコンポーネントと下方のコンポーネントとの間に締め付けられ、そして、その後、上方のカバーおよび下方のカバーが、振動溶接法によって接合されている。上方のフィルタコンポーネントは、ポンプ連結チューブを含んでいる。好ましい方式は、リニア式の振動溶接である。
ドイツ特許出願DE19735445A1 ドイツ特許出願DE10008692A1 ヨーロッパ特許出願EP0995535A2 米国特許第5,853,577号 米国特許第5,049,274号
提案された発明は、オイルフィルタを一体化したオイルパンの振動溶接方法における改良に関する。
オイルフィルタの製造の間、清浄性および精密性を最大限に保つことは、既定の事実である。オイルフィルタは、一般に、フィルタコンポーネントの表面を越えて延在するポンプ連結チューブを有している。エンジン、あるいは、トランスミッションへの組み立ては、通常、モータ、あるいは、トランスミッションブロックの下に一体化したフィルタを有するオイルパンを設置することによって行われ、それによって、フィルタ表面を越えて延在するポンプチューブは、エンジン、あるいは、トランスミッションブロックに連結される。その後、オイルパン全体は、オイルパンのフランジに含まれる適切なブッシュによって、モータ、あるいは、トランスミッションブロックに組み立てられる。
それゆえ、エンジンあるいはトランスミッションブロックへの無理のない組み立てが可能なように、オイルパンは、製造プロセスの間に許容誤差が最小に維持され、きわめて精密に製造されることが重要である。加えて、組み立てられた状態におけるプラスチックコンポーネントの変形、湾曲、あるいは圧力負荷は、溶接エリアにおける漏れの原因となり、オイル漏れや、最悪の場合、完全なフィルタ破損につながる。
振動溶接は、コンポーネントが互いに移動し合って溶接される製法である。その移動の範囲は、使用される振動溶接のタイプにより変わる。一般に周知の溶接方法は、たとえば、リニア状の溶接、環状の溶接、円形状の溶接、あるいは、超音波溶接を含んでいる。これらの手法に共通の要素は、部品が、所定の方向に互いに移動し合って生成されるエネルギーで溶接されるということである。発生する熱により接合フランジの溶融が生じ、冷却後、部品が互いに溶接される。当該部品は、溶接プロセスの間互いに移動し合うので、溶接プロセスの完了後の溶接部品の位置関係は一定していない。したがって振動は、適切な振動溶接移動によって特定の許容範囲内にある。
いくつかの結果が、振動溶接方法で溶接される部品は、互いに移動し合う部品のない溶接プロセスで製造された部品よりも高い許容誤差を必要とすることを示している。
エンジンあるいはモータの完全な機能のために、エンジンあるいはトランスミッションブロックへのオイルパンの組み立ておよびオイルパンへのフィルタコンポーネントの組み立ては、オイル漏れおよび空気漏れが回避されるように耐久性をもつということが必要である。オイルパンがさらされる温度範囲は相当のもので、モータあるいはトランスミッションが使用される地域に応じて、‐40℃から160℃の範囲内で変化する。これに加えて、たとえば外的要因、すなわち、石の衝撃、深い穴などによるオイルパンへの機械的な荷重も存在する。同様のことが、問題無く機能するためにしっかりと密閉される必要のあるオイルパンに一体化されたオイルフィルタについても言える。
本発明の目的は、完成部品が、エンジンやトランスミッションブロックに応力なく組み立てられるよう最小の許容誤差を有するように、フィルタを一体化したオイルパンのための振動溶接方法を改良することである。
この目的は、フィルタを一体化したオイルパンを製造するために使用されるいくつかの態様において提供され得る本発明の方法によって解決される。
本発明は、オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンを製造する方法に関する。この方法においては、第1のフィルタコンポーネントが組み立てられる。この第1のフィルタコンポーネントは、フィルタ媒体とオイルパン一体化表面セクションとを含んでいる。その第1のフィルタコンポーネントが第1のツール内に配置され、第2のコンポーネントが第2のツール内に配置され、そして、第1のツールと第2のツールとは、第1のフィルタコンポーネントの第1のフランジと第2のフィルタコンポーネントの第2のフランジとが押圧されるように閉じられる。第1のフランジは、第2のフランジと振動溶接される。この方法によって、第2のフィルタコンポーネントは、第2のフィルタコンポーネントとオイルパン一体化表面セクションとの間の密閉形シールを生成するために、オイルパン一体化表面セクションに固定される。そして、第2のツールと第1のツールとが分離され、さらに、オイルフィルタを一体化したオイルパンが取り外される。
本発明の詳細をより良く理解できるように、そして、本発明の技術的寄与をより良く理解できるように、本発明の態様について概略を広く説明した。これに加えて、特許請求の範囲に含まれる本発明の実施形態が以下に説明される。
しかしながら、本発明の実施形態を詳細に説明する前に、以下の説明に述べられている、あるいは、図面に例示されている構造の詳細やコンポーネントの構成に、本発明が限定されるものではないということは理解されるべきである。本発明は、記述された実施の例の他にも各種の実施の例が可能である。さらに、ここに使用されている専門語および用語は説明のためであり、限定の意味をもつものではないということも理解されるべきである。
このように、当業者には、ここに開示した概念を基礎として、本発明の目的を達成するための他の構造、方法およびシステムを利用可能なことは明らかである。ゆえに、特許請求の範囲は、本発明の精神と範囲から逸脱しないかぎり、そのような同等の構造を含むと考えられることは重要である。
本発明の方法を用いて、最高品質のオイルフィルタを一体化したプラスチック製のオイルパンを製造することが可能である。この方法によれば、製造された部品の許容誤差は、最近の技術により製造される部品全体にわたり、最小とされる。そのうえ、モータあるいはトランスミッションブロックへの無理のない組み立てが確実とされる。本発明の方法は、追加として、製造プロセスの間にオイルフィルタへの汚染物質の導入が回避されるように、従来技術と比べ改良されている。これにより、オイルパンおよび一体化したフィルタの機能および長寿命を確実とする。
本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、図面において、同一参照符号は全体を通じて同一部分を示している。
図1に示されるように、フィルタアセンブリを一体化したオイルパン(オイルパン)10は、ベース12と、フィルタ媒体14と、フィルタハウジング16とを含んでいる。そのベース12は、オイルパン一体形表面セクション18と、パンフランジ20とを含んでいる。フィルタ媒体14は、ベース12とフィルタハウジング16との間に配置されている。フィルタハウジング16は、パンフランジ20と噛み合うように構成されるハウジングフランジ22を含んでいる。ここに開示のように、パンフランジ20およびハウジングフランジ22は、振動溶接のプロセスによって互いに固定される。この方法によって、オイルフィルタ24は、オイルパン10に一体化されて形成される。
オイルフィルタ24は、オイルが、ポンプ入口/出口26とフィルタ入口/出口28との間を移動する際にフィルタ媒体14を通過することで濾過を行う。すなわち、本発明の実施例によれば、ポンプ入口/出口26は、オイルを吸い込むか、あるいは、流体を押し出すように構成されるポンプに作用可能に取り付けられている。従って、ポンプの構造によって、ポンプ入口/出口26は入口か又は出口のいずれかとして作用し、そして、これに応じてフィルタ入口/出口28は、出口か又は入口のいずれかとして作用する。ポンプ入口/出口26は、ポンプ入口/出口26とポンプとの間に実質的にオイル不浸透性シールを形成するために、Oリング装置30を含んでいる。フィルタ入口/出口28は、オイルがフィルタ入口/出口28とポンプ入口/出口26との間を移動する際に、フィルタ媒体14を通過せねばならないように配置されている。たとえば、図1に示されるように、フィルタ入口/出口28は、パンフランジ20内に形成される1つの開口、あるいは、一連の開口である。
モータ/トランスミッション32に対してオイルパン10を実質的にシールするために、オイルパン10は、ガスケット溝36内に配置されるオイルパンガスケット34を含んでいる。
オイルパン10を組み立てるプロセスを容易にするために、ベース12およびフィルタハウジング16は、複数の係合ポイント38A,38B,38C,38Dを含んでいる。たとえば、図1に示されるように、ベース12は係合ポイント38A,38Bを含み、そして、フィルタハウジング16は係合ポイント38C,38Dを含んでいる。ただし、図1に図示の4つの係合ポイントに限定されるわけではなく、4、5、6個以上など適切な数の係合ポイントとすることができる。これら係合ポイント38A,38B,38C,38Dの利点は、オイルパン10の組み立て作業中に、オイルパン10の各コンポーネント(構成部品)が、従来のオイルパン組み立て作業に比べてより精密に位置決めされることである。すなわち、係合ポイント38A,38B,38C,38Dは、たとえば穴、へこみ、くぼみなどの各位置決め補助部と噛み合うように構成されている。これらの位置決め補助部は、振動溶接プロセスの間、オイルパン10のコンポーネントを保持するように構成されるツール(治具)に精密に形成されている。
別の実施例において、ツールの1以上の位置決め補助部は、支柱等の突起物の形状とすることもできる。この場合、対応する係合ポイント38A,38B,38C,38Dは、噛み合いくぼみとして構成される。
図2は、本発明の第2の実施例によるオイルパン10の例図である。図2に示されるオイルパン10は、図1に示されるオイルパン10と類似しており、従って、簡潔化のために、図1同様の部材は図2において省略する。
図2に示されるように、オイルパン10の各コンポーネントを振動溶接するプロセスで、第1のフィルタコンポーネント40は、ベース12とフィルタ媒体14とを含んでいる。さらに、第2のフィルタコンポーネント42は、フィルタハウジング16を含んでいる。図1に示される実施例のオイルパン10と比べると、図2に示される実施例のオイルパン10では、フィルタ入口/出口28が異なる位置に配置されている。本例のフィルタ入口/出口28は、第2のフィルタコンポーネント42に配置されている。ただしこの場合も、図1同様、フィルタ入口/出口28は、オイルがフィルタ入口/出口28とポンプ入口/出口26との間を移動する際にフィルタ媒体14を通過せねばならないように位置している。
モータ/トランスミッション32に対するオイルパン10の取り付けを容易にするために、ベース12は、外側フランジ44を含んでいる。この外側フランジ44は、あらゆる適切な固定装置がモータ/トランスミッション32にパン10を取り付ける際に使用されるときの支持面として機能する。適切な固定装置の例示は、たとえば、ボルト、クリップなどを含んでいる。
本実施形態における利点は、振動溶接の工程の間、第1のフィルタコンポーネント40の位置を制御することによって、結果として、第1のフィルタコンポーネント40の位置に対する第2のフィルタコンポーネント42の位置が、振動溶接完了時に一定であるという事実にある。これによって、モータあるいはトランスミッションブロック32に対する組み立てで、オイルパン10のより高い精度の嵌合が達成可能である。加えて、シーリングおよび耐久性に関するオイルパン10の機能に影響し得る大きな許容誤差を有する部分があると生じる組み立てによる応力発生が、回避される。
第1のフィルタコンポーネント40の外側に配置される2つの係合ポイント38A,38B、あるいは、第2のフィルタコンポーネント42の外側に配置される2つの係合ポイント38C,38Dにより最低限以上の位置決めが、特別な手順によって行われる。適切な位置決め補助部は、振動溶接工程におけるツールコンポーネントの少なくとも1つに配置されている。この位置決め補助部は、振動溶接の最後において、第1のフィルタコンポーネント40および第2のフィルタコンポーネント42が、予め画定された位置に互いに位置決めされるように、溶接工程の間、係合ポイント38A〜38Dをしっかりとつかむ。係合ポイント38C,38Dは、第2のフィルタコンポーネント42の外側に特別な手順で配置される。係合ポイント38A〜38Dは、ツールコンポーネントの1つに位置したスタッドでグリップされることが好ましい。
全プラスチック製のオイルパン10を製造するために、ベース12が、先ず、下方ツール内に配置され、そして、ポンプ入口チューブを有する第2のフィルタコンポーネント42が、上方ツール内に配置される。係合ポイント38C,38Dは、上方ツール内に位置することが好ましい。これらフィルタコンポーネントの外側方に位置される係合ポイント38c、38dがスタッド(鋲)でしっかりグリップされる。
オイルパン10および/またはオイルパン10の各コンポーネントは、ツールの固定に先立って、真空吸引によりツールコンポーネントに保持される。>700ミリバールの真空状態が使用される。この方法は、パンフランジ20およびハウジングフランジ22が一致することを確実とする。従来の振動溶接における詳細な測定値により、フランジが若干反ることが多く、その影響で、漏れの原因となるむらのある溶接が導かれていることが示されている。本発明の利点は、第1のフィルタコンポーネント40および第2のフィルタコンポーネント42の改良された配置で、実質的にフランジの反りが減少することである。
フィルタ媒体14は、下方ツールへのベース12の配置に先立って、オイルパン一体化表面セクション18に配置される。ツール固定に先立って、オイルパン一体化表面セクション18におけるフィルタ媒体14の位置が、適切な測定装置、好ましくは、オイルパン一体化表面セクション18におけるフィルタ媒体14の位置を調べる適切な測定プログラムをもったカメラでテストされる。このテストの目的は、フィルタ媒体14が、正確にオイルパン一体化表面セクション18に配置されることを確実とすることである。
溶接は、リニア状の溶接、円形状の溶接、あるいは、環状の溶接で行われ、その中では、リニア状の溶接が、より好ましい。溶接工程の工程パラメータは、次の通りである:適応圧力は、50バールから90バール、好ましくは、70バールから80バール;振動周波数は、100Hzから300Hz、好ましくは、240Hz;溶接時間は、1秒から10秒、好ましくは、4秒から6秒。
第2のフィルタコンポーネント42をツールコンポーネントに配置するのに先立って、第2のフィルタコンポーネント42の外側に位置するポンプ入口/出口26を、適切な覆い補助器具で覆うことが好ましい。特に好ましいのは、Oリングがポンプ入口/出口26に組み付けられ、そして、その開口が、プラグで覆われることである。これにより、溶接プロセスの間に、あるいは、オイルパン10の組み付け作業の間に、汚染物質、ちり粒子やばりがポンプ入口/出口26を通ってオイルパン内に入ることを確実に防止する。このタイプの汚染物質は、フィルタ媒体14とポンプの機能を損なってしまう可能性があり、さらに、耐久性にも影響し得る。
オイルパン10およびその外側フランジ44は、オイルパン10をモータあるいはトランスミッションオンブロック32に固定するのに使用される穴を含んでいる。外側フランジ44は、プラスチックから作られているので、適切な固定補助器具、たとえばボルトで組み立てられる間、トルク伝達が可能なように、適切なメタルブッシュの挿入が必要である。
このブッシュの組み付けは、溶接されたオイルパン10がツールから取り外された後に行われる。好ましくは、ブッシュの組み付けに先立って、穴は、ブッシュ組み付けヘッドを方向付けてオイルパン10の外側フランジ44の穴へブッシュを組み付けるための位置決め支柱によって保持される。ブッシュ組み付けツールには、同時に1つから最大3つのブッシュを組み付けることが可能な3つのブッシュ組み付けヘッドが備えられていることが好ましい。
ブッシュ組み付けは、2つのブッシュ組み付けヘッドを使用して行われ、それによって、1つのヘッドが固定され、そして、もう1つのヘッドが移動可能であることが好ましい。この方法で、オイルパン外側フランジ44の穴の間の許容誤差の変動が調整され、そして、平衡を保つことが可能である。このことは、ブッシュをそれらの最終組み付けポイントに分配することが、ブッシュ組み付けヘッドへのフレキシブルなチューブによって、機械的に行われるので、さらにに好ましいことである。ブッシュは、落下ポイントへ向けて上方に積み上げられている。重力によって、それらは、落下ポイントでブッシュ組み付けヘッドへの適切な分配ツールの方へ落下する。この方法は、空気圧の使用を回避する。空気圧の使用は、ブッシュ分配の間にブッシュ組み付けヘッドに沿って、その結果、オイルパン10とオイルフィルタ媒体14とにも、汚染物資を引き入れることを結果として生ずることが多い。このような方法で、製造中の比較的汚染物質のない作業環境により、オイルパン10の寿命および耐久力の長い密閉を増加することが確実とされる。
ブッシュ組み付けは、オイルパン10の外側フランジ44のガスケット溝36に押圧されるオイルパンガスケット34の組み付けの後に続く。加えて、マグネットが、オイルパン10の内側に組み入れられる。これらのマグネット補助器具は、オイルパン10内を循環するオイルから磁気性メタル粒子を取り除く。追加のアセンブリステップにおいて、オイル排水プラグがオイルパン10に組み入れられ、さらに、圧力をうけるオイルフィルタ24およびオイルパン10全体の漏れテストが組み入れられる。
次に、オイルフィルタ24の漏れテストは、圧力をうけて完了される。このテストは、ベース12と、フィルタハウジング16と、フィルタ媒体14との間の組み立てにおいて生じ得るひび割れ、あるいは、部品が十分に成形されていないかどうかを調べるのに使用される。加えて、Oリングが、ポンプ入口チューブに組み込まれていることと、それが気密であることを確認するための意味ももつ。
オイル排水プラグは、所定のトルクおよび予め定められた回転角度を使用して組み込まれる。この後、オイルパン10全体の漏れテストは、圧力をうけて完了される。ここでは、そのテストにより、オイルパンガスケット34が機能し得るかどうか、ひび割れがあるかどうか、あるいは、オイルパン10に損傷があるか、あるいは、オイルパン10のエリアが十分に成形されていないかどうかを調べる。そのうえに、オイル排水プラグが空気漏れしていないか、そして、マグネットが組み込まれているかどうか、また、それらが磁化されているかどうかを調べられる。
追加のステップにおいて、異なる圧力テストが、オイル排水プラグが気密であることを確認するために、超過圧力をかけてオイル排水プラグに対し行われる。
本発明のフィルタアセンブリを一体化したオイルパンの第1実施例を示した断面図。 本発明のフィルタアセンブリを一体化したオイルパンの第2実施例を示した断面図。
符号の説明
10 オイルパン(フィルタアセンブリを一体化したオイルパン)
12 ベース
14 フィルタ媒体
16 フィルタハウジング
18 オイルパン一体化表面セクション
20 パンフランジ
22 ハウジングフランジ
24 オイルフィルタ
26 ポンプ入口/出口
28 フィルタ入口/出口
30 Oリング装置
32 エンジン/モータ/トランスミッションブロック
34 オイルパンガスケット
36 ガスケット溝
38A,38B,38C,38D 係合ポイント
40 第1のフィルタコンポーネント
42 第2のフィルタコンポーネント
44 外側フランジ

Claims (19)

  1. オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法であって、
    フィルタ媒体とオイルパン一体化表面セクションとを備える第1のフィルタコンポーネントを組み立てる過程と、
    前記第1のフィルタコンポーネントを第1のツール内に配置する過程と、
    第2のフィルタコンポーネントを第2のツール内に配置する過程と、
    前記第1のフィルタコンポーネントの第1のフランジと前記第2のフィルタコンポーネントの第2のフランジとが押圧されるように、前記第2のツールと前記第1のツールとを閉じる過程と、
    前記第1のフランジと前記第2のフランジとを振動溶接し、前記第2のフィルタコンポーネントと前記オイルパン一体化表面セクションとの間に密閉形シールを生成するように前記第2のフィルタコンポーネントと前記オイルパン一体化表面セクションとを固定する過程と、
    前記第2のツールと前記第1のツールとを分離し、当該オイルパンから取り外す過程と、
    を含むことを特徴とする製造方法。
  2. 振動溶接の過程で第1のフィルタコンポーネントおよび第2のフィルタコンポーネントが所定の位置関係で組み立てられるように前記第1のフィルタコンポーネントおよび前記第2のフィルタコンポーネントの配置を確実にする請求項1記載の製造方法。
  3. 複数の係合ポイントの位置決めによって、第1のフィルタコンポーネントと第2のフィルタコンポーネントとの相対的な位置関係を確実にする請求項2記載の製造方法。
  4. 複数の係合ポイントが第1のフィルタコンポーネントの外側に配置されている請求項3記載の製造方法。
  5. 複数の係合ポイントが第2のフィルタコンポーネントの外側に配置されている請求項3記載の製造方法。
  6. 複数の係合ポイントがそれぞれ位置決め補助部と噛合うことによって第1のフィルタコンポーネントと第2のフィルタコンポーネントとの相対的な位置関係を確実にする請求項3に記載の製造方法。
  7. 複数の位置決め補助部が第1のツールに位置する複数のスタッドからなる請求項6記載の製造方法。
  8. 複数の位置決め補助部が第2のツールに位置する複数のスタッドからなる請求項6記載の製造方法。
  9. 第1のツールと第2のツールとの固定に先立って、オイルパン一体化表面セクションにおけるフィルタ媒体の配置を確実にする請求項1記載の製造方法。
  10. 第1のツールと第2のツールとの固定に先立って、真空吸引により第1のフィルタコンポーネントを所定の位置に保持する請求項1記載の製造方法。
  11. 第1のツールと第2のツールとの固定に先立って、真空吸引により第2のフィルタコンポーネントを所定の位置に保持する請求項1記載の製造方法。
  12. 第2のフィルタコンポーネントを第2のツール内に配置する際に、前記第2のフィルタコンポーネントのポンプ入口/出口をプラグで閉鎖する請求項1記載の製造方法。
  13. 振動溶接がリニア方式で行われる請求項1記載の製造方法。
  14. 振動溶接が円形方式で行われる請求項1記載の製造方法。
  15. 振動溶接が環状方式で行われる請求項1記載の製造方法。
  16. メタルブッシュをオイルパンの外側フランジの穴に挿入する請求項1記載の製造方法。
  17. メタルブッシュの挿入はフレキシブルチューブによって機械的に行われ、前記チューブに複数のメタルブッシュが上方へ積み上げられ、重力により落下ポイントにおいてブッシュアセンブリ取り付け具の方へ落下する請求項16記載の製造方法。
  18. 複数のメタルブッシュが、オイルパンの外側フランジにおける複数の対応穴に一括して挿入される請求項17記載の製造方法。
  19. 穴に対してブッシュアセンブリ取り付け具を位置決めする位置決めスタッドで前記穴の少なくとも1つを保持する請求項18記載の製造方法。
JP2003354394A 2002-10-12 2003-10-14 オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法 Expired - Fee Related JP3973218B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02022815A EP1416129B1 (de) 2002-10-12 2002-10-12 Verfahren zur Herstellung einer Kunststoffölwanne mit integriertem Ölfilter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004150631A true JP2004150631A (ja) 2004-05-27
JP3973218B2 JP3973218B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=32087947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003354394A Expired - Fee Related JP3973218B2 (ja) 2002-10-12 2003-10-14 オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6808575B2 (ja)
EP (1) EP1416129B1 (ja)
JP (1) JP3973218B2 (ja)
KR (1) KR100553370B1 (ja)
CN (1) CN1273722C (ja)
AT (1) ATE304652T1 (ja)
CA (1) CA2444355C (ja)
DE (1) DE50204283D1 (ja)
ES (1) ES2248470T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006283617A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Gp Daikyo Corp 濾過エレメント内蔵オイルパン
US8075772B2 (en) 2005-03-31 2011-12-13 Daikyonishikawa Corporation Oil pan with built-in filtering element

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005025726A1 (de) * 2005-06-04 2006-12-07 Ibs Filtran Kunststoff-/ Metallerzeugnisse Gmbh Befestigungsvorrichtung und Verfahren zur Befestigung eines Bauteils in einer Ölwanne
DE102007023406A1 (de) * 2007-05-18 2008-11-20 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Ölwanne
DE102007023641B4 (de) 2007-05-22 2015-04-02 Ibs Filtran Kunststoff-/ Metallerzeugnisse Gmbh Ölfiltervorrichtung
JP2009108898A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Toyota Motor Corp オイルの潤滑構造
DE102008027662A1 (de) * 2008-06-10 2009-12-17 Ibs Filtran Kunststoff- / Metallerzeugnisse Gmbh Ölwanne mit Ölfilter
DE102008038958B4 (de) * 2008-08-13 2017-11-02 Ibs Filtran Kunststoff-/ Metallerzeugnisse Gmbh Ölwanne mit Ölfilter an Trägereinheit
DE102008048793A1 (de) 2008-09-24 2010-03-25 Mann + Hummel Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Kunststoffölwanne mittels Heißgasschweißen
KR101034092B1 (ko) * 2008-10-30 2011-05-13 전제락 이중 감속장치가 구비된 로터리식 비료 및 퇴비 살포 장치
JP5814673B2 (ja) * 2011-07-20 2015-11-17 ダイキョーニシカワ株式会社 車両用オイルストレーナ
DE102012009196A1 (de) * 2012-05-10 2013-11-14 Man Truck & Bus Ag Ölwanne für Brennkraftmaschine sowie Siebanordnung
CN104314639B (zh) * 2014-11-10 2016-08-17 上海中船三井造船柴油机有限公司 一种紧凑型低速柴油机滑油出口过滤装置
CN107521814A (zh) * 2016-06-22 2017-12-29 张家港保税区奇利国际贸易有限公司 滤油装置
DE102016010391A1 (de) * 2016-08-30 2018-03-01 Mann + Hummel Gmbh Anbindungsflansch einer fluidführenden Vorrichtung und fluidführende Vorrichtung mit wenigstens einem Anbindungsflansch
CN109306884A (zh) * 2017-07-28 2019-02-05 福特环球技术公司 具有结合的滤油器的油底壳组件
CN108036041B (zh) * 2018-01-30 2019-09-10 章快丽 一种机动车变速器的滤油器
US11162637B2 (en) * 2019-09-30 2021-11-02 Hamilton Sundstrand Corporation Sump cover assembly for generator

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049274A (en) * 1988-01-11 1991-09-17 Filtertek, Inc. Friction welding process and filter formed thereby
DE4436857C2 (de) * 1994-10-17 2003-06-18 Willi Fischer Schwingschweißkopf zum Reibschweißfügen oder Entgraten technischer Bauteile, Rohre oder Profile
US5853577A (en) * 1997-09-22 1998-12-29 Spx Corporation Orbital vibration welded filter
JP3777262B2 (ja) * 1998-12-16 2006-05-24 日信工業株式会社 樹脂製部品
JP3683154B2 (ja) * 2000-02-16 2005-08-17 本田技研工業株式会社 振動溶着機の合成樹脂部材用位置決め装置
US6290843B1 (en) * 2000-06-07 2001-09-18 Brian Thomas Lee Oil sump with integral filter

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006283617A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Gp Daikyo Corp 濾過エレメント内蔵オイルパン
JP4576273B2 (ja) * 2005-03-31 2010-11-04 ダイキョーニシカワ株式会社 濾過エレメント内蔵オイルパン
US8075772B2 (en) 2005-03-31 2011-12-13 Daikyonishikawa Corporation Oil pan with built-in filtering element

Also Published As

Publication number Publication date
CA2444355C (en) 2007-07-10
US20040129368A1 (en) 2004-07-08
CN1273722C (zh) 2006-09-06
KR100553370B1 (ko) 2006-02-20
KR20040033274A (ko) 2004-04-21
JP3973218B2 (ja) 2007-09-12
EP1416129A1 (de) 2004-05-06
ES2248470T3 (es) 2006-03-16
CA2444355A1 (en) 2004-04-12
US6808575B2 (en) 2004-10-26
CN1508403A (zh) 2004-06-30
ATE304652T1 (de) 2005-09-15
DE50204283D1 (de) 2005-10-20
EP1416129B1 (de) 2005-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3973218B2 (ja) オイルフィルタを一体化したプラスチック製オイルパンの製造方法
US8438721B1 (en) Method to assemble disk drive
EP1253320B1 (en) Pump and method of manufacturing same
JP6214488B2 (ja) 電動弁
RU2553301C2 (ru) Фильтрующий элемент и воздушный фильтр
EP0727868B1 (en) Torque motors with enhanced reliability
JP2005513523A5 (ja)
JPH1144834A (ja) 光学要素移動装置
US11433510B2 (en) Support jig for vibrationproof material and assembling device for vibrationproof device
US9420074B2 (en) Light guided alignment for semi-automated seal application
US20020060360A1 (en) Integrated fluid supply apparatus, sealing device used there, and semiconductor manufacturing system using it
EP2098133B1 (en) Bristle and plate subassembly fixture and manufacturing method
US7943882B2 (en) Sealing apparatus having circulating channel for wire cutting machine
JP2001234902A (ja) 空気圧用調質装置
JP7143772B2 (ja) 弁装置及びその製造方法
CN219900634U (zh) 一种焊接组件、车灯及车辆
JP3911589B2 (ja) 液体封入式防振マウントの部品組込および液体封入装置
KR100278177B1 (ko) 반도체장치 제조설비의 케미컬 필터 조립체
KR101872881B1 (ko) 게이트밸브용 블레이드
JP2825185B2 (ja) メタルシール弁及びその製造方法
JP2001221356A (ja) バルブ駆動装置及びその製造方法
JP2004197880A (ja) 電磁弁
JP2021161928A (ja) 電動ポンプ
JP2019173771A (ja) ガスフィルタ及びこれを具えたガス供給装置
JP2852445B2 (ja) スピーカの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060831

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060912

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060915

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060929

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20061107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3973218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees