JP3207732B2 - 燃料タンクの気密テスト装置 - Google Patents

燃料タンクの気密テスト装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ガソリンタンク等
の燃料タンクの気密度をテストするための気密テスト装
置の改良に関し,特に汎用性を高めることによりコスト
ダウンに寄与することのできるテスト装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】このような燃料タンク気密テスト装置と
して図3に示すようなものが使用されている。図3に示
すものは,3個の開口50a,50b,50cを具備す
る燃料タンク51の気密度をテストするためのもので,
枠状のタンクホルダ52で支持された燃料タンク51に
アクチュエータ53a,53b,53cにより端面に気
密ゴム等を有する気密部材54a,54b,54cを押
し当て,上記燃料タンクを密封状態に保ったままで,上
記支持部材52を昇降させるアクチュエータ55(昇降
駆動装置)を作動させて燃料タンク51をタンクホルダ
52ごと水槽56内の水中に沈め,上記気密部材54c
(空気吹き込み部材)に接続したエア源57から燃料タ
ンク51内に圧縮空気を送り込んで燃料タンク51から
漏れる水泡を目視で確認することにより,燃料タンク5
1の気密度をテストする。この際,基台58に設けた回
転アクチュエータ59によりアクチュエータ55(揺動
駆動装置)及びこれに一体化された上記燃料タンク51
を水中で揺することによりテストの色々の傾き角度での
気密度がテストされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記被テスト物である
燃料タンク51は,適用する車種が変わるとその体積,
高さ,開口50a,50b,50cの位置等全ての形状
が変化する。その為,従来は,種々の燃料タンク51に
付いてテストを行おうとすると,先ずタンクホルダ52
の形状を変え,開口の位置に合わせてアクチュエータ5
3a,53b,53cの位置やそのストロークを異なる
ものにし,さらに場合によってアクチュエータ55につ
いてまで変える必要があり,車種ごとにその燃料タンク
の気密テスト装置を備える必要があったが,これは極め
てコストの掛かる問題であると共に,多くのテスト装置
の置場についても頭を悩ませる問題であった。本発明
は,このような従来の技術における課題を解決するため
に,車種によらない汎用化を進めたテスト装置を提供し
て,コストダウンを達成せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は,複数の開口を具備する燃料タンクの上
記開口を塞ぐ気密部材と,該気密部材のアクチュエータ
と,上記気密部材の一つであって密封した燃料タンクに
エアを吹き込むための空気吹き込み部材と,該空気吹き
込み部材に空気を導入するエア源と,上記燃料タンクを
支持するタンクホルダと,上記燃料タンクの開口に上記
アクチュエータにより気密部材を押し付けると共に,上
記空気吹き込み部材にエア源を接続した状態で,上記燃
料タンク,空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチュ
エータ,エア源及びタンクホルダを一体として下降さ
せ,上記燃料タンクを水槽内の水に水没させる昇降駆動
装置と,水没した状態の燃料タンクと,これに接続した
空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチュエータ,エ
ア源及びタンクホルダを一体として揺動させ,水槽内で
上記燃料タンクを揺する揺動駆動装置とを具備する燃料
タンク気密テスト装置において,上記タンクホルダに上
記空気吹き込み部材を含む全ての気密部材を組み付けて
燃料タンクの形状に応じて形状の異なる専用治具を構成
する一方,上記アクチュエータ,エア源,昇降駆動装
置,上記揺動駆動装置,及び上記専用治具を支持する専
用治具ホルダ及びこれらを一体的に取り付ける基台を燃
料タンクの形状によらない汎用機材として構成し,更に
上記専用治具に上記専用治具側の空気吹き込み部材を含
む気密部材の位置と汎用機材側のエア源及びアクチュエ
ータの位置との偏差を吸収するためのインターフェース
部材を設けたことを特徴とする燃料タンクの気密テスト
装置として構成されている。
【0005】また第2の発明は,複数の開口を具備する
燃料タンクの上記開口を塞ぐ気密部材と,該気密部材の
アクチュエータと,上記気密部材の一つであって密封し
た燃料タンクにエアを吹き込むための空気吹き込み部材
と,該空気吹き込み部材に空気を導入するエア源と,上
記燃料タンクを支持するタンクホルダと,上記燃料タン
クの開口に上記アクチュエータにより気密部材を押し付
けると共に,上記空気吹き込み部材にエア源を接続した
状態で,上記燃料タンク,空気吹き込み部材を含む気密
部材,アクチュエータ,エア源及びタンクホルダを一体
として下降させ,上記燃料タンクを水槽内の水に水没さ
せる昇降駆動装置と,水没した状態の燃料タンクと,こ
れに接続した空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチ
ュエータ,エア源及びタンクホルダを一体として揺動さ
せ,水槽内で上記燃料タンクを揺する揺動駆動装置とを
具備する燃料タンク気密テスト装置において,上記タン
クホルダに上記空気吹き込み部材を含む全ての気密部材
及びアクチュエータを組み付けて燃料タンクの形状に応
じて形状の異なる専用治具を構成する一方,上記エア
源,昇降駆動装置,上記揺動駆動装置,及び上記専用治
具を支持する専用治具ホルダ及びこれらを一体的に取り
付ける基台を燃料タンクの形状によらない汎用機材とし
て構成し,更に上記専用治具に上記専用治具側の空気吹
き込み部材の位置及びアクチュエータの位置と,汎用機
材側の上記空気吹き込み部材及びアクチュエータへのエ
ア源の位置との偏差を吸収するためのインターフェース
部材を設けたことを特徴とする燃料タンクの気密テスト
装置として構成されている。
【0006】第1の発明においては,上記インターフェ
ース部材を介して汎用機材側のエア源と空気吹き込み部
材とが連結され,専用治具側における燃料タンク毎に変
わる空気吹き込み部材の位置の変化に対応することがで
き,従来,車種ごとに専用基材としてその都度製造しな
ければならなかった上記アクチュエータ,エア源,昇降
駆動装置及び揺動駆動装置が燃料タンクの形状によらな
い汎用機材として構成されるので,その分コストダウン
を達成することができる。また第2の発明においては,
上記インターフェース部材を介して汎用機材側に設けた
エア源(専用治具側の空気吹き込み部材に対するものと
アクチュエータに対するものとを含む)の位置と,専用
治具側の空気吹き込み部材及びアクチュエータの位置の
差が吸収されるので,治具側における燃料タンク毎に変
わる空気吹き込み部材及びアクチュエータの位置の変化
に対応することができ,エア源,昇降駆動装置,及び上
記揺動駆動装置が,燃料タンクの形状によらない汎用機
材として構成されるので,その分コストダウンを達成す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して,本発明
を具体化した実施形態につき説明し,本発明の理解に供
する。尚,以下の実施形態は,本発明を具体化した一例
であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のもので
はない。ここに,図1は本発明の一実施形態に係る燃料
タンク気密テスト装置を示す正面図,図2は別の実施形
態に係る燃料タンク気密テスト装置を示す正面図であ
る。尚前記従来例に示した要素と同一の要素には共通の
符号を使用し,その説明を省略する。本発明の実施の一
形態を図1に従って説明する。図1に示す気密テスト装
置1は,3個の開口50a,50b,50cを具備する
燃料タンク51の気密度をテストするためのものである
点,従来装置と共通である。この例では,上記燃料タン
ク51を支持するタンクホルダ2に空気吹き込み部材3
bを含む全ての気密部材3a,3b,3c,及び上記気
密部材3a,3b,3cと連結された後記する気密部材
取り付け板12更には上記気密部材3b(空気吹き込み
部材)に配管13を介して連結され上記気密部材取り付
け板12に取り付けられた接続端14を組み付けて燃料
タンクの形状に応じて形状の異なる専用治具4が構成さ
れている。上記気密部材取り付け板12及びそれに取り
付けた接続端14が本件第1発明におけるインターフェ
ース部材に該当する。
【0008】一方,上記アクチュエータ5,エア源6,
エア源6を駆動するアクチュエータ7,昇降駆動用のア
クチュエータ8(昇降駆動装置),揺動駆動用のアクチ
ュエータ9(揺動駆動装置),及び上記専用治具4を支
持する専用治具ホルダ10及びこれらを一体的に取り付
ける基台11が燃料タンク51の形状によらない汎用機
材として構成されている。即ち,上記専用治具4の上記
タンクホルダ2には,ゴム材等を先端に具備する気密部
材3a,3b,3cを支持する気密部材取り付け板12
が昇降自在に取り付けられており,該気密部材取り付け
板12には,更に空気吹き込み部材3bに配管13によ
って接続された接続端14が取り付けられている。また
前記汎用機材のアクチュエータ5,エア源6,アクチュ
エータ7,専用治具ホルダ10は,前記アクチュエータ
9に取り付けられた支持部材15に一体的に取り付けら
れ,上記アクチュエータ9は基台11に取り付けられた
アクチュエータ8に取り付けられている。
【0009】上記接続端14は,前記した汎用機材側の
エア源6の位置に対応した位置に取り付けられ,燃料タ
ンクの種類によって異なる気密部材3a(空気吹き込み
部材)の位置と燃料タンクの種類によらず一定のエア源
6の位置との偏差を吸収するインターフェース部材の役
目を果たす。また上記気密取り付け板12はその上部の
どこを下方に押しても垂直方向へ移動して燃料タンク5
1の開口を塞ぐことができるので,燃料タンクの種類に
よって変化する気密部材の位置と燃料タンクの種類によ
らず一定のアクチュエータ5の位置との偏差を吸収する
インターフェース部材の役目を果たすものである。
【0010】従って,コンベア16により搬送された来
た専用治具4は,図外のアクチュエータに押されて前記
専用治具ホルダ10に乗り移り,専用治具ホルダ10の
ストッパ17に当たって位置決め停止される。乗り移っ
た状態の専用治具4は二点鎖線で表示されている。この
状態でアクチュエータ5が作動して気密部材取り付け板
12を下方に押し,該気密部材取り付け板12に取り付
けられた気密部材3a,3b,3cを燃料タンク51の
開口50a,50b,50cにそれぞれ押し付け,燃料
タンク51内を気密にする。この状態でさらにエア源6
がアクチュエータ7により下降し,エア源6を配管13
を介して気密部材3bに接続する。この状態でアクチュ
エータ8が作動して支持部材15と一体化した上記タン
クホルダ2,アクチュエータ5,7,専用治具ホルダ1
0,気密部材3a,3b,3c及び燃料タンク51が全
体的に下降し,水槽56内の水に浸かる。この状態で前
記エア源6に配管18から圧縮空気が吹き込まれると共
に前記アクチュエータ9により水没した要素全体が揺す
られ,燃料タンク51の気密度が目視でチェックされ
る。
【0011】
【実施例】上記実施の形態においては,アクチュエータ
5,7,8,9,エア源6,専用治具ホルダ10及び基
台11が,機種によらず不変の汎用機材として構成され
るので,従来の装置と較べて著しくコストダウンを進め
ることができる。次に示す図2の実施例に係る気密度テ
スト装置1aでは,アクチュエータ5に対応するアクチ
ュエータ21a,21b,21cが専用治具側に設けら
れる。即ち,図2に示す専用治具20では,気密部材3
a,3b,3cを開口50a,50b,50cに押しつ
けるアクチュエータ21a,21b,21c,それらに
圧縮空気を供給する接続端22及び上記気密部材3cに
配管23を介して空気を供給する接続端24がタンクホ
ルダ2に固定される。また汎用機材側のアクチュエータ
22に取り付けられた支持部材25には,上記専用治具
20側の上記接続端22及び24に接続される接続端2
6及び27(エア源の一例)を昇降駆動するアクチュエ
ータ28,29が取り付けられている。
【0012】既に述べたように燃料タンク51の各開口
を塞ぐ気密部材3a,3b,3c及びそれを駆動するア
クチュエータ21a,21b,21cの位置は,燃料タ
ンク51の上記開口の位置によってほぼ決まってしまう
ので,燃料タンクの種類が変わると夫々専用治20内で
位置が変化するが,この例ではこれらに空気を送りこむ
接続端22及び24が空気ホルダ2に取り付けられ,そ
の位置は対応する汎用機材側の接続端(その位置は燃料
タンク種類によらず一定)26及び27の位置に応じて
自由に設定できるので,上記接続端22及び24がこの
例によけるインターフェース部材に該当する。従ってこ
の例では,コンベア16により専用治具ホルダ10に専
用治具20が移載されると,アクチュエータ28及び2
9が駆動されて接続端26及び27がそれぞれ専用治具
20側の接続端22及び24に接続される。そして接続
端26に接続された配管30より接続端26を介して圧
縮空気がアクチュエータ21a,21b,21cに供給
され,気密部材3a,3b,3cが燃料タンク51の開
口を塞ぐことにより燃料タンク51内が気密に保持され
る。この状態で接続端27に接続された配管31から圧
縮空気を接続端27,接続端24,配管23,気密部材
3cを経て燃料タンク51に送り込む。また同時にアク
チュエータ8により専用治具20及びこれと一体化され
た燃料タンク51を水槽56内の水に浸け,且つアクチ
ュエータ9により専用治具20を揺することで燃料タン
ク51の気密性がチェックされる。
【0013】
【発明の効果】本発明に係わる燃料タンク気密テスト装
置は以上述べたように構成されているので,燃料タンク
の変化に伴い取り付け位置や形状等の変化する専用治具
部分の要素を極力少なくできるので,機種によって燃料
タンクの形状が変化してもそれによるコストの上昇を極
力低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る燃料タンク気密度
テスト装置の正面図。
【図2】 同実施例に係る燃料タンク気密度テスト装置
の正面図。
【図3】 従来の燃料タンク気密度テスト装置の正面
図。
【符号の説明】
1…気密度テスト装置 2…タンクホルダ 3…空気吹き込み部材 4,20…専用治具 5,21a,21b,21c…アクチュエータ 6,27…エア源 8…アクチュエータ(昇降駆動装置) 9…アクチュエータ(揺動駆動装置) 10…専用治具ホルダ 11…基台 12…気密部材取り付け板(インターフェース部材) 14…接続端(インターフェース部材) 22,24…接続端(インターフェース部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/10 G01M 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の開口を具備する燃料タンクの上記
    開口を塞ぐ気密部材と,該気密部材のアクチュエータ
    と,上記気密部材の一つであって密封した燃料タンクに
    エアを吹き込むための空気吹き込み部材と,該空気吹き
    込み部材に空気を導入するエア源と,上記燃料タンクを
    支持するタンクホルダと,上記燃料タンクの開口に上記
    アクチュエータにより気密部材を押し付けると共に,上
    記空気吹き込み部材にエア源を接続した状態で,上記燃
    料タンク,空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチュ
    エータ,エア源及びタンクホルダを一体として下降さ
    せ,上記燃料タンクを水槽内の水に水没させる昇降駆動
    装置と,水没した状態の燃料タンクと,これに接続した
    空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチュエータ,エ
    ア源及びタンクホルダを一体として揺動させ,水槽内で
    上記燃料タンクを揺する揺動駆動装置とを具備する燃料
    タンク気密テスト装置において,上記タンクホルダに上
    記空気吹き込み部材を含む全ての気密部材を組み付けて
    燃料タンクの形状に応じて形状の異なる専用治具を構成
    する一方,上記アクチュエータ,エア源,昇降駆動装
    置,上記揺動駆動装置,及び上記専用治具を支持する専
    用治具ホルダ及びこれらを一体的に取り付ける基台を燃
    料タンクの形状によらない汎用機材として構成し,更に
    上記専用治具に上記専用治具側の空気吹き込み部材を含
    む気密部材の位置と汎用機材側のエア源及びアクチュエ
    ータの位置との偏差を吸収するためのインターフェース
    部材を設けたことを特徴とする燃料タンクの気密テスト
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の開口を具備する燃料タンクの上記
    開口を塞ぐ気密部材と,該気密部材のアクチュエータ
    と,上記気密部材の一つであって密封した燃料タンクに
    エアを吹き込むための空気吹き込み部材と,該空気吹き
    込み部材に空気を導入するエア源と,上記燃料タンクを
    支持するタンクホルダと,上記燃料タンクの開口に上記
    アクチュエータにより気密部材を押し付けると共に,上
    記空気吹き込み部材にエア源を接続した状態で,上記燃
    料タンク,空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチュ
    エータ,エア源及びタンクホルダを一体として下降さ
    せ,上記燃料タンクを水槽内の水に水没させる昇降駆動
    装置と,水没した状態の燃料タンクと,これに接続した
    空気吹き込み部材を含む気密部材,アクチュエータ,エ
    ア源及びタンクホルダを一体として揺動させ,水槽内で
    上記燃料タンクを揺する揺動駆動装置とを具備する燃料
    タンク気密テスト装置において,上記タンクホルダに上
    記空気吹き込み部材を含む全ての気密部材及びアクチュ
    エータを組み付けて燃料タンクの形状に応じて形状の異
    なる専用治具を構成する一方,上記エア源,昇降駆動装
    置,上記揺動駆動装置,及び上記専用治具を支持する専
    用治具ホルダ及びこれらを一体的に取り付ける基台を燃
    料タンクの形状によらない汎用機材として構成し,更に
    上記専用治具に上記専用治具側の空気吹き込み部材の位
    置及びアクチュエータの位置と,汎用機材側の上記空気
    吹き込み部材及びアクチュエータへのエア源の位置との
    偏差を吸収するためのインターフェース部材を設けたこ
    とを特徴とする燃料タンクの気密テスト装置。
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