JP3596227B2 - 複数回線収容通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数回線を接続して、各回線での同時通信を可能としている複数回線収容通信端末装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、複数回線の接続機能を収容した通信端末装置は、一般に普及しつつあり、電話網以外にも、ファクシミリ通信網(Fネット)やISDNなどを接続して、異なった相手先との同時通信ができるようになっている。
例えば、2回線を接続したファクシミリ装置であれば、メモリ送信あるいはメモリ受信機能を活用して、一方の回線でファクシミリ送信を行っている最中に、他方の回線からファクシミリ受信を行ったり、双方の回線において、ファクシミリ受信あるいはファクシミリ送信を同時に並行して行うことができる。
【0003】
また、通信開始時に、予め定めた一方の回線が使用中(通信中)であれば、他の未使用(空き)の回線によって通信ができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の複数回線収容通信端末装置は、回線が使用中である場合、通信中であることが表示されるのみであるので、その表示が、1回線が通信中であることを示すのか、複数あるいはすべての回線が通信中であることを示すのかが判別できなかった。そのため、他の空き回線を使用して直ちに通信が開始できるのか、すべての回線が使用されているため直ちに通信が開始できないのかが分かり難かった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、すべての回線が通信中の場合に、通信を開始しようとしたときには、通信が直ちに開始できない旨を表示することによって、操作性を向上させた複数回線収容通信端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の複数回線収容通信端末装置は、複数回線の接続機能を収容した回線制御部と、少なくとも通信開始が指示できる操作部と、動作状態を表示する表示部と、画像データを蓄積する画像蓄積部と、画像データを読み取る読取部とを備えた通信端末装置であって、回線制御部に接続した回線のすべてが通信中の状態で、操作部によって通信開始が指示されたときには、上記表示部によって通信が直ちに開始できない旨を表示し、その状態で、操作部によって再度通信開始が指示されたときには、読取部によって原稿から画像データを読み取り、この読み取った画像データを画像蓄積部に蓄積して送信予約を受け付けることを特徴とする。
【0007】
ここに、操作部による通信開始の指示には、本発明の通信端末装置からの送信の指示の他、相手の通信端末装置に送信要求を送出することによって、相手から受信(ポーリング受信)を行う送信要求の指示も含まれる。
【0008】
請求項では、請求項において、画像蓄積部に画像データを蓄積した状態で、回線制御部に接続した回線のいずれかの通信が終了したときには、画像蓄積部から画像データを取り出して、この画像データを通信が終了した回線によって送信することを特徴とする。これによって、回線が空いたときに改めて通信開始(送信開始)の指示を行わなくても、自動的に送信を開始できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。
図1は、本発明に係る複数回線収容通信端末装置の構成の一例を示すブロック図である。ここには、一例としてファクシミリ装置Fの構成を示しているが、本発明はこれには限定されず、複数の回線を接続可能としていればよく、通信機能を備えたパーソナルコンピュータなどであってもよい。
【0010】
図において、1は以下の各部を制御する中央処理部1(CPU)、2は複数の回線L1,L2,…,LNの接続機能を収容した回線制御部、3は通信開始を指示するスタートキー31、動作を停止するためのストップキー32などを有した操作部、4は液晶画面やLEDなどで構成され、動作状態を表示する表示部、5は原稿台(不図示)にセットされた原稿の画像データを読み取る読取部、6は予め用意された記録紙に画像データを印字出力する記録部、7はシステムメモリであるROM及びRAM、8は通信等のために符号化した画像データを蓄積する画像蓄積部である。
【0011】
なお、回線制御部2には、各回線L1〜LNに対して、ダイヤル番号送出などを行うNCU(網制御装置)及びファクシミリ通信を行うために信号の変復調を行うモデム21〜2Nを備えている。また、中央処理部1には、ファクシミリ通信制御、画像データの符号化/復号化などの処理回路を含んでいる。
このファクシミリ装置Fは、読取部5で読み取った画像データを符号化して、いずれかの回線L1〜LNを通じて送信する一方、いずれかの回線L1〜LNを通じて画像データを復号し、この画像データを記録部6から印字出力している。このようにして、各回線L1〜LNにおける同時通信を可能としている。
【0012】
また、受信した画像データの記録中に、他の回線L1〜LNからデータを受信したような場合には、後から受信した画像データを一旦画像蓄積部8に蓄積して、記録部6による印字出力が終了した時点で、蓄積していた画像データを取り出して記録部6から印字出力している。
本発明は、回線制御部2のすべての回線L1〜LNにおいて、通信(送信あるいは受信)を行っている場合について提案している。すべての回線L1〜LNが通信中の状態で、原稿の画像を読取部5で読み取り、いずれかの回線L1〜LNを通じた通信を開始すべく、操作部3のスタートキー31を操作したときには、表示部4に、通信が直ちに開始できない旨を表示する。
【0013】
なお、通信開始の指示には、上記した送信指示の他、相手の通信端末装置に送信要求を送出することによって、相手からの受信(ポーリング受信)を行う送信要求指示も含んでいる。
表示部4に、「ただいま全ての回線が通信中です。しばらくお待ち下さい。」といったような表示がされると、これを見た操作者は、この表示が変化(あるいは消去)するのを待ってから、再度、通信を開始すべく、スタートキー31を操作すればよい。
【0014】
次に、上記動作を図2に示したフローチャートとともに説明する。ここには、原稿台にセットされた原稿の画像データをファクシミリ送信するまでの動作を示している。
中央処理部1は、スタートキー31を操作したときに、送信する原稿が準備されていれば、複数(N)の回線L1〜LNの通信状態(使用中、未使用)を順にチェックし、未使用(空き)の回線があれば、送信原稿の画像データを読取部5で読み取り、空き回線を使用したファクシミリ送信を開始する(S100〜S107)。ところが、すべての回線L1〜LNが通信中であれば、表示部4に「即時送信不可」などのメッセージを表示する(S108)。なお、この表示には、操作者に以降の処理を促すため、「再度スタートキーを操作して下さい。」といったメッセージをあわせて表示してもよい。
【0015】
また、ここには、1回線目から順に空き回線を検索した場合を示したが、実際には、通信を効率よく行うため、このファクシミリ装置Fに予め設定した回線L1〜LNのいずれか、あるいは、使用状況を考慮した回線L1〜LNのいずれか等から検索を開始することが望ましい。
続いて、表示部4によって通信が直ちに開始できない旨を表示した状態で、スタートキー31が再度操作されると、読取部5によって原稿から画像データを読み取り、この読み取った画像データを画像蓄積部8に蓄積する。これによって、通信前に予め、画像データを読み取り、送信を予約しておくことができる。また、スタートキー31を操作せずに、表示部4の表示開始から所定時間(例えば10秒)経過してタイムオーバーしたり、所定時間内にストップキー32が操作されたときには、送信動作を開始しない(以上、S109〜S113)。
【0016】
そして、画像蓄積部8に画像データを蓄積した状態で、回線制御部2に接続した回線L1〜LNのいずれかの通信が終了(回線を開放)したときには、中央処理部1は画像蓄積部8から画像データを読み出して、通信が終了した回線L1〜LNを使用して、読み出した画像データのファクシミリ送信を開始する(S114〜S116)。これによって、空き回線ができれば、改めて通信開始(送信開始)の指示を行わなくても、蓄積した画像データを自動的に送信できる。
【0017】
以上には、1台の通信端末装置(ファクシミリ装置F)に、回線制御部2によって複数の回線L1〜LNを接続した構成を説明したが、本発明はこれには限定されず、この通信端末装置本体に、通信機能を備えた1又は複数のオプションボードを付加し、それぞれをデイジーチェーン接続した構成としてもよい。これによれば、各オプションボードに備えられたデュアルポートRAMを介して、通信端末装置本体とオプションボード間でデータ転送を行って、複数回線の通信を実現することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1に記載の複数回線収容通信端末装置よれば、通信開始を指示したときに、接続した回線のすべてが通信中であれば、通信が直ちに開始できない旨が表示されるので、操作者は戸惑うことがなく、操作性が向上する。
【0019】
また、請求項1によれば、通信が直ちに開始できない旨が表示された状態で、再度通信開始を指示すれば、原稿から画像データを読み取り、この読み取った画像データを蓄積しておくことができる。したがって、回線が空きになるまで待つ必要がなく、再操作したときに限り、予め画像データを読み取り、通信予約をしておくことができる。
請求項によれば、画像データを蓄積した状態で、いずれかの回線の通信が終了したときには、蓄積した画像データを取り出し、通信が終了した回線によって送信することができる。したがって、改めて通信開始(送信開始)の指示を行わなくても、自動的かつ早急に送信を開始できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数回線収容通信端末装置の構成の一例を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る複数回線収容通信端末装置の基本動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
F・・・複数回線収容通信端末装置(ファクシミリ装置)
1・・・中央処理部
2・・・回線制御部
3・・・操作部
31・・・スタートキー
4・・・表示部
5・・・読取部
8・・・画像蓄積部
L1〜LN・・・回線

Claims (2)

  1. 複数回線の接続機能を収容した回線制御部と、少なくとも通信開始が指示できる操作部と、動作状態を表示する表示部と、画像データを蓄積する画像蓄積部と、画像データを読み取る読取部とを備えた通信端末装置において、
    上記回線制御部に接続した回線のすべてが通信中の状態で、上記操作部によって通信開始が指示されたときには、上記表示部によって通信が直ちに開始できない旨を表示し、その状態で、上記操作部によって再度通信開始が指示されたときには、上記読取部によって原稿から画像データを読み取り、この読み取った画像データを上記画像蓄積部に蓄積して送信予約を受け付けることを特徴とする複数回線収容通信端末装置。
  2. 請求項1において、
    上記画像蓄積部に画像データを蓄積した状態で、上記回線制御部に接続した回線のいずれかの通信が終了したときには、上記画像蓄積部から画像データを取り出して、この画像データを上記通信が終了した回線によって送信することを特徴とする複数回線収容通信端末装置。
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