JP3253102B2 - 通信機能付カード装置 - Google Patents

通信機能付カード装置

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JP3253102B2
JP3253102B2 JP12006391A JP12006391A JP3253102B2 JP 3253102 B2 JP3253102 B2 JP 3253102B2 JP 12006391 A JP12006391 A JP 12006391A JP 12006391 A JP12006391 A JP 12006391A JP 3253102 B2 JP3253102 B2 JP 3253102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他の装置を接続可能な
カード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、予め電話番号が記憶されたメモリ
ーカードを接続して、短縮ダイヤル可能な通信装置があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のメモリーカードは、異なる通信モードを有する通
信装置に接続して、使用することができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、他の装置と着
脱可能な通信機能付カード装置において、上記他の装置
に接続されたことを検出するためのスイッチと、上記接
続された他の装置に所定のコマンドを送信する送信手段
と、上記送信した所定のコマンドに対する上記接続され
た他の装置からの応答を受信する受信手段とを有し、上
記送信手段は、上記スイッチがオンになると、上記所定
のコマンドの受信側を指定するデータを含む上記所定の
コマンドを送信し、上記受信した応答に基いて、上記接
続された他の装置が、上記所定のコマンドで指定された
装置でないと判断すると、上記受信側を指定するデータ
を変更して、上記所定のコマンドを送信し、上記接続さ
れた他の装置が、上記所定のコマンドで指定された装置
であると判断すると、その装置との通信モードで動作す
る様にしたものである。
【0005】
【0006】
【0007】
【実施例】本実施例は、カード型電子手帳(インテリジ
ェントカード42)に電話番号情報や、個人情報、個人
用ポーリングIDなどの暗証コードを持たせて、ユーザ
ーがカード42をファクシミリに接続した時、様々なパ
ーソナルサービスを誰でも簡単に受けられるようにした
ものである。すなわち、従来は1台のファクシミリに登
録していたデータを、複数のカード42の夫々に登録し
ておき、1台のファクシミリの機能の拡張、または機能
の変更を、ファクシミリに別のカードを接続することに
より可能としたものである。
【0008】本実施例のファクシミリは、電子電話帳
(カード42)から受信したデータに応じた動作を行な
う。
【0009】本実施例システムは、カード42とファク
シミリを接続することにより、本実施例固有の動作を行
なう。カード42およびファクシミリ単体では、それぞ
れの単体としての機能しか有さず、この両者を接続する
ことによりカード42の持つ個人データをファクシミリ
のデータとして使用できる。
【0010】カード42とファクシミリは、ケーブル、
コネクタ等により電気的に、又は、フォトカプラ等によ
り光学的に接続される。
【0011】カード42とファクシミリの間を光学的に
結合した場合はデータ送信側にフォトダイオード、テー
タ受信側にフォトトランジスタを設ければよい。
【0012】また、カード42とファクシミリとの間の
データ通信のインターフェイスは、例えばRS232C
に準拠したかたちでよい。
【0013】例えば、4線式のRS232Cインターフ
ェイスの場合には、カード42側から見た場合、送信デ
ータ出力端子とそれに対するRS入力端子、受信データ
入力端子とそれに対するRS出力端子が必要である。こ
の様にカード42側、ファクシミリ側は夫々2つのフォ
トダイオードと2つのフォトトランジスタにより構成さ
れる。
【0014】又、データ通信速度は600ボーである。
【0015】図1に本実施例にファクシミリの外観図を
示す。本実施例のファクシミリは操作パネルの一部にカ
ード42をセットする凹部を有する。そしてその凹部の
内には、発光ダイオード38、フォトトランジスタ3
9、及びカードがセットされているか否かを識別するた
めのスイッチ43が設けられている。又、31は操作部
である。
【0016】図2はファクシミリの構成を表すブロック
図であり、その説明を以下に述べる。31はカード42
をファクシミリ側からコントロールすることも可能な操
作部である。LED(発光ダイオード)38とフォトト
ランジスタ39より構成される光結合部からの入出力信
号を入出力コントローラ36を介して入出力する主制御
部35の処理をオペレータは操作部31から指定するこ
とができる。
【0017】32は操作部31でのキー操作や主制御装
置35での処理内容を表示する表示器でカード42の各
種データも表示する。
【0018】操作部31にはワンタッチキーの1つとし
てカード用同報キーが含まれている。
【0019】主制御装置35の一部である35−Aはシ
ステムのプログラムメモリーであるROM(リードオン
リメモリ)であり、35−Bは、システムの各種データ
とカードからの電話番号、相手先略称などの各種カード
データを格納するRAM(ランダムアクセスメモリ)で
ある。
【0020】また、ファクシミリはカード42とのイン
ターフェイス回路として、ファクシミリの各種データや
コマンドを入出力制御部36を介して送出しLED38
を駆動して光信号に変換して送出する回路と、フォトト
ランジスタ39によって入力された光信号をディジタル
信号に変換して入出力制御部36により取り込み、デー
タバスを介してRAM35−Bに格納するための回路を
具備している。
【0021】また、33は原稿を読み取る読み取り部、
34は画データや各種情報を記録する記録部、40は送
受信データを変復調するモデム、41は電話回線を制御
するNCU(回線制御部)である。又、43はカード4
2がファクシミリ本体にセットされたことを検出するた
めのスイッチである。
【0022】本実施例のファクシミリは転送データ送信
用のLEDと、ACK、NACK、RDY送信用のLE
Dを有する。又、転送データ受信用のフォトトランジス
タとACK、NACK、RDY受信用のフォトトランジ
スタを有する。
【0023】次にファクシミリの動作について、図3及
び図4に示すフローチャートに従って説明する。
【0024】ファクシミリの主制御装置35はスタンバ
イでキー31の押下をスキャンしながら(S2)、S8
1で受信データをまつ。カード42からデータがきた
ら、S82でデータを受信し、受信したデータが電話番
号データならS88の発呼モードへ進む。又、相手識別
コマンドなら(S84)、相手と通信可能か否かを判断
し(S85)、可能ならACKを返し(S86)、不可
能ならNACKを返し(S87)、スタンバイにもど
る。
【0025】ファクシミリの主制御装置35はキー入力
があると(S2)、モードを判断する(S3)。データ
要求モードなら(S4)、カード42のLEDからのR
DY(レディ)信号をフォトトランジスタ39によって
チェックすることによりカード42がコマンド受信可能
かどうかを識別する(S5)。カード42が受信RDY
になったら、主制御装置35はLED38からカード4
2に初期データ要求のコマンドを送出する(S6)。コ
マンドは後で述べるように、初期データ、電話データ、
スケジュールデータに対応して設けられている。
【0026】主制御装置35は、データ要求のコマンド
を送出した後(S6)、カード42からのレスポンスを
チェックする(S7)。レスポンスが有り、それがAC
K(アック)であった場合には(S8)、主制御装置3
5は、受信可能であることをLED38によりカード4
2に伝えて、データ受信準備状態になる(S9)。一
方、S8でレスポンスがNACK(ナック)であった場
合や、ACKでもNACKでもない時(S22)はS6
へ戻ってコマンドを再送する。
【0027】主制御装置35はS9の後にカード42か
らデータが送られてくるので、それをフォトトランジス
タ39により受信する(S10)。主制御装置35は、
受信が終了した後(S11)、それにエラーがあるかど
うかチェックして(S12)、エラーがあった時はNA
CKを返してカード42に再送を要求する(S13)。
一方、S12でエラーが無かった時はACKを返す(S
14)。
【0028】そして、操作部31からデータ送信モード
が設定されると(S15)、同様にカード42がデータ
受信可能かどうかをフォトトランジスタ39によりRD
Y信号をチェックすることにより判断する(S16)。
主制御装置35はカード42が受信RDYになったら、
データ送出するというコマンドの後に、ポーリングID
(識別番号)、CLOSED−NET用ID(クローズ
ドネットワーク用ID)、ユーザー略称、カードID、
部門別ID、CLASS(クラス)情報、親展情報の各
種データを続けて送出する(S17)。そして、主制御
装置35は、データ送出の後にカード42からのレスポ
ンスをチェックする(S18)。レスポンスが有り、そ
れがNACKであった場合は(S20)、主制御装置3
5は送信にエラーがあったので、コマンド及びデータを
再送する(S17)。ACKであった時は(S19)、
動作を終了する。
【0029】次に図5示のフローチャートに従って親展
情報送信モードの動作の説明を行う。
【0030】ファクシミリの主制御装置35は図3のS
2のファンクションキーの特定操作で親展情報入力モー
ドになる(S90)。このモードに入ったら、まずS9
1でのテンキー入力を親展ボックス番号とし、さらにS
92でのテンキー入力を親展ボックスIDとする。
【0031】又、S93ですでにRMA35−Bに登録
されている自分の接続している電話回線番号をファクシ
ミリIDとする。そして、スタートキーが押下される
と、親展情報としてカード42に対し、上記の3つのデ
ータを転送する(S94)。
【0032】そして、S95でカード4からの応答をま
ち、S96でACKなら正常終了する。一方、S97で
NACKだったら再度、S94に戻り、データを再送信
する。NACKでなければエラー終了する。
【0033】次にファクシミリ側の同報データ受信動作
について図6示のフローチャートに従って説明する。
【0034】ファクシミリはスタンバイ状態で、本体操
作部31のキー入力をS2でまっている。S2で何らか
のキーが押下されたら、S102、S105、S106
でスタートキー、ファンクションキー、ワンタッチキー
のいずれかを判断し、スタートキーならS103、S1
04でコピー、送信、受信等の動作を行なう。ファンク
ションキーなら、ファンクションモードに入る。
【0035】もし、ワンタッチキーであったらS107
で同報用ワンタッチキーか否か判断し、そうでなければ
ダイヤル発呼し、同報用キーであれば、カード42に対
し同報の全電話データ要求コマンドを送出する(S10
8)。
【0036】これに対し、カード42は予めRAM4に
登録された同報用の全電話番号データを送信する。
【0037】S8で、ACKが返ってきたらS111で
同報の全電話番号データの受信を行ない、チェックサム
がOKならばS14でACKをカード42に対し送出
し、S115で受信した電話番号の全てに同報送信を行
なう。
【0038】この様に、いくつかのカードの夫々に複数
の電話番号を予め登録しておき、カードを取りかえるこ
とにより、夫々のカードに登録された相手に同報通信が
可能になる。
【0039】図7にカード42(電子手帳)の上面図を
示す。
【0040】図8はカード42の構成を表すブロック図
であり、その説明を以下に述べる。
【0041】ブロック図で5Aはプログラムメモリであ
り、アドレスデコーダ5Bが指定した番地に格納された
命令(インストラクション)がインストラクション・デ
コーダ6により解読されて所定のタイミングクロックに
同期し各部が制御される。例えば、RAMから成るデー
タメモリ4に格納されているデータをデータバス10を
介して算術論理ユニット(ALU)9に送出し算術処理
を実行させ、その結果をデータバス10を介してRAM
4に再格納する。又、RAM4に格納されているデータ
を表示デコーダ/ドライバー3に送出して表示器1を駆
動し、そのデータの表示を実行させる。また、キーボー
ド2のキースイッチのいずれかのキーが操作された場合
に入力バッファ7からその信号を取り込み、データバス
10を介してRAM4にそのデータを収納する。更に解
読して各キーに対応した処理をROM5Aの処理手順に
従って実行していく等である。
【0042】また、カード42は外部の機器とのインタ
ーフェイスとして、各種データの出力をデータバス10
を介して出力バッファ11へ送出しLED12を駆動し
光信号に変換して送出し、又、フォトトランジスタ14
によって入力された光信号を入力バッファ13から取り
込みデータバス10を介してRAM4にデータを収納す
る。
【0043】又、15は、カード42が通信相手に接続
されたことを検出するためのスイッチである。
【0044】また、前述の使用例を実現するためにRA
M4には次に述べる各種データが格納されている。その
各種データを挙げると、まず相手先略称とそれに対する
電話番号および通信モードが例えば100カ所、ポーリ
ングID(8bit)、CLOSED−NET用ID
(8bit)、ユーザー名(16文字)、カードID
(5桁)、部門別ID(5桁)、CLASS情報(16
bit)、親展ボックス番号(2桁)、親展ボックス用
暗証番号(4桁)、ファクシミリ識別コード(7桁)お
よびいくつかの定形文等である。
【0045】図9及び図10に本実施例のカード42の
動作の概略を表すフローチャートを示す。
【0046】カード42はファクシミリから受信したコ
マンドに応じて動作する。又、受信したコマンドがあら
かじめ定められたフォーマットと異なっている場合には
ファクシミリにNACKを返す。
【0047】まず、S71でスイッチ15がオンかどう
か判断し、オンでなければただちにスタンバイになる。
一方、スイッチ15がオンであったら、S72で相手識
別コマンドを出力し、S73、S74、S75でACK
が返ってくるまでくり返し、相手識別コマンドを送出す
る。
【0048】S75で、ACKを検出し、相手が識別で
きたら、スタンバイにむかい、以後、その相手との通信
モード(通信コマンド体系)で動作する。
【0049】この様に、本実施例では、接続相手を確認
する必要が生じた場合には相手識別コマンドを送信す
る。相手識別コマンドを受信した側は、自機がコマンド
で指定された装置の場合はACK信号を、異なる場合に
はNACK信号を返す。したがって、送信側は相手を判
断することができる。
【0050】このコマンド フォーマットは CC=89aabb/CS=hh であり、aaはコマンド送信側、bbはコマンド受信側
を表す。
【0051】すなわち、カード42は、所定の相手識別
コマンドを送出した後、NACKが返ってきたら、上記
のbb(コマンド受信側)を変更して、次の相手識別コ
マンドを送出する。受信側は、受信したbb(コマンド
受信側)が自機と一致したら、ACKを返す。
【0052】カード42はスタンバイ状態で、ファクシ
ミリからのコマンドが来るのを待っている(S31)。
カード42はS31でコマンドを受信したコマンドを解
析し(S32〜S41)、それぞれのコマンドに対する
処理を行う。カード42は指定されたコマンド以外のコ
マンドを受信した場合には、NACKをファクシミリに
送信し(S42)、スタンバイに戻り、S31でコマン
ド待ちを行う。
【0053】もし、コマンドが初期データ送出コマンド
であったら、カード42はACK信号を送出し(S5
1)、ファクシミリが受信可かどうか判断して受信可に
なるまで待つ(S52)。ファクシミリが受信可であっ
たら初期データをファクシミリに対し送出する(S5
3)。初期データを送出したら、それに対するファクシ
ミリからの応答信号を待ち(S54)、NACK信号を
受信したら再度、初期データの送信を行う(S55)。
また、ACK信号を受信したらデータ転送の手順を終了
し、受信した信号がACKでもNACKでもなかった
ら、再度、初期データの送信を行う(S56)。
【0054】また、受信したコマンドが、スケジュール
データ要求コマンド、電話データ要求コマンドであった
場合は、カード42からファクシミリへの送信データ
が、それぞれスケジュールデータ、電話データに変わる
だけで、前述の手順でデータ転送を行う。
【0055】また、受信したコマンドがポーリングID
入力コマンドであったら、ACK信号を送出し(S6
1)、受信したポーリングIDをカード42内のポーリ
ングIDを格納するRAMエリアにデータを格納して終
了する(S62)。
【0056】また、受信したコマンドが、CLOSED
−NET入力コマンド、ユーザー略称入力コマンド、カ
ードID入力コマンド、部門別ID入力コマンド、CL
ASS情報入力コマンド、親展情報入力コマンドであっ
た場合は、ファクシミリからカード42への送信データ
が、夫々CLOSED−NET、ユーザー略称、カード
ID、部門別ID、CLASS情報、親展情報に変わる
だけで、前述の手順でデータ転送を行う。
【0057】<初期データ>まず、カード42がファク
シミリに接続されると、記憶データをファクシミリに転
送するモードにおける動作を説明する。
【0058】カード42がファクシミリにセットされる
と、ファクシミリの主制御装置35は、カード42がセ
ットされた事を検出し、カード42のRS端子がRDY
であったらカード42に対し初期データ要求コマンド
(CC=801110//CS=nn//)を送信す
る。
【0059】カード42はこのコマンドを正しく受信し
たらACK(00)を返し、その後、続けて初期データ
送信コマンドに続けて初期データをファクシミリに送信
する。
【0060】このデータフォーマットは(VN=nn/
MS=nn/PI=nnnnnnnn/NI=nnnn
nnnn/YN=n・・・n/CI=nnnnn/DI
=nnnnn/CJ=n・・・n/BN=nn/BI=
nn/FI=nnnnnnn/CS=nn//)であ
る。
【0061】ここでVNはカードバージョンナンバ、M
Sはカードメモリサイズ、PIはポーリングID、NI
はクローズドネットID、YNはユーザ名、CIはカー
ドID、DIは部門別ID、CJはクラス情報、BNは
ボックス番号、BIはボックスID、FIはFAXI
D、CSはチェックサムの略である。また、このコマン
ドフォーマットのhはヘキサデータ、nは0から9の数
字またはアルファベットである。
【0062】一方、ファクシミリがこの初期データを正
しく受信したらACK信号を返して来るし、正しく受信
出来なかった場合にはNACK信号を返して来る。カー
ド42は、ファクシミリからACK信号がかえって来る
まで、初期データの送信を繰り返す。
【0063】また、カード42は初期データ要求コマン
ドを正しく受信出来なかった場合にはNACK(02)
をファクシミリに送信し、再度コマンド待ちを行う。
【0064】図11に初期データの送出時のタイミング
を示す。
【0065】本実施例ではカード42はデータ転送中等
でキーを受け付けない場合は、表示器1にBUSYと表
示する。
【0066】カード42はデータ転送中はキーを受けつ
けることができず、それを表示しないと使用者はキーが
うけつけられないことがわからない。したがって本実施
例ではデータ転送中は、そのむねを表示し使用者にキー
がうけつけられる状態にないことをしらせることができ
る。
【0067】次に各種データについて述べる。
【0068】本実施例ではカード42は記憶しているポ
ーリングID、CLOSED−NET用パスワード等の
ID情報を、ファクシミリに転送する。
【0069】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続すると、カード42は予め記憶していたポーリングI
D、CLOSED−NET用パスワード等のID情報の
内容をファクシミリに転送する。
【0070】これにより、カード42を所有しているユ
ーザーのポーリングID、CLOSED−NET用パス
ワード等のID情報を、共有のファクシミリで使用でき
る。
【0071】例えば、カード42のポーリングIDが、
8ケタの00000111で、ファクシミリのポーリン
グIDが、11100000であった場合、カード42
を接続した状態では、ファクシミリのポーリングID
は、00000111に置換される。
【0072】よってカード42がファクシミリに接続さ
れているときはポーリングIDが00000111のフ
ァクシミリとポーリング動作ができるが、カード42を
接続されていないときは、ポーリングIDが00000
111のファクシミリとは、ポーリング動作はできな
い。逆に、カード42がファクシミリに接続れさていな
いときは、ポーリングIDが11100000のファク
シミリとポーリング動作ができる。
【0073】従来、ファクシミリのポーリングを行うた
めに必要なポーリングIDは、1台のファクシミリに1
つであり、1台のファクシミリでは1つのグループのポ
ーリングIDをもつファクシミリとしかポーリングがで
きなかった。しかし、カード毎にポーリングIDを変え
る事により個人ごとに異なるポーリングIDの相手と交
信が行える。
【0074】従来、ファクシミリの閉域接続を行うため
に必要なCLOSED−NET IDは、1台のファク
シミリに1つであり、1台のファクシミリでは1つのグ
ループのCLOSED−NET IDをもつファクシミ
リとしか閉域接続ができなかった。しかしながら、カー
ド毎にCLOSED−NET IDを変える事により、
個人ごとに異なるCLOSED−NET IDの相手と
交信が行える。
【0075】又、本実施例では、カード42に記憶され
ているユーザー名を、ファクシミリに転送する。
【0076】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続すると、カード42は予め記憶していたユーザー名を
ファクシミリに転送する。
【0077】これにより、カード42を所有しているユ
ーザーのユーザー名を、接続したファクシミリの発信人
名称として使用できる。
【0078】また、このユーザー名は、後に述べるカー
ドIDと共に組み合わせる事により、個人別の通信管理
に利用できる。
【0079】例えば、このカード42をファクシミリに
接続し、ファクシミリの通信管理レポート等の管理情報
データの出力の動作を行う事により、このカードを使用
して通信を行った通信管理データのみの出力を行う。
【0080】従来、ファクシミリの送信において、送信
者を示す発信人名称を送信する場合、複数の使用者で1
台のファクシミリを使用している場合には、1台のファ
クシミリに複数の発信人名称を登録しておき、それを原
稿の送信時にキー入力により選択する必要がありめんど
うであった。しかし、カード42に記憶されている個人
の発信人名称をファクシミリに転送することにより、1
台のファクシミリで簡単に個人毎の発信人名称が利用で
きる。
【0081】又、本実施例においては、カード42は記
憶しているカードIDを、ファクシミリに転送する。
【0082】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続すると、カード42は予め記憶しているカードID
を、ファクシミリに転送する。
【0083】これにより、カード42を所有しているユ
ーザーが、そのカードを使用して、どれだけ通信を行っ
たかの通信管理に使用できる。また、これはユーザー名
と組み合わせて使用することもできる。
【0084】さらに、本実施例ではカードIDによっ
て、そのカード42を使用できるファクシミリの制限を
することができる。
【0085】例えば、カード42が5ケタのカードID
を記憶しているとした場合、このカード42のカードI
Dが35777であった場合、ファクシミリAのカード
IDの使用制限が7****でファクシミリBのカード
ID使用制限3****、ファクシミリCのカードID
使用制限が3****であった場合、このカード42が
使用できるファクシミリは、ファクシミリBとCであ
る。
【0086】従来、ファクシミリにコピー禁止等の使用
制限をかける場合、ファクシミリ1台に対してソフトス
イッチで使用制限をかけていたので、一度設定するとそ
れを変更することは大変であった。しかし、1枚のカー
ド毎に使用制限を設定することにより、ファクシミリの
ソフトスイッチ等の設定を変える事なく簡単に使用制限
をかける事ができる。
【0087】また、この使用制限はファクシミリの管理
者等が知っている制限解除方法により、解除することが
できる。例えばファクシミリ本体のビットスイッチの設
定、パスワードの入力、制限解除カードの使用等であ
る。
【0088】また、このカードIDは登録されたIDに
同じIDがダブらないように、ファクシミリで番号の管
理をする。
【0089】又、本実施例ではカード42に記憶されて
いる部門別IDを、ファクシミリに転送する。
【0090】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続すると、カード42は予め記憶している部門別IDを
ファクシミリに転送する。
【0091】主制御装置35はカード42を所有してい
るユーザーの所属する部門が、そのカード42を使用し
て、どれだけ通信を行ったかの、通信管理に使用する。
【0092】又、主制御装置35は、カード42が接続
されまま通信管理レポートを出力する時は、カード42
に登録されている部門の通信管理レポートを出力する。
【0093】この場合には、カード42を接続しないで
通信管理データを出力を指示されると、主制御装置35
は全ての通信の結果を出力する。一方カード42を接続
してカード42を接続しない時と同様の操作をすると、
カード42に登録されている部門の通信結果を出力す
る。したがって、その操作が簡単になる。
【0094】さらに、部門別IDによって、そのカード
42により使用できるファクシミリの制限をすることが
できる。
【0095】例えば、人事部のカードは部門別IDとし
て11111の5ケタを持ち、営業部のカードは221
11の5ケタを持ち、総務部のカードは11117の5
ケタを持つものとする。更に人事部のファクシミリは部
門別IDに対する使用制限として111**を持つ場
合、人事部のファクシミリは、人事部と総務部のカード
42により使用でき、営業部のカード42では使用でき
ない。
【0096】従来、ファクシミリは誰もが使用できるよ
うになっており、他人が勝手に使用することが容易であ
った。しかし、カード42に登録されている部門別ID
やカードIDにより使用できるファクシミリの制限をす
る事ができる。
【0097】又、本実施例ではカード42に記憶されて
いるCLASS情報を、ファクシミリに転送する。
【0098】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続すると、カード42はCLASS情報をファクシミリ
に転送する。
【0099】ここでいうCLASS情報とは、このカー
ドで使用できるファクシミリの機能の設定を行う情報で
ある。
【0100】例えば、あるカードでは送信も受信もでき
るが他のカードでは受信しかできないとか、又、あるカ
ードでは海外/国内のどこにでも送信できるが他のカー
ドでは国内の市内にしか送信できないとか、あるカード
ではハーフトーンで送信できるが、他のカードではハー
フトーンで送信できない等の情報である。
【0101】すなわちCLASS情報には、例えば送信
可/送信不可、受信可/受信不可、海外/国内、市外/
市内、ハーフトーン可/ハーフトーン不可、ファイン可
/ファイン不可、コピーモード可/コピーモード禁止等
の情報が含まれる。
【0102】又、本実施例では、カード42は予め登録
されているファクシミリの親展ボックス番号(メールボ
ックス用ボックス番号)、親展パスワード(暗証番
号)、ファクシミリ識別コード等をファクシミリに転送
する。
【0103】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続するとカード42はこれらの情報をファクシミリに転
送する。
【0104】これにより、メールボックスまたは親展ボ
ックスを持ったファクシミリにカード42を接続すると
ファクシミリが接続されたカード42のファクシミリ識
別コードを判断し、自分のファクシミリでなかったら警
告音もしくは識別コードが異なることを表示する。ま
た、識別コードが正しかったらボックス番号と暗証番号
を判断し、指定されたボックスにデータがあれば、それ
を記録部34より出力する。
【0105】従来、親展受信ができるファクシミリで
は、親展受信があり、それをプリントアウトする場合、
そのプリントアウトを実行するためには親展BOX番号
と親展パスワードをファクシミリの操作部から入力する
必要があった。したがって、操作が繁雑であった。しか
し、本実施例ではカード42をファクシミリに接続する
ことにより、親展受信内容がプリントアウトされ、操作
が簡単になる。
【0106】更に、本実施例においては、初期データと
してカード42が記憶しているワンタッチキーデータ等
をファクシミリに転送する。
【0107】ファクシミリはカード42の記憶している
電話番号、電話番号に対応した名前、通信モード、メー
ルボックス番号、中継同報指示等のデータが転送される
と、ワンタッチキー、短縮キー等のキーの内容を変更す
る。したがって、オペレータはファクシミリのキーを使
用してカード42から転送された電話番号を選択して発
呼する。
【0108】すなわち、ファクシミリはユーザーにより
カード42が接続されたことを検出すると、カード42
の短縮キーの内容の転送を要求するコマンドを送出す
る。そして、ファクシミリは受信した短縮データをワン
タッチキーと対応させて記憶する。
【0109】よって、ユーザーは、自分のカード42の
短縮キーに対応するファクシミリのワンタッチキーを押
下すればよい。
【0110】例えば、カード42が10個の短縮キー0
〜9を有しており、一方、ファクシミリが20個のワン
タッチキー1〜20を有している場合、ファクシミリは
カード42から転送された10個のダイヤル番号をワン
タッチキー1〜10に対応して記憶する。一方、ファク
シミリが5個のワンタッチキー1〜5を有している場合
はカード42が記憶している10個の電話番号のうち先
頭から5個の電話番号が、ファクシミリの5ケ所のワン
タッチキーに転送される。この様にしてファクシミリの
ワンタッチキーによりカードから転送された電話番号を
選択できる。
【0111】従来、1台のファクシミリを複数の人で使
用する場合は、ファクシミリのワンタッチキー等の発呼
キー数個に対し数人で共同で使用していた。したがって
1台のファクシミリに対しての使用者が多数いる場合に
は、どうしてもワンタッチキー等の発呼キーが不足する
という場合が生じてしまっていた。しかし、各個人が夫
々カード42を所有し、その登録内容をファクシミリの
ワンタッチキー等の発呼キーにより選択する事により、
発呼キーの不足を解決できる。また、使用者が非常に増
えたとしても、1台のファクシミリの発呼キーにより対
応できる。
【0112】<発呼>カード42に記憶されている電話
番号に基づいて、ファクシミリから発呼する。
【0113】カード42に予め登録された電話番号、電
話番号に対応した名前(相手先略称)、通信モード、メ
ールボックス番号(親展ボックス番号)、中継同報指示
等のデータのいずれかが、オペレータによるカード42
のワンタッチキー、電話キーの押下により選択される
と、カード42は選択されたデータをファクシミリに転
送してファクシミリにダイヤルさせる。
【0114】ユーザーは、カード42をファクシミリに
接続する前に、例えば、カード42のサーチキーにて発
呼したい相手を選択し、LCD等の表示部1で確認す
る。そしてファクシミリに接続した後、カード42の電
話キーを押下する。又は、カード42を接続すると、電
話キーを押下しなくてもダイヤルされる様にしてもよ
い。
【0115】又は、ユーザーは、カード42を接続した
後、カード42のワンタッチキー2を押下したり、又
は、サーチキーで発呼したい相手を選択し、表示部1で
確認してから、カード42の電話キーを押下してもよ
い。
【0116】カード42は前述の初期データを送信した
後、キーボード2上の電話キーが押下されると表示器1
に表示されている相手先略称と電話番号とそれに付随す
る通信モード、親展ボックス番号,中継同報指示のデー
タを、ファクシミリのRS端子がRDYだったらファク
シミリに送信する。
【0117】このデータフォーマットは(CC=011
110/TN=n・・・n/CN=n・・・n/TM=
nn/BN=nn/CS=nn//)である。
【0118】ここで、CNは相手先略称、TNは相手電
話番号、TMは通信モード、BNはボックス番号の略で
ある。
【0119】また、ここで言う通信モードとは通信開始
スピード、ミニファックス、国際通信等である。
【0120】さらに、ファクシミリは電話番号と共に転
送される名前は相手先略称として使用し、メールボック
ス番号は相手のファクシミリが親展受信機能を持ってい
る場合にそのボックス指定として使用し中継同報指示デ
ータは相手のファクシミリに中継同報機能がある場合に
その指示データとして使用する。
【0121】ファクシミリの主制御装置35は、このデ
ータを正しく受信したらACK信号をカード42に送信
して、データが正しく受信できたことを伝える。
【0122】図12にカード42からファクシミリへの
電話番号データの転送時のタイミングを示す。
【0123】そして、主制御装置35は受信したデータ
内の電話番号を用いて発呼し、相手がファクシミリだっ
たら、受信した通信モードに従って通信を行う。例え
ば、国際通信モードであったら、送信スタート速度は4
800bpsで通信を行う。また、親展送信であったら
指定された親展BOXに親展送信し、中継同報指示が設
定されていたら中継同報指示のモードで原稿の送信を行
う。さらに、相手先略称を送信画像のヘッダーの中に相
手先として使用する。
【0124】さらに、カード42に定形文が登録されて
いる場合には、上記データフォーマットのCSの直前に
定形文データを入れてファクシミリに送信する。
【0125】この時、データフォーマットは(CC=0
11110/TN=n・・・n/CN=n・・・n/T
M=nn/BN=nn/TB=n・・・n/CS=nn
//)となる。
【0126】したがって、カード42に登録されている
定形文をファクシミリに転送し、ファクシミリの画情報
として使用することができる。
【0127】例えば、カード42に定形文として「:イ
ツモ オセワニ ナッテオリマス」を登録しておく。こ
れをダイヤル情報等の転送と同時に転送することによ
り、ファクシミリがこの文章をファクシミリの画情報と
して、ダイヤル先のファクシミリに送信する。
【0128】また、定形文として「;シキュウ オヘン
ジ クダサイ」を登録した場合も同様の動作を行うが、
定形文の前に:がある場合にはその文章は毎回使用
し、;がある場合には1回のみ使用し、転送したら消去
する。
【0129】さらに、この定形文はその文章のみを1ペ
ージの原稿としてダイヤル先に送信してもいい。又、送
信原稿がある場合には、送信原稿に文章を合成して送信
することもできる。
【0130】これによりファクシミリを送る時、送信原
稿に前述した様な文章を書き足す必要を無くす事がで
き、原稿をよごさずにすむ。
【0131】更に、本実施のカード42は、ワンタッチ
キーまたはサーチキーで選択された相手を初期データの
後に、続けて電話番号を送出するモードも有している。
すなわち、カード42は初期データを送信した後、それ
に対するACKをファクシミリから受信したら表示器1
に表示されている相手先略称と電話番号及び、それに付
随する通信モード、親展ボックス番号,中継同報指示の
データを、ファクシミリのRS端子がRDYだったらフ
ァクシミリに送信する。
【0132】このデータフォーマットは(TN=n・・
・n/CN=n・・・n/TM=nn/BN=nn/C
S=nn//)である。
【0133】ファクシミリの主制御装置35は、このデ
ータを正しく受信したらACK信号をカード42に送信
してデータが正しく受信できたことを伝える。そして、
データ内の電話番号に基づいて発呼し、相手がファクシ
ミリだったら、受信した通信モードに従って通信を行
う。
【0134】また、本実施例では、オペレータは、カー
ド42をファクシミリに接続した後、カード42のワン
タッチキーを押下する事により、または、サーチキーで
発呼したい相手を選択しLCD等の表示器1で確認して
からカードの電話キーを押下する事により、ファクシミ
リに選択した番号をダイヤルさせることができる。すな
わち、カード42は初期データを送信した後、それに対
するACKを受信したら、キー受け付け状態になる。こ
の状態で操作部2のキー操作により、すなわち、ワンタ
ッチキーを押下されるか、サーチモードで発呼したい相
手が検索されてから電話キーが押下されるとカード42
は、表示器1に表示されている相手先略称と電話番号、
及び、それに付随する通信モード、親展ボックス番号,
中継同報指示のデータを、ファクシミリのRS端子がR
DYだったらファクシミリに送信する。
【0135】このデータフォーマットは(CC=011
110/TN=n・・・n/CN=n・・・n/TM=
nn/BN=nn/CS=nn//)である。
【0136】ファクシミリの主制御装置35は、このデ
ータを正しく受信したら、ACK信号をカード42に送
信してデータが正しく受信できた事を伝える。そして、
データ内の電話番号に発呼し、相手はファクシミリだっ
たら、受信した通信モードに従って通信を行う。
【0137】一方、ファクシミリの主制御装置35はこ
のデータを正しく受信できなければNACK信号をカー
ド42に送信してデータの再送を要求する。
【0138】この場合、カード42は選択された電話番
号データを、ファクシミリに正しく受信されるまで何度
か再送する。したがって、誤った相手にダイヤルされる
ことなく確実に発呼できる。
【0139】<カードへのデータ登録>本実施例におい
ては、電話番号、通信モード、定型文についてはカード
42のキーボードから入力可能であるが、初期データに
含まれる各種データは、ファクシミリのキーボードから
登録するようにした。
【0140】まず、カード42へのポーリングIDの入
力について述べる。
【0141】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここで、ファクシ
ミリの主制御装置35はファンクションキー等の操作に
より、カード42へのポーリングID入力モードにな
る。オペレータがファクシミリの操作部31によりポー
リングIDを設定しファクシミリのスタートキーを押下
すると、カード42、ポーリングID入力コマンド(C
C=011011/PI=nn/CS=nn//)を送
信する。
【0142】次に、カード42へのCLOSED−NE
T用パスワードの入力について述べる。
【0143】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここで、ファクシ
ミリの主制御装置35はファンクションキー等の操作に
より、カード42へのCLOSED−NET用のパスワ
ード入力モードになる。オペレータがファクシミリの操
作部31により、CLOSED−NET用パスワードを
設定し、ファクシミリのスタートキーを押下すると、カ
ード42に、CLOSED−NET用パスワード入力コ
マンド(CC=011011/CI=nn/CS=nn
//)を送信する。
【0144】次に、カード42へのユーザー名の入力に
ついて述べる。
【0145】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここでファクシミ
リの主制御装置35はファンクションキー等の操作によ
り、ファクシミリをカード42へのユーザー名入力モー
ドになる。オペレータがファクシミリの操作部31によ
りユーザー名を設定し、ファクシミリのスタートキーを
押下するとカード42に、ユーザー名入力コマンド(C
C=011011/YN=n・・・n/CS=nn/
/)を送信する。
【0146】次に、カード42へのカードIDの入力に
ついて述べる。
【0147】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここでファクシミ
リの主制御装置35はファンクションキー等の操作によ
り、カード42へのカードID入力モードになる。オペ
レータがファクシミリの操作部31によりカードIDを
設定し、ファクシミリのスタートキーを押下すると、カ
ード42にカードID入力コマンド(CC=01101
1/CI=n・・・n/CS=nn//)を送信する。
【0148】次に、カード42へのカード部門別の入力
について述べる。
【0149】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここでファクシミ
リの主制御装置35はファンクションキー等の操作によ
り、ファクシミリをカードへの部門別ID入力モードに
なる。オペレータがファクシミリの操作部31により、
部門別IDを設定し、ファクシミリのスタートキーを押
下すると、カード42に部門別ID入力コマンド(CC
=011011/DI=n・・・n/CS=nn//)
を送信する。
【0150】さらに、部門別IDやカードIDの登録は
カード42の操作部2からはできず、ファクシミリに接
続し、ファクシミリの操作部31の特番操作により登録
モードにしてから登録する。したがって第3者がIDを
変更して指定外のファクシミリを使用することができな
い。
【0151】次に、カード42へのCLASS情報の入
力について述べる。
【0152】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここで、ファクシ
ミリの主制御装置35はファンクションキー等の操作に
より、カード42へのCLASS情報入力モードにな
る。オペレータがファクシミリの操作部31によりCL
ASS情報を設定しファクシミリのスタートキーを押下
すると、カード42にCLASS情報入力コマンド(C
C=011011/CJ=n・・・n/CS=nn/
/)を送信する。
【0153】次に、カード42への親展情報の入力につ
いて述べる。
【0154】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここでファクシミ
リの主制御装置35はファンクションキー等の操作によ
り、カード42への親展情報入力モードになる。オペレ
ータがファクシミリの操作部31により親展情報を設定
し、ファクシミリのスタートキーを押下すると、ファク
シミリの主制御装置35はカード42に親展情報入力コ
マンド(CC=011011/BN=nn/BI=nn
/FI=n・・・n/CS=nn//)を送出する。図
13にファクシミリからカード42への各種のデータの
転送時のタイミングを示す。
【0155】したがって、カード42へのポーリングI
DやCLOSED−NET ID、ユーザー名、カード
ID、部門別ID、CLASS情報、親展情報等のデー
タ登録を、カード42の操作部1のみで行おうとする
と、カード42のオペレーションが繁雑になってしま
う。よって、前述の各種データをファクシミリから入力
することにより、カード42のオペレーションを簡単に
することができる。
【0156】次に、カード42への表示情報の送信につ
いて述べる。
【0157】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここでファクシミ
リからカード42に対し表示情報入力コマンド(CC=
121110/MM=nn/CS=nn//)を送信す
る。
【0158】したがって、ファクシミリで表示できない
情報をカード42の表示器1を利用して表示できる。
【0159】例えば、表示器のないファクシミリにおい
てはファクシミリの動作状態(コピー、送信中、受信中
等)をカード42の表示器1で表示する。
【0160】以上の夫々のデータの入力に対し、カード
42は正しくデータを受信したらACK信号を、正しく
受信できなかったらNACK信号をファクシミリに対し
送信する。
【0161】これに対し、ファクシミリはNACK信号
を受信したら、再度コマンドを送信する。
【0162】<カード42とファクシミリの間のデータ
転送>カード42はファクシミリに接続されると、初期
データを転送し、ファクシミリからのACK信号を受信
したら、コマンド受け付け状態になり、ファクシミリか
らのコマンドを待っている。ここで、ファクシミリの主
制御装置35はファンクションキー等の操作により、カ
ード42への電話データ転送モードになり、カード42
に対し、ファクシミリの電話データの全データ受信コマ
ンド(CC=841011/CS=nn//)を送信す
る。
【0163】カード42は、これを受信すると、ACK
を返す。ファクシミリは、カード42に対しカード42
のRS端子がRDYであったら全ての電話データを送信
する。
【0164】このデータフォーマットは(OD=nn/
TN=n・・・n/CN=n・・・n/TM=nn/B
N=nn/OD=nn/TN=n・・・・・・・・・・
/CD=nn/TN=n・・・n/CN=n・・・n/
TM=nn/BN=nn/CD=nn/TN=n・・・
・・・・・・・/TN=n・・・n/CN=n・・・n
/TM=nn/BN=nn/TN=n・・・・・・・・
・・/CS=nn//)である。
【0165】カード42は、このデータを受信しメモリ
に蓄積する。
【0166】図14にファクシミリからカード42への
電話番号データの転送時のタイミングを示す。
【0167】この時、カード42に電話番号データがす
でに登録されていたら、データのコピーができないの
で、カード42は正しいコマンドを受信してもNACK
信号を送出する。
【0168】次に、逆にカード42に記憶された電話デ
ータのファクシミリへの転送について述べる。
【0169】カード42は、ファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になりファクシ
ミリからのコマンドを待っている。ここで、ファクシミ
リの主制御装置35はファンクションキー等の操作によ
り、カード42からの電話データ受信モードになり、カ
ード42に、カードが記憶している電話データの全デー
タ送信コマンド(CC=811110/CS=nn/
/)を送信する。
【0170】カード42はこれを受信するとACKを返
した後、ファクシミリのRS端子がRDYであったら全
ての電話データを送信する。
【0171】このデータフォーマットは(OD=nn/
TN=n・・・n/CN=n・・・n/TM=nn/B
N=nn/OD=nn/TN=n・・・・・・・・・・
/CD=nn/TN=n・・・n/CN=n・・・n/
TM=nn/BN=nn/CD=nn/TN=n・・・
・・・・・・・/TN=n・・・n/CN=n・・・n
/TM=nn/BN=nn/TN=n・・・・・・・・
・・/CS=nn//)である。
【0172】図15にディスクからファクシミリへの電
話データ転送時のタイミングを示す。
【0173】これにより、カード42からファクシミリ
への電話データの転送が簡易に行える。
【0174】例えば、まず、ファクシミリに登録されて
いるワンタッチキー、短縮キー、電子電話帳キー等に登
録されている電話番号、相手先名称、通信モード等のデ
ータをカード42に転送してカード42に記憶させる。
その後、そのカード42を他のファクシミリに接続する
ことにより、カード42に転送、記憶されたデータを他
のファクシミリのワンタッチキー、短縮キー、電子電話
帳キー等に登録することができる。
【0175】これにより、今までのファクシミリを買い
変えた場合のワンタッチキー、短縮キー、電子電話帳キ
ー等のデータ登録を、簡単に行える。
【0176】従来、ファクシミリが故障したり、また使
用していたファクシミリを他のファクシミリに交換する
場合、今まで使用していたファクシミリに登録されてい
たワンタッチキーや短縮キーに登録されていた電話番号
等のデータを、再度新しいファクシミリに登録し直さね
ばならず、その手間は大変であった。しかし、今まで使
用していたファクシミリのデータを一旦カード42に転
送し、それを新しいファクシミリに再転送する事により
再度データを登録する必要をなくすことができる。
【0177】また、このとき、カード42の能力をファ
クシミリが判断する必要がある。したがって、カード4
2は、内蔵のメモり容量等の能力を示すコードをファク
シミリに接続された時にファクシミリに転送する。
【0178】すなわち、カード42にデータを転送する
と、そのデータが他の情報を消失してしまう場合にはカ
ード42がファクシミリに対し、書き込めないことを警
告し、カード42内のデータが消去される様なことをな
くすことができる。また、この場合、ファクシミリはそ
のむねをアラーム等でユーザーに知らせる。
【0179】<プリントアウト>次に、カード42が予
め記憶しているスケジュールデータのプリントアウトに
ついて述べる。
【0180】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、カード42はコマンド受け付け状態に
なり、ファクシミリからのコマンドを待っている。ここ
で、ファクシミリの主制御装置35はファンクションキ
ー等の操作により、カード42のスケジュールプリント
モードになり、カード42にスケジュールデータの全デ
ータ要求コマンド(CC=821110/SK=nnn
nn/CS//)を送信する。
【0181】カード42はこれを受信するとACKを返
した後、ファクシミリのRS端子がRDYであったら全
てのスケジュールデータを送信する。
【0182】このデータフォーマットは(SD=nnn
nnnnn/SM=n・・・n/SD=nnnnnnn
n/SM=n・・・n/SD=・・・・・・・・・・・
・・・・・/CS=nn//)である。
【0183】ここで、SDはスケジュールデイト、SM
はスケジュールメッセージの略であり、SMのデータ長
は可変である。
【0184】従来、カード型電卓に登録されているスケ
ジュールデータを知るには、1つづつサーチキーで表示
するしかなかった。しかし、ファクシミリに接続するこ
とで、カード42のスケジュールデータをファクシミリ
でプリントアウトできる。
【0185】図16にスケジュールデータの転送時のタ
イミングを示す。
【0186】次に、カード42の電話データのプリント
アウトについて述べる。
【0187】カード42はファクシミリに接続される
と、初期データを転送し、ファクシミリからのACK信
号を受信したら、コマンド受け付け状態になり、ファク
シミリからのコマンドを待っている。ここで、ファクシ
ミリの主制御装置35はファンクションキー等の操作に
より、カード42の電話データプリントモードになり、
カード42にカード42が記憶している電話データの全
データ要求コマンド(CC=811110/SK=nn
nnn//CS=nn//)を送信する。
【0188】カード42はこれを受信するとACKを返
した後、ファクシミリのRS端子がRDYであったら全
ての電話データを送信する。
【0189】このデータフォーマットは(OD=nn/
TN=n・・・n/CN=n・・・n/TM=nn/B
N=nn/OD=nn/TN=n・・・・・・・・・・
/TN=n・・・n/CN=n・・・n/TM=nn/
BN=nn/TN=n・・・・・・・・・・/CS=n
n//)である。
【0190】従来、電話データの登録されているカード
型電卓の電話データになにが登録されているか知るに
は、1つづつサーチキーで表示するしかなかった。しか
し、ファクシミリに接続することでカード42の電話デ
ータがファクシミリでプリントアウトできる図17に電
話データの転送時のタイミングを示す。
【0191】また、ファクシミリのメモリサイズがカー
ド42の全電話データよりも小さい場合には、カード4
2は図18に示すように複数回にわたり転送する。
【0192】また、これはスケジュールデータについて
も同じである。
【0193】ユーザーがカード42をファクシミリに接
続し、カード42のスケジュールキーを押下すると、カ
ード42はスケジュールデータをファクシミリにすべて
転送する。このあと、ユーザーがファクシミリのファン
クションキー等を操作すると、主制御装置35はカード
42から転送されたスケジュールデータを、時刻順にプ
リントアウトする。また、ファクシミリには、内蔵時計
を参照して当日のスケジュールデータのみをプリントア
ウトすることもできる。
【0194】また、カード42から転送された時刻にな
ったら、そのむねを表示とブザー等でユーザーに知らせ
る事もできる。
【0195】また、ここでいう各種データとはスケジュ
ールデータの他に、前述の各データもふくまれる。
【0196】さらに、このデータのプリントアウトに関
しては、他人に知らせるとまずい場合もあるので、ある
種のパスワードを入力しないとプリントアウトできない
用にしてもよい。
【0197】また、カード42から送信されてくるデー
タがASCII(アスキー)フォーマットではない場合
はファクシミリ内部にカード42から送られてきたデー
タをASCIIデータに変換するテーブルを持ち、変換
する必要がある。
【0198】図19から図23にデータ略称の説明図、
図24にコマンド体系の説明図、図25にコマンド内の
ソースと宛先の説明図を示す。
【0199】尚、CC=aabbcc/であり、コマン
ドは“cc=”で始まり、aaはコマンド内容、bbは
取り扱うデータのソース、ccはデータの宛先を表す。
【0200】尚、コマンド及びデータの再送回数はNA
CKを受信した場合、送信側の任意であるが、応答なし
の場合は送信側はエラーとし、ファクシミリでエラーメ
ッセージを表示する。又、再送間隔は0.5秒とする。
【0201】相手BUSYの場合の待ち時間は5秒と
し、BUSY信号は、1文字毎にスタートビツトを送信
する前に確認する。
【0202】又、ストツプビツトは1秒間連続でエラー
とする。
【0203】ACK、NACKの待ち時間は3秒とす
る。
【0204】カード42は7分でオートパワーオフす
る。
【0205】通常のRESETでは初期データは保護さ
れる。
【0206】空の文字例の送受信は可能とする(例/C
N=/etc...)。
【0207】カード42のBUSY信号は通信中以外は
ONしない。
【0208】受信から送信への切り替えは1.7mS以
上の間隔をあける。
【0209】データ送信中は、BUSY信号はONしな
い。
【0210】
【発明の効果】本発明によれば、他の装置と着脱可能な
通信機能付カード装置において、上記他の装置に接続さ
れたことを検出するためのスイッチと、上記接続された
他の装置に所定のコマンドを送信する送信手段と、上記
送信した所定のコマンドに対する上記接続された他の装
置からの応答を受信する受信手段とを有し、上記送信手
段は、上記スイッチがオンになると、上記所定のコマン
ドの受信側を指定するデータを含む上記所定のコマンド
を送信し、上記受信した応答に基いて、上記接続された
他の装置が、上記所定のコマンドで指定された装置でな
いと判断すると、上記受信側を指定するデータを変更し
て、上記所定のコマンドを送信し、上記接続された他の
装置が、上記所定のコマンドで指定された装置であると
判断すると、その装置との通信モードで動作することに
より、他の装置と着脱可能な通信機能付カード装置が、
他の装置と接続されたときに、接続された装置の通信モ
ードを判断し、接続された装置に合わせた通信モード
で、接続された装置からのコマンドに対し、確実に、応
答することができる。
【0211】
【0212】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のファクシミリの上面図である。
【図2】実施例のファクシミリのブロック図である。
【図3】実施例のファクシミリの第1のフロー図であ
る。
【図4】実施例のファクシミリの第2のフロー図であ
る。
【図5】実施例のファクシミリの第3のフロー図であ
る。
【図6】実施例のファクシミリの第4のフロー図であ
る。
【図7】実施例のカードの上面図である。
【図8】実施例のカードのブロック図である。
【図9】実施例のカードの第1のフロー図である。
【図10】実施例のカードの第2のフロー図である。
【図11】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
1のタイミング図である。
【図12】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
2のタイミング図である。
【図13】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
3のタイミング図である。
【図14】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
4のタイミング図である。
【図15】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
5のタイミング図である。
【図16】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
6のタイミング図である。
【図17】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
7のタイミング図である。
【図18】実施例のファクシミリとカード間の通信の第
8のタイミング図である。
【図19】実施例の略称の第1の説明図である。
【図20】実施例の略称の第2の説明図である。
【図21】実施例の略称の第3の説明図である。
【図22】実施例の略称の第4の説明図である。
【図23】実施例の略称の第5の説明図である。
【図24】実施例のコマンドの説明図である。
【図25】実施例のコマンドのソースと宛先の説明図で
ある。
【符号の説明】
38 発光ダイオード 39 フォトトランジスタ 42 カード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の装置と着脱可能な通信機能付カード
    装置において、上記他の装置に接続されたことを検出するためのスイッ
    チと、 上記接続された他の装置に所定のコマンドを送信する送
    信手段と、 上記送信した所定のコマンドに対する上記接続された他
    の装置からの応答を受信する受信手段とを有し、 上記送信手段は、上記スイッチがオンになると、 上記所定のコマンドの受
    信側を指定するデータを含む上記所定のコマンドを送信
    し、 上記受信した応答に基いて、上記接続された他の装置
    が、上記所定のコマンドで指定された装置でないと判断
    すると、上記受信側を指定するデータを変更して、上記
    所定のコマンドを送信し、 上記接続された他の装置が、上記所定のコマンドで指定
    された装置であると判断すると、その装置との通信モー
    ドで動作することを特徴とする通信機能付カード装置。
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