JP3595835B2 - 映像データ編集装置及び映像データ編集方法 - Google Patents
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Description
本発明は画像編集システムに関し、特に高画質の画像を編集対象とする編集装置に適用して好適なものである。
背景技術
編集作業はマスタテープ上に記録されているオリジナル画像を番組の制作意図に応じて並び替える作業であり、多くの手間と時間を要する作業である。ところでこれら編集作業に要する作業量及び作業時間は番組の種類に応じて大きく異なる。特にニユース番組の編集作業の場合、素材テープを数秒から数分間のシヨートストーリーに変換するため多くの作業量を要し、速報性の上からも余り多くの作業時間を割くことができない。このため効率よく編集することができるシステムが求められている。
ところで放送局において現在運用されているシステムでは、取材、編集、送出の各段階相互間における情報の伝達に素材テープが用いられており、素材テープを物理的に受け渡ししている。
このため複数の部門で同じ素材テープが必要とされる場合、素材テープをダビングして用いなければならず、必ずしも作業効率が良いとはいえなかつた。またこのダビングの際に画質が劣化するのを避け得ないという問題があつた。さらに素材テープの搬送に時間がかかるので迅速な編集作業ができなくなるという不都合もあつた。
発明の開示
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して編集作業効率に優れた画像編集システムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、画像圧縮装置によつて圧縮された圧縮画像を記録再生装置に記録しておき、編集時にこの圧縮画像を通信ラインを介して編集用端末装置に直接伝送できるようにする。
また本発明においては、画像信号及び音声信号を含むベースバンド信号が放送画質に要求される品質を満たす第1の圧縮率で圧縮された結果得られる編集処理対象の第1の圧縮映像データを記録再生するデータ処理装置とネツトワークを介して協動することにより第1の圧縮映像データに対する映像編集を行う場合、ベースバンド信号が、第1の圧縮映像データに対する編集点の設定、特殊効果の内容を決定することが可能な品質を満たすように第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率で圧縮された結果得られる第2の圧縮映像データを入力し、当該入力された第2の圧縮映像データ又はデータ処理装置に記録された第2の圧縮映像データに対して編集処理を施すことにより編集用映像データを生成するための手順を示した編集手順リストを作成し、第2の圧縮映像データを基に作成された編集手順リストに従つてデータ処理装置の第1の圧縮映像データに対する再生動作をネツトワークを介して制御することにより、第1の圧縮映像データを編集して編集用映像データをデータ処理装置に生成させるようにする。
記録再生装置と編集用端末装置が通信ラインを介して接続されていることにより、編集時に必要とされる圧縮画像が物理的な配送を経ることなく通信ラインを介して即座に編集用端末装置に読み込める。
また演算時間や伝送時間が短くて済む高圧縮画像をためし編集することにより効率良く編集手順リストを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の画像編集システムの一実施例を示すブロツク図である。
図2は編集用端末装置の一例を示すブロツク図である。
図3は直接編集モード時の編集手順を示すフローチヤートである。
図4はカツト編集の説明に供する略線図である。
図5はA/Bロール編集の説明に供する略線図である。
図6カツト編集手順を示すフローチヤートである。
図7はA/Bロール編集手順を示すフローチヤートである。
図8はコピー編集時の編集手順を示すフローチヤートである。
図9は本発明による画像編集システムの一実施例を示すブロツク図である。
図10は編集手順リストの一例を示す略線図である。
図11は編集例を示す略線図である。
図12は編集手順を示すフローチヤートである。
発明を実施するための最良の形態
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(1)第1実施例
(1−1)画像編集システムの構成
(1−1−1)全体構成
図1にオンライン編集を実現する画像編集システム1の全体構成を示す。この画像編集システム1はコンピユータネツトワーク2を介して互いに接続されたサーバ3と複数台の編集用端末装置4とによつて構成されている。画像編集システム1はコンピユータネツトワーク2を介して編集に必要な画像データ等を送受することにより編集素材の集中管理と編集作業の効率化を実現している。
この画像編集システム1は次の各部によつて構成されている。
BRR(Bit Rate Reduction)エンコーダ5は外部から供給されるベースバンド信号(映像信号および音声信号)S1を圧縮しサーバ3に供給する。例えばBRRエンコーダ5は140〜270〔Mbps〕のビツトレートで入力されるベースバンド信号S1を30〜100〔Mbps〕のビツトレートでなる圧縮信号S2に圧縮する。因にこの圧縮率は最終的に放送される画像に要求される品質に依存する。
サーバ3は複数枚のハードデイスクとパリテイデイスクとを並列に配置した記録再生装置でなる。因にこの記録再生装置の構成はRAID(Redundant Arrayof Inexpensive Disk)と呼ばれる。この構成を採ることにより記録再生装置はBRRエンコーダ5から入力される映像信号を同時並列的に記録すると共に、同時並列的に読み出すことができるようになされている。
このときサーバ3は圧縮信号S2を1つのフアイルデータとしてハードデイスク上に記録する。またサーバ3は編集用端末装置4からの指示に従つて圧縮信号S2の読み出し動作及び書き込み動作を繰り返し、番組の意図に沿つた編集済み映像信号を1つのフアイルデータとしてハードデイスク上に記録するようになされている。
編集用端末装置4はサーバ3の制御によつて番組の意図に沿つた編集データを作成するのに用いられる。その内部構成は次項において説明する。因に編集用端末装置4の編集モードには2つのモードが存在する。1つはサーバ3のハードデイスク上にある映像データを直接扱う直接制御モードであり、1つは編集用端末装置4に内蔵されているハードデイスク上に映像データを読み出して扱うコピー編集モードである。次に各モードで実行される一連の処理を説明する。
まず直接制御モードで動作するとき、編集用端末装置4はコンピユータネツトワークを2を介してサーバ3のハードデイスクを直接制御し、必要な映像データをコンピユータネツトワーク2を介して読み出すように動作する。このとき編集用端末装置4はサーバ3に記録されている映像データを早送りで読み出すこともできる。
編集用端末装置4はこのようにコンピユータネツトワーク2を介して映像データを入力すると、編集用端末装置4に内蔵されているデコーダによつてデコードし、デコード結果を表示画面上に表示する。
オペレータはこのように画面上に表示される映像を見ながら編集点(IN点、OUT点)を設定する作業と、設定された編集点で与えられる映像を画面上で確認する作業とを繰り返し、意図通りの映像が得られる編集データを作成する。このとき最終的に得られた編集データは新たなフアイルデータとしてサーバ3のハードデイスクに記録される。
因に映像にエフエクト(例えばワイプ、ミツクス等)をかける必要がある場合、編集用端末装置4は必要な映像データをコンピユータネツトワーク2を介して読み込み、内蔵CPU又は専用ハードウエア上で演算することによりエフエクトデータを作成する。そして編集用端末装置4はこのエフエクタデータをコンピユータネツトワーク2を介してサーバ3のハードデイスクに転送する。かかる編集作業が終了したとき、オペレータの意図に沿つて編集された一連の編集画像が連続的に記録されてなるフアイルデータがサーバ3のハードデイスク上に追加される。
これに対してコピー編集モードで動作するとき、編集用端末装置4は編集に必要な映像データをサーバ3から読み出し、コンピユータネツトワーク2を介して編集用端末装置4内のハードデイスクに記録するように動作する。
このように必要な映像データは予め編集用端末装置4のハードデイスクにコピーされているため、編集用端末装置4は同装置内のハードデイスクから読み出した映像データを同装置内のデコーダによつてデコードし、デコード結果を表示画面上に表示する。
オペレータはこのように画面上に表示される映像を見ながら編集点(IN点、OUT点)を設定する作業と、設定された編集点で与えられる映像を画面上で確認する作業とを繰り返し、意図通りの映像が得られる編集データを作成する。このとき最終的に得られた編集データは新たなフアイルデータとして編集用端末装置4のハードデイスクに記録される。
因にエフエクトをかけることが必要な場合は、同じく編集用端末装置4のCPU又は専用ハードウエア上の演算によりエフエクトデータを作成し、これを同装置内のハードデイスクに蓄積する。かかる編集作業が終了したとき、オペレータの意図に沿つて編集された一連の編集画像が連続的に記録されてなるフアイルデータが編集用端末装置4のハードデイスクに追加される。
ただしこのコピー編集モードの場合、このように編集用端末装置4上で作成されたフアイルデータは最後にコンピユータネツトワーク2を介して転送され、サーバ3のハードデイスク上に記録される。
送出用アプリケーシヨン装置6はサーバ3に記憶されている編集データのフアイル名や記録領域を管理し、設定された時間に指定されたフアイルを読み出してBRRデコーダ7に送出するようになされている。
BRRデコーダ7はサーバ3から読み出したフアイルデータを伸張し、元のビツトレートのベースバンド信号(映像信号および音声信号)S3を出力する。またこのときBRRデコーダ7はベースバンド信号S3を所定の信号フオーマツトに変換する。
オンエアバツフア8は映像及び音声に途切れが生じないようにベースバンド信号S3を一旦書き込み、この書き込まれたベースバンド信号S3を順次読み出して送出する。
(1−1−2)編集用端末装置の構成
さて編集用端末装置4は図2に示すように構成されている。編集用端末装置4はCPU4Aを中心に構成されている。CPU4Aはバス4B、通信インターフエース4Cを介してコンピユータネツトワーク2に接続されており、サーバ3との間で必要なデータを送受するようになされている。因に通信インターフエース4CにはDMA(Direct Memory Access)インタフエースが含まれている。ここでDMAインタフエースは充分な速度で映像データを転送できるものを用いる。
またバス4Bにはハードデイスク4Dが接続されている。このハードデイスク4Dにサーバ3から読み出した映像データが記録されることになる。またこのハードデイスク4Dから編集処理(エフエクト処理を含む)の施された映像データがサーバ3に送出されるようになされている。
さらにバス4Bにはメモリ4Eが接続されている。メモリ4Eは各種演算処理に使用される他、制御プログラム等の格納に用いられる。
これらの他、編集用端末装置4には表示装置が内蔵又は接続されており、映像の内容を確認しながら編集できるようになされている。同様に入出力装置も接続されており、編集点及び編集内容を入力できるようになされている。
さらに編集用端末装置4にはハードデイスク4Dから再生した映像データやコンピユータネツトワーク2を介して取り込んだ映像データをデコードするデコーダが内蔵されている。
(1−2)編集作業
以上の構成において、画像編集システム1を用いた編集作業の一例を説明する。編集モードには前述したように直接編集モードとコピー編集モードの2種類がある。以下、各編集モードについて説明する。
(1−2−1)直接編集
まず直接編集モード時における編集作業は図3に示す手順にて実行される。因に取材先から持ち込まれたり、伝送されてきた素材は圧縮信号S2としてサーバ3のハードデイスク内に記憶されているものとする。
オペレータが編集用端末装置4を操作してサーバ3にアクセスすると(ステツプSP1)、サーバ3に現在記録されている素材の一覧表がコンピユータネツトワーク2を介して編集端末装置4に送られ、ステツプSP2に示すように表示画面上に表示される。
続くステツプSP3において、オペレータが編集対象とする素材を一覧表の中から決定すると、対応する素材に関するフアイルデータがサーバ3内のハードデイスクから読み出され、コンピユータネツトワーク2を介して編集用端末装置4に送られる。このようにオペレータは必要とするデータをビデオテープ等の記録媒体を介することなくコンピユータネツトワーク2を介して即座に読み出すことができる。この分、作業効率を高めることができる。
編集用端末装置4に読み出されたフアイルデータはデコーダによつてデコードされ、表示装置の表示画面上に表示される。オペレータはステツプSP4においてこの表示画面上に表示される映像を見ながら編集点(IN点、OUT点)を決定する。この編集点で特定されるデータはサーバ3内のハードデイスク上に新たなフアイルデータとして記録される。このように最初の素材について編集点の設定作業が終了すると、ステツプSP5に移つて次に編集する素材の決定作業に移る。
この決定作業以降の作業は編集内容によつて2つに分かれる。これは図4に示すカツト編集と図5に示すA/Bロール編集の2つである。
ここでカツト編集は図4に示すように、それぞれ別の編集点(IN点、OUT点)で定義される2つの映像を連続して記録する編集作業をいう。
またA/Bロール編集は図5に示すように、2つの映像をそれぞれ別々の編集点(IN点、OUT点)で定義すると共に、2つの映像をオーバラツプして読み出す時間(図中、濃い斜線で示す)を定義することにより、一方の映像から他方の映像に徐徐に切り換わる映像を記録する編集作業をいう。
さて編集内容がカツト編集である場合、編集作業はステツプSP6からステツプSP7に移る。このステツプSP7に対応するサブルーチンの作業手順を図6に示す。まずステツプSP12において、先の素材に持続する次の素材の編集点(IN点、OUT点)を決定する。この素材データはサーバ3内のハードデイスクであつて先の素材データが記録されているのと同じフアイル内に先の素材データに続いて記録される。
この編集結果は、続くステツプSP13に示すように、サーバ3からコンピユータネツトワーク2を介して編集用端末装置4に読み出され、オペレータの意図する通りの画像になつているか画面上で確認される。このとき画面上に表示された映像がオペレータの意図に沿うものである場合、ステツプSP14からSP15に移り、カツト編集が終了される。これに対して編集結果が意図と合わない場合には、ステツプSP14からステツプSP12に戻り、オペレータが納得するまで何度でも編集点の設定と画面上での確認動作が繰り返される。
これに対して2つの映像データのつなぎ部分にエフエクトをかけるA/Bロール編集の場合、編集作業はステツプSP6からステツプSP8に移る。このステツプSP8に対応するサブルーチンの作業手順を図7に示す。まずステツプSP22において次の素材の編集点(IN点、OUT点)、エフエクトの種類、エフエクトをかける時間が設定される。
編集用端末装置4はこれら情報の設定が終了すると、必要な演算処理が編集用端末装置4内で実行され、エフエクトデータが生成される(ステツプSP23)。このときエフエクトデータは編集用端末装置4からサーバ3に転送され、先の素材データが記録されている編集用フアイルに記録される。因にエフエクトデータはエフエクトをかける時間分、前の素材データの上に上書きされる。さらにこのエフエクトデータに続くデータ部分がサーバ3の他のフアイルから読み出されエフエクトデータに連続して記録されることにより編集データが生成される。
この編集結果は続くステツプSP24において画面上で表示され、編集結果がオペレータの意図通りであるか確認される。
このとき画面上に表示された映像がオペレータのイメージ通りである場合には、ステツプSP25からSP26に映り、A/Bロール編集についての作業を終了する。これに対して編集結果がオペレータの意図に合わない場合には、ステツプSP25からSP22に戻り、オペレータが納得するまで何度でも一連の設定動作が繰り返される。
これらステツプSP7(ステツプSP11〜ステツプSP15)又はSP8(ステツプSP21〜ステツプSP26)のいずれかの作業が終了すると、ステツプSP9に示すように編集作業を終了するか否かの判定処理に移る。
引き続き編集作業を継続する場合には、否定結果を得てステツプSP5に戻り、再度、カツト編集作業又はA/Bロール編集作業が繰り返される。
これに対して編集作業を終了する場合には、ステツプSP10にて一連の処理が終了される。ところでこのとき一連の編集作業の結果得られた編集データの記録アドレスに関する情報、例えばサーバ3のハードデイスク上におけるアドレス等が編集用端末装置4から送出され、送出用アプリケーシヨン装置6に記録される。
そして送出用アプリケーシヨン装置6が放送時間にこの情報に基づいてサーバ3に記録されている編集画像のフアイルを読み出し、オンラインバツフアを介して送出することにより一連の動作が完了する。
(1−2−2)コピー編集
これに対してコピー編集モード時における編集作業は図8に示す手順にて実行される。この場合も取材先から持ち込まれたり、伝送されてきた素材は圧縮信号S2としてサーバ3のハードデイスク内に記憶されているものとする。因にこのコピー編集モードにおける作業手順は直接編集モードの作業手順とほぼ同様である。
相違点はサーバ3に記憶されている素材のうち必要な素材を予めコンピユータネツトワーク2を介して編集用端末装置4のハードデイスク内に記憶させる点の他、編集用端末装置4内で編集作業を実行する点と、最終的に編集済みの画像をコンピユータネツトワーク2を介して転送し、サーバ3側に記録させる点である。
以下これらの点を中心に編集作業を説明する。まずオペレータが編集用端末装置4を操作してサーバ3にアクセスすると(ステツプSP31)、サーバ3に現在記録されている素材の一覧表がコンピユータネツトワーク2を介して編集用端末装置4に送られ、ステツプSP32に示すように表示画面上に表示される。
続くステツプSP33において、オペレータが編集に必要な素材を一覧表の中から選択し設定すると、設定された素材に関するフアイルが全てサーバ3からコンピユータネツトワーク2に転送され、編集用端末装置4にコピーされる。
さて必要な素材データが全てサーバ3からコピーされると、次はステツプSP34において、編集対象である最初の素材が選択される。
このコピー編集モードの場合、編集対象である素材のフアイルデータは全てオペレータが操作する編集用端末装置4のハードデイスク内から読み出すことができるためコンピユータネツトワーク2を介して読み出す場合に比して迅速な読み出しが可能となる。また従来のように素材テープをダビングする必要もないため画質の劣化もない。
さて編集用端末装置4は読み出したフアイルデータを順次デコードし、これを表示装置の表示画面上に表示する。オペレータは続くステツプSP35においてこの表示画面上に表示される映像を見ながら最初の素材の編集点(IN点、OUT点)を決定する。この編集点で特定されるデータは編集用端末装置4内のハードデイスクに新たなフアイルデータとして記録される。このように最初の素材について編集点の設定作業が終了すると、ステツプSP36に移つて次に編集する素材の決定作業に移る。
この決定作業以降の作業はカツト編集とA/Bロール編集の2つに分かれる。
編集内容がカツト編集である場合、編集作業はステツプSP37からSP38に移る。このとき実行される編集作業は先に説明した直接編集モード時における編集動作と同様である。ただしこのコピー編集モードの場合、編集に用いる素材データや編集作業によつて得られた新たな素材データの読出領域や記録領域が編集用端末装置4のハードデイスク上である点が直接編集モードの場合と異なる。
これに対して編集内容がA/Bロール編集である場合、編集作業はステツプSP37からステツプSP39に移る。このとき実行される編集作業も先に説明した直接編集モード時における編集動作と同様であり、オペレータの指定に応じたエフエクト画像が得られる。やはりこの場合も、編集に用いる素材データや編集作業によつて得られた新たな素材データの読出領域や記録領域が編集用端末装置4のハードデイスク上である点が直接編集モードの場合と異なる。
これらカツト編集又はA/Bロール編集のいずれかの作業が終了すると、ステツプSP40において編集作業をそのまま終了するか否か判定し、引き続き編集作業を継続する場合には、否定結果を得てステツプSP36に戻り、再度、カツト編集又はA/Bロール編集が繰り返される。
これに対して編集作業を終了する場合、ステツプSP41にて示すように、編集用端末装置4は一連の編集作業で作成した編集画像のフアイルデータをコンピユータネツトワーク2を介してサーバ3のハードデイスクに送出する。
またこのとき一連の編集作業の結果得られた編集データの記録アドレスに関する情報、例えばサーバ3のハードデイスク上におけるアドレス等が編集用端末装置4から送出され、送出用アプリケーシヨン装置6に記録される。
そして送出用アプリケーシヨン装置6が放送時間にこの情報に基づいてサーバ3に記録されている編集画像のフアイルを読み出し、オンエアバツフア8を介して送出することにより一連の動作が完了する。
(1−3)効果
以上の構成によれば、サーバ3と編集用端末装置4とをコンピユータネツトワーク2を介して互いに接続し、素材データや編集データを通信ラインを介して直接送受できるようにしたことにより、必要なデータを迅速に受け渡しすることができる画像編集システムを実現することができる。これにより画像編集システムのシステム運用効率を一段と向上させることができる。
またサーバ3に用いる記録再生装置としてRAID構造を採用し、素材データや編集データを同時並列的に記録再生できるようにしたことにより、多数の編集用端末装置4間においてデータを共用できる画像編集システムを得ることができる。これにより各編集用端末装置4における作業効率を一段と高めることができる。
またサーバ3の記録再生装置にはデータ圧縮された素材データや編集データを記録し、これら圧縮されたデータをサーバ3と各編集用端末装置4との間で送受することにより、サーバ3と各編集用端末装置4間の回線占有時間を短縮することができる。これにより多くの編集用端末装置4をコンピユータネツトワーク2を介して接続する場合にも応答時間を気にせず、効率良く編集作業を実行できる画像編集システムを得ることができる。
さらにサーバ3の記録再生装置にハードデイスクを使用したことにより、ビデオテープレコーダのようにビデオテープをその都度出し入れする必要をなくすことができ、複数の編集用端末装置4からの制御に迅速に応答できる画像編集システムを得ることができる。
(2)第2実施例
(2−1)画像編集システムの構成
(2−1−1)全体構成
図9にオフライン編集を実現する画像編集システム11の全体構成を示す。この画像編集システム11はオンエア用と転送・編集用とで圧縮率の異なる2種類の素材データを使用していることを特徴とする。これによりフアイルデータの品質維持と編集作業の効率化を図つている。以下、画像編集システム11の構成をオンエア用の信号を扱う低圧縮信号処理系と編集用の信号を扱う高圧縮信号処理系とに分けて説明する。
(2−1−1−1)低圧縮信号処理系の構成
低圧縮信号処理系は信号の入出力を切り替えるルーテイングスイツチヤ12と、送出用のフアイルデータを生成する回路部とによつて構成されている。
BRRメインエンコーダ13は、ルーテイングスイツチヤ12によつて選択された外部入力信号又は内部発生信号のいずれかが入力されてこれを圧縮し、メインサーバ14に供給する。ここで外部入力信号はベースバンド信号(映像信号及び音声信号)S11であり、内部発生信号は画像編集システム11内の編集作業を1度以上経た信号である。
このときBRRメインエンコーダ13は140〜270〔Mbps〕のビツトレートで入力される入力信号を30〜100〔Mbps〕のビツトレートでなる出力信号に変換するようになされている。因にこの圧縮率は最終的に出力される映像の品質要求によつて決まる。またこのBRRメインエンコーダ13は1フレーム画面又は1フイールド画面を単位として画像を圧縮している。これにより高画質画像を得ている。BRRメインエンコーダ13の出力信号はメインサーバ14に入力される。
メインサーバ14はハードデイスク装置等の記録再生装置でなる。メインサーバ14は圧縮信号S12を1つのフアイルデータとしてハードデイスク上に記録する。メインサーバ14はサーバマネージヤ15の指示に従つて圧縮ベースバンド信号S12を記録し、又は再生するようになされている。
このメインサーバ14から読み出された素材データや編集データはBRRデコーダ16A、16B又は16Cに入力されデコードされる。
これらBRRデコーダ16A、16B及び16Cはそれぞれ入力される素材データや編集データの圧縮を解いて伸張し、元のビツトレートでなるベースバンド信号(映像信号および音声信号)S13を出力する。例えばBRRデコーダ16Aがクロマキー信号を出力し、BRRデコーダ16B及び16Cが編集用の画像信号を出力する。
ルーテイングスイツチヤ12はサーバマネージヤ15の制御により入出力を切り換え、各BRRデコーダ16A、16B及び16Cから出力された素材データや編集データのうち必要なデータをエフエクタ17に与える。
エフエクタ17はサーバマネージヤ15の制御に従つて入力信号にエフエクトをかけるエフエクタ17の出力はそのままオンエアできるものか否かによつてルーテイングスイツチヤ12により出力先が振り分けられる。
例えばそのままオンエアできる場合、エフエクタ17の出力はルーテイングスイツチヤ12を介してオンエアバツフア18に与えられる。これに対して多重にエフエクトをかける必要がある場合、エフエクタ17の出力は入力側にフイードバツクされ、BRRメインエンコーダ13に入力される。以上がオンエア用に設けられている低圧縮信号処理系の構成である。
(2−1−1−2)高圧縮信号処理系の構成
次に高圧縮信号処理系の構成を説明する。この高圧縮信号処理系は編集手順リストの作成に使用される。
この高圧縮信号処理系の先頭に設けられているのがBRRサブエンコーダ20である。BRRサブエンコーダ20は外部入力されるベースバンド信号S11を高い圧縮率で圧縮し、編集用の画像データを生成するのに用いられる。これは編集作業の主眼は編集点(IN点、OUT点)の設定や特殊効果の内容の決定にあり、必ずしも高画質である必要はないことによる。さらに編集作業では何度も編集点の変更や編集結果の確認作業が必要となるため情報量の少ない高圧縮画像の方が演算時間が短くて済んだり、データの転送時間が短くて済むなど利点も多いことによる。
この例の場合、BRRサブエンコーダ20は例えば140〜270〔Mbps〕のビツトレートで入力されるベースバンド信号S11を4〔Mbps〕のビツトレートで出力される出力信号に変換する。この圧縮率はBRRメインエンコーダ13の圧縮率の10倍以上である。従つて後述するようにコンピユータネツトワーク19を介して素材データ等を送受するのに要する時間は、仮にオンエア用に圧縮された低圧縮データを送受する場合の10分の1以下で済む。またベースバンド信号S11をこのように高い圧縮率で圧縮したことにより編集用端末装置22がエフエクトデータの作成に要する演算時間も格段的に短くて済む。
またこの例で用いるBRRサブエンコーダ20は入力映像信号をJPEG(Joint Photgraphic Experts Group)フオーマツトで画像圧縮している。すなわち1フレームを単位として画像圧縮している。これにより編集時においても1フレーム単位の編集作業も簡単に実行することができる。
このBRRメインエンコーダ20の出力信号はサブサーバ21に入力される。
サブサーバ21はメインサーバ14と同様、ハードデイスク装置等の記録再生装置でなる。サブサーバ21はコンピユータネツトワーク19に接続されており、このコンピユータネツトワーク19を介して編集用端末装置22に素材データを分配するようになされている。
編集用端末装置22は前項で説明した編集用端末装置4と同様、CPU、通信インタフエース、ハードデイスク装置の他、圧縮データを伸張して元に戻すデコーダ等によつて構成されている。
編集用端末装置22はオペレータの操作に応じてサブサーバ21のハードデイスクを直接制御し、コンピユータネツトワーク19を介して必要な映像データをサブサーバ21のハードデイスクから読み出すようになされている。読み出された映像データは編集用端末装置22の内蔵デコーダによつてデコードされ、画面上に表示される。オペレータはこの映像を見ながら編集点(IN点、OUT点)及びエフエクトの内容を設定する。
因にオペレータがエフエクトを選択した場合、編集用端末装置22のCPUがエフエクトデータを作成し、作成されたデータを編集用端末装置22内のハードデイスクに蓄積するようになされている。
さて編集用端末装置22にはこれらの機能の他、オペレータが指定した編集手順を編集手順リストとして記録する機能が備えられている。
編集手順リストはオペレータが編集作業中に指定した素材名(番号)、編集点(IN点、OUT点)、エフエクトの内容等の記録であり、詳細については次項において説明する。編集用端末装置22は編集作業が終了した時点で最新の編集手順リストをコンピユータネツトワーク19を介してサーバーマネージヤ15に送信するようになされている。この編集手順リストはサーバーマネージヤ15のハードデイスク上に1つのフアイルとして記録される。
このフアイルの読み出しは送出用アプリケーシヨン装置23によつて管理される。
(2−1−2)編集手順リスト
続いて編集手順リストの一例を図10に示す。編集手順リストの先頭には再生する素材データ(フアイル名)がデイレクトリと共に定義されている。図中、例えば「PLAYER−A CASETTE−1」や「PLAYER−B CASETTE−2」がこれに相当する。この定義により1つの記録媒体上に複数の素材データを記録する再生装置についても確実に目的とする素材データを読み出すことが可能となる。またこのとき定義される素材データ(フアイル名)やデイレクトリは同時に読み出し得るものである。
このような定義文に続いて編集手順とその内容が一覧として記録される。この一覧を構成する項目は各カツト編集の実行順を表す「CUT」、再生装置ごとの編集点(IN点、OUT点)を指定する「PLAYER−A IN」、「PLAYER−A OUT」、「PLAYER−B IN」、「PLAYER−B OUT」、記録装置の編集点(IN点、OUT点)を指定する「RECORDER IN」、「RECORDER OUT」及びエフエクトの内容を指定する「EFFECT」でなる。
例えば図11に示すように素材データを編集する場合、編集手順リストは次のように完成される。オペレータは編集によつて接続する2つの場面を順に選択し、2つの場面を切り換え方を設定する。カツト編集の場合は2つの場面を単純に接続するだけであるので各場面について設定された編集点(IN点、OUT点)が順に記録される。
一方、A/Bロール編集の場合は、編集点の設定の他に場面の切り換えに要する時間とその際にかけるエフエクトを決める必要がある。図11の場合はエフエクトとしてワイプを選んでいる。
さて図11の場合、オペレータは、フアイルAを2秒間再生した後、続く1秒間の間で表示画面をフアイルAの映像からフアイルBの映像に徐徐に切り換え、さらに続く3秒間、フアイルBを再生するように編集している。
このときオペレータはまずフアイルAのIN点「00:00:00:00」とOUT点「00:00:02:29」とを設定した後、続くフアイルBのIN「00:00:00:00」とOUT点「00:00:03:29」とを設定する。この際、エフエクトとしてワイプを1秒間かけるように設定する。因に「00:00:00:00」は「00」時「00」分「00」秒「00」フレームを表す。
このとき編集用端末装置22は入力されたエフエクトをかける時間に基づいて編集内容を再生装置Aだけが再生される期間(すなわちカツト番号「001」)、再生装置A及びBが同時に再生される期間(すなわちカツト番号「002」)、再生装置Bだけが再生される期間(すなわちカツト番号「003」)の3つの期間に分類し、各期間について編集内容を順に記録する。これを表したのが図10の編集手順リストである。
(2−2)編集作業
最後にこの画像編集システム11上で実行される編集手順を図12に示す。
まず取材先から待ち込まれたり、伝送されてきた素材の圧縮信号S11は2系列に分岐され、BRRメインエンコーダ13及びBRRサブエンコーダ20に入力される。このうちBRRメインエンコーダ13からメインサーバ14には圧縮率の低い高画質の圧縮ベースバンド信号S12が送出されハードデイスクに記録される。一方、BRRサブエンコーダ20からサブサーバ21には圧縮率の高い低画質の圧縮データが送出されハードデイスクに記録される。
さてオペレータが編集用端末装置22を操作してサブサーバ21にアクセスすると(ステツプSP51)、サブサーバ21に蓄積されている素材の一覧表がコンピユータネツトワーク19を介して編集用端末装置22に送られ、ステツプSP52に示すように表示画面上に表示される。
続くステツプSP53において、オペレータが編集対象とする素材を一覧表の中から決定すると、対応する素材に関するフアイルデータがサブサーバ21内のハードデイスクから読み出され、コンピユータネツトワーク19を介して編集用端末装置22に送られる。このようにオペレータは必要とするデータをビデオテープ等の記録媒体を介することなくコンピユータネツトワーク19を介して即座に読み出すことができる。しかもこのとき読み込まれる圧縮データの圧縮率は非常に高く設定されているため短時間で読み出すことができる。
編集用端末装置22に読み出されたフアイルデータは編集用端末装置22内のデコーダによつてデコードされ、表示装置の表示画像上に表示される。オペレータはステツプSP54においてこの表示画像上に表示される画像を見ながら編集点(IN点、OUT点)を決定する。この編集点で特定されるデータはサブサーバ21内のハードデイスク上に新たなフアイルデータとして記録される。このように最初の素材について編集点の設定作業が終了すると、ステツプSP55に移つて次に編集する素材の決定作業に移る。
この決定作業以降の編集内容によつて2つに分かれる。
編集内容がカツト編集である場合、編集作業はステツプSP56からSP57に移る。このステツプSP57の作業手順も図6と同様である。まず先の素材に接続する次の素材の編集点(IN点、OUT点)を決定する。この素材データはサブサーバ21内のハードデイスクであつて先の素材データが記録されているのと同じフアイル内に先の素材データに続いて記録される。
この編集結果は、サブサーバ21からコンピユータネツトワーク19を介して編集用端末装置22に読み出され、オペレータの意図する通りの画像になつているか画面上で確認される。このとき画面上に表示された映像がオペレータの意図に沿うものである場合、カツト編集が終了される。これに対して編集結果が意図と合わない場合には、オペレータが納得するまで何度でも編集点の設定と画面上での確認動作が繰り返される。
これに対して2つの映像データの接続部分にエフエクトをかけるA/Bロール編集の場合、編集作業はステツプSP56からステツプ58に移る。このステツプSP58に対応するサブルーチンの作業手順も図7と同様である。まず次の素材の編集点(IN点、OUT点)、エフエクトの種類、エフエクトをかける時間が設定される。
編集用端末装置22はこれら情報の設定が終了すると、必要な演算処理を編集用端末装置22内で実行し、エフエクトデータを生成する。このときエフエクトデータは編集用端末装置22のハードデイスクに記録され、エフエクトのかけられない通常のカツト編集画像はサブサーバ21内に記録される。
編集用端末装置22の画面上にはこれら一連の編集結果が順に読み出されて表示され、編集結果がオペレータの意図通りであるか確認される。
このとき画面上に表示された映像がオペレータのイメージ通りである場合には、A/Bロール編集作業を終了する。これに対して編集結果がオペレータの意図に合わない場合には、オペレータが納得するまで何度でも一連の編集動作が繰り返される。
そしてこれらカツト編集又はA/Bロール編集のいずれかの作業が終了すると、ステツプSP59において編集作業をそのまま終了するか否かの判定に移り、引き続き編集作業を継続する場合には、否定結果を得てステツプSP55に戻り、再度、カツト編集又はA/Bロール編集が繰り返される。
これに対して編集作業を終了する場合、ステツプSP60にて一連の編集作業の内容が確定する。このとき一連の編集手順が編集手順リストとして最終的に決定される。
この編集手順リストは編集用端末装置22からコンピユータネツトワーク19を介して送出用アプリケーシヨン装置23に送られ、放送時間になるまで一時的に保管される。
やがて放送時間になると、ステツプSP61に示すように、編集手順リストは送出用アプリケーシヨン装置23からサーバマネージヤ15に転送される。
サーバマネージヤ15はこの編集手順リストに基づいてルーテイングスイツチヤ12、メインサーバ14及びエフエクタ17を制御し、高画質編集画像をオンエアバツフア18を介して送出する。この高画質編集画像の送出により一連の編集動作は終了される。
(2−3)効果
以上の構成によれば、ベースバンド信号を高圧縮率で圧縮した高圧縮映像データを編集することにより編集手順リストを作成し、この編集手順リストに基づいて圧縮率の低い低圧縮映像データを実際に編集してオンエアするようにしたことにより、編集時間の短縮とオンエアされる映像の高画質化を両立できる画像編集システムを実現することができる。
また編集手順リストの作成には高圧縮画像を用いるため編集用端末装置22には高価な機器を用いなくて良い。すなわち高価な機器はオンエア用にのみ用意すれば良い。このように高価な機器を効率的に運用することができる。
またこのように編集作業時にサブサーバ21から編集用端末装置22に転送される画像データは高圧縮画像であるためコンピユータネツトワーク19の運用効率を一段と高めることができる。すなわち複数台の編集用端末装置22からのマルチアクセスを実現できる。
(3)他の実施例
なお上述の実施例においては、記録媒体としてサーバ3、メインサーバ15、サブサーバ21、編集用端末装置4及び22のそれぞれにハードデイスクを用意する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、磁気テープ等の他の磁気記録媒体や光磁気デイスク等の光記録媒体を用いても良い。
また上述の実施例においては、素材データを圧縮する際、1フレーム又は1フイールドを単位として圧縮する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、フレーム間の相関を用いた圧縮方法を採用しても良い。
さらに上述の第1の実施例においては、直接編集モード時やコピー編集モード時においてカツト編集やA/Bロール編集によつて得られた編集画像をサーバ3のハードデイスク上に1つのフアイルデータとして記録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、サーバ3のハードデイスクに新たなフアイルデータとして記録されるのはエフエクトデータのみとしても良い。
この場合、素材データをそのまま使用するデータ部分については放送時に送出用アプリケーシヨン装置6が編集点(IN点、OUT点)を与え、該当する素材データをサーバ3のハードデイスク上から読み出し、エフエクトデータに接続して送出する。このようにすればサーバ3のハードデイスクの記録領域をより有効に利用することができる。因にサーバ3のハードデイスクに記録されるエフエクトデータのアドレスは送出用アプリケーシヨン装置6において前後の編集点(IN点、OUT点)と共に管理されるものとする。
また上述の第1の実施例においては、直接編集モード時やコピー編集モード時においてカツト編集やA/Bロール編集によつて得られた編集画像をサーバ3のハードデイスク上に1つのフアイルデータとして記録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各編集点で設定される画像をそれぞれ1つのフアイルとしてサーバ3のハードデイスク上に記録しても良い。すなわち図4に示すカツト編集の場合には2つのフアイルとして記録し、図5に示すA/Bロール編集の場合には3つのフアイルとして記録しても良い。このようにすれば各編集点に対応するフアイルを個別に指定できるため一連の編集画像のうち必要性の高い画像の再利用が容易になる。因にこの例の場合にはサーバ3のハードデイスクに各編集点に対応するフアイルを記憶するときにそのアドレスを送出用アプリケーシヨン装置6に記憶させておけば良い。
上述のように本発明によれば、記録再生装置と編集用端末装置とを通信ラインを介して接続し、編集時に必要とされる圧縮画像を物理的な配送を経ることなく通信ラインを介して伝送できるようにしたことにより、編集作業効率の高い画像編集システムを実現することができる。
また本発明によれば、編集点の設定、特殊効果の内容を決定することが可能な最低限の品質を満たすように第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率で圧縮した第2の圧縮映像データを基に編集手順リストを作成し、放送画質に要求される品質を満たす第1の圧縮率で圧縮して生成した第1の圧縮映像データを当該編集手順リストに従つて編集するようにしたことにより、当該編集手順リストの情報量を少なくして演算時間やデータ転送時間の短縮化を図つて編集効率を向上することができると共に、当該編集手順リストに従つて実際の放送に必要とされる画質を有する第1の圧縮映像データを編集することができ、かくして編集時間の短縮化とオンエアされる映像の高画質化を両立し得る映像データ編集装置及び映像データ編集方法を実現することができる。
産業上の利用可能性
本発明は特に高画質の画像を編集対象とする編集装置によつて構成される画像編集システムに適用し得る。
Claims (3)
- 画像信号及び音声信号を含むベースバンド 信号が放送画質に要求される品質を満たす第1の圧縮率 で圧縮された結果得られる編集処理対象の第1の圧縮映 像データを記録再生するデータ処理装置とネツトワーク を介して協動することにより上記第1の圧縮映像データ に対する映像編集を行う映像データ編集装置であつて、
上記ベースバンド信号が、上記第1の圧縮映像データに 対する編集点の設定、特殊効果の内容を決定することが 可能な品質を満たすように上記第1の圧縮率よりも高い 第2の圧縮率で圧縮された結果得られる第2の圧縮映像 データを入力する入力手段と、
上記入力手段を介して入力された上記第2の圧縮映像デ ータ又は上記データ処理装置に記録された上記第2の圧 縮映像データに対して編集処理を施すことにより編集用 映像データを生成するための手順を示した編集手順リス トを作成する編集手順リスト作成手段と、
上記第2の圧縮映像データを基に作成された上記編集手 順リストに従つて上記データ処理装置の上記第1の圧縮 映像データに対する再生動作を上記ネツトワークを介し て制御することにより、上記第1の圧縮映像データを編 集して上記編集用映像データを上記データ処理装置に生 成させる編集管理手段と
を具えることを特徴とする映像データ編集装置。 - 上記データ処理装置は、複数の上記第1の 圧縮映像データ及び上記第2の圧縮映像データを並列的 に記録再生する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像データ編集装 置。 - 画像信号及び音声信号を含むベースバンド 信号が放送画質に要求される品質を満たす第1の圧縮率 で圧縮された結果得られる編集処理対象の第1の圧縮映 像データを記録再生するデータ処理装置とネツトワーク を介して協動することにより上記第1の圧縮映像データ に対する映像編集を行う映像データ編集方法であつて、
上記ベースバンド信号が、上記第1の圧縮映像データに 対する編集点の設定、特殊効果の内容を決定することが 可能な品質を満たすように上記第1の圧縮率よりも高い 第2の圧縮率で圧縮された結果得られる第2の圧縮映像 データを入力する入力ステツプと、
上記入力ステツプで入力された上記第2の圧縮映像デー タ又は上記データ処理装置に記録された上記第2の圧縮 映像データに対して編集処理を施すことにより編集用映 像データを生成するための手順を示した編集手順リスト を作成する編集手順リスト作成ステツプと、
上記第2の圧縮映像データを基に作成された上記編集手 順リストに従つて上記データ処理装置の上記第1の圧縮 映像データに対する再生動作を上記ネツトワークを介し て制御することにより、上記第1の圧縮映像データを編 集して上記編集用映像データを上記データ処理装置に生 成させる編集管理ステツプと
を具えることを特徴とする映像データ編集方法。
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