JP3765639B2 - 放送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は放送用テレビジョン(以下TVという)カメラから出力される映像及び音声(以下AVという)信号をリアルタイムに記録再生できる記録媒体に一旦蓄積することによって、任意の放送遅延時間を発生させると共に、映像及び音声信号を編集することができる放送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータの処理能力の高速化とMPEG( moving pic-ture coding experts group )圧縮方式などに代表されるAV信号の高圧縮技術があり、その記録媒体としては、ハードディスクが使用される傾向にある。また、その編集装置としては、編集の対象となるAV信号を圧縮して、一旦ハードディスクにすべて記録した後、コンピュータプログラムによって、ランダムにこのAV信号を取り出し、再生し、編集することが可能である。RAID( redundant arrays of inexpensive disk )技術等を採用したハードディスクは、複数のハードディスクに分散してデータを読み書きすることができ、MPEG圧縮技術と組み合わせて用いることにより、高解像度のAV信号の記録再生が可能である。
【0003】
また、コンピュータのメモリー上のAV信号は、いかなる特殊効果も、コンピュータプログラム次第で実現可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の放送装置における構成、例えば編集装置においては、記録媒体であるハードディスクへのAV信号の記録に長時間を要し、また、大容量の記録媒体が必要であり、特に、TV生放送等においては、リアルタイムの放送が要求されるため、上記編集装置や従来のVTR編集装置を使用したカット編集等を行うことができないという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、TV生放送において、AV信号の特殊効果及び特定場面のカット等の編集を行うことができ、これらの編集を行うための、任意の放送遅延時間の選定が可能な放送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の放送装置は、ランダムアクセス可能で、テレビジョンカメラからのAV(映像及び音声)信号をリアルタイムに圧縮する第1のエンコーダと、前記第1のエンコーダからのAV信号データをリアルタイムに記録しながら、記録されたAV信号データをコンピュータプログラムによって任意の位置から読み出し編集できる記録媒体と、AV信号用特殊効果装置と、前記記媒体及び前記AV信号用特殊効果装置双方をコントロールできる編集コントロール装置と、前記記録媒体に記録されたAV信号データをリアルタイムに伸長し前記AV信号用特殊効果装置に入力する第1のデコーダと、前記AV信号用特殊効果装置からのAV信号をリアルタイムに圧縮し前記記録媒体に入力する第2のエンコーダと、前記記録媒体から任意の遅延時間でAV信号データを読み出しリアルタイムに伸長する第2のデコーダと、前記第2のデコーダからのAV信号を送信する送信装置とを備え、前記記録媒体に蓄えられたAV信号データの任意の位置の信号をAV信号用特殊効果装置に出力することにより、前記コンピュータプログラムによる編集とAV信号用特殊効果装置による編集をリアルタイムに行い、さらに、任意の放送遅延時間を選定できるようにしたものである。
【0007】
この発明によればTV生放送において、AV信号の特殊効果及び特定場面のカット等の編集を行うことができ、これらの編集を行うための、任意の放送遅延時間の選定が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1は本発明の放送装置の一実施の形態における構成を示すブロック図であり、図中、1はAVベースバンド信号を発生するTVカメラ、2及び9はAVベースバンド信号をリアルタイムにデータ圧縮できるリアルタイムエンコーダ、3はコンピュータを用いたハードディスクコントロール装置、4はハードディスク、5及び8はAV圧縮データをリアルタイムでデコードできるリアルタイムデコーダ、6は送信装置、7はアンテナ、10はAVベースバンド信号に特殊効果を施すことができる特殊効果装置、11は特殊効果装置10とハードディスクコントロール装置を同期してコントロールできる編集コントロール装置、12は編集結果の確認のためのモニター、13はハードディスクコントロール装置のコントロールデータライン、14はAV特殊効果装置コントロールデータラインである。
【0010】
以下、その動作を説明する。まず、TVカメラ1より出力されるAVベースバンド信号は、リアルタイムエンコーダ2に入力されデータ圧縮されてハードディスクコントロール装置3へ送られる。ハードディスクコントロール装置3は、そのAV圧縮データを時間情報と共にハードディスク4へ連続的に格納する。この時、ハードディスク4の空き領域がなくなった時は、最も古く格納されたデータ領域にオーバーライトするよう動作する。
【0011】
ハードディスクコントロール装置3は、上記動作を連続的にしながら、リアルタイムデコーダ5に対し、編集コントロール装置11より指定された遅延時間の後、ハードディスク4に格納されたAV圧縮データを連続的に出力する。この出力はリアルタイムデコーダ5でAVベースバンド信号にデコードされ、送信装置6とアンテナ7で放送される。同時に、ハードディスクコントロール装置3はリアルタイムデコーダ8に対して編集コントロール装置より指定された任意時刻のAV圧縮データを出力する。
【0012】
リアルタイムデコーダ8は、入力されたAV圧縮データをAVベースバンド信号にデコードし特殊効果装置10へ出力する。そして、この入力されたAVベースバンド信号をTVモニター12で確認しながら映像及び音声に特殊効果を施した後、リアルタイムエンコーダ9で再びデータ圧縮し、ハードディスクコントロール装置3に入力する。入力されたデータはデータ中の時間情報に基づき、ハードディスク4上の特殊効果を施す前のAV圧縮データ上にオーバーライトされるが、この時のハードディスク4の記録容量は最大選定遅延時間分あればよいことになる。この際、編集コントロール装置11の指定によりハードディスクの任意の位置への書き込みも可能となる。また、TVカメラ1の信号は直接特殊効果装置10にも入力してあるので、カット編集及びインサート編集も可能である。
【0013】
以上のように本実施の形態によれば、TVカメラのAVベースバンド信号をハードディスクに連続的に蓄えながら、同時に送信装置及び特殊効果装置にハードディスクに蓄えられたAV圧縮データの任意の位置を出力することにより、コンピュータプログラムによる編集と従来の特殊効果装置による双方の編集を施し、AV圧縮データを、再生開始時間までに前記ハードディスクにオーバーライトしておくことにより、連続的なリアルタイムの放送を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ランダムアクセス可能な記録媒体に一時AV圧縮データを蓄えることにより、編集に必要な任意の遅延時間を発生させることができ、これをリアルタイムエンコーダ及びリアルタイムデコーダと組み合わせることにより、記媒体の必要記容量を減少させ、編集操作に都合の良い任意データ形式を採用することができるという有利な効果が得られる。
【0015】
また、これらの編集システムに送信装置を付加することによりTV生放送においても、従来のオフライン編集と同様の編集効果を施した放送装置を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送装置の一実施の形態における構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…TVカメラ、 2,9…リアルタイムエンコーダ、 3…ハードディスクコントロール装置、 4…ハードディスク、 5,8…リアルタイムデコーダ、 6…送信装置、 7…アンテナ、 10…特殊効果装置、 11…編集コントロール装置、 12…モニター、 13…ハードディスクコントロール装置のコントロールデータライン、 14…AV特殊効果装置コントロールデータライン。

Claims (1)

  1. ランダムアクセス可能で、テレビジョンカメラからの映像及び音声信号をリアルタイムに圧縮する第1のエンコーダと、前記第1のエンコーダからの映像及び音声信号データをリアルタイムに記録しながら、記録された映像及び音声信号データをコンピュータプログラムによって任意の位置から読み出し編集できる記録媒体と、映像及び音声信号用特殊効果装置と、前記記媒体及び前記映像及び音声信号用特殊効果装置双方をコントロールできる編集コントロール装置と、前記記録媒体に記録された映像及び音声信号データをリアルタイムに伸長し前記映像及び音声信号用特殊効果装置に入力する第1のデコーダと、前記映像及び音声信号用特殊効果装置からの映像及び音声信号をリアルタイムに圧縮し前記記録媒体に入力する第2のエンコーダと、前記記録媒体から
    任意の遅延時間で映像及び音声信号データを読み出しリアルタイムに伸長する第2のデコーダと、前記第2のデコーダからの映像及び音声信号を送信する送信装置とを備え、
    前記記録媒体に蓄えられた映像及び音声信号データの任意の位置の信号を前記映像及び音声信号用特殊効果装置に出力することにより、前記コンピュータプログラムによる編集と前記映像及び音声信号用特殊効果装置による編集をリアルタイムに行い、さらに、任意の放送遅延時間を選定できることを特徴とする放送装置。
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