JPH10285534A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH10285534A
JPH10285534A JP9103843A JP10384397A JPH10285534A JP H10285534 A JPH10285534 A JP H10285534A JP 9103843 A JP9103843 A JP 9103843A JP 10384397 A JP10384397 A JP 10384397A JP H10285534 A JPH10285534 A JP H10285534A
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JP
Japan
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video
time code
video signal
recording
audio data
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JP9103843A
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English (en)
Inventor
Keiko Abe
惠子 阿部
Koji Yanase
考司 柳瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to GB9824044A priority patent/GB2328552B/en
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Publication of JPH10285534A publication Critical patent/JPH10285534A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は映像信号処理装置に関し、使い勝手が
向上した映像信号処理装置を実現する。 【解決手段】素材としての映像信号(D60)を所定の
記録再生手段(64)によつて記録し、当該記録再生手
段に記録されている映像信号を読み出して所望の編集処
理を施す映像信号処理装置において、映像信号を記録再
生手段によつて記録する際、映像信号に付加されている
素材情報(D72)を検出し、当該素材情報に基づいて
所定の制御情報(D62)を生成する検出手段(61)
と、検出手段によつて生成した制御情報を記憶する記憶
手段(35)とを設けるようにした。これによりオペレ
ータが制御情報を入力しなくても容易に設定し得ると共
に、当該制御情報に基づいた編集処理を実行し得、かく
して使い勝手が向上した映像信号処理装置を実現し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)本実施の形態によるニユース番組制作放送システ
ムの構成(図1) (2)デイリーサーバの構成(図2〜図8) (3)編集装置(図9及び図10) (4)動作及び効果 (5)他の実施の形態(図11) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号処理装置に
関し、例えば取材現場で収録した映像音声信号を放送局
のサーバ装置にダウンロードし、当該サーバ装置に記録
されている各種映像素材や音声素材を編集して放送用の
映像音声信号(以下、この放送用の映像音声信号をプロ
グラムと呼ぶ)を生成するニユース番組制作放送システ
ムに適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、放送局においては、例えばニユー
ス番組のプログラムを生成する場合、まずカメラ一体型
ビデオテープレコーダ(以下、これをカムコーダと呼
ぶ)を使用して事件現場等を撮影し、その結果得られた
映像音声信号を所定の通信回線を介して放送局に電送す
ることにより当該映像音声信号を放送局に設置されてい
る記録再生手段としてのサーバ装置に記録し(又はビデ
オテープを放送局に持ち帰つて収録されている映像音声
信号をサーバ装置に記録する)、次にこのサーバ装置に
蓄積されている各種映像素材や音声素材から所望の素材
を読み出してこれを組み合わせたり、或いはナレーシヨ
ンを付加する等して編集処理を行うことによりプログラ
ムを生成するようになされている。
【0005】ところで上述したサーバ装置としては、ビ
デオテープのようなリニア記録媒体ではなく、例えばハ
ードデイスクのようにランダムアクセス可能なノンリニ
ア記録媒体を使用したサーバ装置が近年広く用いられて
いる。この種のサーバ装置は、電送されてきた映像音声
信号やビデオテープに収録されている映像音声信号を内
部の記録媒体に記録する際、関係のある映像音声信号を
それぞれ1つのフアイルにまとめて記録するようになさ
れている。その際、サーバ装置は、撮影時にカムコーダ
によつて付加されたタイムコードをそのまま使用して記
録するのではなく、それぞれの映像音声信号に新たなタ
イムコードを割り当てることにより1つのフアイル内に
収まる映像音声信号のタイムコードが連続するようにし
て記録するようなされている。これによりこの種のサー
バ装置では、同時刻に収録された映像音声信号を1つの
フアイルにまとめて記録するような場合でも、フアイル
内でタイムコードが重複することを回避し得、タイムコ
ードによる映像音声信号の管理を行い得る。
【0006】ここでサーバ装置によつて新たに割り当て
られるタイムコードは、スタートタイムコード(以下、
これを単にSTC(Start Time Code )と呼ぶ)と言わ
れるフアイルの先頭を示すタイムコードと、フアイルタ
イムコード(以下、これを単にFTC(File Time Cod
e)と呼ぶ)と言われるフアイル先頭からの相対的位置
を示すタイムコードとによつて構成される。この場合、
STCとしてはユーザ設定により任意の値が設定可能で
あるが、一般的にはサーバ装置への記録開始時刻が分か
るようなタイムコードの値が用いられる。またFTCと
しては、記録開始時刻に零にリセツトされ、記録する映
像音声信号のフレームが変わる毎に逐次カウントアツプ
されたタイムコードの値が用いられる。従つてフアイル
にまとめられて記録された映像音声信号のうち所望の映
像音声信号のフレームにアクセスする場合には、このS
TCとFTCをサーバ装置に指示すれば、そのSTCと
FTCを基に指示されたフレームの映像音声信号を読み
出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述したよう
なサーバ装置を用いたニユース番組制作放送システムで
は、サーバ装置に蓄積されている各種映像素材や音声素
材を使用してプログラムを編集する際、当該サーバ装置
によつて新たに割り当てたタイムコードを指示して所望
の素材を読み出さなければならず、使い勝手が悪いとい
つた不都合がある。通常、編集オペレータは、「○○時
△△分」頃に撮影された素材をプログラムに使用したい
と所望することが多いので、撮影時にカムコーダによつ
て付加された実時間を示すタイムコードを指示して素材
を読み出せれば編集作業が一段と行い易くなると思われ
る。
【0008】また最近のカムコーダでは、プログラムに
使用できそうな良好素材を撮影したとき、カメラマンが
所定操作を行うと、プログラムに使用できそうな良好素
材であることを示すマーク、いわゆるグツトシヨツトマ
ークをビデオテープ上に記録し得るようになされている
が、上述したようなニユース番組制作放送システムでは
折角記録されているグツトシヨツトマークを検出し得な
いので、グツトシヨツトマークを目安とした編集ができ
ず、この点においても使い勝手が悪いといつた不都合が
ある。
【0009】さらに最近のカムコーダでは、カムコーダ
の製造会社名とその機種名、カムコーダ毎に割り当てら
れたシリアル番号(例えば製造番号等)、撮影日時、ビ
デオテープに付与されたカセツト番号等の情報をインデ
ツクスデータとして撮影時にビデオテープ上に記録し得
るようになされているが、上述したようなニユース番組
制作放送システムでは折角記録されているインデツクス
データを検出し得ないので、サーバ装置にダウンロード
する際にオペレータがこれらのインデツクスデータをわ
ざわざ入力し直さなければならず、この点においても使
い勝手が悪いといつた不都合ある。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使い勝手が一段と向上した映像信号処理装置を提案
しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、素材としての映像信号を所定の記
録再生手段によつて記録し、当該記録再生手段に記録さ
れている映像信号を読み出して所望の編集処理を施す映
像信号処理装置において、映像信号を記録再生手段によ
つて記録する際、映像信号に付加されている素材情報を
検出し、当該素材情報に基づいて所定の制御情報を生成
する検出手段と、検出手段によつて生成した制御情報を
記憶する記憶手段とを設けるようにした。
【0012】このようにして映像信号を記録再生手段に
よつて記録する際、当該映像信号に付加されている素材
情報を検出して所定の制御情報を生成し、これを記憶手
段に記憶するようにしたことにより、オペレータが制御
情報をわざわざ入力しなくても制御情報を容易に設定し
得ると共に、当該制御情報に基づいた編集処理を実行し
得る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0014】(1)本実施の形態によるニユース番組制
作放送システムの構成 図1において、20は全体として本発明を適用したニユ
ース番組制作放送システムを示し、取材により得られた
映像音声データをどのように編集するかといつた編集内
容を規定したリスト(以下、これをEDL(Edit Decis
ion List)と呼ぶ)をオペレータが作成するためのオフ
ラインEDL作成系22と、編集した各映像音声データ
の放送時刻を規定したリスト(以下、これをオンエアリ
ストと呼ぶ)やニユース原稿及び当該ニユース原稿の使
用順番等をオペレータが作成するためのオンエアリスト
作成系23と、オフラインEDL作成系22において作
成されたEDLに基づいて編集処理を実行するオンライ
ン編集送出系24と、必要な映像音声データを保管する
ためのアーカイブ25と、このニユース番組制作放送シ
ステム20全体の制御を司るシステム制御部26とから
構成され、これらオフラインEDL作成系22、オンエ
アリスト作成系23、オンライン編集送出系24、アー
カイブ25及びシステム制御部26がLAN(Local Ar
ea Network)27を介して接続されている。
【0015】この場合このニユース番組制作放送システ
ム20には、取材現場から電話回線又は衛星通信回線等
の電送回線を介して転送され、又は取材テープからビデ
オテープレコーダにより再生された映像音声データD1
0が複数系統で供給され、これがオンライン編集送出系
24のデイリーサーバ30及びオフラインEDL作成系
22の入力バツフア装置31に入力される。なお以下の
説明においては、各映像音声データD10は非圧縮又は
低圧縮(例えばMPEG(Moving Picture Experts Gro
up)2 422プロフアイルアツトメインレベル規格に
よる圧縮)で供給されるものとする。
【0016】デイリーサーバ30においては、デイスク
アレイ構成の記録再生部と、例えばMPEG2に代表さ
れる専用のデータ圧縮伸長部とを有するAVサーバでな
り、システム制御部26の制御のもとに、供給される各
映像音声データD10のなかから指定された複数系統の
映像音声データD10を同時に取り込み、これらをそれ
ぞれフアイル化して記録再生部内の指定されたアドレス
位置に格納する。
【0017】一方入力バツフア装置31は、システム制
御部26の制御のもとに、供給される各映像音声データ
D10のなかからデイリーサーバ30と同じ系統の映像
音声データD10を順次取り込む。そして入力バツフア
装置31は、この取り込んだ映像音声データD10が非
圧縮又は低圧縮でかつ転送レートが実時間的な第1のデ
ータレートであつた場合には当該映像音声データD10
をそのままエンコーダ部32に送出する。
【0018】これに対して入力バツフア装置31は、取
り込んだ映像音声データD10が低圧縮かつその転送レ
ートが第1のデータレートよりも高速な第2のデータレ
ートであつた場合には、当該映像音声データD10を複
数チヤンネルに時分割すると共に、各チヤンネルの映像
音声データD10をそれぞれ実時間(第1のデータレー
ト)に伸長し、かくして得られた各チヤンネルの映像音
声データD11A〜D11Nをそれぞれエンコーダ部3
2に送出する。
【0019】エンコーダ部32は、供給される映像音声
データD10又は各映像音声データD11を順次取り込
み、これをJPEG(Joint Photographic Experts Gro
up)方式等の所定の圧縮方式で2〔Mbps〕程度に高能率
圧縮符号化し、得られた高圧縮符号化データD12をク
リツプサーバ33に送出する。
【0020】クリツプサーバ33は、デイスクアレイ構
成の記録再生部を有し、かつデータ圧縮伸長部を有さな
いAVサーバでなり、入力する高圧縮符号化データD1
2をシステム制御部26の制御のもとに順次取り込み、
これをフアイル化して記録再生部内の指定されたアドレ
ス位置に格納する。
【0021】そしてこのクリツプサーバ33に収録され
た各フアイルのデータ(高圧縮符号化データD12)
は、当該クリツプサーバ33に接続された複数台の各E
DL作成装置34A〜34Nをそれぞれ用いて読み出す
ことができる。実際上各EDL作成装置34A〜34N
は、EDL作成モード時、オペレータにより所望のフア
イルの読み出し命令が入力されると、クリツプサーバ3
3及びLAN27を順次介してシステム制御部26にア
クセスし、当該システム制御部26を介してクリツプサ
ーバ33を制御することにより、当該クリツプサーバ3
3に対応するフアイルの高圧縮符号化データD12を順
次読み出させる。
【0022】またEDL作成装置34A〜34Nは、こ
のクリツプサーバ33から読み出させた高圧縮符号化デ
ータD20を復号し、得られた映像音声データに基づく
映像をモニタ表示する。このときオペレータは、EDL
作成装置34A〜34Nを介してクリツプサーバ33を
制御し、当該クリツプサーバ33に所望の動作(再生、
巻戻し又は早送り等)を実行させることができ、またこ
のとき当該EDL作成装置34A〜34Nのモニタに表
示された映像を目視確認しながらイン点及びアウト点等
の編集に必要な各種情報を当該EDL作成装置30A〜
30Nに入力するようにしてEDLを作成することがで
きる。
【0023】さらにEDL作成装置34A〜34Nは、
作成されたEDLに基づいてクリツプサーバ33から対
応する高圧縮符号化データD20を読み出してこれを復
号し、得られた映像音声データをEDLに基づいて編集
加工し、編集結果をモニタ表示することができ、これに
より作成したEDLに基づく編集結果をオペレータ及び
デイレクタ等が確認することができるようになされてい
る。そしてこのEDL作成装置34A〜34Nを用いて
作成されたEDLのデータ(以下、これをEDLデータ
と呼ぶ)は、当該EDL作成装置34A〜34Nからク
リツプサーバ33及びLAN27を順次介してシステム
制御部26に転送され、当該システム制御部26の制御
のもとに外部記憶装置35にデータベースとして登録さ
れる。
【0024】一方オンエアリスト作成系23において
は、パーソナルコンピユータ構成のデータベース管理装
置36と、外部記憶装置37と、データベース管理装置
36とネツトワーク38を介して接続された複数台のパ
ーソナルコンピユータ39A〜39Nとから構成されて
おり、これらパーソナルコンピユータ39A〜39Nを
用いてオンエアリストや、各ニユース番組における各ニ
ユース項目のアナウンサが読む原稿を作成し得るように
なされている。
【0025】そしてこれら作成されたオンエアリスト及
び原稿の各データは、データベース管理装置36の制御
のもとに外部記憶装置37にデータベースとして登録さ
れると共に、オンエアリストのデータ(以下、これをオ
ンエアリストデータと呼ぶ)がLAN27を介してシス
テム制御部26に与えられ、これが外部記憶装置35に
データベースとして登録される。
【0026】そしてシステム制御部26は、この外部記
憶装置35に登録されたEDLデータ及びオンエアリス
トデータに基づいてオンライン編集送出系24を制御す
る。実際上システム制御部26は、オンライン編集送出
系24のデイリーサーバ30と接続された複数台の自動
編集実行装置でなるEDL実行装置40A〜40Cの稼
働状態を常時監視しており、いずれかのEDL実行装置
40A〜40Cが先行する後述の編集処理を終了する
と、外部記憶装置35に記憶されたEDLデータをオン
エアリストデータに基づいてオンエアの早いものを優先
的に読み出し、これをLAN27を介してそのEDL実
行装置40A〜40Cに送出する。
【0027】EDL実行装置40A〜40Cは、システ
ム制御部26から与えられるEDLデータに基づいてデ
イリーサーバ30を制御し、当該デイリーサーバ30に
格納されている非圧縮又は低圧縮された映像音声データ
D10のなかから必要な映像音声データD10を順次読
み出させる。またEDL実行装置40A〜40Cは、こ
の映像音声データD10が低圧縮されている場合にはこ
れを復号した後、この映像音声データD10を与えられ
たEDLデータに基づいて指定された状態に編集加工
し、得られた映像音声データD13A〜D13Cをそれ
ぞれオンエアサーバ41に送出する。
【0028】なおデイリーサーバ30にはマニユアル操
作の編集装置42も接続されており、オペレータが当該
編集装置42を用いてデイリーサーバ30に格納された
映像音声データD10を読み出し、編集加工することも
できる。そしてこの結果得られた編集された映像音声デ
ータD13Dがオンエアサーバ41に送出される。
【0029】オンエアサーバ41は、デイスクアレイ構
成の記録再生部を有するAVサーバでなり、入力する映
像音声データD13A〜D13Dをシステム制御部26
の制御のもとに順次取り込み、これをフアイル化して記
録再生部内の指定されたアドレス位置に格納する。
【0030】そしてこのオンエアサーバ41に収録され
た各フアイルデータ(編集された映像音声データD13
A〜D13D)は、この後外部記憶装置35に格納され
たオンエアリストデータに基づいて、LAN27に接続
されたパーソナルコンピユータ構成のオンエアターミナ
ル49により放送時刻が管理され、指定された時刻にな
るとシステム制御部26の制御のもとにオンエアサーバ
41から読み出されて図示しない後段のオンエア装置に
送出される。
【0031】このようにしてこのニユース番組制作放送
システム20では、オフラインEDL作成系22におい
て作成されたEDLに基づいてオンライン編集送出系2
4において非圧縮又は低圧縮された映像音声データD1
0を用いて編集処理を実行し、得られた映像音声データ
D13A〜D13Dをオンエアリストデータに基づいて
オンエア装置に送出し得るようになされ、これにより指
定された時刻に指定された状態に編集されたニユース映
像及び音声を放送させることができるようになされてい
る。
【0032】かかる構成に加えこのニユース番組制作放
送システム20の場合、オンライン編集送出系24に
は、例えばMO(Magnnet Optical )チエンジヤ等の安
価なかつ記憶容量の大きい記録再生部を有するAVサー
バでなるニアラインサーバ43が設けられており、シス
テム制御部26の制御のもとに、デイリーサーバ30及
びオンエアサーバ41に格納された映像音声データD1
0、D13A〜D13Dをニアラインサーバ43に転送
し、これを当該ニアラインサーバ43内に格納すること
ができるようになされている。
【0033】またニアラインサーバ43内に格納された
映像音声データD10、D13A〜D13Dは、システ
ム制御部26の制御のもとに、デイリーサーバ30に転
送して当該デイリーサーバ30内に格納することがで
き、これにより高価なデイスクアレイ構成のデイリーサ
ーバ30の記録再生部の記憶容量を増加させることな
く、オンライン編集送出系24の入力段の記憶容量を増
加させ得るようになされている。
【0034】さらにニアラインサーバ43は、SCSI
(Small Computer System Interface )等の所定のイン
ターフエースを介してアーカイブ25内のカートマシン
44と接続されており、システム制御部26の制御のも
とに、ニアラインサーバ43内の映像音声データD1
0、D13A〜D13Dをアーカイブ25内のカートマ
シン44に転送し、当該映像音声データD10、D13
A〜D13Dをこのカートマシン44を介して磁気テー
プ等の所定の記録媒体に記録することができる。これに
よりこのニユース番組制作放送システム20では、必要
な映像音声データを資料として保管し得るようになされ
ている。
【0035】このときアーカイブ25に設置されたパー
ソナルコンピユータ構成のデータベース管理装置45に
は、システム制御部26からLAN27を介してその映
像音声データD10、D13A〜D13Dの内容に関す
る各種管理データが供給される。そしてこの各種管理デ
ータがデータベース管理装置45の制御のもとに、外部
記憶装置46に与えられ、データベースとして保存され
る。さらにこのときアーカイブ25のデータベース管理
装置45には、システム制御部26の制御のもとに、オ
ンエアリスト作成系23のデータベース管理装置36か
らLAN27を介してその映像音声データに対応する原
稿データを転送させることができ、これをデータベース
管理装置45の制御のもとに外部記憶装置46内のデー
タベースに登録させることもできる。
【0036】またアーカイブ25内に保管された磁気テ
ープ等の記録媒体に記録された映像音声データD10、
D13A〜D13Dは、カートマシン44により再生し
てオフラインEDL作成系22の入力バツフア装置31
及びオンライン編集送出系24のデイリーサーバ30に
転送することができ、これにより保管した映像音声デー
タD10、D13A〜D13Dを再び編集に利用するこ
とができるようになされている。
【0037】なおこのニユース番組制作放送システム2
0の場合、LAN27にはパーソナルコンピユータ構成
のフアイリングターミナル47が接続されており、当該
フアイリングターミナル47を用いて、入力バツフア装
置31及びデイリーサーバ30に取り込ませる映像音声
データD10の指定や、当該指定した映像音声データD
10のフアイル名の入力、及びデイリーサーバ30に収
録され映像音声データD10の内容確認を行うことがで
きる。
【0038】またこのニユース番組制作放送システム2
0の場合、LAN27にはパーソナルコンピユータ構成
のEDLプレビユーターミナル48も接続されており、
当該EDLプレビユーターミナル48を用いて外部記憶
装置35内に格納されたEDLデータを読み出し、当該
EDLデータに基づく編集をいずれかのEDL実行装置
40A〜40Cに実行させて、その実行結果をそのED
L実行装置40A〜40Cに接続された図示しないモニ
タに表示させ、スピーカから出力させることができる。
【0039】さらにこのニユース番組制作放送システム
20の場合、オンエアターミナル49を用いてオンエア
サーバ41に格納された所望のフアイルデータ(編集さ
れた映像音声データD13A〜D13D)を読み出し、
当該フアイルデータに基づく映像及び音声をオンエアサ
ーバ41に接続された図示しないモニタに表示させ、ス
ピーカから出力させることができ、これによりオペレー
タが実際に放送される編集されたニユース映像を放送前
に事前に確認することができるようになされている。
【0040】(2)デイリーサーバの構成 この項では、映像音声データを記録するデイリーサーバ
30について説明する。デイリーサーバ30はデータ蓄
積手段であり、取材現場から所定の通信回線を介して電
送されてきた映像音声データや、取材現場から持ち帰つ
たビデオテープを再生することによつて得られた映像音
声データを記録するようになされており、このニユース
番組制作放送システム20では、このデイリーサーバ3
0に記録されている各種映像素材や音声素材を読み出し
て編集処理することにより放送用のプログラムを生成す
るようになされている。
【0041】ここでデイリーサーバ30の構成を説明す
る前に、当該デイリーサーバ30に記録される映像音声
データについて図2を用いて説明する。まず取材現場に
おいては、風景や人物等、ニユース素材となる対象物を
カムコーダ50によつて撮影することにより映像データ
を生成し、これをカムコーダ50内のビデオテープに記
録する。その際、必要であれば取材人物の音声等も集音
し、その結果得られる音声データも映像データと共にビ
デオテープに記録する。またこのときカムコーダ50
は、素材に関する情報(以下、これを素材情報と呼ぶ)
として、映像データに対して各フレーム毎にタイムコー
ドを付加して記録する。このタイムコードは2種類あ
り、1つは映像データの垂直同期期間に挿入されて記録
されるいわゆるVITC(Vertical Interval Time Cod
e )と呼ばれるタイムコードであり、もう1つはビデオ
テープの長手方向に形成されるタイムコードトラツクに
記録されるLTC(Long Time Code)と呼ばれるタイム
コードである。但し、これらのタイムコードは記録フオ
ーマツトが異なるだけであり、映像データの同じフレー
ムに対しては同じ値のタイムコードが記録されるように
なされている。因みに、このVITCタイムコード及び
LTCタイムコードは収録時の実時間を示しており、以
下の説明ではこれをリアルタイムコードと呼ぶものとす
る。
【0042】またカムコーダ50は、映像データを記録
する際、素材情報として、撮影年月日、カムコーダ機種
名、カムコーダシリアル番号(例えばカムコーダ50に
割り当てられた製造番号)等のインデツクスデータもビ
デオテープに自動的に記録するようになされている。ま
たカムコーダ50は、カメラマンが所定操作を行えば、
カメラマン名、ビデオテープに割り当てられたカセツト
番号、撮影場所等のインデツクスデータも素材情報とし
てビデオテープに記録するようになされている。因み
に、これらのインデツクスデータは、映像データの垂直
同期期間に設定されたユーザ領域に記録されるようにな
つている。なお、以降の説明では、カムコーダ50から
出力される映像音声データD50には、これらのインデ
ツクスデータが素材情報として付加されているものとす
る。
【0043】さらにカムコーダ50は、放送用のプログ
ラムに使用できそうな良好素材であることを示すマー
ク、いわゆるグツトシヨツトマークのデータも素材情報
として記録し得るようになされており、カメラマンが所
定操作を行うと、そのときのフレームにグツトシヨツト
マークのデータを記録するようになつている。因みに、
このグツトシヨツトマークのデータも、映像データの垂
直同期期間に設定されたユーザ領域に記録されるように
なつており、カメラマンが所定操作を行つたときのフレ
ームのユーザ領域に当該グツトチヨツトマークのデータ
が記録される。なお、以降の説明では、カムコーダ50
から出力される映像音声データD50には、このグツト
シヨツトマークのデータも素材情報として付加されてい
るものとする。
【0044】このようにしてカムコーダ50によつて生
成された映像音声データD50は、ビデオテープから再
生され、フイールド編集機51に入力される。フイール
ド編集機51は、取材現場において集めた幾つかの映像
音声データD50を繋げて1つのフアイルにまとめる
等、簡単な編集作業を行うための編集機であり、オペレ
ータの操作に応じてカムコーダ50から供給される幾つ
かの映像音声データD50を1つのデータストリームに
まとめ、その結果得られる映像音声データD51を電送
装置52に出力する。なお、以降の説明では、1つのデ
ータストリームにまとめられる前の1つ1つの連続した
映像音声データD50をブロツクと呼ぶものとする。
【0045】電送装置52は、このようにして取材現場
において生成された映像音声データD51を放送局53
に電送する装置であり、衛星波による通信回線54、地
上波による通信回線55又は電話回線56を介して当該
映像音声データD51を放送局53に電送する。因み
に、映像音声データD51を電送装置52を介して電送
するのではなく、場合によつては映像音声データD51
をフイールド編集機51においてビデオテープ57に記
録し、このビデオテープ57を放送局53に持ち帰るこ
とによつて映像音声データD51を搬送することも有り
得る。このようにして放送局53に届けられた映像音声
データD51が上述したようにデイリーサーバ30に記
録される。
【0046】続いて図1との対応部分に同一符号を付し
て示す図3を用いて、デイリーサーバ30の構成を説明
する。図3において、30は全体としてデイリーサーバ
を示し、大きく分けてルータ60と、第1及び第2の情
報検出器61、62と、サーバマネージメントシステム
(SMS)63と、サーバストレージ64とによつて構
成される。このデイリーサーバ30は、実際上、2つの
入力ポートIN1、IN2及び2つの出力ポートOUT
1、OUT2を有しており、上述したような方法により
放送局に届けられた映像音声データD60、D61を当
該入力ポートIN1、IN2を介して受け、これを内部
のルータ60に入力するようになされている。
【0047】ルータ60は内部に複数の信号路を有した
信号路切換手段であり、当該複数の信号路の中から所望
の信号路を選択することにより、例えば入力された映像
音声データD60を第1の情報検出器61に供給し、映
像音声データD61を第2の情報検出器62に供給す
る。
【0048】第1の情報検出器61は入力された映像音
声データD60から画像インデツクス情報を検出すると
共に、映像音声データD60に付加されているリアルタ
イムコードと記録に際して管理上当該映像音声データD
60に新たに割り当てたタイムコード(以下、これをサ
ーバ収録タイムコードと呼ぶ)との対応表を作成し、そ
の検出した画像インデツクス情報と作成したタイムコー
ドの対応表をフアイル情報D62としてサーバマネージ
メントシステム63に出力する。また第1の情報検出器
61は、記録動作のために、入力された映像音声データ
D60を映像音声データD64としてサーバストレージ
64に送出すると共に、新たに割り当てたサーバ収録タ
イムコードD66をサーバストレージ64に送出する。
【0049】同様に、第2の情報検出器62は入力され
た映像音声データD61から画像インデツクス情報を検
出すると共に、映像音声データD61に付加されている
リアルタイムコードと記録に際して管理上当該映像音声
データD61に新たに割り当てたサーバ収録タイムコー
ドとの対応表を作成し、その検出した画像インデツクス
情報と作成したタイムコードの対応表をフアイル情報D
63としてサーバマネージメントシステム63に出力す
る。また第2の情報検出器61は、記録動作のために、
入力された映像音声データD61を映像音声データD6
5としてサーバストレージ64に送出すると共に、新た
に割り当てたサーバ収録タイムコードD67をサーバス
トレージ64に送出する。
【0050】因みに、ここで言う新たにタイムコードを
割り当てるというのは、カムコーダで収録したときに付
加したリアルタイムコードで映像音声データの各フレー
ムを管理するのではなく、新たに割り当てたサーバ収録
タイムコードで映像音声データの各フレームを管理する
ということであり、カムコーダで収録したときに付加し
たリアルタイムコードをサーバ収録タイムコードに書き
換えるということではない。
【0051】また上述したように映像音声データD6
0、D61はそれぞれ関連のある幾つかの映像音声デー
タブロツクを1つに繋げたデータストリームからなつて
おり、このデイリーサーバ30においては、このように
幾つかの映像音声データブロツクが連なつた映像音声デ
ータD60、D61をそれぞれフアイルとして記録する
ので、新たに割り当てられるサーバ収録タイムコードと
しては、フアイル先頭であることを示すスタートタイム
コード(STC)と、フアイル先頭からの相対的位置を
示すフアイルタイムコード(FTC)からなつている。
このようなサーバ収録タイムコードを新たに割り当てる
ことにより、このデイリーサーバ30においては、同時
刻に収録された映像音声データを1つのフアイルにまと
めて記録するような場合でも、当該フアイル内でタイム
コードが重複することを回避し得、タイムコードによる
映像音声データの管理ができる。
【0052】サーバストレージ64は例えばアレイ状に
連結された複数のハードデイスクからなる記録媒体を内
部に有した記録再生部であり、新たに割り当てられたサ
ーバ収録タイムコードD66、D67を用いて映像音声
データD64、D65を管理しながら当該映像音声デー
タD64、D65を記憶媒体の所望領域に記録して行
く。すなわちサーバストレージ64は、映像音声データ
D64を記録する領域のアドレスと、その記録アドレス
の領域に書き込まれる映像音声データD64のタイムコ
ード(ここでは新たに割り当てたサーバ収録タイムコー
ドD66)とを対応付けて把握しており、その対応関係
に従つて映像音声データD64を記憶媒体に記録する。
これにより再生時には、新たに割り当てたサーバ収録タ
イムコードを指示すれば、その対応関係を参照して記録
アドレスを調べ、指示された映像音声データD64を再
生することができる。
【0053】同様に、サーバストレージ64は、映像音
声データD65を記録する領域のアドレスと、その記録
アドレスの領域に書き込まれる映像音声データD65の
タイムコード(ここでは新たに割り当てたサーバ収録タ
イムコードD67)とを対応付けて把握しており、その
対応関係に従つて映像音声データD65を記憶媒体に記
録する。これにより再生時には、新たに割り当てたサー
バ収録タイムコードを指示すれば、その対応関係を参照
して記録アドレスを調べ、指示された映像音声データD
65を再生することができる。なお、サーバストレージ
64から再生された映像音声データD64、D65は、
それぞれ映像音声データD68、D69としてルータ6
0、出力ポートOUT1、OUT2を介して例えばマニ
ユアル操作の編集装置42に送出される。またサーバス
トレージ64はデータ圧縮伸長部を含んでおり、必要で
あれば映像音声データD64、D65を記録する際に所
定の圧縮処理を施し、再生時にはそれを伸長するように
もなされている。
【0054】サーバマネージメントシステム63は、こ
のデイリーサーバ30の全体動作を制御する制御手段で
あり、制御信号S70を出力してルータ60、第1及び
第2の情報検出器61、62、並びにサーバストレージ
64の動作を制御する。例えばルータ60に対しては選
択する信号路を指示し、第1及び第2の情報検出器6
1、62に対しては画像インデツクス情報の検出及びタ
イムコードの対応表作成を指示し、またサーバストレー
ジ64に対しては映像音声データD64、D65の記録
や再生を指示する。またサーバマネージメントシステム
63は、第1及び第2の情報検出器61、62から受け
た画像インデツクス情報及びタイムコードの対応表から
なるフアイル情報D62、D63をLAN27を介して
システム制御部26に転送し、これによつて当該フアイ
ル情報D62、D63をシステム制御部26に接続され
た外部記憶装置35にデータベースとして記憶し得るよ
うになされている。
【0055】ここで上述した第1及び第2の情報検出器
61、62について具体的に説明する。但し、第1及び
第2の情報検出器61、62はいずれも同一の構成を有
しているので、ここでは第1の情報検出器61について
のみ説明する。まず第1の情報検出器61は、入力バツ
フア61A、読出クロツク発生器61B、タイムコード
レジスタ61C、CPU(中央処理ユニツト)61D、
タイムコード管理テーブル格納部61E及び画像インデ
ツクス格納部61Fによつて構成されており、供給され
た映像音声データD60を入力バツフア61Aと読出ク
ロツク発生器61Bに入力するようになされている。
【0056】入力バツフア61Aは例えばメモリからな
り、供給される映像音声データD60を順次内部のメモ
リ領域に格納して行く。そして入力バツフア61Aは、
後述するようにCPU61Dで新たに割り当てたサーバ
収録タイムコードD66に同期して、その映像音声デー
タD60を読出し、これを映像音声データD64として
サーバストレージ64に出力する。一方、読出クロツク
発生器61Bは、供給される映像音声データD60を基
に当該映像音声データD60のフレームタイミングを示
すクロツク信号S71を発生し、これをタイムコードレ
ジスタ61CとCPU61Dに出力する。
【0057】CPU61Dは、この情報検出器61の全
体動作を制御する制御回路である。このCPU61D
は、入力バツフア61Aをアクセスすることにより当該
入力バツフア61Aに格納されている映像音声データD
60から順次素材情報D72を読み出す。この場合、読
み出す素材情報D72としては、映像データの垂直同期
期間に挿入されているVITCタイムコードと、同じく
映像データの垂直同期期間にあるユーザ領域に格納され
ている撮影年月日や機種名、或いはカセツト番号や撮影
場所等のインデツクスデータ、さらにはグツトシヨツト
マークのデータである。
【0058】CPU61Dは、入力バツフア61Aから
読み出したデータのうちユーザ領域に格納されていたデ
ータ(すなわち上述した撮影年月日や機種名等のインデ
ツクスデータとグツトシヨツトマークのデータ)を画像
インデツクス情報D73として画像インデツクス格納部
61Fに格納する。その際、CPU61Dは、映像音声
データD60のブロツク毎にそれぞれのデータを整理し
て画像インデツクスのテーブルを作成し、これを画像イ
ンデツクス情報D73として画像インデツクス格納部6
1Fに格納する。
【0059】またCPU61Dは、入力バツフア61A
からのデータ読出により得た映像音声データD60の先
頭フレームに付加されているVITCタイムコードを、
ブロツク先頭を示すVITCタイムコードとしてタイム
コードレジスタ61Cに格納すると共に、内部のタイム
コードカウンタに設定する。そしてCPU61Dは、読
出クロツク発生器61Bからのクロツク信号S71に基
づいてタイムコードカウンタの値を順にインクリメント
(すなわちクロツク信号S71に同期して1つずつタイ
ムコードの値を増加する)し、そのインクリメントした
タイムコードの値と入力バツフア61Aから読出した映
像音声データD60のVITCタイムコードの値とを順
次比較することにより映像音声データD60を構成する
最初の映像音声データブロツクの末尾を検出し、当該ブ
ロツク末尾を示すVITCタイムコードを検出する。こ
れによりCPU61Dは映像音声データD60を構成す
る最初の映像音声データブロツクの先頭を示すVITC
タイムコードとブロツク末尾を示すVITCタイムコー
ドを検出する。
【0060】続いてCPU61Dは、映像音声データD
60の次のブロツクの先頭フレームに付加されているV
ITCタイムコードを入力バツフア61Aから得、これ
をタイムコードレジスタ61Cに格納すると共に、内部
のタイムコードカウンタに設定する。そして同様の比較
処理により次の映像音声データブロツクの末尾を示すV
ITCタイムコードを得る。以下、これを順に繰り返し
て行くことにより、映像音声データD60を構成する各
映像音声データブロツクの先頭と末尾のVITCタイム
コードを検出する。
【0061】またCPU61Dは、このブロツク先頭と
ブロツク末尾のVITCタイムコードの検出処理に並行
して、映像音声データD60に対するサーバ収録タイム
コードの割り当て処理を行う。具体的には、まず始めに
CPU61Dは、内部に有するSTC用のタイムコード
カウンタの値を所定値に設定し、FTC用のタイムコー
ドカウンタの値をリセツトして「00:00:00:00」に設
定する。因みに、STC用のタイムコードカウンタに設
定する所定値としては記録開始時刻が分かるような値で
あれば任意の値で良く、例えば放送局内に用意された基
準タイムコードの値が使用される。そしてCPU61D
は、読出クロツク発生器61Bから供給されるクロツク
信号S71に基づいてFTC用のタイムコードカウンタ
の値を順にインクリメントして行き、当該FTC用のタ
イムコードカウンタが示すFTC値と、STC用のタイ
ムコードカウンタが示すSTC値を映像音声データD6
0の各フレームに順に割り当てて行く。すなわち入力バ
ツフア61Aに入力された映像音声データD60のうち
最初のフレームに対してはSTC値として初期設定され
た所定値を、FTC値としては「00:00:00:00」を割
り当て、次のフレームに対しては同じSTC値と「00:
00:00:01」からなるFTC値を割り当てて行く。これ
によりCPU61Dは、同一フアイルとして記録する映
像音声データD60に対してフアイル内で連続する新た
なサーバ収録タイムコードを割り当てて行く。因みに、
CPU61Dは、この新たに割り当てたサーバ収録タイ
ムコードをタイムコードD66としてサーバストレージ
64に送出する。
【0062】CPU61Dは、このようにして検出した
各ブロツクの先頭及び末尾のVITCタイムコードを使
用して、新たに割り当てたサーバ収録タイムコード(S
TC及びFTC)と映像音声データD60に既に付加さ
れているVITCタイムコードとの対応関係をブロツク
毎に整理し、これによつて新たに割り当てたサーバ収録
タイムコードと既に付加されているVITCタイムコー
ドとの対応表を作成し、これをタイムコード対応表情報
D74としてタイムコード管理テーブル格納部61Eに
格納する。
【0063】タイムコード管理テーブル格納部61Eは
例えばメモリからなり、CPU61Dの処理によつて格
納されたタイムコード対応表情報D74を上述したよう
にフアイル情報D62としてサーバマネージメントシス
テム63に出力する。同様に、画像インデツクス格納部
61Fは例えばメモリからなり、CPU61Dの処理に
よつて格納された画像インデツクス情報D73をフアイ
ル情報D62としてサーバマネージメントシステム63
に出力する。これにより画像インデツクス情報やタイム
コード対応表からなるフアイル情報D62をサーバマネ
ージメントシステム63を介してシステム制御部26に
転送し得、このニユース番組制作放送システム20の各
装置において当該フアイル情報D62を共通に参照し得
る。
【0064】ここで画像インデツクス情報の検出処理と
タイムコード対応表の作成処理について、以下に具体例
を示して説明する。まず図4に示すように、映像音声デ
ータD60は例えば6つの映像音声データブロツクから
なつており、第1のブロツクにはリアルタイムコードと
して「00:05:00:00」から「00:10:00:00」までの
VITCタイムコードが付加され、第2のブロツクには
リアルタイムコードとして「00:07:00:00」から「0
0:14:00:00」までのVITCタイムコードが付加さ
れているものとする。同様に、第3から第6のブロツク
には、リアルタイムコードとして「00:05:30:00」か
ら「00:11:00:00」までのVITCタイムコード、
「00:06:00:00」から「00:12:00:00」までのVI
TCタイムコード、「00:05:00:00」から「00:12:
00:00」までのVITCタイムコード、「00:10:00:
00」から「00:18:00:00」までのVITCタイムコー
ドがそれぞれ付加されているものとする。
【0065】また各ブロツクの映像音声データには、素
材情報として撮影年月日、カムコーダ機種名、カムコー
ダシリアル番号、カセツト番号、撮影場所等のインデツ
クスデータが付加されていると共に、グツトシヨツトマ
ークのデータが付加されているものとする。なお、図4
においては矢印70A〜70Hがグツトシヨツトマーク
が付加されているフレーム位置を示す。また映像音声デ
ータD60の先頭に付加されているスタートオブメデイ
ア(SOM)は複数のブロツクからなるデータストリー
ムの先頭を示す情報であり、映像音声データD60の末
尾に付加されているエンドオブメデイア(EOM)は複
数のブロツクからなるデータストリームの末尾を示す情
報である。
【0066】このような映像音声データD60が入力バ
ツフア61Aに入力されると、CPU61Dは当該映像
音声データD60から順に素材情報を抽出し、インデツ
クスデータ及びグツトシヨツトマークのデータを画像イ
ンデツクス情報D73として画像インデツクス格納部6
1Fに格納する。その際、CPU61Dは、各ブロツク
毎にそれぞれのデータを整理して例えば図5(A)又は
図5(B)に示すようなテーブルを作成し、これを画像
インデツクス格納部61Fに格納する。因みに、図5
(A)に示すテーブルは、撮影年月日、機種名、シリア
ル番号、カセツト番号及び撮影場所をブロツク毎に整理
したインデツクステーブルであり、図5(B)に示すテ
ーブルは、グツトシヨントマークが付加されたフレーム
をVITCタイムコードで示し、これをブロツク順に整
理したグツトシヨツトマークテーブルである。
【0067】またCPU61Dは、このような映像音声
データD60が入力バツフア61Aに入力されると、当
該映像音声データD60からVITCタイムコードを順
に抽出して、各ブロツクの先頭及び末尾のVITCタイ
ムコードを検出する。またCPU61Dは、映像音声デ
ータD60に対して新たなサーバ収録タイムコードとし
てフアイルの先頭位置を示すSTCとフアイル先頭から
の相対的位置を示すFTCを各フレームに順に割り当て
る。例えば図4に示すように、STCとしては「01:0
0:00:00」なるタイムコードを割り当て、FTCとし
て「00:00:00:00」から始まる連続したタイムコード
をそれぞれのフレームに順に割り当てる。
【0068】そしてCPU61Dは、検出した各ブロツ
クの先頭及び末尾のVITCタイムコードを使用して、
図6に示すように、新たに割り当てたサーバ収録タイム
コード(STC、FTC)と既に映像音声データD60
に付加されているVITCタイムコードとの対応関係を
示すタイムコード管理テーブルを作成し、これをタイム
コード対応表情報D74としてタイムコード管理テーブ
ル格納部61Eに格納する。この図6に示すように、タ
イムコード管理テーブルはブロツク毎に整理されてお
り、ブロツクの先頭に割り当てたSTCとFTC、ブロ
ツクの先頭から末尾までの長さを示すデユレーシヨン
(Dur)、並びにブロツクの先頭に付加されているV
ITCタイムコード(S−VITC)とブロツクの末尾
に付加されているVITCタイムコード(E−VIT
C)によつて表されている。このようなタイムコード管
理テーブルを作成することにより、編集時、映像音声デ
ータD60に実際に付加されているVITCタイムコー
ドでフレーム位置を指定しても、このタイムコード管理
テーブルを参照すれば、デイリーサーバ30において記
録管理のために新たに割り当てたサーバ収録タイムコー
ドを特定し得、VITCタイムコードで指定したフレー
ム位置の映像音声データD60をデイリーサーバ30か
ら再生することが可能となる。
【0069】ここで画像インデツクス情報の検出手順と
タイムコード管理テーブルの作成手順を図7及び図8に
示すフローチヤートを用いて説明する。まずステツプS
P1から入つたステツプSP2において、システム制御
部26から映像音声データD60の収録指示を受け、サ
ーバマネージメントシステム63がデイリーサーバ30
内の各部に対して収録開始を指示する。次のステツプS
P3においては、ルータ60によつて信号路が設定さ
れ、記録対象の映像音声データD60が情報検出器61
の入力バツフア61Aに順に入力される。
【0070】次のステツプSP4においては、情報検出
器61のCPU61Dが映像音声データD60に対して
新たなタイムコード割り当て処理を行う。すなわちCP
U61Dは、入力バツフア61Aから映像音声データD
60の先頭フレームに付加されているVITCタイムコ
ードを読み取り、その値をタイムコードレジスタ61C
に初期設定すると共に、CPU61D内部のタイムコー
ドカウンタにもその値を初期設定する。またCPU61
Dは、当該CPU61D内部のSTC用のタイムコード
カウンタに収録開始時刻を示すような所定値を設定し、
FTC用のタイムコードカウンタをリセツトする。
【0071】次のステツプSP5においては、CPU6
1Dはタイムコード管理テーブル格納部61Eに対して
タイムコードレジスタ61Cに初期設定したVITCタ
イムコードの値及びSTC、FTCの値を格納し、タイ
ムコード管理テーブルの作成を開始する。次のステツプ
SP6では、CPU61Dは入力バツフア61Aから例
えば撮影年月日や機種名等のインデツクスデータと、グ
ツトシヨツトマークのデータを読み取り、これを画像イ
ンデツクス情報D73として画像インデツクス格納部6
1Fに書き込む。因みに、その際には、上述したように
それぞれのデータをブロツク毎に整理してインデツクス
テーブルやグツトシヨツトマークテーブルを作成し、こ
れを画像インデツクス格納部61Fに格納する。
【0072】次のステツプSP7においては、CPU6
1Dは、読出クロツク発生器61Bで生成したフレーム
タイミングを示すクロツク信号S71に基づいて当該C
PU61D内部のタイムコードカウンタとFTC用のタ
イムコードカウンタの値をインクリメントして行く。次
のステツプSP8においては、CPU61Dは、クロツ
ク信号S71に基づいて入力バツフア61Aから読み出
したVITCタイムコードの値とタイムコードカウンタ
の値とを比較し、その値が異なる場合には、タイムコー
ドの不連続点であるとして(すなわち映像音声データの
ブロツクが切り換わつたとして)、タイムコードカウン
タの値よりも1つ前の値をブロツク末尾のVITCタイ
ムコードとしてタイムコード管理テーブル格納部61F
に格納し、そのブロツクに関するタイムコード管理テー
ブルを作成する。またCPU61Dは、入力バツフア6
1Aから読み出したVITCタイムコードを次の映像音
声データブロツクの先頭タイムコードとして新たにタイ
ムコードレジスタ61Cに格納する。
【0073】次のステツプSP9においては、CPU6
1Dは、タイムコード管理テーブル格納部61F内に新
たなブロツク番号を発生し、タイムコードレジスタ61
Cに書き込んだVITCタイムコードの値及びSTC、
FTCの値を当該タイムコード管理テーブル格納部61
Fに格納し、次のブロツクに関するタイムコード管理テ
ーブルの作成を開始する。次のステツプSP10では、
CPU61Dは収録終了か否か判定し、収録終了でなけ
ればステツプSP6に戻つて処理を繰り返し、収録終了
であれば次のステツプSP11に移る。これによりCP
U61Dは、映像音声データD60のブロツク毎に画像
インデツクス情報とタイムコードの対応関係を整理しな
がら画像インデツクスのテーブルとタイムコード管理テ
ーブルを作成する。
【0074】次のステツプSP11においては、画像イ
ンデツクス格納部61F及びタイムコード管理テーブル
格納部61Eは、画像インデツクスのテーブルとタイム
コード管理テーブルをフアイル情報D62としてサーバ
マネージメントシステム63に転送し、これによりサー
バマネージメントシステム63からシステム制御部26
にフアイル情報D62を転送する。この処理が終わると
次のステツプSP12に移つて処理を終了する。かくし
てこのような処理により、図5に示した画像インデツク
スのテーブルや図6に示したタイムコード管理テーブル
がシステム制御部26に転送され、当該システム制御部
26に接続された外部記憶装置35に記憶される。これ
によりこのニユース番組制作放送システム20では、編
集時等、これらのテーブル情報を制御情報として参照す
ることができる。
【0075】(3)編集装置 次にこの項では、マニユアル操作によつて編集処理を行
う編集装置42について説明する。編集装置42では、
デイリーサーバ30をアクセスして所望の映像素材や音
声素材を読み出し、これを編集処理することにより放送
用のプログラムを作成することができる。この編集装置
42は表示手段としてのモニタ(図示せず)を有してお
り、当該モニタに表示されるグラフイカル・ユーザ・イ
ンターフエイス(以下、これをGUIと呼ぶ)を操作し
て編集処理を行うようになされている。またこの編集装
置42では、プログラムに使用する映像素材をデイリー
サーバ30から読み出して表示し得るようになされてお
り、当該映像素材を確認しながら編集作業を行うことが
できるようになつている。
【0076】ここでこの編集装置42のモニタに表示さ
れる表示画面を図9に示す。この図9に示すように、編
集装置42の表示画面は大きく分けてビユウアウインド
ウ80とログウインドウ81とプログラムウインドウ8
2とコマンドエリア83とによつて構成される。ビユウ
アウインドウ80は素材の映像を表示すると共に、イン
点やアウト点を指定して素材から所望部分を切り取つて
イベントを生成するためのエリアであり、素材表示エリ
ア80A、フアイル名表示エリア80B、タイムコード
表示エリア80C、イン点画像表示エリア80D、イン
点ボタン80E、アウト点画像表示エリア80F、アウ
ト点ボタン80G、エントリボタン80H及びコマンド
ボタンエリア80Iによつて構成される。
【0077】このようなビユウアウインドウ80におい
ては、コマンドボタンエリア80Iの再生ボタンをマウ
スでクリツクすると、フアイル名表示エリア80Bに表
示されているフアイルの素材映像が素材表示エリア80
Aに表示される。そのときタイムコード表示エリア80
Cをクリツクして所望のリアルタイムコード(この場
合、素材に実際に付加されているVITCタイムコー
ド)を入力すると、その指定されたリアルタイムコード
のフレーム映像信号を読み出してその映像を素材表示エ
リア80Aに表示することができる。この場合、編集装
置42としては、上述したようにシステム制御部26の
外部記憶装置35に記憶されたタイムコード管理テーブ
ルを参照し、これによつてリアルタイムコードで指定さ
れたフレームのサーバ収録タイムコード(STC、FT
C)を調べ、当該サーバ収録タイムコードを使用してデ
イリーサーバ30をアクセスして指定されたフレーム映
像信号を呼び出すようになされている。
【0078】またその際、指定したリアルタイムコード
のフレームが同一フアイル内に複数存在した場合には、
同様にタイムコード管理テーブルを参照して該当するフ
レームのサーバ収録タイムコードを調べ、それぞれのフ
レーム映像信号をデイリーサーバ30から読み出す。そ
して図9に示すように、表示画面上に同一タイムコード
表示エリア90をオープンし、当該表示エリア90内に
読み出したそれぞれのフレーム映像信号90A〜90D
を縮小表示する(以下、このフレーム映像信号の縮小表
示をそれぞれスタンプピクチヤと呼ぶ)。これによりオ
ペレータは指定したリアルタイムコードのフレームがフ
アイル内に複数存在することを知り得る。この状態で所
望のスタンプピクチヤ90A〜90Dをクリツクして指
定すると、指定されたスタンプピクチヤのフレーム映像
信号が素材表示エリア80Aに表示される。このように
して同一フアイル内に同じリアルタイムコードのフレー
ムが存在する場合でも、オペレータは簡易な操作で見た
い素材を素材表示エリア80Aに表示させることができ
る。
【0079】次にログウインドウ81はビユウアウイン
ドウ80のイン点ボタン80Eとアウト点ボタン80G
をクリツクすることによりイン点とアウト点を指定し、
エントリボタン80Hをクリツクして切り取つたイベン
トを格納しておくためのエリアである。このログウイン
ドウ81においては、切り取つたイベントを示すため、
当該イベントのイン点又はアウト点のクリツプ画像81
A〜81Gが表示される。またこのログウインドウ81
内に設けられたコマンドボタンエリア81Hのうち所定
のコマンドボタンをクリツク操作すると、現在アクセス
しているフアイル内においてグツトシヨツトマークが付
加されたフレームのスタンプピクチヤをクリツプ画像8
1A〜81G等と同様に並べて表示するようになされて
いる。この場合、編集装置42としては、上述したよう
にシステム制御部26の外部記憶装置35に記憶された
グツトシヨツトマークテーブルを参照し、これによつて
グツトシヨツトマークが付加されたフレームのサーバ収
録タイムコード(STC、FTC)を調べ、当該サーバ
収録タイムコードを使用してデイリーサーバ30をアク
セスしてグツトシヨツトマークが付加されたフレーム映
像信号を読み出してスタンプピクチヤを表示するように
なされている。
【0080】因みに、グツトシヨツトマークが付加され
たフレームのスタンプピクチヤを表示するときには、当
該スタンプピクチヤと共にそのフレームのリアルタイム
コードを表示するようになつている。これによりグツト
シヨツトマークが付加されているフレームの内容を確認
することができると共に、そのフレームのリアルタイム
コードを知つてその映像を素材表示エリア80Aに表示
することができ、グツトシヨツトマークを目安とした編
集を行うことができる。
【0081】次にプログラムウインドウ82は、ログウ
インドウ81に収められているイベントから所望のイベ
ントを取り出してこれを所望の順番に並び換えたり、或
いは所望のイベントに対して特殊効果処理の指示を与え
たりすることにより、放送用のプログラムを指定するた
めのエリアである。なお、このプログラムウインドウ8
2は仮想的な空間であり、このエリア内にイベントを並
べただけでは実際の編集処理は行われず、コマンドエリ
ア83の所定コマンドボタンをクリツクして編集処理実
行の命令を入力したときに始めて編集処理が実行され
る。
【0082】コマンドエリア83は編集処理に係わる各
種コマンドが配置されたエリアである。この編集装置4
2では、このコマンドエリア83に用意された各種コマ
ンドボタンをマウスでクリツクすることにより各種編集
処理のコマンドを入力することができる。なお、各ウイ
ンドウ80、81及び82内で行われる専用処理に関す
るコマンドについては、それぞれのウインドウ80、8
1及び82内に設けられたコマンドボタンエリア80
I、80H、82Aに用意されている。
【0083】ここで上述したように同一タイムコード表
示エリア90をオープンして同じリアルタイムコードの
スタンプピクチヤを表示するときの処理手順を、図10
に示すフローチヤートを用いて説明する。まずこの場合
には、ステツプSP20から入つたステツプSP21に
おいて、オペレータによりアクセスしたいリアルタイム
コードが設定されると、編集装置42は次のステツプS
P22に移る。ステツプSP22では、編集装置42は
指定されたリアルタイムコードがアクセス対象のフアイ
ル内に複数存在するか否か判断する。そして編集装置4
2は、指定されたリアルタイムコードが同一フアイル内
に複数存在する場合には、デイリーサーバ30をアクセ
スして指定されたリアルタイムコードのスタンプピクチ
ヤを全て得ると共に、同一タイムコード表示エリア90
をオープンしてそれらのスタンプピクチヤを表示する。
【0084】次のステツプSP23において、オペレー
タによりアクセスしたいシーンのスタンプピクチヤがク
リツクされると、編集装置42は次のステツプSP24
に移る。ステツプSP24では、クリツクによつて指定
されたスタンプピクチヤの映像をデイリーサーバ30か
ら読み出し、これをビユウアウインドウ80内の素材表
示エリア80Aに表示する。そして編集装置42は、次
のステツプSP25に移つて同一タイムコード表示エリ
ア90をクローズし、続くステツプSP26に移つて処
理を終了する。このような処理手順によつて同じリアル
タイムコードのスタンプピクチヤを表示することによ
り、オペレータは見たい素材を容易に指定し得、編集作
業を効率的に行うことができる。
【0085】(4)動作及び効果 以上の構成において、このニユース番組制作放送システ
ム20では、取材現場での撮影によつて得た映像音声デ
ータをデイリーサーバ30に記録しておき、当該デイリ
ーサーバ30に格納されている各種映像素材及び音声素
材を使用して編集処理を行うことにより放送用のプログ
ラムを作成する。ところでデイリーサーバ30において
は、映像音声データを記録する際、例えば同一取材現場
で収録した複数の映像音声データを1つのフアイルにま
とめて記録する。その際、デイリーサーバ30は、それ
ら複数の映像音声データをタイムコードによつて管理し
得るようにするため当該映像音声データに対して新たな
サーバ収録タイムコード(STC、FTC)を割り当て
て記録する。ところがこのように新たなサーバ収録タイ
ムコードを割り当てて記録するようにすると、カムコー
ダで収録されたときに付加された収録時の実時間を示す
リアルタイムコードで素材を読み出すことができなくな
る。
【0086】そこでこのデイリーサーバ30では、カム
コーダで収録したときに付加されたリアルタイムコード
(ここではVITCタイムコード)を映像音声データD
60(又はD61)から検出し、当該リアルタイムコー
ドと新たに割り当てたサーバ収録タイムコード(ST
C、FTC)との対応関係を示すタイムコード管理テー
ブルを作成し、これを転送してシステム制御26の外部
記憶装置35に記憶する。このようなタイムコード管理
テーブルを外部記憶装置35に格納しておくと、編集装
置42ではそのタイムコード管理テーブルを参照してリ
アルタイムコードと新たに割り当てたサーバ収録タイム
コードとの対応関係を知ることができる。従つて編集装
置42では、オペレータからリアルタイムコードで素材
指定がなされた場合でも、タイムコード管理テーブルに
よつてサーバ収録タイムコードを調べ、リアルタイムコ
ードで指定された素材をデイリーサーバ30から容易に
読み出すことができる。このようにしてこのニユース番
組制作放送システム20では、デイリーサーバ30に記
録するときに割り当てたサーバ収録タイムコードとカム
コーダによつて収録したときに付加されたリアルタイム
コードとの対応関係を示すテーブルを作成し、これを共
通にアクセス可能な外部記憶装置35に記憶するように
したことにより、リアルタイムコードによる指定でデイ
リーサーバ30から素材を読み出すことができ、編集時
の使い勝手を向上し得る。
【0087】またリアルタイムコードで素材を指定した
とき、アクセス対象のフアイル内に同一タイムコードが
存在する場合、その同一タイムコードのスタンプピクチ
ヤをそれぞれ編集装置42の画面に表示するようにした
ことにより、同一タイムコードが複数存在する場合で
も、オペレータはアクセスしたい素材を容易に指定し
得、編集作業を効率的に行うことができる。
【0088】さらにカムコーダで収録したときに付加さ
れたグツトシヨツトマークのデータを映像音声データD
60(又はD61)から検出し、当該グツトシヨツトマ
ークが付加されたフレームのリアルタイムコードを示す
グツトシヨツトマークテーブルを作成し、これをシステ
ム制御部26の外部記憶装置35に記憶するようにした
ことにより、編集時、当該グツトシヨツマークテーブル
を参照してグツトシヨツトマークが付加されたフレーム
のスタンプピクチヤを編集装置42の画面に表示するこ
とができ、これによつて撮影時に付加したグツトシヨツ
トマークを目安とした編集作業を行うことができ、編集
時の使い勝手を向上し得る。
【0089】さらに撮影時に付加した撮影年月日、カム
コーダ機種名、カムコーダシリアル番号、カセツト番
号、撮影場所等のインデツクスデータを映像音声データ
D60(又はD61)から検出し、これをインデツクス
テーブルとしてシステム制御部26の外部記憶装置35
に記憶するようにしたことにより、従来のようにインデ
ツクスデータをオペレータが入力しなくても良くなり、
オペレータの手間を削減し得る。
【0090】このようにしてこのニユース番組制作放送
システム20では、映像音声データD60(又はD6
1)を記録するとき、リアルタイムコード、グツトシヨ
ツトマークのデータ及びインデツクスデータ等、素材に
付加された素材情報を当該映像音声データD60(又は
D61)から検出し、その検出結果に基づいて、タイム
コード管理テーブル、グツトシヨツトマークテーブル及
びインデツクステーブル等の所定の制御情報を生成し、
これを各装置からアクセス可能な外部記憶装置35に記
憶するようにしたことにより、オペレータが入力しなく
ても素材に関する制御情報を容易に設定し得ると共に、
編集時、当該制御情報に基づいた編集処理を行うことが
でき、かくして編集時の使い勝手を向上し得る。
【0091】かくするにつき以上の構成によれば、素材
に付加された素材情報を映像音声データD60(又はD
61)から検出し、その検出結果に基づいて所定の制御
情報を生成してこれを外部記憶装置35に記憶するよう
にしたことにより、素材に関する制御情報を容易に設定
し得ると共に、当該制御情報に基づいた編集処理を行う
ことができ、かくして編集時の使い勝手を向上し得る。
【0092】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、デイリーサーバ30
において映像音声データD60(又はD61)からリア
ルタイムコードやグツトシヨツトマークのデータ、或い
はインデツクスデータ等、素材情報を検出し、これらの
データからテーブルを作成してこれを外部記憶装置35
に記憶するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、クリツプサーバ33において高圧縮符号
化データD12から素材情報を検出し、当該素材情報を
基に同じような各種テーブルを作成してこれを外部記憶
装置35に制御情報として記憶するようにしても良い。
このようにすればEDL作成装置34A〜34Nにおい
て、制御情報を参照することによりリアルタイムコード
による素材指定ができると共に、同一リアルタイムコー
ドが付加されたフレームのスタンプピクチヤを表示し
得、EDL作成時の使い勝手を向上し得る。
【0093】また上述の実施の形態においては、タイム
コード対応表情報D74や画像インデツクス情報D73
からなるフアイル情報D62(又はD63)をサーバマ
ネージメントシステム63を介してシステム制御部26
に転送し、当該システム制御部26に接続された外部記
憶装置35に記憶した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、図11に示すように、情報検出器61
(又は62)内に画像インデツクス情報D73とタイム
コード対応表情報D74を受けるバツフア61Gを設
け、当該バツフア61Gを介して画像インデツクス情報
D73やタイムコード対応表情報D74からなるフアイ
ル情報D62(又はD63)をシステム制御部26に転
送するようにしても良い。このようにすれば、サーバマ
ネージメントシステム63の処理負荷を軽減し得る。
【0094】また上述の実施の形態においては、映像音
声データとして映像と音声を同時に扱つた場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、映像と音声、いずれ
か一方だけでも良い。
【0095】さらに上述の実施の形態においては、デイ
リーサーバ30に記憶されている各種映像素材や音声素
材を編集処理することにより放送用のプログラムを生成
するニユース番組制作放送システム20に本発明を適用
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、素
材としての映像信号を所定の記録再生手段によつて記録
し、当該記録再生手段に記録されている映像信号を読み
出して所望の編集処理を施すような映像信号処理装置で
あれば本発明を広く適用することができる。要は、この
ような映像信号処理装置において、記録再生手段によつ
て映像信号を記録する際、当該映像信号から素材情報を
検出し、その検出結果に基づいて所定の制御情報を生成
する検出手段と、その制御情報を記憶する記憶手段とを
設けるようにすれば、上述の場合と同様の効果を得るこ
とができる。
【0096】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、映像信号
を記録再生手段によつて記録する際、当該映像信号に付
加されている素材情報を検出して所定の制御情報を生成
し、当該制御情報を記憶するようにしたことにより、オ
ペレータが制御情報を入力しなくても容易に設定し得る
と共に、当該制御情報に基づいた編集処理を実行し得、
かくして使い勝手が向上した映像信号処理装置を実現し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるニユース番組制作
放送システムの構成を示すブロツク図である。
【図2】映像音声データが放送局に届くまでの流れを説
明するためのブロツク図である。
【図3】デイリーサーバの構成を示すブロツク図であ
る。
【図4】映像音声データの構造及びタイムコードの対応
関係の具体的説明に供する略線図である。
【図5】画像インデツクス情報のテーブルを示す図表で
ある。
【図6】タイムコード管理テーブルを示す図表である。
【図7】タイムコード管理テーブルの作成処理及び画像
インデツクス情報の検出処理を示すフローチヤートであ
る。
【図8】タイムコード管理テーブルの作成処理及び画像
インデツクス情報の検出処理を示すフローチヤートであ
る。
【図9】編集装置の表示画面を示す略線図である。
【図10】同一フアイル内に同じリアルタイムコードが
存在するときの処理手順を示すフローチヤートである。
【図11】デイリーサーバの他の構成を示すブロツク図
である。
【符号の説明】
20……ニユース番組制作放送システム、26……シス
テム制御部、30……デイリーサーバ、35……外部記
憶装置、42……編集装置、60……ルータ、61、6
2……情報検出器、63……サーバマネージメントシス
テム、64……サーバストレージ、61A……入力バツ
フア、61B……読出クロツク発生器、61C……タイ
ムコードレジスタ、61D……CPU、61E……タイ
ムコード管理テーブル格納部、61F……画像インデツ
クス格納部、61G……バツフア。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材としての映像信号を所定の記録再生手
    段によつて記録し、当該記録再生手段に記録されている
    映像信号を読み出して所望の編集処理を施す映像信号処
    理装置において、 上記映像信号を上記記録再生手段によつて記録する際、
    上記映像信号に付加されている素材情報を検出し、当該
    素材情報に基づいて所定の制御情報を生成する検出手段
    と、 上記検出手段によつて生成した上記制御情報を記憶する
    記憶手段とを具えることを特徴とする映像信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】上記検出手段は、 上記素材情報として撮影時に上記映像信号に付加された
    タイムコードを検出し、当該検出したタイムコードと、
    上記映像信号を上記記録再生手段によつて記録する際に
    管理上新たに割り当てた収録タイムコードとの対応表を
    上記制御情報として生成することを特徴とする請求項1
    に記載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】撮影時に付加された上記タイムコードが指
    定されると、上記制御情報を参照し、指定されたタイム
    コードのフレームの映像信号を上記記録再生手段から読
    み出して表示する表示手段を具えることを特徴とする請
    求項2に記載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】上記表示手段は、 指定された上記タイムコードのフレームが上記記録再生
    手段内に複数存在する場合、それぞれのフレームの映像
    信号を上記記録再生手段から読み出して縮小表示し、当
    該複数の縮小表示の中から指定されたフレームの映像信
    号を表示することを特徴とする請求項3に記載の映像信
    号処理装置。
  5. 【請求項5】上記検出手段は、 上記素材情報として、撮影時に上記映像信号に付加され
    た良好素材を示すマークを検出し、当該マークが付加さ
    れているフレームのタイムコードを示す上記制御情報を
    生成することを特徴とする請求項1に記載の映像信号処
    理装置。
  6. 【請求項6】上記制御情報を参照し、上記マークが付加
    されているフレームの映像信号を上記記録再生手段から
    読み出して表示する表示手段を具えることを特徴とする
    請求項5に記載の映像信号処理装置。
  7. 【請求項7】上記検出手段は、 上記素材情報として上記映像信号に付加されているイン
    デツクスデータを検出し、当該インデツクスデータを示
    す上記制御情報を生成することを特徴とする請求項1に
    記載の映像信号処理装置。
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