JPH1139774A - データ処理装置及び方法 - Google Patents
データ処理装置及び方法Info
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- JPH1139774A JPH1139774A JP9202199A JP20219997A JPH1139774A JP H1139774 A JPH1139774 A JP H1139774A JP 9202199 A JP9202199 A JP 9202199A JP 20219997 A JP20219997 A JP 20219997A JP H1139774 A JPH1139774 A JP H1139774A
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- redundancy
- recording
- reproducing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】リアルタイムの記録再生処理に実用上十分に対
応し得るデータ処理装置及び方法を実現し難かつた。 【解決手段】かかる課題を解決するため本発明において
は、複数の記録媒体に振り分けて記録された複数の第2
のデータを各記録媒体から一斉に再生する際、冗長度を
利用して対応できる量の第2のデータが各記録媒体から
再生された段階で、復元手段の動作モードを冗長度を利
用して第1のデータを復元するモードに設定するように
した。また第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生している状態から冗長度を利用して対応
できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止した
ときに、復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1
のデータを復元するモードに切り換えるようにした。
応し得るデータ処理装置及び方法を実現し難かつた。 【解決手段】かかる課題を解決するため本発明において
は、複数の記録媒体に振り分けて記録された複数の第2
のデータを各記録媒体から一斉に再生する際、冗長度を
利用して対応できる量の第2のデータが各記録媒体から
再生された段階で、復元手段の動作モードを冗長度を利
用して第1のデータを復元するモードに設定するように
した。また第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生している状態から冗長度を利用して対応
できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止した
ときに、復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1
のデータを復元するモードに切り換えるようにした。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図6) 発明が解決しようとする課題(図6) 課題を解決するための手段(図1〜図5) 発明の実施の形態 (1)AVデータ記憶編集送出システムの構成(図1及
び図2) (2)データ記録再生装置の構成(図3) (3)再生モード処理手順(図3〜図5) (4)本実施の形態の動作及び効果(図1〜図5) (5)他の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
び図2) (2)データ記録再生装置の構成(図3) (3)再生モード処理手順(図3〜図5) (4)本実施の形態の動作及び効果(図1〜図5) (5)他の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置及び
方法に関し、例えばAV(Audio Video )データ記憶編
集送出システムに適用して好適なものである。
方法に関し、例えばAV(Audio Video )データ記憶編
集送出システムに適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、データ記録再生装置として、図6
のように複数のハードデイスクドライブ(HDD:Hard
Disk Drive )2A〜2Hを有する、いわゆるデイスク
アレイ装置と呼ばれるものがある。
のように複数のハードデイスクドライブ(HDD:Hard
Disk Drive )2A〜2Hを有する、いわゆるデイスク
アレイ装置と呼ばれるものがある。
【0005】この種のデイスクアレイ装置1としては、
現在、各ハードデイスクドライブ2A〜2Hに対する入
力データD1等の配分方法等によつていくつかの種類の
ものが提案されているが、現在では図6のように入力デ
ータD1をデイスクアレイコントローラ3においてビツ
ト又はバイト単位でストライピング(分離)し、これを
データ記録再生用の複数のハードデイスクドライブ2A
〜2Gに振り分けて一斉に記録再生させると共に、入力
データD1に基づいてパリテイデータを生成し、これを
専用の1台のハードデイスクドライブ2Hに記録再生さ
せる「RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Di
sks )−3」と呼ばれる構成のものが広く用いられてい
る。
現在、各ハードデイスクドライブ2A〜2Hに対する入
力データD1等の配分方法等によつていくつかの種類の
ものが提案されているが、現在では図6のように入力デ
ータD1をデイスクアレイコントローラ3においてビツ
ト又はバイト単位でストライピング(分離)し、これを
データ記録再生用の複数のハードデイスクドライブ2A
〜2Gに振り分けて一斉に記録再生させると共に、入力
データD1に基づいてパリテイデータを生成し、これを
専用の1台のハードデイスクドライブ2Hに記録再生さ
せる「RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Di
sks )−3」と呼ばれる構成のものが広く用いられてい
る。
【0006】実際上かかる構成のデイスクアレイ装置1
においては、パリテイデータを専用のハードデイスクに
保持する分、データ記録再生用のハードデイスクドライ
ブ2A〜2Gのいずれか1台が故障した場合においても
そのハードデイスクドライブ2A〜2Gに振り分けたデ
ータをパリテイデータから再現できるため記録再生に対
する信頼性が高く、また複数台(例えばN台とする)の
ハードデイスクドライブ2A〜2Gを一斉に駆動させて
入力データD1を読み書きする分、ハードデイスクドラ
イブ2A〜2Gの1台当たりの実効転送レートの約N倍
の転送レートとハードデイスクドライブ2A〜2Gの約
N倍分の容量とをもつ記録再生装置として使用できる利
点を有している。
においては、パリテイデータを専用のハードデイスクに
保持する分、データ記録再生用のハードデイスクドライ
ブ2A〜2Gのいずれか1台が故障した場合においても
そのハードデイスクドライブ2A〜2Gに振り分けたデ
ータをパリテイデータから再現できるため記録再生に対
する信頼性が高く、また複数台(例えばN台とする)の
ハードデイスクドライブ2A〜2Gを一斉に駆動させて
入力データD1を読み書きする分、ハードデイスクドラ
イブ2A〜2Gの1台当たりの実効転送レートの約N倍
の転送レートとハードデイスクドライブ2A〜2Gの約
N倍分の容量とをもつ記録再生装置として使用できる利
点を有している。
【0007】このため近年では、要求されるデータ転送
レートが高く、かつ大記憶容量を必要とする映像音声デ
ータ用のデータ記録再生装置としてこのような構成のデ
イスクアレイ装置1を用いることが提案されている。
レートが高く、かつ大記憶容量を必要とする映像音声デ
ータ用のデータ記録再生装置としてこのような構成のデ
イスクアレイ装置1を用いることが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般的にハー
ドデイスクドライブは、ハードデイスクドライブ自体の
故障やハードデイスクの欠陥などにより1回の記録又は
再生動作によつてデータの記録又は再生を正しく行えな
かつた場合には、正しく行えるまでそのデータの記録又
は再生動作を数十回に亘つてリトライするように構成さ
れている。この場合このようなハードデイスクドライブ
の最大のリトライ回数は、予め設定されており、これを
自在に変更することはできない。
ドデイスクドライブは、ハードデイスクドライブ自体の
故障やハードデイスクの欠陥などにより1回の記録又は
再生動作によつてデータの記録又は再生を正しく行えな
かつた場合には、正しく行えるまでそのデータの記録又
は再生動作を数十回に亘つてリトライするように構成さ
れている。この場合このようなハードデイスクドライブ
の最大のリトライ回数は、予め設定されており、これを
自在に変更することはできない。
【0009】そして上述のように構成されたデイスクア
レイ装置1においては、記録又は再生モード時、全ての
ハードデイスクドライブ2A〜2Hの記録又は再生動作
が終了するまではデイスクアレイ装置1全体としての記
録又は再生処理を終了することができない。
レイ装置1においては、記録又は再生モード時、全ての
ハードデイスクドライブ2A〜2Hの記録又は再生動作
が終了するまではデイスクアレイ装置1全体としての記
録又は再生処理を終了することができない。
【0010】このためかかる構成のデイスクアレイ装置
1においては、記録又は再生モード時に1台でもデータ
の記録又は再生を正しく行えないハードデイスクドライ
ブ2A〜2Hがあつた場合には、デイスクアレイ装置1
全体としてのそのデータに対する記録又は再生処理に多
くの時間が必要となる問題があつた。
1においては、記録又は再生モード時に1台でもデータ
の記録又は再生を正しく行えないハードデイスクドライ
ブ2A〜2Hがあつた場合には、デイスクアレイ装置1
全体としてのそのデータに対する記録又は再生処理に多
くの時間が必要となる問題があつた。
【0011】そしてこのような問題は、例えばデイスク
アレイ装置1をコンピユータのバツクアツプデータを記
録再生するためのデータ記録再生装置として用いるとき
のように、記録再生処理に多くの時間を使用できる場合
には特に問題がないが、例えは通信回線等を通じて伝送
されてくる映像音声データを記録するときなどのように
記録再生にリアルタイム性が必要となる場合には重大な
問題であつた。
アレイ装置1をコンピユータのバツクアツプデータを記
録再生するためのデータ記録再生装置として用いるとき
のように、記録再生処理に多くの時間を使用できる場合
には特に問題がないが、例えは通信回線等を通じて伝送
されてくる映像音声データを記録するときなどのように
記録再生にリアルタイム性が必要となる場合には重大な
問題であつた。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、リアルタイムの記録再生処理に実用上十分に対応し
得るデータ処理装置及び方法を提案しようとするもので
ある。
で、リアルタイムの記録再生処理に実用上十分に対応し
得るデータ処理装置及び方法を提案しようとするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、データ処理装置に、複数の記録媒
体に振り分けて記録された複数の第2のデータを各記録
媒体から一斉に再生する際、冗長度を利用して対応でき
る量の第2のデータが各記録媒体から再生された段階
で、復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1のデ
ータを復元するモードに設定する設定手段を設けるよう
にした。
め本発明においては、データ処理装置に、複数の記録媒
体に振り分けて記録された複数の第2のデータを各記録
媒体から一斉に再生する際、冗長度を利用して対応でき
る量の第2のデータが各記録媒体から再生された段階
で、復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1のデ
ータを復元するモードに設定する設定手段を設けるよう
にした。
【0014】この結果全ての第2のデータが記録媒体か
ら再生されるのを待つ場合に比べて第1のデータの復元
処理を格段的に早い段階で開始することができる。
ら再生されるのを待つ場合に比べて第1のデータの復元
処理を格段的に早い段階で開始することができる。
【0015】また本発明においては、データ処理方法に
おいて、第1のデータを所定単位で分離することにより
形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒体
に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体か
ら一斉に再生する際、冗長度を利用して対応できる量の
第2のデータが各記録媒体から再生された段階で、当該
再生された各第2のデータに基づき冗長度を利用しなが
ら第1のデータを復元するようにした。
おいて、第1のデータを所定単位で分離することにより
形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒体
に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体か
ら一斉に再生する際、冗長度を利用して対応できる量の
第2のデータが各記録媒体から再生された段階で、当該
再生された各第2のデータに基づき冗長度を利用しなが
ら第1のデータを復元するようにした。
【0016】この結果全ての第2のデータが記録媒体か
ら再生されるのを待つ場合に比べて第1のデータの復元
処理を格段的に早い段階で開始することができる。
ら再生されるのを待つ場合に比べて第1のデータの復元
処理を格段的に早い段階で開始することができる。
【0017】さらに本発明においては、データ処理装置
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生している状態から冗長度を利用して対応
できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止した
ときに、復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1
のデータを復元するモードに切り換える切換え手段を設
けるようにした。
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生している状態から冗長度を利用して対応
できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止した
ときに、復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1
のデータを復元するモードに切り換える切換え手段を設
けるようにした。
【0018】この結果、冗長度を利用して対応できる量
よりも多い量の第2のデータの再生が停止した場合にお
いても、早い段階で第1のデータの復元処理を再開する
ことができる。
よりも多い量の第2のデータの再生が停止した場合にお
いても、早い段階で第1のデータの復元処理を再開する
ことができる。
【0019】さらに本発明においては、データ処理方法
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生しているときには、記録媒体から再生さ
れた各第2のデータに基づいて第1のデータを復元する
一方、この後少なくとも冗長度を利用して対応できる量
よりも多い量の第2のデータの再生が停止したときに
は、冗長度を利用して第1のデータを復元するようにし
た。
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生しているときには、記録媒体から再生さ
れた各第2のデータに基づいて第1のデータを復元する
一方、この後少なくとも冗長度を利用して対応できる量
よりも多い量の第2のデータの再生が停止したときに
は、冗長度を利用して第1のデータを復元するようにし
た。
【0020】この結果冗長度を利用して対応できる量よ
りも多い量の第2のデータの再生が停止した場合におい
ても、早い段階で第1のデータの復元処理を再開するこ
とができる。
りも多い量の第2のデータの再生が停止した場合におい
ても、早い段階で第1のデータの復元処理を再開するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
施の形態を詳述する。
【0022】(1)AVデータ記憶編集送出システムの
構成 図1において、10は全体として本発明を適用したAV
データ記憶編集送出システムを示し、回線を介して伝送
されてきた、又はビデオテープレコーダによりビデオテ
ープから再生された映像音声データD10A〜D10N
をスイツチヤ11を介して取り込み、これをエンコーダ
部12に送出する。
構成 図1において、10は全体として本発明を適用したAV
データ記憶編集送出システムを示し、回線を介して伝送
されてきた、又はビデオテープレコーダによりビデオテ
ープから再生された映像音声データD10A〜D10N
をスイツチヤ11を介して取り込み、これをエンコーダ
部12に送出する。
【0023】エンコーダ部12は、供給される映像音声
データD10A(D10B〜D10N)に対して必要に
応じて圧縮符号化やフオーマツト変換等の所定のデータ
処理を施した後、かくして得られた映像音声データD1
1をサーバデータコントローラ13に送出する。
データD10A(D10B〜D10N)に対して必要に
応じて圧縮符号化やフオーマツト変換等の所定のデータ
処理を施した後、かくして得られた映像音声データD1
1をサーバデータコントローラ13に送出する。
【0024】サーバデータコントローラ13において
は、LAN(Local Area Network)14を介してマイク
ロコンピユータ構成の制御部15及び端末装置16A、
16Bと接続されており、エンコーダ部12から供給さ
れる映像音声データD11を制御部15から与えられる
記録命令に基づいて取り込み、これをSCSI(SmallC
omputer System Interface )インターフエース17を
介して接続された「RAID−3」構成のデータ記録再
生装置18に送出する。
は、LAN(Local Area Network)14を介してマイク
ロコンピユータ構成の制御部15及び端末装置16A、
16Bと接続されており、エンコーダ部12から供給さ
れる映像音声データD11を制御部15から与えられる
記録命令に基づいて取り込み、これをSCSI(SmallC
omputer System Interface )インターフエース17を
介して接続された「RAID−3」構成のデータ記録再
生装置18に送出する。
【0025】このときデータ記録再生装置18には、予
めサーバデータコントローラ13からその映像音声デー
タD11を記録すべきハードデイスクのアドレス(LB
A(Logical Block Address ))情報を含む記録コマン
ドが与えられる。
めサーバデータコントローラ13からその映像音声デー
タD11を記録すべきハードデイスクのアドレス(LB
A(Logical Block Address ))情報を含む記録コマン
ドが与えられる。
【0026】かくしてデータ記録再生装置18は、この
記録コマンドに基づいて、サーバデータコントローラ1
3から供給される映像音声データD11を複数のハード
デイスクの指定された各LBAに振り分けて記録する。
記録コマンドに基づいて、サーバデータコントローラ1
3から供給される映像音声データD11を複数のハード
デイスクの指定された各LBAに振り分けて記録する。
【0027】そしてこのデータ記録再生装置18内の複
数のハードデイスクに振り分けて記録された映像音声デ
ータD11は、編集装置16A、16Bを用いて再生す
ることができる。
数のハードデイスクに振り分けて記録された映像音声デ
ータD11は、編集装置16A、16Bを用いて再生す
ることができる。
【0028】実際上端末装置16A、16Bにおいて
は、オペレータにより編集リスト作成モードが選択さ
れ、再生すべき映像音声データD11の開始点が指定さ
れると、これに応じた再生命令をLAN14を介してサ
ーバデータコントローラ13に送出する。
は、オペレータにより編集リスト作成モードが選択さ
れ、再生すべき映像音声データD11の開始点が指定さ
れると、これに応じた再生命令をLAN14を介してサ
ーバデータコントローラ13に送出する。
【0029】このときサーバデータコントローラ13
は、供給される再生命令に基づいて、データ記録再生装
置18に対して再生すべき映像音声データD11のLB
A情報を含む再生コマンドを送出し、かくして当該デー
タ記録再生装置18に指定された映像音声データD11
を再生させる。
は、供給される再生命令に基づいて、データ記録再生装
置18に対して再生すべき映像音声データD11のLB
A情報を含む再生コマンドを送出し、かくして当該デー
タ記録再生装置18に指定された映像音声データD11
を再生させる。
【0030】またサーバデータコントローラ13は、こ
のときデータ記録再生装置18から再生された映像音声
データD11をLAN14を介して対応する端末装置1
6A、16Bに送出し、かくして当該映像音声データD
11に基づく映像をその端末装置16A、16Bのデイ
スプレイに表示させ、かつ当該映像音声データD11に
基づく音声をその端末装置16A、16Bのスピーカか
ら放音させる。
のときデータ記録再生装置18から再生された映像音声
データD11をLAN14を介して対応する端末装置1
6A、16Bに送出し、かくして当該映像音声データD
11に基づく映像をその端末装置16A、16Bのデイ
スプレイに表示させ、かつ当該映像音声データD11に
基づく音声をその端末装置16A、16Bのスピーカか
ら放音させる。
【0031】この結果オペレータは、この端末装置16
A、16Bのデイスプレイに表示される映像及びスピー
カから出力される音声に基づいて、この端末装置16
A、16Bを用いて映像音声データD11をどのように
加工編集して放送用の映像音声を作成するかを規定した
リスト(以下、これを編集リストと呼ぶ)を作成するこ
とができる。
A、16Bのデイスプレイに表示される映像及びスピー
カから出力される音声に基づいて、この端末装置16
A、16Bを用いて映像音声データD11をどのように
加工編集して放送用の映像音声を作成するかを規定した
リスト(以下、これを編集リストと呼ぶ)を作成するこ
とができる。
【0032】またオペレータは、端末装置16A、16
Bを用いて、加工編集された映像音声をいつ放送するか
を規定したリスト(以下、これをオンエアリストと呼
ぶ)を作成することができ、このようにして作成された
編集リスト及びオンエアリストのデータがLAN14を
介して制御部15に与えられ、当該制御部15により記
憶保持される。
Bを用いて、加工編集された映像音声をいつ放送するか
を規定したリスト(以下、これをオンエアリストと呼
ぶ)を作成することができ、このようにして作成された
編集リスト及びオンエアリストのデータがLAN14を
介して制御部15に与えられ、当該制御部15により記
憶保持される。
【0033】そして制御部15は、この記憶保持したオ
ンエアリストのデータに基づいて各編集映像の送出時刻
を管理し、いずれかの編集された映像音声の送出時刻に
なると、編集リストに基づいて対応する再生命令をLA
N14を介してサーバデータコントローラ13に送出す
る。
ンエアリストのデータに基づいて各編集映像の送出時刻
を管理し、いずれかの編集された映像音声の送出時刻に
なると、編集リストに基づいて対応する再生命令をLA
N14を介してサーバデータコントローラ13に送出す
る。
【0034】このときサーバデータコントローラ13
は、供給される再生命令に基づいて、再生すべき映像音
声データD11のLBA情報を含む再生コマンドをデー
タ記録再生装置18に送出することにより、指定された
映像音声データD11をデータ記録再生装置18に再生
させ、これをデコーダ部19に送出させる。
は、供給される再生命令に基づいて、再生すべき映像音
声データD11のLBA情報を含む再生コマンドをデー
タ記録再生装置18に送出することにより、指定された
映像音声データD11をデータ記録再生装置18に再生
させ、これをデコーダ部19に送出させる。
【0035】デコーダ部19においては、供給される映
像音声データD11に対して必要に応じて復号やフオー
マツト変換等の所定のデータ処理を施し、かくして得ら
れた元の信号形態の映像音声データD12Aをスイツチ
ヤ20に送出する。
像音声データD11に対して必要に応じて復号やフオー
マツト変換等の所定のデータ処理を施し、かくして得ら
れた元の信号形態の映像音声データD12Aをスイツチ
ヤ20に送出する。
【0036】このときスイツチヤ20には、図示しない
スタジオ等に設置された他の映像音声データ源から映像
音声データD12B〜D12Nが供給されており、スイ
ツチヤ20は、これら供給される映像音声データD12
A〜D12Nの中から1チヤンネル分の映像音声データ
D12A(D12B〜D12N)を制御部15の制御の
もとに選択し、これを送出装置21を介して放送させ
る。
スタジオ等に設置された他の映像音声データ源から映像
音声データD12B〜D12Nが供給されており、スイ
ツチヤ20は、これら供給される映像音声データD12
A〜D12Nの中から1チヤンネル分の映像音声データ
D12A(D12B〜D12N)を制御部15の制御の
もとに選択し、これを送出装置21を介して放送させ
る。
【0037】このようにしてこのAVデータ記憶編集送
出システム10においては、供給される映像音声データ
D10A〜D10Nを指定された状態に編集した映像音
声を指定された時刻に放送することができるようになさ
れている。
出システム10においては、供給される映像音声データ
D10A〜D10Nを指定された状態に編集した映像音
声を指定された時刻に放送することができるようになさ
れている。
【0038】そしてこのAVデータ記憶編集送出システ
ム10の場合、上述のようなサーバデータコントローラ
13を介在した映像音声データD11のデータ記録再生
装置18による記録再生処理は、記録再生される映像音
声データD11がサーバデータコントローラ13及びデ
ータ記録再生装置18間を接続するSCSIインターフ
エース17においてぶつかり合わないようにサーバデー
タコントローラ13の制御のもとに行われる。
ム10の場合、上述のようなサーバデータコントローラ
13を介在した映像音声データD11のデータ記録再生
装置18による記録再生処理は、記録再生される映像音
声データD11がサーバデータコントローラ13及びデ
ータ記録再生装置18間を接続するSCSIインターフ
エース17においてぶつかり合わないようにサーバデー
タコントローラ13の制御のもとに行われる。
【0039】実際上サーバデータコントローラ13は、
図2(A)に示すように、エンコーダ部12、デコーダ
部19及び各端末装置16A、16Bに対してそれぞれ
所定時間(例えば133 〔ms〕、以下、この所定時間を割
当て時間と呼ぶ)T1 を循環的に割り当てる。
図2(A)に示すように、エンコーダ部12、デコーダ
部19及び各端末装置16A、16Bに対してそれぞれ
所定時間(例えば133 〔ms〕、以下、この所定時間を割
当て時間と呼ぶ)T1 を循環的に割り当てる。
【0040】そしてサーバデータコントローラ13は、
図2(B)に示すように、制御部15から与えられるエ
ンコーダ部12から出力された映像音声データD11の
再生命令に対する再生コマンドC1、制御部15から与
えられる編集された映像音声データD11の再生命令に
対する再生コマンドC2及び各端末装置16A、16B
から供給される再生命令に基づく再生コマンドC3、C
4をそれぞれ対応する割当て時間T1 内にデータ記録再
生装置18に与えることにより、図2(C)に示すよう
に、その割当て時間T1 内にデータ記録再生装置18に
エンコーダ部12から供給される映像音声データD11
を記録させ、又はその割当て時間T1 内にデータ記録再
生装置18に指定された映像音声データD11を再生さ
せるようになされている。
図2(B)に示すように、制御部15から与えられるエ
ンコーダ部12から出力された映像音声データD11の
再生命令に対する再生コマンドC1、制御部15から与
えられる編集された映像音声データD11の再生命令に
対する再生コマンドC2及び各端末装置16A、16B
から供給される再生命令に基づく再生コマンドC3、C
4をそれぞれ対応する割当て時間T1 内にデータ記録再
生装置18に与えることにより、図2(C)に示すよう
に、その割当て時間T1 内にデータ記録再生装置18に
エンコーダ部12から供給される映像音声データD11
を記録させ、又はその割当て時間T1 内にデータ記録再
生装置18に指定された映像音声データD11を再生さ
せるようになされている。
【0041】このようにしてこのAVデータ記憶編集送
出システム10では、サーバデータコントローラ13の
制御のもとにデータ記録再生装置18に記録動作及び再
生動作を時分割的に行わせ得るようになされ、かくして
エンコーダ部12からデータ記録再生装置18へのデー
タ転送と、データ記録再生装置18からデコーダ部19
又は各端末装置16A、16Bへのデータ転送とが競合
することなく、これら記録動作及び再生動作を並列的に
同時に行い得るようになされている。
出システム10では、サーバデータコントローラ13の
制御のもとにデータ記録再生装置18に記録動作及び再
生動作を時分割的に行わせ得るようになされ、かくして
エンコーダ部12からデータ記録再生装置18へのデー
タ転送と、データ記録再生装置18からデコーダ部19
又は各端末装置16A、16Bへのデータ転送とが競合
することなく、これら記録動作及び再生動作を並列的に
同時に行い得るようになされている。
【0042】(2)データ記録再生装置の構成 ここでデータ記録再生装置18においては、図3に示す
ように構成されており、SPC(SCSI Protocol Contro
ller)30を介してサーバデータコントローラ13(図
1)との間で記録コマンドC1(図2(B))及び再生
コマンドC2〜C4(図2(B))等のコマンドデータ
や映像音声データD11を送受し得るようになされてい
る。
ように構成されており、SPC(SCSI Protocol Contro
ller)30を介してサーバデータコントローラ13(図
1)との間で記録コマンドC1(図2(B))及び再生
コマンドC2〜C4(図2(B))等のコマンドデータ
や映像音声データD11を送受し得るようになされてい
る。
【0043】この場合SPC30は、サーバデータコン
トローラ13からSCSIインターフエース17を介し
て記録コマンドC1が与えられるとこれをCPU31に
送出する一方、これに続いて供給される映像音声データ
D11をデータコントローラ32に送出する。
トローラ13からSCSIインターフエース17を介し
て記録コマンドC1が与えられるとこれをCPU31に
送出する一方、これに続いて供給される映像音声データ
D11をデータコントローラ32に送出する。
【0044】データコントローラ32は、供給される映
像音声データD11を例えば1バイト毎に分離し、得ら
れた各分離データD11A 〜D11G をデータ記録再生
用のハードデイスクドライブ33A〜33Gに対応する
FIFO(First-In First-Out)メモリ34A〜34G
にそれぞれ振り分けて与え、これを記憶させる。
像音声データD11を例えば1バイト毎に分離し、得ら
れた各分離データD11A 〜D11G をデータ記録再生
用のハードデイスクドライブ33A〜33Gに対応する
FIFO(First-In First-Out)メモリ34A〜34G
にそれぞれ振り分けて与え、これを記憶させる。
【0045】またデータコントローラ32は、このとき
得られた各分離データD11A 〜D11G に基づいてパ
リテイデータD11P を算出し、得られたパリテイデー
タD11P をパリテイデータ記録再生用のハードデイス
クドライブ33Hに対応するFIFOメモリ34Hに与
えてこれを記憶させる。
得られた各分離データD11A 〜D11G に基づいてパ
リテイデータD11P を算出し、得られたパリテイデー
タD11P をパリテイデータ記録再生用のハードデイス
クドライブ33Hに対応するFIFOメモリ34Hに与
えてこれを記憶させる。
【0046】そしてこれら各FIFOメモリ34A〜3
4Hにそれぞれ記憶された分離データD11A 〜D11
G 又はパリテイデータD11P は、CPU31の制御の
もとに対応するSPC35A〜35Hにより読み出さ
れ、SCSIインターフエース36A〜36Hを介して
対応するハードデイスクドライブ33A〜33Hに与え
られ、これら各ハードデイスクドライブ33A〜33H
内のハードデイスクの指定されたLBAに記録される。
4Hにそれぞれ記憶された分離データD11A 〜D11
G 又はパリテイデータD11P は、CPU31の制御の
もとに対応するSPC35A〜35Hにより読み出さ
れ、SCSIインターフエース36A〜36Hを介して
対応するハードデイスクドライブ33A〜33Hに与え
られ、これら各ハードデイスクドライブ33A〜33H
内のハードデイスクの指定されたLBAに記録される。
【0047】一方SPC30は、サーバデータコントロ
ーラ13(図1)から再生コマンドC2〜C4(図2
(B))が与えられると、これをCPU31に送出す
る。
ーラ13(図1)から再生コマンドC2〜C4(図2
(B))が与えられると、これをCPU31に送出す
る。
【0048】この場合CPU31は、この再生コマンド
C2〜C4に基づいてSPC35A〜35Hを介して各
ハードデイスクドライブ33A〜33Hに再生命令を送
出することにより、これらハードデイスクドライブ33
A〜33H内のハードデイスクの指定されたLBAに記
録されている分離データD11A 〜D11G 又はパリテ
イデータD11P を再生させ、これを対応するSPC3
5A〜35Hを介して対応するFIFOメモリ34A〜
34Hに与えさせて記憶させる。
C2〜C4に基づいてSPC35A〜35Hを介して各
ハードデイスクドライブ33A〜33Hに再生命令を送
出することにより、これらハードデイスクドライブ33
A〜33H内のハードデイスクの指定されたLBAに記
録されている分離データD11A 〜D11G 又はパリテ
イデータD11P を再生させ、これを対応するSPC3
5A〜35Hを介して対応するFIFOメモリ34A〜
34Hに与えさせて記憶させる。
【0049】このときCPU31は、各ハードデイスク
ドライブ33A〜33Hに再生命令を送出後、パリテイ
補正処理により対応できる最小数(以下、7台とする)
のハードデイスクドライブ33A〜33Hから分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読
み出され始めてから、所定時間(例えば8〔ms〕)以内
に残りの1台のハードデイスクドライブ33A〜33H
から分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータ
D11P が読み出されなかつたときにはデータコントロ
ーラ32の動作モードをパリテイ補正モードに設定す
る。
ドライブ33A〜33Hに再生命令を送出後、パリテイ
補正処理により対応できる最小数(以下、7台とする)
のハードデイスクドライブ33A〜33Hから分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読
み出され始めてから、所定時間(例えば8〔ms〕)以内
に残りの1台のハードデイスクドライブ33A〜33H
から分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータ
D11P が読み出されなかつたときにはデータコントロ
ーラ32の動作モードをパリテイ補正モードに設定す
る。
【0050】この結果データコントローラ32は、分離
データD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P
が読み出されなかつたハードデイスクドライブ(以下、
これを欠陥ハードデイスクドライブと呼ぶ)33A〜3
3H以外のハードデイスクドライブ33A〜33Hに対
応する各FIFOメモリ34A〜34Hから分離データ
D11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P を読み
出し、これら読み出した分離データD11A 〜D11G
及びパリテイデータD11P に基づいて欠陥ハードデイ
スクドライブ33A〜33Gに振り分けられた分離デー
タD11A 〜D11G を再現する。そしてデータコント
ローラ32は、この再現した分離データD11A 〜D1
1G と、欠陥ハードデイスクドライブ33A〜33G以
外のデータ記録再生用のハードデイスクドライブ33A
〜33Gに対応するFIFOメモリ34A〜34Gから
読み出した分離データD11A 〜D11G とを統合して
元の信号形態の映像音声データD11を復元し、これを
SPC30を介してサーバコントローラ13(図1)に
送出する。
データD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P
が読み出されなかつたハードデイスクドライブ(以下、
これを欠陥ハードデイスクドライブと呼ぶ)33A〜3
3H以外のハードデイスクドライブ33A〜33Hに対
応する各FIFOメモリ34A〜34Hから分離データ
D11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P を読み
出し、これら読み出した分離データD11A 〜D11G
及びパリテイデータD11P に基づいて欠陥ハードデイ
スクドライブ33A〜33Gに振り分けられた分離デー
タD11A 〜D11G を再現する。そしてデータコント
ローラ32は、この再現した分離データD11A 〜D1
1G と、欠陥ハードデイスクドライブ33A〜33G以
外のデータ記録再生用のハードデイスクドライブ33A
〜33Gに対応するFIFOメモリ34A〜34Gから
読み出した分離データD11A 〜D11G とを統合して
元の信号形態の映像音声データD11を復元し、これを
SPC30を介してサーバコントローラ13(図1)に
送出する。
【0051】一方CPU31は、各ハードデイスクドラ
イブ33A〜33Hに再生命令を送出後、7台のハード
デイスクドライブから分離データD11A 〜D11G 又
はパリテイデータD11P が読み出され始めてから所定
時間(例えば8〔ms〕)以内に残りの1台から分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読
み出されたときにはデータコントローラ32の動作モー
ドを通常モードに設定する。
イブ33A〜33Hに再生命令を送出後、7台のハード
デイスクドライブから分離データD11A 〜D11G 又
はパリテイデータD11P が読み出され始めてから所定
時間(例えば8〔ms〕)以内に残りの1台から分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読
み出されたときにはデータコントローラ32の動作モー
ドを通常モードに設定する。
【0052】この結果データコントローラ32は、デー
タ記録再生用の各ハードデイスクドライブ33A〜33
Gにそれぞれ対応する全てのFIFOメモリ34A〜3
4Gから分離データD11A 〜D11G を読み出し、こ
れを統合して元の信号形態の映像音声データD11を復
元し、これをSPC30を介してサーバデータコントロ
ーラ13(図1)に送出する。
タ記録再生用の各ハードデイスクドライブ33A〜33
Gにそれぞれ対応する全てのFIFOメモリ34A〜3
4Gから分離データD11A 〜D11G を読み出し、こ
れを統合して元の信号形態の映像音声データD11を復
元し、これをSPC30を介してサーバデータコントロ
ーラ13(図1)に送出する。
【0053】このときCPU31は、対応するSPC3
5A〜35Hを介して各ハードデイスクドライブ33A
〜33Hの再生状態を常に監視し、例えばハードデイス
クの欠陥又はハードデイスクドライブ33A〜33H自
体の故障等により1台のハードデイスクドライブ33A
〜33Hからの分離データD11A 〜D11G 又はパリ
テイデータD11P の読み出しが停止した場合には、所
定時間(例えば8〔ms〕)経過後、データコントローラ
32の動作モードを対応するパリテイ補正モードに切り
換える。
5A〜35Hを介して各ハードデイスクドライブ33A
〜33Hの再生状態を常に監視し、例えばハードデイス
クの欠陥又はハードデイスクドライブ33A〜33H自
体の故障等により1台のハードデイスクドライブ33A
〜33Hからの分離データD11A 〜D11G 又はパリ
テイデータD11P の読み出しが停止した場合には、所
定時間(例えば8〔ms〕)経過後、データコントローラ
32の動作モードを対応するパリテイ補正モードに切り
換える。
【0054】この結果このときデータコントローラ32
は、上述したようなパリテイ補正処理し、このパリテイ
補正処理により元の信号形態の映像音声データD11を
復元し、これをSPC30を介してサーバデータコント
ローラ13(図1)に送出する。
は、上述したようなパリテイ補正処理し、このパリテイ
補正処理により元の信号形態の映像音声データD11を
復元し、これをSPC30を介してサーバデータコント
ローラ13(図1)に送出する。
【0055】このようにしてこのデータ記録再生装置1
8においては、サーバデータコントローラ13から指定
された映像音声データD11を再生して出力する。
8においては、サーバデータコントローラ13から指定
された映像音声データD11を再生して出力する。
【0056】(3)再生モード処理手順 ここでCPU31は、上述のような再生モード時におけ
る処理を図4及び図5に示す再生モード処理手順RT1
に従つて処理する。
る処理を図4及び図5に示す再生モード処理手順RT1
に従つて処理する。
【0057】実際上CPU31は、この再生モード処理
手順RT1をステツプSP0において開始し、続くステ
ツプSP1においてサーバデータコントローラ13(図
1)から再生コマンドC2〜C4(図2(B))が供給
されたこと確認すると、ステツプSP2に進んで各SP
C35A〜35Hに対応するハードデイスクドライブ3
3A〜33Hに対して再生命令を送出させる。
手順RT1をステツプSP0において開始し、続くステ
ツプSP1においてサーバデータコントローラ13(図
1)から再生コマンドC2〜C4(図2(B))が供給
されたこと確認すると、ステツプSP2に進んで各SP
C35A〜35Hに対応するハードデイスクドライブ3
3A〜33Hに対して再生命令を送出させる。
【0058】次いでCPU31は、ステツプSP3に進
んでSPC35A〜35Hの動作状態を監視し、7台の
ハードデイスクドライブ33A〜33Hからの分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P を読
み出しが開始されるのを待ち受ける。
んでSPC35A〜35Hの動作状態を監視し、7台の
ハードデイスクドライブ33A〜33Hからの分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P を読
み出しが開始されるのを待ち受ける。
【0059】そしてCPU31は、やがて7台のハード
デイスクドライブ33A〜33Hからの分離データD1
1A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の読み出し
が開始されると、ステツプSP4に進んでタイマ37を
起動し、この後ステツプSP5に進んで8台全てのハー
ドデイスクドライブ33A〜33Hからの分離データD
11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の読み出
しが開始されたか否かを判断する。
デイスクドライブ33A〜33Hからの分離データD1
1A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の読み出し
が開始されると、ステツプSP4に進んでタイマ37を
起動し、この後ステツプSP5に進んで8台全てのハー
ドデイスクドライブ33A〜33Hからの分離データD
11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の読み出
しが開始されたか否かを判断する。
【0060】CPU31は、このステツプSP5におい
て否定結果を得ると、ステツプSP6に進んでタイマ3
7のカウント値が予め設定された所定値に達した(Time
Out)か否かを判断し、否定結果を得るとステツプSP
5に戻つて、この後ステツプSP5又はステツプSP6
のいずれかにおいて肯定結果を得るまでステツプSP5
−SP6−SP5のループを繰り返す。
て否定結果を得ると、ステツプSP6に進んでタイマ3
7のカウント値が予め設定された所定値に達した(Time
Out)か否かを判断し、否定結果を得るとステツプSP
5に戻つて、この後ステツプSP5又はステツプSP6
のいずれかにおいて肯定結果を得るまでステツプSP5
−SP6−SP5のループを繰り返す。
【0061】そしてCPU31は、この後所定時間内に
残りの1台のハードデイスクドライブ33A〜33Hか
らの分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータ
D11P が開始されず、ステツプSP6において肯定結
果を得た場合には、ステツプSP7に進んでデータコン
トローラ32の動作モードを対応するパリテイ補正モー
ドに設定し、この後ステツプSP8に進んでこの再生モ
ード処理手順RT1を終了する。
残りの1台のハードデイスクドライブ33A〜33Hか
らの分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータ
D11P が開始されず、ステツプSP6において肯定結
果を得た場合には、ステツプSP7に進んでデータコン
トローラ32の動作モードを対応するパリテイ補正モー
ドに設定し、この後ステツプSP8に進んでこの再生モ
ード処理手順RT1を終了する。
【0062】これに対してCPU31は、所定時間内に
残りの1台のハードデイスクドライブ33A〜33Hか
らの分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータ
D11P が開始され、ステツプSP5において肯定結果
を得た場合には、ステツプSP9に進んでデータコント
ローラ32に対応する各FIFOメモリ34A〜34G
からの分離データD11A 〜D11G の読み出しを開始
させ、かくしてこれら分離データD11A 〜D11G に
基づいて通常モードで元の信号形態の映像音声データD
11を復元させて、これをSPC30を介してサーバデ
ータコントローラ13(図1)に送出させる。
残りの1台のハードデイスクドライブ33A〜33Hか
らの分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータ
D11P が開始され、ステツプSP5において肯定結果
を得た場合には、ステツプSP9に進んでデータコント
ローラ32に対応する各FIFOメモリ34A〜34G
からの分離データD11A 〜D11G の読み出しを開始
させ、かくしてこれら分離データD11A 〜D11G に
基づいて通常モードで元の信号形態の映像音声データD
11を復元させて、これをSPC30を介してサーバデ
ータコントローラ13(図1)に送出させる。
【0063】そしてCPU31は、この後ステツプSP
10に進み、各SPC35A〜35Hを介してハードデ
イスクドライブ33A〜33Hの動作状態を監視するこ
とにより、いずれかのハードデイスクドライブ33A〜
33Hから分離データD11A 〜D11G 又はパリテイ
データD11P の読み出しが停止したか否かを判断す
る。
10に進み、各SPC35A〜35Hを介してハードデ
イスクドライブ33A〜33Hの動作状態を監視するこ
とにより、いずれかのハードデイスクドライブ33A〜
33Hから分離データD11A 〜D11G 又はパリテイ
データD11P の読み出しが停止したか否かを判断す
る。
【0064】そしてCPU31は、このステツプSP1
0において否定結果を得るとステツプSP11に進んで
各ハードデイスクドライブ33A〜33Hが指定された
全ての分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデー
タD11P を読み出し終えたか否かを判断し、否定結果
を得るとステツプSP10に戻つてこの後ステツプSP
10又はステツプSP11において肯定結果を得るまで
ステツプSP10−SP11−SP10のループを繰り
返す。
0において否定結果を得るとステツプSP11に進んで
各ハードデイスクドライブ33A〜33Hが指定された
全ての分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデー
タD11P を読み出し終えたか否かを判断し、否定結果
を得るとステツプSP10に戻つてこの後ステツプSP
10又はステツプSP11において肯定結果を得るまで
ステツプSP10−SP11−SP10のループを繰り
返す。
【0065】そしてCPU31は、やがてステツプSP
11において肯定結果を得ると、ステツプSP8(図
4)に進んでこの再生モード処理手順RT1を終了す
る。
11において肯定結果を得ると、ステツプSP8(図
4)に進んでこの再生モード処理手順RT1を終了す
る。
【0066】これに対してCPU31は、ステツプSP
10において肯定結果を得ると、ステツプSP12に進
んでタイマ37を起動させた後、ステツプSP13に進
んで対応するSPC35A〜35Hを介して分離データ
D11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の読み
出しが停止したハードデイスクドライブ33A〜33H
を監視し、分離データD11A 〜D11G 又はパリテイ
データD11P の読み出しが再開したか否かを判断す
る。
10において肯定結果を得ると、ステツプSP12に進
んでタイマ37を起動させた後、ステツプSP13に進
んで対応するSPC35A〜35Hを介して分離データ
D11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の読み
出しが停止したハードデイスクドライブ33A〜33H
を監視し、分離データD11A 〜D11G 又はパリテイ
データD11P の読み出しが再開したか否かを判断す
る。
【0067】そしてCPU31は、このステツプSP1
3において否定結果を得た場合にはステツプSP14に
進んでタイマ37のカウント値が予め設定された所定値
に達した(Time Out)か否かを判断し、否定結果を得る
とステツプSP12に戻つて、この後ステツプSP13
又はステツプSP14において肯定結果を得るまでステ
ツプSP12−SP13−SP14−SP12のループ
を繰り返す。
3において否定結果を得た場合にはステツプSP14に
進んでタイマ37のカウント値が予め設定された所定値
に達した(Time Out)か否かを判断し、否定結果を得る
とステツプSP12に戻つて、この後ステツプSP13
又はステツプSP14において肯定結果を得るまでステ
ツプSP12−SP13−SP14−SP12のループ
を繰り返す。
【0068】そしてCPU31は、この後ステツプSP
14において肯定結果を得るとステツプSP10に戻
り、これに対してステツプSP14において肯定結果を
得るとステツプSP7(図4)に進んでデータコントロ
ーラ32の動作モードを対応するパリテイ補正モードに
設定した後、ステツプSP8に進んでこの再生モード処
理手順RT1を終了する。
14において肯定結果を得るとステツプSP10に戻
り、これに対してステツプSP14において肯定結果を
得るとステツプSP7(図4)に進んでデータコントロ
ーラ32の動作モードを対応するパリテイ補正モードに
設定した後、ステツプSP8に進んでこの再生モード処
理手順RT1を終了する。
【0069】(4)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このAVデータ記憶編集送出シス
テム10のデータ記録再生装置18では、再生モード
時、各ハードデイスクドライブ33A〜33Hに再生命
令を送出後、パリテイ補正処理により対応できる最小数
のハードデイスクドライブ33A〜33Hから分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読
み出され始めてから、所定時間内に残りのハードデイス
クドライブ33A〜33Hから分離データD11A 〜D
11G 又はパリテイデータD11Pが読み出されなかつ
たときには、データコントローラ32の動作モードをパ
リテイ補正モードに設定し、これらパリテイ補正処理に
より対応できる最小数のハードデイスクドライブ33A
〜33Hから出力される分離データD11A 〜D11G
又はパリテイデータD11P に基づいてパリテイ補正処
理により元の信号形態の映像音声データD11を復元し
て出力する。
テム10のデータ記録再生装置18では、再生モード
時、各ハードデイスクドライブ33A〜33Hに再生命
令を送出後、パリテイ補正処理により対応できる最小数
のハードデイスクドライブ33A〜33Hから分離デー
タD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読
み出され始めてから、所定時間内に残りのハードデイス
クドライブ33A〜33Hから分離データD11A 〜D
11G 又はパリテイデータD11Pが読み出されなかつ
たときには、データコントローラ32の動作モードをパ
リテイ補正モードに設定し、これらパリテイ補正処理に
より対応できる最小数のハードデイスクドライブ33A
〜33Hから出力される分離データD11A 〜D11G
又はパリテイデータD11P に基づいてパリテイ補正処
理により元の信号形態の映像音声データD11を復元し
て出力する。
【0070】またこのデータ記録再生装置18では、再
生モード時、各ハードデイスクドライブ33A〜33H
に再生命令を送出後、パリテイ補正処理により対応でき
る最小数のハードデイスクドライブ33A〜33Hから
分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータD1
1P が読み出され始めてから、所定時間内に残りのハー
ドデイスクドライブから分離データD11A 〜D11G
又はパリテイデータD11P が読み出されたときには、
データコントローラ32の動作モードを通常モードのま
ま元の映像音声データD11を復元して出力する一方、
この後いずれかのハードデイスクドライブ33A〜33
Hからの分離データD11A 〜D11G又はパリテイデ
ータD11P の読み出しが停止し、所定時間内に当該読
み出しが再生されなかつたときには、データコントロー
ラ32の動作モードを対応するパリテイ補正モードに切
り換えて映像音声データD11の復元処理を再開する。
生モード時、各ハードデイスクドライブ33A〜33H
に再生命令を送出後、パリテイ補正処理により対応でき
る最小数のハードデイスクドライブ33A〜33Hから
分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデータD1
1P が読み出され始めてから、所定時間内に残りのハー
ドデイスクドライブから分離データD11A 〜D11G
又はパリテイデータD11P が読み出されたときには、
データコントローラ32の動作モードを通常モードのま
ま元の映像音声データD11を復元して出力する一方、
この後いずれかのハードデイスクドライブ33A〜33
Hからの分離データD11A 〜D11G又はパリテイデ
ータD11P の読み出しが停止し、所定時間内に当該読
み出しが再生されなかつたときには、データコントロー
ラ32の動作モードを対応するパリテイ補正モードに切
り換えて映像音声データD11の復元処理を再開する。
【0071】従つてこのデータ記録再生装置18では、
再生モード時、全てのハードデイスクドライブ33A〜
33Hから分離データD11A 〜D11G 若しくはパリ
テイデータD11P が供給され始めてから、又はD11
A 〜D11G 若しくはパリテイデータD11P を再生で
きなかつたというステータス情報が供給されてからデー
タコントローラ32による映像音声データD11の復元
処理を開始する場合に比べて復元処理を早い段階で行う
ことができる。
再生モード時、全てのハードデイスクドライブ33A〜
33Hから分離データD11A 〜D11G 若しくはパリ
テイデータD11P が供給され始めてから、又はD11
A 〜D11G 若しくはパリテイデータD11P を再生で
きなかつたというステータス情報が供給されてからデー
タコントローラ32による映像音声データD11の復元
処理を開始する場合に比べて復元処理を早い段階で行う
ことができる。
【0072】またこのデータ記録再生装置18では、再
生モード時、全てのハードデイスクドライブ33A〜3
3Hから分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデ
ータD11P が読み出され、当該分離データD11A 〜
D11G に基づいて映像音声データD11を復元して出
力している状態において、いずれかのハードデイスクド
ライブ33A〜33Hからの分離データD11A 〜D1
1G 又はパリテイデータD11P の読み出しが停止した
場合にも、そのハードデイスクドライブ33A〜33H
から分離データD11A 〜D11G 若しくはパリテイデ
ータD11P の読み出しが再開されてから、又はそのハ
ードデイスクドライブ33A〜33Hから分離データD
11A 〜D11G 若しくはパリテイデータD11P を再
生できなかつたというステータス情報が供給されるのを
待つてからデータコントローラ32による映像音声デー
タD11の復元処理を再開する場合に比べて復元処理の
再開を早い段階で行うことができる。
生モード時、全てのハードデイスクドライブ33A〜3
3Hから分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデ
ータD11P が読み出され、当該分離データD11A 〜
D11G に基づいて映像音声データD11を復元して出
力している状態において、いずれかのハードデイスクド
ライブ33A〜33Hからの分離データD11A 〜D1
1G 又はパリテイデータD11P の読み出しが停止した
場合にも、そのハードデイスクドライブ33A〜33H
から分離データD11A 〜D11G 若しくはパリテイデ
ータD11P の読み出しが再開されてから、又はそのハ
ードデイスクドライブ33A〜33Hから分離データD
11A 〜D11G 若しくはパリテイデータD11P を再
生できなかつたというステータス情報が供給されるのを
待つてからデータコントローラ32による映像音声デー
タD11の復元処理を再開する場合に比べて復元処理の
再開を早い段階で行うことができる。
【0073】以上の構成によれば、再生モード時、各ハ
ードデイスクドライブ33A〜33Hに再生命令を送出
後、パリテイ補正処理により対応できる最小数のハード
デイスクドライブ33A〜33Hから分離データD11
A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読み出され
始めてから、所定時間内に残りのハードデイスクドライ
ブから分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデー
タD11P が読み出されなかつたときには、データコン
トローラ32の動作モードをパリテイ補正モードに設定
するようにしたことにより、データコントローラ32に
よる映像音声データD11の復元処理を早い段階で行う
ことができ、かくしてリアルタイムの記録再生処理に実
用上十分に対応することができる。
ードデイスクドライブ33A〜33Hに再生命令を送出
後、パリテイ補正処理により対応できる最小数のハード
デイスクドライブ33A〜33Hから分離データD11
A 〜D11G 又はパリテイデータD11P が読み出され
始めてから、所定時間内に残りのハードデイスクドライ
ブから分離データD11A 〜D11G 又はパリテイデー
タD11P が読み出されなかつたときには、データコン
トローラ32の動作モードをパリテイ補正モードに設定
するようにしたことにより、データコントローラ32に
よる映像音声データD11の復元処理を早い段階で行う
ことができ、かくしてリアルタイムの記録再生処理に実
用上十分に対応することができる。
【0074】また再生モード時、全てのハードデイスク
ドライブ33A〜33Hから分離データD11A 〜D1
1G 又はパリテイデータD11P が読み出され、当該分
離データD11A 〜D11G に基づいて映像音声データ
D11を復元して出力している状態において、いずれか
のハードデイスクドライブ33A〜33Hからの分離デ
ータD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の
読み出しが停止し、所定時間内に当該読み出しが再生さ
れなかつたときに、データコントローラ32の動作モー
ドを対応するパリテイ補正モードに切り換えるようにし
たことにより、データコントローラ32による映像音声
データD11の復元処理を早い段階で再開することがで
き、かくしてリアルタイムの記録再生処理に実用上十分
に対応することができる。
ドライブ33A〜33Hから分離データD11A 〜D1
1G 又はパリテイデータD11P が読み出され、当該分
離データD11A 〜D11G に基づいて映像音声データ
D11を復元して出力している状態において、いずれか
のハードデイスクドライブ33A〜33Hからの分離デ
ータD11A 〜D11G 又はパリテイデータD11P の
読み出しが停止し、所定時間内に当該読み出しが再生さ
れなかつたときに、データコントローラ32の動作モー
ドを対応するパリテイ補正モードに切り換えるようにし
たことにより、データコントローラ32による映像音声
データD11の復元処理を早い段階で再開することがで
き、かくしてリアルタイムの記録再生処理に実用上十分
に対応することができる。
【0075】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明を図3のよう
に構成されたデータ記録再生装置18に適用するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要
は、第1のデータを所定単位で分離することにより形成
されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒体に振
り分けて記録された各第2のデータを各上記記録媒体か
ら一斉に再生し、当該再生した各第2のデータに基づい
て第1のデータを復元するこの他種々のデータ処理装置
に適用することができる。
に構成されたデータ記録再生装置18に適用するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要
は、第1のデータを所定単位で分離することにより形成
されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒体に振
り分けて記録された各第2のデータを各上記記録媒体か
ら一斉に再生し、当該再生した各第2のデータに基づい
て第1のデータを復元するこの他種々のデータ処理装置
に適用することができる。
【0076】また上述の実施の形態においては、本発明
を適用したデータ記録再生装置18を図1のように構成
されたAVデータ記憶編集送出システム10に適用する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、映像音声データ又はこれ以外のデータを複数のハー
ドデイスク又はこれ以外の記録媒体に記録再生するこの
他種々のシステムに適用することができる。
を適用したデータ記録再生装置18を図1のように構成
されたAVデータ記憶編集送出システム10に適用する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、映像音声データ又はこれ以外のデータを複数のハー
ドデイスク又はこれ以外の記録媒体に記録再生するこの
他種々のシステムに適用することができる。
【0077】この場合上述の実施の形態においては、供
給される映像音声データD11を1バイト単位で分離す
ることにより形成すると共に、冗長度をもたせて複数の
ハードデイスクに振り分けて記録された分離データD1
1A 〜D11G を各ハードデイスクから一斉に再生する
再生手段として、ハードデイスクドライブ33A〜33
Hを適用するようにしたが、再生手段としては記録媒体
に応じてこの他種々の再生手段を適用できる。
給される映像音声データD11を1バイト単位で分離す
ることにより形成すると共に、冗長度をもたせて複数の
ハードデイスクに振り分けて記録された分離データD1
1A 〜D11G を各ハードデイスクから一斉に再生する
再生手段として、ハードデイスクドライブ33A〜33
Hを適用するようにしたが、再生手段としては記録媒体
に応じてこの他種々の再生手段を適用できる。
【0078】さらに上述の実施の形態においては、ハー
ドデイスクドライブ33A〜33Hによりハードデイス
クから再生された各分離データD11A 〜D11G に基
づいて元の映像音声データD11を復元する復元手段と
してSPC35A〜35H、FIFOメモリ34A〜3
4Hを及びデータコントローラ32を適用するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この
他種々の構成を適用できる。
ドデイスクドライブ33A〜33Hによりハードデイス
クから再生された各分離データD11A 〜D11G に基
づいて元の映像音声データD11を復元する復元手段と
してSPC35A〜35H、FIFOメモリ34A〜3
4Hを及びデータコントローラ32を適用するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この
他種々の構成を適用できる。
【0079】さらに上述の実施の形態においては、分離
データD11A 〜D11G 及びパリテイデータD11P
を各ハードデイスクから一斉に再生する際、パリテイデ
ータD11P を利用して対応できる量の分離データD1
1A 〜D11G 及びパリテイデータD11P がハードデ
イスクから再生された段階で、データコントローラ32
の動作モードをパリテイデータD11P を利用して映像
音声データD11を復元するパリテイ補正モードに設定
する設定手段としてデータ記録再生装置18全体の制御
を司るCPU31を併用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、データ記録再生装置1
8全体の制御を司るCPU31と別体に設定手段を設け
るようにしても良い。
データD11A 〜D11G 及びパリテイデータD11P
を各ハードデイスクから一斉に再生する際、パリテイデ
ータD11P を利用して対応できる量の分離データD1
1A 〜D11G 及びパリテイデータD11P がハードデ
イスクから再生された段階で、データコントローラ32
の動作モードをパリテイデータD11P を利用して映像
音声データD11を復元するパリテイ補正モードに設定
する設定手段としてデータ記録再生装置18全体の制御
を司るCPU31を併用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、データ記録再生装置1
8全体の制御を司るCPU31と別体に設定手段を設け
るようにしても良い。
【0080】さらに上述の実施の形態においては、分離
データD11A 〜D11G 及びパリテイデータD11P
を各ハードデイスクから一斉に再生する際、パリテイデ
ータD11P を利用して対応できる量の分離データD1
1A 〜D11G 及びパリテイデータD11P がハードデ
イスクから再生された後、所定時間だけ経過した後CP
U31がデータコントローラ32の動作モードをパリテ
イ補正モードに設定するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、分離データD11A 〜D1
1G 及びパリテイデータD11P を各ハードデイスクか
ら一斉に再生する際、パリテイデータD11P を利用し
て対応できる量の分離データD11A 〜D11G 及びパ
リテイデータD11P がハードデイスクから再生された
段階で直ちにデータコントローラ32の動作モードをパ
リテイ補正モードに設定するようにしても良い。
データD11A 〜D11G 及びパリテイデータD11P
を各ハードデイスクから一斉に再生する際、パリテイデ
ータD11P を利用して対応できる量の分離データD1
1A 〜D11G 及びパリテイデータD11P がハードデ
イスクから再生された後、所定時間だけ経過した後CP
U31がデータコントローラ32の動作モードをパリテ
イ補正モードに設定するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、分離データD11A 〜D1
1G 及びパリテイデータD11P を各ハードデイスクか
ら一斉に再生する際、パリテイデータD11P を利用し
て対応できる量の分離データD11A 〜D11G 及びパ
リテイデータD11P がハードデイスクから再生された
段階で直ちにデータコントローラ32の動作モードをパ
リテイ補正モードに設定するようにしても良い。
【0081】さらに上述の実施の形態においては、ハー
ドデイスクドライブ33A〜33Hにより分離データD
11A 〜D11G 及びパリテイデータD11P が再生さ
れている状態からパリテイデータD11P を利用して対
応できる(すなわちパリテイ補正処理できる)量よりも
多い量の分離データD11A 〜D11G 及びパリテイデ
ータD11P の再生が停止したときに、データコントロ
ーラ32の動作モードをパリテイデータD11P を利用
して元の映像音声データD11を復元するパリテイ補正
モードに切り換える切換え手段としてデータ記録再生装
置18全体の制御を司るCPU31を併用するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、デー
タ記録再生装置18全体の制御を司るCPU31と別体
に切換え手段を設けるようにしても良い。
ドデイスクドライブ33A〜33Hにより分離データD
11A 〜D11G 及びパリテイデータD11P が再生さ
れている状態からパリテイデータD11P を利用して対
応できる(すなわちパリテイ補正処理できる)量よりも
多い量の分離データD11A 〜D11G 及びパリテイデ
ータD11P の再生が停止したときに、データコントロ
ーラ32の動作モードをパリテイデータD11P を利用
して元の映像音声データD11を復元するパリテイ補正
モードに切り換える切換え手段としてデータ記録再生装
置18全体の制御を司るCPU31を併用するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、デー
タ記録再生装置18全体の制御を司るCPU31と別体
に切換え手段を設けるようにしても良い。
【0082】さらに上述の実施の形態においては、映像
音声データD11を複数のハードデイスクに振り分けて
記録する際、当該映像音声データD11に冗長度をもた
せる方法としてパリテイデータD11P を形成するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えばいわゆるRAID−1構成のデイスクアレイ装置
のように、同じ分離データD11A 〜D11G を2枚の
ハードデイスクに記録するようにして冗長度をもたせる
ようにしても良く、映像音声データD11を複数のハー
ドデイスクに振り分けて記録する際、当該映像音声デー
タD11に冗長度をもたせる方法としては、この他種々
の方法を適用できる。
音声データD11を複数のハードデイスクに振り分けて
記録する際、当該映像音声データD11に冗長度をもた
せる方法としてパリテイデータD11P を形成するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えばいわゆるRAID−1構成のデイスクアレイ装置
のように、同じ分離データD11A 〜D11G を2枚の
ハードデイスクに記録するようにして冗長度をもたせる
ようにしても良く、映像音声データD11を複数のハー
ドデイスクに振り分けて記録する際、当該映像音声デー
タD11に冗長度をもたせる方法としては、この他種々
の方法を適用できる。
【0083】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、データ処
理装置に、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生する再生手段と、再生手段により再生さ
れた各第2のデータに基づいて第1のデータを復元する
復元手段と、再生手段により各第2のデータを各記録媒
体から一斉に再生する際、冗長度を利用して対応できる
量の第2のデータが各記録媒体から再生された段階で、
復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1のデータ
を復元するモードに設定する設定手段とを設けるように
したことにより、全ての第2のデータが記録媒体から再
生されるのを待つ場合に比べて第1のデータの復元処理
を格段的に早い段階で開始することができ、かくしてリ
アルタイムの記録再生処理に実用上十分に対応し得るデ
ータ処理装置を実現できる。
理装置に、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生する再生手段と、再生手段により再生さ
れた各第2のデータに基づいて第1のデータを復元する
復元手段と、再生手段により各第2のデータを各記録媒
体から一斉に再生する際、冗長度を利用して対応できる
量の第2のデータが各記録媒体から再生された段階で、
復元手段の動作モードを冗長度を利用して第1のデータ
を復元するモードに設定する設定手段とを設けるように
したことにより、全ての第2のデータが記録媒体から再
生されるのを待つ場合に比べて第1のデータの復元処理
を格段的に早い段階で開始することができ、かくしてリ
アルタイムの記録再生処理に実用上十分に対応し得るデ
ータ処理装置を実現できる。
【0084】また本発明においては、データ処理方法に
おいて、第1のデータを所定単位で分離することにより
形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒体
に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体か
ら一斉に再生する第1のステツプと、冗長度を利用して
対応できる量の第2のデータが各記録媒体から再生され
た段階で、当該再生された各第2のデータに基づき冗長
度を利用しながら第1のデータを復元する第2のステツ
プとを設けるようにしたことにより、全ての第2のデー
タが記録媒体から再生されるのを待つ場合に比べて第1
のデータの復元処理を格段的に早い段階で開始すること
ができ、かくしてリアルタイムの記録再生処理に実用上
十分に対応し得るデータ処理方法を実現できる。
おいて、第1のデータを所定単位で分離することにより
形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒体
に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体か
ら一斉に再生する第1のステツプと、冗長度を利用して
対応できる量の第2のデータが各記録媒体から再生され
た段階で、当該再生された各第2のデータに基づき冗長
度を利用しながら第1のデータを復元する第2のステツ
プとを設けるようにしたことにより、全ての第2のデー
タが記録媒体から再生されるのを待つ場合に比べて第1
のデータの復元処理を格段的に早い段階で開始すること
ができ、かくしてリアルタイムの記録再生処理に実用上
十分に対応し得るデータ処理方法を実現できる。
【0085】さらに本発明においては、データ処理装置
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生する再生手段と、再生手段により再生さ
れた各第2のデータに基づいて元の第1のデータを復元
する復元手段と、再生手段により全ての記録媒体から第
2のデータが再生されている状態から冗長度を利用して
対応できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止
したときに、復元手段の動作モードを冗長度を利用して
第1のデータを復元するモードに切り換える切換え手段
とを設けるようにしたことにより、冗長度を利用して対
応できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止し
た場合においても、早い段階で第1のデータの復元処理
を再開することができ、かくしてリアルタイムの記録再
生処理に実用上十分に対応し得るデータ処理装置を実現
できる。
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生する再生手段と、再生手段により再生さ
れた各第2のデータに基づいて元の第1のデータを復元
する復元手段と、再生手段により全ての記録媒体から第
2のデータが再生されている状態から冗長度を利用して
対応できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止
したときに、復元手段の動作モードを冗長度を利用して
第1のデータを復元するモードに切り換える切換え手段
とを設けるようにしたことにより、冗長度を利用して対
応できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停止し
た場合においても、早い段階で第1のデータの復元処理
を再開することができ、かくしてリアルタイムの記録再
生処理に実用上十分に対応し得るデータ処理装置を実現
できる。
【0086】さらに本発明においては、データ処理方法
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生する第1のステツプと、全ての記録媒体
から第2のデータを一斉に再生しているときには、記録
媒体から再生された各第2のデータに基づいて第1のデ
ータを復元する一方、この後少なくとも冗長度を利用し
て対応できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停
止したときには、冗長度を利用して第1のデータを復元
する第2のステツプとを設けるようにしたことにより、
冗長度を利用して対応できる量よりも多い量の第2のデ
ータの再生が停止した場合においても、早い段階で第1
のデータの復元処理を再開することができ、かくしてリ
アルタイムの記録再生処理に実用上十分に対応し得るデ
ータ処理方法を実現できる。
において、第1のデータを所定単位で分離することによ
り形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録媒
体に振り分けて記録された各第2のデータを各記録媒体
から一斉に再生する第1のステツプと、全ての記録媒体
から第2のデータを一斉に再生しているときには、記録
媒体から再生された各第2のデータに基づいて第1のデ
ータを復元する一方、この後少なくとも冗長度を利用し
て対応できる量よりも多い量の第2のデータの再生が停
止したときには、冗長度を利用して第1のデータを復元
する第2のステツプとを設けるようにしたことにより、
冗長度を利用して対応できる量よりも多い量の第2のデ
ータの再生が停止した場合においても、早い段階で第1
のデータの復元処理を再開することができ、かくしてリ
アルタイムの記録再生処理に実用上十分に対応し得るデ
ータ処理方法を実現できる。
【図1】本発明を適用したAVデータ記憶編集送出シス
テムの構成を示すブロツク図である。
テムの構成を示すブロツク図である。
【図2】サーバデータコントローラによる記録再生の制
御処理の説明に供するタイミングチヤートである。
御処理の説明に供するタイミングチヤートである。
【図3】本実施の形態によるデータ記録再生装置の構成
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
【図4】再生モード処理手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図5】再生モード処理手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図6】一般的なデイスクアレイ装置の構成を示す略線
的なブロツク図である。
的なブロツク図である。
10……AVデータ記憶編集送出システム、13……サ
ーバデータコントローラ、18……データ記録再生装
置、31……CPU、32……データコントローラ、3
3A〜33H……ハードデイスクドライブ、37……タ
イマ、D10A〜D10N、D11、D12A〜D12
N……映像音声データ、RT1……再生モード処理手
順。
ーバデータコントローラ、18……データ記録再生装
置、31……CPU、32……データコントローラ、3
3A〜33H……ハードデイスクドライブ、37……タ
イマ、D10A〜D10N、D11、D12A〜D12
N……映像音声データ、RT1……再生モード処理手
順。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 572 G11B 20/18 572F
Claims (8)
- 【請求項1】第1のデータを所定単位で分離することに
より形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録
媒体に振り分けて記録された各第2のデータを各上記記
録媒体から一斉に再生する再生手段と、 上記再生手段により再生された各上記第2のデータに基
づいて上記第1のデータを復元する復元手段と、 上記再生手段により各上記第2のデータを各上記記録媒
体から一斉に再生する際、上記冗長度を利用して対応で
きる量の上記第2のデータが各上記記録媒体から再生さ
れた段階で、上記復元手段の動作モードを上記冗長度を
利用して上記第1のデータを復元するモードに設定する
設定手段とを具えることを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】上記設定手段は、 上記再生手段により各上記第2のデータを各上記記録媒
体から一斉に再生する際、上記冗長度を利用して対応で
きる量の上記第2のデータが各上記記録媒体から再生さ
れた後、所定時間経過後に、上記復元手段の上記動作モ
ードを上記冗長度を利用して上記第1のデータを復元す
る上記モードに設定することを特徴とする請求項1に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項3】第1のデータを所定単位で分離することに
より形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録
媒体に振り分けて記録された各第2のデータを各上記記
録媒体から一斉に再生する第1のステツプと、 上記冗長度を利用して対応できる量の上記第2のデータ
が各上記記録媒体から再生された段階で、当該再生され
た各上記第2のデータに基づき上記冗長度を利用しなが
ら上記第1のデータを復元する第2のステツプとを具え
ることを特徴とするデータ処理方法。 - 【請求項4】上記第2のステツプでは、 上記冗長度を利用して対応できる量の上記第2のデータ
が各上記記録媒体から再生された後、所定時間経過後
に、上記再生された各第2のデータに基づき上記冗長度
を利用しながら上記第1のデータを復元することを特徴
とする請求項3に記載のデータ処理方法。 - 【請求項5】第1のデータを所定単位で分離することに
より形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録
媒体に振り分けて記録された各第2のデータを各上記記
録媒体から一斉に再生する再生手段と、 上記再生手段により再生された各上記第2のデータに基
づいて元の第1のデータを復元する復元手段と、 上記再生手段により全ての上記記録媒体から上記第2の
データが再生されている状態から上記冗長度を利用して
対応できる量よりも多い量の上記第2のデータの再生が
停止したときに、上記復元手段の動作モードを上記冗長
度を利用して上記第1のデータを復元するモードに切り
換える切換え手段とを具えることを特徴とするデータ処
理装置。 - 【請求項6】上記切換え手段は、 上記再生手段により全ての上記記録媒体から上記第2の
データが再生されている状態から上記冗長度を利用して
対応できる量よりも多い量の上記第2のデータの再生が
停止したときに、所定時間経過後に、上記復元手段の動
作モードを上記冗長度を利用して上記第1のデータを復
元するモードに切り換えることを特徴とする請求項5に
記載のデータ処理装置。 - 【請求項7】第1のデータを所定単位で分離することに
より形成されると共に、冗長度をもたされて複数の記録
媒体に振り分けて記録された各第2のデータを各上記記
録媒体から一斉に再生する第1のステツプと、 全ての上記記録媒体から上記第2のデータを一斉に再生
しているときには、上記記録媒体から再生された各上記
第2のデータに基づいて上記第1のデータを復元する一
方、この後少なくとも上記冗長度を利用して対応できる
量よりも多い量の上記第2のデータの再生が停止したと
きには、上記冗長度を利用して上記第1のデータを復元
する第2のステツプとを具えることを特徴とするデータ
処理方法。 - 【請求項8】上記第2のステツプでは、 少なくとも上記冗長度を利用して対応できる量よりも多
い量の上記第2のデータの再生が停止したときには、所
定時間が経過した後、上記冗長度を利用して上記第1の
データを復元することを特徴とする請求項7に記載のデ
ータ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9202199A JPH1139774A (ja) | 1997-07-12 | 1997-07-12 | データ処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9202199A JPH1139774A (ja) | 1997-07-12 | 1997-07-12 | データ処理装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1139774A true JPH1139774A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16453615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9202199A Pending JPH1139774A (ja) | 1997-07-12 | 1997-07-12 | データ処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1139774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001082050A1 (fr) * | 2000-04-26 | 2001-11-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Unite de disque magnetique, procedes d'enregistrement et de reproduction de donnees |
-
1997
- 1997-07-12 JP JP9202199A patent/JPH1139774A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001082050A1 (fr) * | 2000-04-26 | 2001-11-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Unite de disque magnetique, procedes d'enregistrement et de reproduction de donnees |
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