JP4099548B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディスク状の記録メディアを使用した映像信号再生装置、特に、高速再生を良好に行う映像信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、テープのようにシーケンシャルアクセスの記録メディアに代わってハードディスクなどのランダムアクセスが可能な記録メディアを使用して映像音声データを記録再生する装置が普及しつつある。
【0003】
一般的には、高画質を必要とされるような映像記録再生装置においては、要求されるデータ転送レートが高い上に、長時間のデータを記録するためには大容量の必要があるので、ハードディスクを複数台並列運転して転送レートを高速化し、さらにパリティデータを記録しておくことにより、万一いずれかのハードディスクが故障しても、元のデータを復元(再構築)できるようにすることにより信頼性を確保した装置が使用されている。
【0004】
このようなデータの記録再生装置は、ディスクアレイ装置と呼ばれている。ディスクアレイ装置は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Discs) と呼ばれ、RAID1〜5までの5つのクラスに分類されている。例えばRAID3の場合では、1台のディスクアレイコントローラと複数台のハードディスクとから構成され、1台のハードディスクが入力データから演算されるパリティだけを記録するために割り当てられている。それによって、1台のハードディスクが故障した場合には、残りのデータとパリティの演算によって、データを復元でき、故障が解消されたハードディスクに対して復元したデータを記録することによって、データの再構築が可能となる。通常、故障したハードディスクは、新たなものに交換される。このようなRAIDは、AVサーバーとして、例えば放送局等の映像情報の提供を業務としている分野において、ニュース素材、コマーシャル素材等を蓄える装置として使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したハードディスクや、MO(光磁気ディスク)は、アクセススピードの点で限界があり、高速再生時に必要とされるスピードでアクセスできないという問題点がある。例えば、高速再生モードにおいて、時間的に間引いた画像を出力する場合に、磁気ヘッド、ピックアップ等の読み取り部が何度もジャンプ動作し、点在する所望の映像情報を読み出す動作(シーク動作)がなされる。従って、1秒間に30フレームの画像を出力する場合に、高速再生時に、同一フレームの画像を繰り返して出力する割合が高くなり、1秒間で数フレームの画像しか出力できず、画像更新率が非常に低下する。
【0006】
また、RAIDのように複数台のディスク再生装置を並列運転する時には、多入出力処理が時分割でなされるため、対応するチャンネル数が多くなればなるほど、1つのチャンネルを専用できる時間が短くなり、さらに、更新率の悪い映像情報が出力される状況となる。
【0007】
このように画像の更新率が悪いと、記録されている対象物の移動速度が速い場合においては、決定的な瞬間を逃す場合が発生し、記録映像素材の内容確認が困難になる問題点があった。また、ある程度高速再生の倍速比を抑えて処理することも考えられるが、時間的に効率的でなく、多入出力処理するチャンネル数が制限されるという問題点も生じる。
【0008】
一方、より高速な処理は、記録媒体として半導体メモリを用いることにより可能である。しかしながら、半導体メモリを使用した場合においては、ディスク装置と同様の記録容量を確保しようとすると、コスト高になってしまい、実用的でないという問題点があった。
【0009】
従って、この発明の目的は、小容量の半導体メモリを効率的かつ経済的に用いることによって、高速再生時においても画像更新率が低下することが防止された映像信号記録再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の問題を解決するために、請求項1の発明は、ディジタル映像信号を記録媒体に記録し、記録媒体からディジタル映像信号を再生する映像信号記録再生装置において、
第1の記録再生部と、
第1の記録再生部に比して小容量で、アクセス速度が第1の記録再生部に比して高速な第2の記録再生部と、
第1の記録再生部により記録する映像情報を圧縮する第1の圧縮手段と、
第1の圧縮手段と対応し、第1の記録再生部により再生した圧縮された映像情報を復号する第1の復号手段と、
記録時に、第1の圧縮手段に対する映像情報と共通の映像情報が供給され、第1の圧縮手段による圧縮率より高い圧縮率でもって、第2の記録再生部により記録する映像情報を圧縮する第2の圧縮手段と、
第2の圧縮手段と対応し、第2の記録再生部により再生した圧縮された映像情報を復号する第2の復号手段と、
第1の復号手段の復号出力および第2の復号手段の復号出力の一方を選択的に出力する選択手段と、
選択手段を制御する制御手段とを備え、
再生時には、第1および第2の記録再生部から圧縮された映像情報をそれぞれ再生して第1および第2の復号手段により復号し、第1および第2の復号手段の復号出力の一方が選択手段により選択可能とされ、
所定の再生速度に比して遅い再生速度が設定される場合には、選択手段が第1の復号手段の復号出力を選択し、所定の再生速度に比して速い再生速度が設定される場合には、選択手段が第2の復号手段の出力を選択するように、制御手段が選択手段を制御することを特徴とする映像信号記録再生装置である。
【0011】
この発明では、第1の記録再生部と第2の記録再生部によって、同一の映像情報を並列的に記録する。その場合、第2の記録再生部に記録される映像情報を圧縮率を第1の記録再生部により記録されるものに比して充分高くする。それによって、第2の記録再生部、例えば半導体メモリの容量を削減することができる。圧縮率を高くするために、第2の記録再生部により再生された映像情報の画質は、良くない。それでも、高速再生時に、画像の内容を確認するためには、充分使用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を放送局内等で使用されるビデオサーバーに対して適用した一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態の全体構成を示す。この一実施形態は、Nチャンネルの映像情報の入力/出力を有し、Nチャンネルを同時にアクセス可能な構成とされている。また、図2は、この発明の一実施形態におけるビデオプロセッサブロックの具体的な構成を示す。
【0013】
図1において、1にて示される破線にて囲まれた部分が信号処理部であり、信号処理部1には、同一の構成のN個のビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)が設けられている。また、図1において、2がディスクアレイ装置例えばRAIDを示す。RAID2は、主な処理を行う第1の記録再生部である。RAID2は、複数のハードディスクと統合的なアドレス制御と外部との制御情報の授受を行う制御回路等により構成される。なお、RAID2の代わりに複数のRAIDとそのコントローラとを使用しても良い。また、3は、統合的なアドレス制御と外部との制御情報の授受を行う制御回路等を含み、高速アクセスが可能な半導体メモリ群である。半導体メモリ群3は、第2の記録再生部である。
【0014】
RAID2と、ビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれとは、信号処理部1側からRAID2側への単方向のバス4とRAID2側から信号処理部1側への単方向のバス6とを介して接続され、映像情報および制御情報の授受が可能とされている。また、半導体メモリ群3と、ビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれとは、信号処理部1側から半導体メモリ群3側への単方向のバス5と半導体メモリ群3側から信号処理部1側への単方向のバス7とを介して接続され、映像情報および制御情報の授受が可能とされている。
【0015】
ビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれには、入力端子(41,42,43・・・4N)が設けられ、このN個の入力端子(41,42,43・・・4N)のそれぞれにNチャンネルの映像情報が供給される。また、ビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれには、制御端子(61,62,63・・・6N)が設けられている。図示せずも、外部操作パネルの状態に応じて形成された制御情報がこのN個の制御端子(61,62,63・・・6N)のそれぞれに供給される。
【0016】
ビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれは、制御端子(61,62,63・・・6N)のそれぞれに供給される制御情報に基づいて入力された映像情報を圧縮処理すると共に、圧縮した映像情報をRAID2および半導体メモリ群3に書き込むための制御情報を形成して各部に供給する。また、圧縮記録されている映像情報をRAID2および半導体メモリ群3から読み出すための制御情報を形成して各部に供給し、RAID2および半導体メモリ群3から読み出した映像情報を復号処理した後、RAID2および半導体メモリ群3から読み出した映像情報の一方を選択して出力する。
【0017】
なお、RAID2への映像情報を圧縮する圧縮比に比して、半導体メモリ群3への映像情報を圧縮する圧縮比は、より高いものとされる。また、通常再生および所定の倍速比未満の高速再生が設定される場合には、RAID2から読み出した映像情報が選択され、所定の倍速比以上の高速再生が設定される場合には、半導体メモリ群3から読みだした映像情報が選択される。
【0018】
このように選択された映像情報がビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれに設けられた出力端子(51,52,53・・・5N)を介して取り出される。
【0019】
上述した処理を行うビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)の一例の構成および動作についてさらに説明する。例えば、チャンネル1(CH1と称する)の映像情報の入力/出力を受け持つビデオプロセッサブロック11の一例を図2に示す。なお、図2においては、図1と対応する箇所に同一の参照符号が付されている。
【0020】
図2に示すようにビデオプロセッサブロック11は、2個の圧縮器21,22と4個のバッファメモリ23,24,28,29と制御器25と2個のスロット検出器26,27と2個の復号器30,31とセレクタ32とにより構成されている。
【0021】
入力端子41を介してCH1の映像情報VIN1が圧縮器21および22に供給される。圧縮器21は、RAID2用に設けられたもので、MPEG2等の符号化を使用し、所定の圧縮率で高画質な圧縮処理を行う。圧縮器21において圧縮された映像情報が制御器25により制御されるバッファメモリ23に供給され、一時的に保持される。そして、制御器25の制御情報に基づいて所定のタイミングで以て圧縮器21からの映像情報がバス4に出力される。
【0022】
また、圧縮器22は、半導体メモリ群3用に設けられたもので、圧縮器21の圧縮率より高い所定の圧縮率で圧縮処理を行う。圧縮器22において圧縮された映像情報が制御器25により制御されるバッファメモリ24に供給され、一時的に保持される。そして、制御器25の制御情報に基づいて所定のタイミングで以て圧縮器22からの映像情報がバス5に出力される。圧縮率を高くするために、フレーム間引き、サブサンプリング等の処理がなされる。圧縮率をどの程度にするかは、RAID2の容量と半導体メモリ群3の容量の比、高速再生時にどの程度の画質を必要とするか等で決定される。一例として、圧縮器21の圧縮率が1/4〜1/5程度であり、圧縮器22の圧縮率が1/200〜1/250程度とされる。
【0023】
RAID2から読み出された映像情報は、バス6およびスロット検出器26を介して制御器25により制御されるバッファメモリ28に供給され、一時的に保持される。そして、制御器25の制御情報に基づいて所定のタイミングで以てRAID2からの映像情報が復号器30に供給される。復号器30は、RAID2用に設けられたもので、圧縮器21でなされた圧縮処理が復号器30で解凍される。復号器30から高画質な映像情報が出力される。この復号出力がセレクタ32の一方の入力端子に供給される。
【0024】
また、半導体メモリ群3から読み出された映像情報は、バス7およびスロット検出器27を介して制御器25により制御されるバッファメモリ29に供給され、一時的に保持される。そして、制御器25の制御情報に基づいて所定のタイミングで以てRAID2からの映像情報が復号器31に供給される。復号器31は、半導体メモリ群3用に設けられたもので、圧縮器22でなされた圧縮処理が復号器30で解凍される。復号器31からの復号映像出力がセレクタ32の一方の入力端子に供給される。復号器31の出力映像情報は、復号器30の出力映像情報に比べて画質が劣るが、高速再生時の映像を判別できる程度の品質を有している。この復号出力がセレクタ32の他方の入力端子に供給される。
【0025】
セレクタ32は、制御端子を有し、この制御端子の状態に応じて切り換え動作を行う。例えば、この制御端子がハイレベルとされると一方の入力端子を選択し、制御端子がローレベルとされると他方の入力端子を選択する。このセレクタ32の制御端子に制御器25からの制御信号が供給される。従って、制御器25からの制御信号に基づいて一方の入力端子に供給されているRAID2からの映像情報と他方の入力端子に供給されている半導体メモリ群3からの映像情報の一方が選択的に出力される。
【0026】
制御器25は、制御端子61を介して供給される制御情報CNT1に基づいて4個のバッファメモリ23,24,25,26への制御情報と、RAID2への制御情報と、半導体メモリ群3への制御情報とを形成して各部に供給する。RAID2において、所定のタイミングおよびアドレスで以て書き込み/読み出し処理がなされると共に、半導体メモリ群3において、所定のタイミングおよびアドレスで以て書き込み/読み出し処理がなされる。また、制御器25は、制御端子61を介して供給される制御情報CNT1に基づいてセレクタ32への制御信号をも形成する。制御器25において、再生速度が所定倍速比以上に設定された時においてのみローレベルとされ、それ以外場合においては、ハイレベルの制御信号が形成される。例えば、1倍速および1倍速以下を含む数倍速までは、RAID2の再生出力が出力として使用され、それ以上の倍速比では、半導体メモリ群3の再生出力が出力として使用される。
【0027】
従って、外部操作パネルにおいて低速再生、通常再生(1倍速)および所定の倍速比未満の高速再生が設定された場合には、セレクタ32において、RAID2から再生した映像情報が選択される。一方、所定の倍速比以上に設定された場合においてのみ、半導体メモリ群3から再生した映像情報が選択される。セレクタ32において選択された映像情報が出力VOUT1として出力端子51を介して取り出される。
【0028】
なお、ビデオプロセッサブロック11以外の他のビデオプロセッサブロック(12,13・・・1N)も同一の構成とされており、バス4,5,6,7を時分割で共用するようにそれぞれのビデオプロセッサブロックにおいて処理がなされる。
【0029】
上述したこの発明の一実施形態の動作について図3〜図13を用いて詳細に説明する。上述したようにビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)のそれぞれは、バス4,5,6,7を時分割で共用する状態でそれぞれが独立して記録/再生の動作行うため、ビデオプロセッサブロック(11,12,13・・・1N)には、タイムスロットがそれぞれに割り当てられている。図3は、このタイムスロットの時間的関係を示す。
【0030】
図3に示すように、タイムスロットの周期Mフレームを均等に分割したM/Nフレーム期間の長さのタイムスロット(1,2,3・・・N)がCH1〜CHNのそれぞれに対して割り当てられている。例えば、タイムスロット1がビデオプロセッサブロック11に対応し、タイムスロット2がビデオプロセッサブロック12に対応し、タイムスロット3がビデオプロセッサブロック13に対応し、タイムスロットNがビデオプロセッサブロック1Nに対応する。従って、1つのビデオプロセッサブロックがバス4,5,6,7を占有できる時間は、M/Nフレームであり、また、そのタイミングは、タイムスロットの周期Mにおけるそれぞれのタイムスロットの配置されたタイミングとされる。
【0031】
先ず、映像情報を記録する場合の処理についてCH1の映像情報VIN1を記録する場合を例として説明する。CH1の映像情報VIN1が入力端子41を介して圧縮器21,22のそれぞれに供給される。また、制御端子61には、例えば、RS−422A,VS−BUS等の規格に準じた伝送ラインが接続されており、この伝送ラインおよび制御端子61を介して外部操作パネルの設定状態に応じて形成された制御情報CTL1が制御器25に供給される。
【0032】
圧縮器21,22に供給された映像情報VIN1は、RAID2への映像情報の場合と半導体メモリ群3への映像情報の場合とでは、異なった圧縮比で圧縮処理がなされる。つまり、圧縮器21において、所定の圧縮率で高画質な圧縮処理がなされると共に、圧縮器22において、圧縮器21の圧縮率より高い所定の圧縮率で圧縮処理がなされる。
【0033】
制御器25において、制御情報CTL1の中から記録コマンドが識別されると、2個のバッファメモリ23,24への制御情報が形成され、この制御情報がバッファメモリ23,24のそれぞれに供給される。
【0034】
バッファメモリ23において、圧縮器21からの映像情報が記録コマンドに応じたタイミングで書き込まれ、一時的に保持される。そして、タイムスロット1のタイミングで圧縮された映像情報が読み出され、バス4に出力される。同様にバッファメモリ24において、圧縮器22からの映像情報が記録コマンドに応じたタイミングで書き込まれ、一時的に保持される。そして、タイムスロット1のタイミングで圧縮された映像情報が読み出され、バス5に出力される。この時、制御器25からは、RAID2への書き込みアドレスに関する制御情報が形成され、バス4に出力されると共に、半導体メモリ群3への書き込みアドレスに関する制御情報が形成され、バス5に出力される。
【0035】
従って、RAID2においては、バス4を介して供給される制御情報に基づいて書き込み処理がなされ、バス4を介して供給される圧縮器21からの圧縮後の映像情報が所定の領域に書き込まれる。また、半導体メモリ群3においては、バス5を介して供給される制御情報に基づいて書き込み処理がなされ、バス5を介して供給される圧縮器22からの圧縮後の映像情報が所定の領域に書き込まれる。
【0036】
なお、ビデオプロセッサブロック11以外のビデオプロセッサブロック(12,13・・・1N)においても同様に処理がなされ、それぞれのタイムスロット(2,3・・・N)のタイミングで以て、バス4およびバス5には圧縮された映像情報や制御情報が出力され、それぞれに応じてRAID2および半導体メモリ群3において書き込み処理がなされる。
【0037】
図4は、記録処理時に、バス4および5上をタイムスロットのタイミングで転送されるデータ列の一例を示す。図4に示すように、1タイムスロット期間(M/Nフレーム)において、記録時には、制御データと実際の圧縮処理された映像データとが存在する。各データについて以下に簡単に説明する。
【0038】
図面向かって左側となる1番最初のワードから3ワードは、タイムスロットの先頭を表すSYNC CODE(3ff,000,000)である。スロットIDは、このタイムスロットが何番目のスロットであるかを表す。NUMは、その後に続くコマンドの数を表す。
【0039】
また、コマンドCMD1は、1番目のコマンドを表す。つまり、この場合においては、CMD1の内容は、記録動作を指示するコマンドである。そして、TOP OF LBAとDurationは、記録する映像データをRAID2内の複数のハードディスクのどの領域に書き込むかを指定するもので、この場合では、TOP OF LBAで書き込む先頭アドレスを指示し、Durationでその書き込み区間を設定している。なお、LBAとは、論理アドレスブロックのことでハードディスク内のセクタの絶対アドレスを示す。
【0040】
さらに、記録する領域が連続領域でない場合には、コマンドCMD2とTOPOF LBAとDurationとで記録する次の領域を示す。つまり、記録する領域の個数に応じてコマンドとTOP OF LBAとDurationで書き込み領域が順次指示される。なお、図4に示すタイムスロットの場合には、2個の領域に分けて記録する場合のものである。そして、最後のコマンドとTOP OF LBAとDurationの後に、VIDEO SYNCを先頭にして実際の圧縮された映像データが存在する。
なお、半導体メモリ群3側では、TOP OF LBAとDurationで指示される書き込み領域のアドレス情報を半導体メモリ群3のアドレスに変換して、その指定されるアドレスに対して記録するように構成されている。
【0041】
次に、映像情報を再生する場合の処理についてCH1の映像情報VIN1を再生する場合を例として説明する。既にCH1の映像情報VIN1は、圧縮器21および圧縮器22のそれぞれにおいて圧縮処理がなされた後、RAID2の所定の領域に書き込まれていると共に半導体メモリ群3の所定の領域に書き込まれているものとする。制御端子61を介して外部操作パネルの設定状態に応じて形成された制御情報CTL1が制御器25に供給される。
【0042】
制御器25において、制御情報CTL1の中から再生コマンドが識別されると、制御器25において、RAID2からの読み出しアドレスに関する制御情報が形成されと共に、半導体メモリ群3からの読み出しアドレスに関する制御情報が形成される。そして、タイムスロット1のタイミングで以てこのRAID2からの読み出しアドレスに関する制御情報がバス4に出力されると共に、半導体メモリ群3からの読み出しアドレスに関する制御情報がバス5に出力される。
【0043】
RAID2においては、バス4を介して供給される制御情報に基づいて読み出し処理がなされ、所定の領域に書き込まれている圧縮映像情報が読み出される。また、同様に、半導体メモリ群3においては、バス5を介して供給される制御情報に基づいて読み出し処理がなされ、所定の領域に書き込まれている圧縮映像情報が読み出される。そして、次のタイムスロット1のタイミングで以てRAID2から読み出された映像情報がバス6に出力されると共に、半導体メモリ群3からの読み出された映像情報がバス7に出力される。また、この時、制御器25において、2個のバッファメモリ28,29への制御情報が形成され、この制御情報がバッファメモリ28,29のそれぞれに供給される。
【0044】
バス6を介してRAID2から読み出された映像情報がタイムスロット検出器26に供給され、対応するタイムスロット1のタイミングにおいて映像情報が取り出される。タイムスロット検出器26の出力がバッファメモリ28に供給され、一時的に保持される。そして、バッファメモリ28に書き込まれたRAID2からの映像情報が制御器25からの制御情報のタイミングで以て連続的に読み出され、復号器30に供給される。
【0045】
また、同様にバス7を介して半導体メモリ群3から読み出された映像情報がタイムスロット検出器27に供給され、対応するタイムスロット1のタイミングにおいて映像情報が取り出される。タイムスロット検出器27の出力がバッファメモリ29に供給され、一時的に保持される。そして、バッファメモリ29に書き込まれた半導体メモリ群3からの映像情報が制御器25からの制御情報のタイミングで以て連続的に読み出され、復号器31に供給される。
【0046】
復号器30において、所定の復号処理がなされ、高画質な映像情報が再生される。この復号出力がセレクタ32の一方の入力端子に供給される。また、復号器31において、所定の復号処理がなされ、復号器30側に比べて画質に関しては劣るが更新率の高い映像情報が再生される。この復号出力がセレクタ32の他方の入力端子に供給される。
【0047】
セレクタ32には、制御器25からの制御信号が供給されている。従って、外部操作パネルにおいて通常再生および所定の倍速比未満の高速再生に設定された場合には、セレクタ32において、RAID2側から再生された映像情報が選択され、所定の倍速比以上に設定された場合においてのみ、半導体メモリ群3側から再生された映像情報が選択される。セレクタ32において選択された映像情報が出力VOUT1として出力端子51を介して取り出される。
【0048】
なお、ビデオプロセッサブロック11以外のビデオプロセッサブロック(12,13・・・1N)においても同様に処理がなされ、それぞれのタイムスロット(2,3・・・N)のタイミングで以て、バス4およびバス5には制御情報が出力され、それぞれに応じてRAID2および半導体メモリ群3において読み出し処理がなされる。そして、読み出し処理後の次のそれぞれのタイムスロット(2,3・・・N)のタイミングで以てRAID2から読み出された映像情報がバス6に出力されると共に、半導体メモリ群3からの読み出された映像情報がバス7に出力される。それぞれのビデオプロセッサブロック(12,13・・・1N)において、復号処理がなされた後、選択された映像情報が出力端子(52,53・・・5N)を介してそれぞれに取り出される。
【0049】
図5は、再生時に、バス4および5上をタイムスロットのタイミングで転送されるデータ列の一例を示す。図5に示すように1つのタイムスロット期間(M/Nフレーム)において、再生時には、制御データのみが存在する。各データについて以下に簡単に説明する。
【0050】
図面向かって左側となる1番最初のワードから3ワードは、タイムスロットの先頭を表すSYNC CODE(3ff,000,000)である。スロットIDは、このタイムスロットが何番目のスロットであるかを表す。NUMは、その後に続くコマンドの数を表す。
【0051】
また、コマンドCMD1は、1番目のコマンドを表す。つまり、この場合においては、CMD1の内容は、再生動作を指示するコマンドである。そして、TOP OF LBAとDurationは、再生する映像データをRAID2内の複数のハードディスクのどの領域から読み出すかを指定するもので、この場合では、TOP OF LBAで読み出し先頭アドレスを示し、Durationでその読み出し区間を設定している。
【0052】
さらに、再生する領域が連続領域でない場合には、コマンドCMD2とTOPOF LBAとDurationとで再生する次の領域を示す。つまり、再生する領域の個数に応じてコマンドとTOP OF LBAとDurationで読み出し領域が順次指示される。なお、図5に示すタイムスロットの場合には、2個の領域から再生する場合のものである。
【0053】
なお、半導体メモリ群3側では、TOP OF LBAとDurationで指示される読み出し領域のアドレス情報を半導体メモリ群3のアドレスに変換して、その指定されるアドレスに対して再生するように構成されている。
【0054】
図6は、記録時および再生時以外に、バス4および5上をタイムスロットのタイミングで転送されるデータ列の一例を示す。図6に示すように1つのタイムスロット期間(M/Nフレーム)において、この場合には、タイムスロットの先頭を表すSYNC CODE(3ff,000,000)と、スロットIDと、NUMと、コマンドCMDとが存在する。コマンドCMDの内容は、記録および再生以外の処理を指示している。
【0055】
図7は、再生時に、バス6および7上をタイムスロットのタイミングで転送されるデータ列の一例を示す。図7に示すように1つのタイムスロット期間(M/Nフレーム)において、再生時には、制御データと実際にRAID2若しくは半導体メモリ群3から読み出された映像データとが存在する。
【0056】
制御データとしては、タイムスロットの先頭を表すSYNC CODE(3ff,000,000)と、スロットIDと、ステータスである。ステータスは、その後に映像データがあることを示し、また、RAID2若しくは半導体メモリ群3の所定領域から映像データを読み出すことができたかどうかをも示す。
【0057】
図8は、記録時および再生時以外に、バス6および7上をタイムスロットのタイミングで転送されるデータ列の一例を示す。図8に示すように1つのタイムスロット期間(M/Nフレーム)において、この場合には、タイムスロットの先頭を表すSYNC CODE(3ff,000,000)と、スロットIDと、ステータスとが存在する。ステータスは、バス4およびバス5で転送されてきたコマンドがRAID2および半導体メモリ群3側において正常に受信できたかどうかを示す。
【0058】
図9は、信号処理部1側からRAID2および半導体メモリ群3にデータを転送する単方向のバス4および5のタイムスロットと、RAID2および半導体メモリ群3から信号処理部1への単方向のバス6および7のタイムスロットとの関係を示す。
【0059】
図9に示すようにバス4および5のタイムスロット(1,2,3・・・N)に比べて、バス6および7のタイムスロット(N−1,N,1・・・N−2)が2タイムスロット期間分の遅れを持つようになされる。つまり、バス4および5を介して送り出した情報に対応した応答が2タイムスロット期間分遅れてバス6および7を介して送り返されるように構成されている。
【0060】
図10は、記録時における映像情報とタイムスロットとの関係を示す。この場合においては、タイムスロット2がビデオプロセッサブロック11に割り当てられているものとして以下説明する。入力端子41を介して入力された映像情報VIN1は、圧縮器21および22において圧縮され、一旦バッファメモリ23および24に記憶される。ここで、Mフレーム分の映像情報を貯えた後、図10に示すようにタイムスロット2のタイミングでバス4および5に出力する。なお、この時に、71で示されるMフレーム分の映像情報が圧縮され、72に示す圧縮映像情報としてバス4および5にのせられる。
【0061】
図11は、再生時における映像情報とタイムスロットとの関係を示す。図11において73で示されるように再生コマンドがバス4および5を介して転送されると、バス6および7を介して74で示すように、2タイムスロット期間分遅れたタイミングで読み出された映像情報が転送されてくる。このデータ量は、1倍速再生においては、図11において75で示されるように1度のタイムスロットでMフレーム分のデータ量があり、ビデオプロセッサブロック11のバッファメモリ28,29に一旦記憶される。そして、順次復号器30,31に転送し、それぞれの復号器30,31の出力では、連続的な映像情報とされて出力端子51より出力される。なお、この時には、セレクタ32においては、復号器30の出力が選択されている。
【0062】
例えば、タイムスロット周期Mを(M=30フレーム)とし、チャンネル数Nを(N=10)とし、10倍速再生を行う場合についてさらに具体的に説明する。図12は、このようにMおよびNの値を選んだ時の通常再生時におけるタイムスロットと映像情報との関係を示す。なお、この場合の1タイムスロット期間は、M/Nであるから3フレームである。
【0063】
図13は、従来の映像信号記録再生装置と同様にRAID2のみを使用して記録/再生処理し、再生速度を1倍速から10倍速に変化させた場合のタイムスロットと映像情報との関係を示す。つまり、図13は、RAID2とバス4および6と復号器30においてなされる処理の時間的関係を示す。
【0064】
この場合では、1倍速再生時において、バス4を介して連続領域からM(=30)フレーム分の映像情報を再生させるようなコマンドが出力されるが、10倍速再生においては、RAID2のハードディスクのジャンプ動作に必要とされる時間の関係から10フレーム間隔の映像情報をM(=30)フレーム分ハードディスクから再生できないため、実際には、5フレーム分の映像情報しか要求していない(上述した図5におけるコマンド数は、5個となる)。従って、復号器30の出力信号は、図13の最下段の詳細図に示すように同じフレームの信号が6フレーム間出力されることとなり、然も、その画像の間隔は、60フレームとなり、画像の更新率が悪いものとなっている。
【0065】
一方、図14は、この発明の一実施形態の処理を示す。すなわち、半導体メモリ群3で記録/再生処理し、再生速度を1倍速から10倍速に変化させた場合のタイムスロットと映像情報との関係を示す。言い換えると、半導体メモリ群3とバス5および7と復号器31においてなされる処理の時間的関係を示す。
【0066】
この場合では、1倍速再生時において、バス4を介して連続領域からM(=30)フレーム分の映像情報を再生させるようなコマンドが出力され、また、10倍速再生においても、バス4を介して連続領域からM(=30)フレーム分の映像情報を再生させるようなコマンドが出力される。半導体メモリ群3では、RAID2のハードディスクのような読み取り手段のジャンプ動作による制限が存在しないため、10倍速再生においても、10フレーム間隔の映像情報がM(=30)フレーム分再生される(上述した図5におけるコマンド数は、30個となる)。従って、復号器31の出力信号は、図14の最下段の詳細図に示すように、高速再生における倍速比に係わらず、更新率の高い映像情報が出力されることとなる。
【0067】
このように、RAID2のハードディスクのジャンプ動作により制限される倍速比以上の再生速度において、セレクタ32で復号器31の出力を選択するように制御すれば、画質に関しては若干劣化しているが、画像の確認作業においては、十分とされた更新率の高い映像情報を得ることができる。
【0068】
なお、この発明の一実施形態においては、映像情報のみを扱っているが、音声情報を映像情報と共に扱うようにしても良い。実際的には、映像情報と音声情報の両者が扱われることが多い。
【0069】
また、この発明の一実施形態においては、RAID2および半導体メモリ群3に対して単方向のバス4,5,6,7を2本ずつ組み合わせて用いる場合について説明したが、RAID2側および半導体メモリ群3側でバスを分離して用いず、1本のバスを共用するようにしても良く、さらに、双方向のバスを用いることにより1本のバスによっても構成することも可能である。
【0070】
【発明の効果】
この発明では、通常再生時および所定の倍速比未満の高速再生時までにおいては、第1の記録再生部より読み出した映像情報を出力し、また、所定の倍速比以上の高速再生時においては、第2の記録再生部より読み出した映像情報を出力する。従って、この発明に依れば、高速再生時に、更新率の高い映像情報を出力することができ、また、小容量の半導体メモリ群を効率的かつ経済的に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるビデオプロセッサブロックの一例の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるタイムスロットを説明するための略線図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明に用いるデータ配列の略線図である。
【図5】この発明の一実施形態の動作説明に用いるデータ配列の略線図である。
【図6】この発明の一実施形態の動作説明に用いるデータ配列の略線図である。
【図7】この発明の一実施形態の動作説明に用いるデータ配列の略線図である。
【図8】この発明の一実施形態の動作説明に用いるデータ配列の略線図である。
【図9】この発明の一実施形態の動作説明に用いるタイムスロットの関係を示す略線図である。
【図10】この発明の一実施形態の記録時の動作説明に用いる略線図である。
【図11】この発明の一実施形態の再生時の動作説明に用いる略線図である。
【図12】この発明の一実施形態の再生時の動作説明に用いる略線図である。
【図13】この発明の説明の参考のために、RAIDのみを使用した高速再生動作の説明に用いる略線図である。
【図14】この発明の一実施形態の高速再生動作の動作説明に用いる略線図である。
【符号の説明】
1・・・信号処理部、2・・・RAID、3・・・半導体メモリ群、4〜7・・・バス、21,22・・・圧縮器、23,24,28,29・・・バッファメモリ、25・・・制御器、26,27・・・タイムスロット検出器、30,31・・・復号器、32・・・セレクタ、41・・・入力端子、51・・・出力端子、61・・・制御端子
Claims (4)
- ディジタル映像信号を記録媒体に記録し、記録媒体からディジタル映像信号を再生する映像信号記録再生装置において、
第1の記録再生部と、
上記第1の記録再生部に比して小容量で、アクセス速度が上記第1の記録再生部に比して高速な第2の記録再生部と、
上記第1の記録再生部により記録する映像情報を圧縮する第1の圧縮手段と、
上記第1の圧縮手段と対応し、上記第1の記録再生部により再生した圧縮された映像情報を復号する第1の復号手段と、
記録時に、上記第1の圧縮手段に対する映像情報と共通の映像情報が供給され、上記第1の圧縮手段による圧縮率より高い圧縮率でもって、上記第2の記録再生部により記録する映像情報を圧縮する第2の圧縮手段と、
上記第2の圧縮手段と対応し、上記第2の記録再生部により再生した圧縮された映像情報を復号する第2の復号手段と、
上記第1の復号手段の復号出力および上記第2の復号手段の復号出力の一方を選択的に出力する選択手段と、
上記選択手段を制御する制御手段とを備え、
再生時には、上記第1および第2の記録再生部から圧縮された映像情報をそれぞれ再生して上記第1および第2の復号手段により復号し、上記第1および第2の復号手段の復号出力の一方が上記選択手段により選択可能とされ、
所定の再生速度に比して遅い再生速度が設定される場合には、上記選択手段が上記第1の復号手段の復号出力を選択し、所定の再生速度に比して速い再生速度が設定される場合には、上記選択手段が上記第2の復号手段の出力を選択するように、上記制御手段が上記選択手段を制御することを特徴とする映像信号記録再生装置。 - 請求項1において、
上記第1および第2の圧縮手段と、上記第1および第2の復号手段と、上記選択手段と、上記制御手段とからなる構成単位を複数備え、
上記第1および第2の記録再生部と複数の上記構成単位との間のバスが時分割で共用されることを特徴とする映像信号記録再生装置。 - 請求項1において、
時間的にフレームが連続する画像情報を間欠的に出力することにより、高速再生を行うことを特徴とする映像信号記録再生装置。 - 請求項1において、
上記第1の記録再生部は、複数のハードディスクにより構成されるディスクアレイ装置であり、上記第2の記録再生部は、半導体メモリであることを特徴とする映像信号記録再生装置。
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