JPH08279976A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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Publication number
JPH08279976A
JPH08279976A JP7081547A JP8154795A JPH08279976A JP H08279976 A JPH08279976 A JP H08279976A JP 7081547 A JP7081547 A JP 7081547A JP 8154795 A JP8154795 A JP 8154795A JP H08279976 A JPH08279976 A JP H08279976A
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JP
Japan
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recording
address
data
disk medium
buffer memory
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Application number
JP7081547A
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English (en)
Inventor
Shigeru Michimi
茂 道見
Kuniaki Takahashi
国昭 高橋
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像や音声をリアルタイムに記録しながら、
同時にディスクメディア上の任意の箇所を再生すること
ができるディスク記録再生装置を提供すること。 【構成】 画像圧縮を行う圧縮処理手段3の符号化レー
トを、圧縮処理手段3とディスクメディア12間、及び
ディスクメディア12と伸長処理手段14間の実質転送
レート(オーバーヘッドを含むデータ転送レート)の1
/2以下とし、数フィールド単位(パケット単位)で、
圧縮記録と伸長再生を行う一方、ディスクメディア12
に対して圧縮データの記録と再生を交互に繰り返すこと
で、ディスクメディア12に対して記録を連続的に行い
ながら、同時にディスクメディア12上の任意の箇所
(シーン)を連続的に再生することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクメディアに対
して記録と再生を同時に行うことが可能なディスク記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープを記録メディアとして
映像や音声を記録再生するビデオテープレコーダ(VT
Rという)は、一般家庭用として普及しているばかりで
なく、タイムラプスVTRなどの開発により、長時間に
亘る監視を行う分野においても活用されている。
【0003】一方、画像情報などの情報量の増大に伴
い、画像圧縮技術の進歩と共に、ディスクメディアの回
転速度及び記録容量も急激に増大し、ハードディスクな
どのディスクメディアが、その高速アクセス性の点から
も注目され、開発・普及が進んできている。
【0004】このようなディスクメディアにおいては、
ディスクドライブ装置と外部コントローラとのデータ入
出力のハードインターフェースとして、SCSIやPC
/ATなどのバスインターフェースが採用されている。
【0005】したがって、ディスクの回転状態を制御す
るコマンドや、ディスクメディアに対してデータをリー
ド/ライト(以下、R/Wという)するR/Wアドレス
の指定や、さらにディスクメディアに対する実際のR/
Wデータの通信は、全てこのバスインターフェースを介
して行われている。
【0006】ところで、指定されたアドレッシングは、
瞬時のうちに完了するわけではなく、ディスク回転数に
依存する平均待ち時間(目的のデータがヘッドの位置に
移動するまでの時間)や、ヘッドが所望のトラックに移
動するまでのシーク時間が存在する。従って、動画をリ
アルタイムに記録,再生するには、上記回転状態の制御
に要する時間や、平均待ち時間,シーク時間などを吸収
しながらデータを転送する必要がある。この時間を吸収
するために画像を圧縮し、時間的なマージンを稼ぐこと
が必要になる。
【0007】図7は、入力画像データをバスインターフ
ェースを介してディスクメディアに対して圧縮記録する
時の、入力画像データとバスデータのタイミングを示し
ている。図7(a) は圧縮前の入力画像データ、図7(b)
はディスクメディアに転送される圧縮後のバスデータで
ある。また、図8は、ディスクメディアに圧縮記録され
た画像データをバスインターフェースを介して読み出し
伸長再生する時の、バスデータと出力画像データのタイ
ミングを示している。図8(a) はディスクメディアから
転送される圧縮された状態のバスデータ、図8(b) は伸
長後の出力画像データである。図7,図8とも、例え
ば、8フィールドを転送単位(パケット)としてブロッ
ク転送(パケット転送)する場合を示している。
【0008】一般的には、ディスクメディア側のデータ
転送タイミングと圧縮,伸長手段での転送可能タイミン
グは異なるため、データ転送のタイミングや転送レート
変換のためのバッファメモリが必要となる。
【0009】以降の記述で、「データ転送レート」とい
う場合は、通信などのオーバーヘッドを含まない、純粋
な転送レートであり、「実質転送レート」という場合
は、コマンド通信やヘッドシーク時間などのオーバーヘ
ッドを含んでの時間平均的な転送レート(単位時間当た
りの平均データ転送量)である。
【0010】ここで、ディスクメディアとバッファメモ
リ間の1回の転送単位をパケットと呼ぶことにする。上
記の例では1パケット=8フィールドとしてあるが、こ
の1パケット当たりのフィールド数は特に限定されるも
のではない。このようにディスクメディアに対して、数
フィールド単位をまとめてアクセスすれば、シーケンシ
ャルなアドレッシング期間を増やせ、その結果、コマン
ド通信やヘッドシークなどに絡むオーバーヘッド時間を
吸収し易くすることができる。
【0011】ところで、圧縮手段における単位時間当た
りの圧縮画像データ量を、平均符号化レート(RC )と
呼ぶことにすれば、原映像信号1フィールドの実時間を
TFLD 、1パケット内の転送フィールド数をF、単位時
間当たりのディスクメディアのデータ転送バイト数、即
ちデータ転送レートをRT 、ディスクアクセスに伴うコ
マンド通信やヘッドシークに要する時間マージンをTM
とすれば、1パケット当たりの実時間における符号化量
は、1パケット当たりの実時間からアドレッシング時間
マージンを引いた時間におけるデータ転送量と同じかそ
れよりも小さくなければならないので、以下の関係が成
り立つ。
【0012】 RC ×F×TFLD ≦ RT ×(F×TFLD −TM ) …… (1) この式(1) において、RT やTM は使用するディスクド
ライブ装置自体の性能に依存して決まる値であり、また
Fもバッファメモリの容量などからシステム的に決まる
ので、一般的にはTM を最大に見積もった上で、画質を
優先して式(1)を満たす平均符号化レートRC を極力大
きく設定することにより、画質を優先させるようにして
いる。
【0013】また、ディスクメディアの記憶容量に対す
る録画・再生時間を長くするために、実際の平均符号化
レートRC を、式(1) で決まるRC の上限値より、故意
に低く設定する場合も有り得るが、そのように低く設定
している場合でも、切換えスイッチなどにより、RC の
設定は選択できるようになっており、RC を大きくする
ように切り換えた場合でも基本的には式(1) に包含され
る。
【0014】ここで、ディスクメディアへの実質転送レ
ート(オーバーヘッドを含む)をRA とすると、1パケ
ット当たりの実時間における実質データ転送量は、1パ
ケット当たりの実時間からアドレッシング時間マージン
を引いた時間におけるデータ転送量に同じであるから、 RA = RT ×(F×TFLD −TM )/(F×TFLD ) …… (2) となり、式(2) を式(1) に代入して、 RC ×F×TFLD ≦ RA ×F×TFLD …… (3) ∴ RC ≦ RA …… (4) つまり、従来の機器では、平均符号化レートRC の上限
値がRA となることが特徴であり、画質を優先させるモ
ードでは記録及び再生時に、ほぼ RC = RA …… (5) に近くなるように、単位時間当たりの符号化量が制御さ
れる。
【0015】現在、動画像をリアルタイムに圧縮する画
像圧縮アルゴリズムとしては、DCT(ディスクリート
コサイン変換)などの直交変換や、ハフマン符号化など
の高能率符号化を併用した種々の方式が開発されている
が、圧縮データとしては基本的に可変長符号となる方式
が多い。
【0016】従って、前記の平均符号化レートRC をあ
る値に設定する場合には、入力画像をプリスキャンする
などして、現状圧縮率に対する符号化後のデータ量即ち
符号量を、事前に求めてから次に希望の符号量となるよ
うに圧縮率を制御する方法(以下、符号量制御という)
が採られる。
【0017】ところで、代表的なディスクメディアとし
てハードディスクを例にとると、通常、磁気ヘッドはR
/W用トランスジューサを備えており、回転する磁気デ
ィスク板から僅かに浮上して、磁化パターンの記録・再
生を1個のR/W兼用ヘッドで行っている。なお、通常
のハードディスクにおいては、記憶容量の増加を目的と
して、複数枚のディスク板を内蔵し、それぞれのディス
クに対応した複数のヘッドを有しているタイプが多い
が、同時に複数枚のディスクをアクセス動作することは
なく、実際にはどれか1つのヘッドだけが動作すること
になる。また、再生効率を高めるために、記録ヘッドと
再生ヘッドが分離しているものもあるが、物理的にはほ
ぼ一体型とみなしてよく、両者が同時に動作することは
ないので、機能的には1個のR/W兼用ヘッドとみなせ
る。
【0018】従って、以下の説明においては、ハードデ
ィスクにおけるディスクの枚数やヘッド数を特に限定す
る必要はないが、説明の都合上、1枚のディスクにつき
1個のヘッドを想定して説明を行う。
【0019】さらに、上記のような従来のディスク記録
再生装置において、その圧縮・伸長処理部は、通常IC
チップ化されているため、外部からのモード指定によ
り、記録時には圧縮を、再生時には伸長を行うような圧
縮・伸長兼用処理回路を1系統有している場合が多い。
つまり、R/W兼用ヘッドを有する従来のディスク記録
再生装置では、入力映像信号をある期間、連続記録動作
し、その後再生するという使用方法を想定しているた
め、機能的に記録と再生がそれぞれ独立のモードとして
明確に区別されている。
【0020】一方、VTRなどの従来のテープ式磁気記
録再生装置では、回転シリンダ円周上に、複数個のヘッ
ドを配置可能なため、例えば、記録中に再生専用ヘッド
を動作させることで記録用ヘッドの異常(目づまりな
ど)を検知したり、映像及び音声のインサート時のトラ
ッキング制御などに応用しているものもあるが、記録中
に再生できるトラックはVTRの構造上、記録している
トラックの前後1〜2トラック程度に限られ、またその
再生可能なトラック数は構造的に決まってしまうもので
ある。
【0021】さらに、半導体メモリを記録メディアとす
る映像信号の記録再生装置では、非同期の入出力ポート
を持つRAMを使用することで、記録中の再生は原理的
に可能であるが、記憶容量に対する半導体メモリのコス
トが非常に高く、長時間の動画を扱う分野には、活用さ
れていない。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のデ
ィスクメディアを用いた記録再生装置や,VTR或いは
半導体メモリを用いた記録再生装置では、いずれも入力
映像信号をある期間連続記録した後に、再生を行うとい
う使用方法を想定しているため、機能的に記録と再生が
それぞれ独立のモードとして明確に区別されており、動
画や音声をリアルタイムに記録しながら、同時にディス
クメディア上の任意の箇所(シーン)を再生する機能は
実現されていなかった。従って、例えば記録中にこれか
ら重ね書きされるエリアの内容を確かめながら、記録を
続行したり、或いは今記録したばかりのの内容や、数秒
〜数分前に記録した内容を再生しながら、記録動作を続
行することは不可能であった。
【0023】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、映像
や音声をリアルタイムに記録しながら、同時にディスク
メディア上の任意の箇所を再生することができるディス
ク記録再生装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るディスク記録再生装置は、入力されたディジタル画像
データを圧縮する圧縮処理手段と、この圧縮された画像
データを所定のフィールド数或いはフレーム数、ストア
するための第1のバッファメモリ手段と、この第1のバ
ッファメモリ手段からのデータを記録するディスクメデ
ィアと、このディスクメディアから読み出された圧縮画
像データを所定のフィールド数或いはフレーム数、スト
アするための第2のバッファメモリ手段と、この第2の
バッファメモリ手段から読み出されるディジタル画像デ
ータを伸長する伸長処理手段と、前記第1,第2のバッ
ファメモリ手段の書き込み,読み出しを制御するバッフ
ァメモリ制御手段と、前記圧縮処理手段における平均符
号化レートを、前記ディスクメディアの実質転送レート
(オーバーヘッドを含む)の1/2以下に抑制する符号
量制御手段と、前記ディスクメディアに対して書き込む
記録モードと、ディスクメディアから読み出す再生モー
ドを所定のフィールド数或いはフレーム数の単位で切り
換えるモード切換手段と、ユーザーからの指示値に基づ
いて、前記ディスクメディア上に記録アドレスと再生ア
ドレスとを、所定のアドレス偏差量を保つように設定す
るアドレス偏差設定手段と、前記モード切換手段のモー
ド切換えとタイミングをとりながら、前記アドレス偏差
設定手段による設定値に基づいて、前記ディスクメディ
アに対する圧縮データの記録アドレス或いは再生アドレ
スを制御するディスクアドレス制御手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ィスク記録再生装置における前記アドレス偏差設定手段
が、記録アドレスに対する再生アドレスの偏差量を、ユ
ーザーによる指定値に基づいて、正方向又は負方向に任
意に設定する手段であることを特徴とする。
【0026】請求項3記載の発明は、請求項1記載のデ
ィスク記録再生装置における前記アドレス偏差設定手段
が、記録アドレスに対する再生アドレスの偏差量を、ユ
ーザーによる時間換算された指定値に基づいて、正方向
又は負方向に任意に設定する手段であることを特徴とす
る。
【0027】
【作用】本発明では、数フィールド単位で、圧縮記録と
伸長再生を時分割処理するようにし、画像圧縮処理の平
均符号化レートを、ディスクメディアと圧縮処理手段
間、及びディスクメディアと伸長処理手段間の実質転送
レート(オーバーヘッドを含む平均的なデータ転送レー
ト)の1/2以下とし、圧縮記録と伸長再生を交互に繰
り返すことで、記録はシーケンシャルに行いながら、同
時にディスクメディア上の任意の箇所(シーン)を連続
的に再生することが可能となる。
【0028】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例のディスク記録再生装置を示すブ
ロック図である。
【0029】図1に示すディスク記録再生装置は、入力
端子1からの映像信号は記録系に供給される。記録系
は、A/D変換部を含んだ入力メモリ手段2と、入力さ
れたディジタル画像データを圧縮する圧縮処理手段3
と、この圧縮された画像データを所定のフィールド数
(或いはフレーム数)、ストアするためのバッファメモ
リ手段5から構成される。記録系では、入力端子1から
アナログ映像信号を入力しディジタル信号を変換した
後、圧縮処理を行い、バッファメモリ手段5から記録用
データとして出力するものである。この記録用データは
記録/再生切換え用スイッチ7の記録側端子Rを通りさ
らにバスインターフェース9を通ってディスクメディア
12に供給される。
【0030】入力メモリ手段2は、入力映像信号をディ
ジタル信号に変換するA/D変換部と、次段の圧縮処理
手段3とのデータ転送タイミングの差を吸収するための
フィールドメモリ或いはフレームメモリによるメモリ部
とを含んでいる。
【0031】符号量制御手段4は、前記記録系における
圧縮処理手段3の平均符号化レート(単位時間当たりの
圧縮された画像の平均データ量)を制御するもので、実
際には、前記平均符号化レートを、前記ディスクメディ
ア12の実質転送レート(コマンド通信やヘッドシーク
時間などのオーバーヘッドを含む単位時間当たり平均デ
ータ転送量)の1/2以下になるように制御する。この
符号量制御は、ディスクメディア12に対して記録と再
生を時分割的に交互にかつ記録,再生の各動作を連続的
に行うために必要とされる圧縮率制御である。
【0032】バスインターフェース9は、バスコントロ
ール部10によって制御されるもので、ディスクメディ
ア12に対する書込み・読出しアドレスを制御すること
によって圧縮データをバッファメモリ手段5からディス
クメディア12に対して書き込んだり、バッファメモリ
手段13へ読み出したりするようになっている。
【0033】バスコントロール部10は、ディスクメデ
ィア12に対する圧縮データの記録アドレス,再生アド
レスの制御を行う一方所定のフィールド数或いはフレー
ム数ごとにモード切換手段8に対して記録,再生の各モ
ード切換えのタイミングを与えるディスクアドレス制御
手段10Aと、記録,再生を時分割的に交互に行う際、
ユーザーからの設定入力に基づいて、記録アドレスと再
生アドレス間のアドレス偏差量を正方向又は負方向に任
意に設定するためのアドレス偏差設定手段10Bとを具
備している。アドレス偏差設定手段10Bには、設定入
力端子11から指示値が入力されるようになっている。
【0034】ディスクメディア12から読み出された圧
縮データは、バスインターフェース9及び記録/再生切
換え用スイッチ7の再生側端子Pを通して再生系に供給
される。記録/再生切換え用スイッチ7はその記録側端
子Rと再生側端子Pがモード切換手段8からのモード切
換信号にて交互に切り換えられるようになっている。
【0035】再生系は、ディスクメディア12から読み
出された圧縮画像データを所定のフィールド数(或いは
フレーム数)、ストアするためのバッファメモリ手段1
3と、このバッファメモリ手段13から読み出されるデ
ィジタル画像データを伸長する伸長処理手段14と、D
/A変換部を含む出力メモリ手段15から構成される。
再生系では、ディスクメディア12から圧縮データをバ
ッファメモリ手段13に読み出し、伸長処理した後、ア
ナログ映像信号に変換して出力端子16から出力するも
のである。
【0036】出力メモリ手段15は、伸長処理手段14
とのデータ転送タイミングの差を吸収するためのフィー
ルドメモリ或いはフレームメモリによるメモリ部と、ア
ナログ信号にして出力するためのD/A変換部とを含ん
でいる。
【0037】バッファメモリ制御手段6は、前記記録系
におけるバッファメモリ手段5とディスクメディア12
との間の転送タイミング調整及び転送レートの変換制御
を行うと共に、ディスクメディア12と前記再生系にお
けるバッファメモリ手段13との間の転送タイミング調
整及び転送レートの変換制御を行うためのものである。
バッファメモリ手段5については、バッファメモリ5か
ら圧縮データをディスクメディア12に対して転送する
ときには、数フィールド(或いは数フレーム)単位(即
ちパケット単位)で読み出しを行い、またバッファメモ
リ手段13については、ディスクメディア12からバッ
ファメモリ手段13に対して圧縮データを転送するとき
は、パケット単位で転送されてくるデータを書き込むよ
うにしている。
【0038】上記の構成において、記録時、入力画像デ
ータは、入力メモリ手段2のA/D変換部でA/D変換
後、メモリ部にストアされ、圧縮処理手段3の処理タイ
ミングに合わせて読み出される。圧縮処理手段3で、そ
の平均符号化レートがディスクメディア12の実質転送
レートの1/2以下になるように符号量制御され、該符
号量制御された圧縮データは、バッファメモリ手段5で
レート変換されて、ヘッドに送られ、ディスクアドレス
制御手段10Aによる記録開始アドレスに対して、パケ
ット単位でディスクメディア12に転送されて記録され
る。ここで、パケットは、バッファメモリ手段5からデ
ィスクメディア12への1回の転送単位であり、例えば
1パケット=8フィールドである。ただし、1パケット
が8フィールドに限定されないことは勿論である。
【0039】次に、ヘッドは再生スタンバイ状態とな
り、ディスクアドレス制御手段10Aにより、ヘッドは
ユーザー設定に基づいたアドレス偏差分だけスキップし
てディスクメディア12上の所定の再生開始アドレスに
シークした後、1パケット分のデータを読み出す。
【0040】ディスクメディア12から読み出されたデ
ータは、バッファメモリ手段13を介して伸長処理手段
14へ送られ、データ伸長された後、出力メモリ手段1
5のメモリ部及びD/A変換部を経由して出力される。
【0041】再生パケット転送終了後は、再びヘッドは
記録スタンバイ状態となり、先ほど記録した1パケット
分の記録エリアに連続するように、アドレッシングさ
れ、ヘッドシーク完了後から、圧縮データが1パケット
分転送、記録される。
【0042】さらに、前記記録パケット転送終了後は、
再びヘッドは再生スタンバイ状態となり、先ほど再生し
た1パケット分の再生エリアに連続するように、アドレ
ッシングされ、ヘッドシーク完了後から、データが1パ
ケット分読み出される。
【0043】このように、記録→再生→記録→再生……
と1パケット毎に、モード切換手段8によりディスクメ
ディア12の記録,再生モードを切り換え、また符号量
制御手段4により平均符号化レートを実質転送レートの
1/2以下に制御することで、1パケットを構成するフ
ィールド数の実時間内で、モード移行やヘッドシークに
絡むオーバーヘッド時間を吸収しながら、記録用,再生
用の2つのパケットを交互に転送し、それぞれ記録,再
生することが可能となる。
【0044】図2は、上記一連の入出力の画像データと
ディスクメディアの記録再生動作のタイミング関係を示
したものである。
【0045】図2(a) は入力画像データであり、この画
像データは圧縮処理手段3にてデータ圧縮され、一旦バ
ッファメモリ手段5にストアされた後、記録 /再生切
換え用スイッチ7の切り換えにより、記録モードに移行
して、ディスクメディア12への記録が行われる。図2
(b) はディスクメディア12に対する記録動作及び再生
動作のタイミング関係を示しており、記録動作と再生動
作がモード移行のためのシーク時間を挟んで交互に行わ
れている。図2(c) はディスクメディア12に記録され
ている圧縮データを一旦バッファメモリ手段13にスト
アした後、伸長処理手段14にてデータ伸長して得られ
る出力画像データを示している。
【0046】図2において、平均符号化レート(単位時
間当たりの圧縮画像データ量)をRC ′とし、原映像信
号の1フィールドの実時間をTFLD 、1パケット内の転
送フィールド数をF、単位時間当たりのディスクメディ
アのデータ転送バイト数、即ちデータ転送レートをRT
、前述の記録再生時のディスクアクセスに伴う各アク
セス毎のコマンド通信やヘッドシークに要する時間マー
ジンをTM ′とすると、図2(a) ,(b) ,(c) の関係か
ら、1パケット当たりの実時間内における符号化量は、
該時間内に記録,再生を交互に行わなければならずかつ
アドレッシング時間マージンTM ′を2倍要するので、
以下の関係式が成り立つ。
【0047】 2×RC′×F×TFLD ≦ RT ×(F×TFLD −2×TM′) …… (6) この場合のディスクメディア12に対する実質転送レー
ト(オーバーヘッドを含む)をRA とすると、 RA =RT ×(F×TFLD −2×TM′)/ F×TFLD …… (7) となるから、式(6) ,(7) より、 RC′≦ RA / 2 …… (8) 即ち、平均符号化レートRC ′をディスクメディアへの
実質転送レートRA (オーバーヘッドを含む)の1/2
以下に抑制すればよい。
【0048】さて、次にディスクメディア上の記録アド
レスと再生アドレスの関係について考える。
【0049】一般に外部バスインターフェースを通じて
のディスクメディア上のアドレスへのアクセス指定は、
論理的なアドレス指定となり、特にハードディスクなど
では、例えば512バイト単位で、1論理ブロックユニ
ット(LBU)を構成し、外部CPUからのアドレッシ
ングも、このLBUで指定することが多い。1パケット
=8フィールド、1フィールド=100LBUとすれ
ば、1パケットでは800LBUのアドレスを必要とす
る。
【0050】図3は、ディスクメディアにおけるアドレ
ス配置例を示している。この図における0,1,2,
3,4,……の単位は論理ブロックユニット(LBU)
である。
【0051】一般的には、LBUをシーケンシャルにア
ドレッシングしても、必ずしも物理位置的にシーケンシ
ャルにアドレッシングされるとは限らないが、図3では
説明上、論理的にアクセスされるアドレスが物理的にも
LBUが連続してインクリメントされる方向にシーケン
シャルにアクセスされるものと仮定して、LBUを物理
的位置で仮想表示している。
【0052】ここで、圧縮した1フィールドの画像デー
タ量を仮にS[LBU]とし、1パケット内でのアクセ
スフィールド数をF[フィールド]とすれば、アクセス
中のパケットの先頭アドレス(単位はLBU)をA[NO
W]、次のパケットでアクセスすべき先頭アドレスをA[N
EXT]として、本発明では以下の関係式が成り立つように
アドレス制御し、かつパケット毎にディスクメディア上
のデータの再生/記録を切り換えるようにする。以下の
式で、もしもA[NOW] が現在記録中のパケットの先頭L
BUであれば、A[NEXT]は次に再生すべきパケットの先
頭LBUを示すことになり、同様にもしもA[NOW] が現
在再生中のパケットの先頭LBUであれば、A[NEXT]は
次に記録すべきパケットの先頭LBUを示すことにな
る。
【0053】・A[NOW] が記録開始LBUの時、 A[NEXT] = A[NOW] + F×S×N …… (9) ・A[NOW] が再生開始LBUの時、 A[NEXT] = A[NOW] − F×S×(N−1) …… (10) ただし、ディスクメディアの全容量(LBU換算)をA
[ALL] として、A[NEXT] > A[ALL] のとき、つまり次
に記録或いは再生すべき先頭LBUがディスク容量を越
えた場合は、次に記録或いは再生すべきパケットの先頭
LBUをA[NEXT]′とすると、 A[NEXT]′= A[NEXT] − A[ALL] として算出する。また、A[NEXT] < 0のとき、つまり
次に記録或いは再生すべき先頭LBUがディスクメディ
ア上のアドレス0[LBU]より小さい場合は、次に記
録或いは再生すべきパケットの先頭LBUは、 A[NEXT]′= A[NEXT] + A[ALL] として算出する。
【0054】式(9) ,(10) において、Nはユーザー指
定により、変更可能な整数であり、これは、記録アドレ
ス(LBU)に対する再生アドレス(LBU)の定常的
なアドレス偏差量に比例した値である。記録アドレスに
対して再生アドレスが大きい値のLBUならばNは正、
記録アドレスに対して再生アドレスが小さい値のLBU
ならばNは負である。
【0055】例えば、再生内容を、記録LBUより常に
シーケンス的に後のLBUから読み出してゆく場合、す
なわち、これから記録する領域の内容を再生しながら、
新しい記録内容を再生LBUより相対的に小さな値のL
BUに書き込んでゆく場合をモード1とすると、モード
1では、 N > 0 となる。
【0056】逆に、再生内容を、記録LBUより常にシ
ーケンス的に前のLBUから読み出してゆく場合、すな
わち、記録済みの領域の内容を、記録直後或いは、一定
時間遅れて、再生する場合をモード2とすれば、モード
2では、 N ≦ 0 となる。
【0057】図4にモード1における、S=1、F=
8、N=2のときのバッファメモリ内容とディスクアク
セスアドレスの関係を示す。この場合は簡単のため、圧
縮した1フィールドの画像データ量を1[LBU]とし
ているので、1パケット=8フィールド=8[LBU]
の関係となる。
【0058】図4においては、ディスクメディアに対し
て記録,再生を交互に行う際に、記録時は、圧縮記録さ
れた記録側バッファメモリ手段5からディスクメディア
12のアドレスLBU0〜7に対してパケット単位(=
8フィールド分)でデータを記録し、次に再生を行う時
はディスクメディア12のアドレスLBU16〜23か
らパケット単位(=8フィールド分)でデータを読み出
して再生側バッファメモリ手段13に記憶し、次に記録
を行う際には、記録側バッファメモリ手段5からディス
クメディア12のアドレスLBU8〜15に対してパケ
ット単位でデータを記録し、次に再生を行う際にはディ
スクメディア12のアドレスLBU24〜31からパケ
ット単位でデータを読み出して再生側バッファメモリ手
段13に記憶する。以下、同様にして記録,再生の各動
作を交互に行う。図4では記録データ→再生データ→記
録データ→再生データ→……の順に記録,再生されてい
るパケット単位のデータを、パケット1,2,3,4,
……としてあり、ディスクメディア12に記録されてい
るデータのアドレスに対してディスクメディア12から
再生されるデータのアドレスは、LBUにして16個分
(即ち2パケット分)のアドレスだけ大きな値となって
いる。しかしながら、ディスクメディア12に対して記
録されるデータのアドレスLBUはLBU0〜7,LB
U8〜15,LBU16〜23,……と連続したものと
なり、またディスクメディア12から再生されるデータ
のアドレスLBUはLBU16〜23,LBU24〜3
1,LBU32〜39,……と連続したものとなってお
り、記録データや再生データが欠落することなく記録,
再生が交互に行われる。
【0059】また、図5にモード2における、S=1、
F=8、N=−2のときのバッファメモリ内容とディス
クアクセスアドレスの関係を示す。この場合は簡単のた
め、圧縮した1フィールドの画像データ量を1[LB
U]としているので、1パケット=8フィールド=8
[LBU]の関係となる。
【0060】図5においては、ディスクメディアに対し
て記録,再生を交互に行う際に、記録時は、圧縮記録さ
れた記録側バッファメモリ手段5からディスクメディア
12のアドレスLBU16〜23に対してパケット単位
(=8フィールド分)でデータを記録し、次に再生を行
う時はディスクメディア12のアドレスLBU0〜7か
らパケット単位(=8フィールド分)でデータを読み出
して再生側バッファメモリ手段13に記憶し、次に記録
を行う際には、記録側バッファメモリ手段5からディス
クメディア12のアドレスLBU24〜31に対してパ
ケット単位でデータを記録し、次に再生を行う際にはデ
ィスクメディア12のアドレスLBU8〜15からパケ
ット単位でデータを読み出して再生側バッファメモリ手
段13に記憶する。以下、同様にして記録,再生の各動
作を交互に行う。図5では記録データ→再生データ→記
録データ→再生データ→……の順に記録,再生されてい
るパケット単位のデータを、パケット1,2,3,4,
……としてあり、ディスクメディア12に記録されてい
るデータのアドレスに対してディスクメディア12から
再生されるデータのアドレスは、LBUにして16個分
(即ち2パケット分)のアドレスだけ小さな値となって
いる。しかしながら、ディスクメディア12に対して記
録されるデータのアドレスLBUはLBU16〜23,
LBU24〜31,LBU32〜39,……と連続した
ものとなり、またディスクメディア12から再生される
データのアドレスLBUはLBU0〜7,LBU8〜1
5,LBU16〜23,……と連続したものとなってお
り、記録データや再生データが欠落することなく記録,
再生が交互に行われる。
【0061】Nの値をユーザーが設定する方法として
は、特に限定されず種々の方法で実現可能である。例え
ば、Nの値を直接装置の前面パネルなどに設けた7セグ
メントLEDなどで表示し、変更可能としても良いし、
或いは、1フィールドの実時間をTFLD とし、1パケッ
ト内でのアクセスフィールド数をF[フィールド]とし
て、Nに対応する記録,再生偏差時間TD を TD = F × N × TFLD から求め、実時間TD を表示し、変更可能としても良
い。
【0062】尚、以上の実施例では、記録再生情報とし
て画像データについて説明したが、音声や他の付加情報
を付加したデータであっても同様に記録,再生を行うこ
とが可能である。
【0063】図6は、本発明のディスク記録再生装置を
映像や音声の可変タイムシフタとして、VTRと組み合
わせて利用する例を示したものである。
【0064】図6では、入力端子21から本発明のディ
スク記録再生装置22とモニターテレビ23に入力する
映像信号及び音声信号をリアルタイム信号、本発明のデ
ィスク記録再生装置22から出力してVTR24に入力
する映像信号及び音声信号をタイムシフト信号と呼ぶこ
とにし、リアルタイム信号とタイムシフト信号の時間差
を実時間TD に設定したとする。
【0065】モニターテレビ23で入力端子21からの
リアルタイム信号を視聴中(或いは視聴後)に、記録す
ればよかったという場面があり、既にモニターテレビ2
3ではそのシーンが過ぎていたとしても、時間的に実時
間TD 以内であれば、VTR24をそのときから録画モ
ードに操作しても、所望のシーンがVTR24に録画さ
れることになる。
【0066】この場合、本発明の記録再生装置22から
のタイムシフトした信号をVTR24で録画するには、
その録画開始タイミングはVTR24のモニター出力端
に接続したモニターテレビ25を見ながら、キー操作す
ればよい。
【0067】以上説明したように、画像圧縮処理の符号
化レートを、圧縮処理手段とディスクメディア間、及び
ディスクメディアと伸長処理手段間の実質転送レート
(オーバーヘッドを含むデータ転送レート)の1/2以
下とし、数フィールド単位(パケット単位)で、圧縮記
録と伸長再生を行う一方、ディスクメディアに対する圧
縮データの記録と再生を交互に繰り返すことで、ディス
クメディアに対して記録を連続的に行いながら、同時に
ディスクメディア上の任意の箇所(シーン)を連続的に
再生することが可能となる。
【0068】さらに、記録アドレスに対する再生アドレ
スの偏差量をユーザー設定可能とするので、例えば偏差
量を正にすることにより、これから記録する領域を一定
時間前に前もって再生することができ、記録時に既に記
録してある領域に対して重ね書きする場合の可否判断な
どに有効となり、また偏差量を負に設定することによ
り、記録済みの領域を一定時間後に再生することかがで
き、記録したばかりの内容や、数秒〜数分前に記録した
内容を再生することができ、記録動作が正常に行われて
いるか否かの確認や、長時間のタイムシフタとしての応
用が可能となる。
【0069】尚、以上の実施例では、ハードディスクを
用いた磁気ディスクの記録再生装置について説明した
が、本発明はこれに限定されずレーザー光などを利用し
た書き換え可能な光ディスク記録再生装置に応用するこ
とも可能である。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、映像
や音声をリアルタイムに記録しながら、同時にディスク
メディア上の任意の箇所を再生することができる。しか
も、記録,再生の各内容を欠落することなく連続的に記
録,再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスク記録再生装置の構
成を示すブロック図。
【図2】図1の装置における入出力画像データとディス
クメディア上の記録,再生動作のタイミング関係を示す
図。
【図3】ディスクメディア上のアドレス配置例を示す
図。
【図4】図1の装置において、ディスクメディアに対し
て記録,再生を交互に行う際の記録アドレス及び再生ア
ドレスの関係を示す図。
【図5】図1の装置において、ディスクメディアに対し
て記録,再生を交互に行う際の記録アドレス及び再生ア
ドレスの関係を示す図。
【図6】本発明のディスク記録再生装置とVTRの組み
合わせた応用例を示すブロック図。
【図7】従来のディスク記録再生装置における圧縮記録
時のデータ転送及びアドレッシングタイミングを示す
図。
【図8】従来のディスク記録再生装置における伸長再生
時のデータ転送及びアドレッシングタイミングを示す
図。
【符号の説明】
3…圧縮処理手段 4…符号量制御手段 5,13…バッファメモリ手段 6…バッファメモリ制御手段 7…記録/再生切換え用スイッチ 8…モード切換手段 9…バスインターフェース 10A…ディスクアドレス制御手段 10B…アドレス偏差設定手段 11…設定入力端子 12…ディスクメディア 14…伸長処理手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたディジタル画像データを圧縮す
    る圧縮処理手段と、 この圧縮された画像データを所定のフィールド数或いは
    フレーム数、ストアするための第1のバッファメモリ手
    段と、 この第1のバッファメモリ手段からのデータを記録する
    ディスクメディアと、 このディスクメディアから読み出された圧縮画像データ
    を所定のフィールド数或いはフレーム数、ストアするた
    めの第2のバッファメモリ手段と、 この第2のバッファメモリ手段から読み出されるディジ
    タル画像データを伸長する伸長処理手段と、 前記第1,第2のバッファメモリ手段の書き込み,読み
    出しを制御するバッファメモリ制御手段と、 前記圧縮処理手段における平均符号化レートを、前記デ
    ィスクメディアの実質転送レート(オーバーヘッドを含
    む)の1/2以下に抑制する符号量制御手段と、 前記ディスクメディアに対して書き込む記録モードと、
    ディスクメディアから読み出す再生モードを所定のフィ
    ールド数或いはフレーム数の単位で切り換えるモード切
    換手段と、 ユーザーからの指示値に基づいて、前記ディスクメディ
    ア上に記録アドレスと再生アドレスとを、所定のアドレ
    ス偏差量を保つように設定するアドレス偏差設定手段
    と、 前記モード切換手段のモード切換えとタイミングをとり
    ながら、前記アドレス偏差設定手段による設定値に基づ
    いて、前記ディスクメディアに対する圧縮データの記録
    アドレス或いは再生アドレスを制御するディスクアドレ
    ス制御手段とを具備したことを特徴とするディスク記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク記録再生装置にお
    いて、 前記アドレス偏差設定手段は、 記録アドレスに対する再生アドレスの偏差量を、ユーザ
    ーによる指定値に基づいて、正方向又は負方向に任意に
    設定する手段であることを特徴とする。
  3. 【請求項3】請求項1記載のディスク記録再生装置にお
    いて、 前記アドレス偏差設定手段は、 記録アドレスに対する再生アドレスの偏差量を、ユーザ
    ーによる時間換算された指定値に基づいて、正方向又は
    負方向に任意に設定する手段であることを特徴とする。
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