JPH11345098A - 情報記録及び又は再生装置並びに方法 - Google Patents

情報記録及び又は再生装置並びに方法

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JPH11345098A
JPH11345098A JP10166170A JP16617098A JPH11345098A JP H11345098 A JPH11345098 A JP H11345098A JP 10166170 A JP10166170 A JP 10166170A JP 16617098 A JP16617098 A JP 16617098A JP H11345098 A JPH11345098 A JP H11345098A
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JP10166170A
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Yosuke Seki
洋介 関
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リアルタイム性を必要とする情報の記録及び又
は再生処理に対する信頼生を向上し得るようにする。 【解決手段】本発明は、制御手段により空いているチヤ
ンネルに割り当てられた割当て時間を使用して、事前
に、記録媒体の空き領域に対する検査の記録処理及び又
は記録媒体に記録された情報の検査の再生処理を行うよ
うに当該記録媒体に情報を記録及び又は再生する記録及
び又は再生手段を制御するようにしたことにより、検査
のための記録処理及び又は再生処理においてエラーが発
生した場合に事前に対処し、実際に記録媒体に情報を記
録及び又は再生するときにエラーが発生することを未然
に防止することができ、かくしてリアルタイム性を必要
とする情報の記録及び又は再生処理に対する信頼生を向
上し得る情報記録及び又は再生装置並びに方法を実現す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録及び又は再
生装置並びに方法に関し、例えば放送用に編集された映
像データを記憶して送出するデータ記憶送出システムに
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像データ記憶送出システムにお
いては、映像データを記録再生するデータ記録再生装置
が設けられており、この種のデータ記録再生装置とし
て、図8に示すような複数のハードデイスクドライブ2
A〜2Iが並列的に設けられた、いわゆるデイスクアレ
イ装置1と呼ばれるものがある。
【0003】このデイスクアレイ装置1としては、各ハ
ードデイスクドライブ2A〜2Iに対する入力データや
パリテイデータの分配方法等によつていくつかの種類の
ものが提案されており、現在では、この図8に示すよう
に、入力データをデイスクアレイコントローラ3におい
てビツト又はバイト単位等の所定単位毎にストライピン
グ(分離)し、得られる所定単位のデータ(以下、これ
を分離データと呼ぶ)をデータ記録再生用の複数のハー
ドデイスクドライブ2A〜2Hに振り分けるようにして
一斉に読み書きさせると共に、これら分離データに基づ
いてパリテイデータを生成し、これをパリテイ記録再生
用のハードデイスクドライブ2Iに読み書きさせる「R
AID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks )−
3」と呼ばれる構成のものが広く用いられている。
【0004】実際上このデイスクアレイ装置1において
は、パリテイデータをパリテイ記録再生用のハードデイ
スクドライブ2Iに保持する分、データ記録再生用の各
ハードデイスクドライブ2A〜2Hのいずれか1台が故
障した場合においても、他の正常動作する各ハードデイ
スクドライブ2A〜2Hから読み出した分離データとこ
れらに対応するパリテイデータとに基づいて、故障した
ハードデイスクドライブ2A〜2Hに振り分けた分離デ
ータを再現することができるため、記録再生に対する信
頼性が比較的高く、また複数台(例えばN台)のハード
デイスクドライブ2A〜2Hにより一台当たりの実行転
送レートの約N倍の転送レートと、当該ハードデイスク
ドライブ2A〜2Hの一台当たりの記録容量の約N倍の
記録容量とをもつデータ記録再生装置として使用するこ
とができる利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般的にデイ
スクアレイ構成のデータ記録再生装置においては、例え
ば1秒間に記録処理及び再生処理を時分割的に並列に行
うことのできる数(チヤンネル)が予め所定数(例えば
16チヤンネル)に設定されている。
【0006】そしてこのデータ記録再生装置において
は、予め設定された各チヤンネルにそれぞれ割当て時間
を割り当て、この割当て時間内において記録処理又は再
生処理を行うようになされている。
【0007】ところがデータ記録再生装置では、割当て
時間内において分離データを記録することができずにエ
ラーが発生すると、通常、この分離データを記録領域を
変えて再び記録するものの、通信回線等を通じて伝送さ
れてくる放送用の映像データを記録するときのように、
記録処理にリアルタイム性を必要とする場合には、この
映像データを連続して記録処理することができないこと
から映像データの記録処理に対する信頼性が低い問題が
あつた。
【0008】またデータ再生時において、各ハードデイ
スクドライブ2A〜2Iのうち、少なくとも2台のハー
ドデイスクドライブ2A〜2Iにおいて割当て時間内に
分離データ及び又はパリテイデータを再生することがで
きずにエラーが発生した場合には、この再生することが
できなかつた少なくとも2つの分離データ及び又はパリ
テイデータを再現することができずに再生途中の映像デ
ータが途切れ、このため再生して得られた映像データを
直ちに放送するときのようにリアルタイム性を必要とす
る場合には、この映像データの再生処理に対する信頼性
が低い問題があつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、リアルタイム性を必要とする情報の記録及び又は再
生処理に対する信頼生を向上し得る情報記録及び又は再
生装置並びに方法を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、情報の記録及び又は再生処理を予
め設定されたチヤンネル数で時分割的に行う情報記録及
び又は再生装置において、情報を記録媒体に記録及び又
は再生する記録及び又は再生手段と、各チヤンネルのう
ち、空いているチヤンネルに割り当てられた割当て時間
を使用して、事前に、記録媒体の空き領域に対する検査
のための記録処理及び又は記録媒体に記録された情報の
検査のための再生処理を行うように記録及び又は再生手
段を制御する制御手段とを設けるようにした。
【0011】この結果、検査のための記録処理及び又は
再生処理においてエラーが発生した場合に事前に対処
し、実際に記録媒体に情報を記録及び又は再生するとき
にエラーが発生することを未然に防止することができ
る。
【0012】また本発明においては、情報の記録及び又
は再生処理を予め設定されたチヤンネル数で時分割的に
行う情報記録及び又は再生方法において、各チヤンネル
のうち、空いているチヤンネルを検出する第1のステツ
プと、当該第1のステツプにおいて検出した空いている
チヤンネルに割り当てられた割当て時間を使用して、事
前に、記録媒体の空き領域に対する検査のための記録処
理及び又は記録媒体に記録された情報の検査のための再
生処理を行う第2のステツプとを設けるようにした。
【0013】この結果、検査のための記録処理及び又は
再生処理においてエラーが発生した場合に事前に対処
し、実際に記録媒体に情報を記録及び又は再生するとき
にエラーが発生することを未然に防止することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0015】(1)本実施の形態によるデータ記憶送出
システムの全体構成 図1において、10は全体として本発明を適用したデー
タ記憶送出システムを示し、デイスクアレイ構成でなる
データ記録再生装置11とホストコンピユータ12とが
シリアルバス13を介して接続されて構成されている。
【0016】この場合データ記録再生装置11は、スト
ライピング回路15にデータ記録再生用の5台のハード
デイスクドライブ16A〜16Eが2台の記録再生処理
部17及び18を介して並列に接続されると共に、パリ
テイ記録再生用のハードデイスクドライブ16Fがパリ
テイ演算回路20及び記録再生処理部18を介して接続
されてなる「RAID−3」構成の記録再生部21を有
し、ホストコンピユータ12から与えられた制御信号S
1に基づいてデータコントローラ23がデータ記録再生
装置11全体を制御するようになされている。
【0017】そしてこのデータ記録再生装置11は、予
め設定された複数のチヤンネル(例えば16チヤンネル)
にそれぞれ記録処理又は再生処理を割り当て、当該記録
処理及び再生処理を時分割的に並列に行うようになされ
ている。
【0018】実際上データ記録再生装置11は、記録モ
ード時、外部から放送用に編集されて供給される映像デ
ータD1をエンコーダ24に取り込み、当該エンコーダ
24においてこの映像データD1を所定フオーマツトで
圧縮符号化し、得られた符号化データD2をデータ入力
部25を介してストライピング回路15に送出する。
【0019】ストライピング回路15は、符号化データ
D2を所定単位毎に順次分離した後、得られた分離デー
タD3を内部バス26及び対応する記録再生処理部17
及び18を介してデータ記録再生用の各ハードデイスク
ドライブ16A〜16Eに順次振り分けるようにして送
出することによりハードデイスクに記録させる。
【0020】またストライピング回路15は、各ハード
デイスクドライブ16A〜16Eに分離データD3を振
り分ける毎に、これら各分離データD3をパリテイ演算
回路20に送出する。
【0021】パリテイ演算回路20は、これら各分離デ
ータD3に基づいてそのパリテイデータD4を生成し、
これを記録再生処理部18を介してパリテイ記録再生用
のハードデイスクドライブ16Fに送出することにより
ハードデイスクに記録させる。
【0022】またデータ記録再生装置11は、再生モー
ド時、各記録再生処理部17及び18により、各ハード
デイスクに振り分けて記録された分離データD3と、所
定のハードデイスクに記録された対応するパリテイデー
タD4とを、各ハードデイスクドライブ16A〜16F
を一斉に駆動させることにより再生し、これらをパリテ
イ演算回路20に送出する。
【0023】そしてパリテイ演算回路20は、パリテイ
記録再生用のハードデイスクドライブ16Fから与えら
れたパリテイデータD4を必要に応じて用いながら、デ
ータ記録再生用の各ハードデイスクドライブ16A〜1
6Eからそれぞれ与えられた分離データD3により元の
符号化データD2を復元し、これを内部バス26を介し
てデコーダ28A〜28Nに送出する。
【0024】これによりデコーダ28A〜28Nは、パ
リテイ演算回路20から与えられた符号化データD2に
復号及び所定の処理を施し、得られた元の映像データD
1を外部に出力する。
【0025】ここで実際上データコントローラ23に
は、図2に示すように、記録モード時、ホストコンピユ
ータ12からシリアルバス13を介して、記録すべき映
像データD1を識別するための番号(以下、これをクリ
ツプと呼ぶ)を含む記録命令S2が与えられる。
【0026】このときデータコントローラ23の内部に
は、メモリ30が設けられており、当該メモリ30内に
は、記録処理の実施状況を管理するための管理テーブル
が記録されている。
【0027】かくしてデータコントローラ23は、ホス
トコンピユータ12から与えられた記録命令S2に基づ
いて、記録すべき映像データD1のクリツプをこの管理
テーブルに登録すると共に、記録処理が終了すると対応
するクリツプを管理テーブルから削除するようにして当
該管理テーブルに基づいて記録処理の実施状況を管理す
る。
【0028】そして実際にデータコントローラ23は、
この記録命令S2が与えられると、記録実行命令S3を
データバス31を介して各記録再生処理部17及び18
のプロセツサ34及び35に送出する。
【0029】この場合プロセツサ34及び35の内部に
は、メモリ40及び41が設けられており、当該メモリ
40及び41内には、対応する3台のハードデイスクド
ライブ16A〜16Fのハードデイスクにおいて分離デ
ータD3及びパリテイデータD4を記録する全てのアド
レス情報と、これら各アドレス情報のうち、記録処理に
使用したアドレス情報に対応させたクリツプとが登録さ
れた管理テーブルが記録されている。
【0030】そしてプロセツサ34及び35は、データ
コントローラ23から与えられた記録実行命令S3に基
づいてメモリ40及び41内の管理テーブル内を検索
し、映像データD1に対応する複数の分離データD3及
びパリテイデータD4を記録すべき領域(以下、これを
空き領域と呼ぶ)を検出すると共に、当該検出した空き
領域内のアドレス情報(以下、これを空きアドレス情報
と呼ぶ)を含む記録コマンドC1を対応するデータバス
36、37及び各ハードデイスクドライブコントローラ
33A〜33Fを順次介して各ハードデイスクドライブ
16A〜16Fに送出することによりハードデイスクに
分離データD3及びパリテイデータD4を記録させる。
【0031】またプロセツサ34及び35は、この分離
データD3及びパリテイデータD4をハードデイスクに
記録させる毎に、メモリ40及び41内の管理テーブル
内に、この記録処理に使用した空きアドレス情報をクリ
ツプを対応させて記録処理に使用したアドレス情報とし
て登録し、これによりこの管理テーブルに基づいてハー
ドデイスクのアドレス情報の使用状況を管理する。
【0032】ここでホストコンピユータ12は、図3に
示すような、すでに記録した映像データD1の送出(再
生)順番(クリツプ45によつて表している)と、送出
開始時刻とを規定したリスト(以下、これをプレイリス
トと呼ぶ)46を作成し得るようになされており、この
プレイリスト46をプレイリストデータD10としてシ
リアルバス13を介してデータコントローラ23に送出
する。
【0033】因みにプレイリスト46には、最大で例え
ば40個の映像データD1を登録することができると共
に、当該登録した映像データD1毎に先頭から複数の分
離データD3及び各パリテイデータD4の再生時間
(秒)を表すカウント値を登録することができるように
なされている。
【0034】そしてデータコントローラ23(図2)
は、再生モード時、メモリ30内にこのプレイリストデ
ータD10に基づいて得られるプレイリストを最大で例
えば99個まで記録し、これら各プレイリスト46に登録
された送出開始時刻を検索することによりいずれかのプ
レイリスト46において送出開始時刻になると、このプ
レイリスト46に従つて再生すべき映像データD1のク
リツプを含む再生実行命令S5を順次データバス31を
介して各プロセツサ34及び35に送出する。
【0035】因みにデータコントローラ23は、内部に
分離データD3及びパリテイデータD4の再生時間を検
出するためのカウンタが設けられており、このカウンタ
のカウント値とプレイリストに登録されたカウント値と
に基づいて対応する分離データD3及びパリテイデータ
D4の再生処理が終了したことを検出すると共に、当該
検出結果に基づく所定のタイミングで順次再生実行命令
S5を送出する。
【0036】プロセツサ34及び35は、データコント
ローラ23から与えられた再生実行命令S5に基づいて
メモリ40及び41内の管理テーブルを検索し、対応す
る再生すべき分離データD3及びパリテイデータD4の
アドレス情報を検出すると共に、この検出したアドレス
情報を含む再生コマンドC2をデータバス36、37及
び各ハードデイスクドライブコントローラ33A〜33
Fを順次介してハードデイスクドライブ16A〜16F
に送出することによりハードデイスクから対応する分離
データD3及びパリテイデータD4を再生させる。
【0037】かかる構成に加えてこのデータ記録再生装
置11の場合、データコントローラ23は、メモリ30
内の各プレイリスト46及び管理テーブルに基づいて、
定期的に現時点から所定時間内に行つている記録処理及
び再生処理と、行うべき記録処理及び再生処理との数を
検出し、当該検出結果に基づいて現時点から所定時間内
において時分割的に並列に使用されるチヤンネル数を検
出する。
【0038】そしてデータコントローラ23は、この検
出したチヤンネル数が予め設定された所定数よりも少な
い場合には、空いているチヤンネル(以下、これを空き
チヤンネルと呼ぶ)に割り当てられた割当て時間を使用
して、事前に、各ハードデイスクドライブ16A〜16
Fにおいてハードデイスクの空き領域に対する検査のた
めの記録処理(以下、これを検査用記録処理と呼ぶ)及
びハードデイスクに記録された映像データD1(分離デ
ータD3及びパリテイデータD4)に対する検査のため
の再生処理(以下、これを検査用再生処理と呼ぶ)を行
う。
【0039】実際上データコントローラ23は、検査用
記録処理時、メモリ30内に予め記録されている所定単
位(分離データD3及びパリテイデータD4のデータ量
と同じデータ量)のダミーデータを含む記録検査命令S
6をデータバス31を介して各プロセツサ34及び35
に送出する。
【0040】プロセツサ34及び35は、データコント
ローラ23から与えられた記録検査命令S6に基づいて
メモリ40及び41内の管理テーブル内を検索し、予め
設定された所定範囲の空き領域を検出すると共に、当該
検出した空き領域内の空きアドレス情報と、記録検査命
令S6に基づいて得られるダミーデータとを含む記録コ
マンドC3をデータバス36、37及び各ハードデイス
クドライブコントローラ33A〜33Fを順次介して対
応する各ハードデイスクドライブ16A〜16Fに送出
することによりハードデイスクにダミーデータを記録さ
せる。
【0041】このとき各ハードデイスクドライブ16A
〜16Fは、ダミーデータに対する検査用記録処理が終
了すると、ダミーデータが正しく記録されたか否かを表
すステータス情報S8を対応するハードデイスクドライ
ブコントローラ33A〜33F及びデータバス36、3
7を順次介して各プロセツサ34及び35に送出する。
【0042】プロセツサ34及び35は、このステータ
ス情報S8に基づいてダミーデータが正しく記録された
ことを検出した場合には、これと同様にして他の空き領
域に対する検査用記録処理を順次行うと共に、このとき
検査用記録処理に使用した空きアドレス情報を今後の分
離データD3及びパリテイデータD4の記録処理に使用
することができることを管理テーブルに登録する。
【0043】これに対してプロセツサ34及び35は、
ステータス情報S8に基づいてダミーデータが正しく記
録されなかつたことを検出した場合には、対応するハー
ドデイスクドライブ16A〜16Fのエラーの発生した
空きアドレス情報を今後使用しないように管理テーブル
内に登録すると共に、検査中の空き領域を除く所定領域
内の複数の空きアドレス情報からエラーの発生しない空
きアドレス情報を見つけるまで記録コマンドC3内にこ
の空きアドレス情報を振り替えて、当該対応するハード
デイスクドライブ16A〜16Fにおいてダミーデータ
の記録処理を行う。
【0044】そしてプロセツサ34及び35は、エラー
の発生しない空きアドレス情報を見つけると、当該空き
アドレス情報を今後、上述したエラーにより使用しない
ように登録した空きアドレス情報の代わりに使用するよ
うに管理テーブルに登録する。
【0045】一方、データコントローラ23は、検査用
再生処理時、メモリ30内の各プレイリスト46を検索
し、例えば現時点において再生している映像データD1
から2つ後に再生すべき映像データD1を予測し、当該
予測した映像データD1のクリツプを含む再生検査命令
S9をデータバス31を介して各プロセツサ34及び3
5に送出する。
【0046】プロセツサ34及び35は、データコント
ローラ23から与えられた再生検査命令S9に基づいて
メモリ40及び41内の管理テーブル内を検索し、対応
する再生すべき分離データD3及びパリテイデータD4
のアドレス情報を検出すると共に、この検出したアドレ
ス情報を含む再生コマンドC2をデータバス36、37
及び各ハードデイスクドライブコントローラ33A〜3
3Fを順次介して各ハードデイスクドライブ16A〜1
6Fに送出することによりハードデイスクから対応する
分離データD3及びパリテイデータD4を再生させる。
【0047】このとき各ハードデイスクドライブ16A
〜16Fは、分離データD3及びパリテイデータD4に
対する検査用再生処理が終了すると、分離データD3及
びパリテイデータD4が正しく再生されたか否かを表す
ステータス情報S10を対応するハードデイスクドライ
ブコントローラ33A〜33F及びデータバス36、3
7を順次介して各プロセツサ34及び35に送出する。
【0048】プロセツサ34及び35は、このステータ
ス情報S10に基づいて分離データD3及びパリテイデ
ータD4が正しく再生されたことを検出した場合には、
これと同様にして再び予測した映像データD1に対する
検査用再生処理を順次行うと共に、このとき検査用再生
処理に使用したアドレス情報を今後の再生処理に使用す
ることができることを管理テーブルに登録する。
【0049】これに対してプロセツサ34及び35は、
ステータス情報S10に基づいて、各ハードデイスクド
ライブ16A〜16Fのうち、いずれか1台のハードデ
イスクドライブ16A〜16Fにおいて分離データD3
又はパリテイデータD4が正しく再生されなかつたこと
を検出した場合には、対応するハードデイスクドライブ
16A〜16Fのエラーの発生したアドレス情報を今後
使用しないように管理テーブル内に登録すると共に、当
該対応するハードデイスクドライブ16A〜16Fを表
すドライブ情報信号S11をデータバス31を介してデ
ータコントローラ23に送出する。
【0050】このときデータコントローラ23は、ドラ
イブ情報信号S10に基づいてパリテイ演算回路20を
制御することにより、エラーの発生したハードデイスク
ドライブ16A〜16Fを除く他の正常動作した各ハー
ドデイスクドライブ16A〜16Fから再生された分離
データD3及び又はパリテイデータD4に基づいて、当
該エラーの発生したハードデイスクドライブ16A〜1
6Fに振り分けられていた分離データD3又はパリテイ
データD4を再現させ、これを内部バス26及び対応す
る記録再生処理部17又は18を順次介してこのエラー
の発生したハードデイスクドライブ16A〜16Fに送
出させる。
【0051】そしてプロセツサ34及び35は、管理テ
ーブル内を検索し、所定領域内の複数の空きアドレス情
報からエラーの発生しない空きアドレス情報を見つける
まで記録コマンドC3内にこの空きアドレス情報を振り
替えるようにして、エラーの発生したハードデイスクド
ライブ16A〜16Fのハードデイスクにおいて再現さ
れた分離データD3又はパリテイデータD4の記録処理
を行い、エラーの発生しない空きアドレス情報を見つけ
ると、当該空きアドレス情報を今後、上述したエラーに
より使用しないように登録したアドレス情報の代わりに
使用するように管理テーブルに登録する。
【0052】なおこの実施の形態の場合、検査用再生処
理時に少なくとも2台のハードデイスクドライブ16A
〜16Fにおいてエラーが発生すると、このエラーによ
り再生することができなかつた分離データD3及び又は
パリテイデータD4を再現することができないと共に、
この後対応する映像データD1を実際に再生処理しても
この再生処理が途中で中断される可能生があるため、プ
ロセツサ34及び35は、当該対応する映像データD1
のクリツプ45を含む再生不能信号S12をデータコン
トローラ23及びシリアルバス13を順次介してホスト
コンピユータ12に送出する。
【0053】そしてホストコンピユータ12は、この再
生不能信号S12に基づいて対応する映像データD1を
今後再生処理しないように例えばプレイリスト46の内
容を変更する等して、当該映像データD1を実際に再生
処理したときにこの再生処理が途中で中断されることを
未然に防止するようになされている。
【0054】(2)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このデータ記憶送出システム10
のデータ記録再生装置11では、検査用記録処理及び検
査用再生処理時、図4に示す検査処理手順RT1をステ
ツプSP1において開始し、データコントローラ23が
続くステツプSPにおいて、現時点から所定時間内にお
いて時分割的に並列に使用されるチヤンネル数を検出
し、当該検出したチヤンネル数が予め設定された所定数
よりも少ないか否かを判断する。
【0055】このステツプSP2において肯定結果を得
ることは、チヤンネルに検査用記録処理及び検査用再生
処理を行い得るだけの余裕があることを表し、このとき
データコントローラ23は、続くステツプSP3に進
み、空きチヤンネルに割り当てられた割当て時間を使用
して記録検査命令S6及び再生検査命令S9をデータバ
ス31を介して各プロセツサ34及び35に送出する。
【0056】続いてプロセツサ34及び35は、ステツ
プSP4において、記録検査命令S6及び再生検査命令
S9に基づき記録コマンドC3及び再生コマンドC4を
データバス36、37及び各ハードデイスクドライブコ
ントローラ33A〜33Fを順次介して対応するハード
デイスクドライブ16A〜16Fに送出することにより
ハードデイスクの空き領域にダミーデータを記録させる
と共に、当該ハードデイスクから対応する分離データD
3及びパリテイデータD4を再生させる。
【0057】次いでプロセツサ34及び35は、ステツ
プSP5に進み、各ハードデイスクドライブ16A〜1
6Fから与えられるステータス情報S8に基づいて、検
査用記録処理及び検査用再生処理が正しく行われたか否
かを判断する。
【0058】このステツプSP5において肯定結果を得
ることは、検査用記録処理及び検査用再生処理が正しく
行われたことを表し、このときプロセツサ34及び35
は、続くステツプSP6に進んでこの検査用記録処理及
び検査用再生処理に使用した空きアドレス情報及びアド
レス情報を今後の記録処理及び再生処理に使用すること
ができることを管理テーブルに登録するようにして検査
結果を管理テーブルに基づくアドレス情報の使用状況の
管理に反映させ、この後ステツプSP7に進んでこの検
査処理手順RT1を終了する。
【0059】これに対してこのステツプSP5において
否定結果を得ることは、検査用記録処理時にいずれかの
ハードデイスクドライブ16A〜16Fにおいてエラー
が発生したことを表し、このときプロセツサ34及び3
5は、ステツプSP8に進んで対応するハードデイスク
ドライブ16A〜16Fにおいてエラーの発生した空き
コマンド情報をエラーの発生しない新たな空きコマンド
情報に変更し、この後ステツプSP6に進む。
【0060】またこのステツプSP5において否定結果
を得ることは、検査用再生処理時にいずれか1台のハー
ドデイスクドライブ16A〜16Fにおいてエラーが発
生したことを表し、このときプロセツサ34及び35
は、ステツプSP8に進んで対応するハードデイスクド
ライブ16A〜16Fにおいて、エラーの発生したコマ
ンド情報をエラーの発生しない空きコマンド情報に変更
すると共に、この空きコマンド情報に基づいて、再現し
た分離データD3又はパリテイデータD4をハードデイ
スクに記録させ、この後ステツプSP6に進む。
【0061】さらに上述したステツプSP2において否
定結果を得ることは、チヤンネルに検査用記録処理及び
検査用再生処理を行い得るだけの余裕がないことを表
し、この場合データコントローラ23は、ステツプSP
7に進んでこの検査処理手順RT1を終了する。
【0062】従つてこのデータ記録再生装置11では、
検査用記録処理及び検査用再生処理により、事前に、ハ
ードデイスクの空き領域においてエラーが発生するか否
かと、当該ハードデイスクから今後実際に再生される分
離データD3及びパリテイデータD4に対してエラーが
発生するか否かを検出することから、この検査用記録処
理及び検査用再生処理においてエラーが発生した場合に
は、事前にそのエラーの発生したアドレス情報を他のア
ドレス情報に変更しておき、実際に記録処理及び再生処
理を行つたときにエラーが発生することを低減させるこ
とができる。
【0063】以上の構成によれば、各チヤンネルのう
ち、空きチヤンネルに割り当てられた割当て時間を使用
して、事前に、各ハードデイスクドライブ16A〜16
Fのハードデイスクの空き領域に対する検査用記録処理
及び各ハードデイスクドライブ16A〜16Fのハード
デイスクに記録された映像データD1に対する検査用再
生処理を行うようにしたことにより、実際に記録処理及
び再生処理を行つたときにエラーが発生することを未然
に防止することができ、かくして記録再生処理に対する
信頼性を向上し得るデータ記憶送出システムを実現する
ことができる。
【0064】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明をデータ記憶
送出システム10に設けられた、データ記録再生装置1
1に適用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、音声データ等のようにリアルタイム性
を必要とする情報を記録及び又は再生する情報記録及び
又は再生装置であれば、この他種々の情報記録及び又は
再生装置に適用することができる。
【0065】また上述の実施の形態においては、本発明
を「RAID−3」のデイスクアレイ構成でなるデータ
記録再生装置11に適用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のデイスク
アレイ構成でなる情報記録及び又は再生装置に適用する
ことができる。
【0066】さらに上述の実施の形態においては、チヤ
ンネルの使用数が予め設定された所定数よりも少ない場
合、検査用記録処理及び検査用再生処理の両方を行うよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、チヤンネルの使用数が予め設定された所定数よりも
少ない場合、検査用記録処理又は検査用再生処理のいず
れか一方を行うようにしても良い。
【0067】因みに検査用記録処理又は検査用再生処理
のいずれか一方を行う場合には、図5に示すように、ハ
ードデイスク50の先頭の記録位置から順次空き領域5
1又は情報の記録領域52に対して検査するようにして
も良く、また検査用記録処理及び検査用再生処理の両方
を行う場合には、図6に示すように、ハードデイスク5
3の先頭の記録位置から順次検査用記録処理及び検査用
再生処理を行うようにして当該ハードデイスク53全体
に亘つて検査するようにしても良い。
【0068】さらに検査用記録処理及び検査用再生処理
の両方又はいずれか一方を行う場合には、図7に示すよ
うに、ハードデイスク54に対して所定時間内において
検査用記録処理及び又は検査用再生処理を行つた領域5
5の履歴56を残し、当該履歴56に基づいて、所定時
間内に同じ領域55に対して検査用記録処理及び又は検
査用再生処理を行わないようにして順次新たな領域57
に対して検査するようにしても良く、例えば同じ情報を
頻繁に再生するような場合に検査用再生処理を効率的に
行うことができるように、検査用記録処理及び検査用再
生処理を効率的に行うことができる。
【0069】さらに上述の実施の形態においては、検査
用再生処理時、現時点において再生している映像データ
D1から2つ後に再生すべき映像データD1に対して再
生処理を行うようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば現時点において再生している映
像データD1に対応する複数の分離データD3及びパリ
テイデータD4のうち、所定の数だけ後に再生すべき分
離データD3及びパリテイデータD4に対して順次再生
処理を行うようにしても良い。
【0070】さらに上述の実施の形態においては、検査
用記録処理及び検査用再生処理においてエラーが発生す
ると、このエラーの発生した空きアドレス情報及びアド
レス情報を新たな空きアドレス情報に変更するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、検査
用記録処理においてエラーが発生した場合には、対応す
る空き領域を今後使用しないようにしたり、また検査用
再生処理においていずれか1台のハードデイスクドライ
ブ16A〜16Fにおいてエラーが発生した場合には、
上述したように少なくとも2台のハードデイスクドライ
ブ16A〜16Fにおいてエラーが発生した場合と同様
に対応する映像データD1を実際に再生しないようにす
る等のように、実際に映像データD1を記録処理及び再
生処理するときにエラーが発生することを未然に防止す
ることができれば、この他種々の方法を適用することが
できる。
【0071】さらに上述の実施の形態においては、記録
媒体としてハードデイスクを適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、メモリ等のよ
うにこの他種々の記録媒体を適用するようにしても良
い。
【0072】さらに上述の実施の形態においては、情報
を記録媒体に記録及び又は再生する記録及び又は再生手
段として、記録再生部21を適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、情報を記録媒
体に記録及び又は再生することができれば、この他種々
の構成でなる記録及び又は再生手段を適用するようにし
ても良い。
【0073】さらに上述の実施の形態においては、各チ
ヤンネルのうち、空いているチヤンネルに割り当てられ
た割当て時間を使用して、事前に、記録媒体の空き領域
に対する検査のための記録処理及び又は記録媒体に記録
された情報の検査のための再生処理を行うように記録及
び又は再生手段を制御する制御手段として、データコン
トローラ23及びプロセツサ34及び35を適用するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、各チヤンネルのうち、空いているチヤンネルに割り
当てられた割当て時間を使用して、事前に、記録媒体の
空き領域に対する検査のための記録処理及び又は記録媒
体に記録された情報の検査のための再生処理を行うよう
に記録及び又は再生手段を制御することができれば、こ
の他種々の制御手段を適用するようにしても良い。
【0074】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、情報を記
録媒体に記録及び又は再生する記録及び又は再生手段
と、各チヤンネルのうち、空いているチヤンネルに割り
当てられた割当て時間を使用して、事前に、記録媒体の
空き領域に対する検査のための記録処理及び又は記録媒
体に記録された情報の検査のための再生処理を行うよう
に記録及び又は再生手段を制御する制御手段とを設ける
ようにしたことにより、検査のための記録処理及び又は
再生処理においてエラーが発生した場合に事前に対処
し、実際に記録媒体に情報を記録及び又は再生するとき
にエラーが発生することを未然に防止することができ、
かくしてリアルタイム性を必要とする情報の記録及び又
は再生処理に対する信頼生を向上し得る情報記録及び又
は再生装置を実現することができる。
【0075】また各チヤンネルのうち、空いているチヤ
ンネルを検出する第1のステツプと、当該第1のステツ
プにおいて検出した空いているチヤンネルに割り当てら
れた割当て時間を使用して、事前に、記録媒体の空き領
域に対する検査のための記録処理及び又は記録媒体に記
録された情報の検査のための再生処理を行う第2のステ
ツプとを設けるようにしたことにより、検査のための記
録処理及び又は再生処理においてエラーが発生した場合
に事前に対処し、実際に記録媒体に情報を記録及び又は
再生するときにエラーが発生することを未然に防止する
ことができ、かくしてリアルタイム性を必要とする情報
の記録及び又は再生処理に対する信頼生を向上し得る情
報記録及び又は再生方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ記憶送出システムの全体構
成の一実施の形態を示すブロツク図である。
【図2】データ記録再生装置における検査処理の説明に
供するブロツク図である。
【図3】クリツプリストの構成を示す概念図である。
【図4】検査処理手順を示すフローチヤートである。
【図5】他の実施の形態による検査用記録処理又は検査
用再生処理の説明に供する略線的概念図である。
【図6】他の実施の形態による検査用記録処理及び検査
用再生処理の説明に供する略線的概念図である。
【図7】他の実施の形態による検査用記録処理及び又は
検査用再生処理の説明に供する略線的概念図である。
【図8】一般的なデイスクアレイ装置の構成を示すブロ
ツク図である。
【符号の説明】
10……映像展示システム、11……データ記録再生装
置、12……ホストコンピユータ、15……ストライピ
ング回路、16A〜16F……ハードデイスクドライ
ブ、17、18……記録再生処理部、20……パリテイ
演算回路、21……記録再生部、23……データコント
ローラ、34、35……プロセツサ、33A〜33F…
…ハードデイスクドライブコントローラ、D1……映像
データ、D3……分離データ、D4……パリテイデー
タ、C1、C3……記録コマンド、C2、C4……再生
コマンド、S6……記録検査命令、S8、S10……ス
テータス情報、S9……再生検査命令、RT1……検査
処理手順。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 552 G11B 20/18 552A 570 570Z 572 572F

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の記録及び又は再生処理を予め設定さ
    れたチヤンネル数で時分割的に行う情報記録及び又は再
    生装置において、 上記情報を記録媒体に記録及び又は再生する記録及び又
    は再生手段と、 各上記チヤンネルのうち、空いているチヤンネルに割り
    当てられた割当て時間を使用して、事前に、上記記録媒
    体の空き領域に対する検査のための記録処理及び又は上
    記記録媒体に記録された上記情報の検査のための再生処
    理を行うように上記記録及び又は再生手段を制御する制
    御手段とを具えることを特徴とする情報記録及び又は再
    生装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、 上記検査のための上記記録処理によりエラーが発生した
    場合、当該エラーが発生した上記記録媒体のアドレス情
    報を新たなアドレス情報に変更することを特徴とする請
    求項1に記載の記録及び又は再生装置。
  3. 【請求項3】上記記録及び又は再生手段は、 上記情報を冗長情報を付加して上記記録媒体に記録し、 上記制御手段は、 上記検査のための上記再生処理によりエラーが発生した
    場合、当該エラーの発生した上記記録媒体のアドレス情
    報を新たなアドレス情報に変更すると共に、上記エラー
    の発生した上記情報を上記冗長情報に基づいて再現し、
    当該再現した上記情報を上記記録媒体に上記新たなアド
    レス情報に基づいて記録するように上記記録及び又は再
    生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情
    報記録及び又は再生装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段は、 上記記録媒体に記録された上記情報の再生順番を規定し
    たリストに基づいて、今後再生する予定の上記情報を予
    測し、当該予測した上記情報の上記検査のための上記再
    生処理を事前に行うように上記記録及び又は再生手段を
    制御することを特徴とする請求項1に記載の情報記録及
    び又は再生装置。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、 上記記録媒体の先頭の記録位置から順次上記空き領域に
    対する上記検査のための上記記録処理及び又は上記記録
    媒体に記録された上記情報の上記検査のための上記再生
    処理を行うように上記記録及び又は再生手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録及び又は再
    生装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段は、 上記検査のための上記記録及び又は再生処理を行つた履
    歴を残し、当該履歴に基づいて、所定時間内に同一の上
    記空き領域に対する上記検査のための上記記録処理及び
    又は上記記録媒体に記録された同一の上記情報の上記検
    査のための上記再生処理を行わないように上記記録及び
    又は再生手段を制御することを特徴とする請求項1に記
    載の情報記録及び又は再生装置。
  7. 【請求項7】情報の記録及び又は再生処理を予め設定さ
    れたチヤンネル数で時分割的に行う情報記録及び又は再
    生方法において、 各上記チヤンネルのうち、空いているチヤンネルを検出
    する第1のステツプと、 上記第1のステツプにおいて検出した上記空いているチ
    ヤンネルに割り当てられた割当て時間を使用して、事前
    に、上記記録媒体の空き領域に対する検査のための記録
    処理及び又は上記記録媒体に記録された上記情報の検査
    のための再生処理を行う第2のステツプとを具えること
    を特徴とする情報記録及び又は再生方法。
  8. 【請求項8】上記第2のステツプでは、 上記検査のための上記記録処理によりエラーが発生した
    場合、当該エラーが発生した上記記録媒体のアドレス情
    報を新たなアドレス情報に変更することを特徴とする請
    求項7に記載の情報記録及び又は再生方法。
  9. 【請求項9】上記第2のステツプでは、 上記情報を冗長情報を付加して上記記録媒体に記録し、
    上記検査のための上記再生処理によりエラーが発生した
    場合、当該エラーの発生した上記記録媒体のアドレス情
    報を新たなアドレス情報に変更すると共に、上記エラー
    の発生した上記情報を上記冗長情報に基づいて再現し、
    当該再現した上記情報を上記記録媒体に上記新たなアド
    レス情報に基づいて記録することを特徴とする請求項7
    に記載の情報記録及び又は再生方法。
  10. 【請求項10】上記第2のステツプでは、 上記記録媒体に記録された上記情報の再生順番を規定し
    たリストに基づいて、今後再生する予定の上記情報を予
    測し、当該予測した上記情報の上記検査のための上記再
    生処理を事前に行うことを特徴とする請求項7に記載の
    情報記録及び又は再生方法。
  11. 【請求項11】上記第2のステツプでは、 上記記録媒体の先頭の記録位置から順次上記空き領域に
    対する上記検査のための上記記録処理及び又は上記記録
    媒体に記録された上記情報の上記検査のための上記再生
    処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の情報記録
    及び又は再生方法。
  12. 【請求項12】上記第2のステツプでは、 上記検査のための上記記録及び又は再生処理を行つた履
    歴を残し、当該履歴に基づいて、所定時間内に同一の上
    記空き領域に対する上記検査のための上記記録処理及び
    又は上記記録媒体に記録された同一の上記情報の上記検
    査のための上記再生処理を行わないようにすることを特
    徴とする請求項7に記載の情報記録及び又は再生方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006119786A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Hitachi Ltd ストレージ装置のリソース割り当て方法及びストレージ装置
KR100849980B1 (ko) 2006-12-26 2008-08-01 삼성전자주식회사 저장매체의 기능 판단 방법 및 그것이 가능한 디지털녹화재생장치

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JP4625675B2 (ja) * 2004-10-20 2011-02-02 株式会社日立製作所 ストレージ装置のリソース割り当て方法及びストレージ装置
KR100849980B1 (ko) 2006-12-26 2008-08-01 삼성전자주식회사 저장매체의 기능 판단 방법 및 그것이 가능한 디지털녹화재생장치

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