JP3714323B2 - 編集システム及びavサーバーからのavデータのコピー方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、AVサーバーに蓄積された素材を編集端末で編集するためのシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、放送局では、素材であるAV(Audio and/or Video)データを、大容量のAVサーバーに蓄積することが一般的になっている。
【0003】
AVサーバーは、一般に、複数台のハードディスクドライブを用いて構成したRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks )を有するとともに、SDI(Serial Digital Interface)ポートのような入出力ポートを複数有している。
【0004】
外部(放送局内のVTRや、放送局と広域ネットワークで結ばれた取材現場のビデオカメラ等)からAVサーバーに送られたAVデータは、それぞれいずれかの入出力ポートに入力されて、その入出力ポートで圧縮処理等を施される。そして、その入出力ポートからRAIDに送られて、RAIDに記録される。
【0005】
また、RAIDから読み出されていずれかの入出力ポートに送られたAVデータは、その入出力ポートで伸長処理等を施される。そして、その入出力ポートから出力されて、AVサーバーから外部(オンエア用サーバーやバックアップ用サーバー等)に送られる。
【0006】
ところで、放送局では、AVサーバーに蓄積されたAVデータをオンエア時にそのまま送出するのではなく、そのAVデータを編集端末(ノンリニア編集機)で編集し、その編集結果(いわゆる「完パケ」)を送出するのが通常である。
【0007】
従来、AVサーバーに蓄積されたAVデータに編集端末がアクセスする方法としては、例えば、AVサーバーの入出力ポートと編集端末とを1対1に対応させて接続し、その接続した入出力ポートを介して編集端末が直接AVサーバーからAVデータを読み出すという方法を採っていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−221951号公報(段落番号0003〜0006、図3)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法には、AVサーバー内のRAIDではAVデータが複数台のハードディスクドライブに分散されて記録される関係上、跳び跳びのフレームのAVデータを読み出すような場合に、アクセス時間が長くなってしまうという不都合があった。
【0010】
編集作業は映像をフレーム単位で跳ばして見ながら行うことが多いので、編集端末では跳び跳びのフレームのAVデータを読み出す場合が多い。そうした場合にアクセス時間が長くなることは、たいへん不便である。
【0011】
これに対し、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集対象のAVデータ(例えば或る取材現場のビデオカメラから広域ネットワークで放送局に送られてAVサーバーに蓄積されたAVデータ)を編集端末の内蔵ハードディスクにファイルとしてコピーし、編集端末がその内蔵ハードディスクからAVデータを読み出して編集を行うようにすれば、アクセス時間を短縮することができる。
【0012】
しかし、編集端末では、多数の種類のAVデータ(例えば多数の取材現場から送られてAVサーバーに蓄積されたAVデータ)を順次に編集することが多い。内蔵ハードディスクにAVデータをコピーする場合でも、内蔵ハードディスクの容量が小さいことによりこれらの多数種類のうちの一部の種類のAVデータしか一度にファイルとしてコピーできなければ、コピー作業を何度も繰り返さなければならないので、多数種類のAVデータを効率的に編集することができなくなる。したがって、効率的に編集を行えるようにするためには、内蔵ハードディスクの容量をかなり大きくしなければならない。
【0013】
また、内蔵ハードディスクの容量を大きくしても、既にその容量分だけの種類のAVデータをファイルとしてコピーしてしまうと、編集端末でファイル自体を消去する操作を行うことによって内蔵ハードディスクに空き容量を生じさせない限り、新たな種類のAVデータをファイルとしてコピーすることができない。そのため、新たな種類のAVデータのコピーが開始可能になるまでに手間や時間がかかるので、やはり多数種類のAVデータを効率的に編集することができなくなる。
【0014】
本発明は、上述の点に鑑み、AVサーバーに蓄積された多数種類の編集対象のAVデータを、少ない容量の記録装置にコピーして効率的に編集できるようにすることを課題としてなされたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本出願人は、編集端末と、この編集端末に接続されておりスパース機能を有する記録装置と、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集対象のAVデータがこの編集端末で指定されたことに基づき、この記録装置を制御して、その指定されたAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域を有する空のファイルを作成させる第1の制御手段と、このAVサーバーを制御して、その指定されたAVデータを再生させてこの記録装置に送信させるとともに、この記録装置に空き容量がなくなったことに応じて再生を一時停止させ、この記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて再生を再開させる第2の制御手段と、この記録装置を制御して、AVサーバーから送信されたAVデータをそのファイルに書き込ませるとともに、この記録装置に空き容量がなくなったことに応じて書込みを一時停止させ、この記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて書込みを再開させる第3の制御手段と、この記録装置内のそのファイルに書き込まれたAVデータのうち編集に必要な範囲がこの編集端末で決定されたことに基づき、この記録装置を制御して、そのファイルのうちその範囲以外のAVデータを書き込んだ部分をスパース領域にさせる第4の制御手段とを備えた編集システムを提案する。
【0016】
この編集システムでは、スパース(sparse)機能を有する記録装置が、編集端末に接続されている。スパース機能はNTFS5ファイルシステム等で使用可能な機能であり、この機能によって作成したスパースファイルは、ファイル全体のうち実際に使用しているブロック(実データが存在している部分)の容量のみを消費する。
【0017】
そして、この編集システムでは、編集対象のAVデータが多数種類存在する場合に、編集端末でそれらの多数種類のAVデータがそれぞれ指定されると、それらの多数種類のAVデータについて、そのAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域を有する空のファイルがそれぞれ第1の制御手段によってこの記録装置に作成される。(この時点では、それらのファイルの論理サイズの総和はそれらの多数種類のAVデータのデータ量の総和と等しくなるが、それらのファイルの物理サイズの総和はゼロなので、それらのファイルを全てこの記録装置内に存在させることができる。)
【0018】
そして、第2の制御手段及び第3の制御手段により、それらの各種類のAVデータが、それぞれAVサーバーで再生されてこの記録装置に送信され、この記録装置内の対応するファイルに書き込まれる。
【0019】
いずれかの種類のAVデータがファイルに書き込まれている途中で、ファイルの物理サイズの総和(ファイルに書き込まれたAVデータのデータ量の総和)がこの記録装置の容量に達したことにより記録装置に空き容量がなくなると、第2の制御手段及び第3の制御手段により、そのAVデータの再生・書込みが一時停止される。しかし、他のファイルに書き込まれたAVデータがこの記録装置から編集端末に読み出され、そのAVデータのうち編集に必要な範囲が編集端末で決定されると、第4の制御手段により、記録装置内のそのファイルのうちその範囲以外のAVデータ(編集に必要ないAVデータ)を書き込んだ部分がスパース領域にされることにより、そのスパース領域にされた部分のAVデータのデータ量だけファイルの物理サイズの総和が減少するので、記録装置に再び空き容量が生じる。したがって、第2の制御手段及び第3の制御手段により、一時停止されていたAVデータの再生・書込みが再開される。
【0020】
このように、この編集システムによれば、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集端末で指定された各種類のAVデータがそれぞれスパースファイルとしてコピーされるので、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集対象の多数種類のAVデータを、少ない容量の記録装置にコピーすることができる。
【0021】
また、このコピーの途中で記録装置に空き容量がなくなっても、スパースファイルのうち編集に必要ないAVデータを書き込んだ部分がスパース領域にされることにより、記録装置の空き容量が自動的且つ速やかに増加してコピーが再開される。
【0022】
これにより、AVサーバーに蓄積された多数種類の編集対象のAVデータを、少ない容量の記録装置にコピーして効率的に編集することができる。
【0023】
なお、この編集システムにおいて、一例として、第2の制御手段は、記録装置内のファイルのうちのスパース領域の部分が編集端末でアクセスされたことに基づき、AVサーバーを制御して、そのアクセスされた部分に書き込むべきAVデータを優先して再生させ、第3の制御手段は、記録装置内のファイルのうちのスパース領域の部分が編集端末でアクセスされたことに基づき、記録装置を制御して、そのアクセスされた部分に優先してAVデータを書き込ませるようにすることが好適である。
【0024】
それにより、編集端末のオペレータが、編集対象のAVデータ(例えば或る取材現場のビデオカメラから広域ネットワークで放送局に送られてAVサーバーに蓄積されたAVデータ)のうちの特定の部分のAVデータが編集に必要であることが予めわかっている場合に、記録装置内のファイルのスパース領域のうちそのAVデータが書き込まれる部分をアクセスする操作を行うと、編集対象のAVデータのうちその必要な部分のAVデータが優先して記録装置にコピーされる。
【0025】
したがって、編集に必要な部分を速やかに記録装置にコピーして記録装置から編集端末に読み出すことができるので、一層効率的に編集を行うことができるようになる。
【0026】
次に、本出願人は、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち、編集対象のAVデータが編集端末で指定されたことに基づき、この編集端末と接続されておりスパース機能を有する記録装置を制御して、その指定されたAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域を有する空のファイルを作成させる第1のステップと、AVサーバーを制御して、その指定されたAVデータを再生させてこの記録装置に送信させるとともに、この記録装置に空き容量がなくなったことに応じて再生を一時停止させ、この記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて再生を再開させる第2のステップと、この記録装置を制御して、AVサーバーから送信されたAVデータをそのファイルに書き込ませるとともに、この記録装置に空き容量がなくなったことに応じて書込みを一時停止させ、この記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて書込みを再開させる第3のステップと、この記録装置内のそのファイルに書き込まれたAVデータのうち編集に必要な範囲がこの編集端末で決定されたことに基づき、この記録装置を制御して、そのファイルのうちその範囲以外のAVデータを書き込んだ部分をスパース領域にさせる第4のステップとを有するAVサーバーからのAVデータのコピー方法を提案する。
【0027】
AVサーバーに蓄積されたAVデータを記録装置にコピーしその記録装置から読み出して編集する際に、このコピー方法を採用すれば、前述の本発明に係る編集システムについて説明したのと全く同様にして、AVサーバーに蓄積された多数種類の編集対象のAVデータを、少ない容量の記録装置にコピーして効率的に編集することができるようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を用いて具体的に説明する。図1は、本発明を適用した編集システムの全体構成例を示す。この編集システムは、例えば放送局のニュース制作システムの一部を成すものであり、AVサーバー3に蓄積されたAVデータをコピーするためのソリッドステートディスク(SSD)2と、SSD2からAVデータを読み出して編集するための編集端末1とを含んでいる。
【0029】
編集端末1は、ワークステーションのようなコンピュータで構成されている。編集端末1には、AVデータを編集するための通常のアプリケーションソフトウェア(エディタ)がインストールされている。編集端末1には、このエディタにより、次の(1)〜(3)の操作画面を含む編集用の操作画面が表示される。
【0030】
(1)AVサーバー3にファイルとして蓄積されているAVデータのリストを一覧表示させ、そのリストの中から編集対象のAVデータを指定するための操作画面。
【0031】
(2)タイムライン上で、編集対象のAVデータを所望のフレームから参照するためにそのフレームにアクセスしたり、編集対象のAVデータのうち編集に必要な範囲をIN点及びOUT点によって決定したり、決定した各範囲を時系列に貼り付けたりすることによって編集を行うための操作画面。
【0032】
(3)編集結果(EDL)をAVサーバー3に登録するための操作画面。
【0033】
さらに、編集端末1には、後出の図3〜図5に示すような素材管理ソフトウェアもインストールされている。
【0034】
SSD2は、記録媒体として64ギガバイトの容量のソリッドステートメモリ(SDRAM )を搭載するとともに、NTFS5ファイルシステム(Windows XPやWindows 2000(「Windows 」は登録商標)にサポートされているファイルシステム)に相当するファイルシステムを搭載したストレージシステムである。また、SSD2は、ファイバーチャンネルのポートを有している。
【0035】
NTFS5ファイルシステムではスパース(sparse)機能を使用可能であり、SSD2に搭載したファイルシステムもこのスパース機能を使用可能なものである。この機能によって作成したスパースファイルは、ファイル全体のうち実際に使用しているブロック(実データが存在している部分)の容量のみを消費する。
【0036】
図2は、AVサーバー3の構成の概要を示す。AVサーバー3は、I/O(入出力)ポートとして、SDIインタフェースである複数個のI/Oポート11以外に、ファイバーチャンネルのネットワークインタフェースであるI/Oポート12を有している。
【0037】
AVサーバー3内では、これらのI/Oポート11及びI/Oポート12や、RAID13や、AVサーバー3全体を制御するコントローラ14が、バス15を介して接続されている。コントローラ14には、RAID13に記録されているAVデータのファイルリストを作成・管理するファイル管理部16が接続されている。また、コントローラ14は、インターフェース17を介してイーサネット(「イーサネット」は登録商標)に接続可能になっている。
【0038】
AVサーバー3には、外部(放送局内のVTRや、放送局と広域ネットワークで結ばれた取材現場のビデオカメラ等)からAVデータが供給される。AVサーバー1に供給されたAVデータは、いずれかのI/Oポート11に入力されて、そのI/Oポート11で圧縮処理等を施される。そして、そのI/Oポート11からRAID13に送られて、RAID13に記録される。
【0039】
図1及び図2に示すように、編集端末1とSSD2はファイバーチャンネルで接続されており、SSD2とAVサーバー3内のI/Oポート12もファイバーチャンネルで接続されている。また、編集端末1とAVサーバー3内のコントローラ14とは、イーサネット4で結ばれている。
【0040】
編集端末1の前述の操作画面(1)には、エディタの処理として、編集端末1がイーサネット4経由でAVサーバー3のコントローラ14と通信を行ってファイル管理部16内の情報を取得することにより、リストが表示される。
【0041】
また、編集端末1の前述の操作画面(2)のタイムライン上でいずれかのフレームがアクセスされると、エディタの処理として、そのフレーム以降のAVデータがSSD2から編集端末1に読み出される。
【0042】
図3〜図5は、編集端末1にインストールされている素材管理ソフトウェアによる処理を示すフローチャートである。
【0043】
このうち図3の処理は、編集端末1内のエディタによる前述の操作画面(1)で編集対象のAVデータが指定されたことや、編集端末1内のエディタによる前述の操作画面(2)での編集中にAVデータがアクセスされたことに基づき、ファイバーチャンネル経由でSSD2を制御する処理である。
【0044】
この処理は、操作画面(1)で新たに編集対象のAVデータが指定される毎にスタートし、最初に、SSD2に、空のファイルを作成させるとともに、指定された編集対象のAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域をそのファイルに作成させる(ステップS1)。
【0045】
続いて、SSD2に現在空き容量が存在するか否かを判断する(ステップS2)。ノーであればステップS2を繰り返し、イエスになると、AVサーバー3から送信されるその指定された編集対象のAVデータを、SSD2内のこのファイルに先頭から書き込ませる(ステップS3)。
【0046】
続いて、SSD2に空き容量がなくなったか否かの判断(ステップS4)と、操作画面(2)のタイムライン上でSSD2内のこのファイルのスパース領域に該当するフレーム(AVデータをまだSSD2に書き込んでいないフレーム)がアクセスされたか否かの判断(ステップS5)と、SSD2内のこのファイルの末尾までAVデータの書込みを完了したか否かの判断(ステップS6)とを、いずれかのステップでイエスになるまで繰り返す。
【0047】
ステップS4でイエスになると、SSD2内のこのファイルへのAVデータの書込みを一時停止させる(ステップS7)。そして、SSD2に再び空き容量が生じたか否かの判断(ステップS8)をイエスになるまで繰り返し、イエスになると、SSD2内のこのファイルへのAVデータの書込みを再開させて(ステップS9)、ステップS4に戻る。
【0048】
ステップS5でイエスになると、SSD2内のこのファイルへのAVデータの書込み位置を、操作画面(2)でアクセスされたフレームに該当するスパース領域の部分に変更させる(ステップS10)。そしてステップS4に戻る。また、ステップS6でイエスになると、処理を終了する。
【0049】
図4の処理は、操作画面(1)で編集対象のAVデータが指定されたことや、操作画面(2)での編集中にAVデータがアクセスされたことに基づき、イーサネット4経由でAVサーバー3を制御する(AVサーバー3のコントローラ14に制御信号を送る)処理である。
【0050】
この処理は、図3の処理と同じく、操作画面(1)で新たに編集対象のAVデータが指定される毎にスタートし、最初に、SSD2に現在空き容量が存在するか否かを判断する(ステップS11)。ノーであればステップS11を繰り返し、イエスになると、AVサーバー3に、その指定された編集対象のAVデータをRAID13から再生させてI/Oポート12からSSD2に送信させる(ステップS12)。
【0051】
続いて、SSD2に空き容量がなくなったか否かの判断(ステップS13)と、操作画面(2)のタイムライン上でまだAVサーバー3からAVデータを再生していないフレーム(すなわち、図3の処理によりその編集対象のAVデータを書き込んでいるSSD2内のファイルのスパース領域に該当するフレーム)がアクセスされたか否かの判断(ステップS14)と、その編集対象のAVデータの末尾まで再生を完了したか否かの判断(ステップS15)とを、いずれかのステップでイエスになるまで繰り返す。
【0052】
ステップS13でイエスになると、AVサーバー3でのAVデータの再生を一時停止させる(ステップS16)。そして、SSD2に再び空き容量が生じたか否かの判断(ステップS17)をイエスになるまで繰り返し、イエスになると、AVサーバー3でのAVデータの再生を再開させて(ステップS18)、ステップS13に戻る。
【0053】
ステップS14でイエスになると、AVサーバー3に、操作画面(2)でアクセスされたフレーム以降のAVデータを再生させる(ステップS19)。そしてステップS13に戻る。また、ステップS15でイエスになると、処理を終了する。
【0054】
図5の処理は、操作画面(2)での編集中に編集対象のAVデータのうち編集に必要な範囲がIN点及びOUT点によって決定されたことや、編集が終了したことにより編集端末1内のエディタによる前述の操作画面(3)で編集結果をAVサーバー3に登録する操作が行われたことに基づき、ファイバーチャンネル経由でSSD2を制御したりイーサネット4経由でAVサーバー3を制御する処理である。
【0055】
この処理では、既に操作画面(1)で指定された1または複数種類の編集対象のAVデータのうちのいずれかのAVデータについて、操作画面(2)のタイムライン上で編集に必要な範囲がIN点及びOUT点によって決定されたか否かの判断(ステップS21)と、操作画面(3)で編集結果をAVサーバー3に登録する操作が行われたか否かの判断(ステップS22)とを、いずれかのステップでイエスになるまで繰り返す。
【0056】
ステップS21でイエスになると、SSD2を制御して、そのAVデータを書き込んだファイルのうち、そのIN点からOUT点までの範囲以外のAVデータ(編集に必要ないAVデータ)を書き込んだ部分をスパース領域にさせる(ステップS23)。そしてステップS21に戻る。
【0057】
ステップS22でイエスになると、その編集結果を、AVサーバー3に送信してコントローラ14に記憶させる(ステップS24)。そして、SSD2を制御して、そのAVデータを書き込んだファイルを消去させる(ステップS25)。そしてステップS21に戻る。
【0058】
次に、この編集システムにおいて、AVサーバー3に蓄積されたAVデータを編集端末1で編集する様子について説明する。
【0059】
編集端末1を操作するオペレータは、AVサーバー3に蓄積された多数の種類のAVデータ(例えば多数の取材現場から送られてAVサーバーに蓄積されたAVデータ)を順次編集しようとする場合、まず、前述の操作画面(1)で、表示されるAVデータのリストの一覧の中から、それらの多数の種類のAVデータを全て編集対象のAVデータとして指定する。
【0060】
すると、編集端末1内の素材管理ソフトウェアの図3の処理のステップS1により、それらの多数種類のAVデータについて、そのAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域を有する空のファイルがそれぞれSSD2に作成される。
【0061】
図6は、一例として、10種類のAVデータ101〜110が編集対象として指定されたことにより、各AVデータ101〜110についてそれぞれファイル101〜110がSSD2に作成された状態を示している。
【0062】
この時点では、ファイル101〜110の論理サイズの総和はAVデータ101〜110のデータ量の総和と等しくなる(例えば各AVデータ101〜110のデータ量がそれぞれ20ギガバイトであれば論理サイズの総和は200ギガバイトになる)が、ファイル101〜110の物理サイズの総和はゼロなので、ファイル101〜110を全てSSD2内に存在させることができる。
【0063】
続いて、操作画面(1)で指定されたそれらの多数の種類のAVデータが、素材管理ソフトウェアの図4の処理のステップS11〜S12及び図3の処理のステップS2〜S3により、順次AVサーバー3で再生されてSSD2に送信され、SSD2内の対応するファイルに書き込まれる。
【0064】
図7は、図3の処理のステップS1によってSSD2に作成されたファイルのうちのいずれか1つのファイルに着目して、そのファイルの作成以降の状態変化の一例を示す図である。
【0065】
同図において、状態Aが、ファイルが作成された時点の状態(ファイル全体がスパース領域になっている状態)である。状態Bが、図4の処理のステップS11〜S12及び図3の処理のステップS2〜S3によってAVデータが書き込まれている状態である。
【0066】
編集端末1のオペレータが、この状態Bになった時点以降、操作画面(2)のタイムライン上で、SSD2内のこのファイルにAVデータを書込み済みのフレームにアクセスすると、そのフレーム以降のAVデータがSSD2から編集端末1に読み出される。したがって、オペレータは、そのフレームからAVデータを参照して、編集を開始することができる。
【0067】
状態Cは、SSD2内のこのファイルの末尾までAVデータの書込みが完了した(すなわち或る編集対象のAVデータが全てAVサーバー3からSSD2にコピーされた)状態を示す。編集端末1のオペレータは、この状態Cになると、編集対象のAVデータを最後のフレームまで参照することができる。
【0068】
そして、オペレータが、操作画面(2)のタイムライン上で編集に必要な範囲をIN点及びOUT点によって決定すると、素材管理ソフトウェアの図5の処理のステップS21,S23により、図7に状態Dとして示すように、SSD2内のこのファイルのうち、決定されたIN点からOUT点までの範囲以外のAVデータ(編集に必要ないAVデータ)を書き込んだ部分がスパース領域にされる。
【0069】
これにより、SSD2の空き容量が、このスパース領域分だけ自動的且つ速やかに増加する。
【0070】
その後、オペレータが、操作画面(2)のタイムライン上で貼付けを行うことによって編集を終え、操作画面(3)で編集結果を登録する操作を行うと、素材管理ソフトウェアの図5の処理のステップS22,S24〜S25により、編集結果がAVサーバー3に登録されるとともに、図7に状態Eとして示すように、SSD2内のこのファイルが消去されるので、SSD2の空き容量がさらに増加する。
【0071】
状態Bにおいて、SSD2内のこのファイルの物理サイズ(このファイルに書き込まれたAVデータのデータ量)と、SSD2内の先にAVデータの書込みを完了したファイルの物理サイズ(それらのファイルに書き込まれたAVデータのデータ量)との総和がSSD2の容量に達すると、素材管理ソフトウェアの図4の処理のステップS13,S16及び図3の処理のステップS4,S7により、SSD2内のこのファイルへのAVデータの書き込みが一時停止される。
【0072】
しかし、この先に書込みを完了したファイルのAVデータについてオペレータが操作画面(2)のタイムライン上で編集に必要な範囲をIN点及びOUT点によって決定すると、この先に書込みを完了したファイルのうち決定されたIN点からOUT点までの範囲以外のAVデータを書き込んだ部分がスパース領域にされる(図5の処理のステップS21,S23)ことにより、SSD2の空き容量がこのスパース領域分だけ自動的且つ速やかに増加する。
【0073】
したがって、図4の処理のステップS16,図3の処理のステップS7から速やかに図4の処理のステップS17〜S18,図3の処理のステップS8〜S9に進んで、SSD2内のこのファイルへのAVデータの書き込みが再開される。
【0074】
図8は、図3の処理のステップS1によってSSD2に作成されたファイルのうちのいずれか1つのファイルに着目して、そのファイルの作成以降の状態変化の別の一例を示す図である。
【0075】
同図において、状態A,B,E,Fは、それぞれ図7の例の状態A,B,D,Eに相当する状態である。
【0076】
図8の状態Bにおいて、、SSD2内のファイルに先頭フレームからフレームF1までAVデータが書き込まれた後、編集端末1のオペレータが、フレームF1からフレームF2の手前のフレームまでの部分のAVデータは編集に不要なことがわかっているので、操作画面(2)のタイムライン上でフレームF2(SSD2内のファイルにAVデータがまだ書き込まれていないフレーム)にアクセスすると、図4の処理のステップS14及びS19,図3の処理のステップS5及びS10により、フレームF1からフレームF2の直前のフレームまでの部分を跳ばしてフレームF2以降のAVデータがAVサーバー3から再生され、SSD2内のファイルへのAVデータの書込み位置がフレームF2に該当するスパース領域の部分に変更される。
【0077】
図8の状態Cは、このようにSSD2内のファイルへのAVデータの書込み位置が変更された状態を示す。これにより、フレームF2以降のAVデータが優先してSSD2から編集端末1に読み出されるので、オペレータは、速やかにフレームF2以降のAVデータを参照して編集を行うことができる。
【0078】
図8の状態Dは、このように書込み位置が変更された後、SSD2内のこのファイルの末尾までAVデータの書込みが完了した状態を示す。
【0079】
以上のように、この編集システムによれば、AVサーバー3に蓄積されたAVデータのうち編集端末1で指定された各種類のAVデータがそれぞれスパースファイルとしてコピーされるので、AVサーバー3に蓄積されたAVデータのうち編集対象の多数種類のAVデータを、少ない容量のSSD2にコピーすることができる。
【0080】
また、このコピーの途中でSSD2に空き容量がなくなっても、スパースファイルのうち編集に必要ないAVデータを書き込んだ部分がスパース領域にされることにより、SSD2の空き容量が自動的且つ速やかに増加してコピーが再開される。
【0081】
これにより、AVサーバー3に蓄積された多数種類の編集対象のAVデータを、少ない容量のSSD2にコピーして編集端末1で効率的に編集することができるようになっている。
【0082】
さらに、この編集システムによれば、図8に状態Cとして例示したように、編集端末1のオペレータが、編集対象のAVデータ(例えば或る取材現場のビデオカメラから広域ネットワークで放送局に送られてAVサーバー3に蓄積されたAVデータ)のうちの特定の部分のAVデータが編集に必要であることが予めわかっている場合に、SSD2内のファイルのスパース領域のうちそのAVデータが書き込まれる部分をアクセスする操作を行うと、編集対象のAVデータのうちその必要な部分のAVデータが優先してSSD2にコピーされる。
【0083】
したがって、編集に必要な部分を速やかにSSD2にコピーしてSSD2から編集端末1に読み出すことができるので、一層効率的に編集を行うことができるようになっている。
【0084】
なお、以上の例では、操作画面(2)でSSD2内のファイルにAVデータがまだ書き込まれていないフレームにアクセスすると、そのフレーム以降のAVデータが優先してSSD2内のファイルに末尾まで書き込まれるようにしている(図4の処理のステップS14及びS19,図3の処理のステップS5及びS10,図8の状態C,D)。しかし、別の例として、操作画面(2)でSSD2内のファイルにAVデータがまだ書き込まれていない2つのフレーム(開始フレーム及び終了フレーム)にアクセスすることにより、その開始フレームから終了フレームまでのAVデータが優先してSSD2内のファイルに書き込まれるようにしてもよい。
【0085】
また、以上の例では、編集端末1そのものに素材管理ソフトウェアをインストールしている。しかし、別の例として、編集端末1とは別のコンピュータに素材管理ソフトウェアをインストールし、編集端末1の操作画面(1)〜(3)の操作に基づいて編集端末1からそのコンピュータに図3〜図5の処理を要求するようにしてもよい。
【0086】
それにより、AVサーバー3からSSD2にAVデータをコピーするための処理は全てその別のコンピュータのほうで行われるので、編集端末1の負荷が軽減されるようになる。
【0087】
また、以上の例では、AVサーバーに蓄積されたAVデータを、SSDにコピーしている。しかし、これに限らず、SSD以外の記録装置であってスパース機能を有する記録装置に、AVサーバーに蓄積されたAVデータをコピーするようにしてもよい。
【0088】
また、本発明によってAVデータをコピーする対象となるAVサーバーは、図2に示した構成のものに限らず、既存のあらゆるAVサーバーであってよい。例えばファイバーチャンネルのネットワークインタフェースを有しないAVサーバーに蓄積されたAVデータをSSD2にコピーする場合には、そのAVサーバーをSDI等でゲートウェイ端末と接続し、そのゲートウェイ端末とSSD2とをファイバーチャンネルで接続するようにすればよい。
【0089】
また、本発明は、以上の例に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとりうることはもちろんである。
【0090】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集端末で指定された各種類のAVデータがそれぞれスパースファイルとしてコピーされるので、AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集対象の多数種類のAVデータを、少ない容量の記録装置にコピーすることができる。
【0091】
また、このコピーの途中で記録装置に空き容量がなくなっても、スパースファイルのうち編集に必要ないAVデータを書き込んだ部分がスパース領域にされることにより、記録装置の空き容量が自動的且つ速やかに増加してコピーが再開される。
【0092】
したがって、AVサーバーに蓄積された多数種類の編集対象のAVデータを、少ない容量の記録装置にコピーして効率的に編集することができるという効果が得られる。
【0093】
また本発明によれば、編集端末のオペレータが、編集対象のAVデータのうちの特定の部分のAVデータが編集に必要であることが予めわかっている場合に、記録装置内のファイルのスパース領域のうちそのAVデータが書き込まれる部分をアクセスする操作を行うと、編集対象のAVデータのうちその必要な部分のAVデータが優先して記録装置にコピーされる。
【0094】
したがって、編集に必要な部分を速やかに記録装置にコピーして記録装置から編集端末に読み出すことができるので、一層効率的に編集を行うことができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した編集システムを示す図である。
【図2】図1のAVサーバーの構成を示す図である。
【図3】図1の編集端末内の素材管理ソフトウェアによる処理を示すフローチャートである。
【図4】図1の編集端末内の素材管理ソフトウェアによる処理を示すフローチャートである。
【図5】図1の編集端末内の素材管理ソフトウェアによる処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のSSDに作成されるファイルを例示する図である。
【図7】図1のSSDに作成されたファイルの状態変化の例を示す図である。
【図8】図1のSSDに作成されたファイルの状態変化の別の例を示す図である。
【符号の説明】
1 編集端末、 2 ソリッドステートディスク、 3 AVサーバー、 4イーサネット、 11,12 I/Oポート、 13 RAID、 14 コントローラ、 15 バス、 16 ファイル管理部、 17 インタフェース
Claims (4)
- 編集端末と、
前記編集端末に接続されており、スパース機能を有する記録装置と、
AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち編集対象のAVデータが前記編集端末で指定されたことに基づき、前記記録装置を制御して、該指定されたAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域を有する空のファイルを作成させる第1の制御手段と、
前記AVサーバーを制御して、前記指定されたAVデータを再生させて前記記録装置に送信させるとともに、前記記録装置に空き容量がなくなったことに応じて再生を一時停止させ、前記記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて再生を再開させる第2の制御手段と、
前記記録装置を制御して、前記AVサーバーから送信されたAVデータを前記ファイルに書き込ませるとともに、前記記録装置に空き容量がなくなったことに応じて書込みを一時停止させ、前記記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて書込みを再開させる第3の制御手段と、
前記記録装置内の前記ファイルに書き込まれたAVデータのうち編集に必要な範囲が前記編集端末で決定されたことに基づき、前記記録装置を制御して、前記ファイルのうち前記範囲以外のAVデータを書き込んだ部分をスパース領域にさせる第4の制御手段と
を備えたことを特徴とする編集システム。 - 請求項1に記載の編集システムにおいて、
前記第2の制御手段は、前記ファイルのうちのスパース領域の部分が前記編集端末でアクセスされたことに基づき、前記AVサーバーを制御して、該アクセスされた部分に書き込むべきAVデータを優先して再生させ、
前記第3の制御手段は、前記ファイルのうちのスパース領域の部分が前記編集端末でアクセスされたことに基づき、前記記録装置を制御して、前記アクセスされた部分に優先してAVデータを書き込ませる
ことを特徴とするAVサーバーからのAVデータの編集システム。 - AVサーバーに蓄積されたAVデータのうち、編集対象のAVデータが編集端末で指定されたことに基づき、前記編集端末と接続されておりスパース機能を有する記録装置を制御して、該指定されたAVデータのデータ量と等しい量のスパース領域を有する空のファイルを作成させる第1のステップと、
前記AVサーバーを制御して、前記指定されたAVデータを再生させて前記記録装置に送信させるとともに、前記記録装置に空き容量がなくなったことに応じて再生を一時停止させ、前記記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて再生を再開させる第2のステップと、
前記記録装置を制御して、前記AVサーバーから送信されたAVデータを前記ファイルに書き込ませるとともに、前記記録装置に空き容量がなくなったことに応じて書込みを一時停止させ、前記記録装置に再び空き領域が生じたことに応じて書込みを再開させる第3のステップと、
前記記録装置内の前記ファイルに書き込まれたAVデータのうち編集に必要な範囲が前記編集端末で決定されたことに基づき、前記記録装置を制御して、前記ファイルのうち前記範囲以外のAVデータを書き込んだ部分をスパース領域にさせる第4のステップと
を有することを特徴とするAVサーバーからのAVデータのコピー方法。 - 請求項3に記載のAVサーバーからのAVデータのコピー方法において、
前記第2のステップでは、前記ファイルのうちのスパース領域の部分が前記編集端末でアクセスされたことに基づき、前記AVサーバーを制御して、該アクセスされた部分に書き込むべきAVデータを優先して再生させ、
前記第3のステップで、前記ファイルのうちのスパース領域の部分が前記編集端末でアクセスされたことに基づき、前記記録装置を制御して、前記アクセスされた部分に優先してAVデータを書き込ませる
ことを特徴とするAVサーバーからのAVデータのコピー方法。
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